平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第5号・5)
 

 平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第5号・5)

 

午後5時9分開議

議長(大沢久君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1の一般質問を継続します。

 金沢和子君。(拍手)

[金沢和子君登壇]

金沢和子君 日本共産党の金沢和子です。

 初めに、生活道路の整備について質問を行いたいと思います。

 先日、船橋の道路整備について、歩道の整備と安全対策を求める質問に対して、都市計画道路を進めるということで対応なさっていく、こういうご答弁がありましたが、私はこれでは大変不十分な内容だと思っています。都市計画道路の整備を進めていくことで、確かに歩道は整備をされていきますから、船橋全体の歩道の整備率は上がります。しかし、都市計画道路以外の道路はどうなるのでしょうか。1例として、夏見台小学校から八栄小学校のわきを通って海神・夏見・金杉線に接続する区間について申し上げたいと思うんです。

 この区間は、県道夏見・小室線の抜け道として利用されるために、通勤通学や帰宅時間に車の通行が最も多くなります。通学路になっていますから、当然、車の通行量も最も多くなる時間帯と、子供たちが通学、帰宅する時間が重なってしまいます。子供たちは道路の片側についている路側帯を歩いていますが、その路側帯も子供が2人ぐらいなら横に並んで歩ける程度で、路側帯の中には電柱も立っていますから、車の通行が多いからといって路側帯の中だけを歩くというわけにはいきません。通常の日ですら危ないのですから、雨が降ったり、霧が出たりすれば、子供ばかりではなく、大人でも怖いと思う場面がたくさんあるんです。高齢者の皆さんからは、自動車がたくさん通るようになったので、怖くて通れなくなった、買物に行くお店を変えなければいけなかったというご意見をいただきました。

 改めてお尋ねしたいのですが、都市計画道路以外の道路、歩道の整備や安全対策はどのようにお考えなのでしょうか。たとえ問題があっても、後回しにされるということなのでしょうか。道路の安全対策というものは、都市計画道路はもちろんのこと、一般の市道も含めて検討される必要はありませんか。そして、検討される際には歩行者、特に交通弱者の立場に立って考える必要があると思いますが、いかがでしょうか。お答えいただきたいと思います。

 次に、この安全対策と関連して、2点ほどお伺いいたします。

 1つ目は、大型店やマンションなどの建設の際に駐車場を確保するのはもちろん、それに伴う交通量の増加が周辺地域にどのような影響を与えるのかということ、この点はどのように考慮されているのかということなんです。

 先ほども申し上げましたが、県道夏見・小室線は車の交通量が多くて、特に夏見4丁目から夏見台1丁目にかけては交通事故多発地点箇所としてことし発表された区間です。この区間は、船橋健康ランドを初めケーヨーホームセンターやヨークマート、和風や洋風のファミリーレストランなど大型店が多く、その大型店の駐車場のほとんどが県道に面してつくられています。それ以外の出入り口がないことから、大型店に車で訪れる利用者は県道から出入りをすることになります。入るときも、出るときも県道の車の交通を妨げているのが現状なんです。これによって渋滞もひどくなりますし、この渋滞を避けるために周辺道路が抜け道として利用されて、結果として周辺地域の危険箇所がふえることになるんです。

 交通量の増加に伴って発生するこうした状況というのは、全く予想できないものではないと思います。駐車場設備の規模、それから建設される施設の性格から、交通量がどのくらいふえるのか、周辺地域にはどんな影響が出るのかは見当がつくと思います。こうした状況について、どのようにお考えなんでしょうか。安全対策の1つとして、危険箇所をふやさないということも考えられるわけですが、現在の状況は問題があるとはお考えになりませんか。ご意見をお伺いいたしたいと思います。

