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●議長(瀬山孝一君) 斎藤忠君。(拍手) [斎藤忠君登壇。「頑張って」と呼ぶ者あり] ●斎藤忠君 公明の斎藤忠でございます。 質疑も最後になりまして、先番議員の盛んなる質問と若干重複することもあろうかと思いますけれども(「だめ」と呼ぶ者あり、笑声)、質疑を行わせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。 まず初めに、議案第1号一般会計補正予算についてでございますけれども、3億9520万円の補正ということでございます。議会費の減額補正を除けば、土木費については、国庫補助が追加交付、教育費については、交付基準の変更による国庫補助金の増額ということでございます。これらは、先番議員もおっしゃっておりましたとおり、国の総合経済対策の一環として増額されたものと聞いておりますけれども、今回のこの国庫補助の増額と、聞くところによると、またさらに今後予定されている総合経済対策、そういったものもあるそうでありますけれども、いわゆる従来型の公共工事を中心とした、そういう従来型のものでは、どの程度景気回復につながるのか、甚だ疑問に思う部分もあるわけでございます。 そこで、まず初めに、市長はこの点についてはどのような見解を持っていらっしゃるのか、まず伺っておきたいと思います。 次に、自転車等駐車場整備費として1億500万円が計上され、用地取得と設計のみの予定を工事の前倒しをするというものということでございます。市内の駐輪場を見てみますと、その需要も高く、慢性的な不足状況にあるようでございますけれども、駅から少し離れているところや、駅までの動線上から外れたところでは、その利用度が極端に低いといった現象も見受けられるようでございます。 主要ターミナル駅では、自転車等駐車場がその周辺に散在をしているわけでありますけれども、これからの方向性としては、先ほど来議論がされておりますいわゆる利用度の高いところから高度活用、高度利用というものを積極的に推進をしていくべきではないかというふうに考えます。また、鉄道事業者に対しても、これまでも用地の提供等があるようでありますけれども、資金面での負担を要請していくべきではないか、そのように考えますが、ご見解をお聞かせいただきたいと思います。 また、この駐輪場対策として、法典駅でレンタサイクルが試行的に実施をされて2年余りが経過をいたしております。現在の利用の状況はどのようになっておりますでしょうか。また、この2年余りの経過を踏まえて、このレンタサイクルシステムのプラス面、マイナス面はどのようなものがございますか。さらに、今後の方向性についてはどのようにお考えになっておりますか、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、都市公園用地購入費として、2億7450万円の補正がされております。年々都市化が進展する市街地において、点在する緑地というものは大変貴重なものになってきております。既に、都市計画決定されている夏見緑地については、今回の用地取得によってほぼ取得目標を達成するのではないかと思われます。先ほども、部長の答弁でございましたけれども、97%ですか になるということでございます。今後、その残された用地取得についてはどのような計画を持っておられるのか、お示し願いたいと思います。 また、この夏見緑地については、遊歩道の整備など、いわゆる市民開放に向けての計画については、どのようにお考えになっておりますか、お聞かせいただきたいと思います。 また、今後の市内の緑地取得に対する計画並びに考え方についても、ご見解をお伺いをしておきたいと思います。 次に、債務負担行為の補正として、平成6年に取得いたしました旭町緑地の隣接地2,740平米の用地取得を千葉県地方土地開発公社に委託するということでございます。 先番議員からも質問がございましたけれども、この用地取得に際しまして、船橋市の開発協会ではなく千葉県地方土地開発公社へ委託をしたこの理由について、お聞かせいただきたいと思います。 また、これまでに千葉県地方土地開発公社へ公園用地取得の委託をした実績がございましたら、代表的なもので結構でございますので、あわせてお聞かせをいただきたいと思います。 次に、私立幼稚園就園奨励費補助金でございますけれども、これにつきましては、交付区分が細分化された先番議員からもいろいろな質疑がございました。そして、対象世帯が拡大をして不足を生じるためということでの今回の補正ということでございます。 