平成8年第3回船橋市議会定例会会議録(第1号)
 

 平成8年第3回船橋市議会定例会会議録(第1号)

 

議事日程(第1号)

平成8年9月5日(木曜日)

午後1時開議

諸般の報告(1)(議案送付、出席通知)

第1 会期決定の件

第2 議案第1号 平成8年度船橋市一般会計補正予算

第3 議案第2号 船橋市吏員恩給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例

第4 議案第3号 船橋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

第5 議案第4号 船橋市消防団員退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例

第6 議案第5号 船橋市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例

第7 議案第6号 (仮称)三山市民センター新築工事請負契約の締結について

第8 議案第7号 (仮称)船橋市東消防署前原分署新築工事請負契約の締結について

第9 議案第8号 船橋市西浦処理場建設工事請負契約の締結について

第10 議案第9号 長津川分水路築造工事(その1)請負契約の締結について

第11 議案第10号 (仮称)船橋市北部清掃工場余熱利用施設用地の取得について

第12 諮問第1号 人権擁護委員の候補者推薦について

第13 諮問第2号 人権擁護委員の候補者推薦について

第14 諮問第3号 人権擁護委員の候補者推薦について

諸般の報告(2)(報告第1、例月現金出納検査報告、定期監査結果報告)

第15 会議録署名議員の指名

……………………………………………

本日の会議に付した事件

 ・日程第1

 ・発議案第1号 大橋和夫市長に対する辞職勧告決議

 ・発議案第2号 杉村清隆議員に対する辞職勧告決議

 ・発議案第3号 杉村清隆議員に対する辞職勧告決議

 ・日程第2から第15まで

―――――――――――――――――

午後1時36分開会

議長(田久保捷三君) ただいまから、平成8年第3回船橋市議会定例会を開会します。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) これより、会議を開きます。

 議事日程は、配付したとおりであります。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) ここで、諸般の報告をします。

 報告事項は、お手元に配付したとおりであります。

[諸般の報告]

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) 日程に入ります。

 日程第1、会期決定の件を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から9月27日までの23日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) ただいま佐藤重雄君外5人から、発議案第1号大橋和夫市長に対する辞職勧告決議が提出されました。

 お諮りします。

 ここで、本案を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………

[退場する者あり]

議長(田久保捷三君) 発議案第1号大橋和夫市長に対する辞職勧告決議を議題とします。

[発議案第1号]

議長(田久保捷三君) お諮りします。

 本案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(田久保捷三君) 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田久保捷三君) 起立少数であります。

 よって、本案は、否決することに決しました。

―――――――――――――――――

[入場する者あり]

議長(田久保捷三君) ただいま佐藤重雄君外5人から、発議案第2号杉村清隆議員に対する辞職勧告決議、佐々木照彦君外8人から、発議案第3号杉村清隆議員に対する辞職勧告決議が提出されました。

 お諮りします。

 ここで、2案を一括して日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………

[退場する者あり]

議長(田久保捷三君) 発議案第2号杉村清隆議員に対する辞職勧告決議、発議案第3号杉村清隆議員に対する辞職勧告決議を一括して議題とします。

[発議案第2号及び第3号]

議長(田久保捷三君) お諮りします。

 2案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(田久保捷三君) まず、発議案第2号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田久保捷三君)起立少数であります。

 よって、本案は、否決することに決しました。

……………………………………………

[入場する者あり]

議長(田久保捷三君) 次に、発議案第3号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田久保捷三君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

[入場する者あり]

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) 日程第2から第10までの議案9案を、一括して議題とします。

[議案第1号から第9号]

議長(田久保捷三君) 提出者から提案理由の説明を求めます。

 市長。

[市長大橋和夫君登壇]

市長(大橋和夫君) 本日、ここに平成8年第3回市議会定例会を招集し、皆様方にご審議をお願いするに当たり、ただいま上程になりました9議案について、ご説明いたします。

 初めに、日程第2、議案第1号平成8年度船橋市一般会計補正予算につきましては、衛生費、土木費及び債務負担行為等について補正するものでございます。

 その内容といたしましては、衛生費におきまして、本年度から3カ年の継続事業でございます西浦処理場建設事業について、国庫補助金の内示に基づき年割額と財源を変更するものでございます。