 2つ目は、県道沿いの歩道の整備についてです。11月に行われた夏見地区の市政懇談会では、現在進行中の歩道整備計画に関して、市民からは夏見3丁目の階段、消防署の前なんですが、当該自治会の意向を参酌の上、改修されるように県当局へ要請してくださいという要望が出ましたが、この区間は階段ばかりではなく、バス停の船橋中学校前から消防署の前を通って二軒家にかけての区間では、側溝にふたがされているだけで、歩道と車道の区別がほとんどつかないところや、歩道部分の幅が狭くて、通学する生徒が車道を通る。しかも、その車道もバス同士がすれ違うのがやっとという状態になっているんです。現在、この区間は工事中の整備計画には入っていません。この階段と、その周辺の歩道整備がいつになるのかがきちんとした計画が立てられていないのが、今、一番問題だと考えていますが、市としては県に対して具体的な整備計画を立てるように要望していくことを求めますが、どのようにお考えでしょうか。お答えいただきたいと思います。(「県会議員に言えよ」と呼ぶ者あり)

 次に、図書館の整備にかかわる問題についてお伺いいたします。

 まず、学校図書館の問題についてです。

 「学校図書館」という雑誌の11月号には、今年度の学校読書調査が掲載されました。これは全国図書館協議会が毎日新聞の協力によって行っているもので、ことしで43回目になります。この調査によると、1カ月の平均読書量これは教科書や参考書、漫画や雑誌を除いたものなんですが、小学生では6.3冊、中学生では1.6冊、高校生では1.1冊、これは前年比よりもいずれも下がっています。読書が好きか嫌いかという質問に対しては、小学生では「好き」と答えた子供が48%、「嫌い」と答えた子供は6%しかいませんでした。中学生も高校生も同様に、「好き」と答えた子供が大変多く、「嫌い」は10%以下でした。このうち、好きなのに読まない理由として、「読みたかったけど読めなかった」、こういう回答をした子供は、小学生が63%、中学生は52%、高校生は59%です。1カ月のうちに1度も本を読まなかった理由についてというのは7つの項目が挙がっていて、「漫画や雑誌の方がおもしろい」とか、「ビデオやテレビゲームの方がおもしろい」、「クラブ活動で忙しい」などというような結果が出ています。

 この結果の主な特徴について、実際に調査を行った全国学校図書館協議会からは、本を読まない子が一段とふえたとして、この状況は、読書は人間としての基本的な知力や感覚を磨く本当の意味の学習、それが未来を担う子供たちから失われてきているのは、日本社会の危機と言っていいということが述べられているんです。この結果を見ますと、子供たちは本が嫌いだから読まないというわけではなく、読みたくても、その時間と機会が少ないために、簡単に読むことができないのだということがわかります。やりたいことですら満足にできない今の子供たちは、大変忙しい状況になっているわけですが、こうした状況をつくり出してしまったのは社会全体、特に国の教育行政にも大きな責任があるわけですが、その国の教育行政ですら、このままでよいとしているわけではありません。

 先番議員からもご意見ありましたが、ご存じのとおり新学力観の中では、みずから学ぶ意欲や主体的に判断し行動する資質や能力を育成するという立場から、児童生徒の自己教育の場としての学校図書館に注目をしているということ。新学習指導要領では、その総則の中で学校図書館を計画的に活用し、機能の活用に努めることとして、学校図書館の図書整備5カ年計画を策定し、学校事務員の配置基準の改善を求めているわけです。

 そこで、船橋の学校図書館の状況についてお伺いしたいと思います。

 本を読む子供が減っているということは全国的な状況として、この船橋でも起こっていることだと思いますが、実は学校によって大変大きな違いが出ているんです。この船橋では、現在正規職員としては14名の方が図書事務として勤務をされていますが、この図書事務が配置されているのかいないのかで、学校図書館の環境や子供の読書量に物すごく大きな違いが出てきているんです。

