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●副議長(倍田賢司君) 矢野光正君。(拍手) [矢野光正君登壇] ●矢野光正君 清政会の矢野光正でございます。 私たち公務員というものが果たしてどうあるべきなのか、考えることがよくあるわけであります。そして、最近読んだある本にこんなことが書いてございました。公務員の「公」という字がございます。その「公」の字の中の、言ってみれば片仮名のハとムのように、見えますが、あのムの部分は私という言葉の原字なんだそうです。そして、上のあのハの部分といいますのは背くという意味だそうであります。したがいまして、「公」という字は簡単に言えば、私に背くといったような意味になるそうであります。これの解釈は皆様方めいめいされると思います。 また、孟子の言葉に「為さざる有りなり、而る後に以て為す有るべきなり」という言葉があるそうであります。私は「為す有るべき」と信じまして、順次この質問をさせていただきたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。 初めに、環境問題についてお尋ねいたします。 さる9月の1日、防災訓練があった日の午後であります。3時ごろでありますけれども、以前から一度調査してみたいなというふうに思っていたものですから、高根川の水をとって調べてみることにいたしました。そして、あそこにある河川の浄化施設、これの実効性を肌で感じてみたいという欲求が前々からあったわけでありますが、それに触れてみる気持ちでやってみたわけであります。(「変じゃない、今ごろ。それで9月1日なの」と呼ぶ者あり。笑声)元来、河川の浄化に最も必要なことは、酸素を水がいかに多く取り込めるか、そういうことだろうと考えておりましたので、その点の考察もあわせてできればという期待をして行ったわけであります。 まず、自分でやりました検査ですから、精度は余り高くないわけであります。検査の経過を申し上げますと、検体の採取箇所は、あの浄化施設の下と上の部分。そして、少しさかのぼったところに緑台と名前がついているグリーンハイツという大きな住宅がございます。そこからの排水の処理水が川にどういうふうな影響を与えているのか、あしきやよきやと思っておりましたので、その下と上、そんなところで4カ所、大ざっぱにやってみたわけであります。 このときの気温が27.5度、あの日はいい天気でございました。気圧が1,013ミリバール(「ヘクトパスカル」「ミリバール、今使わないよ」と呼ぶ者あり)それは承知しております。湿度は56%で、水温は4カ所すべてが25度から25.3℃で、ほとんど同じような温度でありました。検査項目は電気式の計器で、DO、pH、塩分濃度、電導率、水温、これらをはかりまして、そして、いわゆるパックテスト――ちょっと持ってきてみたんですが、こんなプラスチックの容器(現物を示す)に薬が入っているものです。パックテストでは、これは今持ってまいりましたのはCODをはかるものですが、CODとpHとアンモニウム、亜硝酸、燐酸、これらについて測定してみたわけであります。 先ほども申し上げましたが、何分にも素人でございますから、精度にも若干の誤差は生じるかもしれませんけれども、それほどに大きくはその差が開かないものと思っております。 検査結果を申し上げますと、pHは6.99ぐらいから7.03の数値が出ました。7前後といったところです。DO(溶存酸素)は施設の下流、処理水がまざり合っているところはDO6.9ppmであります。ほぼ飽和状態と言える、酸素の飽和状態かというふうに思えます。一番上ですが、グリーンハイツから流れ込む、その上ですが、ここは1.9、約2を切る状態。これは生物がすめる状態ではないというのが常識のようであります。そうしまして、CODが一番上、きれいであるべきはずのところが30から40ぐらいに思えました。そのくらいの観察をしております。そして一番水質の悪いところは80ppmです。あと、アンモニア、硝酸、燐酸等はほとんど数値に差異はございませんでしたので、割愛いたします。 この結果を踏まえて申し上げますと、DOとCODの値の違いに気づくわけであります。CODを一般のBODに換算いたしますと――と申しますのは、BODの測定は私できませんので、CODを用いたわけであります。BODに単純に換算するのはちょっと危険で、甚だ難しいわけでございますが、最小値を2倍する、大体2倍すればBOD値になろうというふうにも言われておりますので2倍してみますと、一番COD値が低いところでもBODの推定は60から80ppmぐらいです。