 土木費につきましては、本年度から2カ年の継続事業でございます長津川分水路築造事業について、国庫補助金の内示にあわせ、年割額と財源を変更するとともに、経費の見直しにより継続費総額を減額しようとするものでございます。

 歳入につきましては、国庫補助金、起債等を増額するほか、財源調整基金からの繰り入れを減額いたしまして、歳入歳出それぞれ2億6170万円を追加補正いたすものでございます。

 これにより、歳入歳出の総額は1441億9170万円となります。

 また、債務負担行為につきましては、北部清掃工場余熱利用施設用地買収費におきまして、買収交渉の結果、限度額に不足を生ずるため、補正しようとするものでございます。

 次の日程第3、議案第2号から日程第5、議案第4号までの3議案につきましては、いずれも法律、政令の改正に伴い改正するものでございます。

 まず、議案第2号船橋市吏員恩給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、退職年金及び遺族年金の最低保障額の引き上げなどを行うものでございます。

 次に、議案第3号船橋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、補償基礎額を引き上げるなどの改正でございます。

 次の、議案第4号船橋市消防団員退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例は、退職報償金の額を引き上げるものでございます。

 次に、日程第6、議案第5号船橋市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例は、新たに西部福祉会館内に西老人デイサービスセンターを設置するために改正するものでございます。

 次の日程第7、議案第6号から日程第10、議案第9号までの4議案につきましては、工事請負契約の締結をするに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき議決をいただくものでございます。

 まず、議案第6号につきましては、三山地区に複合のコミュニティー施設を2カ年で建設するものでございます。

 議案第7号は、東消防署前原分署を移転するとともに、東船橋出張所を統廃合するため、2カ年で建設するものでございます。

 次の、議案第8号につきましては、老朽化した西浦処理場を3カ年で建てかえるものでございます。

 議案第9号は、長津川の治水対策といたしまして、2カ年の継続事業で分水路築造工事を執行するものでございます。

 以上、ただいま上程になりました議案の概要についてご説明いたしましたが、ご協賛くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

―――――――――――――――――

米井昌夫君除斥のため退場]

議長(田久保捷三君) 次に、日程第11の議案第10号を議題とします。

[議案第10号]

議長(田久保捷三君) 提出者から提案理由の説明を求めます。

 市長。

[市長大橋和夫君登壇]

市長(大橋和夫君) ただいま上程になりました日程第11、議案第10号(仮称)船橋市北部清掃工場余熱利用施設用地の取得についての議案につきましては、昨年度に引き続き用地を取得するに当たり、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき、議決をいただくものでございます。

 よろしくご協賛くださいますよう、お願い申し上げます。

[米井昌夫君入場]

議長(田久保捷三君) 以上で、説明は終わりました。

……………………………………………

議長(田久保捷三君) 議案10案に対する質疑は、議事の都合により、9月11日に行うことにします。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) 日程第12、諮問第1号を議題とします。

[諮問第1号]

議長(田久保捷三君) 職員に諮問を朗読させます。

[職員朗読]

議長(田久保捷三君) お諮りします。

 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(田久保捷三君) 本諮問について異議なしと答申することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田久保捷三君) 起立多数であります。

 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) 日程第13、諮問第2号を議題とします。

[諮問第2号]

議長(田久保捷三君) 職員に諮問を朗読させます。

[職員朗読]

議長(田久保捷三君) お諮りします。

 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(田久保捷三君) 本諮問について異議なしと答申することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田久保捷三君) 起立多数であります。

 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) 日程第14、諮問第3号を議題とします。

[諮問第3号]

議長(田久保捷三君) 職員に諮問を朗読させます。

[職員朗読]

議長(田久保捷三君) お諮りします。

 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(田久保捷三君) 本諮問について異議なしと答申することに、賛成の方の起立を求めます。

  [賛成者起立]

議長(田久保捷三君) 起立総員であります。

 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) ここで、諸般の報告をします。

 報告事項は、お手元に配付したとおりであります。

[諸般の報告]

……………………………………………

[「議長」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 石川敏宏君。(拍手)

