平成7年第4回船橋市議会定例会会議録(第4号・5)
 

 平成7年第4回船橋市議会定例会会議録(第4号・5)

 

午後4時8分開議

議長(佐原正幸君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1の一般質問を継続します。

 中村洋君。(拍手)

[中村洋君登壇]

中村洋君 市民クラブの中村でございます。

 本年は、戦後50年を迎えた節目の年ですが、不景気が続く中で、ことしこそよい年になってもらいたいと思っていた矢先に、新春早々、市立船橋高校が全国のサッカー選手権大会で見事優勝の栄冠に輝き、幸先よく久しぶりによい年になるものと期待していたところ、1月17日に阪神・淡路島の大地震で、未曾有の被害とともに5,500人以上のとうとい犠牲者を出し、全国を震え上がらせたのもつかの間、続いてオウム真理教サリン事件、円高、雇用の不安定、日米の経済摩擦、沖縄問題など相次ぐ事件の連続で、ことしほど暗い年はありません。ことし最後の定例会ですが、来年はよい年になることを期待して、以下通告順に従って質問させていただきます。

 まず第1問、都市計画道路3・4・27号、正確には前原東飯山満町線と呼んでおりますが、これについてお伺いします。

 平成4年4月12日、前原西8丁目会館で、この道路拡張工事の説明会が開かれた。このときの説明内容は、東葉高速鉄道の開通により、3・4・27号、前原東飯山満町線の拡張工事を行いたい。それについて平成5年1月15日以後より測量を開始して、同年3月末日までに終了し、1、2年後には認可を受けて平成5年から7年ごろには着工予定なので、地権者及び関係者に協力をお願いしたいとの趣旨であった。平成6年10月25日、交通量の増加に伴い、車の渋滞、通行人の危険度の増大、大小の交通事故多発により1日も早く安全な通行ができるべく、道路拡張工事に着工してもらいたいと、前原西8丁目駅前通り商店会が主となり、道路拡張推進の会、代表荒木初太郎氏を発足し、平成4年4月12日以後2年半、何の連絡もない市へ陳情することを決議。

 第1回目、平成6年11月4日、市の道路建設課に対し、道路拡張推進の会発足の経緯と現況を説明し、1日も早く道路拡張工事の着工が行われるよう陳情する。これに対し、所管課は、都市計画道路着工に至るまでの説明と、3・4・27号線は事業認可がとれていないとのことであった。

 第2回目、平成6年12月8日、このときは測量を行うのに不調な部分があるので、これら原因をまとめ上げたので、これから検討していく、地権者144名、不在住人3名、地権、財産の確定が先決で、ブロック別に不調をなくしていき、平成7年1月から2月にかけて測量を開始する。

 第3回目、平成7年1月23日、大橋市長あて陳情書を提出。平成7年2月中に測量を行う旨、市より通知があり、同年2月27日から28日測量実施。その後5回進捗状況を所管に聞きにいったが、平成7年4月より、従来の土木部道路建設課から所管が土木部街路課へ移行した。

 この道路は、最近人身事故も増加の一途をたどっており、かつ不景気が続く中で、近くの前原団地も建てかえのため住民は転居し、顧客も昨今では急減しているため、各商店とも深刻である。商店会のほとんどが拡張工事にかかるため、代替地に移転を余儀なくされるわけですが、代替地の場所によっては、現在の商売を続けていいものか、それとも商売がえをしなければならないのか深刻である。いずれにしても、県や国が相手なので、市としても、歯がゆい面もあると思いますが、今までの経緯等を踏まえて実情ご賢察の上、この道路拡張工事の進捗状況と代替地のあっせんの取り組みについて、お伺いします。これは大きな問題でありますので、道路担当の清矢助役にご答弁をいただきたいと思います。

 2問目、京成本線連続立体交差事業について、お伺いします。

 この件についての促進に関する意見書が、去る昭和59年3月28日、第1回定例会において全会一致をもって採択され、早速当時の議長、副議長と議運の委員長、そして交通対策特別委員長と不肖私が同副委員長として、昭和59年3月末に千葉県知事を訪問、次の意見書を提出したのでございます。

  本市及び市民の長年の念願であった京成本線連続立体交差事業が、このたび国の事業認可を受け、59年度から実質的に実施の運びとなることは、本市議会としても大いに歓迎し、早期実現を期待するものである。

