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●議事日程(第4号) 平成7年9月13日(水曜日) 午後1時開議 第1 一般質問(前会の続き) 第2 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ●本日の会議に付した事件 議事日程のとおり ――――――――――――――――― 午後1時4分開議 ●議長(佐原正幸君) これより、会議を開きます。 議事日程は、配付したとおりであります。 ――――――――――――――――― 日程第1、一般質問を行います。 昨日の会議に引き続き、順次質問を許します。 高橋高君。(拍手) [高橋高君登壇] ●高橋高君 政友会の高橋高と申します。通告に基づきまして質問申し上げます。 第1番は税制についてであります。 今、54万市民の一番大きな問題の1つは税金であります。至るところで何とかならんかというのは、非常に大きな声が聞こえてまいります。これを無視しては市の行政も成り立たぬ。これは明らかであります。また市民の負担も非常に大きいものがあります。特に本年は非常に景気が落ち込んでおる。その落ち込みは非常に激しいものであります。 また、実際に土地の価格は、きのうの日本経済新聞の報道によりますと、ここ数年で40%強下落している。売ろうと思っても売れない。それが今の現状であります。実際の取引だったら半分近くかもしれません。やはり実態を見て政治を行うのが市民本位の政治だと思います。 また,先般、墓地問題で研究会でお伺いしたところによると、土地を購入したときの価格が32億9,299万2,000円。平成7年の1月1日の地価公示価格を対比しますと、22億8,533万7,000円と11億の下落であります。本市の墓地の売り出し価格も、購入したときの価格じゃなくして、現時点の22億8,533万7,000円を基準として、3平米81万という数字を出したそうでございます。これがもし個人営業の墓地業者だったら32億9,299万2,000円で銀行借り入れで購入し、数年たって整地してこれを売り出すとしたら、まず百四、五十万じゃなきゃ売れない。もし百四、五十万で売り出すとしたら買い手がない。銀行返済はできない。お手上げになるはずです。それが今の経済の実情です。そして不動産業者も倒産が数限りなく出ている。その数年前の地価に合わして金を貸した金融機関も倒産寸前のところが多々あります。現に倒産した銀行が幾つもあるのは皆様ご存じのとおりであります。 このように経済は激しく落ち込んでおります。この景気は当分回復しそうにもありません。私は肌で感じます。と申すのは、銀行が倒産しかかって、また高価な土地を買って営業しても利息も払えない。それではもう雪だるまの倒産が目に見えております。そういった現状で、当分地価の上昇はあり得ないと考えなきゃなりません。現に都内のビルのテナントが、あるいは事務所が、空き家がどんどんふえております。経済の中心はシンガポールだ、香港だ、税金が安くて便利なところへ移っております。こういった現状で青島知事が博覧会を中止したのもむべなるかなと――。前の知事がバブルの出る前の予定と、出てからの予定は、現在とは状態が一変しております。 来年度の卒業する学生の就職難はなかなか厳しいものがあります。しかし、昭和5年の不景気から見たらまだ軽い。昭和5年のころに我が母校の東工大の卒業生が就職口がない。1年か1年半待ってやっとのこと就職したという現状だそうです。それから50年、景気は波のようなもので、いいときにはばかにぱぱっと行くけれども、下がったときはなかなか回復は鈍い。船橋の海の潮と同じです。上げ潮はゆっくりゆっくりと来る。ところが、引き潮の速いこと。非常に速い。このバブルの崩壊も引き潮と同じに非常に速い。 景気がよくなるのはただ1つなんです。このままだったら不景気がますます進みますよ。何ですか、ご存じですか。それは戦争です。戦争がなかったら景気はよくならない。昭和の初めの不景気は、満州事変からぽつぽつ景気はよくなった。日本の終戦後の昭和20年から24、5年の不景気にばたばたと会社がつぶれました。船橋の大手の日本建鉄もつぶれ、日平産業もつぶれ、不二越という会社もつぶれ、バタバタとつぶれていった。