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●議長(米井昌夫君) 長谷川大君。(拍手) [長谷川大君登壇] ●長谷川大君 若い議員さんに刺激をされまして、私も昨晩、初めて原稿を書かしていただきまして、11時までかかってしまいました。(「一夜漬け」と呼ぶ者あり)根性入れて書いてきたつもりでありますんで、よろしくお願いしたいと思います。 通告に従いまして、質問をさせていただきます。 あるところで少子化対策の記述ですばらしいものがございましたので、引用をして、それから質問に入らせていただきます。 我が国における急速な少子化の進展は、平均寿命の伸長による高齢者の増加と相まって、我が国の人口構造にひずみを生じさせ、21世紀の国民生活に深刻かつ多大な影響をもたらす。我らは、紛れもなく有史以来の未曾有の事態に直面している。 しかしながら、我らはともすれば高齢社会に対する対応にのみ目を奪われ、少子化という社会の根幹を揺るがしかねない事態に対する国民の意識や社会の対応は、著しくおくれている。少子化は、社会におけるさまざまなシステムや人々の価値観と深くかかわっており、この事態を克服するためには、長期的な展望に立った不断の努力の積み重ねが不可欠で、極めて長い時間を要する。急速な少子化という現実を前にして、我らに残された時間は極めて少ない。 こうした事態に直面して、家庭や子育てに夢を持ち、かつ次代の社会を担う子供を安心して産み育てることができる環境を整備し、子供がひとしく心身ともに健やかに育ち、子供を産み育てる者が真に喜びを感じることのできる社会の実現することが、今、我らに強く求められている。豊かで安心して暮らすことのできる社会の実現に向け、新たな1歩を踏み出すことは、我らに課せられている喫緊の課題である。 というようなことで、私もこれからはさまざまな施策を講じていかなければならないと思っております。それらの施策を講ずるに当たって、基本的な理念といいますか、考え方みたいなものについて、4つの質問をさせていただいて、その次に各論について伺いたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、1番目ですけれども、その前に、この少子化対策について総論的なことっていうのも述べていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 では、まず1番目でございますけれども、少子化に対処するための施策は、父母、その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するとの認識のもとに、市民の意識の変化、生活様式の多様化等に十分留意しつつ、男女共同参画社会の形成と相まって、家庭や子育てに夢を持ち、かつ次代の社会を担う子供を安心して産み育てることができる環境を整備することを旨として講ぜられなければならないと思いますが、それについてどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば、その内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 2番目でございますけれども、少子化に対処するための施策は、人口構造の変化、財政の状況、経済の成長、社会の高度化、その他の状況に十分配意し、長期的な展望に立って講ぜられなければならないと思います。それについてはどのようにお考えになるかを伺いたいと思います。 また、先ほどと同様に、既にその計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 3番目でございますけれども、少子化に対処するための施策を講ずるに当たっては、子供の安全な生活が確保されるとともに、子供がひとしく心身ともに健やかに育つことができるよう配慮しなければならないと思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 これも計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいか伺いたいと思います。 続きまして、4番目、社会、経済、教育、文化、その他あらゆる分野における施策は、少子化の状況に配慮して講ぜられなければならないと思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 次からは各論に入りたいと思いますけれども、まず雇用環境の整備について伺いたいと思います。 子供を産み育てる者が充実した職業生活を営みつつ、豊かな家庭生活を享受することができるよう、育児休業制度等、子供を産み育てる者の雇用の継続を図るための制度の充実、労働時間の短縮の促進、再就職の促進、情報通信ネットワークを利用した就労形態の多様化等による多様な就労の機会の確保、その他必要な雇用環境の整備のための施策を講ずるものとするべきと思いますが、それについてどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 6番目でございますけれども、今申し上げた施策を講ずるに当たっては、子供を養育する者が、その有する能力を有効に発揮することの妨げとなっている雇用慣行の是正が図られるよう配慮するべきものと思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるか伺いたいと思います。 