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●議事日程(第5号) 平成10年3月12日(木曜日) 午後1時開議 第1 平成10年度市政執行方針及び議案第1号から第55号まで(質疑)(前会の続き) 第2 会議録署名議員の指名 …………………………………………… ●本日の会議に付した事件 議事日程のとおり ――――――――――――――――― 午後1時4分開議 ●議長(大沢久君) これより、会議を開きます。 議事日程は、配付したとおりであります。 ――――――――――――――――― 日程第1、平成10年度市政執行方針及び議案第1号から第55号までの55案を議題といたします。 昨日の会議に引き続き、質疑を行います。 通告に基づき、順次質疑を許します。 矢野光正君。(拍手) [矢野光正君登壇。「佐藤さん、やじんないでね」「頑張れよ」「そんなでっかいの持って行っていいのかい」と呼ぶ者あり] ●矢野光正君 ふなばし21の矢野光正でございます。(「しっかりわかってるよ」と呼ぶ者あり)質疑の都合によりまして、議長の許可をちょうだいいたしまして大量に資料を持ち込ませていただいております。ご了解いただきたいと存じます。ご連絡させていただいている順番に基づいて質疑を行わせていただきたいと思います。 先般、夏見地区における市政懇談会を拝見いたしました。そして、せんだっての広報にも載っておりましたけれども、本町地区での市政懇談会も行われたという記事がございました。私は、市長が例えば、市民の声を聞く課の課長さんなり、あるいは広報部長さんなりを同席させる程度で、極めて少人数で市民の各地区の皆さん方と懇談をしてみたいという、あの懇談会の文字から想像できるとおりの状態で民意を収集するといったようなシステムを想像していたわけであります。ところが、夏見地区で拝見したときに、そして、広報誌でもご案内があったとおり、ほとんどの部長さん、中には課長さんまでもそこに同席されておられたようであります。質問に行政として即答可能な体制で臨んでおられたやに、私には見受けられたわけであります。 話を若干転じさせていただきますと、せんだって、沖縄の名護市で住民投票がございました。住民投票というものに対しましては、それぞれの方がそれぞれの認識に基づいて是非論があろうかと存じますけれども、果たして藤代新市長さんは、こういった環境づくりをされる中で、間接民主主義を否定されるような、そういったようなお考えがおありなんでしょうか。そして、直接民主主義を肯定されるような、そういうお考え、お立場にお立ちなのかをお尋ねしたいと存じます。 民主主義という言葉は大変便利な言葉で、一口にそう言いましても、共産国でのそれと、私どもの日本国のような国でのそれとでは、その民主主義という言葉が持つ意味が、相当相違点があろうと私は思っております。政治という社会現象に対しまして、どのような理念を新市長はお持ちになっておられるのか、そのご真意をお伺いしたいと思います。 市長ご就任以来、おおむね7カ月になりましょうか、このうち2つの地区で懇談会が行われたわけでございますが、23地区すべての地区を対象に実施したいというふうにお考えのようでありますが、その今後のご計画をお示しいただきたいと思います。余りに時間的に隔たりができてしまいますと、地域ごとに不公平感が生じないかということが懸念されるわけであります。今申し上げたように、本来、市長がご発案された形態と幾分異なっているように、過去2回の懇談会の形態が見えますので、感じられますので、そういったような点があればお伺いしておきたいと思います。 そして、これからもそうでありますが、各会場で、恐らく意見が百出することだろうというふうに思いますが、それらのたくさんの意見に対しての具体的な調整策といいましょうか、どのようにお考えになっておられるのかもあわせてお尋ねしたいと存じます。 次に、機構の改革についてお尋ねいたします。 機構の改革案が提示されましたけれども、幾つもの点に疑問点があるわけでありますが、その中で2点ほどお尋ねしたいと思います。 まず1点は、福祉サービス部という部の名前が目に飛び込んでまいりました。行政というものは、基本的に文言に対しまして極めて厳密に取り扱っていくべき機関だというふうに私は認識しております。例えて申し上げますと、人を指すときに「者」という字を漢字で書きます。それを例えばこういった公式の場で読み上げたりするときには、あえて「シャ」というふうに発音をして、これは「もの」と読むが、漢字で書かれているぞといったような表現の仕方をされることがございます。せんだっても税務部長さんのご答弁の中にございました。それと、もう1例挙げますと、議案の17号の中にちょっと目にとまったのですが、その「刑にかかる何々」というふうな書き方がありますが、これはひらがなで書かれております。