平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第3号・6)
 

 平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第3号・6)

 

議長(佐原正幸君) 石原輝久君(拍手)

[石原輝久君登壇]

石原輝久君 会派未来の石原輝久でございます。このたびは、船橋市民のご支援によりまして、船橋市議会の議員としまして選出され、こうして市議会の壇上で発言できることは、私にとりまして大変に光栄と思っております。

 きょうは、私にとりまして初めての一般質問でございます。「初心忘るるべからず」を肝に銘じまして、市民のための政治を常に心がけて邁進する覚悟でございます。

 今や、船橋市は人口約54万人という大都市になってまいりました。政治、経済の中心である東京圏の有数のベッドタウンとして、日本の政治経済に大きく貢献していることは周知のとおりでございます。その船橋市を強力なリーダーとして、今日まで指導してこられた先輩議員の皆さんや、市長を初めとした行政の皆様の努力に対しまして、心から敬意を表したいと思います。

 ところで、現在政治の置かれている現状はどうでしょうか。支持政党なしの多くの市民、国民がおります。どうしてこのように政治に無関心になってしまったのでしょうか。それは、政党政治が余りにも市民、国民の考えや期待感から遠く離れてしまったからではないでしょうか。今、私たちは、真剣に考えるときに来ていると思います。

 政治は本来ですと、市民、国民と常に二人三脚の関係でなくてはなりません。ところが、今日の政治を見ると、党利党略の道具として政治が利用されているとの声が大きく聞こえます。これは、大いに反省しなければなりません。過ぎた過去はどうにもなりません。正すべきはしっかりと正して、市民、国民の政治に対する信頼を確実に取り戻さねばなりません。(「そうだ」と呼ぶ者あり)これから将来のために、私たち政治を担う者として、現状を十分に認識して、政治に対する信頼を大きく育てていかねばなりません。

 今、市民生活は、戦後最大と言われる大不況の中で、大変に苦しい思いで家計のやり繰りをしているのが現状でございます。経費節減は会社のみならず、家庭においても市民の皆が一様に苦労して、節約に努めているのが実情でございます。

 そこで、我々は、市民の代表の議員としてまず何ができるかを考えた場合、一番先に実現できることがあります。それは、我々青年自由党の主張する議員定数の半減です。市民の代表である我々議員からまず(「書いてないよ」と呼ぶ者あり)血を流し、汗を流してみずから手本となるべきです。そうすることにより、市民から理解されて、信頼を得ることになります。そのためには、市民から納得のいくまで議員定数を削減していかなくてはなりません。

議長(佐原正幸君) 石原議員、質問に入ってください。

石原輝久君(続) はい。議員が手本となってみずからの血を流さずに、行政改革とか経費節減と叫んでも、市民、国民の支持は得られません。(「自分のところから辞職願を書いていくか」と呼ぶ者あり)具体的な数字を示して、その目標に対してどのように実現していくのかを、市民、国民に明らかにするべきです。これを実行することにより、市民、国民から本当の意味で信頼を得ることができて、市政全般の活性化に役に立つことと考えます。(「早く質問に入れよ」と呼ぶ者あり)

 そこで、日本国内においては、船橋市が全国の市議会のモデルとなって、先頭に立って市議会の改革を真剣に進めることによって、市民、国民の皆様から大いなる支持が得られることは、疑う余地もありません。それと同時に、我々の議員としての存在価値はさらに高まり、やがて議員としての大きな喜びになることは間違いありません。誇りある政治家として、今こそ私たち地方議会から日本の政治を変えていかねばならないと思っております。

議長(佐原正幸君) 石原議員、通告に基づいて質問してください。

石原輝久君(続) 次に、一般質問に移らせていただきます。(笑声)

