平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第2号・5)
 

 平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第2号・5)

 

午後4時54分開議

議長(大沢久君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1の質疑を継続します。

 上林謙二郎君。(拍手)

[上林謙二郎君登壇]

上林謙二郎君 本日の最後の議案質疑となりました。

 それでは、第1号議案の補正予算から質問をしたいと思います。

 まず、老人ホームの入所措置費として、5,180万円が補正されております。県内で予定していなかった施設へ20名分措置できるようになったとのことでありますが、予期していなかった施設になぜ急遽入所できるようになったのか、お伺いいたします。

 また、このような県内の施設への措置願いは、1年を通じて常に気配りをしていないと逃してしまうケースも出てくると思いますが、その辺の把握はどのようになされているか、お伺いいたします。

 次に、生活支援型給食サービスについてであります。

 23コミュニティー全域へデリバリーするとのことですが、意外と地域のお年寄りにこのサービスが知られていないというのが実態であります。現在、月に4,300食ぐらいということですが、このサービスを知れば受けたいという人がもっとたくさんいるのではないかと思うわけであります。そこで、給食サービスの宣伝をどのように行っているのか伺います。

 また、配食業者が扱っておりますが、量産体制の許容量は1日当たり何食まで可能なのでしょうか。さらに、お年寄りが食べる給食ですから、衛生面においても十分な注意が必要であります。食中毒対策についての指導、あるいは管理はどのようになさっているのか、お答えをいただきたいと思います。

 次に、生活保護費の補正について伺います。

 生活保護費の医療扶助費が高齢化によって年々高額化しているようでありますが、交通災害共済の見舞金との関係については、事実上どのようになっているのか、お答えをいただきたいと存じます。

 一部に生活保護の医療扶助を受けると、交通災害共済の見舞金が支給されないという声を耳にすることがありますので、ここであえて明らかにしていただきたいと思いますので、明快なご答弁をお願いしたいと思います。

 次に、古紙回収業者への一部補助についてでありますが、市場価格が予想以上に下落したため、1億850万円が補正されましたが、その交付の手続はどのようになっておりますでしょうか。また、その市場価格の実績につきましても、あわせてお答えください。

 また、仕事の性格からいって、半官半民のような分野になろうかと考えますが、環境問題が厳しい折から、補助金を交付するだけではなく、排出から回収、再生という全体のリサイクルの中で、市がどのような働きかけをすべきか、また実際にどのような働きかけをしているのか、お伺いいたします。

 次に、繰越明許でございますが、1点だけご質問いたします。

 赤橋の単年度事業として予算計上されておりますが、今年度分としては予算上の執行が約3分の1の前渡金の見込みということになっております。このペースでいきますと、翌年度いつごろまでに赤橋の完了の運びとなるのか、またなぜ遅れているのか、当初計画に見込み違いがあったのではないか、お伺いいたします。

 次に、道路維持補修事業2800万の繰越明許となっております津田沼駅周辺整備でございますが、これは先番議員からもご質問がございましたので、速やかな完成を目指して、全力で取り組んでいただきたいことを要望するものでございます。

 次に、地方債務について若干伺います。

 今年度末の地方債現在高の見込みが約1040億円に上るとのことでありますが、自治体の債務は、住民へのタイムラグの税金であることからすれば、これだけの借金が存在するということは、大変な事態であると考えるわけでありますが、市当局はどのように認識されておられるか、1点だけお伺いをしたいと思います。

 次に、議案第2号について伺います。

 この職員退職手当支給条例の改正につきましては、過般の岡光厚生次官の収賄事件に伴って、改正を余儀なくされたやに伺っておりました矢先に、残念ながら、本市の職員の中から、刑事事件が起こってしまったわけでございます。まことに遺憾なことであります。一般的に言えば、これは上司または市幹部の監督不行き届きになろうかと思うわけでありますが、責任の所在は別の機会に議論することといたしまして、ここでは条例改正について若干ご質問いたします。

 まず、分限条例の失職条項の特例化との関連でありますが、今回の退職金、期末手当、勤勉手当がどのように変化してくるものなのか、まず伺います。

 また、このような刑事事件を未然に防ぐためにも、職員の日頃の心身にわたるメンタルヘルスが最も重要であると考えますが、ご所見を賜わりたいと存じます。

 また、職員の仕事を通しての能力開発とか、自己実現のための研修制度の充実も極めて大切なことと思いますので、この点につきましても、現状と今後の対応をお聞かせいただきたいと存じます。