ここで1点だけお伺いをしておきたいのは、この補助金の支給方法についてはどのような流れになっているのか。そのあたりについて、お聞かせをいただきたいと思います。 続いて、議案の第4号市営住宅条例の一部を改正する条例の関連でお伺いをしたいと思います。 借り上げ方式による市営住宅の建設については、先ほど来何回かご答弁がございましたように、平成12年までに350戸を供給する計画で、現在取り組まれているというところでございます。 今回の夏見3丁目の場合、平均倍率で7.75倍、一般ファミリー向けにおいては30.66倍の競争率でありました。公営住宅入居希望者というのは、高齢者のみならず、一般ファミリーにおいても、その需要度はかなり高いのではないでしょうか。今後のこの市営住宅の建築計画、それについては先ほど来質疑がございましたけれども、住宅の統計調査やあるいは需給調査、そうしたものを勘案して決めていきたい、とりあえず今は、12年度まで350戸の目標を目指して頑張っていくんだ、そういうことでございました。今後も1日も早く、この12年以降の建築計画、プランというものをお示しいただきたい、そのように要望をしておきたいと思います。 それから、大変経済状況が厳しいということで、滞納者の状況について、先番議員さんからもご質問がございました。平成9年度で3人の方がいて、額が70万円と伺いました。 そこで、1点お伺いしたいのは、この滞納者への督促あるいは収納方法について、それから今後の対策についてお聞かせをいただきたいと思います。 また、この借上住宅の空き家が出たときの対応は、どのようになされておりますでしょうか。それから、当選できなかったその回数によって優先度を設置する、設けていく、そうした考えはないか、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、議案の第2号下水道事業特別会計補正予算について、お伺いをしたいと思います。 まず初めに、国庫補助金として20億1290万円が増額されたための補正ということでございますけれども、これらは先ほども申し上げましたが、国の総合経済対策の一環として、公共工事の前倒しによって経済効果を図ろうとするものでございます。これらによって、現実的に経済の波及効果が期待できるのかどうか。また、地元業者への仕事量はどの程度ふえるのか。また、地域の経済活性にどの程度の影響力が見込まれているのか、お聞かせいただきたいと思います。 次に、議案の第5号から第8号までの下水道4議案について、お伺いをしたいと思います。 下水道は、道路と並んで最も重要な都市基盤施設であります。高瀬処理場は、明年の4月運転開始、これは計画の8分の1についてでございますけれども、西浦処理場は12年度までの増設工事を行っております。また、各幹線管渠の築造工事も順調に進んでおり、着々と建設のつち音を響かせ、整備が行われております。それにいたしましても、下水道の整備には莫大な予算と遠大な時間を費やしておりまして、地表で見える道路とは違って、地下に埋設されて直接市民が目にすることの少ないこの下水道に対する認識と理解を深めるために、本日9月10日の全国下水道促進デーがあるようでございます。絶対無事故、早期完成を目指して、工事関係者のさらなるご努力を願うものでございます。 まず、契約についてでございますけれども、これも先番議員から質疑がございました。今回提出された4議案と、平成9年の12月に提出された下水道関係5議案の設計すべてが、日水コンによるものでございます。これは、日水コンが西浦の全体計画を実施したという経緯から、そうした優位性がある中で、果たして本当の意味で公平性が保たれたと言えるのかどうか、若干気になる部分でもあります。ですから、今議会においても、多くの議員さん方から質疑がされている部分でもあろうかとも思います。しかしながら、結果的にこうなってしまったことですから仕方ないと言えばそれまでなんでありますけれども、それぞれの入札の時期、参加企業数、落札価格については先ほどお伺いしましたけれども、おさらいの意味で、もう1度どのような状況であったのか、お伺いをしたいと思います。 次に、議案の第5号汚泥濃縮機電気設備工事と議案第6号の水処理機械設備工事に関連して、お伺いをしたいと思います。 下水処理場のシステムは、大別しますと、汚泥処理と水処理に分けることができると思います。 まず初めに、汚泥処理についてお伺いをしたいと思います。 この下水の汚泥の濃縮方法についてでございますけれども、重力濃縮、また遠心濃縮、また加圧浮上濃縮などの方法があると聞いておりますが、西浦処理場では遠心濃縮方式を採用しているということでございます。