平成10年第3回船橋市議会定例会会議録(第5号・1)
 

 平成10年第3回船橋市議会定例会会議録(第5号・1)

 

議事日程(第5号)

平成10年9月16日(水曜日)

午後1時開議

諸般の報告(議会運営委員の辞任、予算特別委員長・副委員長の互選結果)

第1 議会運営委員会の補欠委員選任の件

第2 一般質問(前会の続き)

第3 会議録署名議員の指名

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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午後1時5分開議

議長(瀬山孝一君) これより、会議を開きます。

 議事日程は、配付したとおりであります。

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議長(瀬山孝一君) ここで、諸般の報告をします。

 報告事項は、お手元に配付したとおりであります。

[諸般の報告は巻末に記載]

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議長(瀬山孝一君) 日程に入ります。

 日程第1、議会運営委員会の補欠委員選任の件を議題とします。

 お諮りします。

 欠員となっております議会運営委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、田久保捷三君を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(瀬山孝一君) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

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議長(瀬山孝一君) 日程第2、一般質問を行います。

 14日の会議に引き続き、順次質問を許します。

 田久保好晴君。(拍手)

[田久保好晴君登壇]

田久保好晴君 清政会の田久保好晴であります。通告に基づきまして、順次質問させていただきます。

 まず初めに、船橋駅南口再開発事業についてお伺いをいたします。

 この問題は、議会のたびに各会派の議員諸兄から質問されており、南口再開発の問題はそれだけ議会及び市民の関心が高く、船橋市にとって大変重要な事業であるからにほかなりません。同時に、地権者の方にとっても瀬戸際の決断、選択を迫られていると言っても過言ではありません。先般の議会において、市長は事業の見直し・検討も行っているとの答弁がされておりますが、ここで改めて、この再開発事業を議会及び市民の共通認識とするための総括を行ってみたいと思います。

 まず第1は、再開発事業費の歳入歳出の内訳、そして再開発事業関連整備事業費の事業内訳と財源についてお伺いをいたします。

 また、再開発事業において重要な評価基準日はいつになっているか、お聞かせ願いたいと思います。私の記憶では、現在の評価額と相当の開きがあると思っておりますが、もしそうであれば、この基準日を変更して事業を進めることができないのか、お尋ねいたします。

 また、この事業区域の中に大手企業が数社権利を所有しているとのことですが、各企業の従前の資産状況についてもお尋ねいたします。

 次に、再開発事業における保留床の面積、場所、処分先の見通しについてはどうか、公共公益施設床の利用計画もお聞かせいただきたいと思います。

 また、再開発事業の見直し時期、事業着手予定時期、今後の事業スケジュールについてお伺いをいたします。

 次に、中山競馬場周辺の環境整備についてお伺いをいたします。

 中山競馬場は国営であることから、皆様もご存じのとおり、観覧席を初め、競技場やパドック等もまるで外国の王室庭園を思わせるほど立派に整備をされています。ところが、ちょっと目を転じてこの競馬場周辺を見てみますと、これとは対照的な様子がうかがえます。

 まず、路上駐車の実態であります。中山競馬場への来場者の4割がマイカーで訪れると言われているわけでありますが、これを受け入れるだけの十分な駐車施設が整備されていないのではないでしょうか。例えば、競馬開催日に印内・古作線を抜けようとしますと、30分から40分の所要時間は当たり前、県道松戸・原木線が込んでいるようなときには、1時間以上もかかることもあるほどです。競馬場自身がもっと積極的にファンのための駐車場を確保し、駐車場案内システムの導入、駐車待ちのレーンの設置などを行うべきと思われますが、市当局の考えをお聞かせ願いたいと思います。(「駐車場をなくす方がいいんじゃないの」と呼ぶ者あり)

 また、周辺住民の居住環境の確保です。市道1108号線の例を挙げますが、競馬開催日にはどれだけの沿道住民が迷惑をしているか承知しておられますか。

 まず、車両の出入りが大変であるということです。この道路は通称オケラ街道と言われ、西船橋 競馬場の往来に何万人もファンが歩いているため、同道路を車で走行するのにかなり勇気が要るわけです。また、自宅の車庫からこの道路に出ようとすると、歩行者が「邪魔だ」「引っ込めろ」とかいろいろ罵声を浴びせるばかりでなく、時には車体に体当たりしたり、車をけ飛ばす等でトラブルも起こしている場面も見かけることがあります。

