平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第3号・3)
 

 平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第3号・3)

 

午後3時10分開議

副議長(倍田賢司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1の一般質問を継続します。

 矢野光正君。(拍手)

[矢野光正君登壇]

矢野光正君 清政会の矢野光正でございます。

 改選後の初めての質問ということになりますので、やや緊張してございます。市政への参画の決意を今新たにしているところでございます。

 最近、教育の問題につきましては、いろいろと議論ございます。先ほど先番議員さんのお話の中に大変すばらしいお話がございました。物の豊かさの中に心の豊かさを失っているんではないか。あるいは新しいものへの取り組み、言わば進取の精神をといったようなお話もございましたが、昔から温故知新という言葉もございます。古い教育の指針の中には「父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ」といったような教育の指針もございます。果たして古いものをすべて捨て去ることが正しい教育指針のあり方だというふうには思えないわけであります。いろいろとそれらの点についての議論もございますが、そういうふうな私は考えに基づいて、昨今の学校教育について拝見しているわけであります。そして、現実には学校教育を取り巻くいろいろな問題として指摘されることがたくさんあるわけでございますが、これらについてはいろいろと各ご案内のとおりでございます。

 登校拒否や高校生の中途退学の問題、あるいはいじめや自殺の問題など、痛ましい事故は枚挙にいとまがないわけでございますが、それを耳にするたびに心が痛むわけであります。これらの問題は、その本人を取り巻く社会環境あるいは保護者の養育の姿勢、また教育理念、教育方針などなど、含みまして家庭の環境や本人自身の性格あるいは学校における指導のあり方など、その要因につきましては、あれこれとなかなか複雑で、具体的に取り上げて言うのも難しいわけであります。

 これらの問題に対しまして、各学校におきましては、平素保護者とのいろいろな問題に対しての連携を深めながら、努力をされていることと存じますが、本市における「ふなばし未来2001」、この中にも学校教育の充実にスポーツを通して心身の育成、創造性、表現力及び考える力の育成などなど、さらには、国際社会の中で、国際協調や世界平和に貢献できるよう、国際感覚の習得などにも重点が置かれ、本市の教育におきましても、実績を上げていると伺っております。

 市内の小中学校の教育活動はもとよりでございますが、市立船橋高等学校の運動部には、54万船橋市民が限りなく、期待を寄せていることは、私が言うまでもないわけであります。中でも市立船橋高校の先生、あるいは生徒もこの期待にこたえてすばらしい実績を上げてくれております。船橋市の名を全国にとどろかせましたことは、市民のだれもが周知、誇りに感じていると存じます。もちろんこれは、運動部に限ったことではございません。

 しかし、今回女子陸上部員5名が体罰などの理由によりまして、退部したといったことでございます。聞くところによりますと、やや事実――報じられた内容と事実とが異なった伝わり方をしているのではないか、そういう心配がありはしないかというふうに思う市民の1人でございます。

 体罰につきましては、さまざまな考え方があるのかと存じます。もちろん、これを肯定しようというふうな人はいないわけでありますが、時として厳しい指導と体罰とおのずから違いがございますが、この境目が見えなくなるといったようなことがあっても不思議ではないような気がいたします。体罰は、そのようにもちろん否定されるべきものではございますが、私の経験から申しますと、子供の指導は、温かい気持ちの中にも厳しい指導や戒めは、成長期にある子供たちにとっては、人間としての好ましい成長を促す上で、極めて重要なことであろうかと存じております。であるがゆえに、難しさがそこにあるのでございます。

 市立船橋高校の部活動におきましても、それこそ夏の、ことしは特に暑うございましたが、そのさなか、あるいは寒さの厳しいその中におきましても、一生懸命指導に当たってこられた先生方やそれにまたこたえてきた生徒たち、練習に励んできた生徒たち、そしてまた残念なことに、このたび退部となられた5人の女子陸上部の生徒さん方も、それは、その環境の中でこれまで努力されてきたのであろうと存じます。

 そこで、お伺いいたしますが、まず、今回の問題で、学校からどのような具体的に報告を受けておりましょうか、その内容とその指導の方法、これらがどうであったのか、お伺いいたします。

 また、私考えまするに、陸上部の短距離の子供さんたちを顧問お1人で指導されていた、しかも男のお子さんと女のお子さん両方を一緒にして、一緒の指導に当たられていたというふうにお聞きしていますが、この点にも問題は果たしてなかったのか、お伺いいたします。

