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●議長(瀬山孝一君) 日程第14の陳情2件を議題とします。 [審査報告書] ●議長(瀬山孝一君) 委員長の報告を求めます。 厚生委員長関根和子君。 [厚生委員長関根和子君] ●厚生委員長(関根和子君) 厚生委員会に付託されました陳情2件について、審査の概要を報告します。 まず、陳情第60号乳幼児医療費助成拡充の意見書提出に関する陳情でありますが、主な質疑といたしまして、現状の償還払いと現物給付とでは事務的にどのような違いがあるか。県が現物給付とした場合には、事務量が縮減できると思うがどうか。市側からも、県に現物給付の要望をしていたと思うが、その内容・反応はどうか――等の質疑がありました。 次に、意見を求めたところ、日本共産党の委員から、「現物給付にすれば事務量も減るし、制度も利用しやすくなる。県の回答は難しいということのようであるが、高齢者の医療費助成については行っていることなので、乳幼児医療に対してもできないことはないと思う。引き続き、県に要望していくべきと考えるので、採択」、 公明党の委員から、「現物給付についての母親の強い要望は我々も直接聞いている。また、公費負担制度を国の制度として行っていくことが大事だと思うので、採択」との意見がありました。 次に、陳情第61号保育及び乳幼児医療に関する陳情でありますが、主な質疑としまして、保育園の入所待ちとなっている待機児の年齢構成はどのようになっているか、どのくらいの期間待っているのか。また、そのような児童への対策をどのように図っているか。小学校区単位の人口構造を把握し、将来を見据えた保育園の整備計画が必要と思うがどうか。また、母親の通勤圏の中で預けられるような整備計画を考えているか。習志野台第1保育園の建てかえ計画や芝山団地内にある保育園用地の利用計画はどのようになっているか――等の質疑がありました。 次に、意見を求めたところ、日本共産党の委員から、「女性の社会参加が進む中で保育所の要請はますます強いものがあり、待機児の出ることのないよう、年次計画をもって整備すべきである。 また、現在入れない児童は緊急避難的に無認可保育所に行っているので、これに対する補助も考える必要がある。保育料については審議会の意見を参考に決定するということであるが、不況で親の所得も落ち込んでおり、保育料を引き上げることのないよう要望し、採択」、 公明党の委員から、「この6項目は切実な親の願いであると思う。少子化社会の中でしっかり対応することが大事だと思うので、採択」、 社会市民連合の委員から、「保育園や乳幼児医療をもっと充実させ、子供を安心して産み、育てられる環境をつくっていくことが必要だと思うので、採択」との意見がありました。 以上、2件については、採決の結果、いずれも採択に賛成が、公明党、日本共産党、社会市民連合の委員で、賛成少数のため、不採択とすべきものと決しました。 以上で、厚生委員会の報告を終わります。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 ……………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) これより採決に入ります。 2件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、2件は、不採択とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第15及び第16の請願陳情2件を、一括して議題とします。 [審査報告書] ●議長(瀬山孝一君) 委員長の報告を求めます。 環境経済委員長田口賢君。 [環境経済委員長田口賢君] ●環境経済委員長(田口賢君) 環境経済委員会に付託され、不採択となった請願陳情2件について、審査の概要を報告いたします。 陳情第63号中小零細建設業者の経営危機打開に関する陳情については、主な質疑として、公共事業の地元発注状況について、その件数、金額はどうか。千葉県の公共工事積算労務単価が全国的に低い理由はなぜか。市内中小零細業者の実態についてどう認識しているか。金融機関が融資を実施しない場合の理由について、公表させるべきではないか――等の質疑がありました。 意見を求めたところ、新政会の委員から、「市には本陳情が求めるような要請を金融機関に対し行う権限はない。また、緊急発注そのものの事例はなく、まして特定業界・特定業者への緊急発注など不可能である。状況が厳しいのは、建設業界だけでなく、仮にこれを実行した場合、全業界からさまざまな形で市に要望が出るのは明らかである。公共事業は民間より20%高く、一方建設業従事労働者は、2〜3割ぐらい過剰と言われている中で、発注単価を引き上げての公共工事の増は、経済構造改善の時代とは逆行するものである。よって、不採択」、 共産党の委員から、「権限のあるなしに関係なく、 貸し渋り、特別保証制度転用問題については金融機関に要請することは大事である。