平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第5号・3)
 

 平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第5号・3)

 

午後3時13分開議

副議長(村田一郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1の一般質問を継続します。

 山崎とよ子君。(拍手)

[山崎とよ子君登壇]

山崎とよ子君 それでは、通告に従いまして、順次質問させていただきます。

 まず最初、環境問題についてお伺いいたします。

 いよいよこの12月、地球の温暖化防止京都会議が始まりました。議長国である日本が、CO2削減に対しましてヨーロッパ諸国の足を引っ張ることなく、積極的な態度で臨んでいただきたいものであります。

 産業革命以来、人類はCO2など温室効果ガスを大量に排出し続け、地球の体温調整能力を狂わせてしまったと言われております。1995年、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、地球温暖化は加速しつつあると結論し、その主たる原因は、人間が石炭や石油など、化石燃料を燃焼し、地球の大気中の二酸化炭素、その他の温室効果ガスを増大させていることであると断定いたしました。IPCCによれば、2100年までに現在より平均気温が2度上昇するとのことであります。

 温暖化が進むと気象現象が極端になると言われております。温まった海岸と大気により、多くのエネルギーが蓄積され、嵐はますます強力になり、ハリケーンや洪水が頻繁に起こるようになり、雨は集中的に降り、その一方で多くの大陸地域で乾燥が進み、干ばつの度合いが激しくなるとも言われております。現にその兆候はあらわれております。海面の上昇は100年間に10ないし25センチ上昇しており、2100年には何と平均50センチ上昇すると予測されております。そのため、マーシャル群島等、海抜の低いところは水没の危機に脅かされております。また、大気温の上昇によりまして昆虫が大量に発生し、マラリアやデング熱、黄熱病等も発生するということで、まさに人類の生存が危ぶまれるところまで来てしまったわけであります。

 CO2排出量を1990年レベルまで戻し、さらに引き下げることができるか否かは、日本のリーダーシップにかかっているとも言われ、責任の大変重大な立場であるわけであります。世界じゅうの各国から人々が集まり、地球の温暖化の会議を開いているわけでありますが、本市としては温暖化防止のための対策はどのように立てられておりますか、現況と2000年及び2005年までの目標と具体的な取り組みについてお伺いいたしたいと思います。

 次に、エコオフィスプランについてお伺いいたします。

 千葉県におきましては、ちば新時代エコオフィスプランを策定し、千葉県に在籍するすべての職員がその職務の執行に際し、環境保全に積極的に取り組むべき具体的な行動とその推進体制を包括的な計画として取りまとめております。取り組みの内容は、エネルギーの削減、再生紙の利用、紙使用量の削減、廃棄物の削減であります。また、具体的にはオフィスエコノートを作成し、その結果を公表し、内容の広報と啓発に努めるというものであります。本市においての具体的なエコオフィスプランの取り組みはどのようにされておりますか、お伺いいたします。現況と目標値についてもお伺いしたいと思います。

 また、大量に排出されます機密文書のリサイクルはどのようにされておりますか、この点もお伺いいたします。また、その量についてもお聞かせ願いたいと思います。

 次に、ポイ捨て禁止条例についてお伺いいたします。

 さきの定例会におきまして、市長さんよりポイ捨て禁止条例の実施をするとのご答弁をいただきました。当初はJR船橋駅の北口より開始し、徐々に拡大していくとのことでありました。早速、ポイ捨て禁止条例実施の先進都市であります和歌山市を視察し、勉強してまいりました。また、県内の実施している市の状況も調査し、その条例の比較検討もいたしました。違反者に対しましては、罰金のところと違反者名を公表するというところと、条例は各市におきましてさまざまでありますが、いずれにいたしましても、啓発的な要素の強いものでありました。

 そこで、まずお伺いしたいのは、本市の実施はいつごろかということであります。先ほど先番議員さんへのご答弁にもありましたけれども、その内容の検討も、現在、進められておるものと思いますが、その進捗状況についてお伺いしたいと思います。