これをあえてこの条文の中では漢字の「係る」に直して改められております。これらはすべて、その行政が扱う事務の理解の適正化を期待しているからこそというふうに思っておりますので、その言葉というものへの認識を明確にとらえるべきだというふうに思います。 そこで、申し上げたいのは、市民ニーズへの対応、あるいは耳から聞こえてくるときの印象、こういったようなものをかなり重要視して各セクションのネーミングに対しまして考慮することは、そのまま私は否定するわけではございませんけれども、セクションの名前というものと、そこで負っている、なすべき仕事の本質とは極めて重要なかかわり合いがあると思っております。基本的なスタンスを、事によると踏み外してしまいそうな誤解を受けかねないことが危惧されるような、そういったような名前は、理念の普遍性を求められている行政にあっては、でき得る限り避けていくべきであろうというふうに考えておりますが、この点についてはいかがでございましょうか。 例えば福祉サービス部の、このサービスというものを国語の辞書で引いてみましたらば、客をもてなすこと、あるいは奉仕、世話、こういったようなことが意味として連ねられております。そして、サービスを英語の辞書で引いてみますと、やっぱり奉仕、給仕をする給仕ですね、そしてどういうわけかサービスという訳も入っておりました。余りよくわからないんですが「名は体を現す」という言葉もございます。例えば福祉事業部とか、あるいは私は余り適当な名前がここで思い浮かびませんけれども、そういったような名前をお考えになったらばいかがかというふうに思いますので、その点についてお伺いいたします。 私は、福祉というものは人間の原始的な状態で自然発生的に存在するものというふうには理解しておりません。行政が確固たる理念に基づいて、その公権力の行使によって、何人にも侵されることのない、社会的な弱者と呼ばれるような方々に対して懸命になされるべきものであるというふうに考えております。一般に福利を享受する側で、これは行政のサービスだというふうに感じられるような手厚さは大いに歓迎するわけであります。その点については言を待たないわけでありますが、ご所見をお伺いいたします。 次に、2点目のスタッフ制についてお伺いいたします。 スタッフ制の導入理由の1つに、理事者の方のご説明の中にございましたが、1つの課に幾つか複数の係があった場合に、仕事の量が時期的に、あるいは1日の中でも時間的に差異が生じるような場合、その仕事の量と人的な均衡を保ちやすくすることが、その主眼に置かれているんだというふうなことをご説明をちょうだいいたしました。 ところが、現行のシステムを、私の記憶が違っていればこれは話になりませんが、現行では、辞令というのは、直接市民に接する方々、それこそ市民サービスに徹しようとする方々に対する辞令というものは、どこそこ係にというふうな辞令の発せられ方ではなくて、どこそこの課に所属するというような形での辞令が交付されているわけであります。辞令が直接、あなたは何係だというふうに指定される、限定されるのは係長職以上の方々であります。そういうことになりますと、課長の裁量によって、今申し上げた繁忙期、あるいは朝は忙しいけれども、夕方と時間の量が変化するといったようなときは、課長の裁量によってその辺の係員を係間で異動することで十分に対応が可能と思われるわけであります。これが難しいことなんだということであれば、それは残念ながら、申し上げたいことではございませんが、課長の管理能力がまず問われるべきであろうというふうに考えます。この管理能力が仮に不足しているということであれば、職場の研修、現場の研修を通じて課長の能力を、あるいは部長の能力を充実させていくべきだというふうに考えますが、いかがでございましょうか。(「矢野さんはどうだったんだ」と呼ぶ者あり) そして、ラインがなくなることで済いません、声の調子が悪くて各職員が職責への認識が薄れるのではないかということを、私は懸念するわけであります。現在ある機能をフルに活用できるような努力をすることが先決であろうというふうに思いますが、ご所見を承りたいと存じます。 次、3番目に移らせていただきます。 バス路線の変更についてでございますが、具体的には臨港線と言うんだそうです。港に臨むと書きます。どこをどういうふうに大体走っているかを地図をつくってまいりましたので、まずごらんいただければと思います。理事者の皆さんもどうぞごらんください。(図を示す)こういうことになります。ちょっとすいません、時間をむだにしてしまいます。失礼しました。これは名前がいろいろ……。 ごらんいただけますでしょうか、縦に緑色で入っている線が県道船橋停車場線と言うんだそうです。そこに直行している右、左、横に通っているのが国道357号線であります。