平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第4号・5)
 

 平成7年第3回船橋市議会定例会会議録(第4号・5)

 

副議長(倍田賢司君) 七戸俊治君。(拍手)

[七戸俊治君登壇]

七戸俊治君 清政会の七戸俊治でございます。通告に従って質問させていただきます。

 私は、4月の市議会選挙において市民の皆さんのご支援をいただき、ようやく議席を得ることができました。今後は、市民の皆さんがより快適に過ごせる生活環境を目指し、1人1人の基本的な人権を尊重しながら、自由と民主の精神に基づき、一生懸命に勉強をして、市民の皆さんの負託にこたえられるように頑張ってまいります。よろしくお願いします。

 私は、最大会派であります清政会の議員の1人として、常に時代を先取りし、まちづくりの基本はお年寄りや子供たちにやさしい温かい心を理念に、公共事業等を展開し、市政を担当してきました大橋市政を支持してまいります。

 さて今般、三山、田喜野井、習志野地区、いわゆる三田習地区に、平成10年4月の完成をめどに、公民館とは異質の、市民の皆さんの要望を取り入れた中での船橋では初めてのコミュニティセンターである市民センターの建設が予定されています。

 ご存じのとおり、この地域の中心には二宮神社があり、その創立は古く、弘仁元年、西暦810年であり、およそ1,166年前であります。この地は、千葉氏の所領であり、千葉康胤の奥方が懐妊の折、安産祈願の加持祈祷を幕張の素加天王神社と二宮神社の神官に命じ、その神効があらわれて、間もなく男子誕生を見ることができました。城主は大変な喜びようであり、祈願に当たって大願成就のお礼に執行したのが三山の祭りの始まりであります。7年ごとに行われるようになったのは享保12年、およそ266年前からと記録されています。実に歴史のある地域であり、伝統のある町であります。この二宮神社を中心とした旧二宮町と船橋市が昭和28年に合併をし、昭和40年ごろを境にこの地域の人口が急増し、現在は約1万2,500世帯、人口で実に3万人の市民が住んでおります。この三山商店街を初め、新しいまちづくりが行われ、市民祭りには三山会場としてパレード等のイベントなど、地域の振興の積極的努力が行われている地域でもあります。

 この三田習地区に、他地域に先駆けて市民センターの建設が予定されているわけでありますが、この企画調整に際し、関係者の皆様の多大なご努力と、今はなき三山操前市議会議員が懸命な理解を求め、地権者とひざを交えて話し合いの結果、ようやく建設用地の確保ができたと聞いております。また、先輩議員の皆さんと、この市民センターの建設構想にご理解と実現に向かっての大橋市長のご尽力には敬意を表します。

 そこで、お伺いします。

 先日、市民センター建設促進委員会の皆さんからの施設に対する要望書が提出されたと伺っていますが、地域の皆さんの声を聞いた中で、どのような施設の建設を予定しているのか、概要をお聞かせいただきたいと思います。

 そして、三田習地区以外にも第2、第3の市民センターの建設計画の予定があるのか。あるとしたならば、他地域に先駆けての建設ですので、ぜひとも他の模範となるような施設を、意見調整の中で地元の建設委員会の要望を最大限に生かした市民センターの建設を願うところであります。

 次に、7月25日と記憶しておりますが、市民センター建設促進委員会拡大会議が行われ、その質疑応答の中で、広報部長さんが、市民センター完成時には三山連絡所の移設移転の予定があると答えられました。そのことを改めてお伺いいたします。

 三山連絡所の現在の利用状況ですが、1日約90件と聞いています。現在の施設の位置については、決して利便性があるとは思えない場所であると理解をしているところでありますが、市民センターに移設されれば、先ほど申し上げたとおり、この地域にお住まいの市民が約3万人と考えますと、利用度はかなりふえることが予想されます。この地域から二宮出張所までの順路は国道296号線で、車両の増加等により年々時間がかかる状態が現況であります。昨日、同僚の先番議員から、西部地区への出張所の早期の設置要望がありましたが、今後の出張所の設置計画の中で、他地域との兼ね合いもあると思いますが、先にとは申しませんが、三山連絡所を三山出張所に格上げしていただくことを強く要望するとこであります。