29年には朝鮮動乱でちょっと持ち越し、それからやっとベトナム戦争で息を吹き返してきて、要するにそういった経済というものは消費がなければふえていかない。今のような状態はみんなガードしちゃっていますよ。年とっても不安定だ、銀行金利も0.何%では金利のうちじゃない。そういうのに頼って生活できない。ますますきんちゃくは締めていく、それが今の現状です。だから価格破壊で、安いところを探して、奥さんたちは目の色を変えて、少しでも安いものを買っていこう、それが今の現状です。 そうしてみると、地価がもう1回バブルを夢見たらまずい。いつまでも右上がり傾向、土地を買えばもうかる、土地を買わなきゃばかみたいな時代が数年続きましたよ。あしたに土地を買い、夕べに売れば1,000万でも2,000万でも入る。土地を買わない人はばかみたい、そういう時代が数年続いて頭が麻痺しちゃった。一番最高値で買っちまって、買い手のつかないところがどんどん倒産している。まだ倒産はもっとふえるでしょうね。返せないのだから、銀行に。利息も払えない。銀行はその土地を取っても処分できない。そういった現状での固定資産税は値上げです。去年から見ると8%値上げ。市民の恨みの声が、どうして値上げしたんだよと、私もたくさんの人から言われている。 政治というものは市民の懐に合わして行政するのがやっぱり行政の担当者じゃないでしょうか。それには簡単にはいかないでしょうよ。あらゆるところで、今度の自民党総裁選にも行革をやるんだ、郵便局を民営にすれば10兆円のお金が浮く、あるいは第三臨調で思い切って行革をやろうと――。行革なしにはこれからの政治はできない。船橋は一体どういう行革をやろうとしているのか。そして初めて固定資産税を何%か下げていただく、市民要望にこたえてもらいたいと思う。市長のご見解もお伺いしたいと思います。これは大きな問題です。54万の市民がことごとく、現実の問題です。 それから、その次に一番大きな問題は、きょうの新聞にも土地問題について……。 [発言する者あり] ●議長(佐原正幸君) 静粛に願います。 ●高橋高君(続) 新聞をにぎわしております。どうするのか、私も興味津々で見てみたら、ほんのちょびっとな取引税の凍結とか、まあほんの耳あかぐらいなことしか載っていませんでした。一番大事なのは、述べたように相続税です。3代たてばつぶれる。今は3代たたなくても、続々と傾いています。ここで一番問題は働く意欲をなくすることです。幾ら働いても追っつかない、どこでもいいから持っていってくれ、そういう市民が至るところにいますよ。働いてもばからしい。何のために働くんだ。幾ら働いても税金の稼ぎもできない。親が死んだら伝統が消えちゃう。これが本当の政治だろうか。自民党の総裁選に出るかと思ったら、何一つ出ない。私、自民党が大嫌いになりました。国民の本当の声を聞かない。上っ面だけやっている。たくさんの市民が本当に死ぬ思いですよ。人の心を救うのが政治なんです。希望を持たせるのが政治だ。 これは市の手の届くところじゃありません。これは船橋から世論をつくっていく。千葉県は佐倉宗吾が出たところ。やはり日本を救うためにも、相続税は名義変更料ぐらいでいい。ちなみに相続税は800万以上の金額については10分の1、800万を超えて1,600万以下の金額は100分の15、1,600万を超えて3,000万まででしょうね、100分の20とだんだん超えていって、20億を超える金額は100分の70です。70%。こういった税制が果たして正しいでしょうか。つぶれろと言わんばかりですね。国民をつぶすのが今の日本の政治家。日本の伝統もなくしちゃいますよ。(「高橋さん、税率の問題じゃなくて評価の問題なんですよ」)だから、まあ聞きなさいよ。こういったことを国民、たくさんの市民が悩んでいます。それに対して市長はどういうご見解を持つか。優秀な東大出の秀才出の市長ですから、別にこれは船橋のできることじゃない。船橋から世論をつくっていく。 私の私案ですが、選挙権は皆平等なんです。だれも1票。100分の10となったら、この率で全部やる。そうすれば10億ある人は1億。これも大変ですよ。だけども、何とかこれ、頑張ってやろうかなと――。10億の金があるわけじゃないんです。