  よって、県におかれては、関係住民の理解と協力を求めるための特段の努力を払うとともに、京成電鉄及び本市との連係を密にして、積極的に本事業に取り組み、計画年度内の完成を図るよう、強く要望する。

  右、地方自治法第99条2項の規定により、意見書を提出します。

ということで、県知事にお願いした経緯があります。

 当初の予定は、着工してから7年計画と言われ、起工式には、委員長とともに私も出席した記憶もありますが、当初の予定より大幅におくれています。その原因は何か、また全体の進捗状況は何パーセントかお尋ねいたします。

 次に、八木が谷2丁目553番21地先の障害物撤去についてお伺いします。

 このコンクリート障壁は、議長の許可を得ましたので、ご覧ください。(写真を示す)この拡大写真のとおりです。これは、避難場所として指定されている八木が谷小学校に通ずる道路の中央に、横5メーター20、高さ1メーター70センチメートル、幅14センチ、つい立てが横40センチ、高さ1メーター50センチ、幅14センチのものがこのように3本建っているわけでございます。北隣は八木が谷公園になっております。これが八木が谷公園です。先の方に見えるのが八木が谷小学校でございます。

 この辺は、第一勧業株式会社が昔開発したところであるが、学校の脇に、レランドミヤザキが高級住宅を30数戸建設し、そのため建築資材や車の出入りが多く、これを妨害するため第一勧業株式会社が頭に来てこの障壁をつくったと仄聞しております。(笑声)いかに民民の問題とは言え、一たん火急の場合、避難場所に通ずる道路の中央にこのように大きな障壁があることは、許されません。この辺はまさに静かな住宅街であります。行政当局としても、この状態を放置できないと思うが、防災的見地から当局の所見を承りたい。

 なお、障壁の北側道路は、調査の結果参考までに申し上げますと、登記簿上は、八木が谷2丁目553番22、山林79平米で、第一勧業株式会社の所有となっている。南側道路は、八木が谷2丁目553番82で、地目は公衆用道路で2,030平米、坪に換算しますと実に615坪あり、昭和63年6月17日都市計画法第40条第2項による帰属により、同年7月18日受付第36180号をもって所有権は宮崎商事株式会社から船橋市に所有権移転の登記がなされております。(「さすがだね。よく調べたね」と呼ぶ者あり)

 次は、教育の基本と子供のいじめ問題についてお伺いいたします。

 まず、このたびのオウム真理教の幹部を見るとき、いずれも20代、30代の若い男女であり、びっくりするのは、その幹部が全部と言ってよいほど有名な大学や大学院を卒業していることです。しかも、強力なサリンその他の手段をもって、平気で人を殺すことは、いかに教祖の命令や指示とは申せ、常識では考えられないことであります。これは、教育の基本にかかわることで、事の善悪についての判断が欠けているとしか言えません。この判断力について、いかなる教育指導をなされているのか、お伺いいたします。

 次に、毎回議会で指摘されていることですが、いじめ問題についてお伺いいたします。

 去る11月27日、愛知県西尾市東部中学校の大河内清輝君がいじめを苦に自殺をして1周忌を迎えた翌日、新潟県上越市で春日中1年の伊藤準君が自殺したと報じられ、またかと思わず目や耳を疑った次第です。

  同校では、翌日午前8時半から全校朝会が開か れ、1分間の黙祷の後、校長先生から、「生きて いてほしかった。君はなぜ命を絶たなければなら なかったのですか」と準君に呼びかけ、さらに、 「君の心の苦しみを見抜くことができず、悔やん でも悔やみ切れない」と沈痛な表情。その後、生 徒たちに「自分の命の大切さを考えてほしい。い じめは絶対になくしてください。他人の心の痛み のわかる人になってほしい」と訴えると、生徒た ちは下を向き、じっと聞き入った。

  3年生男子は、「自分の学校でこんなことが起 こるなんて悲しい」と話し、2年生男子は「信じ られない。先生たちはできる限りのことをしてい たと思う」と驚いた様子だった。別の3年生男子 は、「悲しい。どうしたらいじめがなくなるか話 し合いたい」と語った。

