平成10年第3回船橋市議会定例会会議録(第6号・5)
 

 平成10年第3回船橋市議会定例会会議録(第6号・5)

 

副議長(村田一郎君) 小石洋君。(拍手)

[小石洋君登壇。「拍手に負けないようにね」と呼ぶ者あり]

小石洋君 ふなばし21の小石でございます。6番目に通告してありました飯山満地区土地区画整理事業については、今回は取り消しさせていただきます。

 それでは、通告に従いまして、順次質問をいたします。

 まず、船橋のまちづくりについてお伺いをいたします。

 JR津田沼駅北口を降りますと、皆さんもおいでになったこともあると思いますけれども、大変風景が変わりました。私たち前原地区の長年の念願でありました駅前の屋台が取り払われ、インターロッキングブロック舗装で整備され、本当にきれいな町になりました。道路になりました。あれだけ短い、少しのところがきれいになって、本当に町が変わった感じがします。本当にできるのかなと心配してたんですけども、やればできるんだなと、心強い気がしております。市長の決断、そして道路部を初め関係各位の努力に対して心から敬意を表する者でございます。

 さて、本題に入ります。

 市長は常々、住んでよかった船橋、そしてその実現のためにどう目指すかというと福祉先進都市、こういうお話をされております。全く同感であります。基本構想の柱の1つかな、こういう気がしております。しかし、言葉ではわかるんですけれども、実際問題この福祉先進都市という言葉がどんな町なのかな、市長の中ではどういう町をイメージしているのかな、まず1点お伺いしたいと思います。

 また、そのためにも基本構想、基本計画の策定が待たれるところでございます。そこでお伺いをいたします。この基本構想、基本計画がどのような大きなテーマのもとで、そしてどういうスタッフで、どのような手順で進んでいるのか、進捗状況をまずお伺いいたします。

 また、基本計画の中でベースの1つになるのが、私は行政コミュニティーだろうと思っております。この行政コミュニティーが、私には現状には合わないのではないかなと常々思っております。前、議会で一般質問をしましたとき、基本計画の中でこの手直しは考えていきますよ、こういう答えをいただいております。東部地区また北部地区を考えてみても、東部の北習志野地区、それに対して前原地区、田喜野井・三田地区、考えてみると相当違いがございます。これが1つのコミュニティーでは、非常に矛盾があるのではないか、こういうふうな気がいたしております。もちろん北部においても、千葉ニュータウンの小室地区と二和、三咲地区では大分事情が変わってきているのではないか、こういうふうに私は考えております。そういう中で、この基本計画の策定の中で、市はこの行政コミュニティーの見直しをどういうふうに考えているのかをまずお伺いいたします。

 次に、環境問題について何点かお伺いをいたします。

 まず、ごみ問題についてお伺いをいたします。

 ごみ処理の究極の目的はごみゼロでございます。そして、船橋も530運動、こういうことで目指しているわけですけれども、これはなかなか実現が遠い先のことになるだろうと思います。そういった中で、私どもは最終残滓をいかにして少なくしていくか、こういう問題だろうと思います。そして、最終残滓を少なくするためには、これはもうリサイクルしか私はないんではないか。そして、リサイクルによってごみの資源化、再利用の道、これしか方法はないんじゃないかと私は考えております。現在、ごみ処理の中でリサイクルによって処理されているのは全体の何%になりますか。そして、そのコストはどのくらいになるでしょうか。また、焼却による処理のコストについてもお伺いをいたします。

 21世紀に向かって、環境問題は大変大きな問題であることは皆さんも考えるところだろうと思います。今、21世紀に向けて、日本においても、外国においても、産業が大きく変わると言われております。今までの化石燃料をエネルギーにした産業は衰退していくだろう。そして、これから環境を扱う仕事が大きなビジネスになっていくだろう、こういうふうに言われております。そういった中で、大変大きな投資が今行われていると聞いております。そうであるならば、当然これから、この環境に対する問題で、ごみの処理、リサイクルシステム、そして新しい技術、そういう情報がどんどん出てくるだろうと思っております。そういう中のこの情報を船橋の環境行政の中でどう取り入れているのか。そのために、私は現在の体制ではなかなか取り入れ切れないんじゃないかなと思います。そういった中で、環境問題研究所と申しますか、リサイクル研究所、そういったものを北部清掃工場につくられます、計画されておりますリサイクルプラザの中にぜひつくっていただきたいなと思います。百年の計を考えると、ぜひこの際つくって、私たちの船橋の環境がしっかりとしたまちづくりに貢献をしていっていただければと思っております。ぜひご検討を、これはお願いいたします。