前例がなくとも、工夫次第で緊急発注は可能である。本陳情は建設業界について要望しているが、この陳情を受けとめ、市全体の不況対策を議論していけば、おのずと全業種に対しての対策は出てくる。市内中小業者への発注は、貨幣が市内で回転することで経済効果がはっきりしており、不況対策の中でも特に重要である。よって、採択」、 社会市民連合の委員から、「権限のあるなしに関係なく、事態はゆゆしい状態になっており、金融機関への要請は当然行うべきだ。公共施設の改修工事があるのなら、大いに地元業者にやらせるべきだ。ただし、技術面・信用度等で一定の基準は設定しておくべきである。あくまでも税金の投入であり、ある程度、業者間の競争原理が働く必要がある。なお、発注労務単価の引き上げについては、多少至れり尽くせりを行政に求め過ぎだと考えるが、全体として、願意は理解するので採択」との意見がありました。 採決の結果、採択に賛成は、公明党、共産党、社会市民連合の4委員のみであり、不採択とすべきものと決しました。 請願第11号食料自給率を引き上げ日本の食と農を守る意見書提出に関する請願については、主な質疑として、セーフガード発動等は、単に日本だけの問題ではないのではないか。市は、農業振興策についてどう認識しているか。また、農業基本法改正について、どう対応するか。近年の本市就農人口推移はどうか。また、今後の見通しはどうか――等の質疑がありました。 意見を求めたところ、公明党の委員から、「食料自給率引き上げは必要だが、食管制度に戻るジレンマがある。ひいては、国民は高い農産物を食べなければならない。米自給率は100%以上だが、国民の消費量は極めて低い。現況での目標設定には厳しいものがあり、また株式会社の農地保有を許さない等の項目を意見書として上げるのはなじまないと考える。以上の理由から不採択」、 社会市民連合の委員から、「食料自給率の問題は、食料戦争にもつながる国の根幹政策であり、市も特産物等はある程度価格保障していくべきである。また、輸入食料の安全基準は、国民の健康にかかわる問題であり、厳格にすべきである。なお、株式会社の農地保有を許さないとする項目については、全国的には、必ずしもその道を閉ざすことはせず、選択の幅は広げてもよいと考える。全体として、生産者のある程度の所得保障は国策としてやるべきと考えるので、採択」、 新政会の委員から、「平成9年12月に県知事が食料農業農村基本問題調査会長あてに、食料自給率引き上げ等を含む細かい項目の要望書を出している。また、国では、自民党の農業基本政策委員会が農政改革大綱の骨子をまとめ、食料自給目標の設定を行い、価格保障制度充実、中山間地農業等についての最終議論を行っている。したがって、既に最終のまとめができているこの時期に、あえてこの意見書を提出する必要はない。よって、不採択」、 共産党の委員から、「農業が国土保全・環境・文化創造等の面で果たしてきた役割は大きい。食料農業農村基本問題調査会は、日本農業をどう守るかの哲学が全く欠けており、食料自給率引き上げの方向を示していない。食料問題は各国の主権で対応していくことが国際的にも確認されており、ヨーロッパ各国は、食料自給体制をつくり上げている。日本でも今の土木予算を農業政策に回すことで、自給率引き上げは可能である。消費者アンケートの回答では、多少高くても安全な食品を求めており、食品安全基準は当然もとに戻すべきである。以上の理由から採択」との意見がありました。 採決の結果、採択に賛成は、共産党、社会市民連合の2委員のみで、不採択とすべきものと決しました。 以上であります。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) これより採決に入ります。 2件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。 まず、日程第15を採決します。 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、本件は、不採択とすることに決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) 次に、日程第16を採決します。 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、本件は、不採択とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第17及び第18の陳情2件を、一括して議題とします。 [審査報告書] ●議長(瀬山孝一君) 委員長の報告を求めます。 建設委員長森田則男君。 [建設委員長森田則男君登壇] ●建設委員長(森田則男君) 建設委員会で審査の結果、不採択となりました陳情2件につきまして、日程番号順に、審査の概要をご報告いたします。 