大抵は不動産です。売らなくても何とかこらえていこうと――。20億の人は2億。これなら歯を食いしばって、これ、やろうかと――。伝統が維持できるんです。残るのはお寺とお宮だけになっちゃう。宗教法人と、それだけになっちゃう。それでは何のための日本か。これは私も切実に、これをなし遂げるまでは、船橋から世論を起こすために市会議員をやめないつもりですよ。とりあえず私のこの質問は県会議員、代議士にみんな送りますよ。今度自民党の総裁になるというような人も送りますよ。あなた方、何しているんだ、これだけの国民の悩んでいることを無関心なのかと――。きょうの総理大臣やなんかの財産を見たって、せいぜい20億か、幾らですか、どういうふうにしているか、100億ある人はいない。 船橋市内でも70億の相続税を言われた家がある。私の友人も38億です。20億は物納して、あとは取ってくれない。あとは利息だけ継ぐだけだ。焙烙に入れられた豆みたいに生きた心地しないという。それが政治というものだろうか。それで総理大臣が中国へ行って、反逆でした、申しわけなかった、無償援助します、あっちへ行っては無償援助すると――。国民の本当の声を知ったらできるはずがない。相続税は一応10%限度。選挙だって金持ちも貧乏人も1票は1票、みんな公平にすべきだ。それに対する市長のご見解もお伺いし、また来期もこれを述べ、この私の質問は県会議員、代議士に、それから自民党のそういった方にも送って、国を挙げてやってもらいたい。 それから第2番目は、教育問題についてです。これは教育長さんにお願いしたいと思います。 今、最近のオウムの事件に関係した人たちの学歴を見ると、京都大学卒業生、どこかの有名な医大の医学部の卒業生、みんなエリート族ですよね。また、そういう人が多い。なぜそういう人がああいう常識外れのところに入っていくのだろうか。なぜだろうか。私も非常によく考えてみました。今の教育はどこかピントが違っていないか。今の教育は京都大学だろうが、東京大学だろうが、千葉大学だろうが、みんな既製品をつくっていく。マニュアルどおりのことでやれば卒業できる。マニュアルのとおりやって試験を受ければ市の職員にもなれる。だから、そのマニュアルのとおりやれば入学試験も受けられる。そうしてみると、そのマニュアルから外れたときはやりようがない。そういった教育は本当は教育じゃなくして職人の養成所、弁護士なら弁護士という職業の養成所、医師なら医師という職業の養成所、計理士なら計理士という職業の養成所。昔の職員と同じですよ。職業の免状を取るためにはそこへ行かなくちゃ取れない。魂をどこで学ぶのか。三つ子の魂百までもと――。 今度、政友会の視察に萩市を訪れるということで、私、喜びにしております。明治維新の直前に吉田松陰の若い青年がたった8畳の一間で、大した大勢入れない若者を教育した。魂の入った教育で彼らは感激して、命をかけて明治維新をつくった。吉田松陰の門下生で高杉晋作にしてしかり、伊藤博文にしてしかり、木戸孝允にしてしかり。それも長い間の教育じゃない。わずか数年の血のにじむような、魂と魂の触れ合いで彼らを感激させた。魂の入っていない教育は教育じゃない。特に三つ子の魂、小さいときに教えられたものは一層身につくものです。 日本のすべての行いのもとは親孝行ということで言われています。孝は百行のもと、百の行いのトップなんです、親を大事にすることは。(「昭和25年生まれの人もきのうそんなようなこと言っていたよ」「23年」「あっ、23年生まれだ」と呼ぶ者あり)よく聞いていなさい、これ。日本の伝統なんだから。日本の魂を失った人がああいう質問をするわけだ。日本の魂はどこにあるか。父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深しと――。我々は木のまたから生まれたんじゃない。父母の恵みによって我々はこの世に生を受けた。そのご恩は山よりも高く海よりも深い、それを徹底して、特に小学校時代にご指導願いたい。小さいほどいい。それは言葉で覚えて、修身で親孝行は何かということで答案を書くんじゃないんですよ。肌で先生が吉田松陰と同じように子供たちに本物を伝えていくんだ。本物の教育があれば、その人たちは小学校へ行かなくても、あるいは卒業を小学校だけで終わったにしても、一生その精神は貫けます。 