そして、(「自分が見えねえんだ」と呼ぶ者あり)ごらんになっていただいて左側、南北に通っております0614号線と上の方に東西に走っている海神・南本町線、ここを通っているバスの路線の問題であります。 ここで大変に不思議なことを見てまいりました。どういうことかと言いますと、縦に走っている緑の線、これは国道と県道を曲がっているわけですが、従来、海浜公園の方から国道357号線を走ってきたバスは日の出のあたりで左に折れて、南口のJR船橋駅へ向かってくるわけであります。こういう路線がついせんだってまでございました。1月の末日まではこういうルートを行ったり来たりしていたわけであります。 ところが、2月の1日から突然にと申し上げて過言でないと思いますが、突然に海浜公園の方から参りました、西浦の方から参りました国道を走ってきたバスは栄町の角を左に曲がって、市道0614号線に曲がってしまいます。したがって、その先の駅前から来た道路とぶつかっているあたりに朝待っていた人は乗れないわけであります。0614号線から海神・南本町線の方を経由して船橋駅に参ります。6時台からそういうことになります。それで、10時を過ぎますと従来どおりの、先ほどご説明したルート、国道を行って、県道に直接曲がって入り込むといったような形で、10時過ぎからは走ります。そうして夕方になりますと、5時になるまで、今度は船橋駅の方向から西浦に向けて帰る人のためのバスですが、これは不思議なことに船橋駅で5時までは従来の県道からいきなり国道に曲がっていく、そのルートが生きております。そして、5時を過ぎてしまいますと、突然に県道からこれは京葉道路なんでしょうか、京葉道路をくぐったあたりから右へ曲がって、市道海神・南本町線の方に曲がって市道0614号線を通って湾岸道路に、5時過ぎはそのルートを走る。摩訶不思議なダイヤと言わざるを得ないわけであります。 そうしますと、朝、病院に行きたいと思っているような日の出2丁目あたりに仮にお住まいのお年寄りが、駅の付近のお医者さんに行こうとした場合には、10時過ぎまで待たなくてはいけない。いつも診察をしていただくのはびりっかすというような妙な形になります。そして、例えば中学校、高校生が学校から帰ってバスに乗りましょうと思って、5時までに駅に着かないことには、1キロも手前でバスは降りざるを得ない、そんな不思議な状況になっております。 これが、実は船橋市には去年の9月ごろから京成バスの方から申し入れがあったとのことであります。その交渉の段階でのどういうふうなお話があったのか、これを行政では是としようとしているのか、その辺の経緯をお尋ねしたいと思います。 そして、現状に妥当性があるというふうにお考えなのかどうなのか。どうも私には不可解でならないわけであります。どう見ましても公共性が高いバス路線だというふうにここに限りませんけれども、バスの路線というものは、相当に公共性が高いものだというふうに考えておりますので、その点についても触れていただきたいと思います。 さらに、今後これを何らかの改善をすべきだとお考えであれば、その対応策があるのかどうなのか、その見通しはどのようになっているのか、平成10年度の予算を拝見していますと、公共交通計画調査費という900万円の予算も計上されております。こういうふうなことも考慮して、この予算について活用していこうというふうにお考えであるのかないのか、その辺のところもお尋ねしたいと存じます。 次に、長津川の浄化をするためのご努力はお願いできませんでしょうかといったような趣旨のご質問であります。 もう1枚、図面をつくってまいりました。これはなかなかよくできたんですけど(図を示す。「うまいじゃん、自分でつくったんじゃないな」「つくってもらったんじゃないの」「ちゃんと塗り絵してくればよかったのに」と呼ぶ者あり)もう少し図面がわかりやすく色分けしたいところでありましたけれども、ペンがありませんでしたので、最小限にとどめさせていただいて、なかなかわかりづらい図面になってしまったことをおわび申し上げたいと思います。 長津川は先に下流で海老川と合流していることはご承知のとおりでありますけれども、長津川を浄化すると海老川もきれいになるんではないかというふうに、私はずうっと考えておりました。去年もここの場で川の浄化についてご質問させていただいたわけであります。長津川上流に、ご承知のとおり調節池がございます。ここにはアシを初め、植物の種類は余りわかりませんけれども、たくさんの草花が生えています。あれは自然に生えちゃったのかもしれません。とにかく、植物が繁茂しているわけであります。そこはふだんは、正確にはかったわけでありませんが、とてもとてもひざまでにはいきません。足首の少し上まで潜る程度の、30センチぐらいでしょうかの深さの水が常にたまっております。