 次に、平成7年に有価物の一元化が達成されております。8年度から稼働しております。この有価物は、非常に今効果を上げております。平成7年度の有価物の総収集量と申しますか、量は平成7年で1万8256トンです。(「それは質問しましたからわかっている」と呼ぶ者あり)それが現在、9万トンを超えております。千葉市が2万8000トン、そして同じような一元化をしている柏市が1万6000トンでございます。そういったことから見ても、大変効果を上げていると私は考えております。1万2000トンの差額がごみから有価物に変わったわけです。これは大変な成果だろうと私は思っております。そういった中で、行政においては、この有価物一元化の効果と役割をどのように評価しているか、お伺いをいたします。そしてまた、この有価物の一元化を、今後どのように進めていくのかをあわせてお伺いしたいと思います。

 次に、産廃についてお伺いをいたします。

 産廃の規制は今後とも非常に厳しくなるだろうと思います。そうなれば、不法投棄もまた多くなるだろうと思います。行徳新山の例を見ればわかります。この不法投棄については、早く解決すれば早いほど費用も少なくて済みます。行政としては、市民からこの不法投棄の通報があったとき、どういうふうな対応をするのか、お伺いをいたします。

 次に、環境保全についてお伺いをいたします。

 環境問題は我々が取り組むべき最優先課題であります。CO2、ダイオキシン、環境ホルモン、地球の温暖化、オゾンホール等、いろんな問題が山積しております。(「三番瀬も存在するんだよ」と呼ぶ者あり)森林の荒廃、そして水資源の枯渇、大気汚染、生態系の破壊(「三番瀬だ」と呼ぶ者あり)等、地域の生命維持システムというのが、今、限界に来ております。一度壊れた生命維持システムは再生不能でございます。(「そうだ」「そこまでわかってたら」と呼ぶ者あり)

 我々は今何をなすべきか、よくわかっております。(「三番瀬を守ろう」と呼ぶ者あり)でも、なかなかできないのが現状であります。(笑声)虫歯のようなものだと思っております。放っといたらだめになるのがわかってても、なかなか歯医者に行けない。(「それはだめだ」「それは意思が弱い」と呼ぶ者あり)どうしようもなくて行って、行ってみたらもう手おくれだ。環境問題も同じだろうと思います。(「反省してんだ」「そこまでわかってたら」「あとは決まってるよ」と呼ぶ者あり)どうしようもない痛みを感じるまで、なかなか私たち人間は動き出さないのが現状でございます。(「そんな政治家じゃだめだよ」と呼ぶ者あり)それでは遅いのは、皆さんもご承知のとおりでございます。(「やじなんか相手にしなくていいよ」と呼ぶ者あり)

 地球温暖化防止京都会議で、CO2削減目標を1999年レベルから2010年まで、日本は6%の削減が義務づけられております。国はもとよりのこと、県・市を初め、地方自治体においても全力で実現のために努力していかなければならないのは当然のことであります。市としては、CO26%削減のためにどのような取り組みをしてきたか、結果とあわせてお伺いをいたします。

 また、国においては、エネルギーの安定供給及び地球環境保全の観点から、クリーンエネルギーである太陽光発電の普及促進を強力に進めるため、補助制度を発足させ、太陽光発電システムの導入策を講じております。このような状況のもとで、このシステムの導入を地域レベルで積極的に促進するため、国の補助制度に上乗せをする形で補助金を取り入れている自治体がふえてきております。本市においてもこの制度を取り入れるべきであると私は思いますが、当局のご所見をお伺いいたします。

