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●議長(大沢久君) 古閑雅之君。(拍手) [古閑雅之君登壇] ●古閑雅之君 ふなばし21の古閑雅之です。 まず最初に、11月21日、日没近くの薄暗い、もう職員の方々の課業終了間近に、職員の衛生課の4〜5人の方が薬円台公園近郊においでになって、「ふんの始末は買い主の責任で」という、こういうパンフレットを配付しておられました。自分がちょうど犬の散歩に行ったときでありましたので、暗がりから出ておみえになって、何ですかと言ったら、こういうわけですと意味を説明していただいて、もう課業終了時刻間近なのに、ご苦労さまですということを申し上げて、帰宅後読ませていただきました。これは、自分が希望しているふんの処理をきちんと示していただいた文書であります。どうもありがとうございました。 それでは、通告に従いまして、ご質問をさせていただきます。 市長さんの所信表明を裏づけると推察できます「フレッシュアップ船橋この場合は船橋は書いてありません市民の会はお約束します」の幾つかの内容について、お伺いいたいます。 ここに、(ビラを示す)選挙の際に頒布なさいましたフレッシュアップ船橋市民の会がおつくりになられたビラや、それからリーフレットが3枚あります。どれを読ませていただいても、市民の願いがずばり小気味よく、そして歯切れよく、またわかりやすく書かれてありまして、共感を誘われます。(「いい心境だ」と呼ぶ者あり) 私は、安月給取りの1人として定年を迎えた者でありますから、市民の視点から策定されたと思われますこのリーフレットの内容には、全幅の期待と信頼を寄せるものであります。(「選挙はどっちだったんだ」と呼ぶ者あり) 一方、選挙広報(選挙広報を示す)、これは字数の制限がありますからやむを得ませんが、所信表明につきましては、いささか物理的・心理的な環境に左右された当たりさわりのない内容と表現であると感ずるものでありますから、読む私をして欲求不満に陥らせたのであります。そこで、リーフレットと所信表明の表現とを対比させながら、幾つかの質問をさせていただきます。 「21世紀船橋の夢創りましょう」これであります(リーフレットを示す)の「ふるさと船橋をよくする5つの提案」の■に「行政もリストラを」「税金のムダ遣い、赤字体質は許せない」「効率のよい財政運営」という見出しで、あるいは小見出しで示された後、次のように表記されております。「大橋市政は1期目の財政赤字は、市民1人当たり10万円でしたが、それが現在では35万円にふくれ上がっています。借金をしていては、積極的な事業ができないのも当然のこと。私は、市職員の資質向上に努めつつ、向こう10年間の自然減を中心に人員の縮減を図り、効率的な財政運営で赤字を解消。大胆に事業を進めて、船橋市の抱える都市問題を着実に解決していきます」と述べられておられます。私は、このことから、市長さんは市長になられる前には市の財政を不健全だと理解・把握されていたのではないかと推察したのであります。 ところが、所信表明の中には、借金財政のことは一言も述べられず、3ページの終わりの方に「無駄を省きながら創意と工夫のもと、効率的な財政運営に努め、船橋市のまちづくりに全力で取り組む覚悟でございます」とだけ述べられておられます。 定例議会答弁でも、「本市の市債は決して過度なものではなく、その活用状況は健全であると思っております」とおっしゃっております。また「県の方からの判断の中にも、船橋市の財政は確かに、何といいますか、厳しい面はありますけれども、ほぼ健全であると、このような診断がなされたわけであります」とおっしゃっておられます。財政は健全であるかのようなことをおっしゃっておられるのであります。あの「赤字体質は許せない」のスピリット、意気込み、気概はどうなさったのでありましょうか。本当に財政は健全であるとご自身はお考えなんでしょうか、お聞かせいただきたいのであります。 次は、学童保育のことであります。 「フレッシュアップ市民の会はお約束します」(ビラを示す)の7つのポイント・提言の中の「福祉の先進都市」3に「公設公営による学童保育の実施」をお約束されておられますが、所信表明からはその表記が消えて、「学童のための福祉の充実」に変化しております。議員との懇談でも公設は約束をいただきましたが、公営は明言を避けておられました。フレッシュアップのお約束は反古になったのでありましょうか。小学校で1年生を2度担任したものとしての責任から、お伺いいたします。 私は、戦いに負けた側の者として、フレッシュアップ市民の会の研究を自分なりにさせていただきました。