 また、体罰が日常的であった、あるいは酒を飲んでいたと新聞には報道がございました。果たしてこれが、事実であったのかどうか。その状況もお教えいただきたいと思います。

 さらに、陸上部の短距離の顧問をされていた先生、なかなかの指導者としては、優秀な方であるというふうなお話も耳にいたします。そこで、お聞きしますけれども、陸上部の今までの実績など簡単にお教えいただきたいと存じます。

 そして、問題は、その体罰を受けたかどうかという、問題になっておられる退部された生徒さん、この生徒さんが今後学校でどういう環境に置かれて、果たしてつらい目に遭うことのないような指導体制ができているかどうか、その点についてお尋ねしたいと存じます。

 次に、防災訓練につきましてお尋ねいたします。

 改めて私がここで申し上げるまでもないわけですけれども、災害というものは、あした起こるのか10年、20年先に起こるのか、あるいは起こらないかもしれないわけであります。ところが、訓練といったものは、起こったときを想定して、それこそ緊迫感を持って真剣に行ってこそ価値があるわけであります。それが、単に行うだけということになりますと、おざなりのセレモニーというふうな格好になってしまいます。その点、これは私だけの感想かどうか自信はございませんが、先日のメイン会場を拝見させていただいて、少し残念であったのは、訓練の最初と終わり、先番議員からもそのときの様子のお話がございましたが、そのときに整列されたとき、特に本部の皆さんに、私は緊迫感がないような気がして仕方がなかったのであります。これは、防災訓練をご担当の広報部所管課の防災課ですか、この部課と担当部課が異なるからなのでしょうか。真剣なまなざしでおられたのは、広報部の部長さんと防災課の課長さんが特別目が輝いていたように感じられてならないわけであります。

 せっかくの防災に対しましての市長さんの意気込みを、これでは失してしまうことになりはしないのかというふうな感さえございました。本部の皆さん方が市の職員、皆さんに範を示していただくといったような意味で、そこで士気の高揚を図って事あるときに当たっていだたけるというふうな意味でも、その市の幹部の皆さんが消防局の方の指導をいただいて、例えば、規律訓練、簡単なもので結構だと思いますが、規律訓練がなされるべきと存じておりますが、この点については、いかがでございましょうか。

 大分前にはそういったような試みもなされていたとお聞きしております。先番議員さんのご質問にあったんですが、私のモニターテレビの配置、これには同感であります。むしろ市民の皆さんのお席に、数も少ないようでございましたので、来年からは配置していただきたいと存じますので、私からもその点については要望いたします。

 次に、サブ会場についてお伺いいたします。

 111カ所ある避難所のうち、その12を選んでサブ会場としたそうでございますが、そこで訓練をされたわけでしょうけれども、そういたしますと、残りの避難所99カ所、これは来年の防災の日まで訓練なしで過ごすのでしょうか。これは私にはどうしても合点がいきません。どのようにお考えなのかお示しいただきたいと存じます。

 そして、この避難所と本部とのかかわりはどのような方策で訓練がなされたかをお伺いいたします。

 本部、その下に地区本部、その下にさらに地区連絡所、そして避難所という体系になっているはずでございますが、これらの間の情報の収集あるいは交換、伝達などの訓練はどのようになされたのでございましょうか。無線を使って、あるいはライフライン、電話回線を使ってというお考えもあるのかもしれませんけれども、せっかくのミニバイク隊がございます。このミニバイク隊にそういったような訓練をさせていたのかどうか。メイン会場での単にお披露目に過ぎなかったのではないでしょうか。せめて1系統だけでも、縦の線1系列だけでもミニバイク隊の訓練を交えてなされるべきではなかったのかと存じますので、ご所見をお伺いいたします。

 なお、参加された皆様方、市民の皆さん方に簡単なものでよろしかろうと思いますが、やはりアンケート調査などをしていただいて、それを今後の糧にされては存じますけれども、いかがでしょうか。

 そして、この防災訓練をごらんになりました市長さんは、どの程度のでき具合であったかをお伺いしたいと存じます。

 次に、住民票と印鑑登録証明書自動交付機の増設についてでございますが、来庁したときに、いつも市民課の窓口が大変に忙しく感じられる。私だけではないというふうに存じます。特に繁忙期の4月をまたいだあの時期ですが、1時間も待たされるというふうな苦情をおっしゃる方もおられます。また、最近では、窓口が昼休みに開いているというのは一般的に常識になっております。その昼休みを利用して来庁される市民もかなり多くなっているわけでございますが、ときどき気がつきますと、あそこに表示されている電光掲示板、番号が打ってございますが、昼時分に通りますと、四、五百を指していることは珍しくないわけでございます。そうすると、1日に1,000件近い、証明書発行だけでも1,000件近い、それ以外に来庁される方もおられるわけですから、大変な混雑だということになろうかと思います。市民課の職員のご苦労は大変なことだろうと存じます。そして、その忙しい昼時に窓口の事務をされている余り離れていないところで、時折ロビーコンサートを催していたりします。ピアノの音や何か結構ですが、かなりの音になるわけであります。これは窓口の事務への支障があったりするのではなかろうかと私は考えております。一考の余地があると思いますので、これについては改めて議論したいと存じます。