 ある学校の例を取り上げて皆さんにご紹介したいと思うんですが、例えば図書事務の配置されていない小学校の開館時間は、午前中の20分休み、それから午後の昼休みの間の20分間、1日のうち40分しか開館されていません。ところが、図書事務の方がいる学校というのは、朝の8時から放課後の4時30分まで、1日じゅう図書館があいているんです。それから、長期休業期間の貸出冊数なんですが、図書事務の配置されていない小学校では1人2冊まで、これを登校日の日に管理をするというのが精いっぱいという状況です。ところが、図書事務の配置されている小学校は1人5冊まで貸し出しているということなんです。

 そして、何よりも私が注目をしたいと思ったのが、学校の子供たちが1カ月に1人当たり平均でどのぐらい本を読んでいるかということなんです。図書事務の配置されていない小学校では2.2冊。これは1年生から6年生まですべてを平均した数字ですから、高学年になればなるほど冊数が下がりますので、やや低い数字となっています。ところが、図書事務の配置されている小学校では、1カ月に子供たち1人当たりにつき20.9冊という、大人でも読み切るのが大変難しいくらいの冊数を読んでいるんです。この状況についてお伺いしたいと考えていますが、図書事務のいる学校といない学校とでは、余りにも差が大き過ぎるんです。さらに細かく、例えば学年ごとの貸出統計や実務などを調査していくほど、もっともっと大きな違いが出てきているんです。こうした状況というのは、学校図書館法に基づいても目的が達成されていないと思って、私、非常に問題があると思うんですが、いかがお考えなのでしょうか。この現状についての認識などお伺いしたいと思います。(「学校の問題じゃないよ」と呼ぶ者あり)

 次に、学校図書館にかかわる問題として、昨日の先番議員のご答弁に対しまして質問をしておきたいと思うんです。

 司書教諭の全校配置を視野に入れるというご答弁を伺いましたが、ただ配置をするだけでは非常に不十分だと考えています。先ほど申し上げましたとおり、図書事務のいる学校といない学校とでは、とても大きな違いがある。つまり、学校図書館に子供と本とを結ぶ人がいるかどうか、これが一番の問題ではないでしょうか。この点について、以下、ご質問いたします。

 1つ目は、司書教諭というのは、学校図書館の専任として配置されるべきだと考えますが、いかがでしょうか。幾ら資格を持っていても、職務に専念できる時間がなければ、配置されていないことと同じになってしまいます。この点についてお答えください。

 2つ目は、各学校図書館の実務面を充実させるためには、司書教諭以外に学校司書を置くことを求めたいんです。図書館の実務というのは、本当に多忙です。例えば、学校図書館の蔵書の内容を考えながら、さまざまな資料を調べて、どんな本を購入するのかを決める。当然、先生や生徒の希望も取り入れる。選書が終わったら、今度は発注作業をしなければいけません。本が届けば、その本がちゃんとしているのかどうか、検収作業を行って、目録をつくり、分類をして、ラベルを張り、子供たちが本を傷めないように事前に補修をして、それをやっと本棚に並べるんです。(「親に任せりゃいいよ」と呼ぶ者あり)返却本が出てくれば、その整理、そして返ってきた書架の整理など、数え上げたら本当に切りがないぐらい、学校の図書館というのは忙しいところなんです。

 こうした一連の事務を担当できる学校司書というのは、学校図書館の運営上、大変重大な役割を果たしています。現在、図書事務として働いている皆さんはこうした役割をなさっているわけですが、小学校、中学校の全校に配置をされているわけではありません。司書教諭以外に学校司書を配置すること、当面は図書事務を全校に配置することが重要だと思いますが、どのようにお考えでしょうか。お答えください。