福祉の原点もここにあるんです。自分の親を大事にする、親に真心を尽くすということは、子供としては最高の喜びなんです。気がついたときには親はなしと――。本当ですよ。親孝行しようと思ったときは親はなしなんです。親孝行できるときにするということは最高の名誉なんですね。誇りなんですよ。市の施設にほうっておけば、あとは骨になってから取りに行けばいいんだという人も少なくはない。それでは幾ら市の金が何千億あったって足りませんよ。子供が親に対して真心を尽くす。親はうまいものじゃなくてもいいんです。心がこもっていれば、まずいものでも最高のごちそうになるんです。親の病気も消えていくんですよ。 最近、新聞に、結婚しても姓は別々でいいなんて載っているのを見ると、もうむしゃくしゃして。子供の姓はどっちでもいい、どっちかに統一しろと――。日本の家の伝統はどうなるんですか、これ。これ、絶対船橋市議会で反対してもらいたい。女が嫁に行ったらその家の家族になるんですよ。実際めちゃくちゃで、こういったことがまかり通る世の中だから親を短刀でぶち殺してみたり、ピストルでやってみたり、すべての原因が親不幸から出てくるんです。今度のオウムを見てごらんなさい。せっかく親は京都大学へ入れた。誇りに思った。それがあの事件で一番気の毒なのは、本人よりもその親ですよ。泣いても泣き切れない。 吉田松陰が「親思う心にまさる親心けふのおとづれなにと聞くらむ」と――。命がけでやっておっても、松陰は親を慕っておった。しかし、新しい日本のためには自分の命を捧げても惜しくない。それが日本の魂なんです。魂を失っていれば、幾ら知識がよくても、それは知識がよければよいほどサリンなんかつくってみたり、うまいことやって人をだまして詐欺をやってみたり、そっちの方へ回っちゃう。金もうけたけりゃ働け。汗して働けばみんな得られるんです。それをごまかしてみたり、金がなくなりゃ銀行に行って取ってみたり、銀行帰りのかばんをひったくってみたり、これはもともと全部が親不幸から出てきますよ。一番そうして悲しむのは親なんですよ。 それを考えて、教育こそ、その教育基本法の――親孝行は入っていないけれども、すばらしい人格を養成しろということは教育基本法に載っています。すばらしい人格というのはわかりにくい。親孝行の子供さえつくれば人格はおのずからできる。簡単明瞭じゃなくちゃいけない。人格なんて言うと、なかなかわかりにくい。そういったことを教師自身が手本を示す。日本に生まれながら日の丸は反対だ、君が代は反対だ、そう言いながら子供たちに国を愛せよとか親を大事にしろと言えない。教師そのものが親を粗末にしていながら、子供に親孝行は教えられないんです。親孝行というのは身をもって示したものを子供に見せることなんです。そういった教育をどうか、船橋は立派な教育長さんがいるから万全とは思うけれども、今、現下の風潮に合わせて何か欠けるところはないか。やはり一番大事な、財産を譲るよりも何よりも大事なことを、その小さいときに植えつけていただく。(「それじゃこっちがあれだよ、相続税なんか取ったっていいじゃないか、1問目と話が違う」と呼ぶ者あり) ●議長(佐原正幸君) 静粛に願います。 ●高橋高君(続) これは第2問で――。このままだったら21世紀は滅びる。21世紀が滅びないためには、日本の原点に返る。日本の原点は親孝行から始まる。親孝行をいかにして実現するか、ご所見を教育長さんにお伺いしたいと思います。 それと第3問、これは福祉部長さんにお願いします。身体障害者対策及び高齢者健康保持対策について。 これも船橋の行政の大きな柱です。福祉部長さんにお伺いしますけれども、身体障害者、あるいはこの間見学した精神障害者は我々に何を指し示しているのか、ご所見をお伺いしたいと思います。 なぜこういった人がその家庭に生まれたのか。原因あって生まれるはずです。原因がないところには結果は出ない。根本にさかのぼって処置しなけりゃ、この問題は解決しない。表面的な建物をつくって、それに入れれば終わりじゃないんですよ。この人たちは我々に何を指し示しているのか、そういう不幸なお子さんを持った家庭には何を暗示しているのか。必ずあるはずです。そのもとを正さないことには、公約張りで幾らやっても切りがないことです。