そして、市政の原点は1市民の目で見、考え、行動することにありますとの市長さんの政治家としての行動哲学に共感し、市民のために潔く協働を言い聞かせた1人であります。 以上の点に立ちまして、学童保育の件と赤字財政の件について、現在の市長さんのお考えを率直にいただきたいのであります。よろしくお願いいたします。 次に、幹線道路以外の道路に設置するガードレールの地域住民に対するインフォームドコンセントについて、お伺いいたします。 薬円台4丁目21と同79の間にある道路の法務省薬円台宿舎独身寮側に設置されているガードレールが起因して、設置直後から地域に住んでおられる方々の利益衝突が始まり、平和であった地域に不協和音が聞かれるようになりました。 私が、その不協和音に第三者的立場から関心を寄せて、その実態を客観的に観察を始めたのは、昨年の夏からでした。それまでは、私の家は自動車の走行や駐車に影響されないゾーンに位置していることや、ある議員さんの勧めで町会長がお願いをして設置したなどの伝聞を耳にするに及んでいたことなどから、さわらぬ神にたたりなしという考えに立ち、意識的に避けてまいりました。 ところが、昨年夏、路上駐車した車両に阻まれ、自宅駐車場から車両を出せずに困惑している町内の個人タクシーの方とその現場で出会わせたのであります。その方の「ふろに来た人の車なんだよね」と、おっとりした口調が私の自己中心的な事なかれ主義からの脱却を刺激したのであります。 公衆浴場には10数台の駐車スペースは用意されてありますが、経営者の経営努力によって人気が高く、夕方から駐車禁止区域であろうがなかろうが、路上駐車の自家用自動車で路上の両側はふさがれ、通行車両も思うような走行ができずに、ドライバー同士の争いがあったり、町内の不協和音の高まりを認識するに至ったりで、改善への行動に立ち上がらざるを得なかったのであります。 浴場経営者に路上駐車排除の法的責任があるわけではありません。ましてや、地域住民に路上駐車による不利益を忍受する義務はさらさらないのでありますから、町内の和を乱した元凶は、駐車禁止区域外の道路に設置されたガードレールであると言わざるを得ないのであります。 ここで、地域の方々の苦情を少しお伝えしておきます。ガードレールを設置する道路に面している住民に、道路状況などを聞かずになぜ設置したのかと不満に思っている。住民に説明して、住民の納得を得てから工事をしてもらいたかった。ガードレールができても何の役にも立っていない。路上駐車の車で道が狭くなり、消防車や送迎の大きなバスが通り抜けをする道路なので、かえって危なくなった。特に、休みの日の夕方からの車の混雑はひどい。ガードレールを利用して通る人がいないので、設置の意味がない。お金のむだ遣いであるなどであります。 このように、よかれと思ってやったことが、インフォームドコンセントの手抜きで、一部の住民の意見に動かされ、そこに住む多数の住民との生活実態と調和せず、苦情が出て、血税がむだになっているのであります。 そこでお伺いいたします。 1つ。だれが、どういう意図でガードレールの設置を求めたのですか。 2つ。住民の要望に沿ったガードレールの部分撤去はできますか。 3つ。他の地域で類似の例はありませんか。また、今後の取り組みの姿勢についてもお聞かせください。 次に、学校教育や社会教育の場における社会的学習の位置づけとその取り組みについて、ご質問をいたします。 社会的学習には、1つは社会的行動の学習、つまり社会的慣習や道徳の学習、社会的態度の形成と、もう1つは社会の場でなされる学習、例えば家庭や地域社会や学校など、他者の存在している場所で自分以外の人の行動を観察したり、模倣したりすることによって生ずる学習とがあることは、教育をなりわいにしている者にはよく知られているところであります。 現在、大人社会はもちろん、子供社会にも学校を中心にして、さまざまな問題が噴出していることは、私がここでいちいち申し上げるまでもなく、周知の事実でありますし、それが何に起因したかは、私見として道徳学習について平成8年第4回定例会において、その指導の欠如を指摘してまいりました。 きょうは、白井先生が「船橋市総合教育センター所報」第61号、それから第62号にお書きになられた事柄を媒体として、幾つかのご質問をさせていただきます。 私は、先生の教育長のお立場からお示しになられた「子を持った親が、例えばあいさつや呼びかけ、応答などの言葉を教えなかったら、それは大きな過ちというものです。あいさつを交わすことの気持ちよさ、そうして好ましい人間関係をつくることの大切さを、日常の生活行動を通して体験的に教えることは、外せない親の務めです」、また「教師がそうした言葉遣いを教えるのに、正確に、場に応じて適切に使えるように厳密な指導をしなければ、怠惰のそしりを免れません」とおっしゃっておられます。