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●副議長(上林謙二郎君) 斉藤誠君。(拍手) [斉藤誠君登壇] ●斉藤誠君 市民連合の斉藤誠です。通告に基づきまして、順次質問をいたします。 まず初めに、新聞、テレビなどで盛んに報道されています2000年問題について質問いたします。 2000年問題は単なるコンピュータ問題にとどまらず、金融、エネルギー、情報通信、交通、医療などにも影響が出る、大きな社会的な問題になる可能性が大きいのはご承知のとおりです。政府でも、昨年9月に内閣総理大臣を本部長とする高度情報通信社会推進本部において行動計画を決定し、顧問会議や対策推進会議を設けました。また、ことし4月には自治省から、地方公共団体のための危機管理計画策定の手引が地方公共団体に配布されました。その中で、行政の保有するコンピュータの行政における問題だけではなく、社会インフラの混乱など、地域の住民や企業に起こり得るさまざまな地域における問題についても、住民生活を守るべき地方公共団体として危機管理計画を策定するよう求めています。 我が船橋市におかれましても、鋭意対策を進めておられることと思いますが、以下、大きく分けて6項目ほど質問いたします。 まず1項目目に、2000年問題対策本部の設置状況について4点ほどお伺いします。 1点目は、対策本部は既に設置してあるのかどうか。また、設置されていない場合、設置の予定は何月何日であるのかお伺いします。 2点目は、対策本部長はどなたであるのか、組織の体制図はどのようになっているのかお伺いします。 3点目は、防災課や災害対策本部などの既存の防災担当部署との連携はどのようにとっているのかお伺いします。 4点目は、八千代市では既に策定済みですが、危機管理計画書をいつまでに作成するのかお伺いします。 2項目目に、市が行っている業務そのものへの影響に対する対応について3点ほどお伺いします。 1点目は、市が保有するコンピュータのシステム機器の抽出は済んでいるのかどうか。また、修正作業、模擬テストなどの実施状況はどのようになっているのかお伺いします。 2点目は、誤作動はコンピュータシステムだけでなく、マイクロチップでも起こることが言われておりますが、そのことを考慮して確認をしているのかどうかお伺いします。 3点目は、万一、不都合が起きた際の危機管理計画はどのように立てられているのかお伺いします。 3項目目に、市が直接保有するコンピュータではないが、地域の住民への影響に対する対応について3点ほどお伺いします。 1点目は、地域の社会インフラ、電気、ガス、水道、交通、通信、そして金融、医療など、私たちの生活上、極めて重要な分野についての対応状況についてですが、担当者が直接これらの分野の関係者と会ったり、文書を入手するなりして確認をしているのかどうかお伺いします。 2点目は、今申し上げた7つの分野に万一、不都合が生じた際の危機管理計画はどのように立てられているのかお伺いします。 3点目は、特に高齢者や乳幼児などへの緊急医療などの対策はどのように立てられているのかお伺いします。 4項目目に、一般市民と中小企業への広報について2点ほどお伺いします。 2000年問題については情報がはんらんしているために、一般市民の不安を取り除き、対応がおくれている中小企業への支援、指導が必要であると私は考えます。 そこで、1点目にお伺いしたいのは、一般市民に対する現在までの広報活動と今後の広報計画をどのようにするのかお伺いします。 2点目は、中小企業への支援、指導をどのように行っているのかお伺いします。 5項目目に、備蓄計画について1点ほどお伺いします。 現在、市では災害対策に備えて18万食の乾パンを準備し、また市内の大型食品店と協定して、さらに国の食糧庁に米の依頼をして災害時の流通対策をとっているとのことですが、特に2000年問題に向けて備蓄計画をしているのかどうかお伺いします。 最後の6項目目に、年末年始の対応について2点ほどお伺いいたします。 1項目目は、年末年始はいつからいつまでを対応の時期ととらえているのかお伺いします。 2点目は、対応期間の市長及び各担当セクションの責任者の対応予定がどのようになっているのかお伺いいたします。 