 いずれの市におきましても共通している点は、ただポイ捨て禁止条例を策定すればよいというものではなく、ポイ捨て禁止条例を実施するに当たり、町をきれいにする努力も同時進行させているという点であります。清掃を初めとして、花や緑による美化活動の推進であります。この両面を同時進行させていかなければ、この条例の効果は半減してしまうのではないかと思われます。この事業は、当然、市当局のみで済む問題ではなく、市民の皆さんの絶大なる協力によって実効性が高まるものと思われます。今後の具体的な取り組みについてお伺いしたいと思います。

 次に、無漂白のトイレットペーパーについてお伺いいたします。

 1回のみの使用で水に流してしまうトイレットペーパーが純白に漂白されて販売されております。スウェーデンを中心とした北欧においては、漂白剤が環境を悪化させるとの理由から、無漂白のトイレットペーパーを使用しているということであります。漂白するためには、当然、漂白剤が使用されるわけでありますが、これまで漂白剤として使用されていた次亜鉛素酸ナトリウムはダイオキシンが発生するため、現在はオゾンを使った漂白方法を採用しております。1回しか使わないトイレットペーパーを漂白するのにオゾンを必要とし、そのオゾンをつくるためには多量の電気を必要とし、また、この工程の中でもエネルギーをむだに消費しているのが現状であります。

 現在は、環境に対してどんな小さなことも、できることからやっていこうという時代であります。市民の皆さんの中からは、トイレットペーパーは無漂白の物が手に入れば、無漂白のものでよいという声も高まっております。しかし、なかなか手に入らないのが実情であります。まず、公共施設で啓発の意味も含めて、無漂白のものを使用していただきたいと思うわけであります。ある程度使われ、なじんでくれば市場にも出回るでしょうし、値段も安くなるものと思われます。

 実は、これが無漂白のトイレットペーパーであります。(トイレットペーパーを示す)牛乳パックから再生しているものでございます。使うのに全く差し障らないんじゃないかと思います。(「漂白どころか、印刷してるのもあるんだよ」と呼ぶ者あり)この点、ぜひご推進をよろしくお願いしたいと思います。ご見解をお伺いいたします。

 次に、第2項の道路・交通問題についてお伺いいたします。

 本市におきましては、東葉高速鉄道が開通になって、市内10本の鉄道が走っていることになります。さほど広くない市内に10本の鉄道ということは、大変交通の便に恵まれているように思いますが、日常生活においては不便な面も多いのであります。

 例えば、医療センターに行く場合、JR船橋駅よりは医療センター行きのバスが出ていますが、北習志野方面や津田沼方面からは乗りかえも不便ですし、大回りをして行かなければなりません。大変な労力とお金がかかるわけであります。医療センター行きのバスの路線の新設をとの要望が大変多く上がっております。この点、ご検討をお願いしたいと思います。

 また、公共施設を回る市内循環バスを運行してほしいとの要望も高まっております。この点もぜひ推進を図っていただきたいと思います。

 通勤で東京方面に向かう場合は、確かに交通の便もよくなりました。しかし、市内を回る場合は、大変な時間と労力が要るものであります。そのため、さまざまな公共施設にも足を踏み入れることもなく過ごしている方が多いわけであります。市内の施設に出かけることも、たまにはよいことであります。これからは、市内の公共施設も大いに利用していただくため、循環バスの運行をぜひ開始していただきたいのであります。

 これからは高齢化も進み、町に出ていくためには、まず足を確保することが先決であります。また、このようなバスの利用によって、互いに交流もでき、お元気に過ごすこともできるものと思われます。また、バスは高齢者のみではなく、若い方にも市内をよく知っていただくために利用できるものがよいかと思われます。ご見解をお伺いいたします。

 次に、安全対策についてお伺いいたします。

 日々、安全対策は図られているものの、なかなか事故が減らないのは、運転技術の未熟さと、モラルの低下と、それにも増して交通量の増大によるものと思われます。このような車社会に対応するための安全対策はどのようにあるべきか、さまざまな角度から検討され、対策も図られておりますが、際立った効果がなかなか見られなく、担当者の皆様のご苦労は並々ならぬものがあると思われます。ある箇所においては安全性が確保されても、またほかの箇所が危険な状態になってしまう。毎日毎日このような繰り返しではないかと思われます。