 そして、本市は全国に先駆けて市民課の窓口の時間を短縮するために、住民票、印鑑登録証明書の自動交付機を導入してございます。本庁、各出張所、あるいはJR船橋駅、津田沼駅前、西船、これら連絡所に設置されておりまして、好評を得ております。今後も、未設置の連絡所あるやにお聞きしておりますけれども、あるいは公民館にも置いたらどうかというふうにも考えまして、この問題すぐに余り簡単な話ではなかったわけであります。大変に内容が、いろいろと調べていくと、奥が深うございまして、これについては、このたびは増設を要望させていただくことにいたします。

 そして、先番議員からもございますが、西部地区に出張所を設置の要望がたくさんございます。私からもそれは要望したいわけでございますが、その西部地区の市民サービスの向上させるだけでなくて、市民課窓口の待ち時間の短縮等々に対しての多くの効果が期待できるものと存じますので、これらも早期実現をこの際要望しておきます。具体的にこれらについてもう1度私なりに調査をさせていただいて別の機会に改めて、この点についてはご質問させていただきたいと存じます。

 次に、EM菌の効用と活用についてであります。

 先日光風みどり園の記事が「船橋よみうり」という小さい新聞ですけれども、掲載されておりました。園児の皆さんがEMを使ってボカシをつくっているというものでございます。EMとは、私、発音があまりよくないんですが、イフェクティブ マイクロオーガニスムス(Effective Microorganisms)というんでしょうか――の略なんだそうであります。これは有用微生物群と訳されているんだそうです。その有用微生物群であるEMを米ぬかなどで培養したものを、これは「ボカシ」というふうに名前をつけられて呼ばれております。

 このボカシなんですが、実は生ごみの減量化に極めて有効なのであります。生ごみにボカシをまぶしまして、バケツに入れて2週間ほど放っておきます。それを土に埋めますと、極めて良好な肥料となるわけであります。中には、肥料にはしたくないという方がおられますと、プランターなどの土に埋めておくと、不思議なことにいつのまにかそれが、ボカシでまぶしておいた生ごみは跡形もなく消えてしまいます。生ごみは水と炭酸ガスに分解するんだそうであります。ですから、あとがわからなくなってしまう――こういうことなんであります。でも、これ本当に不思議であります。我が家ではここ1年半、生ごみを出したことはございません。

 そしてさらに、バケツの底に生ごみをつけておきますと、水分がたまります。これは、水に薄めますと、液体の肥料になる。実は、私のところに黄ばんでしまった松の木――松の葉っぱは余り黄色いの見かけませんけれども、葉っぱが黄色くなってしまった松に、これはあきらめておったんですが、そのEMで処理した生ごみを与えてみましたところが、今では葉っぱがえらく伸びてしまって、植木としてはだめになっちゃいましたけれども、深緑色に、とにかくよみがえってしまいました。そして、下にたまったその水分、これは汚水の処理をすることにも有効でございますが、それだけでなくて、各家庭から流しますと、河川も浄化されるんだそうであります。この河川の浄化のぐあいは、私は見たことがありません。聞いただけの話であります。でも、そういう効果があるんだそうです。

 そこで、私の家に単独のし尿浄化槽の古い形のものがございますが、これで実験してみました。そうしましたところが、その放流水の透視度、これが普通90ppm以下で抑えられればいいわけですが、それの場合だと、5センチないし7センチぐらいの透視度でその指標にしているのかと思っておりますけれども、これが実に20センチぐらいまで透視度がよくなる。これらの現象を私は科学的に理解する知識はないのであります。しかし、事実を確認することはできます。全国の自治体の中でも、何市かは、このEMの利用を生ごみの処理や河川や汚水の浄化に役立てようというふうに研究しているところもあるとお聞きしておりますけれども、本市ではどの程度のそれらについての情報をお持ちでございましょうか、お伺いいたします。

 本市でも、ボカシで生ごみの処理をするためのモニターを先日募集した、あるいは実施したといったようなことも小耳にはさんだわけでございますけれども、徳島市では、モニターを500人募集したところが、4,000人を超えてしまったんだそうであります。これも聞いた話です。それらについて、本市の状況をお聞かせいただきたいと思います。