これから税金も少なくなるという時代に無限の施設はつくれない。高邁な福祉部長さんの見解と、一体家族に対してどう福祉部が接していられるか、その心の奥底をお示し願いたいと思います。それがなくして形だけでは無意味です。それは福祉部長さんに。お答えによって第2問にいたしますので。十分勉強してあると思いますから。 それから、市の土地購入基本原則について。 先ほど述べましたように、これは仕方がないと言えば仕方がないんです。三、四年前に墓地を購入して33億出した。バブルが崩壊したから今の地価は22億だ。これは仕方がない。22億を計算してやる。これは税金でやる。非常に簡単な計算ですよね。もし私だったらもう倒産ですよ。銀行に借金は返せない。実際倒産。市は倒産がないから、まあ安心ですよね。税金で補えば、まあ間に合う。 また、公民館が最後になった海神公民館。数年前に数億の金を出して買っていただいた。ありがたいと思っておったら、私が議会を休んでいる間にいつの間にか消えちゃって、公園になるんだという話を聞いて、どうしたのかなと――。公園にしたり何かするのだったら目的が違うから、初めから買わなきゃいいんです。あそこを掘れば、そういう縄文時代の骨が出るということは百も承知のはずなんです。海神中学校を掘ってみればたくさん出ておったし、行田から海神へ抜ける道路をつくるときも、半年ぐらい皆さん掘っておって、たくさん骨が出ていましたよ。初めからわかっているところを買った。買って掘ってみたら意外に出てきたから、ここは記念館にしよう、公園にしよう、まあ金のあるところは違うなと――。それで今、鋭意、ほかのところを探していらっしゃる。一体、基本原理はどこにあるのか。 公民館敷地を買ったら、あくまでも貫きゃいい。それを飾るのだったら、公民館の1室にそういうところをつくって、公民館に来る人に見せりゃいい。まだ見たりする人が多い。あんなだれも行かないところに公園をつくっても、たまにしか行きませんよ。それを見に来る人がいるとすれば、物好きな人が年に3人か5人来るかもしれない。それは本当のことですよ。そういうことで市の莫大な金を使うとすれば、もったいないじゃないかなと私は思います。それが出るのを承知の上、買ったはずですから、その買った人の責任はどうするのか。昔の武士だったら切腹しますよ。私が至らなかった、殿様のお金を使って目的を果たせなかったと――。それくらいの覚悟がなければ物事は行動できないんです。 何億もかけていまだに更地だ。利息は払う。民間だったら倒産ですよ、これ。市は倒産はないから大威張り。それでは市の金が幾らあっても足りない。これから行革をしようという時代に、そういう職員は洗脳してもらわなくちゃいけない、そう思います。やっぱり市長にかわって行動するのですから。市長は何から何までできませんよ。その職におる人は市長の代行で全部行動するわけです。それに対するご見解も担当者からお伺いしたいと思います。 それから、学校施設の検査。 学校給食室がいろいろ新しくなったり統合されたり、いろいろされております。例えば給食室にしても、形はできても、果たして機能が果たせるかどうか。金払っちゃってからまずかったというのじゃ、手直しにまた金がかかる。十分配慮して検査して受け取っていただきたい。受け取る前に、あっ、ここ、ちょっとまずいぞ、ここ直せというなら重みがつく。半年たってから2年たってからまずかったというのじゃ、もうもとの業者に直させるというわけにいかない。これ、立ち会って検査する人も、市長にかわって市長の代行でやるのですから、十分な注目を挙げてやっていただきたいと思います。これは要望にしておきます。 それから、2、3日前の朝日新聞に、学校のプールの排水口で事故が幾つかあったということを新聞報道されております。船橋の場合はどうなっているか。1つも事故がなかったと承ってますから、排水口などのチェックも十分していただくように要望して、5番はおしまいにしておきます。 それから最後に、一番、あっち向いたりこっち向いたりして遅くなった海神公民館がこれから手をつけるそうでございますけれども、その経過は一体どうなっているのか、またその予定地を聞くと狭い穴蔵で、それをいかに活用して立派な公民館にするのか、その経過をお伺いしたいと思います。 