 次に、入札制度についてお伺いします。

 議案質疑において、市長は10月1日より予定価格の事後公表について実施の方向でと前向きな答弁があったことは、一歩前進と評価いたします。しかし、市にとっても、業者にとっても、私は事前公表の方が合理的であり、かつ雑音を排し、より透明度を増すものと思っております。(「そうだ」「一致するね、そこ」と呼ぶ者あり)先番議員は、事前公表については大きい問題がある、こう述べておりました。しかし、問題がわかっておれば、その問題は私は克服できるものと思っております。(「そうだ」と呼ぶ者あり)そういった意味で、市としては、この事前公表に対し、市の考え方をお伺いいたします。(「これは虫歯と違うよ」と呼ぶ者あり)

 また、市で使用する備品・消耗品等の物品の発注は、年間どのくらいになるのか。また、指名競争入札と随意契約はどのような基準で決定されているのか、またそれぞれの件数と金額をお伺いいたします。

 そして、市内業者への発注についてでありますが、物品や工事の発注に当たっては、市内業者に対する受注機会の確保、そして公正化を図っていただきたいと思います。この点につきましては、要望といたします。

 次に、防災対策についてお伺いします。

 本年度の防災訓練は雨で中止になりました。長い時間をかけて計画をしてきた関係者のご努力を考えると、非常に残念な思いがいたします。私も議員になってからも、その前もこの防災訓練には参加しております。しかし、いつも参加して思うんですけれども、何か違うんじゃないかな、本当にこの防災訓練が大きな成果を上げられるのかな、こういう思いがしております。ただ、やらないより、この防災訓練は絶対にやる必要は当然のことであります。しかし、何か足りないんじゃないかな。現実問題に災害が起こったとき、本当に機能できるのかな。

 災害は最初の2日間が重要だと言われております。これは、もちろん地域が自分で守らなければならない、そういうときでございます。そういうことを考えると、現状に照らし合わせてみると、皆さんはご存じでしょうか。皆さんの地域の市の地域連絡員、責任者がだれであるかご存じでしょうか。恐らく知ってる人はごく少数であると思います。町会長さんに聞きます。災害のとき、どういうふうに行動しますか。ほとんどの方が、どうしていいかわかんない。確かに、防災計画の中ではしっかり定められております。でも、現実問題になりますと、それでは地域でだれが中心になって、どこに連絡所、地域本部を置くのか。これは防災計画では定められておるんです。でも、現実問題は知らないんです。そして、地域でやる場合、町会長さん、そしていろんな人たちがいます。警察、そして消防、消防団、PTA、そういう人たちが一堂に集まって、この地域の防災会議、連絡会というのをやったことはまだないんです。そういうことを連絡を密にしておかないで、本当にそういう場になって動けるのかな、こういう不安があります。

 そういう中で、1点だけ提案をしてみたいと思います。ぜひこの地域の中で、地域防災連絡会議とか地域防災懇談会、そういうものをぜひつくっていただきたいなと思っております。そして、それがいざというとき、本当に役に立つ、動ける組織になるんではないかなと私は思っています。ぜひこの地域防災の連絡会なり、そういう会議をぜひ開催することを要望いたします。ぜひ検討していただきたいと思います。

 そういう中で、現在、地域の中の末端における行政と地域、そういう連絡をどのように現在考えて、どのような対応をしてきたのか、そういうことを1点だけお伺いをいたします。

 次に、JR津田沼周辺の諸問題についてお伺いをいたします。(「きれいになったって言ったじゃない」「何も問題なかったみたいじゃないか」と呼ぶ者あり)

 先番議員もこの問題を質問しております。大きい、いわゆる長期的な展望と、今やらなければいけない、こういう問題があろうかと思います。私は、今必要な観点から質問させていただきたいと思います。

 この10月31日に津田沼駅南口でユザワヤと丸善がオープンをいたします。2万平米からの大きいショッピングセンターでございます。1日5,000人からの来店を予想している、こういうことでございます。人の流れ、車の流れが大きく変わるだろうと思います。北口の商店街に与える経済的影響は決して小さいものではありません。交通の混雑はますます大きくなります。船橋市としてはどのような対策を考えているのかをお伺いいたします。

