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●議長(佐原正幸君) 関根和子君。(拍手) ●関根和子君登壇。「今の答弁を踏まえて、新しい観点から期待しているよ」と呼ぶ者あり] ●関根和子君 まず初めに、市立船橋高校の体罰問題について、お尋ねをいたします。 8月19日から20日にかけて、マスコミ各紙が市立船橋高校の陸上短距離部の女子5人が集団退部をしたとの報道がされたことは、ご承知のとおりであります。9月1日に開かれた文教常任委員会で経過が報告され、学校側から提出された事故報告書が提示されました。この報告書では、顧問の教諭が体罰を行ったのは、昨年の8月17日の伊香保の合宿と、ことしの7月4日、運動公園陸上競技場での2回だけとされています。先番議員も触れていらっしゃいましたが、私もこの事故報告書が大変不可解に思えてなりません。 毎日新聞では、「関係者によると、同教諭は指導の際、日常的に2年生の女子部員らを殴っていたといい、男子と話をしただけで暴力を振るう、昨年8月の合宿では、朝から飲酒をし酔った教諭に殴られた」と関係者から取材した言葉で報道されています。さらに、「退部した一人の父母は、希望を抱いて陸上名門校に入学した選手の芽を摘む行為は許せない。学校からは口頭で形式的な謝罪があっただけで、責任の所在があいまい」とはっきりと退部した一人の父母の言葉が報道されています。東京新聞でも、「日ごろから練習の際に女子部員を殴るなどしたため」、5人は「体罰に耐えきれない」と報道されています。そして、市立の生徒たちの間でも、日常的に体罰が行われていること、合宿でも指導に当たる教師たちが飲酒をしていることが言われています。 私に語ってくれた父母は、卒業したから話せるが、どこの部でも多かれ少なかれ体罰が行われていること、試合に付き添った親たちの前で試合の成績がよくなかった、気合いを入れると顔を殴っていく。合宿では、当然お酒も飲んでいますよと言っております。私はマスコミ報道は、事実だと思っています。先番議員の体罰が日常的、酒を飲んでいたのが事実かとの質問に対して、教育委員会は、事実ではないとご答弁されました。事実ではないというのであれば、当市の職員である教諭の名誉棄損の問題でありますから、きちんと抗議の対応をとるべきではないでしょうか。そのお考えがあるのか、まずお尋ねをいたします。 私は、このような体罰は、死亡事故や後遺症が残る事故につながる場合もあり、2度とこのような事件を起こしてはならないと考えますし、市立船橋高校から体罰を一掃していくためにも、この事件の真実を明らかにすることが重要だと考えます。学校側の事故報告書だけでは、なぜインターハイの選手に選ばれているような将来性ある生徒たちが退部しなければならなかったのか。生徒たちの無念な思いが全然伝わってはまいりません。 高校2年生の生徒たちですから、しっかりとした発言もできるはずですし、自分の考えを文章にまとめることもできるでしょう。先番議員も触れていらっしゃいましたが、私もやはり市立船橋高校の管理者だけではなくって、第三者、例えば弁護士などを入れて、体罰を行った教諭、退部した生徒、その保護者から事情聴取を行い、この事件の事実関係をはっきりとさせるべきだと思います。臭いものにはふたをして、世論の風が通り過ぎるのを待てばよい主義では、また同じことが繰り返されるのではないでしょうか。教育委員会が責任を持って学校管理者とともに調査に当たるべきと考えますが、教育長のご所見をお聞かせください。 また、学校教育法の11条では、「校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、監督庁の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。ただし体罰を加えることはできない」としております。今回の事件で、たとえ2回の殴打であったとしても、懲戒には値しない体罰であり、学校教育法違反は明らかであります。さらに、保護者が告訴を行えば、刑事上は、暴行になるのではないでしょうか。教育委員会のご所見を伺います。 県教育長の発言もありましたが、勝たんがために許される体罰があるのか、よい成績を挙げれば許される体罰はあるのか、教育長のご見解を伺いたいと思います。 さらに、この教諭に対して、管理者となる教育委員会は、どのような処分をお考えなのでしょうか。女子の顧問を外して、男子の顧問にしたと言いながら、他の教師と一緒に練習に参加しているということでは、謹慎にもなっていません。この事件での処分をうやむやにしてしまうことは、勝利していくためには、生徒たちの人格も否定する勝利至上主義の指導がこれからもまかり通ることになります。