平成10年第3回船橋市議会定例会会議録(第2号・4)
 

 平成10年第3回船橋市議会定例会会議録(第2号・4)

 

議長(瀬山孝一君) 和田善行君。(拍手)

[和田善行君登壇。「和田さん、反市長派らしく、きちんとやった方がいいよ」と呼ぶ者あり]

和田善行君 ありがとうございます。(「前市長派を代表して」と呼ぶ者あり)ふなばし21を代表して、議案質疑を行います。

 昨年も第3回定例会で私が質疑をしたわけでございますが、ちょうど1年ぶりの登壇でございます。(「1年に1遍しか出てこないのか」と呼ぶ者あり)毎年、9月の第3回定例会は、敬老の日を挟んで開会をされるため、福祉の問題が特に議論される意向が、ここのところ何年もよく出ていると思います。特に、藤代市長さんにおかれましては、福祉の先進市を目指すという姿勢が強く前面に出ておりますので、今後ともその実現に向けて陣頭指揮をとられ、努力していただきたいと思いますし、高齢化・少子化時代を迎える次の世代に問題を先送りするようなことのないよう、ぜひとも市民福祉の向上に万全を期していただきたい、このことを冒頭お願いをいたしておきます。(「敬老会の補助金が減っちゃったよ」と呼ぶ者あり)

 さて、私は4番目ということで、先番議員の質疑で解明された部分がありますが、なるたけ重複しないように、順次質問をさせていただきます。

 議案第1号一般会計補正予算についてお伺いをいたします。

 まず、自転車等駐輪場整備の補正と、それに関連する問題についてお伺いをいたします。

 今回の補正予算提出の理由は、船橋駅第3駐輪場の増設工事であるとの説明でありますが、最近の船橋駅の放置自転車の現状はと申しますと、大量の自転車とバイクがあふれ、ややもすると点字ブロックの上にも置かれ、視覚障害者や車いすの歩行者にも大きな障害となっております。このような状況の中で、放置自転車の受け入れ施設である駐輪場の増設工事を行うことは緊急性を要する施策であり、しかもそれを国庫補助金を得て整備することは、財政事情の厳しい現状において、市民にとっても非常にありがたいことであります。しかしながら、今回増設工事を行おうとする船橋駅第3駐輪場は、船橋駅から直線で約100メートル程度のところに位置し、用途地域も商業地域であり、周辺では長年の懸案事項であった南口再開発事業も着々と進んでおります。そして、土地の価格もバブルの絶頂期と比べれば下落しているとはいえ、まだまだ高い地域であります。したがって、駐輪場の整備を行うに当たっても、土地の価格が大変高いことを考慮し、できる限り高度利用を図るべきではないかと思いますが、ご所見をお伺いいたします。

 また、船橋駅の北西約500メートルのところに東葉高速鉄道の東海神駅があり、こちらにも2カ所の駐輪場があります。東海神駅の駐輪場は、当初の予想に反し、利用者はわずかであると聞いております。したがって、船橋駅の放置自転車の現状を考えると、駐輪場までの距離はあるかもしれないが、既存施設の有効利用を図る意味からも、船橋駅周辺の駐輪希望者をそっちへ誘導すべきではないかと思いますが、ご所見をお伺いいたします。

 次に、都市公園用地購入費として、夏見緑地904平方メートルと旭町1丁目緑地2,740平方メートルがそれぞれ2億7450万円と1億4000万円計上されておりますが、用地買収をする土地の地番と、その買収予定金額を教えていただきたいと思います。

 先番議員にもご答弁ありましたが、そしてどうしてこの場所を都市公園として買収することになったのか、その経過と買収後の整備をどのように考えているのかをお尋ねいたします。

 次に、私立幼稚園就園奨励費について伺います。これも先番議員の質問に答えておりますが、私は国庫補助で奨励金が増額されますが、市として補助金を増額する考えがあるかどうか確認をしておきたいと思います。本市の場合、幼児教育を民間に依存している関係から、検討の必要があろうかと思いますので、ご答弁をください。お願いします。

 議案第2号についてでございます。下水道事業特別会計補正予算について、お伺いいたします。

 今回の補正は、国の総合経済対策の一環として国庫補助金20億1290万円を獲得し、事業費に回して、40億円に近い追加補正により11年度に計画している事業の前倒しを行うものであると伺っております。公共下水道の普及及び遅れている本市といたしましても、積極的に国庫補助金の獲得に努め、普及率の向上に全力で取り組んでいる関係各位のご努力は評価いたします。今回の国庫補助金の追加によって、下水道整備に拍車がかかることは非常に喜ばしいことであります。今後も普及率の向上に向けながら、努力に期待いたします。