測定値の一番悪い最上部、ここでは約160ppmぐらいのBOD値と思われます。そうしますと2分の1以下にはなっているわけであります。DOは測定値に3倍から4倍ぐらいでしょうかの開きがあるわけであります。この2項目に着目すべきだというふうに私は判断したいと思いますが、これらの着目の仕方でほぼ河川の汚染度の状況を知るのに足りるかどうか、いかがでございましょうか。 そして、この溶存酸素DOですが、そうしますと、もし正しいとすれば、この溶存酸素をふやしてやることで、現在、護岸がコンクリートや矢板になっているといったようなことで、自然の原始的な形、状態に戻すべきだという議論もございますけれども、その辺のことも克服して河川を浄化していく足がかりになると思えるわけであります。(「部分的にはそうなんだ」と呼ぶ者あり) それには、果たしてそれではどうしたらよろしいかということになりますと、ブロアなどによって送風などをして、あるいは随所に河床に段差をつけたり、またはフロートをつけて水位に合わせて上下できるような攪拌装置、水車のようなものを設置する、そしてその川の水の溶存酸素をふやしてやれば用が足りていくというふうに思います。 もしこういったような原理が正しいとするならばでございますが、そのご専門の行政の皆さんは、以前からそのことには当然にお気づきのことだろうというふうに思うわけであります。それが恐らく何らかの理由でなし得なかったのだろうというふうに考えざるを得ないわけであります。そういたしますと、そのなし得なかった、何か妨げとなっているような河川に対しての法律的な規制等があるのでしょうか。その規制のあり方を調査研究して、クリアして、何とか克服していくべきものと考えますが、その点についてはいかがでございましょうか、ご答弁お願いします。 あるいは既に溶存酸素の濃度が飽和状態にあるような水、これを継続的に河川の上流部に持っていって、パイプで運んで流し込むといったようなことも考えられるわけですが、この点についてはいかがでしょうか。 例えば、宮崎市ではアクアパークモデル事業というものがございます。これは下水道の処理水1日6万立米の処理水のうちの3,000立米ほどを、処理水の圧送ポンプで約2,900メートル、3キロほどさかのぼらせております。これは毎分2立米の水を送っていることになるわけであります。この場合の処理水などはBOD3ppm、しかもpHは5.8から8.6の間で、滅菌は塩素ではなくてオゾン処理による水を得ておりますので、これはもう理想的で、生態系を壊さずに済むわけであります。このケースの場合は、送水管が200φのものが2,500メートル、100φのものが500メートルとなっておりまして、これが大分前、5年ほど前のことでございますが、1億7000万ぐらいでできたんだそうであります。そうしますと、その水を上流に運びますと、酸素が十分に与えられて、川の浄化能力はとても高まっていくんだろうというふうに思いますが、このような手法はいかがでございましょうか。 そこで、高根川の処理施設の放流水は、もちろん滅菌処理はしてないはずだろうと思います。ですから、そのまんま圧送が可能なわけでありまして、上流の希釈もできます。浄化の効果は一層増すと思われますが、いかかでございましょうか。 ちなみに、毎分0.5立米の水を流してみますと、ほぼ15センチくらいの深さで、3メートルぐらいの――これは見ただけの話ですから正確ではありませんが、3メートルぐらいの川のせせらぎのようなものをつくれる。そのくらいの分量を運べるんだそうであります。参考までに申し添えておきます。 そして(2)番の青潮の防止対策については、これもまことに申しわけありませんが、こういうふうなことが果たしてできるのかどうかも自信はないわけでありますが、考えておりますと、この方法が比較的よそさうな気がするものですから……。 青潮の発生というものは、秋風が吹き出すころ多く見られるようでございますが、丘から沖へ風に吹かれて運ばれてしまった上層部の海水と引き換えに、海底部の水が海底づたいと言いますか、下をずっと丘に引き寄せられて、それが酸欠状態の水であるために生物が死滅するといったようなことになるんだそうです。そういったような現象が一因だというふうに聞いております。 酸欠状態のその水は、一般に呼ばれている――これは新聞に出ていた言葉ですけれども、深掘部と言うんでしょうか。深い溝の中にあるんだそうであります。先番議員の質問にもたしかあったように思いますが、その沖の巨大な穴に存在しているそうであります。