雨が降らない状態のときは、この水が30センチ以上下の水たまりの下まで透き通って見えるわけであります。そうしますと、私の経験上、透視度が30センチ以上ある水というのは、多分、BOD値は数ppmだろうというふうに認識しておりますので、こいつはいけるかもしれないというふうに思ったわけであります。 この調節池は、全体では6.6ヘクタールあるわけですけれども、今申し上げた水がたまっている部分はおおむね1.43ヘクタールであります。これがちょっと失礼しますこういう水ですけれども、これが自然にたまたまでき上がった浄化能力のおかげだと思うわけでありますが、これをさらに水の深さを20〜30センチ、30センチとしましょう、30センチ程度上昇できそうな余裕が見受けられるわけであります。この長津川というのは、日量4,000立米の水が流れ込んでおります。そうしますと、1.43ヘクタールの面積から、単純に割ってみますと、その水をすっかりこの池に取り込んでしまいますと、4,000立米の水は28センチぐらいの深さにとどまるわけであります。それで、なおさらこいつはうまいと思ったわけであります。 そういったように、少しの水を、ここに少しの深さを増すことによって、ここに水を取り入れて、滞留させて浄化の促進に活用することはできないものでしょうか、お伺いしたいと思います。 単純に計算いたしましても、約1日間滞留できる格好になるように思えます。BOD、あるいはSSの除去はもとよりでございますが、ことによると窒素や燐までも除去することが期待できそうな気がしてならないわけであります。ここの管理は県がしているわけでありましょうけれども、海老川の浄化を期待する意味も含めて、県の方にその辺のことをお問い合わせ、要請をしていただけるかどうかということをお尋ねいたしまして、私の1問目を終わらせていただきます。 [市長藤代孝七君登壇] ●市長(藤代孝七君) 矢野議員のご質問にお答えをいたします。 市政懇談会の運営方法が間接民主主義に反するのではないかとのご指摘ですが、私はより多くの市民と直接対話をし、市民の生のご意見、ご要望など、地域に密着した問題等を聞かせていただきたいとの純粋な思いから、市政懇談会を実施しております。このことにより、間接民主主義を否定するものではないと思っております。 また、政治理念についてでありますが、私は市民に開かれた清潔な市政を政治理念としており、市民によく見えるガラス張りの市政を展開してまいりたいと思っております。現在の社会はさまざまな現象が錯綜しており、国、地方とも難しい社会経済情勢にありますが、私は議会と一体となって困難を克服してまいりたいと考えております。 次に、懇談会の今後の計画でありますが、この3月に本中山地区、4月に三山、田喜野井地区、5月に松が丘地区で開催いたします。その後はまだ未定ですが、10年度では6から7カ所で開催したいと考えております。4年間の任期中に23コミュニティーすべてで開催したいと考えております。 また、最初の方に開催した地区と最後の方に開催した地区とで格差が生じないようにも努めてまいりたいと考えております。 なお、各地区から出されました重要な課題につきましては、当然のことながら、議会ともよく相談し、協議して進めたいと思っております。 次に、懇談会の形態についてでありますが、事前に地区から意見、要望等をお出しいただき、お答えをするものと、自由にご発言いただくものと2部構成で行っております。できるだけ自由発言の時間を多くしたいと考えております。これまで2地区で開催しておりますが、運営方法は確立されたものではありませんので、模索中であります。よりよい運営形態を目指し、議会のご意見を聞きながら必要に応じて見直してまいりたいと考えております。 次に、出されました意見の調整方法とのことですが、これから策定します基本構想、基本計画や、これに基づく個別計画の中で、議会のご意見を聞きながら反映してまいりたいと考えております。 もとより議会と行政は車の両輪であります。両者がお互いに理解し、協力することは、市民の立場に立った市政運営がなされるものだと考えております。今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 以上であります。 [総務部長川名部正一君登壇] ●総務部長(川名部正一君) 機構改革につきましてお答えいたます。 2点ほど質問いただきまして、最初の福祉サービス部の名称の関係でございますけれども、従来、福祉関係の法律では、入所だとか措置、あるいは指導、給付といった権力的とも見られがちな用語が使用されておりまして、市民にとりまして親しみにくいというような意見もいただいておりました。最近では、福祉の分野ではデイサービスだとか、あるいは入浴サービスだとか、ホームヘルプサービスといった用語が多く使用されておりまして、本市におきましても福祉サービス公社というのも設置されております。