この教諭に対する処分についてお尋ねをいたします。 今回の事件では、5人の生徒が退部をしていますが、陸上部短距離の女子部員は、21名だったそうですから、4分の1の生徒がコーチである教諭との絆が保てなくて退部をしてしまったわけです。このコーチは、全国大会やインターハイでよい成績を修めてきた方ですから、優秀なコーチなのだと私も思います。しかし、教師としての人格は、欠けていたのではないでしょうか。高校教育では、生徒の全人格の形成を図るものでなくてはなりません。ですから、教師も専門的、一方的な部分ですぐれているだけでは、高校においては、優秀な教師とは言えません。 体育科の生徒たちは、殴られるだけではなくて、人格を否定される言葉の暴力を常に受けているのではないでしょうか。推薦で入学した生徒に、なぜおまえがここにいるのか、と繰り返し言われる。おまえなんか要らない、やめちまえ、休むんじゃない、これでは生徒たちが、私たちはロボットではないとなります。教育委員会では、これを教育的指導と考えますか。お尋ねをいたします。 そして、今後生徒の人格や人権を認める教育を、さらに体罰防止を学校にどのように指導されるのですか、お尋ねいたします。 先番議員も触れられていらっしゃいましたが、船橋市では、このような体罰事件が絶えません。今度の事件を契機にして、しっかりとこの対策をとっていく指導について、お尋ねをさせていただきます。 次に、出張所における福祉業務の取り扱いについて、お尋ねをいたします。 私は、1994年、平成6年3定と1995年の平成7年1定でこの問題について取り上げ、出張所に福祉の窓口を設置をして、お年寄りや障害を持つ方々が本庁まで来なくても住まいの身近なところで福祉の相談や手続ができるようにと提案してまいりました。ことしの3月議会での福祉部長のご答弁は、興味ある提言である、できるだけ早く結論を出したい、どのくらいの事業かということについても今検討中とのことでした。今回検討された結果を伺いましたところ、黄色の杖の支給、福祉バス「しおかぜ号」の使用申込書の申請受理、老人大学の願書の受け付け、長寿のしるべの交付を予定しているとのことです。 福祉部と市民部が協議を重ね、出張所における現在の職員体制では、この4業務しか受けられないという状況のようですが、私はこれでは、本当に困っている方たちの願いにこたえる福祉サービスにはならないと思うものです。お体の不自由な方たちが電車やバスを乗り継いで市役所まで障害福祉の手続に何回も足を運ばなくてはならない。寝たきりのお年寄りを抱える介護者が、お年寄りを家に置いて遠く離れた市役所に行かなければ、老人福祉の手続ができない状況であります。 このような市民の立場に立って、本当に心の通った福祉サービスとはどうあるべきなのかと考えれば、もっと違った対応策が考えられるはずです。今回の検討結果を見ましても、出張所に福祉業務を取り扱う職員をきちんと配置しなければ、福祉業務の拡大が困難であるという結論になってきているようです。私は、今こそ市長の英断をお願いしたいと思います。市役所に市民を呼び寄せるのではなくて、出張所6ヵ所に福祉の窓口を設置して、福祉業務に携わる職員を配置し、市民へ出前の福祉サービスを行うよう、強く要望するものです。市長のご見解をお示しください。 さらに、長い間ご検討され、出張所の現体制でも実施できるとなってきている4業務については、まずはできるところから実施していただきたいと思いますが、いつから実施となりますか、お尋ねしておきます。 次に、学童保育の充実についてお尋ねをいたします。 先ごろ千葉市において学童保育の指導員がプレハブの保育所で殺害されるという大変悲惨な事件が起きました。亡くなられた指導員の方のご冥福を心からお祈り申し上げる次第です。 船橋市でも同じようなプレハブ保育所があり、他市のことと見過ごすことのできない事件であります。千葉市の学童保育所では、不法侵入や窃盗事件が相次いでいると報道されていますが、船橋の保育所でも指導員が1人でいたところに変質者が入ってきたとか、盗みに入られたとの話も聞きます。当市でも、学童保育の施設が児童を保育するのに本当に適したものになっているのか。防犯設備などの安全対策はどうなのかなどが問われるところであります。現在ある学童保育施設を総点検し、行政が責任ある防犯対策をとるべきではないでしょうか。警報装置など取りつける支援策を講ずるべきと考えますが、理事者の見解をお聞かせください。 さらに、児童を保育するのに適さないような劣悪な保育所については、父母と相談の上で、市が責任を持った対応を早急にとるべきです。