まず、陳情第66号行田団地入り口交差点等に分離信号設置に関する陳情につきましては、理事者から説明を求めた後、直ちに質疑に入りました。 主な質疑としましては、信号機設置の要望は多いが、分離信号機は市内に何カ所あるのか。信号機設置は県の所管であるが、分離信号機設置について、市としては積極的に要望していく考えはあるのか。陳情願意の中にある6年前の事故後、信号機設置に変化はあったのか。分離信号機設置の近隣市の状況はどうか。子供たちの信号機の利用状況と過去においての事故の状況はどうか。分離信号機を設置する条件は何か。都市計画道路側のガソリンスタンド前の土地を待避所として用地買収する話があったが、それはどういうふうに進展しているのか。分離信号機を設置すると渋滞のもとになることが大きな理由とのことだが、交通量、歩行者が多い時間帯だけスクランブルにすることは可能か――等の質疑がありました。 意見を求めたところ、採択の立場で、公明党の委員から、「車をスムーズに動かすためには分離信号は厳しいとの答弁があったが、これからの時代、高齢化も進んでいるし、児童生徒のためにも歩行者を最優先にしていただきたいので、採択」、 また、日本共産党の委員から、「信号機を利用している子供が87人とのことだが、保育所に通ったり、学童の子供たちも帰りは通っている道路である。非常に複雑な道路形態であり、人が安心して渡れる保障が必要と思うので、採択」、 また、社会市民連合の委員から、「子供たちの安全はぜひ最優先しなければならない課題である。難しい側面も理解できるが、県と協議を進めて実現するよう努力をしていただきたい」、 不採択の立場で、市民クラブの委員から、「過去の信号機設置の陳情を見ると、市の行政の力の及ばないところがある。本件についても、市としても警察と十分協議をしている中で、その場所はちょっと無理との感触を得ているとのことであり、不採択」との意見がありました。 採決の結果、採択に賛成が公明党、日本共産党、社会市民連合の委員のみの賛成少数のため、不採択とすべきものと決しました。 次に、陳情第64号用途地域の再検討(3・3・7号西側・海神地区)に関する陳情につきましては、理事者から説明を求めた後、直ちに質疑に入りました。 主な質疑としましては、3・3・7号線は、議案でも審議しているが、今までの用地買収の中で、用地買収によって用途地域が変更された例は過去にあるのか。事業認可を取る前と後では、建築物に対する制限に変わりはあるのか。陳情者の住んでいる天沼町会は、3・3・7号線建設反対だったと思うが、改善はされたのか。第1種高度地区を含めて用途地域見直しの考えはあるのか――等の質疑がありました。 意見を求めたところ、採択の立場で、公明党の委員から、「将来に向けてのまちづくりの観点から、道路が広くなり、それに伴いいろいろな建物ができるわけだが、よりよいまちづくりをする考え方の上において、時代に応じた用途の見直しもしなければならないと思うので、採択」、 不採択の立場で、ふなばし21の委員から、「幹線道路である3・3・7号線は整備をされなければならない路線であり、事業に協力していただいたことはありがたいことと思うが、周辺の土地利用計画、建物の利用状況等を考慮していくと、高さ制限を緩和することによって日照権を初め問題が発生するのではないか。また、当路線の買収に当たって、途中で用途を変えることは今後の事業にも大きな影響が出てしまうのではないか。さらに、残地の中で従来と同規模の建築規模で建てられるならば、現時点で緩和することは将来を見据えると好ましくないので、不採択」、 また、日本共産党の委員から、「地権者の協力で町をつくることは非常に大事なことであるが、この地域は東側は商業地域、西側裏手の海神地域は低層住宅であり、今ここで用途変更をすることは、環境に大きな問題が発生する。今後、住民の協力を得ながら新しい町をつくっていく時点で変更するなりしていくのが妥当ではないかと思うので、賛成しかねる」との意見がありました。 採決の結果、採択に賛成が公明党の委員のみの賛成少数のため、不採択とすべきものと決しました。 以上で、建設委員会の報告を終わります。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) これより採決に入ります。 2件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。 まず、日程第17を採決します。 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、本件は、不採択とすることに決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) 次に、日程第18を採決します。 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、本件は、不採択とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第19から第22までの陳情9件を、一括して議題とします。 [審査報告書] ●議長(瀬山孝一君) 委員長の報告を求めます。 文教委員長矢野光正君。 [文教委員長矢野光正君登壇] ●文教委員長(矢野光正君) 文教委員会において、 不採択となった陳情9件について、最初に主な質疑の項目と意見の要旨を、そして最後に採決の結果をご報告いたします。 まず、陳情第69号幼児教室就園児補助金交付等及び公立幼稚園新設に関する陳情でありますが、理事者の説明を受け、質疑に入ったところ、主な質疑といたしましては、幼児教室に対する補助金増額についての本会議の答弁内容。補助を受けている6教室以外の類似教室からの不満の有無。公立幼稚園設置に関し、市の基本的考え方及び私立幼稚園経営者の考え方。公立幼稚園の果たす役割――などについて質疑がありました。 質疑終結の後、委員の意見を求めたところ、日本共産党の委員から、「幼児教室は、保育園など本市の子育て施設が足りないときに、お母さんたちが子供に対する教育の理念を掲げて設立し、30年以上にわたって運営してきたものであり、既に、幼児教室を卒室した子供たちは4,000人以上にも上る。そういう歴史を持っている幼児教室について、法的な位置づけはないにしても、その存在を認知していく必要がある。幼児教室に通わせている父母の負担も大変であり、私立幼稚園に通園させている父母との格差が大きいことを考えると、その格差を詰めていく必要があり、どういうルートであれ、就園児補助をすべきである。 なお、本会議においても、少子化社会における子育て支援の面から、幼児教育を考え直していかなければいけないとの教育長答弁があり、幼児教室からも期待が高い。よって、採択」、 また、ふなばし21の委員から、「歴史的な背景があると言われるが、既に、歴史的な使命を終えていると考える。幼児教室ができた当時は、非常に子供が多く、幼稚園にも入り切れない状況があったが、現在は、私立園児の充足率が100%を切っている状況にある。仮に百歩譲って公認の幼稚園と同等の教育内容を持つのであれば、学校教育法に規定する幼稚園として存在できるのであるから、そのような手続を行えば、幼稚園と同等に運営していくことができる。公立幼稚園の新設については、全国的にも廃園している幼稚園がふえている現状であり、これは極めてナンセンスである。行財政改革を行っていかなければならないこの時期に、公立幼稚園の新設は全く考えられないことである。よって、不採択」、 また、公明党の委員から、「これまでも幼稚園に対する補助を増額する同時期に幼児教室に対しても増額しているので、願意の3番目までは理解できるが、4番目の公立幼稚園の新設については、今日まで私立幼稚園で対応してきた経緯と、現在の少子化の状況を考えると、まだまだ受け入れ可能な範囲にある。よって、不採択」、 また、元気都市の委員から、「公立幼稚園の新設については、私立幼稚園の入園児充足率が75.3%という事実があり、また財政的にも困難なことと理解する。しかし、幼児教室が子育て支援の1つとしてとらえる旨の答弁があり、陳情全体としては、採択」との意見がありました。 次に、陳情第70号から第72号の30人学級早期実現等の意見書提出に関する陳情3件については、陳情第70号は単独で、陳情第71号及び第72号は一括して議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いましたが、類似する陳情でもありますので、まとめて報告させていただきたいと思います。 まず、主な質疑といたしまして、本市の35人以上を有する学級の数。北海道や東京都が30人から35人学級へ移行するとの事実確認。佐賀県北波多村、長野県小海町の独自の取り組みの状況。30人学級を想定しての教職員増員のための予算の試算。中央教育審議会からの欧米並みの水準との答申内容。新学習指導要領に対する評価。本市の学級崩壊の状況。子ども権利委員会からの勧告に対する見解。先生の多忙化の状況――などについて質疑がありました。 次に、3件に対する委員の意見でありますが、日本共産党の委員から、「文部省が、財政的な措置は伴わないにしても、少人数学級は地方自治体に任せる方針を打ち出し、またさきの参議院議員選挙で、自民党を除く他の党派・会派も少人数学級を公約しており、さらには千葉県自民党が発表した政策の中に25人学級がうたわれているとも聞く。 世界に目を向けると、米国のクリントン大統領が一般教書でもって、低学年で18人学級を打ち出すなど、少人数学級は時代の流れが出てきている。したがって、30人学級実現に向けて意見書を提出すべきである。 一方、子供たちをめぐる状況は、いじめ、不登校、 自殺、そして殺傷事件など、これまでにない異常な事態が進行している。その根底は、授業がわからない、ついていけない、先生に話を聞いてもらえないといった状況があり、少子化の進行している今の時期にこそ30人学級を実現すべきである。そして、そのために必要な教職員の増員は必要である。