以上、2000年問題について6項目の質問をいたしましたが、市のご見解をよろしくお願いいたします。 続きまして、環境問題、今回はごみのリサイクルについて質問いたします。 現在、日本全体の1人当たりのごみの分量は、ドイツの1人当たりのごみの分量の4倍あると言われています。なぜ日本とドイツでは、このようにごみの分量に差があるのでしょうか。ドイツでは1991年に、ダイオキシン問題に本格的に取り組むために、企業に製品の回収責任を義務づける法律を制定しました。法律制定以降は、各企業がさまざまな工夫をすることにより、製品、主に容器や包装の簡素化が大幅に促進されました。例えば日本では肉や野菜のパック売りをよく見かけますが、ドイツでは余計な包装はしないようになったそうです。また、コスト削減に積極的に努力するようになり、回収したペットボトルを20回以上洗浄するようになったそうです。このように、各企業は余計な製品をつくらない工夫をするようになったり、あるいは回収した製品をそのまま捨てないでリサイクルをするようになったのです。そして、結果として、ドイツではごみの減量化に成功しました。 我が船橋市におかれましても、ごみのリサイクルについては積極的に推進していることと思います。空き缶、空き瓶、紙パック、新聞紙、雑誌類、段ボールなどの古紙、ペットボトルが分別回収され、リサイクルされていることは市民の知るところであります。しかし、現実にはごみを捨てる段階で、これらの資源ごみを一般のごみと一緒に捨てられることもあり、そのまま焼却されているのが現状です。 例えばペットボトルですが、現在、専用の回収ボックスが、市役所を初めとした30カ所の公共施設や95カ所の酒販店などに設置されていますが、一般のごみステーションには設置されていないため、10%のペットボトルしか専用の回収ボックスには捨てられず、残りの90%は一般ごみと一緒に捨てられて、そのまま焼却されていると聞き及んでおります。このように、船橋市としてはリサイクル推進のためにさまざまな取り組みをされていると思いますが、今のままでは限界があり、ダイオキシン削減が一向にはかどらないと私は考えます。 そこで、お伺いいたしますが、ドイツでは法律として制定している、企業に製品の回収責任を負わせる制度を船橋市において条例として制定することを提案したいと考えますが、市のご見解を伺います。 また、条例制定が難しい場合、県または国に対して、今申し上げた制度を制定させるべく積極的に提言することを提案いたしますが、市のご見解を伺います。 次に、生ごみのリサイクルについて質問いたします。 現在、市では生ごみ処理容器を購入されたご家庭に、1基につき購入価格の2分の1の額を、3,000円を限度に助成金の交付をしています。この生ごみ処理容器は、生ごみを堆肥化して、庭や畑などでその堆肥を利用するものとして活用されています。このように、生ごみのリサイクルに対する市の取り組みには心から敬意を表したいと思います。 しかし、現在、市では年間20万トンのごみが排出され、そのうちの20%、4万トンが生ごみとして排出されています。4万トンといえば、私たちには想像もできないような膨大な分量の生ごみです。この膨大な分量の生ごみを各家庭でリサイクル処理をするのは限界があると思われます。また、生ごみ処理容器を購入すると助成金が交付されますが、助成金が出るからといって生ごみ処理容器を購入する人はまだ少ないと思われます。 そこで、お伺いいたしますが、現在、山形県の長井市では生ごみのリサイクル処理施設を設置して、市全体で生ごみのリサイクルを促進させ、減量化に成功していますが、我が船橋市においても、市全体で生ごみのリサイクルをより促進させるために、生ごみのリサイクル処理施設を設置することを提案いたしますが、市のご見解を伺います。 続きまして、市のまちづくりについて質問いたします。 私が所属している市民連合では、この7月に北海道に視察に行ってまいりました。歩道の至るところにラベンダーなどの花が咲いておりましたが、町行く人の心を和ませ、実に美しい景観でありました。