これらは、家庭や学校に今一番求めなければならない社会的学習の要素の1つなのであります。 私は、これを読ませていただいて、頭から血の気が引いて、ずずっとするほどの共感と、自分の考えや気持ちがわかってもらえたときの喜びと感動にも似た心情体験をいたしたのであります。 先生がこれをお書きになる4カ月前に、1校長として所報第61号で、「教師の常識は社会の非常識とも言われている。教師ほど思い上がった世間知らずはいないとさえ言われている。世に先生と呼ばれる職種は幾つかあるが、仲間同士先生と呼び合い、みずから先生と呼称するのは教師だけであろう。児童生徒や保護者に対する態度や言葉遣いにも、多くの教師たちの服装も、学校以外の社会ではとても通用しない。端正な言葉で暖かさや親しみを表現し、清潔で個性的な服装で生き生きと活動してこそ児童生徒の模範になれるのだろう。教師の発言内容、あいさつや行動の仕方に接して、生徒は無意識に模倣し、身につける。教師が現代的常識人であらねばならぬゆえんである」と、現状の中で最も強調したいこととなさっている1つである人間としての常識を持つ教師の実態を分析なさっておられます。 ここで、先生は6つの柱を検証されておられます。1つは、教育の理想・理念を持ち、活力あふれる教師。2つ目は、人間としての常識を持つ教師。3、人間的魅力を持つ教師。4、コミュニケーション能力を持つ教師。5、奉仕の精神を持つ教師。6、専門的な指導力を持つ教師。そして、3と5と6についてはおおむね共感を得ておるというふうに先生は満足されておられますが、1と2と4につきましては、現状の中で最も強調したいことなのに、反応がいま1つ不満であるということをおっしゃっておられます。これこそが、まさに社会の場でなされる学習のモデルによって受ける児童生徒に生ずるマイナス効果なのであると、私は考えるのであります。 対人関係の基本的な知識や技術は、本来は親がしつけとして教えるべきものですが、今や親の教育力は低下していて、家庭や地域社会での社会的学習は期待できる状況ではありません。隣の女の子を殺害する昨今でありますから、これは極めて教育力を社会に求めるということは、親にとっては命がけなのであります。 明治以来、子供の教育機能を地域社会から国家へ移したとき、社会的学習の機能も同時に学校教育の場に組み込んだ歴史がありますから、現在、教科学習は学校を離れてもできる環境は整っておりますが、社会的学習は子供たちの集団生活の場である学校教育がその責任を負わなければならないと思うのであります。 一部には、対人関係の知識や技術は自然に身につくことだから、人為的に教えるものではない。学校は勉学の場であるという反対もあります。また、個性を無視したマニュアル人間をつくることになるという意見もあります。しかし、今こそ教師が社会的学習の機会を与えなければならない時代であると、私は認識するものであります。 現実には、先生もおっしゃっておられるとおり「会して議せず、議して決せず、決して行わず」と先生ご指摘の学校現場の社会的学習を進める上での負の実態があります。これを克服して、学校教育や社会教育の場に社会的学習をどのように位置づけされ、指導なされようとお考えになっておられるのか。船橋市の教育行政事務最高責任者としてのプログラムをお聞かせ願いたいのであります。 以上、1問といたします。 [市長藤代孝七君登壇] ●市長(藤代孝七君) 古閑議員のご質問にお答えをいたします。 財政運営についてでありますけれども、特に市債に関してお答えをいたします。 下水道事業など、特別会計を除いたいわゆる普通会計の市債残高は、人口1人当たりの残高も公債費比率をとっても、他市と比較して決して悪い状況にはありません。しかしながら、この下水道事業会計は、一般会計の残高に迫る額となっておりますが、これも危惧するものでありますけれども、本市の下水道の整備方法、市民の整備に対する期待などを考えますとやむを得ないものと考えております。 ただ、過度の発行は将来の財政運営に大きな影響を与えることから、今後活用に当たりましては、慎重を期してまいりたいと思います。 以上であります。 [福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 市長に答弁を求められましたけれども、所管でございますので、私の方から学童保育の問題につきまして、お答えを申し上げたいと思います。 