この方式を採用された理由とメリット、デメリットはどのようなものがあるのか、お聞かせいただきたいと思います。 また、汚泥の処理施設の臭気対策はどのように実施されているのかについても、お聞かせいただきたいと思います。 また、前議会でも先番議員の高瀬処理場の質問の中で、汚泥のリサイクルに関する質問がされ、その中で汚泥については、現在は搬出処分をされているということでございますけれども、搬出汚泥の中に含まれる有害物質など、安全面での検査などはどのように実施されておりますか、お聞かせいただきたいと思います。 続いて、水処理についてでございますが、水質汚濁防止法などによって、下水処理場の放流水については、法律で定められた分析項目がございます。そして、その排水基準をクリアするためには、処理施設が適切に維持管理されていなければならないと思います。したがって、適正な維持管理を行うための水質試験はどのように実施されていますか、お聞かせいただきたいと思います。 次に、こうした下水道の処理施設にあっては、停電などは大敵であろうと思います。緊急時の危機管理体制、そうしたものはどのようになっているのか。また、そうした危機に対応するためには、常日ごろから作業手順などを習熟しておくことも大事であります。それらの訓練の実施は行われているのか、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、中山放流幹線についてでございますが、工法の選定については、その地域の土質やあるいはまた経済性、周辺の環境などを総合的に判断して、今回は泥水加圧式シールド工法が採用されるということでございます。シールド工法では、その工事ごとにオーダーメイドしてシールドマシンを製作するために、そのシールドマシンの一部を除いて使い回しができないそうであります。さらに、シールド工法による工事施工を行う場合、工事完了後にそのシールドマシンを引き上げるための立て坑を設置しなければならないなど、経済性を考え、いわゆる埋め殺しにする設計積算というものが一般的であるというふうにされておりますが、本市における状況はどのようになっておりますでしょうか、お聞かせいただきたいと思います。 また、今回のこの議案書の中の位置図を見て、まず初めに気がつくのが、国道14号からJR総武線に向けて、大きく折れ曲がっている点であります。これまで、シールド工法での最少曲線半径というものは、例えば駒込幹線などで使用した中折れ式のマシンで、一般的に半径12メートルから15メートル程度というふうにされておりますが、今回計画されたこの曲線半径を着実に安全に施工できるのか、大変危惧をするわけでありますけれども、そのあたりの手法についてはどのように実施されるのか、お答えいただきたいと思います。 また、この幹線の一部に2条管が採用されておりますが、その理由と、他での採用実績についてお聞かせいただきたいと思います。 次に、田喜野井幹線についてでございますが、距離168.5メートルを泥土加圧式推進工法によって施工されるわけでありますが、ちょうどこの場所は前原緑地の下部であることや、田喜野井川の近くということで、また先番議員からもご指摘がありましたように、以前は溢水地域として大変な地域だったというふうにも伺っております。 そこで、地下水などについての事前調査が当然行われていると思います。施工途中におけるトラブルを極力回避をする、そうした意味からもしっかりとした事前調査が必要かと思いますが、事前調査を実施する場合、推進工法とシールド工法ではその調査範囲の違いはあるのかどうかについて、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、議案の第9号海神公民館新築工事請負契約について、お伺いをしたいと思います。 先ほど来議論がされていますように、23コミュニティー25館構想の最後ということで、地域の方々も大変心待ちにしている施設でございます。設計費5億106万に対して、3億3600万で三井不動産・吉川特定建設共同企業体が落札をいたしました。先ほど来議論になっております設計金額の67%での落札ということで、これは最低制限価格という枠を外したための1つの成果という、そういう部分もあるというふうに今ご答弁をいただいたわけでありますけれども、これらの評価については先番議員にご答弁をいただいておりますので、了解をしておきたいと思います。 今回のこの海神公民館の工事概要書、これを見てみますと、床材や壁などに、大変な塩ビ製品がまだ使用されております。