学童保育施設は民間施設の借り上げでと運営委員会の父母任せにされてきましたが、都市化が進む中で、なかなか児童の保育に適した環境のところは借りられなくなってきていますし、古い、狭いと劣悪なところもふえています。借り上げ保育所の状況を調査してみますと、ほとんどが1年、2年の契約です。次の時期に契約更新ができるのかどうかと父母たちはいつも戦々恐々としています。このような心配をなくして、公的施設をもっと学童保育施設として活用すべきではないでしょうか。建設のときに学童保育の専用室を組み入れて設置した児童ホームや、これから設置していく大穴、二和、中山、本町の児童ホームにもきちんと専用室を位置づけるべきです。児童ホームにおける学童保育専用室の設置と利用についてお尋ねをいたします。 このことでは、ことしの3月市議会で、福祉部長が「公的施設の利用についても検討する必要があるという方向が示されているので、所管がえの後に慎重に検討する」とご答弁されています。その後の検討結果をお尋ねいたします。来年から大穴地域の児童ホーム用地取得なども入ってまいりますので、この検討についてお尋ねをしておきたいと思います。 また、先番議員へのご答弁におきましても、各市の状況を調査してというようなお話もありましたが、私も今さら何だという思いをいたします。学校の空き教室においても、学童保育施設として活用すべきであります。このことではやはり3月議会で、管理部長は学校管理面等からも障害があると言っておられましたが、船橋市がまとめた高齢化社会に備えた対策基本指針では、福祉施設に転用すると打ち出しました。これは、先番議員もマスコミ報道として取り上げましたが、私も見ました。福祉事業の一環として、学童保育施設として活用しても支障はないはずです。理事者のご所見を伺います。 厚生省は、子育て支援総合計画エンゼルプランの推進及び緊急保育対策5カ年計画の実施に当たって、すべての自治体で目標量を設定した児童育成計画を立ててほしい、放課後児童対策事業も児童育成計画の中に当然入ると言っています。当市における放課後児童対策事業の目標量や児童育成計画は、どのように検討されていらっしやいますか、お聞かせください。 さらに、この計画策定に当たっては、放課後児童の保育の実態や保護者のニーズを調査し、当市で長年学童保育づくりに取り組んできた学童保育連絡協議会などの関係する方々のご意見を十分に聞き、取り入れるべきだと考えますが、今後どのようにされてまいりますか。また、市長も、福祉部が引き継ぎをしたので、劣悪な状況に対して改善していくという前向きなご答弁をされていらっしやいました。今回のこの策定計画において、そのような劣悪な状況を改善していけるような方向性を示していただけるんではないかと期待をしたところでございます。公設公営化に向けて取り組みを進めていただきたいと思いますので、そのような視点でご答弁をいただきたいと思います。 以上で、第1問といたします。 ●教育長市川恭一郎君登壇] ●教育長(市川恭一郎君) 答弁をさせていただきます。 まず最初に、教師はどんな場合、いかなる場合においても言葉を失ってはならないという、これは鉄則でございます。最初のご質問でございましたマスコミ関係の報道の問題でございます。8月の20日と記憶いたしておりますが、赤旗はこの問題につきまして、このような報道を記事にいたしておりました。「船橋の教育委員会は、顧問が日常的に指導と称して女子生徒の顔を殴っていた」、こういう報道がございました。私は、船橋の教育委員会は、赤旗から取材を受けたことはございません。またそれには、船橋教育委員会の次長のコメントもついておりました。次長も電話取材におきましても、あらゆる問題におきましても赤旗の記者とは接見をしておりません。(「そういうことはあり得るよ」と呼ぶ者あり)私は、そのような事実、これは、例えば新聞がどのような構成において記事を書くかということを、そこから勉強をいたしました。しかしながら、それだからといって、私は体罰そのものを正当化する、そんなことはございません。ただ、報道というものはそのような形があるのではなかろうかというふうに感じとったわけでございます。(「だからどうだって言うんだ」と呼ぶ者あり)例えば、朝から酒を飲んで、そして酔って生徒を殴った、このような報道もなされました。しかし、これは事実と違います。そのようなこと、そのような報道、いろんなこと……。 ●発言する者あり] ●議長(佐原正幸君) 静粛に。 ●教育長(市川恭一郎君)(続) ございますが、私は、やはり事実というものは事実といたしまして報道がなされるべきであると、私は信じております。 ●発言する者あり] ●議長(佐原正幸君) 静粛に。 ●教育長(市川恭一郎君)(続) それを私は強く感じとったのは、今回の報道問題でございます。 