 最後に、図書館の整備計画についてお伺いしておきます。

 平成7年度に出されました船橋市図書館ネットワーク検討委員会の答申を読ませていただきました。これまでの検討の経過、図書館網整備計画の概要や公民館と図書館ネットワークについてそれぞれ書かれていますが、この中の、特に図書館網整備計画は評価できるものだと考えます。蔵書の数、それと施設の面だけを見たとしても、中央館で50万冊、地域で20万、公民館図書館で2万冊という規模は、私は図書館の町浦安を視察してまいりましたが、そこでの中央館で20万冊、分館・公民館図書館で5万冊、公民館図書室で2万冊という体制に決して引けをとるものではないと思うんです。また、図書館の配置で見ても、この答申の中では1.5キロメートル圏内を利用範囲としていますから、今よりもずっと使いやすいと思うんです。

 千葉県公共図書館協会の出している県内公立図書館サービス指標というのがあるんですが、これを見ますと、船橋市の人口1人当たりの貸出冊数や蔵書数、図書費などは、調査を行った36市町村中のいずれも20位以下となっていて、大変もったいない状況になっているんです。この解消のためにも、この答申に基づいて計画を進めていくことは、とても重要だと思うんです。この計画が1日も早く実現されることを願っているわけですが、今回の議案質疑の中で、この計画には今後とも取り組んでいくというご答弁があったかと思いますので、この点についてもう1度確認をさせていただきたいと思うんです。今後の計画について、特に来年度以降はどのように検討なさっているのか、お答えいただきたいと思います。

 以上で1問といたします。

[土木部長鈴木光君登壇]

土木部長(鈴木光君) 生活道路の整備についてのご質問にお答えをいたします。(「ちょっと大きな声で言ってください」と呼ぶ者あり)

 都市計画道路以外の道路の安全対策につきましては、我々といたしましては、まず生活道路に通過交通が入り込まないように、幹線道路整備が重点と考えておりまして、現在、市内の幹線となる都市計画道路の整備を重点に実施しているところであります。しかしながら、現状では幹線道路の整備が十分でないために、ご質問者ご指摘のように、生活道路に通過交通が流れ込んで危険な状況があるところでございます。

 したがいまして、平成7年7月に道路の危険箇所の現況調査を実施いたしまして、平成8年度から平成10年度にかけまして、短期、中期、長期的な整備計画を策定いたしまして、これをもとに安全対策を講じてまいりたいと考えております。

 次に、大型店等の大規模集客施設、またマンションにつきましては、交通量あるいは歩行者の増加が予測されますので、これらの安全対策といたしまして、周辺道路状況を踏まえ、歩行者の安全確保並びに車両動線等を考慮いたしまして、交通管理者と協議をし、市道にあっては市や、県道にありましては県が指導しているところでございます。

 県道夏見・小室線の船橋中学校前の歩道の整備につきましては、県におきまして計画の策定中でありますので、できるだけ早い時期に着工していただけるよう要請してまいりたいと思っております。(「県会議員頼むよ」「何を言ったのかな」「中身がない」と呼ぶ者あり)

[学校教育部長古屋和雄君登壇]

学校教育部長(古屋和雄君) 学校図書館に関するご質問にお答え申し上げます。

 本市における子供たちの読書量は、図書室の図書貸出数調査によりますと、全国平均に比べてやや高い状況になっております。しかし、中学生におきましては、確かに読書離れの傾向が進んでいるのも事実でございます。また、先ほどご指摘いただきましたように、児童生徒の読書量に図書事務がいる学校といない学校とで差があることも事実でございます。しかし、図書事務が配置されていない学校におきましても、図書館主任を中心に、子供たちの読書意欲を高めるために、子供の心を引きつけるような楽しい図書室づくりをしたり、余裕教室を低学年図書室として活用したり、子供たちがいつでも本に接することができるように学級に図書コーナーを設けたりして、読書量をふやすように努力しております。

 さらに、各学校では読書の時間の設定をして、読み聞かせをして、あるいは学習内容に子供たち1人1人が課題を持って調べる調べ学習等を取り入れたり、また学校図書館の積極的な活用に努めたり、学習に必要な図書資料のリストをつくったり、図書購入の計画を立てたり、公共図書館との連携を図ったりして、学校図書館の機能の充実に努めております。(「何か言いわけに聞こえちゃう」と呼ぶ者あり)