 次に、三山連絡所の移設後の跡地利用についての問題ですが、利用計画案があるのかをお伺いします。3年先のことですので計画案がないとしたならば、地元消防団第15分団1班、通称三山消防団の器庫と、周辺に三山商店街等もあり、防災備蓄倉庫、防災水槽をあわせ兼ねた建設を提案し、見解を担当にお伺いいたします。

 現在の三山消防団の状況は、三山自治会館に併設しており、築後28年が過ぎ、かなり老朽化しております。それ以前は器庫は単独施設であったと聞いております。三山消防団の活動を見ますと、市民の生命と財産を守ることを理念に、消火活動を初め、消火訓練の一環であります船橋市のポンプ自動車操法大会には準優勝するなど、暑い中での訓練のご苦労は十分、私も三山消防団の一員でありました関係上、理解するところであります。日ごろ、夜、昼を問わず活動の陰には、家族の消防に対する深い理解と自治会、後援会の強力なる支援があるとは信じていますが、現在の三山自治会館には管理人的人がお住まいで、生活の場ともしています。日夜の訓練と活動の中で大変ご迷惑をおかけしていると聞いております。単独の器庫施設を望む三山消防団員にどうか深い理解をお願いし、私の初めての質問とさせていただきます。よろしくお願いします。

[広報部長関根忠男君登壇]

広報部長(関根忠男君) コミュニティセンターの件につきましてご答弁申し上げます。

 コミュニティ活動は郷土愛を培い、市民1人1人がふるさと意識を自覚し高めるよう、スポーツ、レクリエーション、環境、教育、福祉等の地域に根差した問題を通して、地域の連帯感を醸成するために重要であると考えております。

 このため、本市では地区コミュニティの中心的施設であります公民館も23地区25館計画が達成されつつございます。建設が終了いたしますと、おおむね1.2キロ圏内、徒歩で行きますと15分から20分での利用が可能となるわけでございます。しかしながら、公民館と公民館のはざま、これは半径1.2キロ圏外と思っておりますが、この地域でも人口集中の地域も見受けられるところでございます。このようなことから、地区コミュニティの中心施設である公民館の補完施設といたしまして、仮称市民センターの3館構想が基本計画「2001」にも打ち出されております。市民センターは、子供から老人の方まで、だれしもが気軽に、また自由に利用できる施設として考えております。

 仮称三山市民センターの建設につきましては、本年度、設計予算を計上いたしまして設計に取り組んでいるところでございます。平成8年度、9年度の2カ年継続事業で建設したいと思っております。

 市民センターの建設に当たりましては、地域住民の関心も高く、三山コミュニティセンター建設促進委員会が設置されておりまして、施設内容の要望等を協議し、先般、市長に対しまして要望書が提出されたところでございます。

 私どもといたしましては、建設面積との関係もございますが、住民の要望、皆様方の要望も取り入れながら、皆様方の使いやすい施設及び市民課の連絡所、これも含めた複合施設の建設をしてまいりたいと思っております。

 また、施設内容につきましては、公民館と同程度の1,500平方メートル程度といたしまして、市民要望の多い多目的ホール、これらを初め、集会室、和室、図書室、音楽室、料理室、コミュニティ・ルーム等を考えておるところでございます。

 以上でございます。

[財政部長石井清夫君登壇]

財政部長(石井清夫君) 市民連絡所の跡地利用についてお答えします。

 三山連絡所の移転後の跡地利用計画につきましては、現在では具体的な利用計画を持ってございません。今後、ご提案のありましたことを含め、関係部の要望を聞きながら関係各課と協議してまいります。

七戸俊治君 了解しました。

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議会運営委員長(稲葉澄子君) 暫時休憩願います。

副議長(倍田賢司君) ここで、会議を休憩します。

午後4時12分休憩

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