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平成12年3月27日(月曜日) 午後1時開議 諸般の報告(予算特別委員長・副委員長の互選結果、陳情書の署名取り消し申し出) 午後3時7分開議 ●副議長(上林謙二郎君) これより、会議を開きます。 議事日程は、配付したとおりであります。 ――――――――――――――――― 報告事項は、お手元に配付したとおりであります。 [諸般の報告] ――――――――――――――――― 議長米井昌夫君から、議長の辞職願が提出されております。 お諮りします。 ここで、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 …………………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) 議長辞職の件を議題とします。 職員に辞職願を朗読させます。 [職員朗読] …………………………………………… 辞 職 願 船橋市議会議長 米井昌夫 私儀、都合により議長の職を辞したいので、よろしくお取り計らいくださいますよう、お願いいたします。 平成12年3月24日 船橋市議会副議長 上林謙二郎 様 …………………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) お諮りします。 米井昌夫君の議長の辞職を許可することに、ご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 ……………………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) なお、お手元に配付した安藤信宏君外3人から提出された発議案第12号米井昌夫議長に対する不信任決議については、議長の辞職が許可されたことに伴い、日程追加を要しないものとします。 ――――――――――――――――― ●副議長(上林謙二郎君) 日程第1、議案第1号を議題とします。 [審査報告書] ●副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。 予算特別委員長小石洋君。 [予算特別委員長小石洋君登壇] ●予算特別委員長(小石洋君) 予算特別委員会に付託されました議案第1号平成12年度一般会計予算について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。 本委員会は、3月13日に設置され、最初に正副委員長の互選を行い、3月16日、17日、21日の3日間にわたり、会計別・款別による質疑、22日に討論・採決を行いました。 まず、質疑の概要でありますが、各会派の委員から広範多岐にわたって多くの質疑がありましたので、それらの中から主な項目に絞って、以下報告させていただきます。 まず、一般会計の質疑でありますが、歳出においては、 議会費では、議員の調査権限を高めるための事務局増員要望について質疑がありました。 総務費では、新規採用職員の選抜方法。広報ふなばし等の発行部数、号外の発行。CATVに関し、加入率、インタ―ネットとの接続、整備状況、補正における景気浮揚度。高度情報推進計画の内容。通信インフラの整備。テレビ取材の際の広報体制。庁舎管理と禁煙。法律相談弁護士の選任方法。行革への取り組み。ベイエリア整備に関し、基本構想との関連・親水公園事業。女性センタ―に関し、管理運営費の減額理由、保育室の確保、女性政策事業のPR方法、使用料の見直し。バス利用促進に関し、プリペイドカ―ドの効果、乗り継ぎの初乗り料金、学期定期の販売、循環バスの早期導入、福祉バスの活用、ノンステップバスの運行路線。東葉高速鉄道の貸し付けに関し、経営状況、株主の金融機関が増資に協力しない理由と対等株主の市の態度表明、沿線の人口予測。違法駐車に関係する事故件数。防災に関し、防災訓練への幼児の参加による意識啓蒙、予算の削減、備蓄状況、バイクの活用。町会自治会交付金の考え方と地域の核としての働きかけ、結成へのPR。住居表示の委託と進捗状況――等々について質疑がありました。 民生費では、地区社協運営費等補助事業に関し、ミニデイサ―ビス、配食サ―ビス、ボランティアコ―ディネ―タ―の資格と内容。地域福祉活動助成事業の年間費用。デイサ―ビス事業。ボランティア大学の運営と卒業後の資格と活動状況、予算減額の理由。生活保護費の増加理由。福祉基金の運用額。老人大学の応募状況と中央図書館跡地での活動。市立特養設計のコンセプトとオ―プン時期。各種見舞金・日常生活援護費の減額理由。訪問理美容事業の実費負担。高齢者住宅整備資金の貸し付け件数。母子家庭高等学校等修学援助金が増となった理由。乳幼児医療扶助費の対象者。保育料改定に当たっての保護者の負担軽減と公私格差、低所得者への減免。一時保育事業2園の選定理由。母子寮に関し、施設の改修、最低居住水準、耐震診断の考え方。