 さらに、市内の小中学校の中には、朝の読書タイムを日課表の中に位置づけて、毎日読書に取り組んでいる学校もあります。そして、子供たちの人間形成に大きな成果を上げているという事例もございます。(「事例もあるんだ」と呼ぶ者あり)

 今後、教育委員会といたしましては、図書事務のいない学校の読書量をふやすために、子供たちの生きる力をさらに育成するために、学校図書館の果たす役割の重要さを考え、図書館主任等の研修会を充実させ、読書活動の拠点として子供たちの主体的な学習を支える場として、その期待にこたえられるような魅力ある学校図書館づくりに努めていきたいと考えております。(「今までもそれをやってきたんだけれども、格差が生まれてるって言ってるんだから」と呼ぶ者あり)

[管理部長阿久澤敏雄君登壇。「研修だけじゃだめなのよ」と呼ぶ者あり]

管理部長(阿久澤敏雄君) 学校図書館整備の関係につきまして、図書事務につきましてのご答弁をさせていただきます。

 本市の小学校には、県費事務職員複数配置されている学校を除きまして、学級数の多い順に市費で事務職員を複数配置しているのが現状でございます。

 配置の趣旨といたしましては、規模の大きい学校につきましては、当然事務量が多くなる、そのようなことから、教員・事務室の負担軽減を図る、そんなことを目的といたしまして配置を行っているところでございます。これらの事務職員、主に図書室の図書の購入、整理及び環境整備等の事務に当たっているのもまた事実でございます。しかしながら、学校司書として配置をしているわけではございません。現在のところ、学校図書館に市独自に司書を配置する、そういうふうな考えは持っておりません。

 以上でございます。(「何も持たなくて、どうやって図書を動かす。教育長の教育レベルの話じゃないか」と呼ぶ者あり)

[社会教育部長小川博仁君登壇]

社会教育部長(小川博仁君) 図書館整備のうち、所管の事項についてお答えをいたします。

 図書館は生涯学習の振興を図る上で、住民の身近にあって人々の学習を支援する重要な社会教育施設であるということでございます。本市におきましては、図書館法が制定される以前の昭和21年11月に図書館を設置して以来、ことしで51年目を迎えるわけでございますが、現在4つの図書館を設置しております。

 今後の図書館整備計画で全市的機能を持った中央館につきましては、先番議員にもお答えいたしましたとおり、諸条件が整い、整備が可能になった時点で具現化に努めてまいりたいと考えております。その他、中央館を含め5つの図書館と図書館の分館的機能を持たせた図書室として公民館図書室とのネットワークを考えております。

 図書館整備に当たりましては、生涯学習時代と言われる今日、社会学習に関する市民の要望や、社会教育施設の全体的なバランス、老朽化した施設の改修等を考慮し、社会教育の全体的な計画を踏まえながら進めてまいりたいと考えております。

 来年度以降についてとのご質問でございますが、現在、中央図書館の移設とネットワーク化につきまして全力を傾けているところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。

[金沢和子君登壇。「礼儀正しいね。見習った方がいいよ」「先輩が見習った方がいいのか、先輩を見習った方がいいのか」と呼ぶ者あり]

金沢和子君 では、答弁について再質問を行いたいと思います。

 まず、先ほど申し上げました件、まず都計道以外の道路も含めて安全対策を考慮していっていただきたいというようなことの質問に対して、平成8年から10年の間に、短・中・長の計画をつくって安全対策を立てていくというご答弁でよかったかと思います。ぜひやっていただきたいというのはもちろんなんですが、その際にどういうふうな順番でやっていくのかということを、私はとても問題にしたいと思うんです。