 例えば296号線上の宇津木堀バス停付近で、最近、歩行者とバイクの事故がありました。この地域は道路の幅員が大変狭いところで、死亡事故等の事故が頻発しております。例えば、電柱の陰に隠れて歩行者が見えなかったり、見えても歩道が狭く待機する場所もないといった状態であります。このような箇所の安全性確保はなかなか困難であると思われますが、何らかの安全対策を図り、事故を未然に防いでいかなくてはならないと思われます。

 また、津田沼グリーンハイツの中の道路でありますが、これまでにもさまざまな安全対策は図られてきたものと思われます。しかし、一向に事故が減少しないのが実情であります。原因の大半はスピードの出し過ぎでありまして、モラルの問題ともなってまいりますが、これらの点も踏まえまして、今後の安全対策はどのように図っていかれるおつもりか、お伺いしたいと思います。

 次に、違法駐輪対策についてお伺いいたします。

 駐輪場の建設も着々と進んでまいりましたが、地域によっては絶対数の不足により、まだまだ違法駐輪が目立っております。通行に支障を来している現状を踏まえ、今後の対策についてお伺いいたします。

 まず、JR津田沼駅周辺についてお伺いいたします。

 以前にも質問いたしたところでありますが、前原分署移転後の利用の件であります。たとえ暫定的でありましても、ぜひ駐輪場としていただきたいと提案いたしまして、現在、建設中とのことであります。その進捗状況についてお伺いいたします。早期の完成を願うわけであります。この点、ご見解をお伺いいたします。

 また、違法駐輪はバスの発着所付近でも大変多く見られます。モラルの問題と言えばそれまでのことでありますが、歩行者及び車の通行さえ大変危険な状態となっております。これをこのまま放置しておくことは、やがては大事故の発生も考えられ、早急に対策を考えていかなければならないものと思われます。バス会社との協議のもと、早急に駐輪対策を考えていくべきかと思われます。この点もご見解をお伺いしたいと思います。

 次に、3項目目の福祉問題についてお伺いいたします。

 高齢化の進展とともに特別養護老人ホームの待機者もますますふえてまいりました。当然、在宅介護のためのサービスの需要も増し、そのサービスの内容もさまざまなものが要求されるものと思われます。まず、最も重要なサービスでありますホームヘルパー制度でありますが、24時間制の導入を行うべき時期は既に来ているものと思われます。在宅での介護者は年々高齢化し、共倒れになってしまっているケースもふえてきております。週に2回ないし3回というシステムでもよろしいという利用者も当然いられるものと思われますが、24時間型の巡回型のシステムでなければ、介護者にとって介護は困難であるというケースもふえてきております。早期の実施をぜひお願いしたいと思います。ご見解をお伺いしたいと思います。

 次に、給食サービスについてでありますが、有料の給食サービスが大変評判よく、利用者もふえてきております。現在、月曜日から金曜日までの夕食でありますが、食事は1日も欠かすことのできないものであります。土日までの拡大を図っていただきたいわけであります。この点もご見解をお伺いしたいと思います。

 次に、4項目目の健康管理についてお伺いいたします。

 脳ドックについてお伺いいたします。

 何回か質問をこれまでにもさせていただきましたけれども、現在、脳卒中や痴呆症の予防のために脳ドックの推進が図られ、大変大きな成果が上げられております。脳疾患は発見が早ければ治療も可能でありまして、社会復帰も早く、寝たきりや植物人間になることを未然に防止できるわけであります。重症になって苦しい思いをすることは、患者及び家族の方々にとっても物心両面での負担が重く、また医療費の面でも大変大きな問題も生じてまいります。これらのものを総合して解決してくれるものが脳ドックの実施であると思われます。早期の導入をお願いいたしたいと思います。この点、ご見解をお伺いいたします。

 第5番目の住宅問題についてお伺いいたします。

 公営住宅法の改正によりまして、借上住宅も公営住宅法の中に含まれ、市としての住宅供給の幅も広まったものと思われます。現在のプランの進捗状況について、まずお伺いしたいと思います。平成12年までの供給戸数は350戸ということでありますが、その内容についてお伺いいたします。また、附帯設備等、高齢者及び身障者のための対策はどのように計画されておりますか、お伺いいたします。