地区社協・市社協と小域福祉圏の関係。ケア・リハビリセンタ―に関し、過去の清算と相殺手続、訴訟中の相手に対する委託契約。少子化対策交付金の今後の事業と待機児童の解消策。子育て支援センタ―に関し、子育て団体の声を聞く考え。デイセント―の進捗状況。団塊ジュニアの保育需要に対する抜本策――等々について質疑がありました。 衛生費では、看護婦確保対策事業に関し、復光会への補助開始時期。看護婦不足への対応、市内病院への勤務状況。医療事故多発に対する指導。夜急診を医療センタ―に併設する考えと効率的な予算投入の考え。母子保健費に関し、母子教室等利用者の推移、赤ちゃんダイヤル相談のベスト3。基本健康審査について。環境衛生費の減額理由。町の美化推進費の減額理由。霊園の募集状況と和型が残っている理由。墓地の将来計画。大気汚染防止対策費に関し、ダイオキシン特別法に基づく小型焼却炉の施設事業数。松葉による測定。大気汚染の測定種類。ディ―ゼル車の排ガス測定。環境教育のための子供の体験学習。環境ボランティアに関し、補助金の要綱、ボランティアの裾野が広がらなかった認識、助成事業がなくなった理由。塵芥収集費に関し、低公害車としてLPG車を導入した基準と計画台数。県内でのごみの排出量、JR船橋駅のごみ箱撤去と掃除をしているボランティア団体の把握。事業系ごみに対する取り組み方。有価物・資源ごみ回収協力金の廃止の考え。530(ゴミゼロ)運動に関し、歩行中の喫煙禁止、南口の重点区域指定。塵芥収集の委託内訳。清掃車1台の乗車人数とチェック体制。南部・北部清掃工場の1キロ当たりの処理経費。ペットボトル回収箱を公民館からス―パ―にする考え。南部清掃工場に関し、リサイクル施設の性能試験の手順、性能保証と引き取り時の市の責任者。設計段階での瑕疵の有無。負担区分の明確化。荏原の技術評価に対する判断。北部清掃工場のダイオキシン対策のための改修工事の内容。廃棄物処理手数料の未納と業者への指導。容器包装リサイクル法及び特定家庭用機器再商品化法に対する市の対応。老朽化しているリサイクルセンタ―との賃貸契約、選別業務の継続と修繕費、新設の考え――等について質疑がありました。 労働費では、雇用促進奨励金に関し、11年度の高齢者・障害者の割合と1年後の状況。中小企業融資利子補給金の減額理由、返済状況、申し込み数と融資状況。勤労市民センタ―に関し、トレ―ニングル―ムの利用者数、機器の購入費、施設修繕費の内訳。勤労者福祉サ―ビスセンタ―活動促進費の補助金・貸付金のPR。市民への各種貸付金の利用拡大――等々について質疑がありました。 農林水産業費では、農業振興諸経費に関し、ふるさと農園の応募者、市街化調整区域での営農組合設立による市民農園の開放。漁業に対する積極策の考え。施設園芸に援助をやめた理由。ビニ―ルハウスの廃棄ビニ―ルの処理。有機肥料・植物性堆肥。ナシ害虫対策に昆虫フェロモンの活用。ナシの生産量とビャクシン類規制――等々について質疑がありました。 商工費では、商工振興プレミアム券発行の考え方。地域経済と地方財政の関連性。大型店と地元商業者の地元に対する財政貢献度。出前講座の今後。工業振興推進費に関し、ISO取得企業数と関心度、取得企業への援助策。中小企業融資制度資金預託金の実績と拡大――等々について質疑がありました。 土木費では、既存道路の歩道段差解消。道路用地購入費の内訳。通園通学路の整備。自転車駐車場日ぎめ利用のPR。インフラ整備に関し、道路整備状況、標識の路面表示、分離信号機の設置。二重川の護岸設計と整備後の利用及び環境教育。地理情報システムの具体的情報内容。基本構想と都市マスタ―プランの役割・特徴、市民の反応、今後のスケジュ―ル。飯山満地区土地区画整理に関し、今後の見通し、広場・街路の見直し状況。街路事業に関し、下総中山駅前整備におけるJRとの用地交渉と整備計画、タクシ―プ―ル・路線バス計画。法典公園の将来像。アンデルセン公園整備費の内容。公園清掃の回数増。都市公園整備費に関し、西船近隣公園の防災構想、部分開業。都市公園・緑地整備の計画と整備費用。公営住宅管理費の内訳――等々について質疑がありました。 消防費では、消火栓等の点検・修理、水圧が低いところの対応。消防車両の更新基準と更新後の車両の扱い。はしご車と化学消防隊の配備。防火水槽の建設と撤去状況。緊急車両出動と交通渋滞対策――等々について質疑がありました。 教育費では、奨学金貸し付けに関し、申請期間の延長、返済未済金、出世払い方式の採用。外国語指導助手に関し、今後の増員、指導方法、教材の種類。教育センタ―に生涯学習センタ―併設の考え。学級経営に関する対策委員会の構成・開催回数・提言の反映。教師の積極的な海外研修。読書指導協力員の選抜方法・職員配置と今後の計画。学校の耐震補強が遅れている理由と優先順位。過大小学校の分校化または新設の考え。洋式トイレの整備。中高一貫教育。学校ごとのホ―ムペ―ジ開設。市船の入学問題に関し、校長の裁量と責任、運営規則との関係、臨時教育委員会議の内容、人権・教育上の配慮、速やかな解決策・入学辞退者数。