そして、学校から確かに報告書そのものが出されてまいりました。私たちは、学校側の慎重な調査をどのような形で調査したか、それも報告を受けております。そして、あのような形で事故報告書がなされたわけでございます。報道関係とまた学校側との関根議員ご指摘の確かに相違はございました。しかしながら、報道関係の中におきましては、私たちに対しまして、そこにおける調査もしないでその記事が書かれておる、コメントも受けないで、そのコメントが次長の名前で発表されておる、こういうことも現実であるということを私は知ったわけでございます。かつて「ペンは剣よりも強し」という言葉がございましたが、私は、「ペンは真実よりも強し」ということを味わったわけでございます。 それから、第2点でございますが、教師そのものは勝利至上主義を唱えまして、そして体罰を容認する、それは私は間違いだと思います。今人権教育の盛んな、そしてきちっと受けた教育の中におきまして、生徒は教師に殴られれば試合を放棄し退部します。これが現実でございます。体罰というものは、勝利につながってまいりません。クラブ活動はあくまで人格の形成の中においてその完成を目指す一手段でございます。その中における生活を通して初めて人間らしい人間としての価値がその中に生まれてくると、これがクラブ活動でございます。勝利は目的にはいたしておりません。ただ、勝ったときには、勝っておごるな、これは教師は口癖に言っておると私は信じておるわけでございます。 マスコミに対しまして、私は抗議する意思はございません。しかし、これを踏み台にいたしまして、教訓にいたしまして、新しく前進をしてみたいと覚悟をいたしております。 以上です。 ●教育次長鈴木惠治君登壇] ●教育次長(鈴木惠治君) 市立船橋高校に関するご質問のうち、具体的な点の幾つかについてご答弁を申し上げたいと思います。 まず初めに、調査についてでございますが、教育長からもありましたが、学校におきまして体罰等の事故が発生した場合、管理規則に基づきまして学校長が事実を確認して教育委員会に報告したものでございます。したがいまして、今回の問題につきましても校長からの報告によって十分な調査ができているものと認識をいたしております。 次に、体罰についての教育委員会の考え方ということでございますが、先番議員さんにも申し上げましたように、児童生徒及び保護者との信頼関係を損なうものでございまして、決してあってはならないことであると考えております。なお、処分等につきましては、教育委員会の決定を待って対応してまいりたいと、こう考えております。 次に、教育的指導のとらえ方ということでございますが、体罰につきましては教育的指導とは考えておりません。言葉の暴力につきましては、その表現や受けとめ方等によりまして、とらえ方に違いがございますので、ここでは、お答えは控えさせていただきます。 体罰についての指導でございますが、先番議員さんにもこのことについてもご答弁申し上げましたが、従来から校長会議、各種研修会、あるいは学校訪問等のあらゆる機会を通しまして、体罰皆無へ向けての指導を図っているところでございます。今回の件につきましても、去る9月5日、小・中・養護学校並びに市立船橋高等学校の校長を招集いたしまして、改めて体罰について指導の徹底を図ったところでございます。今後も体罰につきましての指導を重ねてまいりたいと、こう考えております。 以上でございます。 ●福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 所管事項につきまして、お答えを申し上げます。 まず最初に、出張所の福祉職員を配置し、福祉コーナーを設置したらということに関連をしてご答弁を申し上げたいと思います。 初めに、かねてから市民部と福祉部の間で窓口業務の拡大についていろいろと協議をしてまいりましたけれども、この結果につきましては、議員みずからご指摘をいただきましたように、業務といたしましては、黄色い杖以下4つの項目を新たに付け加えさせていただくというふうに考えております。このことにつきましてのそれでは業務はいつから開始するのかということにつきましては、現在市民部の方でご検討をいただいておりますので、それほど遠くない時期に開始されるものと、このように考えております。 それから、学童保育の関係でございますけれども、いろいろとるるご質問をいただきましたが、このことにつきましては、先番議員に市長から答弁がございましたので、その線でご了解をいただきたいと、このように考えております。 