よって、採択」、 また、公明党の委員から、「我が党は既に25人学級の政策を打ち出しているので、30人学級の早期実現については、一日も早く実現を望むところであり、それに伴う教職員の増員についても必要である。よって、採択」、 また、元気都市の委員から、「国・地方を問わず、 財政危機にあり、どの部門でも我慢する施策は我慢し、特別扱いはすべきでない。当面は財政危機をどう乗り越えるかであり、将来的には理想としても、教職員の増員には反対であり、量よりも質ということで、不採択。 なお、何でもかんでも学校に押しつけるのではなく、家庭での教育も大事であり、地域みんなで子供を育てる観点が必要である」、 また、清政会の委員から、「現在、教職員の配置については、国の標準法の弾力的運用及び教育委員会における対応を原則としており、まだ法改正に至っていないので、時期尚早ということで、不採択」との意見がありました。 また、ふなばし21の委員から、「各自治体は厳しい財政状況にあり、破綻寸前にある。東京都、神奈川県などボーナスカット、給与カットまで行っている自治体もあり、本市もこのままでいくと、そういう状況にならないとも限らない。今、自治体が取り組まなければならないことは行財政の改革である。そういう点を考えると、学級の人数を減らして、先生を多くすることは大変な費用がかかるので、時期尚早である。よって、陳情第71号及び第72号は継続」との意見がありました。 次に、陳情第73号から第77号までの学校給食に係る陳情5件でありますが、これらは1件ずつ議題とし、理事者の説明を受け、質疑を行いました。 それぞれの陳情に対し、多くの質疑応答がありましたが、便宜上、まとめさせて報告させていただきます。 主な質疑として、陳情第73号の願意と提出者の立場。市の栄養士の指揮監督権限の有無。委託が違法でないとする根拠。全小学校区での説明会開催。給食改善事業研究委員会の中間まとめと委託化の方針。同委員会での検討資料の内容。給食室改善工事の時期。小児成人病対策としての除去食の充実。地元業者以外からの納入の状況。納入された食材により食中毒が発生した場合の責任の所在。直営と委託の比較検討資料のアンフェアな問題。陳情第76号提出者である保護者代表の地位。説明会開催による保護者の理解の内容。給食調理員の年収と退職金の額。年間の給食調理日数。調理員が受けるべき給与や退職金の正当性。食材の検収を行うべき者とその実態の違い及び安全性の点検。書かれている一律配膳の問題と個人差の扱い。社団法人日本給食サービス協会が挙げている委託の欠点。柏市のような給食ストップの心配の有無――などについての質疑がありました。 続いて、それぞれの陳情に対する委員の意見を報告いたします。 まず、陳情第75号小学校給食民間委託計画に関する陳情については、日本共産党の委員から、「素材からの手づくりを大事にした安全でおいしい、全国的にも高い評価の小学校給食を続けてほしいというのが保護者の願いだと思う。民間委託をすると、行政と保護者との間に第三者が介入し、教育の指導の手は及ばない。業者は、委託料の範囲で、利益を追及する余り、給食の質を下げられても、教育委員会は文句は言えない。質の問題を大事にするのであれば、民間委託は中止すべきである。よって、採択」、 また、公明党の委員から、「願意にあるとおり、市民や父母、学校関係者に対する説明を十分に行うことは、教育委員会として当然の責務であり、また合意形成を図る上で、資料として出せるものは提供することも必要だと考える。よって、採択」との意見がありました。 次に、陳情第73号日本一の船橋の給食を守ること等に関する陳情については、ふなばし21の委員から、「本陳情については、現状を維持しようとしているのか、委託もよしとしているのかわからないが、願意は民間委託反対ととらえ、不採択」、 また、公明党の委員から、「願意や理由を素直に読み、日本一の船橋の給食を守ってほしいということで、我々も、基本的に安全でおいしくて、しかも安いというのが理想であると考える。陳情者の願意と一致するので、採択」、 また、日本共産党の委員から、「願意の2番目に、栄養士は必ず1人配置し、指揮監督することとあるから、職業安定法第44条の規定から見て、本陳情は民間委託に反対するものと読める。 本市の給食が日本一というのは、陳情者だけでなく、教育委員会30年史にもあるとおり、教育委員会も認めているところである。よって、採択」、 また、元気都市の委員から、「日本一の船橋の給食を、そして安全で豊かな給食を必ず守ることというのは、民間委託を含めて守ることと認識し、民間委託を全面否定しているものではないと解釈し、採択。 なお、高級レストランはすべて民間がやっているものであり、なぜ民間を毛嫌いするのか理解できない」との意見がありました。 次に、陳情第76号西海神小学校の給食に関する陳情については、日本共産党の委員から、「西海神小学校の皆さんにとっては晴天のへきれきだと思う。