これで、第1問を終わらしていただきます。 [市長大橋和夫君登壇] ●市長(大橋和夫君) 高橋議員の税に関する問題に私からお答えいたします。 高橋議員が指摘されましたように、最近の税に対する市民の痛みや悩みは相当深刻なものがございます。高橋議員のお気持ちや考え方もよくわかるわけであります。きょうの新聞にも、政府税制調査会の総会がきのう開かれ、土地税制の抜本的な見直しについて議論が集中したと報じられております。やはり市町村税の根幹の1つであります固定資産税についても、あわせて土地税制の抜本的見直しの中に入れて議論すべきだという意見がたくさん出たと報じられております。 私は、日本の内政問題の一番のガンは、土地に対する抜本的な総合対策が非常に貧困であったことにあると思っております。しかし、この重病のガン状態を治すには、単に切開だけをすればいいということではなくて、いろいろな総合対策を講ずる必要があると思ってまいりましたけれども、今度はバブルが崩壊した後、劇的にまた別の重病の状態が出ておりますので、政府税調においてやはり総合的な病気を治すための診断をし、具体的な抜本対策を早急にとるべきだと思っております。中途半端な治療方法ではなかなか解決できませんので、地価の問題、また相続税の問題も納税者の悲鳴が聞こえるわけでありますから、高橋議員とともに声を大きくして、直接の責任者である国会なり政府において真剣に論議されるよう、大いに世論を起こしたいと思っております。 [教育長市川恭一郎君登壇] ●教育長(市川恭一郎君) 高橋議員の教育問題についてのご質問に答弁をさせていただきます。 魂の失われた日本の教育、これは日本を21世紀に滅亡に導くのではなかろうかというご発言でございました。人間は未来に対しまして期待と不安、これを持っております。先生がその中心となしました考え方の中に、魂という問題がございました。この魂は、いかなる形において私たちがとらえていかなければならないかということを、私は考えました。これは6月議会からの先生のご主張でございました。 私は、先生が若い時代に谷口雅春さんのご指導を受けたということを聞いております。谷口先生は、1929年だと思うんですが、物質のない、実相があるという有名な言葉をお述べになりました。いわゆるその実相が先生の若き日に魂そのものを構成する意味合いの根本、基礎をなしたのではなかろうかと、私は思ったわけでございます。それから幾星霜を重ねておりまして、その魂の問題につきましてもいろんな形で変化いたしておると思いますが、先生が今、この教育界の中において魂という言葉はそこから発しまして、現在におきましては夢であるとか希望であるとか、このようなことを教師が生徒に与えていかなければならないというふうに私は理解をいたしたわけでございます。 確かに教育の中におきまして、教師が、吉田松陰が松下村塾におきまして説きましたとおり、たぎるような情熱を持って教育に当たる、これが教育の基本である、これは先生のおっしゃるとおりでございます。(「情熱持っていても、ぶん殴っちゃだめなんだ」と呼ぶ者あり) 情熱のあり方の問題でございますが、吉田松陰は、やはりあの時代といたしましては非常に国際的な知識をきちっと所有をしておった人物でございます。やはり教師もそのような意味において裏づけられた、きちっとした知識を持ち、そしてたぎるような情熱を持って教育に当たる、これが必要と私は思っております。 それから、衰亡論の問題でございますが、世紀末にはしばしばと衰亡論というものが登場をいたしてまいります。18世紀末と思いますが、ギボンが「ローマ帝国衰亡史」という有名な本を書き、今も各国におきまして愛読をされております。この衰亡論、これがいかなる形において日本を追い込んでいくか。まさに今は先生がおっしゃいましたとおり金利零%の時代になるのではなかろうかという不安を、すなわち経済の失速の不安、こういうものを私たちは現実に今感じ取っておるわけであります。じわじわとこのまま行ってしまって、日本は滅亡するのではなかろうかという、こういうふうな危険性を先生はこの壇上におきまして申したわけであるというふうに私は推測をいたしたわけでありますが、戦後50年たって、そしてまじめに日本の教育の中におきましても行っておる、この力が必ず21世紀におきましては日本を一つの新しい国家、新しい文明をつくる、そのものをつくり出していくと私は期待をし、私も実践をしなければならぬと思っております。