このサービスという言葉は市民に密着したものになりつつあるなというふうに思っておるところでございます。少しでも市民から親しまれるような名称が望ましいと考えまして福祉サービス部にしたものでございます。現在の組織の名称が広く知られまして、変更に戸惑いを感じることも理解できますが、組織の名称というのは、時代の変化や、また行政需要に対応していくべきものだというふうにも考えております。 次に、スタッフ制でございますが、ご質問者がおっしゃっておりますように、現在の組織体制であっても、所属長の権限で流動的な対応はある程度可能であるというふうに思います。しかしながら、一方で縦割りの弊害について指摘されているところもございまして、行政改革大綱の中でもスタッフ制の活用を一層図り、機敏な対応ができる組織が望まれておりましたことから、今回、一部の組織でございますけれども、係を外しまして、職員の流動的、弾力的な体制で執行できるようなスタッフ制を取り入れたものでございます。既に昨年の4月から、出張所ではこのスタッフ制を取り入れてございます。今回は2回目の取り入れという形になろうかと思います。 このスタッフ制の導入によりまして、職員の職責が薄れることがないようにということでございます。おっしゃるとおりでございます。説明会だとか、あるいは研修を行いまして、十分この徹底をしていきたいなと思います。 また、所属長のリーダーシップが発揮できるように管理職研修というのも実施しておりますので、そうしたところを通しまして効率的な運営が図られるようにしていきたい、こう考えております。 [企画部長関根忠男君登壇] ●企画部長(関根忠男君) バス路線の変更についてご答弁申し上げます。 バス路線変更の交渉経過でございますけれども、昨年の9月に京成バスから協議がありました。この内容につきましては、朝10時までの海浜公園方面から船橋駅行き、またその逆を船橋駅から丸善鉄工所、海浜公園行きの夕方5時以降のバスを、日の出町経由から、新たに南本町小学校経由に変えたいということでございました。市といたしましては、日の出町や湊中学校での利用者に支障が出ることから、このバスルートを確保するため、減便してでも運行してもらえるよう要請してまいりました。 しかしながら、京成バスとしては、この路線は国道357号線を通ることから、バスの定時制確保に問題があること、また、高齢者の方々に配慮して午前10時から夕方の5時までをバスを運行するので、何とか理解していただきたい、こういう申し入れがあったわけでございます。その後、本年2月1日にルートの変更が実施されたものでございます。 現在のバスルートについての妥当性、公共性ということでございますけれども、やはり既存の路線は公共性があると思っておりまして、基本的には減便しても存続してもらうことが必要であると考えております。 これからの対応策につきましては、バス事業者と今後とも路線の復活に向け、市としても十分話し合いを進めてまいりたいと思っております。京成バス側では、市の強い要請もあることから、数カ月間、新しいルートの利用者の状況を見た上で、何本かを既存路線に戻すかどうかの検討を行うということでございますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。 また、公共交通計画調査900万円につきましては、公共交通の見直しを行うものでございまして、この中でバス事業についても調査を行うものであります。バスの活性化を図り、利用促進方策を検討することといたしております。 以上でございます。 [環境部長吉岡忠夫君登壇] ●環境部長(吉岡忠夫君) 長津川の浄化効果につきましてご答弁をいたします。 滞留方式によります浄化方法についてのご提案がございました。私どもも水質の浄化につきましては有効な手段であろうというように考えてございます。これらにつきましては、調節池の管理者でございます千葉県におきまして、長津川調節池の中で水質浄化施設の設置を実施するというように伺っております。これらの計画の中で、今ご提案ございましたような滞留によります浄化方法等も考えて計画されておるというように伺ってございます。 内容といたしましては、まだ私ども、具体的な面についてはお聞きになっておりませんけれども、平成8年度、9年度事業で既に導入工事を終了しているというように伺っておりますし、今後、浄化施設を設置いたしまして、その処理水を、お話ございましたアシ等の植物の中に通すという計画だと聞いております。したがって、私どもといたしましても植物によります窒素、燐等の除去も合わせて期待をしているところでございます。 いずれにいたしましても、水質の浄化につきましては流域の市民の方々、さらには私どもを含めました管理者等が一体となって取り組んでいかねばならない課題だろうと考えております。