9月議会で民間委託化が打ち出されたことも一切知らされない状況の中で、給食室の改善や食器の改善に関する説明があると行ってみたら、4月から民間委託にする話であった。しかも、一番寒い3学期に給食をストップし、弁当を持たせられないなら、コンビニで買う手もあるというようなことは、子供の教育を無視したやり方と受けとめざるを得ない。そういう意味で、陳情の願意は十分理解できるので、採択」、 また、ふなばし21の委員から、「西海神小学校の説明会は最初であり、教育委員会も学校側もふなれな部分があったかと思う。十分理解が得られなかったとしたなら、保護者の方々だけで話し合いの上、しかるべきアクションを起こしてもらえばよかったと思う。本会議で質問があったように、食器について現状のものと改善するものの現物を見せるなど、ビジュアルなわかりやすい説明資料等を用意する必要があるのではないか。その点の配慮を求め、私どもの考えと異にする本陳情は、不採択」、 また、公明党の委員から、「願意の1番目のとおり、委託について十分な説明を行い、合意形成に最大限の努力をすべきだと考える。また、願意の2番目の改修工事については、緊急に必要な改善以外はやむを得ないとも見えるので、父母に対して極力負担をかけないよう努力すべきである。よって、採択」、 また、元気都市の委員から、「いろいろ聞くと、まだまだ説明不足のように受け取れるので、説明に十分時間をかけて、話し合いをされたい。また、改修工事については、極力休みを利用するとか、また保護者が最小限の負担で済むよう創意工夫をする必要がある。本陳情には3,413人の署名があり、なぜこんなに多いか不思議であるが、基本的には父兄の方たちがどう判断するかが大事なポイントであるので、時間と努力を惜しまず話し合いをすれば、当然理解が得られるものと信じている。本陳情が民間委託に反対でないと解釈し、採択」との意見がありました。 次に、陳情第74号小学校給食民間委託計画撤回に関する陳情については、日本共産党の委員から、「9月に出された中間まとめをもとに、来年度から民間委託をすることを大前提にし、すべての準備を始めているが、PTA等に対する説明などはすべて後回しになっており、手続上大きな問題がある。しかも、説明は小学校の父母だけで、地域の人達はほったらかしである。民間委託についてはもっと十分議論をする余地があるので、採択」、 また、ふなばし21の委員から、「9月の答申を受けてから、非常に迅速な対応をされており、お役所仕事ととかく批判されがちの中、すべての事業がこのように進んでいくことが望まれる。 願意の1番目については、子供の健康と健全な成長に責任を持てないと断言し、民間業者のやることはイコール悪という書き方をしているが、教職員組合の執行委員長が、先生方が送り出して民間企業に勤めている人たちの仕事さえ否定するようなもので、残念である。 願意の2番目であるが、全小学校区で説明会を開く必要はないと思う。 願意の3番目については、100%の納得と合意を求めているが、多数の納得と合意が得られればよく、だめだと言っている人は最後まで納得をしない。 願意の4番目であるが、工事によってよりよい給食が子供たちに提供されるわけだから、多少は親の協力がぜひ必要である。よって、不採択」、 また、公明党の委員から、「説明会の開催と合意形成を図ることは教育委員会として当然の責務と考える。これまで、自校直営方式においても教育委員会が全責任を持って実施してきたことは紛れもない事実であり、責任を持たないということではない。よって、不採択」、 また、元気都市の委員から、「民間委託反対の趣旨であるが、我々は、民間委託は大いに結構という立場であるので、不採択。 なお、いろいろな意見があるので、教育委員会においては、中途半端な説明ではなく、十分に行い、理解を得る努力をしてもらいたい。また、工事中の父兄の負担も最小限で済むよう努力をして、誠意を持って取り組むことが肝要である。よって、不採択」との意見がありました。 次に、陳情第77号学校給食の自校直営実施・民間委託計画中止に関する陳情については、日本共産党の委員から、「民間委託が安いということのために、恣意的に高い年齢の人の給与を比較の対象にするようなやり方、そして市職員が当然受けるべき労働賃金が高過ぎるから、それを引き下げるべきだというような、市民を惑わせる議論は退けたい。よって、採択」、 また、公明党の委員から、「行政としては、施策の執行に当たってその成果とコストの問題は、切り離せない問題である。基本的には住民に対するさまざまな行政サービスが公務員によって行われることが望ましいが、片や納税者の立場に立って考えると、民間のコストとの大きな違いは看過できないだろうと思う。基本的には、安全でおいしくて、しかも安いということが遵守されることが大事だと考えるので、そうした観点から不採択」、 また、元気都市の委員から、「大前提が民間委託中止であり、我々は、民間委託には大いに賛成である。国や地方を含め、行政においても民間委託できるところは委託しないと、沈没しかねない財政状況である。