私は、先方の市の職員の方に、この美しい景観を保っていくためには大変な労力、大変な維持管理費がかかるのではないか、そのように質問したところ、一言、大した負担はかかっていない、このような回答が返ってきました。私は、改めて先方の市のまちづくりに対する意識の高さに感心させられました。 一方、我が船橋市内を見てみると、まだまだ緑や花が少ないことに気づかされます。そればかりでなく、緑や花が枯れている光景さえ多々見受けられます。 そこで、お伺いいたしますが、私は緑や花が枯れている現状を早急に改善し、手だてを講じる必要があると考えますが、市のご見解を伺います。 また、船橋市を緑や花の町にして美しい景観にするため、歩道に緑や花を植栽することを提案いたしますが、市のご見解を伺います。 続きまして、道路整備について質問いたします。 私は、障害者団体のバリアフリーガイドマップづくりに参加して市内を歩いていますが、改めて道路、特に歩道に段差が多いことに気づかされました。一般の健常者にとっては取るに足らないことでも、障害者にとっては大変なバリアに感じることがたくさんあるのです。 そこで、お伺いいたしますが、私は健常者のみならず、障害者にとっても暮らしやすい、安心して外出できる環境づくりをするために、歩道の段差をなくして、バリアフリーの町を早急に実現する計画を進めるべきであると考えますが、市のご見解を伺います。 次に、JR西船橋駅周辺の道路整備について質問いたします。 先番議員からも話がありましたが、JR西船橋駅は総武線、武蔵野線、東西線が走っており、通勤、通学客にとって大変重要な交通アクセスになっています。しかし、北口の階段は急勾配であり、雨が降ったときなどは滑りやすく、また、エレべーター、エスカレーターが設置されていないため、障害者、健常者にとって大変不便な状態になっています。 昨年の3月議会では、駅へのエレべーター等設置に関する陳情が全会一致で採択されたことにより、各鉄道会社、特にJRの西船橋駅に対しては、船橋市としてエレべーター等設置に向けて強く要請されていることと思います。また、西船橋駅のエレべーター等設置は全議員の悲願でもありますので、引き続き努力されることを要望いたします。 さて、JR西船橋駅というと、エレべーター等の設置が中心的課題とされていますが、北口の階段を降りたバスターミナルの敷地全体にも問題があります。この敷地の大部分がJRの土地所有になっており、歩道には凹凸が目立ち、少し雨が降っただけで水たまりができるため、歩行しにくい状態になっています。車道においても同様の状態になっており、また、ところどころひびが入っているため、このまま放置していたら事故の原因にもなりかねません。 そこで、お伺いいたしますが、大勢の通勤、通学客が利用しているこのバスターミナルの敷地全体を早急に整備改善するよう、JRに要請することを提案いたしますが、市のご見解を伺います。 最後になりましたが、交通対策、特に渋滞対策について質問いたします。 船橋市の交通渋滞は慢性化しており、市としてさまざまな対策をとっていることと存じます。特に、現在、市では都市計画道路の完成に向けて努力されていることと思いますが、この7月15日に都市計画道路3・4・20号線の一部が完成したことにより、西部地区の交通渋滞が以前と比べれば改善されたと思われます。しかし、依然として交通渋滞対策は大きな課題であると私は考えます。 市内の交通渋滞の原因の1つに京成線の踏切が挙げられますが、船橋市内に入ると、この踏切によって急に車が混雑し出します。昭和58年に、千葉県では京成線の連続立体交差事業を都市計画として事業決定し、船橋市が協力する中で、平成15年度までに市内16カ所の踏切の高架化が進められていることと思います。しかし、多くの市民から交通渋滞の改善予防がございますので、現在、事業中の京成線連続立体交差事業の可能な限りの工期短縮を図り、早期完成に向け努力されるよう要望いたします。 また、先ほど申し上げましたとおり、7月に北海道に視察に行きましたが、札幌市の交通渋滞対策を勉強してまいりました。札幌市では渋滞対策として、パークアンドライドシステム、荷さばきのタイムシェアリングシステム、そしてリバーシブルレーンシステムを導入しています。