それから、エンゼルプランにかかわります児童育成計画の目標等について市としてはどのように考えているのかということでございますけれども、現在県がこの児童育成計画すなわち県といたしましては千葉県こどもプランと呼ぶんだそうですけれども、このことについてのニーズ調査などを行っているようでございます。そういうことで、県の方からこの計画を策定するに当たってのガイド等が後ほど示されるというようなお話を聞いておりますので、私ども、それらのガイドあるいはまた指導に従って計画について考えてまいりたい、このように考えておるところでございます。 以上でございます。(「市民部長、いつからやるか答えたら」と呼ぶ者あり) ●関根和子君登壇] ●関根和子君 まず、市船問題で2問とさせていただきます。 教育長の方から新聞報道のあり方というところでお話をいただいたわけですが、記事のとり方というのはいろいろあるはずです。そして、取材を直接しなくても報道できるような仕組みがあるということは教育長もご存じになったわけでございます。(発言するもの多し)そして、その後、私ども…… ●議長(佐原正幸君) 静粛に。 ●関根和子君(続) 日本共産党では9月の3日の日にもやはりこのような記事をしっかりと出しているわけでございます。そして、この記事は教育長もしっかりとお読みになっていらっしゃると思うんです。ここに私たちの主張がしっかりと盛り込まれているわけですから、教育長はこの記事もお読みになっているはずでございます。 そして、私たちはこの取材をとるに当たりましても、市立船橋高校に行って、学校長初め教頭にお会いし、この事件の事実関係について調査をさせていただきました。そして、そのときに、またまた私はここで不信を募らせたわけでございます。 学校長の経過報告の中で、2回殴ったということは顧問から確認をしている。そして生徒たちは日常的にと言っているが、双方の言い分が違うので、一致したところを事故報告書として上げた、こういう状況をちらっと校長が真実を漏らしたわけでございます。 私は、これがやはりその事実背景だと思うんです。そして、先ほどから朝から酒を飲んで殴った事実はない、これ、こう教育長はしっかりとおっしゃってますが、これはどのような確認をされたのか。多分学校から上がってきた事故報告だけをうのみにされていらっしゃるんだと思います。そして、教育次長も、学校長が事実を確認して十分な調査をされた事故報告だとおっしゃっています。しかし、あの事故報告書眺めて見ても、子供たちの意見、またその保護者の意見1つも明らかにはなっておりません。私は、あのような事故報告書では、本当の事件の経過というのがわからない事故報告だと思うんです。ですから、先ほど来言っているように、体罰を行った教師の発言、退部した生徒の発言、そしてその保護者の意見、このようなものをそれぞれの立場から報告を提出していくことが、この事実関係をはっきりさせ、そして2度と市船の体育科からこのような体罰事件を一掃していくことにつながっていくと考えるわけでございます。 体罰防止の本質の解決のためには、これだけ食い違いがある事故報告書ですから、教育委員会として、私が主張しているように各3者からの事故報告をしっかりと上げさせるべきだと思います。そのように学校管理者に要請してくべきだと考えますので、再度教育委員会の所見を伺いたいと思います。 また、次に、出張所における福祉業務についてでございますが、私は、これは人事の問題もかかわってきますので、福祉部だけではなかなか対応できない問題だと思って、私は市長にご答弁をお願いしたわけでございます。 今度、高根台の出張所の建てかえが終わりますと、市内6カ所の出張所は、それぞれ施設整備が整って車いす対応でも、また視力障害の方たちの対応でもできるようになってきております。こういう中で、私は、狭隘な出張所もなくなってくるわけでございますから、このような出張所で障害福祉課や老人福祉課のサービス業務を出先で行い、そしてしっかりと相談に応じていく、このことは先番議員も福祉の一元化、一カ所に行ってそこで十分相談に乗ってもらえるようにというようなご発言もございました。私はそれをもっと一歩進めた提案でございます。本庁まで行かなくても、住まいの身近かなところで福祉の相談や手続を行っている。藤沢市では、この地区福祉窓口の利用者が大変多いというデータも出ております。これは、常任委員会でも視察をしてきているわけですから、この常任委員会で参加された方はご承知のとおりでございます。当市でも出張所に福祉窓口を設置すれば、本庁から遠い地域――小室などは20キロ近くあるんではないでしょうか。こういうところでは、大変市民は助かるはずでございます。今後の対応につきまして、来年度の予算編成の時期にも入ってまいりますので、市長のご所見を伺いたいと思います。 