次に、保育サービス等の充実に関しまして伺います。7番目でございます。 子供を養育する者の多様な需要に対応した良質な保育サービス等が提供されるよう、病児保育、低年齢児保育、休日保育、夜間保育、延長保育及び一時保育の充実、放課後児童健全育成事業等の拡充、その他の保育等に係る体制の整備並びに保育サービスに係る情報の提供の促進に必要な施策を講ずるとともに、幼稚園、保育所、その他の保育サービスを提供する施設の活用による子育てに関する情報の提供及び相談の実施、その他の子育て支援が図られるよう、必要な施策を講ずることとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるか伺いたいと思います。 保育において幼稚園の果たしている役割を十分に配慮し、その充実を図るとともに、全日の保育等に係る体制の整備に必要な施策を講ずるに当たっては、幼稚園と保育所との連携の強化及びこれらに係る施設の総合化に配慮するものとするべきと思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいか、お考えを伺いたいと思います。 続きまして、9番目でございますけれども、地域社会における子育て支援体制の整備についてでございます。 地域において子供を産み育てる者を支援する拠点の整備を図るとともに、安心して子供を産み育てることができる地域社会の形成に係る活動を行う民間団体の支援、地域における子供と他の世代との交流の促進等について、必要な施策を講ずることにより、子供を産み育てる者を支援する地域社会の形成のための環境の整備を行うものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるか伺いたいと思います。 続きまして、10番目、母子保健医療体制の充実等に関して伺いたいと思います。 妊産婦及び乳幼児に対する健康診査、保健指導等の母子保健サービスの提供に係る体制の整備、妊産婦及び乳幼児に対し、良質かつ適切な医療――これは助産を含みますけれども――が提供される体制の整備等、安心して子供を産み育てることができる母子保健医療体制の充実のために、必要な施策を講ずるものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 11番目でございますけれども、不妊治療を望む者に対し、良質かつ適切な保健医療サービスが提供されるよう、不妊治療に係る情報の提供、不妊相談、不妊治療に係る研究に対する助成等、必要な施策を講ずるものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 それから、12番目でございますけれども、ゆとりのある教育の推進等に関してでございます。 子供を産み育てる者の教育に関する心理的な負担を軽減するため、教育の内容及び方法の改善及び充実、入学者の選抜方法の改善等により、ゆとりのある学校教育の実現が図られるよう必要な施策を講ずるとともに、子供の文化体験、スポーツ体験、社会体験、その他の体験を豊かにするための多様な機会の提供、それから家庭教育に関する学習機会及び情報の提供、家庭教育に関する相談体制の整備等、子供が豊かな人間性をはぐくむことができる社会環境を整備するために必要な施策を講ずるものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 これも既に計画があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのような計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 続きまして、13番目でございますけれども、生活環境の整備に関しまして伺いたいと思います。 子供の養育及び成長に適した良質な住宅の供給並びに安心して子供を遊ばせることができる広場、その他の場所の整備を促進するとともに、子供が犯罪、交通事故、その他の危害から守られ、子供を産み育てる者が豊かで安心して生活することができる地域環境を整備するためのまちづくり、その他の必要な施策を講ずるものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 次に、14番目でございますが、経済的負担の軽減に関してでございます。 子供を産み育てる者の経済的負担の軽減を図るため、奨学事業及び子供の医療に係る措置、その他の必要な措置を講ずるものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えであるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるかを伺いたいと思います。 