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●副議長(倍田賢司君) 堤康治郎君。(拍手) [堤康治郎君登壇] ●堤康治郎君 新樹クラブの堤康治郎でございます。 初めに、通告いたしました案件のところで2つばかり省略させていただきたいのがございます。2番目の防災関係についての(1)非常参集職員724名に議員が抜けていることについてということでございますが、それが私の若干の認識不足でございまして、行政の方にお問い合わせをすることでなく、皆様のご判断で現地に来ていただきたいというようなことでございましたので、カットをさせていただきます。それから大きな3番でございますが、自衛隊について(第1空挺団)ということでございますが、先般――きのうでございますが、議員さんのご質問と、それから市長さんのご答弁をいただいておりますで、重複いたしますので、この分もカットということで進めさせていただきます。 それでは初めに1番、耐震性井戸15カ所、55万人分の水源が確保されている、この供給方法をどうするのかということについてご質問をさせていただきます。 私が8月9日、10日に個人的なことで(後刻「個人として」と訂正)阪神の大震災、神戸の長田区、それから港と2日間にわたって見てきまして、直接は住民の方とはお話しできる機会が少なかったのでございますけれど、やはり心配になるというのが一番生命に関する水ということで、水がなかったということが最大の心配事だったというのを、タクシーの運転手さん、それから駅員の方等に聞きましたところご返事いただきましたので、それらについてご質問をしていきたいと思います。 地震の際における生活用水の確保というのは、いろいろな方法がございますけれど、当市では、耐震性井戸15カ所、54万人人口に1日1人3リッター確保すれば生きていかれるということで、1,620トンある、耐震性1カ所、時間12トン掛ける9時間30分掛ける15カ所、1,710トンの水が確保できるから、当面3、4日のことは我慢していただければ水の確保はできるのではないかという算定基準があるそうでございます。 ところが、これについては、耐震性井戸といいましても、どの程度地震に耐えられるかということについては、計算上そういうふうにつくっただけでありまして、使用ができなくなるということについてのパーセンテージが入っておりません。何でもできれば100%使えるということではないんじゃないなというふうに思いますので、この損失の分を一般家庭の井戸に、また農家が船橋には多うございますので、これらのかんがい用井戸についての利用をご検討いただきたいというふうに考えております。また、一般家庭の井戸がどの程度船橋市内に掘られておるかということを数字上把握しているかどうか、これもあわせてご質問させていただきたいと思います。 それと、耐震性井戸が15カ所ということでございますが、私が見に行きました阪神大震災でもやはり通行できなくなるすごい道路の状況も見てまいりました。ほとんど片づいてはおりましたけれど、その後に発行された写真集や何かを見ますと、船橋もそうですが、電信柱が道路に倒れるという物すごい状況でございまして、これを片づけるというほどの単純な作業ではないのでございまして、簡単に耐震性井戸15カ所に市民がたどり着く方法についての予測がどの程度あるかということについてもお考えをお聞かせいただきたいと思います。 それと民間の井戸、一般家庭用の井戸でございますが、これらについてもただパイプで20メーターなり30メーターなり掘って用水しておるのでございますが、100%使いものにならぬということではないというふうに考えておりますし、私の家にも井戸が1本ありまして、道路から2メーターぐらいのところに掘ってありますので、何かのときにはお越しいただければ井戸の水はお飲みいただけるのではないかと思います。これらについて、安全性もありましょう。水質検査等についてどの程度のことを皆様にお願いしているかというのもあわせてお聞かせいただきたいと思います。 それと民間井戸の活用について、3月議会で井戸の設置を促進して、耐震性井戸の設置を促進するという答弁がございましたけれど、船橋市で井戸の新設について規制されたいきさつがあったかと思います。この規制は今どの程度生きておるのか、また、これについての行政の判断はいかなるものを持って促進していくかということであるかについてご返事をいただきたいと思います。 それと民間井戸といいましても、やはり電源は東京電力の電源に頼らざるを得ないのでありまして、この電源をいかに確保するかといいますと、家庭用の発電機――これは3万5,000円から5万円ぐらいかかりますけれど、これらの電源の適切なる配置というか、町会なり町会連合会なりの場所に何基かの井戸に対して1個程度というような町会の補助金等もご検討いただければと思います。 続きまして、8502番の防災関係についてよろしくご返答をお願いしたいと思います。 先ほどの質問の中とややダブる点もございましょうけれど、防災用具の町会へ、また連合会への補助について、市内の自主防災組織率が平成2年度で404町会中252町会、35.8%ということの答弁が3月議会の中にありました。それと自主防災組織への年間補助金、これらの増額について、行政の方はいかなるお考えがあるか、お聞かせいただきたいと思います。 それと、これにあわせまして、9月3日に行われました防災訓練、担当課の皆様のご苦労は大変なものだったと思います。