 通告1、CATVによる広報について。

 現代は、高度情報化社会と言われて久しくなります。各種のメディアを利用した情報通信は、今後ともますます活発化するでしょう。こういう中で、これからはCATVを利用した市の広報活動、いろんな意味で活用されるべきと考えます。(「前段と随分違う」と呼ぶ者あり)また、市民からは、広報の面で地域密着型の広報手段として、大いに期待されているところであります。(「期待してないよ」と呼ぶ者あり)船橋のケーブルテレビ会社には、船橋市も10%出資しております。そういう現状からしても、今後はさらにCATVを利用した広報をやっていくべきと考えております。市民に開かれた市政を目指すためにも、市政の現状をもっともっといろんな角度で市民にお知らせすることは、今非常に大切だと考えます。市民が知らないことで、事実と違ったことを誤解している場合もときどき見受けられます。市政と市民をつなぐ信頼の橋ともいえる広報をもっと真剣に考え、市民から感謝される広報活動を期待します。

 そこで、お尋ねします。今後のCATVを利用した広報活動の時間をふやしたり、今以上に活用する考えはあるのでしょうか。お尋ねします。

 通告2、公民館の利用について。

 公民館は、現在市内に23館あると聞いております。地域の社会教育の基地として、市民の社会教育に大いに役立っていることは、ご承知のとおりでございます。さらに、市民からもっと利用時間の延長や現在の休館日、月曜日の利用もできるようにしてほしいという声も多く聞こえます。そこで、お尋ねいたします。

 1、利用度の高い公民館に限定して、利用時間の延長や月曜日の利用ができないものでしょうか。

 2、現在、申し込み受付は、1週間前までとなっておりますが、空いていれば前日でも利用できないものでしょうか。

 3、企業からの申し込みに対しては一定の制限はあるようですが、どういう制限があるのでしょうか。

 以上について、お答えいただきたいと思います。

 通告3、市民課窓口の休日サービスについて。

 市民課窓口は、市民と直接に接する機会が多い部署の一つでございます。そういう点からしても、市民からいろんな要望が多いことも事実であります。住民票や印鑑登録証明書の発行業務で、連絡所における受取時間をもっと時間延長できないものかとか、日曜日や祭日等の休日にも受けとる方法はないものでしょうか、というような意見が出ております。

 確かに、市民の声に100%こたえるのは、いろんな事情や状況で難しい面もあることは理解いたします。だからといって、市民の要求に対してできないとの一つ返事では、市民から本当の信頼は得ることはできないと思われます。そういう意味からして、できるところから実現していけば、幸いであります。市民の声に対してこたえるにしても、経費面から検討することは、大切でございます。機械化できるところはできる限り機械化を進めることは、これからの時代ニーズにマッチしたやり方の1つと思われます。

 私が市民課窓口の休日サービスについて取り上げました趣旨は、経費を余りかけないで住民サービスをいかにやっていくか、これがねらいであります。その具体的対策としては、住民票、印鑑登録証明書自動交付機の増設による活用であります。ところが、自治省の規制により、無人の場所には自動交付機の設置は認められていないそうです。有人でしかも市の職員が設置されてないと、設置を認めないとの規制がある現状では、経費増は避けられず、また人事の管理面においても問題が発生いたします。これからもさらに、住民サービスに関していろんな角度で研究して、実現に努力していただきたいと思います。

 通告3に関しては、先番議員からも質問がありまして、重複いたしますので、私からは要望ということにいたします。

 通告4、道路工事の合理的実施について。

 市民が日常生活においてなくてはならぬものに道路があります。その道路が工事ともなれば、付近の道路は大渋滞を起こしてしまいます。市民生活に大きな影響を与えてしまします。きれいに舗装が終わったと思ったら、間もなくまたほかの工事で道路を掘り起こして、道路が凸凹になってしまうし、工事渋滞が起きてくるというように、この繰り返しが行われております。また、年末から年度末にかけて、工事の集中化により、毎年のように、そのシーズンには市内各所で渋滞が発生しており、市民の皆様からもっと何かいい方法はないのかと、ご意見も多く聞こえます。過去の市議会においても、いろいろと質問があったように聞いておりますが、そこで、お尋ねをいたします。