 そこで、お尋ねをいたしますが、今回の補正により、今年度の4カ年の継続事業について事業着手した高瀬下水道処理場第2期建設工事は、どの程度早まるか。また、高瀬下水処理場の用地についてでありますが、全体の計画面積、現在までの取得状況及び今回買収の単価はいかにして決めたのかお伺いいたします。(「今まで全然聞いてなかったのか」と呼ぶ者あり)

 2点目は、先ほど先番議員にお答えしてありますので、省略をさせていただきます。

 議案第4号借上公営住宅について、お尋ねいたいします。

 公営住宅の供給につきましては、過去の議会で助役、部長、船橋の供給計画のスタンスを示しております。基本的には、社会的弱者に対し必要量を算定して供給していく方針を開示しており、その考え方につきましては、賛同するものでございます。

 過去の市営住宅の供給につきましては、建てかえによる戸数増を図っておりますが、実態としては大幅に供給戸数の増加につながっておりませんでしたけれども、借上方式を導入してからは、実態として供給の戸数が、特にお年寄りに対する戸数の増加が数字の上でも確認できるということは、喜ばしいことと思っております。

 そこでお尋ねしますが、借り上げに参画されるオーナーに設計費補助、建設費補助を支出しているわけでございますが、その仕組みはどのようになっているのかお尋ねをいたします。

 また、オーナーからすれば、20年市が借り上げるとはいえ、自分の財産でございますので、建物のグレード等できるだけよい建物にしたいというのが何人もの考えであろうと推測をしておりますが、このグレードアップすることにより、補助金のアップをすることは考えられるか、市の見解をお尋ねいたします。

 議案第5号、第6号について、お尋ねいたします。

 この工事は、面整備の拡大に伴う処理場の増設が必要なため、平成9年第1回定例会に上程された西浦下水処理場増設工事の4カ年継続事業における電気・機械設備の工事であると思いますが、議案第5号の電気設備工事は、大手と市内の共同企業体が請負者となっておりますが、議案第6号は大手業者1社のみの請負者となっております。なぜJVとして発注できなかったのか、その理由をお尋ねしたいと思います。

 また、総額80億円の継続事業は、今回発注される工事により、進捗はどのようになっているのか。今後、発注される工事はどのようなものがあるのか、あわせてお伺いいたします。

 第7号でございますが、中山放流幹線管渠築造工事(その1)でございますが、請負契約についてお尋ねいたします。

 この工事は、西浦処理区の中山地区内で施工されると聞いております。この工事により、中山地区の下水道もさらに整備されていくものと期待するものであります。そこでお尋ねいたしますが、幹線整備から面整備まで時間がかかると思いますが、この中山地区の完成はいつごろになるのか、お伺いをいたします。

 2点目として、工事による残土の処理についてでございますが、建設発生土の処理については、社会問題になっております。この工事で発生する残土量とその処理方法についてお伺いをいたします。

 3点目として、この工事の請負契約に際し、戸田建設株式会社と仮契約を行っておりますが、なぜ共同企業体としなかったのか、その理由をお伺いいたします。(「僕らは、みんな聞いてたよ」と呼ぶ者あり)

 議案第8号田喜野井幹線管渠布設工事(その8)請負契約の締結案件について、ご質問いたします。

 田喜野井川が流れています前原東6丁目地区  昔よく地盤沈下がありました藤和津田沼フレッシュタウンの上流部の土地利用の変化によって、また当団地内の地盤沈下により過去再三にわたる田喜野井川が増水し、洪水被害を繰り返していたものですが、地域住民から治水対策の強い要望が出ていました。下流の習志野市が行政境まで下水道を整備し、またあわせて本市域の下流部の整備によって、道路冠水等の浸水がなくなり、下水道整備により効果があらわれていると聞いております。また、地域住民の方々も、さらに上流部に向けて1日も早く下水道が整備されることを望んでいるところでございます。

 本工事は、浸水被害をなくし、適切な生活を確保するためにも欠かせない事業であります。市政の重要施策の1つであると認識しております。ここで、この事業に関して2点ほど質問させていただきます。