このことにつきましては、先般の先番議員のご質問に市長みずからが答えまして、公設公営による学童保育の実施に向けて、現在検討をいたしているところでありますので、ご理解をちょうだいしたいと思います。 以上でございます。 [土木部長鈴木光君登壇] ●土木部長(鈴木光君) 幹線道路以外の道路に設置するガードレールにかかわるご質問にお答えをいたします。 ご質問の薬円台4丁目地先法務省薬円台職員宿舎前通り並びに薬円台小学校の通学路になっております薬円台ひまわり児童遊園前通り、この両市道は幅員が8メーターございまして、車道6メーターとったその両サイドにガードレールを設置いたしまして、その両わきを1メーター程度歩道のような形態で利用している道路でございます。 ガードレールの設置につきましては、地元から交通弱者である歩行者、特に児童・高齢者の安全確保並びに駐車対策の要望がございまして、設置したものでございます。 次に、部分撤去についてでございますが、新たに車庫等を設置した場合には、当然ガードレールが障害になります。そういう箇所につきましては、原因者において撤去をお願いしているところでございます。そのほかについては、交通の安全確保を第一義的に考えまして、全面的に撤去したことはございません。 また、他の地域で類似の箇所はとのご質問でございますが、今までは、類似の例はございません。 最後に、今後の取り組みについてでございますが、今後とも地元町会等からの要望をもとに、沿線住民の方々のご意見等を伺いながら、交通の安全確保を考え、交通管理者と協議した上で、必要があれば設置してまいりたいと考えております。 [教育長白井義章君登壇] ●教育長(白井義章君) 古閑議員の学校教育に関する問題についてお答えを申し上げます。 現場人としての感懐を記した文書で、つたない文書でございますが、丁寧にお読みくださり、また共感もしてくださってありがとうございます。 ご質問者のおっしゃる社会的学習、中でも対人関係の知識や技術の習得は、その根底にある対人感情等の心情の陶冶とともに、家庭はもちろん学校においてもあらゆる機会をとらえて指導し、身につけさせなければならないと考えております。これらは、今日の教育が目指す広い意味での学力であるというふうに把握するからでございます。 子供たちは、1日の大半を学校で過ごしております。そこには、教師という大人や同級生という横の関係、上級生、下級生という縦の関係の人づき合いがあります。こうした場こそ、相手や時、場所、場合に応じた言動のあり方を学ぶのに格好の場であるというふうに言えると思います。そこで、TPOに応じた言葉や行動のあり方を体系的な知識として教えることも時には必要でありますが、基本としては、教科や道徳、特別活動の学習の場面での応答や話し合い、あるいは共同学習作業等のあらゆる場面で体験的に身につけさせていくことが効果的であるというふうに考えます。そうした観点から、指導課の訪問指導や各種研修会の機会をとらえ、授業改善の1つの視点として、また生徒指導の改善の1つの視点としてそうした趣旨の理解を図るとともに、指導の徹底を図ってまいりたいというふうに考えてございます。 また、子供は親の背中を見て育つというふうによく言われますが、ご指摘のとおり、学校では教師の存在が大変大きいものがございます。学校生活を送る中で、子供が人間としての生き方や社会人としてのあり方、考え方などを教師の姿から学んでおります。したがいまして、教師1人1人が社会人としてのよきモデルとなるよう、みずからの専門性や人間性を錬磨し、自己を高めていくように努力するとともに、教育委員会といたしましても、各種研修の充実を図る中で、教職員の資質、力量の向上に努めてまいりたいと考えております。 最後に1つの事例をお話ししたいと思うんですが、約20年ほど前に、私、関宿小学校という学校で小学校1年生の授業を拝見したことがございます。このときの担任が子供をフルネームで男の子も女の子もさんをつけて呼んでおりました。子供たちはそれに答えて、やはり「はい」「いいえ」「違います」といったいわゆる常体ではなく敬体の言葉できちっと話している姿を見ました。この子たちが成長した暁には、先ほど来話題になっております社会的学習のよき修得者として成長していくのではないかと、そんなことを思い出しながら今事例を挙げさせていただきました。今後、こうした事例を現場にも広めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 [古閑雅之君登壇] ●古閑雅之君 ご答弁ありがとうございました。 何かはぐらかされたような感じもしないわけでありますが、私よりも……(「お礼言わないと」と呼ぶ者あり)いややはり礼は尽くすべきでありますから。