 また、市民の皆さんが安心して船橋市に住み続けられるようにするためには、次期のプランづくりに取りかかるときに来ているのではないかと思われます。時代のニーズに合った住宅政策の推進を図っていただきたいものと思われます。

 次に、家賃補助制度についてお伺いいたします。

 幸いにも公営住宅に入居できた方はよいのでありますが、借家やアパートに住んでいられる方々が大変不安定な状態であります。長年住みなれた借家やアパートを、建てかえ等の理由により移転を余儀なくされるケースが目立っております。当然、他のところに移るためには、諸経費初め保証人という問題も生じてまいります。特に、高齢者の場合は新たに契約を結ぶことは大変困難な状況になってまいりました。これらの諸問題解決のため、家賃補助制度の導入をぜひ図っていただきたいのであります。この点、ご見解をお伺いいたします。

 以上で1問を終わらせていただきます。

[環境部長吉岡忠夫君登壇]

環境部長(吉岡忠夫君) 環境問題につきましてご答弁をいたします。

 まず、地球環境の問題についてでございますけれども、昨今の環境問題の高まりの中、本市では地域だけの環境問題にとらわれずに、広く地球的規模の環境問題を視野に入れました環境基本条例並びにこの条例の本旨を達成するため、環境保全条例を本年3月に制定をさしていただきました。

 地球の温暖化の問題に関しましては、環境保全条例の中に温暖化の原因となります二酸化炭素等、いわゆるCO2でございますが、これの排出の抑制を定め、現在、アイドリングストップ等や省エネの推進等の啓発事業を実施しております。

 また、2005年までの取り組みに関してでございますけども、ご質問者のお話にございましたように、本日まで京都におきまして地球温暖化防止会議が開催されております。最終的な調整がされるものと私どもは考えております。これらの会議の結果を踏まえまして、国及び県と連携をとりながら、温暖化防止対策の施策を実施してまいりたい、このように考えております。

 次に、エコオフィスプランについてでございますけども、エコオフィスプランの策定につきましては、環境保全に関しまして自治体みずからが事業者とし、また消費者としてのことから、率先して行動を進めなくちゃならないと認識しております。このようなことから、現在、低公害車の導入、あるいは毎週水曜日に行っておりますけども、省カーデーの実施、あるいは再生紙の使用などを実施いたしているところでございます。

 なお、今後につきましては、これをさらに体系的に実施するためにエコオフィスプラン、いわゆる船橋市環境保全率先行動計画を策定すべく、現在、作業を行っております。この中につきましては、環境の配慮、あるいはその数値目標等を定めてまいりたい、このように考えてございます。

 次に、機密文書のリサイクルについてでございますけれども、昨年度より古紙問屋さん、また製紙会社並びに回収組合の方々のご協力をいただきまして、回収システムを確立いたしました。そういう中で、機密保持の状態の再資源化を図ってございます。

 なお、資源管理につきましては、本庁を中心にいたしまして平成8年度で41トン、9年度で10月末でございますけれども、56トンの回収をいたしてございます。

 次に、ポイ捨て条例の制定でございますけれども、この条例の制定につきましては、市長の指示を受けまして、現在、作業中でございます。今月末に開催を予定しておりますごみ減量等推進審議会のご意見等も参考にいたしまして、新年度早々制定してまいりたいと考えてございます。

 また、区域内にポイ捨てしづらい環境をつくることも大変必要でございます。そういうことがまたポイ捨て防止そのものと私ども考えております。そういうことから、花や緑による美化も必要である、このように考えております。

 最後に、無漂白のトイレットペーパーの使用でございますけれども、これにつきましては、トイレットペーパーのみではなくて、環境への負荷の少ない製品を使用する考え方でございまして、事務用紙であるとか、あるいは紙製品につきましても、可能な限り無漂白または漂白度の低い製品の購入及び使用を行ってまいりたい、こういうふうに考えておりますので、関係課とも協議をしてまいりたい、こういうふうに考えます。

 以上でございます。

[企画部長関根忠男君登壇]