[石川敏宏君登壇]

石川敏宏君 監査報告について、2点お尋ねをしたいと思います。

 初めに、監査結果報告書でありますが、企画部、保健衛生部、環境部について監査が行われ、それぞれ監査の結果については「適切に処理がなされていた」あるいは「おおむね適切に処理がなされていた」、こういう結論が報告をされています。

 総論的な点についてお尋ねをするわけでありますけれども、船橋市の監査事務処理規程というのが平成5年の4月1日につくられ、これに基づいて監査が行われているわけでありますけれども、この第9条で監査手続の適用の基準が定められています。ここでは、「監査手続の適用は、監査等の種類、対象、目的、内部牽制組織及び内部監査(内部考査)の信頼性の程度を勘案して、試査又は精査による」という形で、監査手続の適用の基準が書かれています。監査の方法については、報告の第4項目でされているわけでありますけれども、前提となっているこの内部牽制組織あるいは内部監査、これの信頼性の程度が前提として勘案をされているわけでありますけれども、現在、船橋市の市長部局あるいはそのほかの執行機関、そこでこの内部牽制組織あるいは内部監査、こういうものがどのように機能をしているのか。あるいはまた、各部課ではこれがどのように機能をしているのか。そういうことについて、監査委員としてどのように評価をされて、それに基づいて試査あるいは精査が行われているわけでありますけれども、現在、船橋市内で行われている内部牽制組織、この評価についてお尋ねをしたいと思います。

 次に、例月出納検査報告書でありますけれども、これの一番最後の方を見ていただければと思いますけれども、43ページ。43ページは、中央卸売市場事業会計で、普通預金あるいは定期預金がどのように残高が残っているかということが定められ、その中で定期預金が8億6400万円、さらに46ページの病院事業会計の中で、普通預金あるいは定期預金、特に定期預金が35億円あるわけであります。この問題については、前回の6月議会でも我が党の佐藤議員が質問をしているわけでありますけれども、その質問に対して、代表監査委員の答弁が極めて的はずれな答弁でありました。そういう意味で、合わせて43億6000万ですか、なるわけでありますけれども、こうした資金の運用について適正と考えておられるのかどうか。この問題について、どのように評価をされているのか。この2点についてお尋ねをしたいと思います。

[代表監査委員江尻成幸君登壇]

代表監査委員(江尻成幸君) 第1問にお答えいたします。

 船橋市監査委員事務処理規程第9条の監査手続の適用基準において、試査と精査を連ねております。通常、私ども監査等に当たる場合は、試査から入っております。実務的には、あらかじめ事務局職員が対象部課の書類等を確認し、関係職員から事情を聞くなどしております。その結果をもとに、必要があれば担当部課長の出席を求め、監査委員による事情聴取、公表をあわせて実施しております。

 そこで、監査等の実施しているところで違法、不当、その他例外的な事項を発見した場合、当然のことながら問題点を明らかにするために、書類の再審査や必要な事情聴取等を行い、すべてにわたり精査をいたしております。その結果、具体的な方法としては、事例によりケース・バイ・ケースで対応いたしております。(「言っていることわかっているのかしら」と呼ぶ者あり)

 それから、第2問目。例月出納検査報告書による中央卸売市場の8億6000万余の金額と病院の35億円の定期預金の残高があるので、監査委員はどう評価しているかというご質問ですけれども、企業会計における預貯金の額の大小については、減債積立金や内部留保金は当然考えるところであるので、一概には多い、少ないとは言い難いものとして考えております。

 以上でございます。(「聞く方が努力しなくちゃいけない」と呼ぶ者あり)

[石川敏宏登壇]

石川敏宏君 2問行います。

 大変心もとないご答弁だったわけでありますけれども、私が質問したのはですね、どういう監査をしているかということを聞いたわけではなかったんですね。つまり、規程を読めばわかるように、通常は、試査をするということになっているんですね。その前提にあるのが内部牽制組織及び内部監査の信頼性の程度を勘案してというのが前提になっているわけですね。ですから、今、船橋市の執行機関の中におけるこの内部牽制組織や内部監査の信頼性について、どういうふうに評価をしたのか、どういう組織で通常のお金の管理や予算の執行あるいはむだ遣いがないか、こういうことが牽制できるそういうシステムになっているのかどうか。そこがあって初めてこの手続上は、試査を行うということができるということになっているわけですから、そういう意味で、私が聞いた一番大事なところについては、全く答えてないわけです。