 次に、津田沼駅、新津田沼駅を利用する人の中で、エレベーター・エスカレーターの設置を求める強い要望があります。JR津田沼駅、船橋駅、西船駅は、県下でも有数の乗降客の多いターミナル駅でございます。そういう駅ですら、障害者は車いすで乗り降りすることができないのが現状でございます。(「そうだ」「刺激的になってよかった」と呼ぶ者あり)

 最近の新聞に「エレベーターを駅に設置を応援 景気枠で運輸省 来年度はまず100億円」という記事がございます。ぜひこういう機会を利用しながら、主要駅にエレベーター・エスカレーターの設置を強力に推し進めてもらいたいと思います。ご所見をお伺いします。

 特に津田沼駅においては、(「そうだ」と呼ぶ者あり)駅の大部分は習志野市、利用する人の大部分は船橋市、非常に難しい地域に立地しております。こういった中で、この問題を進める上に当たって、習志野市との連携、話し合いが大変重要になると思われますが、そういう面において、どういうふうな対策をしているか、お伺いをいたします。(「それよりJRじゃない」「視点が間違っちゃってるよ」と呼ぶ者あり)

 1問を終わります。

[市長藤代孝七君登壇]

市長(藤代孝七君) 小石議員のご質問にお答えをいたします。

 どのような町が福祉先進都市であるかというご質問でございますが、高齢・少子化の時代を迎え、市民の皆様が住みなれた地域で、人々の触れ合いに支えられ、生き生き活動している、そして保健・福祉・医療・教育などの連携のもとに安心して生活が営める町であってほしいというのが、私のまちづくりに当たっての1つの願いであります。このため、高齢者や障害者が住みなれた地域で、できるだけ長く住み続けられるよう種々の在宅サービスの充実や、地域ボランティアなどの参加によって支えていく仕組みをつくってまいりたいと考えております。また、まちづくりにも高齢者・障害者に対応できる視点を取り入れ、社会参加が図れるよう配慮し、特に高齢者がいつまでも健康でいられるよう、いつでも、どこでも気楽にスポーツや文化活動ができるよう、施設整備や参加の機会を提供したいと考えております。

 さらに、子供からお年寄りまで、優しく、思いやりの中で共生できるよう、教育の場面からも取り組んでまいりたいと考えております。

 一方、少子化に対しては、女性の社会進出が図られる中、子育て支援をする必要がございます。女性が社会参画し、生き生きと生活し、自己実現できるよう、介護・子育て両面から支援していくための仕組みを充実させてまいりたいと考えております。こうした施策を推進していくことが、福祉の先進都市を実現していく私の考えでございます。(拍手。「拍手が出ちゃった。今度はそれにしっかりとこたえる施策をやってもらわなきゃ」と呼ぶ者あり)

[企画部長吉岡忠夫君登壇]

企画部長(吉岡忠夫君) 私から、船橋のまちづくりにつきまして、基本構想、基本計画のいわゆるテーマ、それからスタッフ、手順と進捗状況につきましてご答弁いたします。

 基本構想は、都市目標と都市づくりの理念を示すものでございます。基本計画等諸計画の基本となるものでございます。本市の基本構想は、将来に向かっての船橋のまちづくりの目標を、「品格のある文化都市・船橋」といたしまして、昭和54年3月に策定いたしました。既に19年が経過してございます。基本計画は基本構想を実現するための基本政策を定めるものでありまして、昭和58年に第1次基本計画、また平成3年に第2次基本計画を策定し、施策を推進してまいりました。

 この間、バブル経済の崩壊に代表されますさまざまな経済状況の変化であるとか、高齢化・少子化の進展、また人々の価値観やライフスタイルの多様化、さらには国際化や情報化の急激な進展、地球規模の環境問題の広がりなど、行政を取り巻く状況も大きく変化しておりますことから、これらの諸問題へ的確に対応するとともに、21世紀にふさわしい都市づくりを推進するため、新たな基本構想、基本計画を作成することといたしました。

 基本構想、基本計画のテーマ、スタッフでございますけれども、現在作業が進められております。現在、市を挙げて取り組んでおります福祉の先進都市づくり、都市基盤の整備と地域経済の活性化、地域に開かれた真に役に立つ教育の実現と市民活動の充実等をテーマにいたしまして、新たな発想、考え方に立ちまして、船橋市の将来のあるべき姿を、職員の英知を結集いたしまして定めてまいります。また、幅広く市民の意見を集約いたしまして、計画への反映に努めてまいりたいと考えております。