(笑声)私が言うよりも皆さんお聞きの中の方の大半がそうお感じになっておられると思いますので、あえて指摘いたしませんけれども、指摘しないかわりにですね、私がまた続いてご質問を申し上げます。2問目にいたします。(「それはなかなか皮肉なやり方でいいな」と呼ぶ者あり) 9月4日ですね、学童保育の連絡協議会の福田さんから藤代市長さんに要望書が出されてます。 どんな要望書かというと、私たち関係者の意見が十分に反映される方法、機関を保障してくださいと。それから、懇談会などがあってですね、今度は市長さんの方から直接福田さんの方じゃなくて、鈴木恒夫さんの方にお返事が行っております。どんなお返事かちゅうと、現在新しい方針を検討しておりますが、必要に応じ関係者の意見を聞かせてくださいということについて、私たち関係者の意見が十分に反映される方法、機関を保障してくださいあ、失礼しました、保障してくださいということについて、回答は必要に応じて関係者の意見を聞かせてくださいと、難なくいなされておりますね。僕がここで言いたいのはですね、現場をよく知っている実践者の意見を聞いていただきたいということなんですよ。 さらに11月18日、福田さんから同じように要望書が出されております。学童保育の公設公営の実施に当たっての検討方法は、市当局と学童保育関係者と諸問題の整理とあるべき方向を話し合う場を設け、行ってくださいと、こういうふうに要望されておりますけれども、そのことについては、まだ何もいただいていないということなんですね。 それで、私がここで提案いたしたいのは、平成9年の6月、これは昨日もどなたかおっしゃってましたけれども、平成9年の6月児童福祉法等の一部改正に関する法律が公布され、平成10年4月来年ですよ、4月から放課後児童健全育成事業ちゅうのが事業として、児童福祉法に位置づけられるのでありますから、放課後児童健全育成事業の実施検討委員会なるものをおつくりになってですね、福祉部にお任せになるんじゃなくて、そういう委員会をおつくりになって仮称ですよおつくりになって、その中に実践者である学童保育関係者もメンバーに加えて、インフォームドコンセントをおやりになったらいかがですか。 そうするとですね、お互いに理解し合わなかった部分を理解し合って、さらにいい方向が見つかるんではないか、こういうように思うのであります。したがいまして、(「3人よれば文殊の知恵って」と呼ぶ者あり)そのとおりです。今いみじくもおっしゃいましたけど、門前の小僧習わぬ経を読みということで、実践者の意見を聞くということは、さらにいい方法が見つかると思うんです。 そこで、ご提案申し上げますけれども、放課後児童健全育成事業の実施検討する委員会仮称をおつくりになって、実践者たる学童保育関係者をメンバーにお入れいただけませんか。これは、お返事いただきます。 さらに、福祉部長がここにお立ちになりましたから、これは言わないつもりでおりましたけど、お立ちになってお述べになりましたから、例えば、学童保育ではですね、どういうことを要望しているかっちゅうと、まあたくさん、僕にとってもああこれは無理だなと思うこともありますよ。絶対にありますよ。初めからこんなにいい施設はできないし、いいシステムはできないわけですから。徐々に段階的にやっていかなければならないということは、これは私にもわかりますけれどもわかるけれどもですね、お伺いいたします。 全小学校区1クラブ指導員数3名としてですよ、単年度の人件費はどのぐらいがかかるのか、この点についてお聞かせください。2点です。 それから、土木部長にお伺いいたします。 皆さんお聞きになるとね、ガードレールせっかくつくってやったのに何だ、そんなのなぜ必要ないんだ、こうお思いでしょうけれども、現場に住む者、地域に住む者としてはですね、8メートルの道路、広い道路にですよ、わざわざガードレールつくって狭くしちゃって、ふろにやってくる車どんどんとめちゃって、それで大型車が通れなくしちゃってんですよ。そして、そのガードレールを利用しているかというと、利用してないんですね。 ですから、そういうことについて、もっと地域の人たちの意見を聞いていただきたいということをお願いしたわけですけれども……(「議論は自由なんだよ」と呼ぶ者あり)まあ自由もあるでしょうけれども、住んでる者にしかわからないこともあるんです。はたから見てね、幸せだと思っても、幸せでない人もいるし、幸せでないなと思っても幸せな人いるわけですから。そんなのは個人の問題ですから、地域の問題なんですから、住んでる人の生活を乱すようなことはやるときは、コンセンサスをコンセンサスというのはただ同意ですけれども、インフォームドコンセントっていうのは、説明をしてさらに向こうからの了解をとるのがインフォームドコンセントですから、その辺をひとつしっかりやっていただきたい。 