 次に、議案第3号の交通災害共済条例についてお伺いいたします。

 まず、今回の改正点は、共済への加入率が頭打ちとなり、交通事故増加に伴う見舞金の高額化に対し、適正を図るものであります。つまり、入りと出のバランスを図るために、従来の見舞金の基準となる治療期間を実日数とするわけでございますが、この実日数とすることによって、捻出されるであろう余剰は、およそどのくらいを見積もっておられるのか、お伺いをいたします。

 次に、南部福祉センターについてであります。

 行政コミュニティー5館構想ということで、北部、西部等々に続く高齢者福祉の拠点として最も高齢化率の高い南部に建設されることは、大変に喜ばしいことであります。添付資料の図面を見ますと、老人福祉センターとデイサービスのエントランスホールがそれぞれ設置されてはおりますが、例えばデイサービス利用者は、どこから入ってどのように動けばよいのか、非常にわかりづらい図面になっております。この図面だけを見る限り、大変使い勝手が悪いように懸念されるわけでございますが、建物の着工する前に、完璧な図面を開示していただくよう、要望をいたします。

 また、今回の南部福祉センターには、老人クラブ連合会まあこれは先ほども先番議員さんからございましたボランティア室の配置がされておりますが、これは、だれがどのような運用を図ろうとするものなのか、その計画につきまして、あらあらわかっていることにつきまして、ご教示いただきたいと思います。

 次に、議案第5号西浦下水処理場合流ポンプ棟増設工事について伺います。

 設計金額が26億8590万円、朝日新聞社に談合情報が直前に寄せられたと新聞記事にありますが、指名競争から一般競争入札になりますと、当然入札に参加する業者がふえてくるわけでありますが、談合が起きやすくなるという欠点があると指摘をされております。どうかその点、市当局は十分に留意をして、公正かつ最善の入札業務をお願いしたいと考えますが、どのようなご見解をお持ちかお答えをいただきたいと思います。

 次に、議案第10号についてであります。

 本市で初めての史跡公園の計画でございますが、設計が長谷川清次郎設計事務所とのことでありますが、この設計事務所はどういう実績を持つ会社なのか、まず伺います。

 私も、考古学などは全くの門外漢でございますが、市の所管部局としては、こうした史跡公園や博物館等を実際に見聞してこられたのか。

 あわせて、どのような施設を見学されてきたのか、あわせてお答えをいただきたいと存じます。

 次に、議案第11号について伺います。

 リサイクルプラザについては、私も過去にこの壇上からご提案をさせていただいた経緯がありますので、2〜3ご質問いたします。

 まず、このリサイクルプラザ建設の基本的な考え方について、お答えをお聞かせいただきたいと思います。

 任意の環境グループや市民の環境意識の啓発に、さらにはそのネットワーク化を広げる重要な拠点になると思いますので、できるだけ早い建設の見通しと、プラザ施設の詳しい内容についてお聞かせをいただきたいと思います。

 また、このリサイクルプラザの運用については、使用料などは、設けない方向でぜひともお願いをしたいと考えますが、いかがでありましょうか。

 最後に、議案第12号について伺います。

 飯山満地区区画整理事業に伴って、今回飯山満川が防災調整池に指定されたことを受けて、普通河川から2級河川に昇格するものでありますが、昇格することによって受ける本市のメリットはどのようなものか、お答えいただきたいと存じます。

 また、過去に普通河川が2級河川に昇格したケースが何件かあったやに伺っておりますが、その昇格した川の箇所が幾つあるかお伺いいたしまして、1問とさせていただきます。

[福祉部長鈴木淑弘君登壇]

福祉部長(鈴木淑弘君) 福祉に関しますご質問にお答えをしたいと思います。

 最初は、補正予算に関連するご質問でございますけれども、まず特別養護老人ホームに今回急遽入所できるようになったのはどうしてかというようなご質問がございました。

 寝たきり等の高齢者につきましては、現在県内の49カ所の特養にその措置をお願いしているところでございます。で、この施設につきましては、私ども年2回入所者の現況調査で訪問をしており、また入退所の立ち会いや、所持金品の引き渡しなどについても伺っておるところでございます。こうしたいろいろな事件が起こったときに、訪問をいたすわけでございますけれども、その際に、必ず施設の職員といろいろとお話し合いをして、現在のベッドの空き状況であるとか、あるいは将来の建設計画であるとか、こういうものを日常的に把握をするように努めております。それとあわせまして、場合によっては、新設の施設から入所措置の依頼がございます。現在何床あいているんだけれども、船橋市の方で待機者がおれば引き受けてもよい、こういうことがたまに来ることがございます。今回もこのような中で、長生郡等の施設におきまして、空きベッドがあるという情報を得ましたので、私ども早速お願いをしたわけでございます。こういうことで、今後とも施設との情報交換を密にして、1人でも多くの待機者が入所できるように、私ども努力をしてまいりたい、このような考えておるところでございます。