 まず1点目ですが、田喜野井幹線の整備状況並びに今後の整備計画は。2点目ですが、今回は推進工法と伺っておりますが、なぜ前後の工区は開削工法で行っているのに推進工法としたのか。この2点について、お伺いいたします。

 議案第9号(仮称)海神公民館新築工事の請負契約の締結について、お伺いいたします。

 まず、設計金額と落札価格に大きな差異が出ております。先ほども先番議員が聞いておりますが、設計金額に対し約67%に当たる3億3600万の落札であります。この入札結果について、どのような考えをお持ちでおられるのか、率直な意見をお聞かせください。

 私は、このような結果で、疎漏・粗雑工事にならないのか心配しております。反面、設計金額は過大過ぎるのではないかという点も先ほど答弁がありましたが、確認の意味でもう1度ご答弁いただきたいと思います。

 次に、この程度の構造物でJVにした根拠も伺っております。また、市内業者優先と機会のあるたびに市側では言っておりますが、この程度の工事であれば、技術的にも市内業者で十分可能ではないかと思われますが、いかがでしょうか。

 関連して伺いますが、今回市内の業者が単独で施工した工事は、請負額で幾らぐらいであったのか。よくわからないので、把握できないので、教えていただきたいと思います。また、同じJVを組んだとしても、市内の企業によるJVでもよかったのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。それから、これからの問題として、設備関係の発注をどう考えているのか、この際伺っておきます。

 予算的にも大きな工事になるようですが、電気・給排水・空調・外構工事は、何としても別途発注で、全部市内業者による入札にする考えがあるのかどうか、確認の意味で伺っておきます。よもや、随意契約で本体工事の請負業者に発注するということはないと思いますが、ぜひとも市内業者に仕事を回してくださるよう、強く要望しておきます。

 次に、この公民館を建設するに当たり、道路の関係についてお伺いします。

 当該敷地中央の3.6メートル幅員の赤道についてでございますが、計画では、この道路を含めて6メートルの道路にするようでございますが、計画図の内配置図によりますと、拡幅が片側拡張となっており、進入路入り口の右側の住宅及び進入路終端の左側の住居2棟の方々が新規に建物を計画する際に、建築基準法第42条2項との整合性はどのように市民に知らせるのか、お伺いしておきます。

 42条2項道路とは、幅員4メートル未満の道路で、特定行政庁の指定したものは、その中心線をその道路の境界線とみなすとありますが、この公民館の道路計画は基準法として不都合があります。この道路に接する一般住宅との接点をご説明願います。

 最後に、関連してでございますが、老朽化した公民館の建築についての考え方をお伺いいたします。

 25館構想もこの海神公民館で終了するわけであります。そこで、以前からもいろいろな話が出ている古い公民館の西部公民館や法典公民館の建てかえについて、どのような計画をお持ちなのかお示しを願います。

 いずれにいたしましても、遅れに遅れてしまった海神地区の公民館建設です。地元の人たちは大きな期待を持って、この工事の進捗を見守っていくはずでございます。25館目として最後の建設となってしまった海神公民館が、建築完了後に問題を残さないよう、工事にかかわる職員の方々の厳しい監視のもと、設計どおり手抜きなど絶対にないような指導をされることを念じまして、第1質問といたします。

[道路部長涌井稔君登壇]

道路部長(涌井稔君) 自転車駐輪場の補正予算に関連しますご質問に、ご答弁を申し上げます。

 まず1点目の、船橋駅第3駐輪場の整備を行うに当たって、土地の価格が高いので、できる限り高度利用をすべきじゃないかとのご提言でございますが、私どももそういうふうに考えてございます。るる検討した過程はございますけれども、ご案内のように、船橋駅第3駐輪場は、極めて立地条件がよいところでございます。しかし、現在の施設も昭和56年に建設し、まだまだ使用に十分耐え得るということでございます。このようなことから、今回は増設工事と既存施設の改修工事を行って、一体利用を図ろうとするものでございます。

 したがいまして、将来建てかえ時期が来ましたら、ご提案のように高度利用を図る観点から、検討すべきものと考えております。

 2点目の東海神駅駐輪場の活用についてのご質問でございますが、ご指摘のように東海神駅の駐輪場は空きもあるようでございます。自転車利用者をどうしても駅の直近を利用したいという傾向が強いわけでございますけれども、船橋駅あるいは東海神駅の共同利用ができるようにPRに努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。

[都市整備部長鳥居範世君登壇]