この穴は、ご承知のとおり埋立用の土砂を掘ったときの穴でございますけれども、これを15年ほどの期間をかけて県と都によってしゅんせつ土砂などによって埋め戻す計画があるということを、たしか6月25日の新聞で知りました。しかし、その後、7月13日の新聞では、元通産省の研究官が、そういったようなことは漁場をかえって破壊してしまうといったようなことで反論されたんだそうであります。海底の問題になっているところは切り立ったがけ、真っすぐにおり立っている切り立ったがけのような状態を呈しております。 どんなふうな状態か、私も気になったものですから、漁船に乗って魚群探知機で海底の模様を調べてもらったことがございます。魚群探知機で調べた絵をちょっとコピーで拡大してみました。こんなふうになっております。(図を示す)でこぼことしております。一番上の太い線が、これが海面です。2番目の途切れ途切れの太い線は自然の状態の海底であります。そして、ところどころに激しくへこんでいる、どういうふうにするとこうなるかわかりませんけれども、激しくへこんでいる部分があります。これがいわゆる船橋沖にある、あるいは千葉、浦安にある穴であります。まっすぐこう……。それで、自然の状態の海の深さはほぼ5メートルから7メートルぐらいだと言われておりますが、そのことから考えますと、一番深いところは20メートルぐらいにもなろうかというふうに思います。 そこで、おもしろいことは、ここに魚、雑魚が写っておりますが、この深いところには、このときは魚がいませんでした。これはちょっと蛇足でございますが……。そういったような状況です。 これはそのときの6月、7月の新聞の記事のところに出ていた小さい写真を拡大してみたら、こんなふうになりましたので、これもご参考にと思いましてお持ちした次第であります。7カ所、大きくあいているんでしょうか。私がこの魚群探知機で見たのは一番近い、この一番小さな穴だろうというふうに、潜ったわけでありませんから、ここだろうというふうに思っております。 ごらんいただきました絵の一番低いところに、空気を送り込んだらどんなもんだろうというふうに単純に思ったわけであります。幾らか金もかかるのかもしれませんけれども、毎年襲うかもしれない青潮におびえている漁民の人たちも多数おられるわけであります。そして、あの惨たんたる青潮の被害の跡を見ると、漁をしている者でなくても何となく切ない思いがいたすわけであります。 それで、その深いところに陸地からパイプで空気を送り込むようなことをすれば、あの中がいわゆる曝気槽のような形になっていて、青潮が発生するような状態になったときでも、みっちり酸素を含んだ水が丘に押し寄せてきて、アサリも小魚も喜ぶ。もし三番瀬が一部埋め立てされるようなこともあっても、それも補完していくような効果があるんではなかろうかというふうにも私の想像は膨らむわけであります。こういったようなことはいかがでございましょうか。 と言いますのも、県や都は、先ほど申し上げました専門家との議論もあるようですし、そうそう、きょう、あしたに埋め戻しちまえといったような、たやすくできるような状態でもございません。船橋沖の目と鼻の先のことでもありますので、青潮を防いで、漁民たちの不安も取り除ける、しかも環境の回復にも寄与していけるといったようなことからお尋ねする次第であります。よろしくお願い申し上げます。 次に、青少年の国際交流と健全育成につきましてお尋ねいたします。 船橋の国際交流は、ご存じのとおり昭和61年11月にヘイワード市との姉妹都市提携、昭和63年4月には中国西安市と友好都市交流促進合意書に調印いたしまして、その後平成6年11月には市民300人によりまして、船橋市友好都市親善使節団が派遣され、中国西安市と友好都市締結の調印がなされたのはご承知のとおりであります。平成元年4月にはアンデルセンの生まれたオーデンセ市と姉妹都市の提携をするなど、姉妹都市、友好都市を初め、海外のいろいろな都市との友好親善などを通して世界平和に貢献して、国際性豊かな住みよい国際都市船橋を目指して、文化、教育、スポーツ、そして青少年等の分野で積極的に国際交流を推進して成果を上げておられる大橋市政を高く評価するものであります。 とりわけ青少年の国際交流につきましては、既に青少年の翼、少年スポーツ交流としてヘイワード市や西安市への派遣、ジュニアオーケストラをオーデンセ市へ、またアメリカ、イギリス、ドイツなどの各国の都市へもそれぞれ青少年が派遣されて、異なった歴史、文化に触れたり、外国の青少年との交流を通して友好親善が図られておりますけれども、21世紀を担う青少年が心身ともに明るくて、たくましく、国際的な視野を持って健やかに育ってほしいと願うのは、全市民の願いでもあるわけであります。 