初めのパークアンドライドは、通勤などの際に自宅から最寄り駅までマイカーを使用し、駅近くにある高架下などの駐車場にマイカーをとめて公共交通機関を利用するシステムです。現在、札幌市内では26カ所の駐車場が存在し、月の料金は7,000円前後です。そして、2番目の荷さばきのタイムシェアリングですが、これは貨物運送業者などに時間帯を制約して路上に駐車させ、その他の時間については駐車をさせないシステムです。3番目のリバーシブルレーンですが、これは朝と夕方で混雑している方向の車線数をふやして中央線を移動するシステムです。この3つのシステムともに交通渋滞対策として大きな成果を上げているようです。 そこで、お伺いいたしますが、船橋市においても、この3つのシステムを船橋市に合った形で導入することを提案いたしますが、市のご見解を伺います。 以上で第1問といたします。 [総務部長川名部正一君登壇] ●総務部長(川名部正一君) 2000年問題につきまして大変項目が多いんですけれども、一括して私の方からお答えさせていただきます。 初めに、1点目の2000年問題対策本部に関してでございますけれども、2000年対策本部という名称は用いておりませんけれども、本年の6月に、私を委員長とします全庁的な対応組織としまして、船橋市コンピュータ西暦2000年問題対策委員会を設置いたしました。この委員会では、コンピュータ停止等、不測の事態が発生した場合においても業務が遂行できるようにするとともに、市民生活に何らかの混乱が生じた場合の早急な秩序回復を図るための危機管理計画を策定するものでございます。対策本部の設置も、現在、視野に入れておりまして、10月中旬を目途に危機管理計画を策定したいというふうに思っております。 また、既存の防災等の部署ですけれども、これも当然、この委員会や計画の中で連携を図ってまいりたいと考えております。 次に、市が行っている業務そのものへの影響に対する対応でございます。ホストコンピュータ関係の対応につきましては平成9年度から着手しまして、住民記録、税情報等、全保有プログラムの中で修正が必要なものにつきましてはすべて修正を終了いたしまして、本年の6月の6日に総合テストを終了いたしております。ここで、問題のないことを確認しておるわけでございます。 また、クライアント・サーバー等によります消防指令管制システム、気象観測システムなどにつきましても平成10年度から着手し、これまでに修正を済ませております。したがいまして、現状では、想定される2000年へのプログラム並びにシステム修正は一通り終了いたしております。しかしながら、コンピュータ内蔵のマイクロチップに関しましては、ホスト系マシン及び近年導入しましたパソコン以外については万全とは言えない部分がありますので、コンピュータ停止を想定しまして、代替手段、復旧手段等の対策を危機管理計画の中で講じてまいりたいと考えております。 次に、地域の住民への影響に対する対応でありますが、地域の社会インフラ、電気、ガス、電話、上水道、各鉄道駅等、ライフライン関係につきましては、防災課におきまして、去る8月の初めに、各機関の危機管理計画の策定状況とその概要、対策本部の設置状況、誤動作時の際の連絡体制などにつきまして協議を行い、いずれもその対応が図られていることを確認しておるところでございます。その際、広く市民への影響を考慮し、当該機関のシステム停止時の早急な連絡体制については相互に確認したところでございます。 続いて、金融、特に本市の指定金融機関に関しましては、銀行内部の2000年対応は終了いたしまして、市を初め銀行間ネットワークに関する部分も6月中に終了いたしていると伺っております。また、7月に対策本部を設置しまして、ATM等の作動確認など、市民生活に支障が生じることのないよう危機管理計画を策定しているとの報告をいただいております。 また、医療についてでありますけれども、地元医療機関におきましては、各医療機関の自主的な総点検の促進を国より要請されておりまして、それに伴い、各医療機関が対応について検討していると承知しております。さらに、高齢者や乳幼児を含めた緊急医療につきましても、関係機関との連携をとりながら、支障がないように対応してまいりたいと考えております。 