都市整備部長(鳥居範世君) 私の方から、補正予算のうち、公園緑地に関するご質問にお答えいたします。

 都市公園用地として買収を予定している箇所及び地番、予定金額はというご質問ですが、まず夏見緑地は夏見台4丁目20番1号ほか3筆でございます。買収予定価格は、約1億円でございます。

 次に、旭町1丁目緑地でございますが、旭町1丁目666番の1ほか3筆でございます。買収予定価格は、1億7000万円でございます。

 また、債務負担行為として計上いたしております旭町緑地につきましては、所在地は旭町1番でございます。予定は1億4000万を予定しております。

 次に、この場所を都市公園として買収することになりました理由及び買収後の整備についてのご質問ですが、今回買収を予定しております3カ所の緑地につきましては、国の都市公園事業費補助の中で新たに制度・要綱が定められましたグリーンオアシス緊急整備事業の適用を受けて、事業を実施するものでございます。

 この制度は、広域避難地としての防災公園など、避難圏において多様な緑地の整備を地区単位で一括して補助採択を受け、事業を実施するものでございます。また、整備後は都市公園として管理することが条件となっております。遊歩道や休養施設などを設け、都市公園法に基づく都市緑地として管理していく計画でございます。

 以上でございます。

[学校教育部長皆川征夫君登壇]

学校教育部長(皆川征夫君) 私立幼稚園就園児補助金の増額についてのご質問にお答えをいたします。

 この補助金は、保護者の経済的負担の軽減を目的に、市内在住の園児を持つ保護者を対象に、昨年度より2,000円増額をして、一律3万1000円を補助しているところでございます。この補助金のほかに、間接的な補助として私立幼稚園運営補助金がございますが、これら補助金の水準は、千葉県内や近隣都県と比較しても、何ら遜色のない水準にございます。

 そこで、厳しい経済情勢にあることから、財政事情や近隣市等の動向を踏まえ、保護者の一層の経済負担の軽減を目指し、補助金の増額について今後とも検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[助役生嶋文昭君登壇]

助役(生嶋文昭君) それでは、まず議案第2号下水道事業特別会計補正予算につきましてのご質問にお答えをいたします。

 今回の補正によりまして、高瀬下水処理場第2期建設工事がどの程度早まるか、こういうご質問をいただきました。

 この高瀬下水処理場2期の4カ年の継続事業の工期でございますが、水処理施設の工程によって4カ年と決定されております。したがって、今回の補正でこの工程自体が短縮される、つまり4カ年よりさらに短くなるということはございませんが、次年度以降下水道特別会計の支出は軽減されることになりますので、その分管渠等の面整備が促進されることになるわけでございます。

 次に、この補正予算の中に高瀬下水処理場用地の取得がございます。この全体面積、取得状況及び今回買収の単価についてのご質問でございます。

 高瀬下水処理場用地の全体の計画面積は、21.1ヘクタールでございます。現在までに17.3ヘクタールは取得済みでございます。今回買収します3.8ヘクタールがこの残りということになるわけでございますが、これの買収単価は県の企業庁が昭和53年度に設定した埋立造成費に現在までの金利を加えたものでございまして、1平米当たり6万6395円となっておりまして、周辺の取り引き実勢よりもかなり格安のものでございます。

 次に、議案第5号、6号につきましてのご質問にお答えをいたします。

 議案第5号の電気設備工事が大手と市内の共同企業体でございますが、一方議案第6号は機械設備工事で単独でございます。なぜか、こういうことでございますが、まず議案第5号はジョイントベンチャーとしての技術力の結集が必要な場合であって、また市内業者の参加が可能なものということで、このような形をとっております。

 一方、第6号の機械設備工事でございますが、これは処理場の水処理機械設備でございまして、大きなプラントとして大規模な特殊工事でございます。技術力・経験等勘案して、また一方その技術力の結集等の必要な場合とはみなされないということで大手単独といたしておりますが、これは下請などについては、先ほども申し上げましたように、市内業者に優先されるよう、強くお願いをしてまいります。

 また、今回発注工事により、この継続事業の発注率がどのようになるか、また今後発注される工事はということでございます。

 西浦下水処理場増設工事におきます継続事業の工事発注額でございますが、これで57億4000万円となりまして、発注率は約72%となります。

 また、今後予定しております工事でございますが、水処理電気設備、雨天時汚水沈殿池工事であります。

 次に、議案第7号中山放流幹線管渠築造工事(その1)の請負契約の締結についてでございますが、この中山地区の完成時期についてのご質問をいただきました。

 中山地区の整備につきましては、まず幹線の下水道管を整備しまして、その後下流側より逐次面整備を実施してまいります。国の補助金や関係機関との協議、また工事の競合等の関係もありますが、約10カ年程度では完了させたいと考えております。