 また、生ごみの収集量の減少は、収集ごみの水分の低下、これを意味すると思います。この水分の低下が、焼却炉の劣化も抑制させていくというふうに私は思っておりますけれども、いかがでしょうか、ご見解をお伺いいたします。

 また、これのモデル地区を、これのEMの利用に関してのモデル地区を設けるなどして、生ごみの減少とあわせて、河川の浄化の状況、これらも調査項目に加えるなどして研究されてはいかがかというふうに存じますが、お考えをお示しいだたきたいと存じます。

 本年度予算を見てみますと、塵芥収集処理費、これで54億円が費やされているということになります。また、浄化槽汚泥処理費が約2億円、これらの計上があるわけですが、これらの軽減の一助になればと考える次第であります。河川の浄化施設を増設するといったようなお話もお聞きしたように思いますが、これらを見直す機会にもなるかもしれないということを期待して、このご質問はさせていただきたいと存じます。

 それで、5つ目に通告させていただきました船橋沖海底の状況把握について、これについては、議長の許可をちょうだいしまして、海底の状況を魚群探知機で調べた絵をお持ちしましたけれども、測定した場所が私、間違っておりまして、海へ出ちゃうとどこだかわからなくなってしまう、全く残念でございますので、次の機会にもう1度調べ直してご質問させていただきたいと思いますが、参考までに申し上げます。

 自然の形の船橋の沖合いの海底は、5メートルから7メートルでございます。あそこに滝口先生ご承知のとおりであります。しかし、何かえらく人工的に掘られた、昔経緯があるんだそうですが、この深さは、実に20数メートルに達している、驚くべき事実を私は、この間初めて知りました。実際目で見て知ったわけであります。というようなわけで、海洋汚濁にもこれが影響しているのかどうか、これをもう1度調べさせていただいて、別の機会に質問できればと存じます。

 以上で、第1問とさせていただきます。

[教育長市川恭一郎君登壇]

教育長(市川恭一郎君) 先番議員にご質問がございましたが、時間がございませんでしたので、ごあいさつできなかったわけでございます。

 矢野議員のご質問にお答えする前に、今回の市船の短距離部門における問題、議員の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしたことを深くおわび申し上げます。また、市長さん初め市民の皆様、特に1万有余を超えます市立船橋高校の卒業生の皆様には、本当に申しわけないことをしたということを思っております。

 今、矢野議員のご質問4点につきましては、学校とまたこの問題につきまして、問題解決のために努力いたしました次長の方から、4点について答弁をさせます。

 以上でございます。

[教育次長鈴木惠治君登壇]

教育次長(鈴木惠治君) ご質問の具体的な点につきまして、ご答弁を申し上げます。

 今回の問題につきまして、学校長からの報告によりますと、平成6年8月、群馬県伊香保町で実施いたしました陸上部の合宿の際、深夜11時過ぎになってもエレベータ前で騒いでいた女子生徒に対しまして、就寝を促す注意をするとともに、げんこつを3ないし4回加えた。また、ことし7月市運動公園陸上競技場で練習中、下級生の指導をしなかった女子生徒2名に対して、1回ずつ殴ったということでございます。そして、このことなどが原因で、2年生5人の生徒から退部の申し出があり、また、当該の保護者から指導の行き過ぎを指摘されたものでございます。

 学校におきましては、当該生徒との話し合いを持つとともに、5人の保護者の方に、状況を説明しまして、校長及び顧問からおわびの気持ちを伝えたところでございます。

 また、5人の生徒たちの保護者から陸上部の父母会への説明を求められましたので、役員会を開きまして、経過の説明と今後の取り組みについて理解を図ってきたところでございます。

 顧問につきましては、ご指摘いただきましたように、今まで男女の陸上短距離部は、1人の顧問で指導してまいりました。そのために、特段の支障があったとは聞いておりませんが、指導上等の配慮から、今回顧問を男女に分けたものでございます。

 なお、報告によりますと、日常的な体罰、あるいは酒を飲んでの体罰等の事実はございません。

 次に、実績でございますが、学校におきましては、指導者である顧問の先生は、部活動を通して、生徒個々の個性を伸長し、望ましい人間形成を目指すことを基本に据えて取り組んでおります。現在までに、第1回の全国女子駅伝や男女400メートルで優勝するなど、インターハイ、国体を中心にして数々の種目ですばらしい成績をおさめてきたことは、既にご案内のとおりでございます。