 それから、生活支援型のこの給食サービスについてでございますけれども、そのPRはどうしているのかということでございます。

 ご案内のように、この給食サービスにつきましては、平成8年度からスタートをいたしまして、現在に至っているわけでございますけれども、おかげさまで、今一応形の上では全市域で実施させていただいております。この制度の周知につきましては、昨年から9月15日付の広報ふなばし、これは敬老の日の特集号でございますけれども、これに大きく宣伝をさせていただくと同時に、節目をとらえまして、この広報ふなばしに掲載をしております。そのほか、各地区で毎月民生委員の協議会が行われたり、あるいはホームヘルパーを通じてご案内をする、さらには町会自治会にチラシを送付をいたしまして、回覧の形式で周知を図っていく、このようなことでPRを現在進めているところでございます。今後ともこうしたPRを継続していくとともに、ホームヘルパーの研修会であるとか、養成講座も行っておりますので、こういう中でもこういう事業についてのPR、あるいは老人大学、老人クラブの研修会、それからまた公民館の方でも寿大学というようなものも行われておりますので、こういうところでもPRをしていただくように私どもは働きかけていきたい、こんなふうに考えております。

 それから、配食業者の現在の量産の許容量は1日当たり幾らかということでございますけれども、現状では、1日2,000食というふうに伺っております。

 それから、この給食に対しては、食中毒等についてどのような指導管理を行っているのかと、大変重要な課題についてご質問をちょうだいしました。

 私ども、配食に当たりましては、まず給食サービスを担当しております福祉サービス公社の栄養士が、栄養・衛生面の両面から配食業者が作成した献立の内容チェックと、また指導を行っているところでございます。それからさらに、調理現場では、調理員や配食員等の健康診断、検便の定期的な実施、あるいは調理に当たっての手洗いの励行はもちろん、鮮魚や野菜などは必ず流水で洗うこと、このようなことを義務づけております。さらには、また食材料には、加熱をできるだけするようにというようなことでの指導も行っているところです。これらにつきましては、O−157の流行時はもちろんのこと、食中毒が危惧される時期には、保健所等の文書による指導や福祉サービス公社の栄養士による現地指導なども行って、安全管理の徹底を図っているところでございます。

 それからさらに、食器につきましても、高温で滅菌をしたものを使用したり、あるいは調理、盛りつけの段階でも食中毒の原因となるような雑菌等の混入をできるだけ予防するような体制をつくってほしいということで、要請をし、またチェックも行っているところでございます。さらに、調理された給食は、利用者宅まで保温、80度とマイナス5度の低い方と両建てで運んでるわけですけれども、これらにつきましては、各家庭に保温庫あるいは保冷庫というものを置いて、できるだけこの雑菌等の繁殖のしにくい条件をつくっている、こういうふうな実態もございます。それからさらに、献立の作成時から配食、給食に至るまで、食中毒の予防につきましては、万全の体制をとっておりますけれども、これに加えまして、配食後はできるだけ早く利用者の方に食べていただきたいというようなことで、文書及び口頭で随時お話を申し上げている、こういうようなことで、一応私ども管理を行っているところでございます。

 それから、生活保護の関係で市の交通共済の条例に基づく共済見舞金などをもらった場合には、その取り扱いはどうしてるのかということでございますけれども、これにつきましては、厚生省からの事務次官通達で、災害等によって損害を受けたことにより、臨時的に受けた見舞金については、当該被保護世帯の自立更生のための費用として、収入認定はしないという、こういうきちんとした方針が示されておりますので、当然のことながら、私どもはこれに該当するということで、本市においても収入認定はいたしておらないところでございます。

 それから次に、議案4号の南部老人福祉センターに関連をいたしまして、老人クラブ連合会の事務局についてのお話がございました。

 これにつきましては、先ほども先番議員に申し上げましたけれども、現在老連の事務局は、中央図書館の2階に借り間住まいをいたしておりますけれども、大変狭く、老朽化が進んでいるというようなことで、新しいこの施設に移したいというふうに考えております。なお、ここでの利用勝手につきましては、老人クラブ連合会の日常業務を行うほか、文化、教養、保健、厚生などの各部門別のいろいろな会が設けられておりますので、それらの会議であるとか、あるいは各クラブの代表者会議など、随時必要に応じて利用していただく、このようなことが具体的な使い勝手になろうかと、そんなふうに思います。