 また、この工事で発生します残土量とその処理方法につきまして、ご質問をいただきました。

 残土量でございますが、建設発生土が約1万立米、その他産業廃棄物が約3,000立米でございます。これらの処理方法につきましては、県の定めております建設残土等処分基準によりまして、適正に処理するよう企業者を指導しますとともに、発注者の立場から処分地の許可書等を確認しまして、搬出先につきましても現地の確認をいたしてまいります。

 また、この7号の議案の工事について、共同企業体としなかった理由のお尋ねにつきましては、共同企業体を結成する場合は、大規模であって技術的難度の高い工事等について、その工事の円滑な施工を図ることが目的で結成するものでありますが、今回の工事は管渠工事でございまして、そうした結集が必要である場合とは言えない。また、そこまでの必要はないと判断して、共同企業体としなかったものでございます。

 次に、第8号の田喜野井幹線管渠布設工事(その8)請負契約の締結についてでございますが、まず1点目の田喜野井幹線の整備状況と今後の計画についてのご質問でございますが、田喜野井幹線は、津田沼処理区におきまして三田幹線に次ぐ主要幹線でございます。その排水面積は約150ヘクタール、総延長1,550メートルでございます。

 下流の習志野市の幹線整備にあわせまして、平成6年度より事業に着手しておりますが、当地区が地盤が軟弱でありまして、また道路幅員も狭く、住宅が密集しておりますので、慎重な施工が要求されております。今日現在、全体計画の31%に当たります約490メートルが完成しております。

 今後は、この議案を含めまして、最適な工法を選定しつつ、地元の方々にも十分理解を得ながら事業を進めまして、平成13年度末の完成を目指しております。

 また、幹線の整備にあわせて効率的な面整備を行い、早期完成に向けて努力してまいりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

 また、最後に田喜野井幹線管渠布設工事(その8)が推進工法になっておりますが、前後の工区は開削工法であるのになぜか、こういうご質問でございます。

 これは、下水道の工法として一般に開削工法と推進工法、さらにはシールド工法というのがあるわけですが、この工法選定に当たりましては、計画しております管渠の土かぶり、土質等の技術的対応や施工します道路の状況、すなわち地下埋設物の埋設状況ですとか、沿道の土地利用状況等の施工環境面での対応、そして経済性の比較など、総合的に検討を加えて選定をしております。

 当工区の前後を開削工法で施工いたしましたのは、計画管渠の土かぶりが浅く、推進工法が適さないことや、経済比較から開削工法として実施したものでございます。そして、今回推進工法としましたのは、計画管渠の土かぶりが約3.5メートル以上と深く、道路自体が蛇行しておりまして、沿道には急傾斜地で3メーター程度の擁壁や住宅が接近しておりますことから、開削工法での施工は困難と判断しまして、工期的にも、経済的にも有利性があります推進工法とし、土質・作業基地のスペース等も考慮しまして、泥土加圧式推進工法としておるものでございます。

 以上でございます。

[建築部長猪野幸夫君登壇]

建築部長(猪野幸夫君) 議案第4号について、ご答弁をいたします。

 まず、建設費・設計費についてでございますが、夏見借上住宅につきましては、設計費にかかります費用の2分の1を市単費で支出いたしております。また、建設費につきましては、1つには廊下・階段等供用部分の3分の2、共同施設であります緑地・通路・駐車場等の3分の2、また緊急通報システムや手すりなど、高齢者に配慮した部分にかかわります費用の3分の2をオーナーに支払い、市は国から国庫補助金としてその2分の1の支出を受けております。

 また、グレードについてでございますが、オーナーの方がご自分の資産としてグレードをアップすることが想定されるところでございますが、市といたしましては、できるだけグレードは低くしていただきたい旨の協議を行っております。しかし、オーナーの方の立場から見ますと、ご自身の資産でございますので、過去に供給され、完成をいたしました借上公営住宅や市直営の住宅より、そのグレードはアップいたしておるのが実態でございます。