撤去はできないとおっしゃいましたけれども、もう1度、その住民の要望があったらどうなのかということをお伺いしておきます。 それから、教育長には2つほどお伺いいたします。 私は今ある作家の「学校と私」という小文を読んでみます。このことについてのご感想をお聞かせください。 戦争末期、特高基地で飛行兵として青春を過ごした私は、大日本帝国が滅びる過程で人の美しさや醜さを見ました。そんな中で先生と呼べるのは、学問だけを教えてくれた人ではなく、生きていく姿勢を教えてくれた人です。学校はそうした師と生徒が出会う場であると思います。 旧制中学校時代の担任だった「市間先生」は私が学業半ばで陸軍航空学校に志願したことを知り、思いとどまらせようと家に2回も足を運んでくれました。戦後、私はその話を父から聞いたのですが、「この人だけには頭が上がらない」と思いましたね。それは当時、容易ならざる決意のいることだったのです。戦争に反対すれば殺されることもあったのですから。普段特に話をしていたわけでもない私みたいな者のために、危険を冒してまでそんな忠告をしてくれたのか。その感動はいまも鮮烈に心に残っています。 また航空通信学校時代に、「林少尉」という教官がいました。少尉は終戦翌日の1945年8月16日深夜、ポツダム宣言を拒み徹底抗戦を叫ぶ青年将校の決起の先頭に立ち大隊長と参謀を射殺、結局失敗して自分も惨殺されます。 軍歌を生徒に歌わせるときは真っ先に立って歌ったり、自分でも作ったり、情熱いっぱいの教官でした。教育とは情熱だと思うのです。行為は間違っていたかもしれないし、狂気と言われるかもしれません。しかし、是非は別にして口先だけではなく命を捨てて行動しているのです。特攻隊を次々出撃させ敗戦と同時に逃亡した司令官や参謀と、少尉を比べれば、人間としての価値がどちらにあるのか、よく分かります。 軍への志願を止めようとした先生と、最後まで戦おうとした少尉は、思想的には正反対かもしれません。しかし2人とも教師として教官として自分の信念にウソをつかず、命をかけて行動しているのです。そんな見事な生きざまを見せてくれました。 このような話を、今の時代に置き換えることはできないでしょう。しかし、先生と生徒との間に何か1つでもいいから触れ合うものがあれば、子供は伸びると思うのです。白熱化して生きていく姿勢を見せてくれた先生に、教官に出会えたのは、私の人生の宝だと思っています。 これは、12月6日に書かれたものですから、つい最近書かれて古典的な、何を言ってる帝国日本なんて、そんなことではありません。人間の生き方について真実を述べていると私は理解しております。 そこでこのコラムについて、先生のご感想をお聞かせください。 それから2つ目は、先生のきのうもおっしゃったように、不易には具体的に先生のおっしゃった不易とは、具体的にどのようなことを念頭に置かれておっしゃったのでしょうか。この2点をお聞かせ願いたいと思います。 2問を終わります。 [福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 再質問にお答えを申し上げたいと思います。 学童保育の問題につきましてですけれども、私どもが現在進めておりますのは、今まで学童クラブのいろいろな意見とか要望等につきましては、私ども事務担当も含めて、またせんだっては、市長も直接いろいろと陳情を受けております。そういうことをベースにいたしまして、現在私どもでは、市の基本的な方針、今後どうするということを今検討し、最後の詰めの段階まで来ているというのが実状でございます。そういうことで、これが決まり次第、私どもまた関係の方々とのご協議とか、あるいは議会等でのいろいろご意見も聴して、最終的なものを決めていきたい、このように考えているところでございます。 それから、実務的な問題で、55校に3人の指導員を置いた場合どのくらいの金がかかるのかということでございますけれども、現在の学童クラブのこれらの方々に対する賃金はまちまちでございます。私どもが今つかんでいるのは、大変大づかみでございますけれども、1人当たり大体平均で15〜16万だろうというふうに理解をいたしております。そういたしますと、3人ですから、1カ月で約45万から50万程度のお金が必要になります。そういうことで、55校でいきますと、約2700万から3000万ぐらいが学童の手当という形で月に必要になるだろう。ですから、この12カ月倍にしたものが全体の学童に必要な人件費ということになるだろう、このように考えているところでございます。 