 スタッフにつきましては、庁内に生嶋助役を委員長といたしまして、部長職等で組織されます船橋総合計画策定委員会、その下の下部組織といたしまして、全課の課長等で組織されます5つの部会、そしてさらに若手職員、さらには女性職員を中心に組織されます分科会で策定することとしております。全庁を挙げて取り組んでおります。

 また、現在の進捗状況といたしましては、それぞれ部会、分科会で基本構想の骨子案を策定中であります。今後、部会・分科会で専門分野ごとの素案を作成いたしまして、船橋市総合計画策定委員会で取りまとめ、試案と決定した後に、市議会の先生方や学識経験者などの委員で構成されます総合計画審議会に諮問いたしまして、その後、答申を受けた後、基本構想は議会の議決を得て、平成12年4月から実施をしたいと考えてございます。

 次に、行政コミュニティーの見直しについてでございますけれども、現在策定作業中の総合計画の中で定めてまいります船橋の将来の人口推計、あるいは諸施設との関連等もございますので、総合計画策定の中で慎重に検討したい、このように考えております。

 次は、JR津田沼駅周辺の諸問題のうち、エレベーター・エスカレーターの設置についてご答弁をいたします。

 先番議員にもお答えいたしましたけれども、JR船橋駅、西船橋駅、津田沼駅等は最優先に整備すべき駅であると認識をいたしております。現在、鉄道事業者と重点的に協議を進めているところでございます。

 また、お話のございました新聞報道によります運輸省のエレベーター・エスカレーターへの設置に対する助成制度でございますけれども、私ども、運輸省に問い合わせたところ、どのような制度になるのか、現在調整中とのことでございますので、関心を持って見守ってまいりたい、このように考えております。

 最後に、習志野市との対策ということでございますけれども、ご案内のとおり、JR津田沼駅周辺につきましては、大部分が習志野市の行政区域になってございます。したがいまして、私どもといたしましては、エレベーターの設置等を含めまして、習志野市と十分連携を図りながら、県あるいは鉄道事業者に対しまして要請並びに協議をしてまいりたい、このように考えています。

 以上でございます。

[環境部長鈴木淑弘君登壇]

環境部長(鈴木淑弘君) 環境問題のうち、まずごみ問題についてご答弁を申し上げたいと思います。

 平成9年度におきますごみ処理の中で、瓶・缶等の資源ごみの回収や、新聞・段ボール等の有価物の回収としてリサイクルされたものは、ごみ処理全体の17.4%でございます。このコストにつきましては、収集コストでございますけれども、トン当たり約1万3700円で、収集・焼却・埋め立てを含めた一般のごみ処理経費は、トン当たり約4万4000円となっております。

 次に、有価物回収の一元化につきましては、有価物の有効活用によるごみの減量と、排出者の利便性の向上を目指しまして、月1回の拠点回収から、週1回のステーション方式による回収へと変更いたしました。これは平成8年度からでございます。その結果、回収量は飛躍的に増大をいたしまして、平成9年度の実績は一元化実施前の平成7年度の約1.7倍にふえているところでございます。このことは、従来はごみとして処理された有価物等を再活用することにより、ごみの減量はもとより、ごみ処理経費の削減、資源の保護、さらには地球環境の保全にも寄与しているものと、私どもはこのように評価をいたしているところでございます。

 それから、今後につきましては、この分別の徹底をさらに一層強化するとともに、ごみの有効利用についての啓発活動をいろいろと推進をしていきたい、さらに質の高い有価物回収を実施してまいりたい、このように考えているところでございます。

 それから、産業廃棄物の不法投棄の状況でございますけれども、平成9年度におきましては、小野田町、坪井町、高根町等に合計4件ございました。また、市内で不法投棄されやすい場所としては、小野田町、大神保町、高瀬町、潮見町等がございますけれども、これらの場所につきましては不法投棄禁止の立て看板を設置し、日常的にパトロール重点区域として監視を行っているところでございます。

