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●議長(瀬山孝一君) 古閑雅之君。(拍手) [古閑雅之君登壇] ●古閑雅之君 新政会の古閑雅之です。 まず初めに、薬円台公園の歩道の一部の透水性ブロック敷設工事によって生じた市道との段差による車いす等利用者の通行障害を、市道の舗装、修繕工事の施工によっていち早く是正してくださったことに、不便を受けておられた利用者にかわって厚くお礼を申し上げます。 また、たびたび降水によって起こっていた道路の溢水もさきの豪雨のときにもなくなり、全面解消したことをお伝えし、あわせて感謝を申し上げます。 それでは、通告に従いまして順次進めさせていただきます。 坪井の森の開発に伴って喪失する自然の保護と保全について、ご質問いたします。 坪井の森の開発は、20年ほど前から計画が進められていたと伺っています。隣接地区の習志野台は約30年前に団地が造成されましたが、それは当時日本の経済成長を担うため、多くの労働力を必要とし、首都圏にベッドタウンをという国策に基づいてなされたものであります。現在は、坪井地区周辺を初め、習志野台地区においても、また東葉高速鉄道の隣の駅の近くにおいても新築マンションの売れ残りは目立ち、賃貸家屋も空き家が多い状況となっております。経済の不況色が薄らぐ要素もほとんど見出せない昨今、さらにこのようにただでさえ住むという意味においての需要が20年前の予測に反して激減している折、坪井地区を開発せねばならない必要性に大きな疑問を抱かざるを得ないのであります。 そこで、マンション、戸建ての多くが売れ残り、不況色の濃い折、新たに造成を進める意味が今どこにあるのかを建築部長と都市計画部長にお伺いいたします。 坪井の森は、首都圏にしては、非常に珍しくカブトムシやホタルが生息しており、多くの市民、特に子供たちの自然観察と安らぎの場所になっております。学校から帰った後、田んぼでカエルやザリガニを捕まえたり、サギの美しい飛ぶ様を眺めたりして、楽しみは尽きないようであります。ここがこれから壊されたとき、その子供たちは、今度はどのような遊びをするようになるのかを思うと、まことに寂しく、胸の痛む思いがするのであります。 八千代市の緑が丘駅が造成され、地勢がすっかり変わってしまったところに、今住むようになった人々は、その子供たちの遊び場はすっかりなくなり、夏休みの過ごし方も、暇なときには外ではコンビニで雑誌を読むくらいしか時間活用の仕方がなくなっているとのことであります。 幸い、この夏ころまで坪井、習志野台地区の子供たちは、坪井の森でカブトムシ、ホタル、カエルたちと一緒に豊かな時間を過ごすことができたのですが、これから先、それが奪われることになると、彼らは一体どんな時を過ごすことになるのでしょうか。 大人である私たちが幼いころを振り返るとき、どのようなところでどのような遊びを発見し、またどう感性を刺激してくれたかについて考えるとき、大人になっても深く心に残り、大きく人生を左右したり、苦しいときにも豊かな体験が心の支えになったりして、目には見えないながらも多くの影響を及ぼし続けてくれているように思われるのであります。 今、子供たちの心についてどう育めばよいのか、その重要性が叫ばれていますが、自然こそ大きな条件要素の1つになっているのではないでしょうか。子供たちに貧弱な環境しか残せないで、非行に向かってしまってからそれをとがめるのは、愚かで悲しいことではありませんか。坪井の森が子供たちの心の育成にどのようなかかわりを持っているか、教育長と環境部長にお伺いいたします。 樹林を伐採するのは一瞬で済みますが、この豊かな緑ができてきた長い年月と私たちに与え続けてきた恩恵の数々を思うとき、ひょっとしたら私たちは現代の利便性を追求する余り、取り返しのつかないことをしようとしているのではないかという危惧を持たされるのであります。 例えば、この地域は、東京湾からの海風の関係で、東京の排気ガスの通路に、しかも滞留しやすいところとのことです。風向きによっては、病院の耳鼻咽喉科は、大気汚染の原因による患者さんが今でさえあふれる状態となっています。真夏でも朝夕、坪井の森近辺はとても涼しい風が吹くと伺っております。それとともに、きれいな空気を供給してきたはずです。木々が伐採されてしまいますと、一層大気汚染も進み、喘息や耳鼻咽喉の疾患も増大することでしょう。 市民、県民、そして国民の福祉を増進させるため、真に必要とされる造成ならばなされるべきでありましょう。しかし、現在行われようとしていることは、本当に多くの人々の福祉を増進させるものかどうか。ひょっとしたら全く逆の結果を招いて、悲しいことになりはしないか。