 それから、ボランティア室の関係でございますけれども、これも今現在社会福祉協議会が福祉ネットワークの事業を進めておりますけれども、この事業をより積極的に地域に根づかせ、そしてボランティアによる地域の福祉活動を推進をするというようなことで、この部屋を設置をいたしたところでございます。これにつきましても、先ほど先番議員にお答えをいたしましたけれども、既に高根台でこのボランティア室が大変地域のそういう活動の有効な拠点になっておりますので、私どもこの湊町地域におきましても、そういう活動の拠点になっていただければ、そのように期待をいたしておるところでございます。

 以上でございます。

[環境部長吉岡忠夫君登壇]

環境部長(吉岡忠夫君) 議案第1号補正予算のうち、有価物回収にかかります助成金の補正につきまして、ご答弁申し上げます。

 まず、助成金の交付の手続でございますけれども、団体別計量書つきの回収実績表及び所定の交付申請書によりまして、受付をいたしております。実績を確認後、交付決定を行い、交付請求書をもって支払いを行ってございます。

 次に、有価物の市場価格の実績でございますけれども、まあ8年度当初におきましては、新聞、雑誌、段ボール、キロ当たりの価格でございますけれども、それぞれ7円、3円、8円というような単価でございました。現状では、新聞が2円、雑誌がゼロ円、段ボールが4円というようなことになっておりまして、年明けには、新聞が1円、段ボールが3円というというようなことも伺ってございます。

 次に、リサイクル全体の中で市の働きかけということでございますけれども、まず私どもといたしましては、古紙問屋あるいは製紙メーカーさんに対しまして、やはり企業努力をしていただくようにお願いをいたすとともに、また市民、事業者に対しましても、古紙再生紙等の利用拡大を図っていただくよう、お願いをしてまいりたい、このように考えております。

 次に、議案第11号のリサイクルプラザの基本的な考え方でございますけれども、私ども市民の皆様方が主体となって行うリサイクル活動の場の提供や、環境問題等の情報センター的な役割をしたい、こういうように考えております。したがって、今後循環社会を担う市民の環境学習の拠点の場となるよう、考えてまいりたいと思っております。

 次に、建設の見通しでございますけれども、ご案内のとおり、今年度の6月に廃棄物処理法の一部改正がございました。こういうことから、リサイクルプラザそのものも環境影響調査をするように義務づけがございます。そういうことから、こういうものの諸手続あるいは調査等を考えてまいりますと、まあ若干時期的なものもおそくなるのかなという感じがしております。まあ、建設時期につきましては、今後庁内で十分協議をさせていただきたいと考えております。

 次に、施設の内容につきましては、現在ございます瓶、缶、ペットボトルに加えまして、もちろん作業員の作業環境の確保はもちろんでございますけれども、先ほど申し上げましたように、例えば廃油からの石けんづくりであるとか、あるいはまた牛乳パックからの紙すき等のリサイクルになります工作室であるとか、あるいは工房とかこういうものを含めた中で、ごみ問題に関します情報の展示室あるいは見学・研修室等を設けた施設を考えていきたい、こういうように考えてございます。

 最後に、リサイクルプラザの運用でございますけれども、特に使用料ということでございますけれども、具体的な内容につきましては、現在考えておりませんけれども、今後十分協議をさせていただきたい、こういうように考えております。

 以上です。

[土木部長鈴木光君登壇]

土木部長(鈴木光君) 議案第1号のうち、繰越明許費についてのご質問にお答えいたします。

 浜町の通称赤橋につきましては、老朽化が著しいため、平成9年度内にかけかえ工事が完了するよう努力してまいりましたが、橋のかかっている場所が港湾区域であることから、監督官庁である葛南港湾事務所、また海上保安庁等の協議に時間を要しまして、年度内に完成が難しくなったために、繰り越しを行うものであります。なお、地元住民からの早期完成に対する意向もございますので、できるだけ早い時期に完成するよう、努力してまいりたいと考えておりますが、今のところの目標といたしましては、来年の7月末ぐらいを考えております。

 次に、議案第12号の飯山満川の2級河川に指定した場合のメリットでございますが、飯山満川は、現在普通河川でございますので、施設管理や整備、災害時等すべての対応を市が行っております。今回2級河川に格上げすることによりまして、河川法第10条に基づきまして、県が河川管理者となりまして、通常の管理、災害時の対応、また今後の整備につきまして行っていただくようになっております。また、本年度から県事業として防災調節池事業による調節池や河道の改修が実施されることになっております。

 次に、過去に2級河川に昇格した河川は、ということでございますが、まず海老川、長津川、高瀬川、谷津川、以上の4河川でございます。

 以上でございます。

[財政部長織戸雅夫君登壇]