 まあ、事務局が聞きに来ましたので、こういうことを聞くんですよというふうに伝えてありましたけれども、それでもそういう答えが出てこないということで、つまり監査の重要性あるいは何をまず前提とするのかということの認識が代表監査委員の中にはないんじゃないかと思わざるを得ないんですね。

 そういう点で改めてですね、この前提となっている内部牽制組織あるいは内部監査の信頼性を監査委員としてはどのように評価をして、不正などが行われていない、あるいは行われる可能性があるのか、そういう点についてどのような評価をしているのか。どういう組織があり、その組織をどういうふうに監査委員が評価をしているのか。このことを改めてですね、お尋ねをしたいと思います。

 それから、第2点の問題でありますけれども、預金の大小は、企業会計においては、減債積み立てや内部留保があって当然だと考える、こういうふうに言いました。多分、病院会計の中では、減債基金の積み立てはしてなかったんではないかなというふうに思いますし、あるいは内部留保もですね、今、病院会計は、高度医療あるいは3次医療や救急医療やっていますから、一般会計から持ち出しをしているわけで、内部留保できるようなお金は本来病院会計そのものが持っていないわけであります。なぜ、こういうものが出てくるか、なぜこういう35億円もの定期預金を病院会計が持つようになるのか、その仕組みそのものも、もしかしたらおわかりになっておられないんではないかというふうに私は理解をしたわけです。

 私たちが指摘をしているようにですね、先ほど財政部の方にお尋ねをいたしました。今、船橋市の一般会計の財源調整基金は72億円であります。病院が持っているこうした定期預金あるいは市場が持っているお金を合わせると、船橋市の財源調整基金の6割に上るようなお金が全く使い道がないまま本当に金庫の中で眠っているというのが、今の船橋市の状況だと思うんです。そういうお金の使い方に対して、むだなお金を船橋市が使っているのではないか、そういうことに対して監査委員は全く評価をしないのか、そういうことを私はお尋ねをしたわけであります。

 そういう点で、少なくともですね、監査委員の仕事はですね、この監査委員事務処理規程の中の第2条の中でもですね、「監査委員は、監査を実施するに当たって、地方自治法の第2条の第13項――第2条の第13項というのはですね、地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない――この13項の趣旨にのっとってなされているかどうかに、特に意を用いなければならない」というふうに定められているわけですね。

 ですから、監査委員の一番の任務として、定められているこのことについて、こういうお金が本当に金庫で遊んでいる状況について、どのように考えているか。これは、6月議会でもお尋ねをしましたけれども、全くとんちんかんな答弁があってですね、改めてまた伺っているわけでありますけれども、そういう点について、本当に今のような状況でいいのかどうか。これについての監査委員のですね、代表監査委員の考えをですね、評価をお尋ねをしたいというふうに思っています。

 先ほど財政部にお尋ねをいたしました。現在、財源調整基金が72億円あって、定期預金で運用していてですね、定期預金の金利が0.5%から0.6%が平均だろうと言っておりました。病院企業債が平成8年の3月末で164億円あって、金利の一番高いのは7.3%であります。そうした点から考えてですね、これらのお金を使えば、2億とか3億とか、そのぐらいの金利の負担はすぐに軽減できるわけであります。そういうような考え方をする必要があるのではないか。そういう点について、代表監査委員の考え方を伺って、そういう問題についてこの監査に当たっては、意を用いたのかどうか、その点についてお尋ねをしておきたいと思います。

[代表監査委員江尻成幸君登壇]

代表監査委員(江尻成幸君) 牽制組織はどのようになっているかということで、お互いに現段階では牽制組織は整っていると私どもの方は思っております。(石川敏宏君「どのように整っているか、ちゃんと言ってくださいよ」と呼ぶ)