この中で気づいた点を数点挙げて、ご返答いただければと思います。 まず、赤十字の皆さんにおける握り飯の炊き出し、大変ご苦労ではなかったかと思います。それと非常食品の購入方で、6年度に乾パン等がございまして、6年に8万食、7年に3万5,000食等がございまして、これらについての試食等があればよかったかなと思います。私も昭和15年生まれでございますので、非常食品というより代用食ということでこの乾パンで何カ月かは生きたつもりでございまして、この辺が少し穴があいている――そんなことはないか、というようなことがございますので、これらを子供たちに試食させるのもサバイバルという形では必要ではないかなと思いますので、これらについてもご検討いただければと思います。 それと、訓練の中で組み立てトイレというのがありまして、非常時備品として購入されておりますトイレの組み立て訓練等がなかったものですから、あれだけの頭数の人間に一体どうやってトイレをしてもらうのかなと――。最初から設置されていましたけど、あれはあくまでもそのときの設備でございまして、いざ鎌倉のときにはそういうようなものが必要ではないか。6年度で92個、それから7年度で82個ということでございますから、メイン会場、またサブ会場でも1つぐらいは組み立てて、どのぐらい時間がかかったら用が足せるかということも訓練の中には必要ではなかったかなと思っておりますので、これらについてもまたお答えをいただければと思います。 それと、先ほどのお話の中に出ました赤十字の炊き出しの際に、リヤカーで搬出といいますか、握り飯を配っておりましたけれど、リヤカーの配置が市内どういう形で配置されておるか、またこれらの震災時における適切なる配布といいますか、という方法についてもお尋ねいたします。 それともう1つでございます。近隣市町村との相互援助協力についてご質問申し上げます。船橋市は54万人。近隣の市がそれより約半分以下、もっと低いところでは5分の1というような人口比率でございまして、船橋と同じ施設を持って、八千代なり習志野なり鎌ケ谷が対応せよとしても無理ではございましょうけれど、これらの総合訓練、また総合連絡方法について、どの程度のことをなさっておるか。地震が起きたのが1月、きょうが9月でございます。この間に行政間の援助協力についてどの程度行われていたか、これらもあわせてお答えいただければと思います。 次に、4番目の公民館の図書室についてでございます。 公民館建設が平成7年度で23館、1館が建設中だと承っております。ほかの市に比べまして、公民館活動についての市のお考えが十分行き届いておりまして、地域住民としては非常にありがたく思っております。また利用度についても、高率を持って利用されているということでございます。市民の1人として十分な配置を感謝しております。 また、この中に図書室というのが含まれておる公民館がありますが、これらについてお聞かせいただきたいことがございます。本の購入基準でございます。なかなか図書室の中をのぞくという機会は皆さんはないとは思いますが、この図書室についてどの程度の本を購入して陳列するかというようなことをお聞かせいただきたいと思います。館長に聞きましたところ、利用者の希望で、図書館に聞いて、こういう本がいいということで、公民館の方で購入しておるということでございますので、これらの流れについてもお答えいただければと思います。 それと、一番目についたのが、ちょうど本棚の真ん中に「何とか殺人事件」というタイトルの多いことに驚きまして、これらについても館長さんにご質問しましたところ、市民の要望でパーセンテージが高いんだ、その関係で真ん中に置いてあるし、本の冊数も多いというようなことをご返事いただきました。これらも、昨今の殺伐たる社会情勢の中に、そういうような本を読みながら生活している人たちが、その本を利用するということはないとは思いますが、これも1つ、方法論としては人殺しの方法だとかそういう犯罪を犯したときの言いわけだとか丁寧に書いてある本でございますから、そういうようなものが公民館にたくさんあるということが適切かどうかについてもご返事いただきたいと思いまして、第1問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 [広報部長関根忠男君登壇] ●広報部長(関根忠男君) 耐震性井戸及び防災関係につきましてご答弁申し上げます。 まず、耐震性井戸の使用不能の率ということでございますが、現状では予測は困難でございますけれども、私どもの考えといたしましては、関東大震災クラスの震度7まで耐えられるものと思っております。 次に、船橋として活用できる給水車の台数はとのご質問でございますが、県水道局、中山競馬場及び船橋競馬場、陸上自衛隊習志野駐屯地所有の給水車20台、これらを活用いたすことになっております。また、給水タンク24基と非常用連続パック式飲料水分配装置、これはせんだっての防災訓練で使ったものでございますが、毎時3,000個をできるようになっております。 また、市民が給水を得るまでの時間につきましては、給水車等を避難所に巡回するということで、市民が遠くの耐震性井戸まで行かなくても済むような体制を考えております。 次に、民間井戸の活用につきましては、本市には農業用井戸が多くございますことから、水利組合の協力を得て、本年度は農業用井戸20本の水質分析を環境部にお願いいたしまして、緊急時の飲料水確保に努めております。 