 また、この道路は競馬開催日は地域外の車は通行禁止のはずですが、ガードマンの制止を無視して、タクシーや自家用車が通行しているのはどういうことなのでしょうか。

 この居住者以外の通行禁止措置により、困った問題も生じております。いわゆるこの地域居住者に用事があって、車で訪れる地域外の人々への問題であります。「西船6丁目の何々さんに用事があって行きたいのだが」と出入り口にいるガードマンに話をして、すんなりと通してくれる場合もありますが、大抵は「どんな用事で行くのか」「いつまでそこにいるのか」、時によっては住所、氏名まで聞かれることもあります。地域居住者には開催日における通行禁止道路通行許可証が発行され、フロントガラスにそのステッカーが張ってあるのですが、さきのような人にはそれもなく、不愉快な思いをして帰っていく人も少なくありません。何かよい対策を講じてほしいと思いますが、所見をお伺いいたします。

 さきにも話しましたとおり、このオケラ街道は1日何万人もの競馬ファンの通り道であります。その人々が途中の露店で買った発泡スチロールの皿や器、くし、外れ馬券等を道路にまき散らし、空き缶や空き瓶を生け垣や囲い越しに家の庭に捨てていくわけでございます。それは、通行人のマナーの問題だと単純に片づけられません。沿道住民は、競馬開催日は夕方必ず家の前の道路と庭の清掃を強いられるのですから、たまったものではありません。競馬場さんは開催の次の月曜日にはいろいろ掃除に回っておりますが、それには感謝をいたしています。

 沿道のある住民が「重賞レースのあった日には、道路のごみと庭の空き缶で市のごみ袋がいっぱいになったよ。ごみ袋もただじゃないからな。市も周辺住民への迷惑料をもらっていると聞いているが、どんな形でおれたちにそれが使われているんだい。何かで機会があったら調べておいてよ」と言われたことがあります。市は、この迷惑料をどれぐらいもらっているのか。また、それをどのような形で地元に還元しているのか。さらに、こうした競馬場周辺の環境整備について今後どのような計画を立てているのか、具体的内容について回答を求めます。(「モグラ街道をつくっちゃえばいいんだ。地下」と呼ぶ者あり)

 次に、道路行政について具体的にお伺いします。

 都市計画道路3・4・20号線のことでありますが、今まで何人かの議員さんが質問しております。たしか昨年の4月開通予定であった海神地先を通る主な路線として整備を急ぎ、多額の予算を投じてきました3・4・20号線印内・習志野台線は、皆さんご存じのとおり既に完成しているのにかかわらず、さきの答弁ですと、地元の要望を受け入れ、関連する3・4・20号線の残り300メートルの完成した段階で供用開始となるようなことでありました。このため、現在でも道路はできていても使っていない状態が続いております。市当局が地元の強い要望を受け入れざるを得ない事情も、ある面ではわかりますが、長い年月をかけ、多くの地権者の協力をいただいた都市計画道路地権者の中には家屋敷を買収され、ほかの場所に移転した人もおります。このような善意の協力者のためにも早急に開通すべきと考えますが、その後の経緯と現状における見通しを伺っておきたいと思います。理事者においてもいろいろ対策を講じておられるように聞いておりますので、その内容を伺うとともに、1日も早い供用開始を求めて1点目といたします。

 次に2点目として、道路と深くかかわり合いのある交通事故との関連についてお伺いします。

 最近、パトロールを含め、大変きめ細かく良好な道路の維持管理に意を配していることは十分承知しており、感謝をいたします。しかしながら、一方で交通事故は数多く発生しております。市内全域における道路行政を担当する部署も、このたびの機構改革で道路部と改称して、そのものずばり大変わかりやすい名称となり、市長の道路行政への力の入れようも理解できますが、市内にはまだまだ構造上、あるいは物理的にも改良を要するような箇所が多々あると思われますので、これらの改善についても一層の努力を要望します。

 次に3点目として、先日、1階ロビーの展示コーナーで、JR西船橋駅から行田団地に向かう道路の写真展がありました。私もこの道路を利用しておりますが、この市道葛飾・印内線は交通量が極めて多く、その上、沿道には葛飾小学校・中学校、葛飾公民館と公共施設があり、京成からJRや東西線への乗りかえ客もいます。その上、中山競馬場の開催時には、さらに人も車もふえて渋滞をいたします。そして、歩道はと申しますと、大分前に改良工事をして利用しやすくなったのですが、狭い上に高低差があり、西船橋農協の前面あたりは特にひどく、人も歩道上のすれ違いには譲り合わないとできない状況であります。