ダイオキシンの発生が今本当に問題になっている今日、こうしたものが建築廃材として焼却されるということに、大変な疑問を感じるわけであります。塩ビ製品については、前回も議会で取り上げさせていただきましたけれども、世の中にかなり普及をしている製品でありますけれども、極力削減をする方向で取り組むべきではないかというふうに考えます。ご見解をお聞かせいただきたいと思います。 また、今回のこの海神公民館の建物の周囲には、擁壁が取り囲むようにございます。この擁壁の部分の工事のための予算はどれくらいを見ておりますでしょうか、お伺いをしたいと思います。 さらに、災害時の避難路としては、この図面を見させていただきますと、いわゆる今回拡幅をする全面の市道しかないように思います。1階にいる人たちは、緊急時に避難をする際、2階まで階段を上がるか、あるいは民地側の擁壁を飛び下りるというようなことしか考えられないのではないかというふうに思いますけれども、こうした避難路の確保についてはどのように考えておりますか、お尋ねをしたいと思います。 次に、今後の計画でございますが、25館構想、今回の海神公民館で終結をして26館目はないという部長の答弁もございました。そして、老朽化したところから建てかえをしていくんだということもございました。コミュニティーのはざまにある地域をカバーするという意味合いも込めて、三山のコミュニティーセンターのような形で、今後そのはざまにある地域をカバーしていくというふうに考えますけれども、ご見解をお伺いをして、第1問を終わらせていただきます。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) ここで、議事の都合により、会議時間を延長します。 …………………………………………… [財政部長織戸雅夫君登壇] ●財政部長(織戸雅夫君) 国の経済政策をどう評価するかということをご質問でございますが、この点につきましては、先番議員にもお答え申し上げましたけれども、効率のよい財政支出等はどうあるべきか、国 国政においていろいろ議論のあるところでございますけれども、基本的には国が担当をすべき分野のことであろうと考えております。 現在の経済状況に対してどのような処方せんをとったら効果的かということになりますと、その評価は私どもにとりましては困難なことであります。国政レベルで十分議論され、適切な経済政策によって地方財政にもよい影響が早く出てくることを望んでおります。 本市の今後の予算編成との関係で申し上げますと、事業の必要性を吟味するとともに、国の補助金や起債の充当率の引き上げなどの新しい国の措置のメリットの活用も十分図ってまいりたいと考えております。 それから、議案第5号から第8号までと、昨年12月議会に提出されました下水道関係5議案の実施設計の入札経過についてお答えをいたします。 今回の議案第5号及び第6号と、9年12月議会での西浦下水処理場関係の4議案のあわせて6つの工事の実施設計につきましては、西浦下水処理場実施計画業務委託という件名で一括して発注しております。平成8年8月30日に、12社による指名競争入札を行い、日水コンが落札金額は1億3390万円でございました。 議案第7号の工事の実施設計につきましては、中山放流幹線実施設計委託(その1)という件名で、平成9年6月24日に7社による指名競争入札を行い、落札金額は3276万円でございます。 議案第8号の工事の実施設計につきましては、田喜野井地区管渠実施設計委託(その1)という件名で、平成8年10月29日に7社による指名競争入札を行い、落札金額は2348万4000円でございます。 最後に、平成9年12月議会の議案の駒込雨水幹線管渠築造工事(その1)の実施設計ですが、これにつきましては、駒込雨水幹線管渠実施設計委託(その1)という件名で、平成9年5月20日に5社による指名競争入札を行い、落札金額は845万円でございます。 以上でございます。 [道路部長涌井稔君登壇] ●道路部長(涌井稔君) 駐輪場関係についての幾つかのご質問にお答えいたします。 まず1点目の、駐輪場を高度利用すべきではないかということにお答えいたします。 船橋市内の駐輪場につきましては、現在75カ所設置しておりますけれども、民有地を借り上げたり、歩道上に暫定駐輪場として数多くございます。中でも、民有地につきましては、将来その用地を返還せざるを得ないような問題もございます。長期的に安定した駐輪場を確保するためには、土地の高度利用によって必要駐輪台数を確保することも1つであろうと思います。したがいまして、用地の確保あるいは地権者の同意が得られた場合には、施設の立体化によって高度利用を図っていきたいと思っております。 