 この整備を進めていく順番というのは、本当に交通弱者の立場に立って、そういう人たちが安全に通れるかどうか、これを基準にして考えていただきたいと思うんです。乳母車が通れる、それから車いすが通れる、お年寄りがゆっくり歩ける、こういうことを基準にしながら、道路のどこから整備をしていくかというのを決めていただきたいと思うんです。この点、考慮していただけるのかどうか、ぜひご答弁をいただきたいと思います。(「待たないよ」「短期ばっかりで順位制はどうなっているのか」と呼ぶ者あり)

 それから、安全対策として関連する2点ということで、大型店やマンションなどの建設の際に、それに伴う交通量の増加に伴う周辺地域の影響のことなんですが、予測されるというふうにお答えいただいているんで、ご存じなんだなということはわかりました。安全確保については交通管理者と協議し、指導しているということなんですが、どのような指導をなさっているのか、ぜひ聞きたいと思うんです。

 実は、ケーヨーホームセンターからヨークマートに抜けての通りというのは、お買い物の時間帯、土日には非常に混雑をいたします。特にヨークマートは、入り口・出口が両方とも県道に面していまして、この渋滞というのが大変長いものになっているんです。ところが、こういう渋滞が出ているのにもかかわらず、交通整備員の方がついてきちんと、行ってもいいとか、今はだめとか、そういうような交通整理を行っているというのはありません。交通整理の方はいないんです。ですから、今のままですと全然問題は解決されていかないわけですから、どのような指導を行っているのか、ぜひお答えいただきたいと思うんです。(「今後するかだよ」と呼ぶ者あり)

 それから、2つ目の県道沿いの歩道の整備について、これは要望させていただきたいと思います。現在、計画の策定中ということで、早い時期に着工することを要望として上げてくださるということですから、本当に危険な区域ですので、できるだけ早い時期に具体的な計画を立てて、そして階段を改修するのはもちろんのこと、歩道と車道の区別のつかないところや、カーブの急なところなど、きちんと直してくれるように、具体的に計画を立てていただけるように、ぜひ要望していただきたいと思います。(「ガキの時分には滑ったな、あそこ」と呼ぶ者あり)

 それから次に、学校図書館の問題について、質問を行いたいと思うんです。

 全国平均よりは高いということで、中学校は低いということだということで、それで図書事務の配置されている学校といない学校とで大きな差があるということをきちんとご存じだということ、そして私はこれをぜひきちんと評価していただきたいと思うんです。

 それから、配置されていない学校では、図書主任の先生が非常に努力をなさっている。読み聞かせや調べ学習を行っているということで、この図書主任の先生は非常に負担が大きくなっているのではないかと心配します。

 それから、図書主任の研修会を行うことで育成するということですが、そうでなくても負担のかかっている図書主任の先生に、さらに大きな負担がかかっていくのではないかと、ちょっと心配するんですけれども、まずそういう図書主任の先生、担任の先生が協力をして頑張っているという事実はわかります。ですけれども、実際に図書館に人がいるかどうかというのが本当に大きな問題だと思うんです。(「そうだ」「親は何やってんだよ」と呼ぶ者あり)

 それから、先ほどの質問の中で、開館時間の件についてお話をしました。朝の8時から放課後の4時半まであいていると言いましたが、これはただ単に貸し出しを行っている時間ではなく、調べ物学習も行っている時間です。それは図書事務の配置されていない学校でも同じで、貸出時間は40分間ですが、それ以外の時間でも調べ物学習を行っています。済みません。あいてないみたいなことを言ってしまいました。(「それが効果があるの」と呼ぶ者あり)

 それで、この点をもう1度きちんとお伺いしておきたいと思うんですが、図書事務のいる学校といない学校とで大きな差が出ているということ、評価なさってくださっているのであれば、学校図書館に人を置くこと、これが重要ではないかと考えます。置く必要があるかどうか、そういうお考えはないのでしょうか。ぜひご意見をお伺いしておきたいと思います。(「そうだ」「もっと子供を遊ばせろ」と呼ぶ者あり)