 それからまた、6月と12月の年2回、県の環境月間には、警察署や保健所等の協力をいただきまして、夜間のパトロールなども実施をしているところでございます。

 不法投棄の具体的な対策につきましては、通報があり次第、現状確認及び不法投棄者の確認等を行い、投棄者が判明をした場合には、投棄者にこれは撤去させております。それからまた、残念なことですけれども、未判明の場合には、これは不本意ではございますけれども、市がみずから撤去を行っている、これが現状でございます。

 それからまた、国道や県道につきましては、所管をいたします関係機関へ通告をし、撤去等の対応をお願いしているところでございます。

 次は、環境保全の関係でございますけれども、その第1番目はCO2、すなわち二酸化炭素の削減のために、どのように市は取り組んでいるのかというようなことにつきまして、お答えを申し上げたいと思います。

 この二酸化炭素の削減につきましては、市民の方々を初め、事業者の方々とともに、官民一体となって推進をしなければならないことから、まず市民の方々に対しましては、市民のための環境保全行動計画、これはことしの3月に策定をさせていただきました。これによりまして、環境フェアなどを通じ、二酸化炭素の削減を含めた環境問題に対する理解と、環境保全への取り組みをお願いいたしているところでございます。

 それからまた、事業者の方々につきましては、環境保全推進行動の基本を示し、法律によります基準の遵守はもとより、環境管理システム等の導入を環境保全協議会などの事業者の団体を通じ、ご指導を申し上げているところでございます。

 それからまた、市みずからといたしましては、環境保全のための率先行動計画、船橋エコオフィスプラン21を現在策定中でありますので、この中に省エネ等によります二酸化炭素削減を位置づけ、推進してまいりたい、このように考えております。

 現在の取り組みは以上のとおりでございますけれども、国におきましては地球温暖化対策推進に関する法制化を検討しておりますので、私どもといたしましては、この推移を見守り、二酸化炭素を6%削減することを柱とした適切な対応を図ってまいりたい、このように考えておりますので、ご支援をちょうだいしたいと思います。

 それから、最後は太陽光発電の普及促進のため補助制度を導入すべきではないか、このようなご質問をちょうだいいたしました。

 太陽光発電は無尽蔵でクリーンな石油代替の自然エネルギーとして、地球環境の保全の観点からも極めて有効なエネルギーであるということにつきましては、私どもも同感でございます。このようなことから、ご質問者からご提案のございました補助制度につきましては、二酸化炭素の排出削減にも大変有意義でありますので、先進都市における上乗せの補助制度や、あるいはその利用状況等を調査し、今後十分検討してまいりたい、このように考えておりますので、ご理解をちょうだいしたいと思います。

 以上でございます。

[財政部長織戸雅夫君登壇]

財政部長(織戸雅夫君) 入札予定価格の事前公表についての考え方について、お答えいたします。

 入札予定価格の事後公表については、先番議員にもお答えしたとおり、できるだけ早く公表したいと思っておりますが、事前公表となりますといろいろな問題点もございます。予定価格が目安となって競争が制限され、落札価格が高どまりするというような懸念がございます。それから、建設業者の見積もり努力を損なわせることにもなる、それから談合が一層容易に行われる可能性がある、こういうふうなところが問題点であると一般的に考えられております。建設省の諮問機関でございます中央建設業審議会の建議の中でも、この問題は長期的検討課題とされております。こうした状況から、事前公表については引き続き検討課題とし、今回見送ることとしております。

 次に、物品の発注の規模がどのくらいかというご質問でございます。

 平成9年度における物品の契約件数は9,906件、金額では20億1849万2000円であります。指名競争のどういう場合に行われるかということにつきましては、地方自治法施行令第167条の規定により定められております。また、随意契約による場合は、地方自治法施行令第167条の2第1項に定めがございます。平成9年度における指名競争入札による落札件数は、194件ありました。契約金額は7億917万9000円であります。また、随意契約による件数は、9,712件でありました。契約金額は13億931万3000円であります。

 以上でございます。(「事前公開しちゃったんじゃあなあ、利権がなくなっちゃうもんな」と呼ぶ者あり]