次に、鉄道事業者に対して、資金面での負担を要請していくべきではないかということについて、お答え申し上げます。 ご案内のとおり、通称自転車法と言っておりますけれども、この法律によりまして、鉄道事業者は用地の提供、譲渡等に関する義務規定が定められておることでございます。しかし、ご質問の費用の負担がこの条項に適用できるかどうか、法律上の問題もございます。したがいまして、今後国及び県とも相談し、可能であれば、各市とも協調しながら、機会をとらえて要請してまいりたいと思っております。 次に、レンタサイクル事業についてのお尋ねにご答弁申し上げます。 まず、利用状況の関係でございますが、船橋法典駅に用意してありますレンタル用自転車は200台ございますが、平成10年現在の利用状況は、自宅から駅までの利用者、これを正利用者と言っているようでございますが、正利用者は2件、それから駅から学校あるいは会社へ利用する方、これを逆利用者と言っておりますけれども、この逆利用者は97件、合わせますと99件となってございます。 次に、レンタサイクルの過去の評価及び今後の方向性についてのご質問でございますが、このレンタサイクル事業は、1台の自転車を複数の者が利用することによりまして、駅に集中する自転車を減少させることを目的としております。そして、平成7年4月から試行的に実施しているわけでございます。 初年度の平成7年度は、設置台数150台に対しまして、正利用が36件、逆利用が130件で、あわせますと、利用件数は166件でございます。平成8年度におきましては、設置台数150に対しまして、正利用が52件、逆利用が130件、あわせまして利用件数182件でございます。また、平成9年度は、設置台数200台でございます。これに対しまして、正利用が8件、逆利用が147件、あわせますと155件の利用となっております。 このような実績を見ますと、自宅から駅、いわゆる正利用が少なくて、逆利用、駅から学校あるいは会社へ行くための利用者が圧倒的に多いわけでございます。したがいまして、船橋法典駅の駐輪場の実態を見ますと、それなりに成果を上げているかと思いますけれども、まあ住宅地であることから、利用率は必ずしも高くない、そんなふうに考えております。 今後、レンタサイクルの趣旨から見ますと、まあ条例等の検討課題もございますけれども、例えば買い物客あるいは観光客の見込める商業地域などで立地の検討をする価値があるのではないかというふうに考えております。 以上でございます。 [都市整備部長鳥居範世君登壇] ●都市整備部長(鳥居範世君) 私から、都市公園用地の取得に関するご質問にお答えいたします。 まず、第1点目の夏見緑地につきましては、都市計画決定面積3.1ヘクタールでありますが、用地買収済みは約98%が完成しております。未買収箇所につきましては、今後も交渉を行ってまいります。 今回の用地取得箇所につきましては、グリーンオアシス緊急整備事業の対象として、既存の夏見緑地に隣接する箇所を選定したものでございます。また、用地取得後は、遊歩道や休養施設を設置し、市民の皆さんが利用できるよう考えております。 また、今後緑地取得に対する計画並びに考え方でございますが、昨年12月、船橋市緑の基本計画を策定し、公表したところでございますので、この基本計画に基づき、買収可能な箇所から進めていく考えでございます。 2点目の、債務負担行為の補正に関する千葉県地方土地開発公社への委託でございますが、この事業は、国庫補助対象事業として採択される見通しに基づき、補正予算として計上したものであります。補助金の交付が確定される以前に、船橋市で直接用地を取得した場合、補助金の交付が受けられないことになります。また、開発協会名義で取得した場合は、租税特別措置法の例外適用外となります。このような事情から、開発協会への委託ではなく、用地先行取得ができる千葉県地方土地開発公社へ委託するものでございます。 また、千葉県地方土地開発公社への公園用地取得依頼の実績例につきましては、平成7年度に同様に国庫補助対象事業で取得した夏見緑地の買収と平成9年度に取得依頼いたしました西船近隣公園の事例がございます。 以上でございます。 [学校教育部長皆川征夫君登壇] ●学校教育部長(皆川征夫君) 所管事項についてお答えいたします。 私立幼稚園就園奨励費補助金の支給方法についてのご質問でございますが、この補助金は保育料等を減免している私立幼稚園設置者に対して補助金を交付することにより、保護者の経済的負担を軽減する制度でございます。