 最後に、5人に対する今後の指導でございますが、当該の生徒が今までと変わることなく、充実した学校生活が送れるように既に学校体制を整え、その指導に取り組んでいるところでございます。また、5人の生徒たちが今後望めば引き続き部活動に参加ができるように、受け入れ態勢にも十分配慮をしていると聞いております。今後とも努力をしてまいりたいと思います。

 以上でございます。

[広報部長関根忠男君登壇]

広報部長(関根忠男君) 防災訓練につきまして、いろいろなご意見をいただきました。

 まず、本年度の訓練は阪神・淡路大震災を教訓に大勢の皆様方の参加を得、開催できましたことを大変ありがとうございました。本部員であります市の幹部も昨年の3倍弱、これだけの参加を得たわけでございます。規律がなってないとのことでございますが、今後は十分注意されると思っております。

 また、テレビの件でございますが、倒壊家屋からの救出作業等、細部につきまして来場者の方々に見ていただくために、当初大型ビジョンを設置しようという考え方でおりましたけれども、道路事情によりまして断念いたしたものでございまして、来年の訓練には大型映像装置で遠くからも見られるような状況にいたしたいと考えております。

 次に、夜間・休日の非常参集職員の訓練につきましては、本年度12カ所に各5名の職員に参加していただいたわけでございます。本来、避難所での職務といたしまして、避難者名簿の作成、給食数、その他物資等の必要数の把握と報告、食糧、生活必需品等の請求、受け取り、配給等を想定しておりまして、各人に対しまして、辞令交付の際に職務を示しております。今回はあくまでも参集の訓練ということを考えておりまして、今後は他の避難所担当の方々にも随時参加していただくことを考えております。

 なお、本部とのかかわりにつきましてでございますが、避難所となった12カ所と本部との間でNTT提供によりますファックス及び無線によりまして避難者数を報告した訓練を実施いたしております。

 また、今後導入されます地域防災無線の整備後は、本部、地区本部、地区連絡所、避難所間の情報伝達訓練を行っていきたいと考えております。

 また、ミニバイク隊または一般参加者のアンケート関係につきましては、今後の参考としてまいりたいと思っております。

 以上でございます。

[市長大橋和夫君登壇]

市長(大橋和夫君) 防災訓練について、市長はどの程度のできだと考えているかということでありますが、率直に言いまして、従来の訓練は見せる訓練を主体にして最後は消防隊が集まって放水をする、そういうようなことにかなり力点が置かれていたわけでありますが、今回は、派手さは余りありませんけれども、実際に地震が起きた場合に何が一番大事かと、まず、人命を助けるということを主体にして、従来よりは実践的になってきたと思いますけれども、まだ十分だとは思っておりません。

 しかし、自衛隊のヘリが出動して患者を輸送する、あるいは避難室から救出する、そういう面ではかなり実践的になったと思いますし、また、担当部長から話がありましたように、休日・夜間に地震が起きた場合に、非常参集の職員を決めておりますが、12のサブ会場で、これだけたくさんの会場でやった例は全国でも珍しいと思っておりますし、市民の方々が多数参加した、しかもそれを即時に本部に電波で、ファックスで連絡があったことは実践的になってきたと思っております。

[環境部長吉岡忠夫君登壇]

環境部長(吉岡忠夫君) 私から、EM菌の効用と活用につきまして、ご答弁申し上げます。

 EM菌の効用につきましては、ただいまご質問者より体験に基づきますお話がございました。私どもも琉球大学の比嘉教授の著書も読ませていただき、また講演会あるいは各種市民団体の研究会等の発表等で、何市かにおきましてEMボカシによります土壌改良及び河川の浄化等、環境浄化にすばらしい成果を上げていることを伺っております。

 本市といたしましては、クリーンふなばし530推進員の方々のご協力をいただきまして、EM菌によります生ごみの堆肥化をモニターとしてお願いしてございます。これにつきまして、自主研究をいたすことになっております。これらを踏まえまして、まだ未知のところもございますので、生ごみの処理あるいは環境浄化といろいろな分野での利用方法、また活用等につきまして十分調査をし、検討してまいりたいと考えております。

 また、生ごみの水分と焼却炉等の関係でございますけれども、ご案内のとおり今日のごみ質は生活の向上等によりまして、大変多様化しております。したがって、カロリー的にも非常に高くなっております。こういうことから、最近においては、生ごみの水分よりか逆に塩分による影響等がいろいろ生じておるというのが実情でございます。

 ごみの減量につきましては、単に焼却の対策にとどまらず、可燃物としての今後の清掃工場建設にも大きな要因になりますので、市といたしましても、積極的に対応を考えてまいりたいと思います。

 以上でございます。

矢野光正君 了解。

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