そこで市長にお伺いいたしますが、平成9年には、昭和12年に船橋市制が施行されて60周年目に当たる、いわば記念すべき年であります。過去に3回、市制50周年、国際青年年などの記念すべき事業として洋上研修船橋少年の船事業が実施されて、市民の皆様や指導者として参加されたボランティアの皆様方からも評価を受けていると伺っております。私のところへも小中学生を持つ保護者の皆さん方から、船で外国へ行く少年の船はいつごろ実施するのかといったようなお尋ねが何度かございました。 子供たちはそれぞれに大きな夢を抱いておるわけでありますが、21世紀の船橋を担う青少年のために、ぜひ平成9年度に洋上研修船橋少年の船事業を実施していただきたいというふうに思いますけれども、市長のご見解を承りたいと思います。 次に、高齢者福祉対策についてお尋ねいたします。 本市における高齢者への福祉対策につきましては、先日の議案質疑のときにも、図らずも部長答弁の中に、民生委員の報告によって地域の状況をつまびらかにするといったようなご発言もたしかございましたけれども、私がお尋ねしたいのは、その616人おいでのようですが、民生委員からの報告を具体的にどのように本市の施策に取り入れて、それが持つ問題点を、その情報から分析される問題点を解決すべく具現化されておいでかということであります。これがもし県への報告資料でしかないのかといったような若干の危惧を持つものであります。厚生課でありましょうか、高齢者福祉課でありましょうか、そちらで主管されている事務でございましょうが、この点についてまずお伺いいたします。 その中で、例えばそういう一般に高齢者施策の中で、例えば高齢者福祉課の窓口にありましては、特別養護老人ホームへの入所希望者に対しまして、ケースワーカーがこれに対応されておられるということであります。入所判定委員会に入所の判断をゆだねるか否かを決める大事な決定がこのケースワーカーのお仕事だとお聞きしております。この方々は一般行政員だともお聞きしておりますが、人間の健康状態について判断をするのは、むしろ保健婦さんや看護婦さんといったような、もともと専門的な知識を身につけられた方がその任に当たることが私は妥当と思いますが、いかがでございましょうか。 私が2年ほど前からの議事録を調べてみますと、いろいろなたくさんの議員さんが同じような質問を、この分野に限らずされておられるわけでありますが、どうも一向に直ってきたような気配が私には感じられないわけであります。そしてまた、この本会議のたびごとに福祉部長さんのご登壇、答弁がないときはございません。これは恐らく1回の本会議で20回ぐらいは、もう毎日のように、しかも1日何回も、20回ぐらい多分登壇されるのかなというふうに思われますけれども、これでは恐らく福祉部幹部の皆様方は議会対策の資料づくりに追われて、真の福祉対策どころではないのではないかということを推察するわけであります。各福祉部における平常の業務、窓口業務等も含めまして、恐らくその影響があるものと思われるわけであります。もしそうであるとすれば、職場に要求されるモラールはどのくらい低下してくるのかというと、想像するだけでもぞっとする気持ちがいたします。 54万人の市民のための高齢者対策の根幹から、これらの充実を図ろうとするためには、大規模な機構の見直しが肝要かと存じます。思い切って局制をしくなどはいかがでございましょうか。現在のこの状況について、総務部や企画部といったようなセクションなどとの会議等は持たれないのでございましょうか。行革が叫ばれている昨今ではございますが、行政改革の改革とはあしきを改めることだというふうな理解に立って、このご質問をさせていただくわけであります。もしも会議等が持たれていなかったとすれば、それは全く支障がないというお考えに立ってのことなのでありましょうか。持たれていて、議論するだけして、考えるだけ考えてというだけの状態でおられるということもあるのでございましょうか。機構のあり方についてのご担当の方のご説明もお受けしたいと思います。 そして、この高齢者福祉対策、近隣市の状況はどのようでございましょうかお尋ねして、次の4番目に移らせていただきます。 4番目は、視聴覚センターの活用状況と問題点についてとお尋ねいたしましたけれども、視聴覚センターを先だって久しぶりに見学させていただいたわけでありますが、そこで改めて感じました。まさに目を見張るほどの立派な器具、機材がございます。学校関係の需要が多いようで、それはそれで全く結構でございます。