したがいまして、支払いの方法や手続につきましては、各幼稚園が保育料を減免している補助対象世帯の申請を取りまとめ、市に提出をしております。そして、市が交付決定をし、補助金は、市から各幼稚園を経由して各対象世帯の保護者に直接交付されているようになってございます。 以上でございます。 [助役生嶋文昭君登壇] ●助役(生嶋文昭君) それでは、下水道部所管の事項につきまして、順次ご説明を申し上げてまいります。 まず、第2号議案に関連しまして、補正の前倒し工事によります経済波及効果についてご質問いただきました。 先番議員にもご説明を申し上げましたとおり、この前倒し工事によりまして、地元業者へどれだけ仕事量がふえるかを数字的に表現せよと言われますと、これは大変困難なわけでありますけれども、市外の大手業者の方が請負者となった場合にも、下請などについて地元業者の方を優先するよう、強く要望してまいります。また、これらの土木工事等が行われるわけでございますので、そこで働く作業員の方や、多くの材料の調達などなど、幅広いものが地域経済に活力を加えてくれるものと考えております。 次に、議案第5、6号につきまして、何点かご質問いただいております。 まず第1に、汚泥処理についてでございますが、今回遠心濃縮を採用した理由とメリット・デメリット、こういうご質問でございます。 従来は、西浦下水処理場は重力濃縮という沈下させる方式の濃縮をやっておったわけですが、この遠心濃縮は、従来のこの重力濃縮に比べますと 動力で濃縮しますので濃縮効果がよく、流入量や負荷の変動に対応ができて安定処理ができます。動力的にはもちろん若干管理費が増大しますが、この点のデメリットを勘案しましてもメリットが大きく、採用したものであります。 また、ご指摘のありました加圧浮上濃縮と比べましても、この加圧浮上濃縮は設置スペースが大変要るものでございまして、これが少なくて済むということで、西浦下水処理場の場合、これがまたメリットでございますので、採用したというものでございます。 次に、汚泥処理施設の臭気対策でございますが、機械設備に対する悪影響ですとか、作業環境の向上という意味もありまして、汚泥受槽あるいは汚泥濃縮機周りから発生します臭気は、生物脱臭装置という微生物を使うものですが、これにより除去をしております。 次に、搬出汚泥の中に含まれます有害物質などの安全面の検査についてでございますが、下水処理に伴って発生する汚泥につきまして、毎月3回試料を採取し、民間の検査機関に委託をして検査を実施しております。この検査につきましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律並びに肥料取締法で有害物の規制がございますが、これらの物質についての検査を実施いたしまして、規制基準を遵守しておるところでございます。 次に、水処理につきまして、処理場の適正な維持管理を行うための水質検査についてのご質問でございます。 これにつきましては、専門職員によります水質試験を各処理工程ごとに毎日行い、水質管理に努めております。また、放流水につきましては、下水道法の規定によりまして毎月2回測定を行い、水質汚濁防止法及び下水道法の排水基準を遵守しております。 次に、下水道施設におきます停電時の危機管理体制でございますけれども、下水の処理場並びにポンプ場には、非常用の発電機が設置されております。停電になった場合は、自動的に稼働するようになっております。 各施設の運転状況は、西浦下水処理場の場合、中央監視室で常時監視しております。緊急時には、水防計画に基づき職員を招集して配置する態勢も確立されております。また、緊急時対応として、日常点検や発電機の試運転を週1回行っておりまして、停電時にスムーズに作動するよう、業務を遂行しております。 次に、7号の中山放流幹線管渠築造工事についてでございますが、オーダーメードしたシールドマシンを埋め殺しにするのが普通だと聞くが、本市はどうか、こういうご質問でございますが、確かにシールドマシンが到達した場合に、マシン本体というのは大きな管状のものでございますので、これを引き上げることとしますと、巨大な立て坑が必要になるなど不経済で、また工事も非常に難しくなります。そこで、一般的にはマシン本体 管状のものは埋め殺しにしているのが実情でございます。 なお、この本体に付属しております計器類などがあるわけです 機械類、これを再利用できるというものは損料計上して再利用しておりますし、カッターなどは磨耗して再利用ができませんので、これらは解体して、場外に搬出処分しております。 次に、この第7号議案で、国道14号線からJR総武線に至る曲線部分が安全に施工できるかというご質問でございます。 