次に、15番目でございますけれども、教育及び啓発に関しまして伺います。 子育てにおいて家庭が果たす役割及び家庭生活における男女の協力の重要性について、市民の認識を深めるよう、必要な教育及び啓発を行うものとするべきであると思いますが、それについてはどのようにお考えか伺いたいと思います。 既に計画があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるを伺いたいと思います。 次に、16番目でございますけれども、安心して子供を産み育てることができる社会の形成について、市民の関心と理解を深めるよう、必要な教育及び啓発を行うものとするべきであると思いますが、それについてどのようにお考えになるか伺いたいと思います。 また、既に計画等があれば内容を伺いたいし、実施済みのものがあれば、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 それらがなければ、どのように計画を立てていきたいと考えるか伺いたいと思います。 以上が少子化対策についてでございます。 続きまして、葬祭事業についてでございます。 これは市民の方からいろいろ苦情を受けたことをもとに質問させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 昨年の今ごろから、ことしの1月ですけれども、だれだれさんが亡くなったよと言ってから、お通夜、告別式という日程が、非常に時間があくものが非常に多うございました。いわゆる火葬場が非常に込んでるからだというようなお話しを伺ったんですが、なぜそのようなことになったのか。去年の年末からことしの1月ぐらいにかけての状況のご説明を、まずいただきたいと思います。 それから、この時間がかかったことに関連するんですけれども、友引の日が火葬を行ってないということでございますけれども、お寺のご住職の中でも、いいよという方がだんだん出てきたというようなこと、それから、キリスト教の信者の方ですとかということになると、余り友引にこだわらないというようなお話しを伺いました。この辺につきまして、何とか友引の日も火葬ができるようにしていただけるかどうか、その辺の可能性について伺いたいと思います。 それから、市の葬祭用品の貸し出しなんかがあると思うんですけれども、そのときに司会といいますか、進行役で困る方が大分いらっしゃるようでございまして、その辺を四市複合事務組合の方でできないものかというような話もございまして、その辺についても、お答えをいただける範囲で結構でございますので、お答えをいただきたいと思います。 以上でございます。 ●議長(米井昌夫君) 理事者に申し上げます。質問項目が多くございます。残り時間との関係を見ますと、答弁は要領よく簡潔にお願いをするものでございます。他の答弁者の時間も考えていただきたい、こう思います。 [福祉局長関根忠男君登壇] ●福祉局長(関根忠男君) 少子化対策につきまして、総論的なものを私の方から申し上げまして、あと各論につきましては、各部長の方から申し上げます。 12月の4日、発表されました千葉県政に関する世論調査が、この間ございました。県民から見て、今後、力を入れてほしい施策要望では、「高齢者化社会対策」これが30%と、7年連続で1位。次いで「保健・医療対策」が24%、これも3年連続で2位を占め、県民の関心がこれらの対策に偏ってきている実態が改めて浮き出された結果となっております。ことし初めて調査項目に加えられました少子化対策、これにつきましては、県民の意識では、「個人の問題だが、社会、経済に与える影響が大きく心配である」これが38%と最も多く、そのほか「社会全体で早急に対応すべき大きな問題である」20%という結果で、「少子化は将来の社会で問題化する」という意識が県民の80%を超えている。こういうことが明らかになりました。さらに、少子化の社会に及ぼす影響を複数回答で聞いたところ、「年金制度を支える働く世代の負担増」これが72%、「労働力人口の減少に伴う経済力の低下」39%、「人口減に伴う社会活力の低下」27%等が挙げられまして、深刻に受けとめられている様子が反映されております。 現在、全国の特殊出生率でございますが、これは1.38と毎年下がり続けている状況下にございまして、本市においても全国平均を下回る1.28という数値になっております。この要因はいろいろ理由があろうかと思われますが、最近、結婚しない方々も非常に多くなってきている状況下にございます。本市の統計で見てみますと、平成7年度の婚姻件数、これは4,212件あったわけでございますが、平成10年度では3,989件と、223件の減となっております。また、離婚件数を見てみますと、平成7年度が860件、これが平成10年度では980件と、120件の増となっておりまして、この様子ではお子様がふえてこないというような形になろうかと思われます。 