以上でございます。 [土木部長鈴木光君登壇] ●土木部長(鈴木光君) 再質問にお答えをいたします。 あの場所でもしガードレールが両サイドになかったとしたならば、恐らく両サイドに駐車連檐して駐車されるのであろうと想像できます。そうした場合に、歩行者は道路の中ほどを通らなけりゃならない、非常に危険な状態であろうかと思います。したがいまして、撤去はできませんが、もし町会の総意で撤去した方がいいということであるならば、交通管理者と協議をいたしまして対応してまいります。 [教育長白井義章君登壇] ●教育長(白井義章君) 古閑議員の再質問にお答えをいたします。 まず、お読みいただいた「学校と私」という文章の感想でございますが、先日来生き方、行い方、学び方の教育が基本であると申し上げておりますが、これを有効に進めていく教師の1つのあり方として、教師と生徒の間の触れ合いを大切にしながら精神的な若さを持って教育的な情熱を発揮するということの大切さ、そしてまた生きる姿勢を示す、あるいは生き方を考えることが生涯学習の基本であるということもありますし、教師の1つの重要な方向であるということを感じ取りまして、共感を呼ばれました。 それから、2つ目の不易の問題でございますが、教育においてはどんなに社会が変化しても時代を超えて変わらない価値のあるものがございます。それを不易と呼んでいるわけでございますが、豊かな人間性であるとか正義感や公正を重んじる心であるとか、あるいはまたみずからを律しつつ、他人と協調し、他人を思いやる心であるとか、あるいはまた人権を尊重する心、自然を愛する心、あるいは美しいものにあこがれる心、数え立てればたくさんございますけれども、そうしたものを不易のものと考えて、今の教育の中でも重要視してまいりたいというふうに考えております。 [古閑雅之君登壇] ●古閑雅之君 (予定時間終了5分前の合図)ありがとうございました。 1人福祉部長の方に1人15万円でこれこれだとおっしゃいましたけれども、福祉部長の方にも、この要望書が行っておると思いますけれども、市の職員の、行政職2級の5号給にしたら幾らぐらいになるかを最後にお願いいたします。 それから、土木部長、ちょっと皆さん勘違いをされてるようですけれども、ふろ場のですね、こっち側の2つに入ってるガードレールじゃなくてここは駐車禁止になっておりますね。とっても大したことない。こっちも詰まってますけれども、僕が言っているのは、裁判所の前に後ほどにつけられた、3年前につけられたガードレールのことを言ってるんであります。よろしくお願いします。 それから、教育長さんありがとうございます。 不易というのは、僕はですね、不易というのは、抽象的でありましたけれども、幾つか述べられてそれは絶対に欠かせないことだと思いますけれども、もっとわかりやすく、教育長は自分の言葉でつくっていただきたいですよ。今も一番欠けてるのは父母に孝ですよ。それから兄弟に優ですよ。それから夫婦相和し、それから恭倹己を持すること、こういうものが欠けてるんですね。ですから、あの古きをたずねて新しきを知るという言葉がありますけれども、もう1度古きをたずねていただきたいと、こういうふうにお願いする次第であります。 それでは、第3問を終わります。 ●議長(大沢久君) 教育長には要望ですか。 ●古閑雅之君(続) 教育長のは要望です。 [福祉部長鈴木淑弘君登壇] ●福祉部長(鈴木淑弘君) 再々のご質問にお答えを申し上げます。 行政職1表の2の5号俸で計算をするとどのくらいになるかということでございますけれども、現在の2の5の給与が21万1600円でございますので、これ間違ってないと思うんですけれども、今急遽計算をさせていただきましたけれども、約3500万弱というふうにこの計算機に出ておりますので(笑声)、よろしくお願いをしたいと思います。 [土木部長鈴木光君登壇] ●土木部長(鈴木光君) 再々質問にお答えいたしますが、やはり道路幅員が両路線とも同じでございまして、3年前に設置した、これはガードパイプでございますが、やはり役割としては我々同じであろうというふうに考えておりますので、先ほどご答弁申し上げたとおりでございます。 …………………………………………… ●議会運営委員長(瀬山孝一君) 暫時休憩願います。 ●議長(大沢久君) ここで、会議を休憩します。 午後2時28分休憩 ――――――――――――――――― 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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