財政部長(織戸雅夫君) 議案第1号の補正予算に関連いたしまして、累積の市債が大きくなっているが、どう考えているかということでございます。

 まちづくりのための社会資本整備は、後世代の人も利益を受けることになります。このように考えますと、市債は世代間の費用負担の調整機能も持っておりまして、負担の均衡を図るという見地からは、適切な地方債の活用は、望ましいものと考えております。しかしながら、市債の活用に当たりましては、過度な発行は将来の負担に大きくかかってまいります。したがいまして、過度な借り入れは避け、後年度の財源の見通しや財政負担の限度などを考慮し、慎重を期してまいりたいと考えております。

 次に、契約議案に関連いたしまして、今後どのように競争入札、契約事務を進めていくのかと、改善を進めていくのかというご質問でございます。

 公共工事の発注に当たりましては、より競争性を高めることが談合等を防止し、公正な競争を確保する有効な手段であると考えますことから、今回上程いたしました7議案につきましては、すべて制限付一般競争入札で実施をいたしております。また、最低制限価格も大手企業が参入する事業につきましては、撤廃をいたしております。また、平成9年度から工事完成保証人制度は、談合につながりやすいという面を持っておりますので、これを廃止をいたしまして、履行保証保険制度に移行させております。このようにいろいろできることにつきましては、我々として制度改善を行ってきております。ご指摘のように、これからも引き続き入札の執行に当たりましては、一層の透明性、競争性を確保するよう、制度改善を図りながら、また運営にも十分気をつけてまいりたいというふうに考えております。

[総務部長川名部正一君登壇]

総務部長(川名部正一君) 議案第2号に関連する質問につきましてお答えいたします。

 まず、最初の分限条例の関係でございますが、いわゆる失職の特例ということでございますけれども、現在消防の出勤途上におけるものにつきましては、設定されております。千葉県においてはございませんけれども、現在船橋では、公務中の自動車の事故、あるいは出勤途上の事故、こういうことも考えられますので、この辺につきましては、今検討を進めているところでございます。

 また、休職者の状況でございますけれども、これは平成8年度でございますが、職員の一般負傷では66人、そのうち90日以上長期にわたって休んでる方は18人おります。また、メンタルの面では19人該当がおりまして、そのうち90日以上になっている者は16人、こういう状況でございます。

 その次の不祥事にかかわるご質問でございますけれども、職員の綱紀の保持及び服務規律の確保につきましては、折に触れ通知を出しまして、その徹底を図っておるところでございます。特に研修面からというふうなお話がございましたけれども、研修面からは、信頼される公務員となるための態度や行動が自発的にとれるように研修は進めておりますけれども、来年の1月には新たに管理職を対象としました研修を組んでおりまして、その中には、臨時研修を加えていきたいと考えており、さらなる意識の高揚を図ってまいりたいと思っております。

 今回の事故を契機に、改めて全職員が市職員としての自覚を持ち、市民の信頼が得られるように努めていきたい、このように考えております。

[市民部長海老根幸男君登壇]

市民部長(海老根幸男君) 議案第3号の交通災害共済事業につきまして、お答え申し上げます。

 今回の改正に伴う余剰ということでございます。私どもの方、現在やっております事業の中で、この改正によりまして、見舞金支出がどのぐらい減るのかということで、お答えをさせていただきますが、平成8年度の申請実績が1億100万円でございます。これをもとに計算をいたしますと、約3000万円程度の減額になると推定をしております。

 ただし、改正当初の平成10年度につきましては、改正前の加入者にかかる見舞金が改正後も経過措置の規定によりまして、改正前の基準にて支給をいたします。そのようなことから、約1000万円程度の減額にとどまるものと推定いたしております。

 以上でございます。

[社会教育部長小川博仁君登壇]

社会教育部長(小川博仁君) 議案の10号にかかわるご質問にお答えを申し上げます。

 まず、設計事務所の性格というご質問でございますが、この展示施設の建物自体は給食施設あるいは特別教室を含んではおりますけれども、ディスプレイ関係を除いた一般的な建造物でございます。設計事務所も共同住宅あるいは事務所ビル等を設計している設計業者でございます。

 それから、飛ノ台史跡公園全体の整備概要についてということでございますが、この展示施設につきましては、1階が導入展示、2階は飛ノ台貝塚を中心とした展示、3階は船橋の縄文遺跡の展示及び研修室、事務室等でございます。3階には収蔵庫あるいは研究史料室等を設置する予定でございます。