 そこで伺いますが、この道路を都市計画道路幅員12メートルで早急に整備していただきたいと考えておりますが、当局のお考えをお示しいただきたいと思います。

 最後に、税務行政についてお伺いします。

 市の財源確保と健全な財政運営を図るため、市税の滞納整理を全庁的に取り組み、収納率を上げようと本年度発足させた市税確保緊急対策推進本部の実践については、一定の評価をするものであります。5月から実際に臨戸徴収に赴き、大体月1度のペースで実施していると伺っております。そこで、きょうまでの実績はどうなっているのか、感想を含めてご答弁ください。そして、反省すべき点、今後の予定等についてお示し願いたいと思います。

 次に、現在まで何回か実施した日程の設定についてでありますが、私が聞いたところでは、実施日が5月が16日、6月は20日、以下7月13日、9月13日、10月は17日、11月は14日とのことであります。市民であり納税者である方々の立場を考えると、今申し上げた日にちは中旬でありまして、手元に余りお金がない時期ではないでしょうか。せっかく各家庭や事業所へ出向くのなら、事前に連絡を入れて準備をしてもらうとか、日程的には民間で給料等が入る月末か下旬の方が適当ではないでしょうか。手持ちのお金がなければ、払いたくても払えないのではないでしょうか。お考えをお伺いします。

 それとあわせて、臨戸にかかる経費はどのぐらいかかるのか。経済的効果をどのように分析しているのか。さらに、過年度分の徴収と現年度分の徴収がおのずと対応が違うと思いますが、その辺の考え方も伺っておきます。

 以上で質問を終わりますが、的確な答弁をいただければ1問で終わりますので、よろしくお願い申し上げます。(笑声。「じゃ、きょうは2問になるな、これは」「的確じゃないと困るぞ」「的確な答弁なんて出てこないから2問も3問だな」と呼ぶ者あり)

[都市整備部長鳥居範世君登壇]

都市整備部長(鳥居範世君) 私から、船橋駅南口再開発事業に対するご質問にお答えいたします。

 第1点目の再開発事業の歳入歳出の内訳でございますが、現在見直し関連作業を行っているところでございます。現時点での概算見込み額でございますが、事業費約422億円、歳入内訳は国庫補助金約99億円、県費補助金約24億円、市負担金約123億円、保留床処分金約168億円、その他約8億円を見込んでおります。また、歳出内訳でございますが、再開発ビルや駅前広場などの工事費約169億円、既設建物の除却、仮設店舗の工事費など約24億円、用地費及び補償費約167億円、調査設計計画費や借入金利及び事務費など約62億円を見込んでおります。

 2点目の再開発事業関連整備事業でございますが、再開発事業区域外の駅前広場整備及びそれに伴いますパール地下街の改修工事、周辺街区などの接続デッキがございます。その事業費はまだ実施設計や積算を行っておりませんので、正確な数字は申し上げることができませんが、一般財源で約40億円前後を見込まれると推定しております。

 3点目の評価基準日でございますが、南口第1地区の評価基準日は平成4年1月23日でございます。ご案内のように、評価基準日は、各権利者の持っている資産の価格などを不公平のないよう、統一した時点で適正に定める必要があります。その評価すべき時点の定め方につきましては、都市再開発法第80条に規定されております。当地区の再開発事業につきましては、権利者の方々と見直しを行ってきたこと、さらに権利者の方々の財産の保全や営業活動と密接に関連する床配置調整や仮店舗の調整などに時間を要したことにより、事業が遅延し、今日に至っているところでございます。法律上、評価基準日の変更は不可能であります。

 4点目の大企業5法人の従前資産額は、約311億円でございます。

 5点目の再開発事業における保留床の面積及び場所でございますが、現在のところ、商業・業務・公益フロア面積で約5,000平方メートル、駐車場約95台程度が見込まれております。また、保留床の見込みでございますが、長期にわたります低迷する社会経済の中で、保留床処分については厳しい環境にあり、今後大きな課題として十分認識しております。したがいまして、いろいろと工夫を凝らし、保留床処分について努力してまいりたいと考えております。

 公共公益施設床の利用計画につきましては、当地区は極めて交通の利便性の高い地域であり、多くの市民の集まりやすいという立地特性や権利者の意向、市民の要望、議会のご意見などを踏まえながら、早い時期に決定すべく検討してまいりたいと考えております。

 最後に、再開発事業の見直しの時期などでございますが、現在の予定では、本年度中には見直しを完了させたいと考えております。事業スケジュールといたしましては、平成11年度の早い時期にすべての土地の明け渡し、仮店舗の設置、既存建物除却工事を行い、平成11年度中に再開発ビルの工事に着手し、平成14年3月に完成を目指しております。