未婚率が増大していることについての先ほどの県の調査では、女性の意見として、「女性の経済力の向上」72%、「家事・育児への負担が大きい」45%、「独身の方が自由である」45%が上位に挙げられ、男性側からは「独身の方が自由である」これが65%、「相手が見つからない」51%、「独身への世間のこだわりが少なくなった」32%が挙げられております。 少子化対策といたしましては、結婚して子供をつくっていただくことがよろしいわけでございますけれども、女性側の意見にあります「家事・育児への負担」等には、経済的な面も多く含まれていると私は思っております。結婚したけれども、1人の給料では生活できない、こういう方々もたくさんいる。子供も産めないという言葉をよく聞くわけでございまして、一時期、船橋市では1学年の学年の子供の数が1万人を超えていた時期がございました。現在は1学年で5,000人前後の数に半減いたしておりますけれども、その当時の保育園は、定数が現在と一緒でございます。ところが、現在、待機者がたくさん出ている状況下にあるわけでございます。最近の経済情勢の影響が大だろうと思われますが、景気の低迷、就職難等によりまして、パート等で働くお母さん方が増加していることが、この数字からも明確であろうかと思っております。 今回、補正予算で緊急少子化対策特例交付金として2000億円を国が補正いたしまして、本市にも5億7946万円が交付されております。これは、先日もありましたが、市川市、これは待機者が多かったという関係で7億4000万強が交付され、(「船橋は」と呼ぶ者あり)船橋はちょっと少なかったわけでございますけれども、船橋市では保育所関係に2億3000万、幼稚園関係に2億6000万円配付いたしております。市川市では、保育園関係に4億7000万円、幼稚園関係に1億9000万円と、配分をいたしておるところでございます。 船橋といたしましても、子育て支援施策をいろいろと講じておりますけれども、相談業務の充実、一時保育所の設置、ファミリーサポートセンターの設置、乳幼児医療の拡充、民間にお願いいたしております駅前保育所の整備、芝山地区の待機児対策としての保育園分園の開設、子育て支援センターの設置、公立保育園12カ所における産休明け保育の拡大等々、多くの施策を実施いたしておりまして、さらに医療関係の施策といたしましては、周産期対策というものがございます。周産期は妊娠22週から生後1週間のことを言いますけれども、この時期が妊婦にとりましては1番大切な時期であると思っておりまして、この周産期の期間に亡くなった方が、平成10年には31件ございました。東葛南部医療圏全体では120件ということになっております。 この施設は船橋市にはないわけでございまして、これを船橋の中央病院につくっていただこうということで、せんだっても市長、医師会長ともども、陳情に行ってまいったところでございまして、母親が安心して子供を預けられる環境づくりが大事だろうと思っておりまして、今議会に提案いたしております放課後ルームにつきましても、公設公営で実施いたすとともに、保育料の問題もございまして、市が諮問いたしました保育料審議会の方では、保護者の負担軽減を図るため、3歳未満児の保育料の最高額を6万2000円から5万6000円に引き下げるべきだろうという答申をいただきまして、2人目、3人目の子供を産みたい、こういう気持ちを持っていただくための施策として、今後、予算編成の中で十分話し合ってまいりたいと思っております。 今後とも福祉局といたしまして、よりよい少子化対策を行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 以上でございます。 [企画部長吉岡忠夫君登壇] ●企画部長(吉岡忠夫君) 少子化対策につきましてご答弁をいたします。 福祉局長の方から、重要性につきまして、るる答弁がございました。私の方からは、現在、総合計画を策定中でございますので、その形の中からご答弁をさせていただきますけれども、現在、「生き生きとしたふれあいの都市・船橋」、これを基本理念といたしまして、現在、審議会においてご審議をいただいているところでございます。質問者からもお話しございましたように、この少子化の問題につきましては、人口構造の変化、財政事情、それから経済成長等、十分踏まえた上で議論をさしていただき、総合計画の中でも最重要施策として位置づけをしてございます。現在、各課におきまして実施いたしております少子化対策をもとに、きめ細かい事業の展開を計画しているところでございます。 特にリーディングプランで最初に設けてございまして、私ども、すくすくさわやか子育てサポートプランというふうなことで、重点施策につきましては、ここに挙げてございますけれども、先ほど局長からも答弁の中と重複いたしますので避けさせていただきますけれども、そういう形で取り組んでおります。 以上でございます。 [福祉サービス部長海老根幸男君登壇] ●福祉サービス部長(海老根幸男君) ご質問の子育て支援と少子化対策のうち、所管事項についてお答え申し上げます。 子供の安全な生活が確保されるとともに、子供がひとしく心身ともに健やかに育つことができるよう、本市におきましては、児童に健全な遊びを与え、健康の増進と情操を豊かにすることを目的とする児童厚生施設として、19の児童館、児童ホームを設置いたしまして、最終的には23の地区コミュニティーに設置をする計画であります。