民間に委託すると悪くなることは絶対にあり得ず、民間においては、親方日の丸と違って素晴らしい競争原理があるので、それを活用することが一番のメリットだと考えるので、不採択」との意見がありました。 最後に、採決の結果でありますが、日程第19の陳情第69号は、採択が、元気都市、日本共産党の委員の少数で、不採択とすべきものと決しました。 また、日程第20の陳情4件のうち、陳情第71号及び第72号は、継続審査がふなばし21のみの賛成少数で否決され、次に採決の結果、採択が公明党、日本共産党の委員の少数で、不採択とすべきものと決しました。 また日程第20の陳情第70号、第75号は、それぞれ採択が公明党、日本共産党の委員の少数で、不採択とすべきものと決しました。 また、日程第21の陳情2件は、それぞれ採択が元気都市、公明党、日本共産党の委員の4人、不採択がふなばし21、清政会の委員の4人で、可否同数でありましたので、委員長において不採択とすべきものと裁決いたしました。 また、日程第22の陳情2件は、それぞれ採択が、 日本共産党の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。 以上で報告を終わります。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) これより採決に入ります。 9件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。 まず、日程第19を採決します。 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、本件は不採択とすることに決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) 次に、日程第20を採決します。 4件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立。「よく見たか」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 見てます。起立少数であります。 よって、4件は不採択とすることに決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) 次に、日程第21を採決します。 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、2件は不採択とすることに決しました。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) 次に、日程第22を採決します。 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立少数であります。 よって、2件は不採択とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第23、陳情第10号を議題とします。 [継続審査申し出書] ●議長(瀬山孝一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) お諮りします。 本件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第24、陳情第29号を議題とします。 [継続審査申し出書] ●議長(瀬山孝一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) お諮りします。 本件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議長(瀬山孝一君) 日程第25及び第26の陳情5件を一括して議題とします。 [継続審査申し出書] ●議長(瀬山孝一君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●議長(瀬山孝一君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●議長(瀬山孝一君) お諮りします。 5件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(瀬山孝一君) 起立多数であります。 よって、5件は、継続審査とすることに決しました。 ―――――――――――――――――――― ●議会運営委員長(熊谷稔君) 暫時休憩願います。 ●議長(瀬山孝一君) ここで、会議を休憩します。 午後2時55分休憩 ―――――――――――――――――――― 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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