 しかしながら、補助制度の仕組みでございますが、国が上限を定め、かつ共有施設につきましては廊下・階段等が該当するわけですが、国が定めましたルールに基づいて補助を行っているのが実情でございます。したがいまして、ご質問者が懸念されますところの、グレードがアップすればするほど補助金がたくさんいただけるというような構図にはなってございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、議案9号について、ご答弁をいたします。

 1点目の疎漏・粗雑工事の件でございますが、工事の監理におきましては、設計図書や発注仕様書に基づきまして工事を監理いたしますので、先番議員さんにご答弁いたしましたように、ご心配のないように細心の注意を払って、工事監理をしていく所存でございます。

 次に、2点目の設計金額が過大過ぎたのではないかというご指摘でございますが、設計金額の積算に対しましては、本市の建築工事単価に基づき、またその単価にないものにつきましては、見積もりをとりまして、厳正に積算をしたものでございます。先番議員さんにご答弁いたしましたように、大きな決意のもと、建物完成に向けて私ども努力をしてまいりたいと考えます。

 次に、海神公民館新築工事のうち、今後別途発注工事としましては、電気設備工事・給排水衛生設備工事・空調換気設備工事・外構工事の別途発注を予定しておるところでございます。そのうち、外構工事の別途発注につきましては、植栽工事部分について今回分離発注を行い、残りの部分の外構につきましては、工事資材の搬入及び工事工程との取り合い上、随意契約を予定しておるところでございます。

 次に、当該3.6メートル幅員の赤道につきまして、建築基準法第42条2項の規定に基づく道路として指定をされておるところでございます。ご指摘の進入路終端左側の民家2棟につきましては、平成元年及び平成4年の建築確認におきまして既にセットバック済みでございます。入り口右側の住居につきましては、新たな建築計画の確認がなされる際に、建築基準法第42条2項道路の中心から水平距離2メートルまでセットバックをする必要が生じますので、その際には、的確な指導をさせていただきたいと思います。

 なお、今回の道路計画は、建築基準法との不都合があるとのご指摘でございますが、法的には適合な計画でございまして、一般住宅との接点においてご迷惑をおかけすることはございませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

 以上でございます。

[財政部長織戸雅夫君登壇]

財政部長(織戸雅夫君) 海神公民館新築工事請負契約に関係する質問のうち、契約関連事項について、お答えいたします。

 設計金額に対し、落札金額が低かったことについての見解はとのことでございますが、それぞれの企業の責任で算定され、応札された結果によるものでありますけれども、このように安くなった原因について、断定的なことは申し上げられませんけれども、幾つか考えられる理由としては、最近公共工事の中で建築工事が大変少なくなっていることが挙げられます。

 次に、一般競争入札によって参加意欲のある業者が参入されたということ、さらには最低制限価格を設けなかったことも、参加業者が入札価格を見積もる上で、価格的な努力を引き出す要素の1つになったとも考えられます。

 次に、特定建設工事共同企業体にした根拠はということでありますが、本市では、特定建設工事共同企業体に発注する場合の工事としては、一定規模以上の工事で、技術的難度の高い工事を対象としております。本工事につきましては、規模も大きいことから、また市内業者の育成という面も考慮し、大手企業と市内業者の共同企業体としたものでございます。

 次に、今までに市内業者が単独で施工した工事で、最高の請負額についてということでありますが、最近5年間の中では、4億950万円という例がございます。

 続きまして、本工事は市内業者による共同企業体でもよかったのではないかということでありますが、市内業者同士の共同企業体を組んだ場合、参加する共同企業体の数が限られます。また、競争性が薄れる場合もあることから、大手企業と市内業者との共同企業体方式をとったところでございます。

 最後に、設備関係の電気・給排水・空調等の発注についてでありますが、これらの工事につきましては、市内業者を対象とした入札を予定しております。

[生涯学習部長小川博仁君登壇]

生涯学習部長(小川博仁君) 議案第9号にかかわるご質問のうち、公民館の改築についてご答弁申し上げます。

 公民館の改築につきましては、西部公民館あるいは法典公民館が既存の24館の中で最も古く、大変老朽化が著しいということも十分承知をしております。このようなことから、今後の改築につきましては、西部公民館あるいは法典公民館、北部公民館等建設年度の古い公民館を視野に入れて、改築計画を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

和田善行君 了解。

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議会運営委員長(熊谷稔君) 暫時休憩願います。

副議長(村田一郎君) ここで、会議を休憩します。

午後4時休憩

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