平成7年第4回船橋市議会定例会会議録(第7号・3)
 

 平成7年第4回船橋市議会定例会会議録(第7号・3)

 

議長(佐原正幸君) 日程第22から第25までの議案4案を、一括して議題とします。

[議案第9号から第12号]

議長(佐原正幸君) 提出者から、提案理由の説明を求めます。

 市長。

[市長大橋和夫君登壇]

市長(大橋和夫君) ただいま上程になりました日程第22議案第9号から、日程第25議案第12号までにつきましては、給与改定に関連する平成7年度一般会計補正予算と関係条例でございますので、一括して提案趣旨をご説明申し上げます。

 まず、条例案についてご説明いたしますと、議案第10号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国家公務員の給与改定が4月にさかのぼって実施されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。

 給与改定の主な内容といたしましては、行政職給与表(1)の適用を受ける一般職の職員で申し上げますと、給料月額で0.97%引き上げるものでございます。また、議案第11号特別職の職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第12号船橋市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましても、市長を除く特別職及び教育長の給料月額について改正を行うものでございます。

 議案第9号の一般会計補正予算につきましては、ただいまご説明いたしました給与改定に伴い、2,970万円の追加補正をいたすものでございます。

 以上、追加議案の概要でございますが、よろしくご協賛くださいますよう、お願い申し上げます。

議長(佐原正幸君) 以上で説明は終了しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「議長」と呼ぶ者あり]

議長(佐原正幸君) 津賀幸子君。(拍手)

[津賀幸子君登壇]

津賀幸子君 ただいま追加提案されました議案9号から12号、これについて少々お伺いしたいと思います。

 この議案については、毎年12月議会の最終日に提案されておりまして、私どももただいまこの議案書をいただいておりますので、細かい点については伺えないと思いますけれども、何点か基本的なところを伺っていきたいと思います。

 まず、一般職の給与改定については、生活改善の願いは届かなかったが、人勧を上回り、職員組合との同意が得られたということで、これについては理解していきたいと思います。

 次に、特別職と教育長の給与改定について、私ども日本共産党としてはさきに出されました議員の報酬、それから市長の給与改定と同じように同意することができない、そういう立場です。

 それから、議案の10号から12号については、今回補正予算が2,970万組まれました。説明書を見ますと、民生費とか衛生、また消防、土木、教育など各款にわたって減額されております。それぞれのこれらの所管については、市民の安全や健康、福祉、こういった仕事を守る上で地方自治体の大事な部分を背負っている部署です。こういったところが、一般職の人件費が減らされている。当初予算で、これがどうして当初予算の見積もりとこんなにも違ってきているのか。それからさらに、一般職の人件費が減らされているという点では、正職員の配置がきちんとされないで、そのままになっているのではないか。また、パートや臨時を充てて対応しているのではないかというふうに考えるんですね。今回、増額をしているところが少なくて、ほとんどが減額しているところが多いわけです。これはいわゆる質を下げてしまって、安上がりの職員配置をしているのではないかというふうに考えます。この点について、ご意見を伺いたいと思います。

 2点目は、今大変、町の中では不況が長引く中で市民の生活が大変になってきています。この年を越せるかという、そういった中小零細業者が多いわけですけれども、税収が落ち込んで、市民の願いもそれを理由に抑えられている中で、今回、市の政策を決定する市長とまた重要な役割を果たしている特別職、教育長の給与を引き上げするということは、今の状況ではふさわしくないのではないか、こんなふうに考えます。

 で、特にお伺いしたいんですけれども、特別職については、一般職に比べて、一般職が0.97、特別職についてはもっと上がっております。財政難と言われる中で、助役の給与を引き上げるという点で、どんなふうに助役がお考えになっているか、伺いたいと思います。

 以上です。

[総務部長渡来直治君登壇]

総務部長(渡来直治君) ご質問に、私からお答えをいたします。

 補正予算の関係で各款に増減の部分と、それから減額の部分があると、それで各款の人件費を切り下げをして質の低下を持たらしているんではないかと、安上がりの行政をやっているんではないかと、(「そうだ」と呼ぶ者あり)こういうふうなご質問でございます。

 まあ、結論から言うと、そういうことではないということを、まず一番初めに申し上げておきます。

 補正の理由といたしましては、当初、人件費におきましては、1月時点を基準といたしまして、来年度の予算で人件費にかかわる見積もりを立てるわけであります。その間、退職をされる方、あるいは新規採用をする職員と入れかわるわけであります。また、4月の人事異動で、今日の間、各款ごとに相当の異動人員が発生をいたします。高い給料の人とそれから新規採用職員のように安い職員との、金額の差が生じます。そのようなことで、給与改定を行うときに、全部の各款にわたる予算を精査をいたしますと、予算に残額が生じるところと、それから不足の生ずるところがございます。増額しなければならないところがございます。そのようなことで、それぞれの款ごとに増減をさせていただいているというのが、今回の補正でございます。