壊すことはいつでもやろうと思えばできますが、壊してしまったものは2度とよみがえってはきません。今再考すべきかと思われますが、樹林伐採による環境汚染とその防止対策についてどうお考え、理解なさっておられるのか、再び環境部長と福祉局長にお伺いいたします。 次に、ならしの台幼児教室への船橋市私立幼稚園就園児補助金交付規則適用の英断についてお伺いいたします。 ならしの台幼児教室開設の発端は、昭和40年代初めの保育行政の市民要望の対応のおくれが起因し、昭和43年開設されたものであります。開設当初から、公立幼稚園開設を要望する母親たちの総意を結集しての公立幼稚園の代替施設として、公立幼稚園設置までを目標に自主運営されてきたものであります。しかし、34年を経過した現在に至りまするも、その願いは達せられていないのであります。その間卒室していった幼児の数は、延べ4,800人にも達しております。 私が、今ここに関心を寄せたのは、私が習志野台第1小学校に奉職していた昭和43年から50年度の教え子の中に、多くの卒室児童がいましたし、その子供たちが今は母親となり、あるいは父親となって我が子を再びこの幼児教室で育成している人々がいることに心を打たれたからであります。 長年にわたる父母と指導者との共同による公立幼稚園設置までの船橋市私立幼稚園就園児補助金交付規則の適用願いに対して、市は「幼稚園は学校教育法に規定されておりますが、幼児教室は公的根拠のない任意の団体です。就園奨励の立場で、法や規制などに明確な基準を持っている幼稚園と幼児教室を同等に扱うことは困難と考えております。したがって、任意団体の幼児教室への就園児補助金の適用や新制度の設置などは考えておりません」と、その否定の根拠を学校教育法や憲法89条に置いておられることが読み取れます。 通告いたしました一般質問主意書、これです。(現物を示す)9ページのならしの台幼児教室の平成10年8月現在の経営概要をごらんください。 幼児数は、3歳児34人、4歳児22人、5歳児32人。クラス数、3歳児2クラス、4歳児1クラス、5歳児2クラス。保育者資格、3歳児有資格1、無資格3、4歳児有資格2、無資格1、5歳児、有資格2、無資格1。保育日数、週/日、3歳児3日、4歳児5日、5歳児5日。保育時間、3歳児火、金、9時30分から13時15分、水曜日9時30分から12時、4歳・5歳児、月、火、水、金、9時15分から13時30分、(木)、土、9時15分から12時。保育料、月額、3歳児8,000円、4歳・5歳児1万3000円。教材費、年額、3歳児1万円、4歳児1万3000円、5歳児1万2000円。入室金6,000円。その他の費用、年額、保育の会会費5,000円、互助会費100円、スモック生地代、ヤクルト・牛乳代実費。年間総運営費1383万円。 保育内容の概要・保育目標、自由遊び、課業、行事、音楽教育にわらべ歌、集団保育の必要性と幼児教育のあり方を保育者と父母で考え実践する。 公的補助の実態、教育委員会学務課、幼児教室等補助金交付要綱、学級割20名以上、クラス年2万、幼児割1人年2,000円、障害児補助1人年7万円。そのほか、保育計画もお読みしたいのでありますが、時間の関係で省略させていただきます。 ただいまの表からご理解いただけたかと思いますが、その経営の実態は、認可されている幼稚園とその内容において遜色はないのであります。そのことを行政は幼児教室等補助金交付要綱をもって認知なさっておられると解釈できるのであります。 いわんや、教育行財政関係の地方分権化は、地方分権推進法(平成7年5月制定)によって、市町村への権限移譲が進められております。公立幼稚園の設置計画がないのであれば、学校教育法等に依拠した拒否の姿勢は、時代の流れにそぐわないと考えます。 少子化が進む中での幼児教育の大切さや、親の高知識による教育理念の多様化は、避けて通れない現実であります。規則運用の弾力化を進めていただいて、家庭や社会の求めに応じた積極的な子育て支援の英断をお願いしたいのであります。市長さんと教育長さんのお考えをお聞かせください。 終わりに、市立小学校特殊学級における教育内容・方法の充実と、学区内中学校への特殊学級新設についてお伺いいたします。 昨年3月、幼児教室の卒室式に招かれた席で、1人のお母さんから、「先生、お元気ですか」と声をかけられました。1年が過ぎて、ことしの3月、再び卒室式の終わった後、その方が、「先生、4月から子供が○○小学校の特殊学級へ入ります。わからないことばかりですから、いろいろ教えてください」と、明るい笑顔で話しかけてこられました。26年前、○○小学校で4年生を担任したときのクラスメイトの1人でした。