 また、隣接の史跡公園につきましては、野外展示施設といたしまして、遺構復元レプリカゾーンあるいは体験学習ゾーン、あるいは緑地ゾーン等を整備する予定でおります。

 以上でございます。

[上林謙二郎君登壇]

上林謙二郎君 それでは、若干2問をさせていただきたいと思います。

 まず、老人ホームの入所措置の件でございますが、20名が新たに措置された場合、残りのですね、待機者、現在200名超えてるっていうようなお話も聞いておりますけれども、この20名が措置された場合、残りの待機者はどのぐらいになるのか。そしてまた、入所できるまでの待機者の平均的なその待機期間というものがあると思うんですが、この平均的な待機期間どのぐらいになっているのか、その辺のところもあわせてお答えをいただきたいと思います。

 さらに、待機者の中から何らかの理由によりまして、その入所願を取り消す場合も出てくる、このように思いますけれども、この3年間ぐらいに待機者のその名簿から何らかの理由で外れたというような方がどのぐらいいらっしゃるのか、年度別に3年間ぐらいさかのぼって、わかれば教えていただきたいと思います。

 それと、あと生活支援型の給食サービスでございますが、これは福祉公社が、先ほど先番議員さんからもありましたけれども、福祉公社がこの給食サービスには、かかわっているようでありますけれども、今回2100万円の補正がされておりまして、福祉公社を通して愛和に助成するという形になると理解してよろしいものか、伺います。

 あるいはまた、福祉公社の生活支援型給食サービス事業を、民間委託をしているということになるのか、この事業の業務運営形態の関係性につきまして、明快にご説明をいただきたいと思います。

 それから、地方債の累積債務の件でございますが、公債比率から見ればまだ本市は適正規模である、このような見解が再三言われておりますけれども、現在国の方では、巨額の借金体質というものから、何とかその健全財政への軌道修正というものを図ろうということで、財政の構造改革に取り組んでおるわけでございます。来年の国の予算編成におきましても、公共事業などは、今までの従来のシーリング方式を廃止しまして、少しでも公共事業等の削減を、歳出の削減を図っていこうということで、キャップ方式という手法で、予算を切り詰めて、借金体質からの脱却を図ろう、このように考えておるようでございます。私は、本市におきましても、そうした地方債務依存の体質をできるだけ早く改善する。先ほど、まちづくりは後世の方々に対しても平等に恩恵をこうむるという、調整になるんだというお話もございましたけれども、逆に後世への負担になるというタイムラグの税金である、こう言われているわけでございますので、その辺の借金体質からの、1000億円という累積債務が適当であるかどうかということは、議論の余地があると思いますが、その辺のところにつきまして、もう1度ご所見を賜わりたいと思います。

 それからあと、有価物、古紙回収の件でございますが、これは、有価物回収には大きなサイクルがあるわけでございまして、生活者が新聞などを排出すると、回収業者がそれを集めまして、問屋へ持っていく。さらにその問屋は、再生産する製紙メーカーに適用分だけ引き取ってもらう。そして、最後はまた、再生紙商品として生活者のところに戻ってくるというこの大きな輪の上をぐるぐる回っているわけであります。この過程を経る中で、どこかで少しでもバランスが崩れてしまえば、全体がうまく回らなくなる。まさに、薄氷を踏むような危険があるわけでございます。したがって、私はこの大きなリサイクルの流れは、まだ始まったばかりでありますし、これからが本番ではないかと思っております。

 この流れの中で、大きな役割を果たすのはやはり生活者、市民であるというふうに思います。古紙を出すときには、新聞や雑誌、広告などきちっと分別をして、また製品を買うときには、極力リサイクル商品を選ぶというようにしていくことが大事かと思います。その辺の教育、あるいは市民への協力等、教育と協力をどのように行政として指導し、お願いをしていくかということが極めて大切なことではないかと考えるわけであります。その辺のご所見がありましたら、お答えをいただきたいと思います。

 次に、議案第2号の職員の能力開発ということでございますが、仕事を通して自己実現を目指す体制というか、職員のメンタルヘルスというものを今後この市行政の中でどのように体制を組んでいくかということも、非常に大事な課題になってくると思うわけですが、この辺のところにつきましては、要望を、速やかにそういった体制の充実をお願いいたしまして、第2問とさせていただきます。

[福祉部長鈴木淑弘君登壇]