ご指摘の箇所のシールドの曲線半径は、今の計画では10メートルの曲線施工となっております。これは、先生ご指摘のとおり、一般的に過去12から15メートルで施工しておったわけですが、最近におけますシールド工法の技術の進歩によりまして、曲線の外側に地盤改良を行い、反力壁という支えのようなものを造成しまして、中折れ式のマシンを使用して、半径10メートルの曲線施工も可能になっておりますから、それを実施するものでございます。 この中山放流幹線の管渠に2条管 これは、1つの管の中に雨水管と汚水管が入っておるわけですが、これを採用している理由でございますけれども、これは中山放流幹線の通過ルートは国道14号線の道路下でございます。既設の地下埋設物がふくそうしておりますので、こうした状況の中で雨水管と汚水管の2つの管を布設していくということは困難である、しかも多額の費用を要するということで、2条管を採用しております。 本市では過去2条管の実績はございませんけれども、高瀬幹線では3条管という、もうひとつ遮集管という管を入れた管で施工した実績がございます。 それから、第8号議案につきまして、田喜野井幹線管渠布設工事の事前調査でございますが、推進工法とシールド工法で事前調査範囲の違いがあるかという質問でございます。 下水道工事は、道路内での施工ということになりますので、施工途中のトラブルをなくすため、事前調査資料をもとに詳細設計を行い、その中で比較検討して、工法を選定しております。推進工法やシールド工法は、軟弱地盤でのトンネル工法の1種でありまして、基本的な考え方は同じでありますことから、調査範囲は同じでございます。その事前調査としましては、土質・地下水調査と地下埋設物調査、沿道の土地利用調査及び家屋調査がございます。 この田喜野井幹線につきましては、軟弱地盤での施工でございますので、地盤変動や地下水水質調査を継続的に実施して、施工中もトラブルの発生の回避に備えております。 以上でございます。 [建築部長猪野幸夫君登壇] ●建築部長(猪野幸夫君) 議案第4号について、ご答弁いたします。 滞納者への督促等につきましては、当該月の未納者に対しましては、その月の未納者全員に督促状を送付いたし、また30万円以上10カ月以上未納となっている方につきましては、催告書の送付を初めといたし、電話等によります呼び出しや事情聴取をいたし、支払い計画を記載しました誓約書の提出をいただくなど、納入を促し、また夜間の臨戸徴収なども実施をいたしているところでございます。しかしながら、なかなか収納実績につながらないのが実情でございまして、最近他市で行っております簡易裁判所への調停や訴訟について検討をいたしているところでございます。訴訟につきましては、他市の例では1年半ほどかかり、またそれに携わる職員は1件につき2人から6人要するとのことでございます。 また、調停につきましては、もちろん訴訟もそうでございますが、議会の議決事項であることなどもあり、簡単には事務が進まない部分がありますのが実情でございます。これらのことにつきましては、少し時間をいただきまして、さらに勉強をしてまいりたいと考えております。 次に、空き家対策でございますが、本市におきましては新設住宅の入居者募集、あるいは年1回程度で行っております空き家住宅の入居募集に際し、当選者のほかに補欠者を決めております。また、その補欠者の有効期間は、次回の市営住宅の公募時までとしておるところでございます。したがいまして、入居決定者の辞退、あるいは市営住宅の明け渡しにより退去された住宅が発生しました場合には、入居補欠者が順次入居をしていただくように対応をいたしております。 一般的には既存住宅の明け渡しによる補欠者は、半年ほどで入居をされておりますが、ある程度空き家のストックがたまりました時点で空き家募集を行っているところでございます。 次に、抽選により落選されましたた方への恩典の件でございますが、県におきまして10回外れました方に、次回からの当選する確率が高くなるといった手法をとっていることは承知をいたしております。本市の場合、たまたま今年度募集は、今後借上公営住宅4団地が予定されているところでございますが、通年においては、新築募集が1〜2回程度、空き家募集が年1回程度でございまして、仮に県の手法をとりましても、4〜5年落選が続かないと恩恵にこうむれませんこと。また、恩恵にこうむれましたといたしましても、当選確率が高くなりましただけで、絶対当選をするといった保障もないことなどを考慮いたしますと、応募者に安易な期待を持たせることの方が問題が大きいかと考えるところでございます。 