例えば、先生方があそこでご自分なりのいろいろな子供さん向けの教材をつくる。それを子供さんに見せるときには、恐らくご自分でつくられた教材でございますから、きっとその情熱もそのまま伝わっていくというふうに思います。 ところで、その利用の状況でございますが、一般の市民の方の利用頻度は、どうやら余り多くないようにお聞きしておりますが、いかがかお伺いいたします。 また、どう見てもこれは専門家しか使えない、少なくとも私には使えそうもない、そんな難しそうな機材も数多くあるようでございますけれども、どのような機会にこれらの、何と言いますかね、高度なテクニックを必要とする、技術を必要とする機械の使い方の指導をされておられるのか、カメラやミキサーというんでしょうか、いろいろとビデオの編集をしたりする、かなり高度と思われる機械がございます。その点についてお尋ねいたします。 そして、それらを利用してもらう、市民に利用してもらうための案内の配布等は、具体的にはどのように積極的になされているのかをお尋ねいたしまして、第1問といたします。 [環境部長吉岡忠夫君登壇] ●環境部長(吉岡忠夫君) 環境問題のうち河川浄化対策につきましてご答弁申し上げます。 ご質問者みずから水質の調査をされまして、CODからDOまで、大変専門的な調査をされた上でのご提言でございます。川の浄化能力を高めるためには、お話ございました川の曝気であるとか、あるいは攪拌等は当然必要でございます。これに対する特に規制があって、私ども取り組んでないというわけではございません。ご案内のとおり水中の溶存酸素の量をふやすことにつきましては、水の浄化能力を高める大切な要素でございます。川の水を曝気する方法は、水深が深く、流れが緩やかなところで効果が発揮される方法だと、私ども考えております。また、市内の河川のように水深が1メーターにも満たない河川では、酸素が溶け込む率が極めて低く、効果的ではないと思われます。逆に攪拌することによりまして、堆積しております汚泥を巻き上げることが懸念されるものもございます。したがいまして、本市のような河川におきましては、河川に段差をつけたり、川底に石を敷いたりすることによりまして、溶存酸素を増加させる方がより効果的と考えてございます。 また、2点目にご提言ございました高根川の浄化施設からの処理水を上流まで戻して、上流部の溶存酸素をふやしたらどうかというようなご提言でございますけれども、確かに水質の浄化を考えた場合、大変よいこととは思っております。しかしながら、今後の河川の改修計画、あるいは工事費用等、また維持管理費等々の問題も検討しなきゃならないことだと思っております。したがいまして、今後これらを検討した上で判断すべきものと思っております。 以上でございます。 [経済部長白石安昭君登壇] ●経済部長(白石安昭君) 環境問題のうち青潮防止対策についてご答弁申し上げます。 青潮の発生原因につきましては、先生のおっしゃるとおり、風向きから海水の逆転によります無酸素水が水面にあらわれる状況ということを言われております。また、青潮の発生の原因といたしまして、東京湾の埋立用土砂採取用地7カ所の深掘部が一因として報道されております。これらの埋め戻しにつきましては、先生もお話のとおり6月19日の県、都及び漁連や漁業振興基金の4者による基本協定が成立したということも承知しております。 ご指摘のありました深掘部への空気を圧送してはどうかというご意見でございますけれども、今後、地元漁協や水産関係の国・県の機関に考えを聞きつつ、千葉県に善処方、要請してまいりたいと考えます。 [市長大橋和夫君登壇] ●市長(大橋和夫君) 船橋少年の船の事業につきましてお答えいたします。 矢野議員がおっしゃられるように、この事業は過去3回実施し、非常に好評を得ております。現在、教育委員会を初め関係団体と、来年夏、実施できるよう協議を進めているところでございます。なお、この事業を進める上で助成金の獲得がぜひ必要になりますので、私自身も既に助成金交付の団体の責任者にお会いし、お願いしてございますが、非常にいい感触を得ております。おっしゃられるように、この事業が実現できるようにさらに努力してまいりたいと思っております。 [福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 高齢者福祉対策につきまして、3つほどご質問をちょうだいいたしましたけれども、最後の組織の問題以外につきまして、私の方からお答えをさせていただきます。 