  学校側は、この日に予定していた期末テストを 延期し、朝会の後はクラスごとに分かれ、いじめ 問題について話し合った。

とマスコミは報じている。

 また、報道によると、アンケートや学校との連絡帳にもそれらしきことが書いてあったにもかかわらず、学校側は気づかなかったと言われております。浜の真砂と同じで、いじめ問題が後を絶たないということは、全く悲しい限りです。船橋市教育委員会教育委員長は、去る10月15日発行の総合教育センターの所報記念号で、次のように述べられている。

  学校に夢がある。授業は人格を形成する。

 活き活きとした子供達の声、果てしない子供たちの夢、無限の可能性がある。

 勿論教育にも光と影の面があることは否めない。いじめ、体罰、登校拒否、怠学、非行、差別、人権問題、家庭内暴力等早急に根絶を迫られる問題も多い。教育に携わる全ての人々は懸命の努力を続けている。関係機関、地域社会の心ある方々のご協力もお願いしたい。一人一人の子供を大事にする市の教育目標に向かって更に前進を続けたい。子供達の前途に幸多かれ。

と教育随想を結んでおられます。

 子供のいじめについて、去る9月6日、テレビ報道によると、「埼玉県教育委員会では、いじめが60%を超えている。小学校では、1位冷やかし・からかいが28.9%、2位が仲間外れ18.5%、3位が暴力を振るう15.2%、計62.6%。中学校では、1位は小学校と同じ冷やかし・からかい、2位は暴力を振るう、3位は言葉の脅し」と報道されたが、千葉県では何パーセントか。本市は何パーセントか。もし、掌握されていれば、ご教示願いたい。

 さらに、本年9月11日、テレビでは「いじめを考える」というテーマで電波が流れた。

 主なものを挙げると、いじめそのものは深刻化している、子供たちに罪の意識がない、1人でじっとしている、聞いてもなかなか本当のことを言わない、説教しても解決にはならない、条件整備に力を入れる。

 いじめられた子に聞くと、先生たちが大嫌いです、死にたいんですが、親の顔がちらちらしてなかなか死ねない、殴られたり蹴られたりしたことが7回あった、手首を5回切った。

 文部省は、本年3月に学校で手に負えない場合は警察署に連絡することと言っているが、いかなる事情があったにせよ、教育の現場に警察官が立ち入ることは決して好ましくないことであります。21世紀は間近い。科学の進歩、パソコンの導入、教育の国際化もあろう。市の施策にも、アンデルセン公園に建設中の子ども美術館を初め、子供に夢を与えるものも多い。最後に、いじめ問題を根絶し、21世紀を担う子供の幸せのために、教育はいかにあるべきか当局の所見を承りたい。

 この質問通告を出した後に、今度は千葉県神崎町の神崎中2年の鈴木照美さんがいじめを訴える遺書を残して自殺したニュースが飛び込んで、また愕然とした次第でございます。

 また、本日付の千葉日報の新聞によりますと、法務省の人権擁護局がまとめたものでございますが、いわゆる中学生の人権作文コンテストを全国的に行ったところが、「コンテストにはいじめ問題を中心に4万1,000点の作品が寄せられた。これは千葉県だけですね。中学生の間でいじめによる人権問題が大きな関心事になっていることを浮き彫りにした。県内247校から4万1,127編が寄せられたが、うちいじめをテーマにした作品は約1万4,800点で、36%を占め、昨年の26%を大幅に上回り、中学生の間でいじめ問題が深刻化していることを裏づけた。また、全国的にも同じ傾向が見られ、寄せられた83万編のうち、35%の29万編がいじめ問題に集中している」というふうに報じられております。

 次に、小中学校の防災対策についてお尋ねいたします。

 建築後20年以上経過している学校の危険箇所についての調査なり確認がなされているかどうかお伺いします。

 それから、阪神・淡路島の大地震を教訓にして、全国に先駆けて本市では、いち早く防災対策本部を設置し、防災に力を入れていることは、高く評価する次第です。

 しかし、情報によると、神戸市では、避難所の学校の先生の負担が過重と聞いている。その負担に耐えかねて先生が1人犠牲になったと聞いているが、市の対策について、お伺いします。