 また、どのような評価をしているかということですけれども、これにつきましてはやはり現組織の中では、十分なる牽制もされていると評価しております。

 それから、例月出納の病院会計のことなんですけれども、やはり1つは、35億の定期預金を有しているということですけれども、これにつきましても、やはり償還あるいはまた資金繰り等の関係もあり、それだけの定期預金を組んでいるということでございます。(「それは聞いてきたんでしょ。だから、それどう思うかって聞いてんの」と呼ぶ者あり)それにつきましても、やはり……。(「佐藤さんの質問に答えることないよ」と呼ぶ者あり)あ、失礼しました。

 えっと、それから――以上でございます。

[石川敏宏君登壇]

石川敏宏君 まあ、のれんに腕押しっていう感じが率直にするわけでありますけれども、(「そんなことないよ」と呼ぶ者あり)8月の30日の朝日新聞に空出張防止に外部監査をという、こういう主張記事が載っておりました。

 9月の1日の各新聞でもですね、三重県で1994年、95年の空出張が10億円というそういうのがありました。空出張などがあるのではないかという指摘があって、1度は調べたけれども、そういうことがなかった。しかし、よく調べてみたら、やはりそういうような空出張があったということです。

 全国の市民オンブズマンの連絡会によると、都道府県でありますけれども、知事部局はもちろんでありますけれども、監査委員事務局も空出張やあるいは空宴会、こういうようなものが行われているわけですね。

 じゃ、船橋でそういうことがないのか。そういうことについてですね、まずみずからの中でそういうことがチェックできるシステムがあるかどうか。それをどういうふうに評価するか。

 そして、また地方自治法に基づく監査組織としての監査委員が位置づけられているわけであります。

 そういう点で、船橋が本当にそういう空出張だとか不正経理というものが、ないと断言できるんでしょうか。(「昔はあったけど今はない」と呼ぶ者あり)昔は、ありました――。

 それでですね今、代表監査委員のお答えがありましたけれども、現段階では整っている、十分な牽制がされているということに、答えだけはありました。それはどういうような組織があって、どういう手続でそういう不正やあるいはむだ遣い、こういうようなものがチェックできているのか、そこのところをやはり明らかにしていただきたいというふうに思いますし、それに基づいて私ども次の決算審査の段階で、決算に対する監査委員の評価もしていきたいというふうに思っています。

 そういう点で、監査委員として、現段階では整っている、どういうシステムがあって整っていると考えておられるのか、それを明らかにしてください。

 2点目は、預金の問題では、資金繰りの関係でこうなっているというようなお答えでありました。

 市場で約8億円、病院で35億円、合計で43億円になりますけれども、この43億円のこうしたお金が出てくるのは、減価償却の関係で出てくるというふうに理解をしております。

 しかし、船橋市が特に病院会計では1年間に28億円もの一般会計からの繰り出しをしている、そういう繰り出しをしている中で、病院会計をやっと収支じりを合わしているという状況がある中で、35億円というお金が全く金利も入ってこない。一方では高利の負債を抱えている中で、こういうお金を本当にこう寝かしておくというね、そういう必要性は全くないというふうに思うわけであります。

 そういう意味で、こういう問題についての問題意識が、監査の中では欠けていたんではないかというふうに思うんですけれども、そういう意味でこの船橋市の監査事務処理規程の第6条の中ではですね、例月出納検査はお金がどれだけあるかということを調べる、そこが中心でありますけれども、しかし第6条の中ではですね、積極的、指導的に実施しなければならない、また第8条では総合して成果が上がるように調整運用をしなければならないということで、全体として船橋市の会計が適切に運営されているのか、あるいはむだ遣いが行われていないのか、そういう点を評価をすべきだというふうに思います。

 資金繰りでこうなっているというような物の考え方ではなくて、これを活用することによって、病院会計やあるいは一般会計の負担をしている公債費を数億円減らしていくことができるわけであり、そういう考え方を私はする必要があるというふうに思います。そういう考え方で監査委員は評価をされなかったのか、この点についてお尋ねをして、3問といたします。

[代表監査委員江尻成幸君登壇]

代表監査委員(江尻成幸君) 3問にお答えいたします。

 組織とか手続、そういうチェック機関はどのようになっているかというご質問ですけれども、やはりこれにつきましては、収入役あるいは財政当局、それと人事当局、そういう組織の活用でなっています。