4点目の一般市民と中小企業への交付についてでございますが、各家庭での家電製品等の2000年対応については、自己管理の中で対応していただくことを基本に、いたずらに不安をあおることのないよう、2000年問題についての正しい理解と、市民活動を支える各種公共公益サービスの対応についての広報活動を今後の危機管理計画の中で検討してまいりたいと考えております。 次に、中小企業への支援、指導でございますが、千葉県中小企業振興公社が専門家の派遣アドバイス、中小企業者がコンピュータ及び関連機器を入れかえる場合の低利融資等の事業により対応しております。中小企業者へのPRにつきましては、商工会議所が中心となり、中小企業事業団のアドバイザー事業の一環として講習会を実施したり、商工会議所ニュースなどによりまして周知に努めておるところでございます。 次に、備蓄計画についてでありますが、通常の災害対策の範囲において考慮しておりますので、2000年問題を想定して新たな備蓄計画を立てる予定はしてないところでございます。 最後に、6点目の年末年始の体制についてでありますけれども、一般的には12月の28日から1月4日まででありますけれども、このたびのコンピュータ2000年問題に関しましては、1999年12月の31日から2000年1月1日にかけて、また1月4日の仕事初めの初日、2000年の2月29日のうるう年該当日、4月1日の新会計年度初日においての対応を時期というふうにとらえまして、待機体制をとる予定でございます。 また、その期間における連絡体制につきましては、設置を予定しております対策の本部の中に、責任者を含めた各セクションごとの連絡系統表を明らかにしてまいりたいと考えております。 いずれにいたしましても、2000年問題の対策の万全を期してまいりたいというふうに考えております。 [環境部長鈴木淑弘君登壇] ●環境部長(鈴木淑弘君) 環境問題につきましてお答えをいたしたいと思います。 まず、ペットボトル等を企業に回収させるための条例の制定ということでございますけれども、ペットボトル等の回収については、ご指摘のように、製造者によりまして回収されることができれば、私どもも最も望ましいものと、そのように考えているところでございます。しかし、実際には、これを行うためには、販売する小売店等が回収をしましたペットボトル等をストックするヤードの整備や、あるいは回収ルートなどを確立することなど、多くの問題があることから、現行の容器リサイクル法では、市町村が収集したものについては企業で受け入れることが定められ、現在、そのような方法で実施されているところでございます。 このようなことから、法の趣旨を上回っての条例制定では、実効を上げることは現実には大変困難なことでありますので、私どもは条例化ではなく、むしろ企業による回収ルートの確立等を早急に図っていただくよう、全国都市清掃会議や全国市長会などを通じ、現在、国や県に積極的に提案、要望をいたしているところでございます。今後とも、引き続きあらゆる機会を通じて要望してまいりたいと思いますので、ご支援をちょうだいしたいと思います。 それから、2番目は生ごみのリサイクルについてお答えをしたいと思います。 ごみの減量化や再資源化推進に向け、最近では生ごみも貴重な資源として見直されており、再利用に向けて全国的に新しい取り組みがなされていますことは、今、ご指摘をいただいたとおりでございます。本市におきましても、学校給食の残飯処理については、本年1月から5月まで堆肥化の機器を開発する会社との共同というか、協力を得まして、小栗原小学校に新型の機械を設置いたしまして、性能試験を行いまして、その結果を踏まえて、今後のごみ減量のあり方を具体的に検討をいたしているところでございます。そのようなことから、現在は教育委員会との連携を図りまして、本年度中には小中学校のいずれか1校に処理機を設置して堆肥化処理の第一歩を踏み出してまいりたいと、このように考えているところでございます。 また、ご提言のございました、全市を対象といたしました大規模な施設によります堆肥化につきましては、これには幾つかの問題があります。例えば生ごみだけの分別をどう徹底するのか。それから、2番目は、常時利用できるこの生ごみの品質、あるいは量を確保していくこと。