次に、議案第9号について、ご答弁をいたします。 海神公民館新築工事の内装仕上げ材の選定につきましては、ご指摘の塩ビ製品の使用を極力削減する方向で内装仕上げ材を選定いたしたものでございます。今回の計画では、従来の塩ビ系の床材を使用する床面積が約900平方メートルございますが、このうち約75%におきまして塩ビ系ビニールシートの使用をとりやめ、天然素材100%のリノリウム床シートの選定をいたしたところでございます。また、壁紙につきましてもビニールクロスをとりやめ、非木材のケナフ壁紙張りを選定いたし、塩ビ製品の使用を極力削減をさせていただいたものでございます。建物内で水を使う場所あるいは階段・スロープ等の場所の床仕上げ材や幅木部分へは、最小限の塩ビシートを、その用途上採用させていただいたものでございます。 今後とも公共施設の工事におきましては、極力塩ビ製品を削減する方向で努めてまいりたいと考えております。 次に、擁壁部分の工事予算はどれぐらいかとのご質問でございますが、建物が位置しております敷地側につきましては約1500万円、駐車場の敷地側の擁壁工事といたしまして約2800万円でございまして、合計約4300万円の予算を予定しておるところでございます。 次に、災害時のご指摘でございますが、建物が接しております道路は、前面道路のみでございますので、当該前面道路を6メートル幅員に拡幅をいたし、かつ建物の周りに避難所、支障のないような有効な空地をとるよう、努力をいたしております。 法的には適法な計画・敷地でございますが、前面道路の反対側の駐車場用地も、災害時には一時的に有効な避難場所になるものと考えておりますとともに、北側京成線路敷わきの通路におきましても、一定の期待ができるものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 [生涯学習部長小川博仁君登壇] ●生涯学習部長(小川博仁君) 議案第9号にかかわる今後の計画について、お答えを申し上げます。 仮称海神公民館をもって、公民館の25館体制につきましては終了するわけでございますが、これが完了いたしますと、古い公民館の改築に向けまして準備に入ります。25館につきましては、計画的に配置をしてまいりましたけれども、コミュニティーのはざまの地域が発生するということで、三山市民センターの形で実施してはどうかということでございますけれども、私ども現段階ではすぐ建設ということは考えてございません。 しかしながら、先番議員にお答えしたとおり、将来公民館のエリアの見直しや、住民ニーズに伴って、公民館の建設の必要が生じたときは、関係各課と協議をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ●斎藤忠君 了解。 ●議長(瀬山孝一君) 以上で、質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) お諮りします。 議案第1号及び第2号の2案は、14人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) お諮りします。 ただいま設置された予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、 堤康治郎君 石井保君 早川文雄君 大沢久君 西尾憲一君 高橋高君 田久保好晴君 田中恒春君 林利宏君 斎藤忠君 倍田賢司君 関根和子君 佐藤重雄君 浦田秀夫君 を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) 議案第3号から第9号までの7案は、お手元に配布した議案付託表のとおり、それぞれ常任委員会に付託します。 [議案付託表] ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、石原輝久君及び倍田賢司君を指名します。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 以上で、本日の日程は全部終わりました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 次の会議は、あす11日、午後1時から開きます。 本日は、これで散会します。 午後6時18分散会
船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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