福祉部長(鈴木淑弘君) 再質問につきまして、お答えを申し上げたいと思います。

 新たに20名が措置されて、現在の待機者はどの程度かということでございますけれども、大変残念に思いますが、現在226名の待機者を数えております。これは、高齢化がどんどん進みまして、毎月入所判定に申し込みをされる方が20から24〜25名の数が出てまいっておりますので、これらの方々が毎月何て言いますか積み上げられていく、こういうような状況にございますので、私ども何とか特養の建設とそれからまた新しい施設を探していきたい、このように考えているわけでございます。

 それから、待ち時間につきましては、なかなかこれは平均をとるのが大変難しゅうございます。それは、ご案内のように、毎年県内、市内の中でも幾つかございますけれども、4月に新しい施設がオープンをいたします。そういたしますと、その数だけぐっと減るわけです。そういうことで、それぞれの待ち時間が若干異なってまいりますけれども、最大で大体1年半ぐらいお待ちになっている方が現実の問題としていらっしゃるというふうに聞いております。

 それから、待機をしている間にどの程度入所をせずに何らかの方法を講じていく方がいらっしゃるかということでございますけれども、これは、正確な統計がちょっと私の手元にございませんので、詳しくはちょっと申し上げられませんけれども、外れていく方というのは、1つは、まあ残念ですけれども、お亡くなりになるという方がございます。それからまた、途中で病気になってしまって、いわゆる特養というのは病院ではございませんので、これはまた別な形で対応していただく方、それからもう1つの流れとしては、どうしてもこの施設に入りたいということで、お待ち合わせをいただいている方がございます。で、いつか本会議の中でもお話ししたかと思いますけれども、現在226名の方が待機をしておるわけですけれども、このうちの7割前後につきましては、大体何らかの形で入院あるいは老健施設等にお入りになっている方でございます。そういうことで、在宅の方々については、3割前後のところだというようなことで、今のような状況になっているわけでございます。

 それから、予算面につきましては、これは勉強会でも申し上げておりますけれども、この給食のサービスが好評でございまして、予想を上回って給食の需要が伸びているということでございますので、最終的には、このお金につきましては、公社を経由をして、そして支払いの方に回っていく、こういうふうなことになります。

 それからまた、委託の関係でございますけれども、私どもが今給食サービスを行っていただいている会社との契約については、これは福祉公社と契約を結んでいただいている、こういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。

[財政部長織戸雅夫君登壇]

財政部長(織戸雅夫君) 地方債の累積残高が非常に大きくなっているということに関連しまして、依存体質をどう考えているかという再質問にお答えしたいと思います。

 船橋市の場合、公債費比率が8年度決算で9.2%でございます。類似団体を見てみますと、13.8%になっております。で、このような比較をしてみますと、船橋市の場合は、公債費比率が低く、返済能力に余力があるというふうに我々は考えております。余力といいますか、少ない位置にあるというふうに考えております。そのような意味では、船橋市は、現時点では、借金依存体質とは我々は評価をいたしておりません。ただ、一般会計についてはそういうことが言えるのですけれども、下水道会計のように、ここ普及率が低いものですから、このところ急速に財源を投入して普及を図ってまいりました。その結果として、一般会計に近づく残高になりつつあります。しかし、これは市民の生活に密着している社会資本の整備ということでありますし、全国的にも普及率が低くおくれているという状況の中では、ある程度やむを得ない選択ではないかというふうに考えておりますが、しかし、それにしても全体として過度になることについては、十分これから気をつけていかなければならないだろうというふうに考えております。

 以上です。

[環境部長吉岡忠夫君登壇]

環境部長(吉岡忠夫君) 再質問にご答弁をいたします。

 まあ有価物の回収につきましては、大きく考えていただければ、地球環境の保全というような大きな目的であろうと考えております。したがって、ご質問者おっしゃったような市民の分別の徹底でございますけれども、確かに例えば新聞紙の中に他の紙が入りますと価格が落ちるとか、あるいは段ボールにガムテープがついていると価格が落ちるというようなこともございます。そういうことで、これらにつきましては、高度な分別を市民の方々に今後ともお願いしていきたい、このように考えています。

 それから、再生紙の利用拡大については、これも同様にやはり市民の方々あるいは事業者の方々、また市そのものも全庁的にやはりこういうものを利用していくということで、大きな1つのそういう対策の中で対応していくのがやはり環境保全の対策の中で一番いいんではないか、かように考えております。このようなことから、今後とも努力をさしていただきます。

 以上でございます。

[上林謙二郎君登壇]