また、この利用といたしましては、10年度当たりで52万6268人に利用いただいておる状況であります。 放課後児童健全育成事業につきましては、先ほど福祉局長の方からお話しがあったとおりでございます。来年の4月から公設公営でやってまいります。 次に、子供を養育する者の多様な需要に対応した良質な保育サービスについてでございますが、いろいろなサービスが考えられますが、病後児保育につきましては、健康保育研究協議会で、現在、議論をいただいております。 それから、低年齢児保育につきましては、生まれて57日目のお子様からお預かりします産休明け保育を、12年度から公立保育園全園で実施を予定しております。 それから、休日保育、夜間保育につきましては、開所日数、開所時間等をふやすことは困難な問題が多くあります。ニーズ等を十分調査を行い、検討すべき課題であると考えております。 一時保育につきましては、現在、私立保育園で1園、公立保育園で1園を実施をしておりますが、将来的には、5行政コミュニティーに必要に応じて地域的なバランス等を考慮して、これは私立保育園の協力を得ながら、実施園をふやしてまいりたいと考えております。 それから、地域において子供を産み育てる人を支援する拠点の整備ということでございますが、子育て支援センターを設置いたしまして、そこで子育てに関します相談や情報の提供などの事業を考えてまいります。 いま1つは、育児の援助を行うことを希望する人と、育児の援助を受けることを希望する人、これを両方を構成する会員組織をファミリーサポートセンターというふうな形で設立をしたいと思っております。これにつきましても、来年度の実施に向けて、現在進めているところであります。この事業の実施によりまして、休日保育とか延長保育の補完ができればと期待をしておるところでもございます。 それから、子供を産み育てる者の経済的負担の軽減を図るため、児童手当を初め給付事業といたしましては、母子等家庭児童養育手当、母子家庭児童入学就職祝金、小中学校入学援助金等があります。医療費の助成といたしましては、乳幼児医療費、母子家庭・父子家庭医療費事業、これらを実施しておりまして、経済的負担の軽減を図っておるところでございます。 以上でございます。 [教育長白井義章君登壇] ●教育長(白井義章君) 子育て支援と少子化対策についてのご質問のうち、教育委員会所管の部分が幾つかあったかと思いますが、ただ、私どもの施策すべてが子育て支援と少子化対策を直接目的としているわけではございませんが、ご質問に関連するところを幾つかを代表例を挙げてお答えしたいと思います。 1つは、例えば幼稚園において保護者の経済的な負担を軽減することを目的とした私立幼稚園就園児補助金などが1つございます。それから、小中学校で経済的理由によって就学が難しい家庭に対する就学援助制度もございます。そしてまた、高校、大学関連では、進学の意欲と能力がありながら、経済的な理由により就学が難しい家庭の保護者の負担を和らげるための、いわゆる奨学金制度というものを設けております。 それから、生涯学習関係では、家庭教育学級等を通しまして、男女の役割、あるいはまた子育て、そうしたことを取り上げて、ご質問ご趣旨のような内容を現在も行っておりますが、このような情勢の中でございますので、これから特にその点については十分力を入れてやってまいりたいというふうに考えております。 それと、教育の内容及び方法の改善と充実、そしてまた入学者の選抜方法の改善等につきましては、これは直接子育て支援と少子化対策をにらんでやっているわけではございませんけれども、現在の教育界の混乱といいますか、教育荒廃現象の原因ともなっておりますので、入試方法の改善、あるいは受験地獄の緩和といったものについて、特に高等学校と中学校との対話を通して、改善は徐々に進められておりますし、今後ともそれは継続してまいりたいというふうに考えております。 また、現在進められております教育改革の中で、教科の内容の削減であるとか、あるいは学習方法の改善だとかによって、子供たちがゆとりを持った中で生きる力を身につけていくような学習方法が、既に実践的に進められておりますし、今後ともさらに一層の改善を図ってまいりたい、こんなふうに考えております。 以上であります。 [経済部長松永修巳君登壇] ●経済部長(松永修巳君) 所管事項であります5番目と6番目の雇用環境の整備についてご答弁申し上げます。 ご質問の子育て支援のための雇用環境の整備につきましては、大変重要な分野であると認識しております。そして、何点かご指摘をいただきました事項を含めて、今後とも職業安定所及び商工会議所など、関係団体と協議、連携を図りながら、厳しい経済環境ではございますが、各事業者に配慮されるよう努めてまいりたいと考えております。 なお、本市におきましては、財団法人船橋市中小企業勤労者福祉サービスセンターにおきまして、育児休業制度の支援策として、育児休業期間生活資金融資あっせん事業を実施しております。 以上です。 [保健福祉部長大鹿一之君登壇] ●保健福祉部長(大鹿一之君) 子育て支援と少子化対策の中で、所管事項についてご答弁申し上げます。 まず、安心して子供を産み育てることができる母子保健医療体制の整備ということでございます。本市の母子保健は、安全な妊娠、出産と、健全な育児を促すために、妊娠期においては妊婦の個別相談、妊婦及び配偶者も交えた両親学級、妊婦の医科、歯科検診、妊産婦の家庭訪問指導、妊婦同士の交流事業等を、また乳幼児期におきましては、新生児及び乳幼児の訪問指導、乳幼児個別健康相談、乳児、また1歳6カ月児、3歳児の健康診査、赤ちゃんダイヤル相談、子育てサークルの育成等、多岐にわたった事業を実施してございます。平成9年度に船橋市母子保健計画を策定しましたが、その際、本市の母子保健事業を検証したところ、大方の事業は充実していたものの、一部、周産期医療対策のおくれが見られ、この改善に向けた指摘がございました。 先ほど、局長からも周産期専門病院の設置等の答弁があったわけでございますが、今後ともさらなる母子保健医療体制の充実に向けて、鋭意努力をしてまいりたいというふうに思っております。 次に、不妊治療にかかわる対策でございます。不妊に悩む夫婦は約1割と言われておりまして、平成11年度の国に調査によりますと、全国で28万5000人が治療を受けていると推察されています。不妊の問題は、体外受精であったり、非配偶者間の人工受精であったり、非常に難しい問題を含んでおります。現在の国の対応を見ますと、全国9カ所において、情報提供や悩みについての相談に応じる不妊専門相談センター事業を大学病院等に委託したり、また第三者の精子、卵子の提供等を含めた生殖医療のあり方について、厚生科学審議会において、安全面、倫理面、法的な面から検討が行われていたり、また生殖補助医療による多胎妊娠――多胎妊娠というのは3つ子以上のことを言うそうでございますが――の安全性についても、同審議会で議論されております。 また、平成11年度の厚生科学研究費補助金について、異常出産の予防方法などの研究が行われております。このように、国のレベルにおきましても研究段階のものが多くございますので、市におきましては、今後これらの動向を見ながら、専門機関の紹介等、市レベルでできるものについて、積極的に研究してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 [建築部長猪野幸夫君登壇] ●建築部長(猪野幸夫君) 13番目の子供の養育及び成長に適しました良質な住宅の供給についてご答弁いたします。 現在、本市では公営住宅法に基づきまして、民間活力を利用した借上住宅を平成7年度から350戸の供給計画を立て、業務を行っているところでございます。高齢者並びに乳幼児を含む子供さんなどに配慮いたしましたバリアフリー仕様といたし、良質な住宅の供給に寄与いたしますとともに、子供の養育及び成長に適した住宅供給にもかなっておりますと考えており、その結果といたしまして、子育て支援の一端を担っているものと理解をさせていただいております。 今後とも良質な住宅の供給につきまして、研究をしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ●議長(米井昌夫君) 項目1では、答弁対象のあと部長さん、おられませんか。 [環境部長鈴木淑弘君登壇] ●環境部長(鈴木淑弘君) 私の方から、葬祭事業につきましてのご質問にお答えをしたいと思います。 まず、第1番目は、市民の苦情のあった12月、1月あたりの状況を説明せよということでございますけれども、確かに昨年の12月から本年の1月の間は、近年まれに見る火葬件数の多さと、それに伴います馬込斎場の混雑は、ご質問にあったとおりでございます。 この混雑を招いた原因は、私ども2つあったというふうに考えておりますけれども、1つは、馬込斎場の火葬炉の改修工事を、実はこの時期、行っておりました。これが原因の1つです。それからもう1つは、天候、気候の関係があったと思うんですけれども、この1月につきましては、火葬件数が実に529件というようなことで、いまだかつて経験をしたことのないような数字になりました。ちなみに申し上げますと、そのころの月平均は437件ということでございますので、単純に比較をいたしますと、約1カ月で100件の増があった、こういうことが原因であったかというふうに思っております。 それから、2番目の友引の日にも火葬をやったらどうかということでございますけれども、これにつきましては、まだ日本人の中には、生活感覚の中で忌み嫌う風習が残っているようにも私ども感じておりますので、このことにつきましては、他の構成市の方々とも十分相談をいたしまして、そのような結論が出れば、改めて四市複合事務組合の方にそのような申し入れをしていきたい、そのように考えております。 それから、葬祭を実際に取り仕切るに当たって、司会も用意してくれないかということでございますけれども、このことにつきましては、今後、機会をとらえまして、四市複合事務組合の方とも十分相談をして対応を図ってまいりたい、このように考えております。 