 次は、市の公共施設にティーサーバー、つまりお水とかお茶、お湯ですね――を設置してもらえないかということであります。市の公共施設には、出張所、連絡所を初め公民館、図書館、文化ホール、郷土資料館、市民ギャラリー、茶華道センター、総合教育センター、視聴覚センター、プラネタリウム、青少年会館、総合体育館、医療センターなどなど数え上げれば切りがないほどたくさんありますが、場所によっては不便なところで、施設の近所に店舗もなく、市の施設利用者からティーサーバー設置について――本庁にあるようなティーサーバーですね――ティーサーバー設置について強い要望がある。あわせて、自動販売機の設置はできないか。これも市民から強い要望があるので、当局の所見を承りたい。特に、利用者のうち、子供と高齢者から強い要望があることを重ねて付言しておきます。

 最後は、アンデルセン公園について、お尋ねします。

 国際色に富み、豊かな自然を生かして、現在整備中でありますアンデルセン公園について、お尋ねをいたします。

 まず、公園内に建設するデンマークの風車と、農家の建設に当たっては、姉妹都市でありますオーデンセ市の協力を得て、デンマークの職人が製作を担当すると聞いておりますが、いつからいつまで何人の方が来日するのか、そしてそのデンマークの職人が作業中、不幸にして事故が起こった場合にはどういうことになるのか、お尋ねいたします。

 また、アンデルセン公園の開園につきましては、市民を初め多くの人々の期待が集まっていると思われますが、12月現在の公園全体の工事の進捗状況はどうなっておりますか、お尋ねいたします。

 以上で、第1問を終わります。

[助役清矢守君登壇]

助役(清矢守君) ご質問のうち、都市計画道路3・4・27号線につきまして、私からお答えをいたします。

 当該都市計画道路は、市街地内の幹線道路網を構成する道路でありますけれども、東葉高速鉄道の飯山満駅へのアクセス道路として重要性が高まっているわけでございます。そのため、飯山満土地区画整理事業の区域境の市道飯山満・七林線から前原公団までの約900メートルの区間につきまして、都市計画事業認可を取得するよう、6月に県へ概算要望を行い、過日、本要望を行ったところでございます。厳しい状況ではございますが、8年度新規採択に向けて、さらに努力してまいる考えでございます。

 次に、この事業化の場合の代替地のあっせんの取り組みについてでございますが、道路用地の買収に当たりまして、代替地のあっせんは重要な問題であり、特にこの都市計画道路3・4・27号線につきましては、ご指摘のような前原団地の建てかえの影響もございますので、地権者のお考えを十分お伺いした上で、ご希望に合った代替地が早期に確保できますよう、最善の努力をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[土木部長鈴木光君登壇]

土木部長(鈴木光君) 京成本線連続立体交差事業の進捗状況について、お答えいたします。

 1点目の、おくれている原因は何かということでございますが、やはり用地買収の関係でございます。地権者の方々は、土地に対する強い愛着がございますので、その代替地の調整等に非常な難しさがございます。またそのほか、買収金額の折り合いがつかないことによるもの、そのほか境界立ち会いの不調などが主な原因でございます。

 2点目の、京成本線連続立体交差事業の全体の進捗状況でございますが、事業費ベースといたしまして、6年度末時点で約40%でございます。

 次に、八木が谷2丁目553番地先の障壁撤去についてでありますが、ご指摘の障壁につきましては、ご質問者の言われますように、民民の感情的な問題があって、設置されたと伺っております。解決には、問題の土地が私財産でもあることから、所有者の理解を得なければなりませんが、八木が谷小学校へ通じる近道でもあり、防災上の見地からも撤去の必要がありますので、所有者の理解を得るよう、関係部課とも十分協議をし、解決に向けて努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。

[学校教育部長志賀邦一君登壇]

学校教育部長(志賀邦一君) 教育問題に係る件につきまして、お答えいたします。

 学校教育は、調和のとれた心身ともに健全な国民の育成を目指すものであります。物の豊かさが心の貧しさをもたらしたとも言われておりまして、心の教育は、時代が要請する重要な教育課題でございます。

 新学習指導要領では、自己教育力の育成や心の教育の重要性を強調し、これからの社会において自主的、自立的に生きる力を育てることを目指しております。

 本市におきましても、心豊かな児童生徒を育成し、生涯学習の基礎づくりを目指す学校教育を目標といたしまして、その推進に努力しているところでございます。

 よいこと、悪いこと、やってよいこと、いけないこと等につきましては、発達に応じて指導しているところでございますが、わかったことを行動として実践する力にはぐくむことは、難しいことでもございます。激しい社会の変化に主体的に対応していくためには、事の善悪を見分ける努力、人間としてよりよい生き方を選択する判断力が求められております。学校におきましては、道徳の時間での指導はもとより、全教育活動の中で、その育成に努力しておるところでございます。また、学習や文化活動における協力体験、勤労や奉仕活動、共同生活や自然体験などの多様な活動を通して心を耕し、自己決定の力を培うよう努めておるところでございます。