 それから2点目の、助役の意向はということについて、私からお答えをさせていただきますけれども、特別職の給与等につきましても、先ほど市長から提案趣旨の説明の中でも申し上げましたけれども、一般職の職員の給与等に関連をいたしまして、特別職の給与につきましても、従来から一般職の職員との逆転現象等を踏まえて、なおかつ特別職間のバランス等、他市の状況も考慮しながら改定をしてきているわけであります。(「なんで連動しなければいけないんだ」と呼ぶ者あり)

 そのようなことで、特別職の給与の引き上げについて不要ではないかということでありますけれども、私どもはそうは考えておりません。一般職よりも職責、職務、それから議会の同意等を得て選ばれているというふうな身分も要しておりまして、責任ある職務にふさわしい給料が支給されてしかるべきだというふうに考えております。

 以上であります。(「部長が部長以上の者の職務について評価することなんかできるのか」と呼ぶ者あり)

[津賀幸子君登壇]

津賀幸子君 ただいまの総務部長の答弁は昨年と全く同じ答弁なんですね。議事録を見ましたら同じでした。それでですね、特に私は助役に伺ったわけですので、助役さんからもう一度答弁をいただきたいというふうに思います。責任あるお仕事をされているということですので、責任ある方がお答えをいただきたい。

 それからですね、17ページなんですけれども、2億5,200万、補正予算の方ですね、予算書。ここで減らされてるわけですね。これが何人分の職員が削減されたというふうに考えるか。ちょっとざっと計算しますと、平均給与700万というふうに考えますと、36人分ぐらいに当たるんじゃないかと思うんですね。これだけの職員を配置させなかったということについては、やはり市民サービスへの低下、それから質の低下にやっぱりつながるんじゃないかというふうに考えざるを得ないんですね。この点について、私どもも行政改革については、国や県への官官接待とか、高い工事、公共事業を見直す、また議員の海外視察をやめるとか、こういったむだ遣いをやめることが本来の行革というふうに考えています。

 市民サービスの低下につながるような職員数の削減やパート、臨時職員でのこういった対応では、ますます市民へのサービスが低下されるというふうに考えますので、この点についてももう一回伺いたいと思います。こういったことがないようにしていただきたいと思います。

[総務部長渡来直治君登壇]

総務部長(渡来直治君) お答えいたします。

 まず、2億5,000万という形の具体的な数字を挙げてのご質問でありますけれども、給与費明細書のところでありますが、それは減らしたんじゃなくてですね、予算の当初の見積もりの段階のときと、先ほど申し上げましたように、年度で人の入れかわりがございます。それから、中途で退職をされる方がございます。そういうことで、人数では39名ほどの金額になります。39名ほど途中でやめたりをしておりましてですね、差が出ております。それから後は、育児休業の休業者等については、給料が支給されませんので、そういう関係の部分でございます。

 助役に答弁ということでございますけれども、昨年と同じ理屈だと、ご不満でしょうがこれは同じような理屈に当然なるわけでありまして、今年だけが特別違うということではないので、ご了解をいただきたいと思います。

[津賀幸子君登壇]

津賀幸子君 昨年の答弁と同じで仕方がないということでしたけれども、全く状況が昨年に比べて今年1年というのはもっと最悪になってきているわけですから、今のような答弁というのは市民がやっぱり納得しないんじゃないかというふうに考えます。

 それと今、39人分の職員の給料分だというふうにおっしゃったんですけれども、これはですね、やはり当初でこれだけ水増しと言ったらおかしいですけれども、必要なものをきちんと当初予算で組んでおられるというふうに私たちは考えておりますので、この39人分をやっぱりどこかで削ってしまっているんじゃないかというふうに考えられます。というのは、やめた後の補充が十分にされていなかったりとか、臨時の職員で対応するとか、そういうことで対応しているというふうに考えざるを得ません。その点について、最初の部分だけ、もう一度ご答弁をください。

[総務部長渡来直治君登壇]

総務部長(渡来直治君) 3問目にお答えをいたします。

 予算というのはもう先生方十分ご承知のことと思いますが、事業予算の場合であっても、予め予測を立てるわけです。人件費の場合にあっても、来年度定数の範囲内において、一体何人職員の給与を組むべきかということで、初めはきちっと組むわけであります。しかしながら、そのとおりに行けばこういう現象は少ないわけでありますけれども、これは絶対やめるなとか、絶対育児休業をとるなとかそういうことはできないわけでありますから、(「補充をやってればこういうことにはならないのよ」と呼ぶ者あり)