それから、3番目には、水分の調整であるとか臭気の問題。その他、いろいろございますけれども、今申し上げましたようなことを中心にいたしまして解決しなければならない課題がたくさんございます。 しかしながら、生ごみの減量化、再資源化につきましては、環境問題を考える上で極めて重要なことと考えておりますので、最近、研究、開発されております、生ごみを油で揚げて養殖魚の飼料とする方法、一般的には天ぷら方式と呼ばれておりますけれども、このようなことも含めまして、現在、調査、研究の努力を積極的に進めておりますので、この点につきましてもご支援をちょうだいしたいと思います。 以上でございます。 [都市整備部長鳥居範世君登壇] ●都市整備部長(鳥居範世君) 私から、まちづくりの質問にお答えいたします。 ご質問の、緑や花が枯れている現状の改善策でございますけれども、現在、船橋市域の中に107路線、約9,300本の街路樹がございます。その維持管理に努めているところでございます。ご指摘のありました街路樹が枯れているものにつきましては、補植をするなどしているところでございますが、今後につきましてはパトロール等を実施し、財源の許す限り補植をしてまいりたいと考えております。 また、船橋市を緑や花の町にして美しい景観を創出するため、歩道に緑や花を植栽したらどうかとのご提案ですが、現在のところ、街路樹やグリーンベルト設置可能な路線につきましては、大部分が植栽完了しております。今後は道路管理者と協議の上、歩道幅員が3メーター以上の余裕のある路線につきましては、沿道の土地利用も配慮した上、グリーンベルトを設置し、植栽してまいりたいと考えております。 なお、草花等を植え、日常的に管理していくためには、行政側のみで対応していくことは難しいことから、住民の皆様の積極的な協力、参加が得られて、初めて地域に定着したものと考えております。このような市民の皆様の活動に対して、財団法人船橋市緑の基金で花いっぱいまちづくり助成交付制度がございますので、ぜひ活用していただきたいと思っております。 以上でございます。 [道路部長涌井稔君登壇] ●道路部長(涌井稔君) それでは、私の方からバリアフリーの歩道整備についてご答弁を申し上げます。 船橋におきましては、平成5年度に高齢者、障害者等に配慮いたしまして、バリアフリーのまちづくり整備指針を策定いたしました。その一環といたしまして、横断歩道部の段差解消並びに公共施設周辺部の障害者用ブロックの敷設事業等を実施してきたところでございます。 また、これからの歩道整備等の事業実施に際しましては、高齢者や障害者の方々の意見を生かすため、平成10年度、2地区、平成11年度に2地区、計4地区につきまして、交通安全総点検を実施いたしました。この結果、問題点や検討課題もおおむね把握できたところでございます。今後は、ご指摘の歩道の段差解消を初め、交通安全総点検等で指摘されました事柄を踏まえ、引き続き積極的にバリアフリーのまちづくりに向け努力したいと考えております。 次に、西船橋駅北口広場の整備、改善についてご答弁を申し上げます。 JR西船橋駅前広場の整備につきましては、ご質問者がご指摘されましたように、駅に近接した大部分の用地はJRの用地となっております。かつて歩行者、障害者の方々の安全確保を図るため、駅前広場の障害者用ブロック設置事業を実施しようとしましたが、JR用地の関係から了解が得られず、断念した経緯があります。このようなことから、同じようなトラブルが起きないよう、現在、JR側と市の担当者におきまして、JR西船橋駅前広場の取り扱いについて協議を進めているところでございます。特に、その中でJR側の整備範囲、それから船橋市の整備範囲を定めた上で、早急に整備、改善ができるよう、今後とも努力してまいりたいと思います。 以上でございます。 [企画部長吉岡忠夫君登壇] ●企画部長(吉岡忠夫君) 交通対策につきましてご答弁をいたします。 ご提言のございました3つのシステムにつきましては、自動車流入の制御であるとか、あるいはまた交通の流れの円滑化を図るための有効な施策であると、私どもも認識をしております。