上林謙二郎君 それじゃもう要望含めて、させていただきたいと思います。

 先ほど環境部長の方から、今市民への分別を、高度な分別を協力を依頼していくんだというお話もございました。これは本当に大事なことで、徹底的に(予定時間終了5分前の合図)分別をしているという自治体もたくさんございます。市民の協力というものが、本当に大事であるという……。ごみの処理ということで、ごみの処理にこれだけの費用がかかってるんだというそういう情報というか、市のお金が、これだけ税金がかかっているということを、費用負担がかかっているんだということをよく説明をしていく、住民に説明をしていくということが非常に大事である。で、またそういった分別に対しては、担当者、担当当局が非常に大変な作業であると思いますけれども、そのことに本当に専念して、もう徹底的にその選別を進めていくという、そういうばかになってそこをやっていくという、そういうような人がいないと進まない、このように言われておりますので、どうかその辺のところは、リサイクルの先進都市と言われておりますけれども、さらに、徹底をしていただきたいと強くご要望申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。

議長(大沢久君) 以上で質疑を終結します。

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議長(大沢久君) お諮りします。

 議案第1号は14人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することとしたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(大沢久君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………………

議長(大沢久君) お諮りします。

 ただいま設置された予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、

堤康治郎君 古閑雅之君
林利宏君 矢野光正君
高橋高君 中村洋君
和田善行君 佐々木照彦君
興松勲君 上林謙二郎君
村岡晴彦君 津賀幸子君
岩井友子君 木村久子君

を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(大沢久君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………………

議長(大沢久君) 議案第2号から第12号までの11案は、お手元に配付した議案付託表のとおり、それぞれ常任委員会に付託します。

[議案付託表]

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議長(大沢久君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、浦田秀夫君及び千葉満君を指名します。

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議長(大沢久君) 以上で、本日の日程は、全部終わりました。

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議長(大沢久君) あす6日及び7日は会議規則第10条第1項の規定により、休会します。

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議長(大沢久君) 次の会議は、12月8日午後1時から開きます。

 本日は、これで散会します。ご苦労さまでした。

午後5時52分散会

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[出席者]

◇出席議員(50人)
議長 大沢久君
副議長 村田一郎君
議員 金沢和子君
津賀幸子君
岩井友子君
斎藤忠君
清水美智子君
七戸俊治君
石原輝久君
西尾憲一君
門田正則君
堤康治郎君
石井保君
浦田秀夫君
関根和子君
石川敏宏君
上林謙二郎君
山崎とよ子君
田口賢君
安藤信宏君
古閑雅之君
林利宏君
矢野光正君
森田則男君
早川文雄君
小石洋君
池沢敏夫君
中江昌夫君
佐藤重雄君
芳賀達朗君
佐々木照彦君
田久保好晴君
興松勲君
田中恒春君
熊谷稔君
高橋高君
中村洋君
千葉満君
木村久子君
山本和宏君
倍田賢司君
村岡晴彦君
櫛田信明君
米井昌夫君
田久保捷三君
瀬山孝一君
和田善行君
稲葉澄子君
滝口四郎君
小仲井富次君
◇欠席議員(2人)
杉村清隆君
長谷川大君
……………………………………………
◇説明のため出席した者
市長 藤代孝七君
助役・建設局長事務取扱 清矢守君
助役 石井清夫君
収入役 柴田忠作君
固定資産評価員 金子和夫君
広報部長 人見敬一郎君
企画部長 関根忠夫君
総務部長 川名部正一君
財政部長 織戸雅夫君
税務部長 関清君
市民部長 海老根幸男君
福祉部長 鈴木淑弘君
保健衛生部長 大鹿一之君
医療センター事務局長 菅谷和夫君
環境部長 吉岡忠夫君
経済部長 松永修巳君
市場部長 中村忠君
計画部長 押尾文雄君
都市整備部長 涌井稔君
土木部長 鈴木光君
下水道部長 鳥居範世君
建築部長 猪野幸夫君
消防局長 矢代亮一君
財政課長 金子正雄君
教育長 白井義章君
教育次長 志賀邦一君
管理部長 阿久澤敏雄君
学校教育部長 古屋和雄君
社会教育部長 小川博仁君
選挙管理委員会事務局長 鈴木智君
農業委員会事務局長 花沢敏之君
代表監査委員 首藤宏君
監査委員事務局長 小林勝利君
……………………………………………
◇議会事務局出席職員
事務局長 佐藤義
議事課長 中村義行
議事課長補佐・議事第2係長事務取扱 幸田郁夫
議事課副主幹 素保憲生
議事課主査・議事第1係長事務取扱 寺村登志子
庶務課長 高崎健治
庶務課長補佐 馬場重美
主任主事 岡和彦
主任主事 泉肇
主事 我伊野真理
――――――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 大沢久
船橋市議会副議長 村田一郎
船橋市議会議員 浦田秀夫
船橋市議会議員 千葉満

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