企画部長(関根忠男君) 道路交通問題のうち、バス路線につきましてご答弁申し上げます。

 医療センターへの北習志野や津田沼方面からの乗り入れにつきましては、新京成バスに対し要望いたしておりますけれども、現在、交通事情等では路線バスの経路を長くすることは、定時制の確保が難しいとの理由で、バス事業者は現行の路線を基本として運行していきたいと考えております。

 新京成沿線からの医療センター行きバスにつきましては、本数は少ないものの、新京成線三咲駅からの利用が可能でございます。バス事業者においても、金杉、三咲方面より医療センターを経由する路線の増便等を行い、現在のピーク時には10分間隔、ピーク時以外でも15分から20分間隔で運行いたしているところでございます。

 また、医療センター等の公共施設を回る市内循環バスにつきましては、導入ルートや運営等の問題もありますので、今後ともバス事業者とともに研究、協議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[土木部長鈴木光君登壇]

土木部長(鈴木光君) 道路交通問題のうち、安全対策についてお答えをいたします。

 道路の安全につきましては、ご指摘のとおり、まず運転者のモラルの問題が第1と考えております。我々といたしましても、現道内で少しでも安全性の向上を図るよう努力をいたしております。ご指摘の通行に支障がある電柱につきましても、隣接地権者の協力を得て、極力、宅地内に移設するよう東京電力またNTTにお願いをしているところであります。

 なお、国道296号の歩道拡幅につきましては、所管である葛南土木事務所に電柱の移設もあわせて要望してまいります。

 次に、津田沼グリーンハイツの安全対策につきましては、滑りどめ、カーブミラー、道路照明等、各種対策を講じてきているところでございます。今後、考えられる安全対策につきましては、チャッターバー等が有効と考えられますが、設置に伴いまして振動等が発生し苦情の原因となりますので、地元の住民の合意が得られるならば設置してまいりたいと考えています。

[市民部長海老根幸男君登壇]

市民部長(海老根幸男君) 道路交通問題のうち、所管事項についてご答弁いたします。

 まず、前原分署の跡地につきましては、平成9年度内に整備いたしまして、平成10年4月から供用開始を予定いたしております。なお、収容台数といたしましては130台程度を予定しております。

 次に、バス発着場の放置対策の件でございますが、駐輪場につきましては、従来より鉄道駅を中心といたしまして施設の整備を行ってきたところでございます。ご指摘のようにバス発着起点となっているバス停留所につきましては、鉄道駅と同様に多数の放置があるところもございますので、バス事業者とその対策について協議を始めたところでございます。今後ともバス事業者の協力を要請しながら、十分協議をしてまいります。

 以上でございます。

[福祉部長鈴木淑弘君登壇]

福祉部長(鈴木淑弘君) 福祉問題につきましてお答えを申し上げたいと思います。

 初めは、ホームヘルプサービスの24時間体制を早くということでございますけれども、このことにつきましては、これまでに24時間体制を導入するに当たってのマンパワーの確保について、あるいはヘルパーステーションの活用の方法などにつきましていろいろと検討を行ってまいりました。そして、現在は保健衛生部の保健婦さんにもご協力をいただきまして、巡回型のヘルパー対応が必要であると思われる高齢者の調査をお願いしているところでございます。これらの準備作業を整えた上で、早い時期に24時間体制のホームヘルプサービスについて対応を図ってまいりたい、このように考えているところでございます。

 それから、次は給食サービスの問題でございますけれども、ご案内のように生活支援型の有料給食につきましては、平成8年度から事業を開始いたしました。現在のところ、月曜日から金曜日までの夕食の配食を行っておりますけれども、ご指摘いただきましたように、利用者の方々から大変好評を得ているところでございます。今後につきましては、利用者数の推移を見守るとともに、利用者の要望も大切にしたいと考えておりますので、適当な時期にアンケート等を行い、土曜日、日曜日の実施についても検討させていただきたい、このように考えております。

 以上でございます。

[保健衛生部長大鹿一之君登壇]

保健衛生部長(大鹿一之君) 脳ドックにつきましてご答弁申し上げます。

 山崎議員さんより、過去3回にわたり、脳疾患の予防のために早期に検診事業で行うか、あるいは助成制度等による脳ドックの制度の導入をすべきではとの質問をいただいております。その後、市といたしましても他市の状況について調査をさせていただきました。その結果、県内では成田市、佐原市、袖ヶ浦市の3市が国民健康保険加入者を対象に、各市とも平成9年度から、助成額の違いはありますが、助成制度を実施しているところでございます。