[市長公室長西山裕康君登壇]

市長公室長(西山裕康君) 防災対策の市と地域の連携について、お答えいたします。

 初めに、町会長さんのお話をされました。災害時にどうしていいかわからないというお話でございましたけれども、私どもの防災知識を普及するための啓蒙活動がいかに行き渡っていないか、非常に残念でございました。と申しますのも、災害時に被害を防止する、あるいは最小限に食いとめるには、やはり地域の皆様の連携といいますか、的確な判断、個人個人の冷静な判断が必要であるからであります。そのために、私どもは各町会・自治会に自主防災組織を結成していただき、日ごろから実践的な訓練を行っていただくようにお願いしているところであります。(「学校は除いてね」と呼ぶ者あり)

 また、総合的な総合防災訓練では、地域住民の皆さんの参加をいただきまして、真に役立つ訓練となるように内容を検討し、充実に努めておるところでございますが、これもやはりまだピンと来ないということでございますので、さらに研究してみたいと思います。

 また、より地域の方で活動していただくために、今後は組織リーダーを対象に研修会なども別途実施したいと思っております。

 また、ご提言いただきました地域連絡防災会議でございますが、私どもも大変ありがたいことでございます。ぜひどういう形がいいか、またご相談して実現したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

[都市計画部長押尾文雄君登壇]

都市計画部長(押尾文雄君) 私から、JR津田沼駅周辺の諸問題のうち、交通混雑の増大に伴うその対策についてお答えいたします。

 ご案内のとおり、JR津田沼駅周辺は、公共交通機関としてJR総武線、新京成電鉄の2路線で、多くの通勤客の乗降がございます。また、バスの運行便数も数多くございまして、本市の東部地域における主要な交通結節点となっております。

 そこで、ご質問の交通混雑の対策といたしましては、本市として、まず鉄道と幹線道路との交差部を解消する必要性があることから、新京成電鉄の立体交差化事業の検討に入っております。その中で津田沼駅周辺の関連街路網の検討をあわせて行っておるところでございます。

 なお、当面の対策といたしましては、JR津田沼駅周辺の既存の道路を活用し、交通の分散を図り、混雑の緩和に向けて習志野市と協議をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。(「そんなこと、どうやって担保されるの」と呼ぶ者あり)

[経済部長松永修巳君登壇]

経済部長(松永修巳君) 所管事項につきまして、ご答弁申し上げます。

 来月末にJR津田沼駅南口に隣接した習志野市谷津に、主に手芸用品を扱うユザワヤこれは売り場面積が1万8472平方メートル書籍を扱います丸善、売り場面積3,947平方メートルがオープンいたしますと、今までにも増して相当数の来客が見込まれます。したがって、北口の船橋側の商店街への影響も必至と考えますが、反面、北口にも相乗効果として、それ相当の人の流れが期待できます。

 そこで、今後の対応といたしましては、習志野市と船橋市の両市の商店街で以前から組織しております津田沼駅北口まちづくり協議会がありますので、この協議会において大型店対策を今後も検討・対応されるよう働きかけをしてまいりたいと考えます。幸い両市の商工会議所経済担当部も会議に参画しておりますので、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 そして、この大型店のオープンに合わせて、既存の地元商店街が船橋側でございますが、津田沼駅のペデストリアンデッキを使用してフリーマーケットを企画し、準備をしておりましたが、残念ながら会場の広さの問題や、もろもろの事情で実現できなかった経緯も聞いております。今後、いろいろなイベントも視野に入れまして商店街も取り組んでいきたい、そういう意向が大変強うございますので、行政としても支援をしていきたいと考えますので、ご理解とバックアップをお願いいたします。

 以上です。(「結局、失敗した話はあるけど、何をやるかわかんなかったな」と呼ぶ者あり)

小石洋君 了解。

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議会運営委員長(熊谷稔君) 暫時休憩願います。

副議長(村田一郎君) ここで、会議を休憩します。

午後5時21分休憩

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午後5時43分開議

議長(瀬山孝一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

……………………………………………

議長(瀬山孝一君) ここで、議事の都合により、会議時間を延長します。

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