この施策につきましては、道路交通の混雑を緩和する手法である交通需要マネジメントの体系の一部でございます。この交通需要マネジメントの導入につきましては、それぞれ都市の形態であるとか、あるいは土地利用に合った施策展開が必要であると思われます。本市の場合につきましては、ご案内のとおり違法駐車の防止条例であるとか、あるいはまた公共駐車施設の休日開放であるとか、また中山競馬場付近におきましては、交通渋滞の緩和を図るために信号機の制御、あるいは案内板によります情報提供など、交通管理システムにつきまして今年度から実施をさせていただいております。 また、現在、既存駐車場施設の有効活用、さらにはお話のございましたパークアンドライドシステム並びにJR船橋南口駅前通りにつきましては、荷さばき専用の駐車場の施設を設置しますポケットローディングシステム、このようなものも含めまして交通の円滑化を図る施策といたしまして、関連機関と研究を進めておるところであります。今後ともいろいろな施策を含めて努力をしてまいりたいと、このように考えます。 以上です。 [斉藤誠君登壇] ●斉藤誠君 第2問をいたします。ご答弁ありがとうございました。 まず、2000年問題からですが、2000年問題、今、盛んに報道されています。この間も、9月9日の読売新聞の千葉版ですけれども、特に医療機関ですね、県の医療機関の方で、危機管理計画が今月末完了見込みで29%であるという報道がされました。全国の平均では37%という中で、千葉県のコンピュータ2000年問題の対応はおくれていると報道されている中で、船橋市もぜひ特に医療機関においては、例えば酸素呼吸機が急にとまってしまったりだとか、そういった事態が起こらないように、ぜひ危機管理計画をきちっとしていただきたいと思います。 また、危機管理計画書ですが、10月中旬をめどに作成とのことですので、本当でしたら、既にもうでき上がっていてほしかったと思うんですが、この危機管理計画書作成次第、ぜひ私の方にもいただければと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、ごみのリサイクルについてですが今の2000年問題は要望ということでよろしくお願いいたします。ごみ問題について、リサイクル問題についてご答弁いただきました。ドイツの方で制定している製品の回収責任制度、現状、条例としては難しいということでした。私も、現実、それができるのかどうか、私自身も難しいとは思っておりますが、この法制度ができれば大幅にごみが減量できるのではないか、強く私は確信をしておりますので、引き続き市の方でも、こちらの企業の回収責任制度制定に向けて、県または国に対して強く要望していただきたいと思います。 また、生ごみのリサイクルについてですけれども、こちらも、今、市の方でさまざまな研究をされていると伺いました。例えば生ごみの天ぷら方式ですとか、私も実際にこの現場を見たことはないんですが、ぜひ1度、視察をさせていただきたいと思いますが、そのほかにも先ほどお話のあった、小栗原小学校での給食残飯の処理機械導入に向けて研究しているということですので、引き続きこちらの生ごみリサイクルについても積極的に推進されるよう要望いたします。(「山形の長井に行ってきた方がいい」と呼ぶ者あり) まちづくりについてですが、こちらも緑の基金のお話がありました。こちらの花いっぱいまちづくり助成金交付要領というのも読まさせていただいて、今現在、花いっぱいまちづくり助成を行っている町会リストですか、こちらもいただきました。現在、12の町会、自治会でこちらの植栽を実施しているということで、私も全部ではないんですが、幾つか行って来たんですが、どうもどこに花が咲いているのか、ちょっと私もわからなかったので、後日、こちらの実際に花が咲いているというか、そちらの場所をぜひご提示いただければ、私、全部の場所に行って、ぜひ視察をしてまいりたいと思います。 また、市の方で緑の基本計画というのを平成9年の10月に公表したと聞いております。その中で、平成27年を目標に、市街地面積に対する緑地確保への目標を10%から14%に引き上げる、このような目標を設定されていると聞いていますが、この平成27年というのは非常に気の長い話で、できるだけ早い段階で、この数値目標達成をしていただくよう要望いたします。 