 今述べてきたような事態に、どのように対応してきたのでしょうか。また、それらに対して、どういう改善されてきたのか、質問いたします。

 以上で、第1問といたします。

[広報部長関根忠男君登壇]

広報部長(関根忠男君) CATVによる広報につきまして、ご答弁申し上げます。

 CATVのコミュニティチャンネル、これは9チャンネルでございますが、ご指摘のように、地域に密着したメディアとしての特性を持っております。平成4年4月の開局以来、広報活動媒体の1つとしてコミュニティチャンネルを利用し、「ふなばしCITY NEWS」という番組を持ちまして、現在20分番組を週1本、放送につきましては、週14回、スペシャル番組として30分番組を年4本制作、これにつきましては、土・日の各1回、4週間にわたり、計8回放送しております。フレッシュな情報提供等地域に密着した広報活動を行っているところでございます。

 また、CATV局独自の番組といたしまして、市内のイベントなどを紹介する「CLOSE UP FUNABASHI」や「テレビふなばし文字ニュース」など制作され、市としても、いろいろと情報を提供いたしているところでございます。

 CATVを利用した広報活動の充実を図る考えはとのご趣旨かと思いますが、今後ともテレビ局側とも十分協議いたしまして、番組内容の充実を図ってまいりたいと、考えております。

 以上でございます。(「ついでに視聴率も言ってくれ」と呼ぶ者あり)

[社会教育部長古市和夫君登壇]

社会教育部長(古市和夫君) 公民館につきまして、私からお答え申し上げます。

 答弁がちょっと前後いたしますけれども、ご了解いただきたいと思います。

 公民館の会場の使用許可につきましては、先ほども申し上げましたが、条例規則により、公民館長にその権限が任されているところでございます。公民館は、社会教育法により、市町村が設置することとなっておりまして、学校と同様に教育機関でございます。このようなことから、会場の使用につきましては、営利、政党、宗教について一定の制限が加えられておるところでございます。営利を目的とした民間会社の使用につきましては、社員研修を目的としたものは許可をいたしておりますが、不特定多数を対象とした商品の販売や学習塾のような会場使用には、許可をいたしていないのが現状でございます。

 それから、使用の受付につきましては、使用日の1週間前までとなっておりますけれども、1週間に満たない場合でありましても、その使用の目的や使用者の事情等を総合的に勘案いたしまして、適正と判断できるものにつきましては、許可をいたしているところでございます。

 また、ご指摘のございました月曜日の開放についての問題でございますが、これも先番議員にも答弁いたしましたように、慎重に調査研究をしてまいりたいと考えております。

 それから、利用時間の延長につきましては、平成4年度に開館時間を延長してございますが、その後の利用状況を見てみますと、全般的に利用が少ないこと、また職員も通勤の足の問題、近隣住民への影響も少なからずあることから、現状の利用時間帯で行きたいというふうに考えております。

 以上でございます。

[土木部長鈴木光君登壇]

土木部長(鈴木光君) 道路工事の合理的実施について、お答えをいたします。

 道路の掘削工事につきましては、年度の当初に占用企業9社と市の関係7課におきまして、と船橋道路工事連絡調整会議を開催いたしまして、年間の道路工事の調整を図り、さらにその後におきまして、道路工事の変更や追加につきましては、月例の道路工事連絡調整会議で調整を図りながら占用工事等を行っているところでございます。なお、コンクリート舗装につきましては竣工後5年間、アスファルト舗装につきましては3年間の掘削規制を定めまして、当該箇所の掘り返しの抑制を図っているところでございます。

 しかしながら、家屋の新築等によりまして、ガス、水道等の供給が必要になる場合、どうしても道路掘削工事の許可を与えなければなりませんので、道路管理者といたしましては、大変苦慮いたしておるところでございますが、規制箇所につきましては、周辺住民の同意を得た上で、道路掘削工事の許可を与えております。今後も道路工事の調整を図るとともに、復旧方法等につきましても指導をいたしまして、市道の安全確保に努めてまいります。