次に、耐震性井戸の水質検査につきましては、年に2回実施いたしております。 次に、防災関係の用具の関係でございますが、防災用具の町会または町会連合会への補助の中で、自主防災組織への助成につきましては、平成6年度では自主防災組織結成に伴う助成17組織250万円、消火訓練に要しました薬剤の詰めかえ助成が99組織で594万円、合わせまして844万円でございます。このほか防災用資機材といたしまして、可搬ポンプ及びトランジスタメガホンの貸し出しをいたしているところでございます。 また、補助金の増額とのお尋ねでございますけれども、他市よりも手厚く助成いたしておりますことから、今後様子を見てまいりたいと考えております。 さらに、自主防災組織の訓練の見直しにつきましては、高齢者、身体障害者、乳幼児のいわゆる災害弱者を含めた避難訓練を初め、地域の実情に沿った防災訓練を関係課と連携を図りながら実施してまいりたいと思っております。 また、9月3日の防災訓練におきまして非常食品の試食、仮設トイレの組み立て訓練、リヤカーの保管場所及び運搬方法等につきましては、まず非常食品の試食につきましては、毎年月をかえて実施いたしております各種防災フェアの際、備蓄品の啓蒙を兼ねて各市民にお配りいたしているところでございます。仮設トイレの組み立て訓練については現在行っておりませんけれども、今後ご指摘のとおり実施してまいりたいと思っております。最後のリヤカーの保管場所及び運搬方法につきましては、防災倉庫7カ所に各3台備蓄いたしておりまして、車載により運搬いたしておるところでございます。 次に、近隣市町村との相互援助協力の件でございますが、東葛飾支庁管内の9市2町で災害時における東葛飾地域市町間の相互応援に関する協定を昭和50年7月24日に結んでおります。この協定には飲料水、食糧、医療関係、避難所の提供等、応急措置につきまして規定いたしております。また、隣接いたします習志野市、八千代市、白井町、その他の市町村につきましても、東葛飾地域11市町に準じて行うものといたしております。さらに職員間の組織といたしまして、13市2町の防災事務広域連絡会を設置いたしておりまして、情報交換、研修を行うなど、平素から連絡を密にしているところでございまして、本年1月から9月までの間に防災対策における全般的な連絡会議を2度行っているということでございます。 以上でございます。 [社会教育部長古市和夫君登壇] ●社会教育部長(古市和夫君) 私から、公民館図書室につきましてご答弁申し上げます。 現在、23公民館中16の公民館に図書室または図書コーナーを設置いたしまして地域の皆さんの利用に供しているところでございます。ご質問のございました選書の件でございますが、塚田、小室、丸山の公民館図書室につきましては、利用者の皆さんからのリクエスト分を含め、図書館とオンライン化していることからも、各分野の基本的図書を中心に収集する、あるいは高度の学術書、専門書は除きまして、そしてまた卑俗に陥らないよう特に留意し、等々のことを勘案いたしまして、図書館の資料収集方針に基づき行っているところでございます。 そのほかの公民館図書室の選書につきましては、当該公民館が中心となり、図書の専門でございます図書館と協議をいたして行っているところでございます。 2点目にご指摘のございました「何とか殺人事件」などの書籍についてでございますが、有害図書につきましては、千葉県青少年健全育成条例に規定されており、そうした書籍は選書の対象外といたしていることは言うまでもございません。今後とも公共の公民館図書室としてふさわしい書籍を選書してまいりたい、このように考えているところでございます。 [環境部長吉岡忠夫君登壇] ●環境部長(吉岡忠夫君) 私から、耐震性井戸に関連いたしましてご質問のございました一般家庭の井戸の把握につきまして、ご答弁申し上げます。 まず、市内の井戸の本数でございますけれども、平成3年に水道局等のご協力をいただきまして、私ども環境部で調査いたしました。その本数といたしましては、約9,600本程度あることを確認してございます。 次に、井戸の設置の際の規制でございますけれども、本市では地盤沈下を防止する目的で、昭和47年から船橋市公害防止条例におきまして、ポンプの出口の部分、いわゆる配管の断面積でございますけれども、5平方センチメートルを超えるものにつきましては規制をいたしております。なお、千葉県公害防止条例におきましても、断面積6平方センチメートルを超えるもきにつきましては同様の規制がございます。 以上でございます。 [堤康治郎君登壇] ●堤康治郎君 今の質問に対して、各課の適切なるご答弁をいただきましてありがとうございます。これらのことが市民の皆さんに十分伝わるような形での広報活動を進めていっていただければと、私は思っております。 先ほどの質問の中に若干不適切な字句がありましたので訂正させていただきます。阪神大震災の視察について個人的なことで視察に行ったというふうに申し上げたかに思いますが、個人として出かけておりますので、個人的ではございませんので、その辺を訂正していただきたいと思います。 いろいろなご質問に対してご答弁いただいたこと、ありがとうございました。終わります。 …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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