 このような状況の中で、市といたしましても助成制度の導入についていろいろ調査をしてまいりましたが、助成の対象者、またドックの費用、助成額、協力病院の確保、規則の整備等々、さらに調査、検討を要する項目が多くございますので、お時間をちょうだいしたいと考えております。ご理解を賜りたいと存じます。

 以上です。

[建築部長猪野幸夫君登壇]

建築部長(猪野幸夫君) 住宅問題についてご答弁いたします。

 1点目の公営住宅についてでございますが、本市の公営住宅の供給計画といたしましては、平成12年度までに350戸を供給する計画をまとめております。この計画に基づき、借上住宅として今年度まで60戸を供給、10年度供給予定といたしまして、現在99戸を建築中でございます。また、11年度は70戸を供給する予定で、設計など協議中でございまして、現計画では229戸が確保できており、残る計画戸数の達成に向けまして努力をしてまいることが、まずは重要であろうかと考えております。

 この計画内容についてでございますが、現計画策定に当たり、高齢者等の住宅問題が中心的課題であることは認識をいたしておりまして、計画全体の6割を従来の福祉住宅入居対象者である高齢者等の社会的弱者で、建てかえ等で移転を余儀なくされている方々へ供給することにより住宅問題の解消を図る計画となっております。

 設備等の仕様につきましては、建築主の協力と理解をいただき、住戸内はすべてバリアフリーとし、緊急通報装置の設備などをお願いしております。

 また、身障者に供給を予定する住宅につきましては、バリアフリーはもちろんのこと、住戸内での車いすの移動を考慮し、床はフローリングといたし、台所・洗面所等も配慮いたしているところでございます。

 次に、次期計画についてご指摘をいただいたところでございますが、供給計画の計画策定に当たりましては、高齢化等の社会的情勢の動向や、ライフスタイルの多様化などの変化、あるいは各階層の需要に見合った供給を効果的に実施するため、国においても5カ年計画が基本であり、現在7期目を迎えているところでございます。

 本市の平成12年度以降の計画につきましては、新基本構想、新基本計画策定との検討状況を踏まえまして考慮いたしたいと考えておりますが、住宅に係る需要動向や社会的情勢の変化、財政的事情等、総合的な判断が必要であると考えております。

 次に、家賃補助についてでございますが、借上福祉住宅の入居対象者への住宅供給につきましては、現計画の中でも優先的に手当てすべき階層と位置づけており、建てかえ等で移転を余儀なくされておられるような、特に配慮が必要な方につきましては必要な戸数を確保していくことといたしましたので、現計画を達成することが課題であると考えており、民間賃貸住宅の入居者への家賃補助につきましては、現在のところは考えておらないところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。

[山崎とよ子君登壇]

山崎とよ子君 それでは、2問を行わせていただきたいと思います。

 まず、環境問題でありますけれども、先ほどご答弁いただきましたけれども、今現在、京都会議が行われておりますけれども、国は国の目標というものがあると思います。船橋は船橋市としてのCO2削減の目標を明確に出していただきたいと思います。

 そして、エコオフィスプランにおきましても、率先行動計画に基づいてこれから取り組んでいかれるということなんですけれども、ぜひ具体的にプランを立てて、そして具体的に取り組んでいただきたいと思います。(「まず山崎さん、車に乗って来ないで」と呼ぶ者あり)もちろん何とか努力いたします。これはもちろん、今の生活していることをすべて否定してしまったら、また前にも進みませんので、できる限りの皆さんが力を合わせて行っていくということをしていきたいと思います。

 それから、無漂白のトイレットペーパーですけれども、先ほど大変よいご答弁をいただきましてありがとうございました。なるべく早い時期に実現していただきたいなと思いますので、この点、要望いたします。

 次に、道路問題でありますけれども、その中のバスの件でございますけれども、隣の八千代市では平成10年3月に巡回バスを運行することになりまして、このコースはA、B、C、D、4コースありまして、1回100円ということで始めるそうであります。この発端になったのは、東葉高速鉄道の開通に当たりまして、バスの路線が統廃合して交通の便が大変よくなった地域と、また逆に悪くなった地域とがありまして、それを補うためということも含まれて、この運行が開始されるということを聞きました。