 平成6年度の小中学校におけるいじめの発生件数は、千葉県では3,288件、本市では378件、学校数の70%近くの発生状況となっております。

 その対応につきましては、小学校では、冷やかし・からかいが24.9%、言葉での脅かしが20.3%、仲間外れ19.9%、中学校におきましては、冷やかし・からかい28.3%、暴力を振るう17.9%、仲間外れ16.8%となっております。しかし、訴えのあったいじめのほとんどは、早期に解消されております。

 いじめの問題は、その原因や背景等に児童生徒の心の問題が深く介在していることや、社会的風潮の影響や家庭のしつけの問題、学校における友人関係のあり方等さまざまな要因が複雑に絡んでいると考えられます。

 いじめは、外から容易にその徴候が見えないことが多く、その実態把握や解決も困難であるという認識に立って指導に当たっているところでございます。どの学校にもいじめがあるという危機的問題意識を持ちまして、校長を中心に早期発見、早期対応に努めておるところでございます。

 学校におきましては、全教育活動を通じまして、人権尊重の高揚とともに、他を思いやる心の教育を推進すると同時に、教師と児童生徒、児童生徒相互の豊かな人間関係づくりに努め、いじめが発生しないように児童生徒の実態把握に努め、保護者や関係機関と連携し、防止活動や解消のための対応を図っているところでございます。

 教育委員会といたしましても、いじめの解決に向け、各学校の取り組みへの支援、研修の実施、教育相談体制の充実、家庭や地域社会への啓発活動、関係機関との連携等を積極的に推進いたしまして、問題の早期発見、早期対応に努力しておるところでございます。

 特に、平成6年12月、県議会で可決されましたいじめのない明るい社会を建設するための決議を受けまして、いじめの問題について緊急に対応すべき点についての通知の配付、いじめ対策指導の点検と全校集会等、いじめ撲滅キャンペーンの実施及びいじめ対策県民大会への参加、教師用指導資料及び児童生徒及び保護者向け啓発資料を配付いたしました。真剣に取り組んでおるところでございます。今後とも、この問題につきまして、行政、学校、現場が一丸となって取り組んでまいりたいと思います。

 以上でございます。

[管理部長首藤宏君登壇]

管理部長(首藤宏君) 小中学校の防災対策につきまして、2点のご質問にお答えいたします。

 最初に、小中学校の危険箇所の確認について、お答えいたします。

 通常時におきます学校施設の管理は、学校管理者において安全点検を実施しているところでございますが、校舎の維持・保全をしていく上での安全確認は、年1回小中学校の営繕調査を学校管理者と教育委員会所管担当職員が一緒に現場調査を行い、危険箇所や老朽化した箇所の改修工事や修繕を行い、安全管理に努めているところでございます。

 また、耐震性につきましては、既に1次、2次診断を逐次実施しているところでございます。今後は、3次診断や耐震判定を含め、補強対策について先進都市の実情、実施状況等を踏まえまして、現在関係部課と協議を進めているところでございます。

 ご理解をお願いしたいと思います。

 それから次に、学校の先生の負担過重についてでございますが、今回の阪神大震災では、学校が被災者の避難所となり、校長初め教職員の活動が避難所運営に大きな役割を果たしましたが、同時に、教職員の負担など、学校管理運営上多くの課題をもたらしたと言われております。このようなことから、阪神大震災を教訓といたしまして、学校現場を含めまして、教育委員会内に防災会議を設置いたしまして、地域防災計画の見直し等を行い、これらの課題に対応すべく、現在、調査研究を行っているところでございます。

 また現在、文部省の調査研究協力者会議におきまして、避難所運営での教職員の役割分担の明確化等を求めた提言を行っておりますことから、今後は同会議の提言及び指針等を十分に見極めて対策を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[財政部長石井清夫君登壇]

財政部長(石井清夫君) 公共施設へのティーサーバーや自動販売機の設置についてでございますけれども、ご質問にありましたように、近所に店舗もなく、また利用者から強い要望があります施設につきましては、施設管理者と協議しながら、できるだけ要望に沿えるよう、対応してまいります。