そのような意味におきまして、先生のご心配、胸を強く打ちますが、私は、将来に対しましては期待を持って、今実践をすることにおいて21世紀がつくり出せると確信をいたしております。 以上です。 [福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 身体障害者等についての対策についてのご質問をいただきましたけれども、お答えをする前に、昨日、きょうのためにということでご本を1冊お貸しくださいましたけれども、一応読まさせていただきました。ありがとうございました。 このご質問の趣旨は、障害者をどのようにとらえ、どのような観点から障害者施策を進めていくのか、このようなことに私はかえさせていただきました。そういうことについてお答えを申し上げますけれども、まず私は、障害者を大切にする社会は市民全体にとっても暮らしやすい社会だ、このように考えております。したがいまして、障害者のための環境づくりに当たっては、経済効率のみを優先させず、たとえ生まれながらにして、あるいは人生の途中で障害を持つようになったとしても、障害のある、なしにかかわらず、共生、すなわち共に生きていける社会というものを実現しなければいけない、そのように努力しなければいけないのではないか、このように考えております。 また、障害者福祉というのは大変広範囲で多様な世界でございますので、ノーマライゼーションの観点に立って、きめ細かい施策を講じていかなければならない、このように認識をいたしておりますので、これからもご指導をちょうだいしたいと思います。 以上でございます。 [企画部長織戸雅夫君登壇] ●企画部長(織戸雅夫君) 市の土地の購入のあり方についてのご質問にお答えいたします。 土地購入につきましては、基本的には3カ年計画を踏まえて、年度当初予算の編成時に決定をいたしております。また実際の公共用地の取得に当たりましては、取得する前に庁内組織であります公共施設用地の取得に関する協議会、この協議会に諮りまして、主にいろいろな計画との整合性、あるいは土地の規模、形状、周辺の状況等を協議した後、土地購入の可否を決定しております。 ご質問者が例示されました海神公民館建設予定地の土地購入につきましては、事前に埋蔵文化財の予備調査を実施したことによりまして文化財があることは承知しておりましたけれども、文化財の状況を記録保存した後で公民館を建設する予定で、平成3年6月に用地を取得したものでございます。しかし、その後の平成4年2月から足かけ2年にわたる本格的な発掘調査によりまして、縄文時代早期の住居跡や7,000年前と想定されます人骨等が発掘されまして、平成5年2月にこれらが出土いたしました。これが全国的にも例が少ない貴重な埋蔵文化財であるということが判明しましたことから、平成5年の予算編成時に発掘現場を史跡公園として保存していくことが望ましいと判断したものでございます。また、この取得した用地の範囲内で公民館と史跡公園を併設すること、これは面積的に困難であるということから、海神公民館用地を別に求めることにしたものでございます。当初の土地利用目的を、取得後の新たな事情の変化に対応いたしまして方針の変更を図ったものでございます。こうしたことは船橋の経験といたしましても例外中の例外でございまして、極めてまれなことであると考えております。 [社会教育部長古市和夫君登壇] ●社会教育部長(古市和夫君) お答えいたします。 海神公民館建設用地の問題につきましては、ただいま企画部長の方から答弁がありましたように、当初の建設予定地での建設を断念いたしまして、新たに他の場所に求めることとなり、海神エリア内に建設するという条件の中で、必要な面積を有する土地を取得すべく努力をいたしてきたところでございます。現在、京成海神駅の近くに候補地を求めまして、地権者と交渉をしているところでございます。この用地で話がまとまりますれば、一日も早く地域の皆様に愛される、また親しまれる公民館の建設に向けて努力してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 [高橋高君登壇] ●高橋高君 第2問を申し上げます。 