また、この緑や花の植栽というのは、先ほどお話があったように、市独自でこちらの実施をするというか、なかなか難しいのが現状であるのは私も認識しておりますが、ことしの5月15日にも広報の方で、この花いっぱいのまちづくり助成の広報をしたように、引き続きこういった広報活動をしていただきたいと思います。地域住民からの問い合わせもかなりあったそうですので、こういった普及啓発を引き続きしていただくよう要望いたします。 道路整備についてですが、バリアフリーに向けた事業計画を平成5年度から実施していると私は聞いております。その中で、とはいうものの、やはり実際、現状としてはまだまだ道路に段差がある。こういう中で、やはり早急に歩道の拡張あるいは、私もヨーロッパ諸国へ行ったことがないんですが、電柱が地下に埋まっている。こういった地下ケーブル方式を、ぜひ将来的に検討していただきたいと思います。この電柱が地中に埋まるだけでも、かなりのバリアフリー促進ということで私は考えておりますので、ぜひ将来的にこちらの電柱の地下化を目指していただきますよう要望いたします。 西船橋駅の道路整備、バスターミナルの整備についてですが、これはかなり協議が難航していると聞いております。先ほどJRの整備負担、市の負担を決めるというようなお話がありましたが、こちらもなかなか交渉が難しいかとは思いますけども、早期改善に向けて要望したいと思いますが、やはり一定の期限を私は設置するべきではないかと考えておりますので、そうしませんと、ずるずるとこの問題、なかなか片がつかないのではないかと思いますので、ぜひ期限を決めて交渉に臨まれるよう要望いたします。 また、最後になりますけど、交通渋滞対策、お話がありました。私も視察に行って、このパークアンドライド、荷さばきのタイムシェアリング、リバーシブルレーン、実際に見てまいりました。ただ、札幌市はかなり政令指定都市ということもあり、また道路が碁盤の目のようになっている、こういった部分もありますので、単純に船橋市と比較はできないのは重々承知しております。なかなかハード面においては、船橋市、いざ渋滞対策をとるとなると、例えば道路の拡張だとか、このリバーシブルレーンなんかに関しては、やはり国道も1車線である。国道が1車線ですから、市の道路も1車線。こういう中でリバーシブルレーンをとるのはなかなか難しいと思います。 また、パークアンドライドも、新たに駅の周辺で駐車場の土地の確保というのは難しいかとは思いますが、例えば民間の商業施設スーパーマーケットであるとか、デパートであるとか、そういったところの駐車場利用ですね。土、日は買い物客がたくさんいますので、例えば平日の利用客の少ないときに、こういった民間の商業施設の駐車場を利用するであるとか、あるいは地下駐車場の検討をぜひお願いしたいと思います。現在、船橋の北口にも地下駐車場がございますけれども、船橋駅に限らず、この地下駐車場の検討もぜひしていただきたいと思います。これは要望でございます。 この交通渋滞対策というのは、なかなか船橋市にとっては大きな課題であると思います。ただ、これを交通渋滞対策1つの視点からだけではなくて、例えば自動車から排出されますNO2、CO2などによる地球温暖化、あるいは大気汚染、騒音、振動など、こういった車による公害問題を減らすといった地球環境の保全の視点からですとか、あるいは都市機能にふさわしい、自動車に頼らなくてもよいような円滑な交通体系を確立するといった都市構造形成の視点といったものも絡ませながら、この交通渋滞対策にはぜひ取り組んでいただきたいと思います。これも要望でございますが、以上で私の質問を終了いたします。どうもありがとうございました。 …………………………………………… ●議会運営委員長(田中恒春君) 暫時休憩願います。 ●副議長(上林謙二郎君) ここで、会議を休憩します。 午後4時29分休憩 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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