以上でございます。 [長谷川大君登壇] ●長谷川大君 少子化はご丁寧にありがとうございました。 葬祭事業でございますけれども、私の家内の祖母が亡くなりまして、実は東京の品川の民間の葬儀場でお葬式をやりまして、その後、やっぱり何か火葬場が込んでいるということで、多分あれ、都営じゃないかと思うんですけど、ちょっとバスに乗ってただけなんで、どこの場所だったかわからないで大変申しわけないんですけれども、最新式の非常にすばらしい火葬場に行きまして火葬いたしました。今回の葬儀場のことをいろいろお話しを伺ったんですけれども、焼くかまの数と待合室、それから式場、それから骨を拾うところとのバランスがどうも悪いようであります。私が東京の方で行きました火葬場は、ホテルのようなつくりで、つくりというか、外観が非常にきれいで、マイクロバスがどんどんどんどん横づけできるようになっていて、火葬専門みたいなところなんですね。大体30分ぐらいで焼けちゃったんですけれども、待合室も、単純に待合室だけがあって、ドアもなくて、廊下があって、そこに部屋がずっとくっついてて、そこで身内が待っていると、順繰りにどんどんどんどん呼ばれて、オートマチックにというか、どんどんどんどん骨を拾って、バスに乗ってまた帰るという感じでありました。 この馬込の斎場なんですけれども、すいません、いつごろできたかっていうのを確認しなかったんですけれども、当初の設立のころと、大分社会情勢も変わってきたんじゃないかと思います。ちょっと電話帳で葬儀屋さんというか、葬儀の会場みたいなのがあるところをいろいろ調べましたら、44カ所ぐらい、四市の関係する市でもう既にあるわけであります。それ以外にお寺ですとか、いろんな場所がありますから、葬儀をするところというのは、決して少ないというわけではないような気がいたします。そんな中で、さっき言ったかまと待合室のバランスをとるために、もしできることであれば、1つか2つ式場を減らして待合室にして、かまの動く稼働数をふやすような努力をなさってもよろしいんではないかというような気がいたします。12基かまがあるようなんですけれども、12基同時に使ってないというお話しでございますので、それが果たしてそういう形での稼働率というのが適正なのかどうかということに疑問符がつくんではないかと思っておりますので、ご検討をしていただくようにお伝えをいただきたいと思います。 それから、今申しました東京のその場所なんかは、非常に見た目が、とてもとても火葬場に見えないような、美観に随分配慮をしています。馬込も割ときれいな形になっているとは思いますけれども、その辺に関してもご尽力をいただければと思います。 それから、東京で言ったように、ばんばんばんばんマイクロバスが入ってきて、特に問題なく身内の方を降ろして駐車場に回るというような仕組みができていたんですけれども、馬込の斎場でちょっと大きなお葬式なんかを出さしていただきますと、導入路というか、通りから入ってくるところが、歩道がないために歩行者の方が車道を歩いているような状況がございます。あの辺はちょっと心配な部分でありますので、改良等をご検討いただければというふうに考えております。 それから、友引の日なんですけれども、お葬式をやる方って、またすぐ次の機会が友引になって、お葬式をあげるっていうことないんで、苦情として余り上がってこないと思うんですね。これは、かまの去年からことしの1月にかけての忙しい話もそうだと思うんです。余り苦情が来ないと思うんですよ、お葬式ってそんなに続かないから。だけど、実際問題として、そのときにお葬式をやった方たちの話としては、私の方には随分と言われましたし、友引の話は、余りまだ日本人の生活環境の中ではなじまないんじゃないかというお話ですけれども、そんなこともなさそうな気もします。結婚式を仏滅にやるというお話と似たような話だと思うんですけれども、その辺、割とドライにとらえる方がふえてきていらっしゃると思うんで、アンケートをとるなり、もう少し市民の声を聞いてみていただくようなご努力をお願いしたいと思います。 以上で終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ●議長(米井昌夫君) 以上で、本日の一般質問は終わりました。 ――――――――――――――――― [請願陳情文書表] ●議長(米井昌夫君) 請願陳情34件は、既に配付した請願陳情文書表記載のとおり、それぞれ議会運営委員会または常任委員会に付託します。 ――――――――――――――――― ●議長(米井昌夫君) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、中村実君及び中江昌夫君を指名します。 ――――――――――――――――― ●議長(米井昌夫君) 次の会議は、あす、10日、午後1時から開きます。 本日は、これで散会します。 午後6時38分散会 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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