 以上でございます。

[企画部長吉岡忠夫君登壇]

企画部長(吉岡忠夫君) 中山競馬場周辺環境整備のうち、駐車場の確保、駐車場案内システムの導入、あるいは駐車待ちレーンの設置につきましてご答弁を申し上げます。

 今日、中山競馬場周辺をめぐります交通問題は、極めて緊急的な課題でございます。市といたしましては、中央競馬会を初め、交通管理者でございます警察等と関係者で中山競馬場周辺の交通問題について検討を行ってまいりました。

 そのうちの1つといたしまして、競馬会が事業主体となりまして、平成9年度から2カ年で中山競馬場周辺道路正常化システム事業に取り組んでございます。これは、ドライバーに対しまして道路交通情報や情報板等で渋滞情報を提供いたしまして、信号機をコンピュータで制御したりするため、交通の流れが平準化するものでございます。この事業によりまして、交通渋滞が相当緩和されるものと期待をしております。なお、この事業につきましては、平成11年当初の完成予定でございます。

 次に、駐車場の増設につきましては、道路の交通負荷を増加させ、渋滞に拍車をかけるというような場合もございますので、市といたしましては、現在中山競馬場で行っておりますマイカーの自粛のためのキャンペーンの充実をさらにさせまして、公共交通利用への転換促進を図ってまいりたい、このように考えております。

 以上でございます。

[財政部長織戸雅夫君登壇]

財政部長(織戸雅夫君) 中央競馬会からの環境整備資金に関するご質問にお答えいたします。

 中央競馬会から交付される環境整備費は、競馬場から半径3キロメートルの区域内で行われる一定の環境改善事業を対象として交付されることになっております。平成9年度の実績といたしましては、8億6396万円が交付され、都市計画道路3・4・22号線などの競馬場周辺の道路10路線の整備費として、また長津川整備事業及び飛ノ台史跡公園展示施設整備事業に充当いたしました。

 また、平成10年度につきましては、8億8161万円が交付される見込みであります。対象となる事業といたしましては、都市計画道路3・4・15号線ほか7路線の整備費として、また長津川整備事業、飛ノ台史跡公園展示施設整備事業及び海神公民館の建設事業を予定しております。

 今後の計画でありますが、交通渋滞対策として、道路整備などを中心に地域の環境改善を図る事業を進めてまいりたいと考えております。(「お金に色ついていないからわからないよ」と呼ぶ者あり)

[道路部長涌井稔君登壇]

道路部長(涌井稔君) それでは、中山競馬場周辺環境整備につきまして、所管事項をご答弁申し上げます。

 開催日における通行禁止地域に用件のある場合の対応策でございますが、確かに周辺の方々に大変ご迷惑をおかけしているわけでございます。こういった通行禁止区域に出入りする車両、あるいはその他道路の通行問題につきましては、主催者でございます中山競馬場並びに交通管理者でございます千葉県警とも協議してまいりたいと思っております。

 次に、道路行政についてご答弁を申し上げます。

 まず、都市計画道路3・4・20号線でございますが、ご答弁申し上げる前に、一部区間がご質問がありましたように完成しているにもかかわらず、供用開始がおくれておりますことに深くおわびを申し上げたいと思います。

 この都市計画道路3・4・20号線印内・習志野台線でございますが、ご案内のように、JR船橋駅周辺の交通混雑解消のため、昭和61年度から事業に着手いたしまして、平成9年3月に市道海神・行田線までの約860メーター区間の道路形態が完成したわけでございます。現在、沿道の方々が通行する部分だけは開放いたしまして、その他は車どめでふさいでいる状況でございます。

 この区間の部分開通に向けまして、地元町会の方々に平成8年12月から平成10年2月まで4回説明会を開催いたしまして、地元の方々と話し合い、その後におきましても地元町会長さんを初め関係者の方々にもお会いし、開通のお願いをしてきたところでございます。

 こうした中で、用地買収にご協力いただいた地権者を初め、沿道住民の方々の相当数が早期開通を望んでおられますが、一方でこの部分開通がされる場合、現在でも渋滞現象にある市道海神・行田線へのさらなる交通渋滞と周辺の抜け道への交通量の増加が懸念され、歩行者の危険性がさらに増すことから、部分開通についてはご理解を得られないまま現在に至っているのが実情でございます。