最初に、民生委員からの報告の活用についてということでございますけれども、ご指摘いただきましたように、民生委員さんの方々からは、毎月、前月の内容別の相談件数や活動状況を月例報告という形で提出をいただきまして、これを取りまとめて県へ進達をいたしております。この月例報告からは、当然のことながら、それぞれの地域で、今、どのような問題が発生しているのかということにつきましては、ある程度数字が出ておりますので類推はすることかできます。 しかし、数字化されているものでございますので、それだけをもって施策づくりというわけには、現実にはなかなか難しいのが実態でございます。しかし、毎月必ず民生委員の地区の代表でございます総務さんによります総務理事会と、各地区の民生委員全員によります地区民生委員協議会というものが開催をされております。これらの会議におきましては、行政、私どもからの依頼事項の伝達のみならず、民生委員の方々から行政への要望や、あるいは地域の実態等についての報告がなされます。これらの中から施策に反映されるものが過去何回かございます。 最近の例で言えば、これは議会でのご指摘もございましたけれども、本年7月から各出張所に設置をしました福祉ガイドコーナーなども、実はこの民協の中で要望された事項でございます。このようなことから、今後とも市内各地域の実情に精通をしております民生委員の方々のご意見や要望を十分そしゃくいたしまして、福祉施策に反映をしてまいりたい、このように考えております。 それから2番目は、高齢者福祉課等の窓口に一般行政員だけではなくて、保健婦さんとか看護婦さんといった専門のスタッフを配置するのが適切ではないかというご意見をちょうだいいたしました。このことにつきましては、確かに老人保健福祉計画が作成されましたときにも、この議会でいろいろとご質問、あるいはご提言をいただいたところでございます。この専門スタッフの導入につきましては、福祉ニーズの多様化や複雑化の中で、できればそのような職員の配置を願うものですが、ご承知のように新たな介護保険制度の創設など、高齢者福祉を取り巻く環境が大きく変化していこうとする、こういう時期でもございます。そういうことで、これらの導入の機会をとらえて、保健、医療、福祉のサービスが密接な関連を目指し、具体的な対応が図れるよう、関係部課と今後協議を具体的な形で進めてまいりたい、このように考えております。 以上でございます。 [総務部長渡来直治君登壇] ●総務部長(渡来直治君) 機構の担当の部署からのご答弁をということでお答え申し上げます。 確かにご質問者おっしゃるように、毎定例会ごとにこの手の質問が多く出され、あるいは提言をされておることは、私どもも十分念頭に置いてはおります。しかしながら、この辺で私ども、どうしても1つ悩みがございます。それは部とか局とか、こういうものをふやすことによって、縦割り行政がなお顕在化してしまうんではないかというふうな懸念であります。このことにつきまして、どのような形で、しからばそういうものをなくしていったらいいのか、あるいは福祉政策に限った場合に、どう将来の福祉計画を充実させていけばいいのか、そういう問題で、実はご承知のとおり高齢化対策室というものをつくりまして、それが課に昇格をし、今、存在をしております。そういうことで、逐次、できるだけ縦割り行政を顕在化しないような形で現在まで進めてきたのも事実であります。 ここに来て行政改革等の関係で、機構の問題、あるいは行政のスリム化の問題、こういうものが船橋に限らず、あらゆるところで議論はされているわけであります。内容にいたしましては、確かに必要な部分には、人も、物も、組織も、金も、そういうものも投入する。これは確かに行政改革の本旨であろうと思います。私どもの市でも2月の行革の大綱におきましても、この福祉の高齢化社会の進展に対応した体制づくり、こういう問題として庁内の連携と強化などを主眼として、簡素で合理的な組織をするため、部課の再編整備を検討することという命題をいただいております。 そんなことで、今申し上げました、できるだけ縦割り行政の顕在化を廃するためにどのようなことをしたらいいかということで、ご質問者のご指摘ありましたように、総務部であるとか、企画部であるとか、相談しているのかということでありますけれども、8月にこれらの問題を真剣に取り組んでまいろうということで、実はプロジェクトチームを関係の部、具体的に申し上げるならば福祉部、それから保健衛生部、あるいは企画部、総務部、こういうところを主体とする各課の方からプロジェクトチームを編成をいたしまして、その人たちによって、今後、主体的に保健福祉政策についてのよりよい方向性を検討していただく。