嬉しかったのは、教え子との26年ぶりの再会もありましたが、それよりも障害児の母親として、元気に親の責任を果たしている姿でした。 1カ月が過ぎて、何の音さたもないものですから、親子はうまく学級に適応しているなと思ったころでした。「6年生1人、5年生3人、そしてうちの子1年生1人の5人のクラスですから、いろいろあって、先生の手が回らないようなんです。介助員の配置をお願いしましたら、学級編制の基準は、精神薄弱特殊学級は児童数6人以上と示されているから、配置はできないと教えていただきました。幼児教室の1人1人の個性を大事に育成してくださったことが頭にあるものですから、教育委員会のご指導を仰ぎました。手が足りないのなら、手のあるところもありますよと言っていただきましたが、私は地域に根差した生活をと考えていますので、ほかの学校へ移るのはお願いしませんでした。どうしたら介助員をつけていただけるのでしょうか。教えてください」という内容の相談電話をいただきました。「もう1度担任に相談して、校長先生にお願いしてごらん。実情をよく知っておられるのは、担任と校長先生ですからね」と、学校の事情をおもんぱかって、血の通わない助言をいたしました。 夏休みに入って、数度の相談を受けました。お子さんは、知的障害、言語障害、さらに視覚の軽い障害をあわせ持っており、学級の活動様子も、母親からの話が事実だとすれば、私の障害者教育7年の実践から判断して、5人の児童でも1人の担任では、子供の可能性を発見し伸長させることはできない、不可能に近いと思いました。 私は決断いたしました。9月2日、校長先生にお会いして、学級の活動の様子を見せていただきますとお約束をいたしました。7年近くの障害児を育ててきた母親の洞察力、観察力は正確でした。5人の児童は、皆さん重複の障害を持っておられて、学習障害、精神薄弱ですから精神薄弱特殊学級ですよとは言い切れない、重いものを実感して帰ってまいりました。 精神薄弱特殊学級に対する市の臨時的措置基準の確行は確実に行うことですね確行は、どう見ても障害者教育の充実を阻害しているとしか考えられません。この機を生かして、介助員を付するかどうかの判断は、学校の実情に精通しておられる校長先生の自由裁量にゆだねられてはいかがでしょうか。 また、特殊学級の卒業生が、学区内中学校進学を求めたとき、学区内中学校に特殊学級がない場合は、学区内の小学校と中学校の校長先生方で設置を前提としての協議をしていただき、児童たちの小学校で培われた交流教育による共生の精神のさらなる高揚を図られてはいかがでしょうか。教育長さんのお考えをお聞かせください。 1問を終わります。 [建築部長猪野幸夫君登壇] ●建築部長(猪野幸夫君) 坪井地区区画整理事業の是非につきまして、ご指名をいただきましたので、ご答弁をいたします。 昨今の不況下におきまして、新築マンションの売れ残りや民間賃貸住宅に空き家が発生している状況につきましては、マスコミの報道等で聞き及んでおるところでございます。 現在、船橋市域におきましては、住宅統計調査によりますと、総世帯に対します住宅戸数の割合は1.11倍でありまして、既に住宅数が世帯数を上回っている結果が出ております。しかしながら、国の第7期5カ年計画の柱の1つに、国民ニーズに対応した良質な住宅のストックの整備がありまして、最低居住水準以下の住宅や老朽化により建てかえ、あるいは大規模の修繕を要します住宅も25%ありますことを考えますと、住宅・都市整備公団が行います全住戸バリアフリー等、高齢化・長寿化社会に向けまして施設整備がされました良好な住宅ストックの形成が図られますことは、建築部といたしましては望ましいのではないかと考えるところでございます。 以上でございます。 [都市整備部長鳥居範世君登壇] ●都市整備部長(鳥居範世君) 私の方から、坪井地区をなぜ開発せねばならないか、その必要性についてご答弁申し上げます。 この地区のまちづくりにつきましては、東葉高速鉄道船橋日大前駅設置の前提条件となっていたものでございます。平成7年10月に住宅・都市整備公団が施行する土地区画整理事業として都市計画決定をされたものでございます。その後、平成9年2月、事業認可を取得し事業を進めておりますが、エコシティーの理念を十分配慮したまちづくりについて指導したいと思っております。 以上でございます。 [都市計画部長押尾文雄君登壇] ●都市計画部長(押尾文雄君) 私の方から、坪井地区の所管事項についてお答えさしていただきます。 船橋市は、平成5年に環境共生モデル都市として建設省の指定を受けております。環境と調和したまちづくりを進めるということでございますけれども、坪井地区は、ご質問者のおっしゃるように、緑が大変多く、自然環境に恵まれた地域であると認識しております。 