議長(佐原正幸君) 静粛に聞いてください。

総務部長(渡来直治君)(続) 業務に支障のないような方法は、私ども責任を持って対応をしているわけです。嘱託、じゃなくて臨時職員云々という話もありましたけれども、臨時職員で対応をすべき場合もございます。それから、業務の改善とかそういうので対応をしているものもございますので、この点につきましては、今後ともこういう現象は出ます。当初の段階では、極力そういうことがないような形では予算は編成いたしますけれども、あくまでも予算でありますので、その後の変化については、このような時期に精算をさせていただくということでご理解をいただければありがたいというふうに思います。

 以上であります。

議長(佐原正幸君) ほかに質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(佐原正幸君) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) お諮りします。

 4案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(佐原正幸君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) これより採決に入ります。

 まず、日程第22、議案第9号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第23、議案第10号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立総員であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第24、議案第11号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第25、議案第12号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

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議長(佐原正幸君) 日程第26から第32までの発議案11案を、一括して議題とします。

[発議案第1号から第11号まで]

議長(佐原正幸君) お諮りします。

 11案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(佐原正幸君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) まず、日程第26、発議案第1号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(佐原正幸君) 異議なしと認めます。

 よって、本案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第27の発議案2案を採決します。

 2案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立多数であります。

 よって、2案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第28及び第29の発議案3案を、一括して採決します。

 3案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立少数であります。

 よって、3案は、否決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第30の発議案2案を採決します。

 2案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立少数であります。

 よって、2案は、否決することに決しました。

……………………………………………

議長(佐原正幸君) 次に、日程第31、発議案第9号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立少数であります。

 よって、本案は、否決することに決しました。

……………………………………………

[退場する者あり]

議長(佐原正幸君) 次に、日程第32の発議案2案を採決します。

 2案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(佐原正幸君) 起立少数であります。

 よって、2案は、否決することに決しました。

[入場する者あり]

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議長(佐原正幸君) 日程第33、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、古閑雅之君及び関根和子君を指名します。

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議長(佐原正幸君) 以上で、本定例会の会議に付された事件の審議は、全部終わりました。

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議長(佐原正幸君) 平成7年第4回船橋市議会定例会を閉会します。

 慎重審議ご苦労さまでした。

午後2時40分閉会

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[出席者]

◇出席議員(52人)
議長 佐原正幸君
副議長 倍田賢司君
議員 津賀幸子君
岩井友子君
斎藤忠君
清水美智子君
西尾憲一君
七戸俊治君
堤康治郎君
石井保君
門田正則君
石原輝久君
杉村清隆君
長谷川大君
浦田秀夫君
山本和宏君
佐藤重雄君
上林謙二郎君
山崎とよ子君
林利宏君
矢野光正君
田口賢君
小石洋君
古閑雅之君
早川文雄君
高橋高君
安藤信宏君
熊谷稔君
池沢敏夫君
中江昌夫君
関根和子君
村田一郎君
芳賀達朗君
佐々木照彦君
田久保好晴君
森田則男君
米井昌夫君
興松勲君
田中恒春君
中村洋君
千葉満君
木村久子君
石川敏宏君
村岡晴彦君
櫛田信明君
瀬山孝一君
稲葉澄子君
和田善行君
小仲井富次君
大沢久君
田久保捷三君
滝口四郎君
……………………………………………
◇説明のため出席した者
市長 大橋和夫君
助役建設局長事務取扱 清矢守君
助役 宮下将和君
収入役 田中聖士君
固定資産評価員 金子和夫君
広報部長 関根忠男君
企画部長 織戸雅夫君
総務部長 渡来直治君
財政部長 石井清夫君
税務部長 小仲井良夫君
市民部長 三谷哲男君
福祉部長 鈴木淑弘君
保健衛生部長 原田肇君
医療センター事務局長 佐藤義君
環境部長 吉岡忠夫君
経済部長 白石安昭君
市場部長 人見敬一郎君
計画部長 川名部正一君
都市整備部長 涌井稔君
土木部長 鈴木光君
下水道部長 柴田忠作君
建築部長 猪野幸夫君
消防局長 佐井田久君
財政部参事財政課長事務取扱 菅谷和夫君
教育長 市川恭一郎君
教育次長 鈴木惠治君
管理部長 首藤宏君
学校教育部長 志賀邦一君
社会教育部長 古市和夫君
選挙管理委員会事務局長 小池國雄君
農業委員会事務局長 市原登君
代表監査委員 江尻成幸君
監査委員事務局長 大鹿一之君
……………………………………………
◇議会事務局出席職員
事務局長 松永修巳
議事課長 堀内清彦
議事課長補佐議事第1係長事務取扱 幸田郁夫
議事課主査議事第2係長事務取扱 素保憲生
庶務課長 高崎健治
庶務課長補佐 馬場重美
副主査 寺村登志子
副主査 太田勲
主任主事 岡和彦
主任主事 泉肇
主事 我伊野真理
―――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 佐原正幸
船橋市議会議員 古閑雅之
船橋市議会議員 関根和子

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