それに基づいて私ども近い将来、これらの答申なるもの、あるいは研究成果なるものを十分参考にして対応してまいりたい、こんなふうに考えてございます。 それから、近隣市の状況でございますけれども、千葉市の場合には1局2部制で対応をいたしております。それから松戸市の場合は、やはり1局3部制によって対応をしております。市川市は2部制により対応をいたしております。船橋以下、部制をしいているところについては1部制で対応しているのも現実でございます。 [社会教育部長市原一宏君登壇] ●社会教育部長(市原一宏君) 視聴覚センターの利用状況のご質問につきましてご答弁申し上げます。 まず1点目の、センターの器具、機材の一般市民の利用のご質問でございます。視聴覚センターでは、貸出用の機材、教材といたしまして、ご案内のとおり16ミリ映写機、あるいはスライド映写機等の教材、そして16ミリの映画フィルムやビデオ教材等を貸し出しているところでございまして、平成7年度は教材で1,368本、機材で615件の貸出実績がございました。また、視聴者数につきましては、約10万人を超える市民の皆様のご利用をいただいているところでございます。 センター内にはホール、総合演習室、スタジオ調整室、教材制作室等がありまして、各種視聴覚教育の振興などの利用に供しております。 こうした機材や教材の利用者は、ご質問者おっしゃられますように、小中学校等の学校関係の利用が多い傾向にあり、このほか保育園や公民館等、幅広く利用いただいております。さらに、私どもご指摘のように一般市民の方々のご利用できるよう努力をしてまいりたいと思っております。 2つ目の高度な機材等の利用の指導のご質問でございます。機材、教材及び設備等の使用の方法につきましては、一般的には使用者が来館いたした際に指導しているのが現状でございますが、今後、合理的な研修会のあり方につきまして検討してまいりたいと考えております。 3番目の利用案内等のいわゆる啓発関係でございますが、私ども、保有教材にかかわる映画会を通しまして、教材の周知を図る一方、センターだよりや市の広報等を通し広報活動を行っておりますが、さらに市民の皆様方にも広くご利用いただけるよう、配布先の検討を含め、啓発広報活動に力を注いでまいりたいと考えております。 [矢野光正君登壇] ●矢野光正君 2問をさせていただきます。 すばらしいご答弁をいただいたり、やっぱりかと思わされたり、いろいろであります。私は、行政の皆さん方に対して、時には火の中のクリを拾うような、そんな意欲を期待しているわけであります。私は行政の皆さんの情熱が欲しいわけであります。(「自分はどうなのかわかんない」と呼ぶ者あり。笑声) 先ほど環境部長のご答弁の中に、曝気するのは深く、そして緩やかな流れが望ましいというお話もございました。それは私も承知しているところでありますけれども、むしろ段差をつけるとか、攪拌をする、そういった手法が適当だろうというふうなお話もございました。それでは、具体的にはどこにどういうふうなそういった仕掛けを施してあるのか、そして、それによって得ている効果はいかほどのものであるのか、そういった実例がございましたらばお示しいただきたいと思います。 [環境部長吉岡忠夫君登壇] ●環境部長(吉岡忠夫君) 2問にご答弁申し上げます。 ご質問のございます高根川につきましては、実例はございません。 以上でございます。 [矢野光正君登壇] ●矢野光正君 どうもやりとりのかみ合わないようなところを感じますので(予定時間終了5分前の合図)もう一遍お尋ねいたします。 高根川を限定してその段差、あるいは攪拌、河川の浄化の話をしたと思われておいでのようでございますが、先ほど部長さんからのお話の中にもあったと記憶いたしますけれども、我が市においてはそういうふうであるというふうな表現もございました。それでは改めてお尋ねしますけれども、高根川以外、船橋市内にそういったような箇所があればどういう効果がおありなのかをお尋ねいたします。 以上で3問終わります。 [環境部長吉岡忠夫君登壇] ●環境部長(吉岡忠夫君) 大変申しわけございませんけれども、高根川以外につきましても2問で申し上げたとおりでございます。 …………………………………………… ●議会運営委員長(稲葉澄子君) 暫時休憩願います。 ●副議長(倍田賢司君) ここで、会議を休憩します。 午後4時56分休憩 ――――――――――――――――― 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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