これまで事業者の住宅・都市整備公団とは、良好な樹林の保全、自然環境の再生あるいは創出を十分に配慮したまちづくりのための計画協議を行っております。 この中で、地区中央部を南北に伸びる谷津田の水、あるいは緑を生かした連続性のある水と緑の環境軸の形成を図るための整備といたしまして、坪井川沿いの良好な既存樹林地を保全活用した緑地の確保及び良好な樹木、草木の移植などによる郷土の緑の再生、これらを結ぶせせらぎの創出、さらに近隣公園、調整池のビオトープとしての水辺環境等の創出を考えております。また、伐採樹木のチップ舗装やマルチング材としての活用など、その他植栽地への共同活用や再生製品の利用促進などを進めてまいりたいと考えております。 このように、広く市民が自然と触れ合いのできるまちづくりの実現を目指しておるところでございまして、市といたしましては、計画の実現のため、事業者である住宅・都市整備公団とも協議を図りながら、その実現化に努力してまいりたいと考えております。 以上でございます。 [教育長白井義章君登壇] ●教育長(白井義章君) 子供たちの心の育成と自然とのかかわりについてのご質問にお答えさしていただきます。 ご質問者のおっしゃるとおり、地域の自然環境は、子供たちの豊かな心を育てるために、大変重要な役割を果たしているというふうに認識しております。 子供たちは、豊かな自然の中にあって、これとかかわることによって自然の美しさ、神秘性、厳しさなどに触れ、感動や驚きを覚えるとともに、自然の環境への理解を深めてまいります。幼年期や少年期の感じやすい時期にこそ、自然との触れ合い、自然体験はその成長に欠くことのできないものであると考えます。 21世紀を担う子供たちを心豊かな人間に育てることは、私たち大人の重要な責務と考えて、自然とのかかわりを重視し、豊かな自然体験を一層積極的に学習活動に取り入れてまいりたい、このように考えております。 [環境部長鈴木淑弘君君登壇] ●環境部長(鈴木淑弘君) ご指名でございますので、私の方からもご答弁をさせていただきます。 ご質問の中身は、坪井の森が子供たちの心の育成にどのようなかかわりを持っているかということでございますけれども、今日の環境問題を解決していくためには、特に次世代を担う子供たちに対する環境教育が最も重要であるということは、言を待たないところであると思います。 子供のころから自然と触れ合い、体験を通し、人と環境とのかかわりを理解することは、自然への親しみや愛情を醸成させるものであると、私どもも考えておるところでございます。そのようなことから、この地域の豊かな自然と接した子供たちにつきましては、豊かな心と精神がはぐくまれているんではないかと、私ども推察をいたしておるところでございます。 こうしたことから、この本事業の実施に当たりましては、事業者に環境アセスメントを実施させ、貴重な植物13種を移植、保全するとともに、工事後は、郷土種を主体といたしました植生を行うなど、環境への影響については、最大限の配慮をお願いしているところでございます。 それから、もう1つご質問がございました。樹林の伐採による環境汚染とその防止対策ということでございますけれども、一般論的に申し上げれば、樹林を伐採することは、周辺の環境を大きく変えるだけではなく、ご質問者もおっしゃられたように、大気の浄化能力の低下を招き、環境汚染の要因にもなり得るものと考えるところでございます。 しかしながら、現在のように高度に発展をいたしました経済大国であります我が国におきましては、なかなかそれだけを一方的に進めるというわけにはまいりません。やはり、市民あるいは国民の要求に対してきちんとこたえていく、このためには充実した都市基盤の整備や快適な住宅などのさまざまな要求にこたえることがどうしても必要になってくるわけでございます。このようなことについての調整等を行うことが行政の大きな課題であるというふうに、私ども認識をいたしているところでございます。 そのようなことから、樹林伐採等の新たな開発に当たりましては、その開発量を最小限にとどめていただくというようなこと、あるいは貴重な種類の樹木であるとか、あるいは古木等につきましては保全を図るなどの措置が絶対的に必要ではないか、このようにも考えておるところでございます。 それからさらに、伐採をしました量を補うために、その地域の生態系を踏まえました樹木を選定いたしまして、できるだけ多くの植栽を行うなど、自然環境の保全に努めていかなければいけない、このように考え、また指導をいたしているところでございます。 以上でございます。 [福祉局長関根忠男君登壇] ●福祉局長(関根忠男君) 坪井の森開発に伴うご質問にご答弁申し上げます。 