 市といたしましても、多大な投資と事業に協力してくださった地権者の皆様、沿道の方々の土地利用や利便性を考えますと、できるだけ早く開通したいわけでございますが、そしてその事業許可を早く上げたいと考えているわけでございますけれども、こうした地域住民の意向、あるいはこれから間もなく工事着手いたしますが、市道海神・行田線と3・4・20号線の交差点改良工事によりまして、一部を交通どめしなければならない事業等も考えあわせますと、部分開通にすることについては現在見合わせている状況でございます。

 このようなことから、今後はただいま申し上げました交差点改良工事を急ぐとともに、市道海神・行田線から都市計画道路3・4・22号線までの残る約300メートルの部分の早期完成に全力を挙げるとともに、地域住民の方々の不安を解消の上で全線開通することが一番の良策であろうと考えております。

 なお、残る区間約300メーターでございますが、未買収は2カ所ございます。そして、地権者が4名でございます。この方々にも誠意を持って交渉中でございます。何としても今年度中には用地取得のご協力をいただけるよう、一生懸命努力してまいります。

 また、現在完成道路用地内に無断駐車している車両につきましては、徹底した排除等を行い、適正な管理に努めてまいりますので、ぜひご理解をいただきたいと思っております。

 次に、都市計画道路3・5・31号線についてご答弁を申し上げます。

 この道路につきましては、ご質問がございましたように、都市計画道路として決定されております計画幅員12メーターでございます。ご質問者ご指摘のように、特に朝夕の通勤通学時間帯には、学校へ通う児童生徒、あるいは駅の乗りかえ等によります人々、あるいは車両等、大変歩行者も多くあふれ出ている状況でございます。市でも、現在まで歩行者の安全確保の一環といたしまして、側溝等の改良を行っております。現在も現況道路の中で最善の改良方法を検討しているわけでございますが、根本的な解決に至っていないわけでございます。

 これらの対策といたしまして、都市計画道路の幅員どおり整備することが好ましいとは思いますが、現行の補助制度では事業認可を得ることは大変難しい問題もございます。しかしながら、地域の実情も十分理解しておりますので、今後、都市計画道路の整備手法ばかりでなく、他の手法等を使って今後整備可能かどうか、早急に研究してまいりたいと思っております。

 以上でございます。

[税務部長関清君登壇]

税務部長(関清君) 所管事項について、お答えいたします。

 緊急対策本部による休日臨戸徴収でございますが、ご案内のように市長事務部局の管理職の方々を本部員に、税務部管理職と納税課職員が推進員として、この本部員と推進員が2人でペアを組み、毎回50組が臨戸徴収に従事しております。5月、6月、7月、9月と4回実施いたしましたが、9月は13日でございましたので、まだ集計結果が出ておりませんが、7月までの実績を申し上げますと、整理対象人数6,393人中、折衝できた人数は1,827人で全体の28%、残り72%は不在者で4,566人となっております。この折衝できた者のうち、当日徴収できたものは266人で、徴収総額は876万4920円でございます。このほか納付約束712人、分納設定376人、折衝のみに終わった者473人となっております。不在者につきましては、家族に依頼した者1,010人、文書を差し置きした者2,784人、転出・倒産等で所在不明で持ち帰った者772人で、これらは納税課の通常業務に引き継がれております。

 感想と反省すべき点ということでございますが、これを税務部のみで実施しておりましたときと比較いたしますと、本部員の方々の応援によりまして約2倍の徴収実績となっておりますので、そのご労苦に心から感謝いたしておるところでございます。

 また、反省点は、ただいまご質問者からご指摘いただきました点や、各本部員の方々から提出いただいております復命書にも同様の指摘やその他数の多くの意見をいただいておりますので、今後それらを十分に参考にさせていただきながら実施してまいりたいと考えております。

 次に、現年度分と過年度分の対応の違いについてでございますが、現年度分の滞納額を翌年度に繰り越してしまいますと、その後の徴収が困難になりますので、催告書を発送し、自主納付を促しながら、なお遅延するものにつきましては、年度の終盤に現年度分の特別滞納整理期間を設けまして臨戸徴収を行い、滞納繰越額の抑制に努めております。過年度分、つまり滞納繰越分につきましては、滞納整理の中で実情を調査し、その実態に即して滞納処分も前提にして対応しているのが現状でございます。

 次に、経費についてでございますが、そのほとんどが人件費で、それは管理職を除く納税課の職員の時間外勤務手当等でありまして、1回当たり約81万程度の支出がございます。1回当たりの徴収実績が292万でございますので、費用対効果は十分満足いくものと思っております。

 今後の臨戸予定は、10年度あと6回予定しておりますが、租税徴収に王道なしと言われておりますので、今後地道に努力を重ねてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

田久保好晴君 了解いたします。

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