 それから、例月出納検査の中で、病院会計、市場会計につきまして、定期預金がかなりあるということですけれども、やはりその活用の仕方で公債費の繰上償還とでも言うんでしょうか、そういうものに活用できないかという趣旨の質問かと思いますけれども、やはり起債につきましては、やはり繰上償還ということは、非常に無理だということを聞き及んでおります。(「確かめたのかね」と呼ぶ者あり) それから……(「だめだよ、言うこと全部聞いてきてここで言っただけじゃ。監査じゃないよ」と呼ぶ者あり)それと、そのほかの金額につきましては、やはり資金繰りの関係がございますので、市場につきましても、やはり病院につきましても4月、5月では、市場の方は大分伸びていますけれども、やはり支払い時期が来るもので、やはり資金繰りの関係で定期にしてあるということだと思います。

 以上です。

議長(田久保捷三君) 以上で、諸般の報告を終わります。

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議長(田久保捷三君) 日程第15、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、浦田秀夫君及び田中恒春君を指名します。

―――――――――――――――――

議長(田久保捷三君) 以上で、本日の日程は、全部終わりました。

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議長(田久保捷三君) お諮りします。

 議事の都合により、あす6日から10日までは休会したいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田久保捷三君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

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議長(田久保捷三君) 次の会議は、9月11日午後1時から開きます。

 本日はこれで散会します。

午後2時21分散会

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[出席者]

◇出席議員(51人)
議長 田久保捷三君
副議長 倍田賢司君
議員津賀幸子君
岩井友子君
斎藤忠君
清水美智子君
西尾憲一君
七戸俊治君
堤康治郎君
石井保君
門田正則君
石原輝久君
長谷川大君
浦田秀夫君
山本和宏君
佐藤重雄君
上林謙二郎君
山崎とよ子君
林利宏君
矢野光正君
田口賢君
小石洋君
古閑雅之君
高橋高君
安藤信宏君
熊谷稔君
池沢敏夫君
中江昌夫君
関根和子君
村田一郎君
芳賀達朗君
佐々木照彦君
田久保好晴君
森田則男君
早川文雄君
米井昌夫君
興松勲君
田中恒春君
中村洋君
千葉満君
木村久子君
石川敏宏君
村岡晴彦君
櫛田信明君
瀬山孝一君
稲葉澄子君
和田善行君
小仲井富次君
佐原正幸君
大沢久君
滝口四郎君
◇欠席議員(1人)
杉村清隆君
……………………………………………
◇説明のため出席した者
市長 大橋和夫君
助役・建設局長事務取扱 清矢守君
助役 宮下将和君
収入役 柴田忠作君
固定資産評価員 金子和夫君
広報部長 関根忠男君
企画部長 織戸雅夫君
総務部長 渡来直治君
財政部長 石井清夫君
税務部長 小仲井良夫君
市民部長 松永修巳君
福祉部長 鈴木淑弘君
保健衛生部長 原田肇君
医療センター事務局長 菅谷和夫君
環境部長 吉岡忠夫君
経済部長 白石安昭君
市場部長 人見敬一郎君
計画部長 川名部正一君
都市整備部長 涌井稔君
土木部長 鈴木光君
下水道部長 鳥居範世君
建築部長 猪野幸夫君
消防局長 佐井田久君
財政課長 金子正雄君
教育長 市川恭一郎君
教育次長 志賀邦一君
管理部長 首藤宏君
学校教育部長 古屋和雄君
社会教育部長 市原一宏君
選挙管理委員会事務局長 小池國雄君
農業委員会事務局長 花澤敏之君
代表監査委員 江尻成幸君
監査委員事務局長 大鹿一之君
……………………………………………
◇議会事務局出席職員
事務局長 佐藤義
議事課長 中村義行
議事課長補佐 幸田郁夫
議事課主査議事第2係長事務取扱 素保憲生
議事第1係長 寺村登志子
庶務課長 高崎健治
庶務課長補佐 馬場重美
主任主事 岡和彦
主任主事 泉肇
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 田久保捷三
船橋市議会議員 浦田秀夫
船橋市議会議員 田中恒春

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