 船橋市におきましても、もちろん公共施設を結ぶという、そのようなこともしていただきたいんですけれども、例えば日大駅の周辺の方たちは、バスの今まで乗っていたところが廃止になりまして、大変不便になったということもありまして、そのような地域の方たちのためにも、ぜひこの巡回型のバスをお考えいただきたいと思いますし、早期に実現を図っていただきたいと思います。よろしくご検討いただきたいと思います。

 それから、3番目の福祉問題でありますけれども、24時間制のホームヘルパーの件でありますけれども、これも長い間質問を何回も何回もさせていただきまして、やっと少しは形が見えてきたのかなというところまで参りました。何とか早くこの制度も実現させていただきたいと思います。

 そこで、まずお伺いしたいのは、もうある程度のところまでご検討いただいたと思いますので、せめて地域を決めまして、テストケースであっても開始したらよろしいんじゃないかと思いますので、もしこのようなことが計画されておりましたら、ご答弁いただきたいと思います。

 それから、4番目の健康管理の脳ドックの件でございます。

 これも何回も何回も質問させていただきましたけれども、先ほど部長さんのご答弁では、前任の部長さんのご答弁とほとんど変わりがなく、検討されるのも結構なんですけれども、余りにも長いご検討で、この間にもう既にいろいろと病気になって、植物人間同様の状態になっていられる方もいらっしゃいますし、そのようなことを未然に防ぐための制度でございますので、先ほど先番議員さんからも健康の件でいろいろ話もありましたけれども、市長さんのご英断をぜひここで望むところでございます。市長さんのご意見をぜひお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上で2問を終わらせていただきます。

[環境部長吉岡忠夫君登壇]

環境部長(吉岡忠夫君) 再質問にお答えいたします。

 ご要望ということでございましたけども、CO2の排出の削減につきましては、世界の会議でもなかなか結論が出てこないというふうなことでございまして、なかなか難しい問題だと思います。したがって、私どもとしましては、やはりエコオフィスプラン等の中で再資源化されたものを使うとか、あるいは車の利用を考えていくとか、こういうことの中でやはり削減していくのが方法だろう、こういうソフト面からまず入っていこう、こういうふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。

[福祉部長鈴木淑弘君登壇]

福祉部長(鈴木淑弘君) 再質問にお答えを申し上げます。

 24時間のホームヘルプサービスにつきましては、地域でテストケースをつくって実施してみたらというご提案がございましたけれども、私どもも高齢化率の高い地域から早い時期に実施をしたい、このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。(「需要がないなんて言っちゃだめだよ」「需要がないっていう認識がなくなったから、まあいいよ」と呼ぶ者あり)

[市長藤代孝七君登壇]

市長(藤代孝七君) 脳ドックの件でございますけれども、確かに脳疾患は死亡原因の第2位に当たり、脳疾患の予防・早期発見が大きな課題となっております。財政状況が大変厳しい状況下でありますが、今後できるかどうか、早急に検討させていただきます。

[山崎とよ子君登壇。「市長がやりたいのかどうか」「検討したんだから」と呼び、その他発言する者あり]

山崎とよ子君 それでは、もう1度要望させていただきます。

 先ほど市長さん、ありがとうございます。もうちょっとよいご答弁いただけるのかなと思って期待していたんですけれども、ぜひ早期に実施をお願いしたいと思います。

 財政が厳しいということも言われましたけれども、これは予防して早く病気を発見して、重症にさせなければ医療費も安く上がるわけですから、(「そのとおり」と呼ぶ者あり)長い目で見れば、これが少々の予算がかかりましても、経費がかかりましても、それが医療費の削減につながっていくのではないかと思いますので、1日も早い実施をよろしくお願い申し上げます。

 それから、最後5番目の住宅問題でありますけれども、やはりこれから高齢化もますます進んでまいります。1日も早い家賃補助制度の実施も行っていただきたいと思います。これも要望とさせていただきます。

 ありがとうございました。

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