次に、学童保育の充実の問題でございますが、これからつくられてくる千葉県のこどもプランという名称が出されましたが、この中で学童保育についても数値目標や計画がきちっとつくられてくるようでございます。船橋の早急な基本指針や基本計画を、私もつくっていただきたいと思うわけです。そして、そういう中では、今まで当市の学童保育クラブに関係する父母たちがいろいろな形の陳情を議会に、また市に提出をされてきております。こういう中で、十分所管がえになった福祉部でもこのような市民の声というのはおわかりになっているはずだと私は思います。そういう中で、この計画の中には十分そのような点を盛り込んでいくべきだと考えるわけです。 先ほど先番議員も触れられておりましたが、市内には55の小学校区がありますが、学童保育は、34小学校区にしかありません。1クラブに4つの小学校区から通ってくるような保育所があるわけです。(予定時間終了5分前の合図)この児童への安全対策を考えれば、1小学校区に1クラブの設置が望ましいわけですし、劣悪な施設などについては、改善させていくべきだと思います。公設公営化を目指して、このガイドが示されてくることを私は望みます。そういう視点で計画をつくっていくのかどうか、再度お尋ねをして2問といたします。 ●教育長市川恭一郎君登壇] ●教育長(市川恭一郎君) 再質問にお答えいたします。 先ほど、私がマスコミの問題につきまして答弁をさせていただきました。それは、赤旗の8月の20日でございます。9月2日の問題とは別でございます。それは、関根先生もご了承のことと思います。 そして、その内容が、その取材方法が、その内容をとるのに取材方法がいろいろあるということは、私も今回勉強をさせていただきました。(笑声) 次に……(「知らないのか」と呼ぶ者あり)知りませんでした。 ●「皮肉というのは、もう少ししゃれっぽく言うの」と呼ぶ者あり] ●議長(佐原正幸君) 静粛に願います。 ●教育長(市川恭一郎君)(続) 皮肉ではありません。私は……。 ●議長(佐原正幸君) 教育長、教育長、質問者のみに答えてください。 ●教育長(市川恭一郎君)(続) はい。すいません。議長のご注意をきちっと受けます。(笑声) それから、調査の問題でございますが、私は、学校を信じます。(拍手) ●「教育長、事実に基づかないで……」と呼ぶ者あり] ●議長(佐原正幸君) 静粛に。 ●市長大橋和夫君登壇] ●市長(大橋和夫君) 再質問にお答えいたしますが、出張所の福祉関係あるいは学童保育の関係でありますけれども、市民サービスが手厚い方が市民にとってはいいわけでありますけれども、それを、その財源をだれが負担するか、そうなってくると、やはり市民の税金が中心になって負担するわけであります。また、人をふやす関係についてもやはり市民の負担によって、税金によって人件費を賄うわけでありますから、福祉には政策の選択としては力を入れてまいりたいと思いますけれども、そういう財源の問題、あるいは人事の配置の問題もございますので、総務部長なり、財政部長を入れて、もちろん福祉関係と関係の幹部も入れて全体的に優先度を決めて対応していきたいと思います。(「学童保育答弁ないよ、公立公営かどうかという」と呼ぶ者あり)[福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 児童育成計画につきましての方針ということでございますけれども、このことについては、私どもまだ具体的に取り組んではおりません。しかし、県の方針が示されたり、あるいはガイド等がおりてきた段階ではこれらを十分参考にし、市の実情に基づいて計画をして、こういうことになることは間違いないと思っております。 以上でございます。(予定時間終了の合図) …………………………………………… ●議長(佐原正幸君) 以上で、本日の一般質問は終わりました。 ――――――――――――――――― ●議長(佐原正幸君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、浦田秀夫君及び田中恒春君を指名します。 ――――――――――――――――― ●議長(佐原正幸君) 以上で、本日の日程は全部終わりました。 ――――――――――――――――― ●議長(佐原正幸君) あす15日から17日までは、会議規則第10条第1項の規定により、休会します。 次の会議は、9月18日、午後1時から開きます。 本日は、これで散会します。 午後5時37分散会 ―――――――――――――――――
船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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