1につきましては、市長さんの答弁に私も同感でございまして、市長さんとともにこの運動を全国運動に展開していく所存でございます。 2の教育問題については、さすが英邁なる教育長さんのお言葉で、船橋に関しては21世紀に対してすばらしい教育が実現するものと確信して、うれしく存じます。 3の問題については、ちょっとお尋ねいたします。 こういった身体障害者、あるいはそういった方々はその家族に何を諮詢しているのか、これが一番大事なところなんだ。それを我々は船橋市民としてどうそういう方に接するか。先般も見学させていただいた北総施設では1人1人の顔が輝いていますね。彼らには精神障害というところがあるかもしれないけれども、別の面での輝きを持っているんです。「夕鶴」の劇を見せてもらっても、もう純粋だから感激しますよね。そのすばらしいものをどういうふうに観察するか。もう質問は時間がないですから。そういう人たちはその家族を救うためにあらわれているんです。身障者の人は、その身障者の形を見せておっても、その人間を救うための観世音菩薩のあらわれなんです。観世音菩薩は33種類に身を変じて人を救う。そういった精神障害者のように見えるけれども、それはあくまでも表面の見方です。肉眼の見た目なんです。その魂はすばらしいものを持っている。それを見なければ、その障害者の喜びは出てこない。その家族も、その障害者がいることによって救われていくんだ。すばらしい魂を持った、すばらしい人たちなんです。 昔、あるとき、私の弟が右手しかきかない。左手もきかない。両足きかない。背負って、あるところへ行って、先生に、天は不公平です、同じように親から生まれて何もしないのに、私はどうやら手足が自由で暮らしている、弟は右手1本しかきかない、両足も動かない、左手もどうにもならぬ、天は不公平ですね、どこに差があるのかご指導願いたいと聞いたら、5分ぐらい診てから、すばらしい答えだった。何か。君よりもあなたの弟の方がすばらしい高承な魂の持ち主だ、手足が丈夫なぐらい問題じゃないんだ、そういう回答だった。それは56年前のことでしたよ。(予定時間終了5分前の合図)私の心にはいまだにそれが響いています。そういったことを身障者や精神障害者の人が福祉部長に相談に行ったら、あなたは高承な魂の持ち主だということを部長が言えば感激しますよ。それをぜひお伝え願って、おしまいにしたいと思います。 あっ、まだ5分ある。これは一番大事なところだから福祉部長の心構えを聞きたいなと思います。 [福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 第2問にお答えを申し上げたいと思います。 私は身体障害者等についてどのように考えるかということでございますけれども、少なくとも障害も1つの個性というような形で考えてまいりたい、このように考えております。 また、先ほど「夕鶴」の紹介がございましたけれども、私も山本安英さんの「夕鶴」よりはずっとすぐれている面を持っているのではないか、それは素直さ、あるいは素朴さという点においてそれは見事だというふうに思います。そういう気持ちを持って、これから障害福祉にかかわってまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願いいたします。 [高橋高君登壇] ●高橋高君 福祉部長に。この間の北総育成園のその感激が少ないんですね。素直さやなんかじゃない。魂が躍動しているんです、あの劇に。それを見なければ、あの劇の本質はわからない。生命が丸出し。ばかだ何だと言われたような人の中に生命の本質があらわれているんです。それを見なければ、福祉部長、80点ですよ。これからどうぞそれを見て、生命の躍動を身障者にも精神障害者にもどうぞそれを見ていただきたいと思います。 これで終わりにします。ありがとうございました。(拍手) …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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