 それから、最後に図書館の整備計画についてお伺いしておきたいと思います。

 先ほど中央館について、それから公民館図書館とのネットワークも考えるということで、この計画については引き続き検討なさっていくということを答弁していただきました。本当にぜひやっていただきたいと思うものですが、実はこのネットワークの計画の中には、今ある図書館もきちんと整備するように、そういう指標が書かれております。例えば、今オンラインが引かれております小室、丸山、それから塚田公民館、この3つの公民館は、今、蔵書冊数で言いますと、大体あいている開館時間が午後の2時から4時半ぐらいまでだったと思います。それで、水、木、金、土までで、日曜日はやっていなかったと思います。

 ところが、このネットワーク委員会の答申の方では、どういうふうにしなければいけないかと言いますと、この公民館図書室であっても普通の、例えば北図書館とかいう地域館と同じような開館時間で行う、同じような休みの時間で行うということ、そして蔵書冊数は2万冊ということが書かれています。中央館をつくっていくことや、新しい施設をつくっていくということは大変難しいかもしれません。ですけれども、今の現状について(予定時間終了5分前の合図)早急に直していくお考えがあるのかどうか、この点をぜひ伺っていきたいと思います。

 計画を実施なさるという方向ですので、ぜひ直していただきたいという要望も含めて、以上で2問を終わります。ぜひご答弁をお願いいたします。(「そうだ」と呼び、その他発言する者あり)

[土木部長鈴木光君登壇]

土木部長(鈴木光君) 再質問にお答えをいたします。

 都市計画道路以外の安全対策の関係でございますが、現在、短期・中期・長期、この計画を立案しているところでございまして、(「立案したって、やりゃしなきゃ何にもなんないじゃないかよ」と呼ぶ者あり)この中でできるだけご質問者の意向を踏まえまして、計画は策定してまいりたいというふうに思っております。(「じゃ、1番なのね」と呼ぶ者あり)

 次に、ヨークマートの建設のときの指導の仕方についてでございますが、私、前段でご答弁したように、県道につきましては県と交通管理者が協議をして指導してございます。したがいまして、これに市としてはかかわっておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。(「市の道路に入ってきて迷惑かけてるのに」「県道だ」「だめだよ」「ヨークマートの関係だから」「でも、よくなんないから」と呼び、その他発言する者あり)

[学校教育部長古屋和雄君登壇]

学校教育部長(古屋和雄君) 学校図書館に関する再質問にお答え申し上げます。

 学校での図書館の運用、活用につきましては、校長の指導のもと、全職員の協力体制で運営しております。

 また、それらの教職員の活動にあわせて、子供たちの自主的な図書委員会の運営等もあわせて活動しておりますので、今後は先ほど申し上げましたように、図書事務のいない学校でも図書館主任を中心として、全職員の創意と工夫で子供たち1人1人の読書量がふえるような、そういった企画をいろいろ考えていきたいと考えております。(「今までよかったんならいいけれども、だめだったら言いわけしてさ」と呼ぶ者あり)

[社会教育部長小川博仁君登壇]

社会教育部長(小川博仁君) 再質問にお答えします。

 図書館ネットワークに関する報告書を十分尊重して検討してまいります。(「夏見はどうする、夏見は」と呼ぶ者あり)

[金沢和子君登壇]

金沢和子君 時間がありませんが、あと2つだけ質問をしたいと思います。

 先ほど道路の件で、県道ですので市は関与していないということで、指導の対象ではないというご答弁でしたが、県道が込んでいるので、その後ろにあります市道1543線が大変込んでいます。この問題、ぜひ改善していただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。ぜひお答えいただきたいと思います。

 それからもう1つは、学校図書館の問題ですが、いる学校といない学校の違いは認めていらっしゃるのに、その点を改善しないということは問題あると思うんです。この問題はぜひ教育長にご答弁いただきたいと思いますので、以上で質問を終わりたいと思います。ご答弁をお願いします。(「議場、走るなよ」「間に合うから、大丈夫」と呼ぶ者あり)