こういうことからも、今後ともひとつご協力、ご支援をお願いしたいと思っております。 以上でございます。 [矢野光正君登壇] ●矢野光正君 第2問をさせていただきます。 今、総務部長からのお話の中に、いろいろな言葉を探してみても、権力的に聞こえがちだといったようなご発言がございました。私が先ほど申し上げたのは、福祉というものは断固行うべき行政の権力の行使の1つだというふうに申し上げたわけであります。それで、事実をそのまま権力的であるというふうな感じ方については、いささか私は奇異なものを感じるわけでありますので、ご一考をしてくださるよう要望させていただきたいと存じます。 そして、あとスタッフ制の問題で、現在のようなラインによる縦割りの弊害が出ているというふうなご発言がございましたが、これも先ほど私申し上げておるわけですが、市長以下各セクションでの管理者の資質の向上によって、それが解消できるであろうということも先ほど申し上げたわけでありますので、この点についてもご一考してくださるように要望いたします。 それと、せっかくまだ17分時間がございますので、1つ市長に要望させていただきたいことがございます。 昨今の教育環境は、忌まわしい、いろいろな目を覆いたくなるような事件に象徴されているように、極めて憂慮すべき状況にあるというふうに言えると思います。この教育環境の問題は、教育環境にとどまることなく、子供たちを取り巻いている一般的な社会、環境に利己的な意識が強くなり過ぎているからだろうということが大きな原因の1つになっているというふうに存じます。 せんだって私はおもしろい文章を手に入れたわけであります。これをちょっと、ほんの2分ぐらいで済むと思いますので、市長さんのお耳に入れさせていただきたいと存じます。これについていろいろとご意見もあるかもしれませんけれども、ご批判もあるかもしれませんけれども、とりあえず読まさせていただきます。わずかです。始めます。 私は、私たちの祖先が遠大な理想のもとに道義国家の実現を目指して日本の国をお始めになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで見事な成果を上げてまいりましたことはもとより、日本のすぐれた国柄の賜物と言わねばなりませんが、私は教育の根本もまた道義立国の達成にあると信じます。国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲むつまじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の行動を慎み、すべての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで社会、公共のために貢献し、また法律や秩序を守ることはもちろんのこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて国の平和と安全に奉仕しなければなりません。 そして、これらのことは善良な国民としての当然の務めであるばかりでなく、また私たちの祖先が今日まで身をもって示し、残された伝統的美風をさらに一層明らかにするものであります。このような国民の歩むべき道は祖先の教訓として、私たち子孫の守らなければならないところであるとともに、この教えは昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりではなく外国へ行っても間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんとともに父祖の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように心から念願するものであります。 という文章です。 お気づきの方もおありかもしれませんが、これは教育勅語を口語に訳したものであります。これはすべてがよろしいか、是認できるものかというと、私にとってもそうでない部分はございますが、相当数、ここに少なくとも書かれている精神は、ほとんどのことが私には許容できるわけであります。そういったような精神によって、若者たちの豊かな心が育ちにくいのは、今お聞きいただいたような精神が著しく失われ過ぎてしまったからだというふうに私は考えるわけであります。潤いのある教育環境の育成のために、市長におかれましては格別のご配慮をお願いいたしまして、私の質疑を終わらせていただきたいと存じます。ありがとうございました。 …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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