緑が自然環境に与える影響、地球環境の保全に大切であり、また一方で樹木が我々人類にとって生活上で、また生命を維持していく上でも最も必要な大気を浄化し、きれいな酸素を供給している作用を持っていることは、十分認識いたしているところでございます。 確かに、今残されている樹木はできれば保存することがいいわけでございますけれども、東葉高速鉄道の開通による通勤の利便性と、全戸バリアフリー住宅という良好な市街地の開発も必要なものと理解いたしております。都市の開発と緑地の確保の整合性を図ること、すなわち自然環境との共生を図ることが、市民の健康の保持、福祉の増進に寄与するものであるものと考えております。 以上でございます。 [学校教育部長皆川征夫君登壇。予定時間終了5分前の合図] ●学校教育部長(皆川征夫君) ならしの台幼児教室への船橋市私立幼稚園就園児補助金交付規則適用の英断について、市長、教育長へのご質問がございましたが、所管事項ですので、私よりご答弁させていただきます。(「それじゃ英断できないんじゃないの」と呼ぶ者あり) この補助金交付規則第1条では、私立幼稚園に在園する幼児の保護者に対し、私立幼稚園就園児補助金を交付することにより、保護者負担の軽減を図ること、また同第2条第1号で、学校教育法第1条に規定する幼稚園で、同法第2条第1項の規定に基づいて設置された私立の幼稚園と明記されていることは承知のとおりでございます。 幼児教室は、施設・設備及び教職員配置等の教育環境面において、幼稚園とは全く異なり、私的な団体が幼児を集めて保育をしている、いわば私塾的性格の色濃い教室でございます。このように、私塾的な育児教室と、認可されている私立幼稚園と同様に扱うことは、大変難しいと考えられます。 さらに、これまでも何度か同様の趣旨の請願が議会にも提出されましたが、そのたびに不採択となり、議会の理解も現時点では得られておりません。 したがいまして、ご指摘のように、規則を弾力的に運用し補助することは、この規則も目的から外れ、多くの市民の方々のご理解を得ることは難しいと考えております。 次に、3問の特殊学級の介助員及びその新設についてということのご質問にお答えをいたします。 初めに、介助員の配置についてお答えをいたします。 ご指摘の学校からは、校長より、介助員の配置要望が出されております。教育委員会といたしましては、既に学校の実態の調査を済ませておりまして、現在前向きに検討をしているところでございます。ご理解のほどをよろしくお願いいたします。 次に、特殊学級の新設についてお答えをいたします。 特殊学級を新設するには、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律において、1学級の児童生徒の人数は8名を標準とすると定められており、千葉県教育委員会が認可することになっております。また、特殊学級は、複数による学級集団を形成することによってコミュニケーション能力を高めるなど、自立に向けた教育的効果が期待できると思います。 ご提言の、1人でも入級の希望があれば、特殊学級を新設し、交流教育の成果を有効に生かしてほしいとのことでございますが、法律やあるいは教育的効果の側面から考えても、在籍者1名で特殊学級を新設することは困難な状況にある、このように考えております。 しかしながら、在籍人数が将来的にもある程度確保できるとか、通学の便はどうかとか、設置できる教室があるか等、さまざまな点を考慮いたしまして、特殊学級を新たに新設することは可能でございます。事実、こうした状況を踏まえて、今年度は三山小学校に特殊学級を新設したところでございます。 教育委員会といたしましても、今後とも本市の障害児教育の現状を勘案し、必要に応じて定数法に定められている8名を弾力的に運用するなど、関係機関と十分に連携を図りながら検討をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 [古閑雅之君登壇。「間に合わない」「走った、学校の先生走った」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 時間が残り少ないので、簡潔にお願いします。 ●古閑雅之君 はい。 適切なご答弁ありがとうございました。ただ、幼児教室については(予定時間終了の合図)不満たくさんですので、また次回にご質問いたします。(「全然適切じゃなかったよ」と呼ぶ者あり) …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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