 また、ご指摘の工事の年度末に集中することにつきましては、極力年度末に工事が集中しないよう、道路工事連絡調整会議でさらに調整を図ってまいりたいと思っております。

 以上です。

[石原輝久君登壇]

石原輝久君 2問をやらせていただきます。

 ただいま、お答えありがとうございました。

 公民館利用についての2問でございますけども、先日知人から2日後の公民館利用を申し込んだ、すると館長らしい人から断られてしまったということで、私の方が行政側に確認しましたら、館長の判断で許可されるはずだということで、答えはいただきました。このように、館長の判断によって許可が与えられるとすれば、個人差があって不公平になることも多々あると思います。そういう意味で、私としましては、一定の許可基準をつくるべきと思います。

 ですから、行政側としまして、ぜひ善処していただきたいと思いまして、私の要望としまして、私の質問を終わります。(「よし」と呼ぶ者あり、拍手) ありがとうございました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 以上で、本日の一般質問は終わりました。

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議長(佐原正幸君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、杉村清隆君及び千葉満君を指名します。

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議長(佐原正幸君) 以上で、本日の日程は全部終わりました。

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議長(佐原正幸君) 次の会議は、あす13日、午後1時から開きます。

 本日は、これで散会します。

午後5時52分散会

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[出席者]

◇出席議員(52人)
議長 佐原正幸君
副議長 倍田賢司君
議員 津賀幸子君
岩井友子君
斎藤忠君
清水美智子君
西尾憲一君
七戸俊治君
堤康治郎君
石井保君
門田正則君
石原輝久君
杉村清隆君
長谷川大君
浦田秀夫君
山本和宏君
佐藤重雄君
上林謙二郎君
山崎とよ子君
林利宏君
矢野光正君
田口賢君
小石洋君
古閑雅之君
早川文雄君
高橋高君
安藤信宏君
熊谷稔君
池沢敏夫君
中江昌夫君
関根和子君
村田一郎君
芳賀達朗君
佐々木照彦君
田久保好晴君
森田則男君
米井昌夫君
興松勲君
田中恒春君
中村洋君
千葉満君
木村久子君
石川敏宏君
村岡晴彦君
櫛田信明君
瀬山孝一君
稲葉澄子君
和田善行君
小仲井富次君
大沢久君
田久保捷三君
滝口四郎君
……………………………………………
◇説明のため出席した者
市長 大橋和夫君
助役・建設局長事務取扱 清矢守君
助役 宮下将和君
収入役 田中聖士君
固定資産評価員 金子和夫君
広報部長 関根忠男君
企画部長 織戸雅夫君
総務部長 渡来直治君
財政部長 石井清夫君
税務部長 小仲井良夫君
市民部長 三谷哲男君
福祉部長 鈴木淑弘君
保健衛生部長 原田肇君
医療センター事務局長 佐藤義君
環境部長 吉岡忠夫君
経済部長 白石安昭君
市場部長 人見敬一郎君
計画部長 川名部正一君
都市整備部長 涌井稔君
土木部長 鈴木光君
下水道部長 柴田忠作君
建築部長 猪野幸夫君
消防局長 佐井田久君
財政部参事財政課長事務取扱 菅谷和夫君
教育長 市川恭一郎君
教育次長 鈴木惠治君
管理部長 首藤宏君
学校教育部長 志賀邦一君
社会教育部長 古市和夫君
選挙管理委員会事務局長 小池國雄君
農業委員会事務局長 市原登君
代表監査委員 江尻成幸君
監査委員事務局長 大鹿一之君
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◇議会事務局出席職員
事務局長 松永修巳
議事課長 堀内清彦
議事課長補佐議事第1係長事務取扱 幸田郁夫
議事課主査議事第2係長事務取扱 素保憲生
庶務課長 高崎健治
庶務課長補佐 馬場重美
副主査 寺村登志子
副主査 太田勲
主任主事 岡和彦
主任主事 泉肇
主事 我伊野真理
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 佐原正幸
船橋市議会副議長 倍田賢司
船橋市議会議員 杉村清隆
船橋市議会議員 千葉満

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