[土木部長鈴木光君登壇。「道路、道路」「ゆっくりやれ、ゆっくり」と呼び、その他発言する者あり。予定時間終了の合図。「議長、答弁させて」「答弁させないのおかしいんじゃないですか」と呼び、その他発言する者あり]

議長(大沢久君) ちょっとお静かに願います。

[「立ったんだから、答弁してください」と呼び、その他発言する者あり]

議長(大沢久君) お静かに願います。

 金沢和子君の質問時間は終了いたしました。残余の答弁は省略といたします。

……………………………………………

議長(大沢久君) 以上で、本日の一般質問は終わりました。

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議長(大沢久君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、上林謙二郎君及び熊谷稔君を指名します。

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議長(大沢久君) 以上で、本日の日程は、全部終わりました。

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議長(大沢久君) 次の会議は、あす11日、午後1時から開きます。

 本日は、これで散会します。

午後5時51分散会

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[出席者]

◇出席議員(51人)
議長 大沢久君
副議長 村田一郎君
議員 金沢和子君
津賀幸子君
岩井友子君
斎藤忠君
清水美智子君
七戸俊治君
石原輝久君
長谷川大君
西尾憲一君
門田正則君
堤康治郎君
石井保君
浦田秀夫君
関根和子君
石川敏宏君
上林謙二郎君
山崎とよ子君
田口賢君
安藤信宏君
古閑雅之君
林利宏君
矢野光正君
森田則男君
早川文雄君
小石洋君
池沢敏夫君
中江昌夫君
佐藤重雄君
芳賀達朗君
佐々木照彦君
田久保好晴君
興松勲君
田中恒春君
熊谷稔君
高橋高君
中村洋君
千葉満君
木村久子君
山本和宏君
倍田賢司君
村岡晴彦君
櫛田信明君
米井昌夫君
田久保捷三君
瀬山孝一君
和田善行君
稲葉澄子君
滝口四郎君
小仲井富次君
◇欠席議員(1人)
杉村清隆君
……………………………………………
◇説明のため出席した者
市長 藤代孝七君
助役・建設局長事務取扱 清矢守君
助役 石井清夫君
収入役 柴田忠作君
固定資産評価員 金子和夫君
広報部長 人見敬一郎君
企画部長 関根忠夫君
総務部長 川名部正一君
財政部長 織戸雅夫君
税務部長 関清君
市民部長 海老根幸男君
福祉部長 鈴木淑弘君
保健衛生部長 大鹿一之君
医療センター事務局長 菅谷和夫君
環境部長 吉岡忠夫君
経済部長 松永修巳君
市場部長 中村忠君
計画部長 押尾文雄君
都市整備部長 涌井稔君
土木部長 鈴木光君
下水道部長 鳥居範世君
建築部長 猪野幸夫君
消防局長 矢代亮一君
財政課長 金子正雄君
教育長 白井義章君
教育次長 志賀邦一君
管理部長 阿久澤敏雄君
学校教育部長 古屋和雄君
社会教育部長 小川博仁君
選挙管理委員会事務局長 鈴木智君
農業委員会事務局長 花沢敏之君
代表監査委員 首藤宏君
監査委員事務局長 小林勝利君
……………………………………………
◇議会事務局出席職員事務局長 佐藤義
議事課長 中村義行
議事課長補佐・議事第2係長事務取扱 幸田郁夫
議事課副主幹 素保憲生
議事課主査・議事第1係長事務取扱 寺村登志子
庶務課長 高崎健治
庶務課長補佐 馬場重美
主任主事 岡和彦
主任主事 泉肇
主事 我伊野真理
―――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 大沢久
船橋市議会副議長 村田一郎
船橋市議会議員 上林謙二郎
船橋市議会議員 熊谷稔

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