[都市整備部長涌井稔君登壇]

都市整備部長(涌井稔君) 私の方から、アンデルセン公園に関します数点のご質問にお答え申し上げます。

 アンデルセン公園の風車と農家につきましては、ご案内のように姉妹都市でございますオーデンセ市のご協力を得まして、建設いたすものでございます。現在、風車は日本側で施工いたしますコンクリート製の躯体は、ほぼ完了しております。また、農家につきましても、基礎部分もほぼ完成に至っております。

 ご質問のデンマークの職人たちの来日についてのご質問でございますが、来日に当たりましては、請負関係業者と雇用契約を結びまして、その社員として作業に従事していただくことになっております。年明けの1月には、風車担当者4名、農家を担当する者6名が来日いたしますが、作業の内容によりましては、若干人数の増減があろうかと思います。そして、風車に当たっては6月中旬までの間、農家にありましては、5月末まで従事する予定になっております。

 なお、資材につきましては、デンマークでの現地検査を終えまして、一部は既に輸入してございまして、工事現場に搬入いたしております。

 次に、事故に関するご質問でございますが、私どもといたしましては、常日ごろから作業に当たって十分安全に配慮いたしているところでございますが、仮に万一不幸が起きた場合でございますけれども、日本企業の社員といたしまして、労務災害の扱いになるものと思っております。

 最後に、12月現在の工事の進捗状況でございますが、来年の10月に主要部分がオープンを予定いたしておりまして、鋭意今その整理に取り組んでおるところでございます。現時点の全体の進捗率でございますが、子ども美術館、メルヘンの丘両方含めまして、約30%でございます。

 以上でございます。

[中村洋君登壇]

中村洋君 第2問を行います。

 1問目の、都市計画道路前原東飯山満町線につきましては、県や国が相手ですから、大変難しい問題だと思いますが、所管課に確認いたしますと、県への本要望も現在のところは済んでいるということで、明るい見通しが立っていることは事実でございます。しかしまあ、関係者にとりましては、非常にまあ生活上困って、大きな問題でございますので、一日も早くこれが実現しますことを強く要望いたしておきます。

 それから、ちょっと申しおくれましたが、質問通告の中で、(飯山満・前原線)とありますが、すいませんが、ご訂正願います。正しくは、(前原東飯山満町線)が正しいわけでございます。このようにご訂正をお願いいたします。

 それから2問目の、京成連続立体交差の問題でございますが、ご承知のように、先ほど答弁がございましたけれども、進捗状況は全体の40%ということで、大幅におくれております。京成電鉄はあかずの踏切と言われおりますが、海神駅からセンター競馬場までわずか2.5キロの間に踏切が16カ所あるわけでございます。これが早く実現しますと、交通渋滞もそれから流れも随分変わってくるわけでございます。そういう意味で、1日も早く当初の計画から大幅におくれておりますので、進捗をひとつ早めるように、強くこれも要望しておきます。

 それから、3問目については、民民の問題でございますけれども、放置できない問題で、道路の中央にありますし、一たん火急の場合には、指定された避難場所にも大勢通ることができませんので、これも速やかにひとつ撤去方についてご指導願いたいと思います。

 それから、教育の問題とかいじめ問題については、るる説明がございました。教育委員会の努力もそれなりに多といたしますが、いずれにしても千葉県もつい最近あったわけですが、いじめは続いております。そういうことで、なお一層いじめをなくす方向でひとつご努力を願いたいと思います。

 それから、5問につきましては、答弁で了解しました。

 それから、6問目のティーサーバーと自動販売機については、管理責任者と相談して、前向きにひとつ要望に沿いたいという答弁でございますので、了承しました。

 それから、最後の7問目につきましては、答弁によりまして、大体大まかな見通し、また内容がわかりましたが、1つだけ伺いますが、3番目の公園全体の進捗状況について、30%という説明がございましたが、当初の予定から見て、30%は予定どおりなのか、それともおくれているのかをひとつお伺いいたします。

 そして、2問を終わりたいと思います。

[都市整備部長涌井稔君登壇]

都市整備部長(涌井稔君) 第2問にご答弁申し上げます。

 アンデルセン公園が当初予定どおりの進捗率がどうかというお話でございますが、当初の予定どおり進行しております。

 以上でございます。

中村洋君 了解。

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