飛ノ台史跡公園に関し、整備内容、入場料の考え方、郷土資料館との関係。公民館利用時間・貸し出し期間の柔軟性。公民館運営協議会の公民館ごとの設置。海神公民館の設計改善点、文化祭等の開催場所、貸し出し備品。中央図書館駐車場。図書利用券のプラスチック化。社会教育バスの形態の見直し。学校給食委託料の算出根拠。葛飾中の給食実施に伴う改築内容。法典運動広場の市船サッカ―部と市民の利用調整。法典公園テニス場と民間との料金格差。生涯スポ―ツ推進モデル事業補助金の減額理由、事業の成果、新年度の重点取り組み。生涯学習基本構想と基本構想との整合性及び新年度予算への反映――等々について質疑がありました。 歳入においては、交付団体になった要因、交付税額、国の関与の有無。適正な人件費比率。公営住宅使用料等未収金と訴訟の考え方。各セクションの収入状況の把握。国税移譲の考え方。固定資産税・都市計画税が減った理由。財源調整基金の推移。北部清掃工場改修のメ―カ―責任と市税投入。有料道路の課税。滞納整理の実績。市債の償還ピ―クと利率。借換債の認可条件と金利差。地方債の発行計画――等について質疑がありました。 以上が、主な質疑であります。 質疑終結後、本案については、日本共産党の委員から、歳入歳出それぞれ5億2249万7000円増額する内容の修正動議が提出され、質疑を行いました。 修正動議の内容については、この後提出が予定されている修正動議の提出者から説明がありますので、ここでは省略させていただきます。 委員会における修正案に対する主な質疑としましては、有料道路・習志野基地への固定資産税課税に関し、課税根拠と事前の話し合いの有無、租税法律主義との関係。道路占用料の増額。清和会未収入金を計上した経緯と担保・訴訟との関係。学校給食を直営に戻すことの見解。小中学校給食調理員人件費の根拠・人件費比率。放課後児童対策等の人件費計上と財政硬直化の関係。小中学校の緊急補修の工事状況。南口再開発事業の凍結。都市計画道路6路線の補助金削減と道路新設改良費の中身。敬老乗車券の算出根拠。敬老祝い金の復活。一般会計修正案と特別会計との整合性――等々について質疑がありました。 続いて、修正案及び原案について一括して討論を行ったところ、次のような討論がありましたので、要約してご報告いたします。 まず、原案賛成・修正案反対の立場での討論でありますが、ふなばし21・市清会・緑政会・新風を代表して、新風の委員から、「原案は、厳しい財政状況下での編成でありながら、継続的な都市基盤の整備、介護保険や公設公営による放課後ル―ムの開始、市立では初めての特別養護老人ホ―ムの建設など、市民が安心して暮らせるための福祉の充実、将来を見据えた施策の積極的な展開など、市民要望に沿う、そして21世紀のまちづくりに通じる重要な事業が数多く含まれている。また、全小中学校でインタ―ネットに接続できる環境整備や小学校専任の外国語指導助手の増員など、理にかなった施策であり、高く評価する。 また、新年度から総合計画がスタ―トするが、市民の多様なニ―ズにこたえ、「生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし」を実現するため、今後も引き続き行政改革に取り組み、市民に喜ばれる行政運営を果たすことを期待して、原案に賛成する。 修正案については、固定資産税を恣意的に増減することは、租税法律主義の観点から、国に対する固定資産税課税や有料道路課税も法制上できない。都市計画税の減額は、市税条例が改正されていないし、この税は都市計画事業費に充当する目的税であり、都市基盤の整備は市の最重用課題であることをかんがみれば、この減額修正は認められない。 また、民生費が極端に増減しており、これは将来的に他の事業へのしわ寄せとなるし、今後の社会保障のあり方を考えると、公私の役割分担についての議論が必要だと考える。安易な公費負担は問題であり、ばらまき予算の組み方など、修正案には多くの点で問題があり、反対する」、 また、公明党の委員から、「原案は、歳入の根幹を占める市税が前年より28億円余も減収となり、また交付団体になるなど、非常に厳しい状況の中、総合計画を基調に、福祉・保健・医療の充実、都市基盤や環境の整備、産業経済の振興、生涯学習を含めた教育環境の推進など、市民生活向上に寄与するなど、限られた財源を効率的かつ重点的に振り向けた努力が伺える予算編成である。 少子・高齢化に対応する施策として、公設公営による放課後ル―ムの開設については、市が責任を持って指導員を派遣し、一日も早い全校実施、利用料の減免は低所得者に配慮するよう要望する。また乳幼児医療費は、さらなる年齢枠の拡大、所得制限の撤廃、手続の簡素化、現物給付方式への移行を願いたい。ファミリ―サポ―トセンタ―や子育て支援センタ―の開設、一時保育事業の拡充、低所得者利用者負担対策や生活支援型ホ―ムヘルパ―派遣事業、市立特別養護老人ホ―ムの建設、成人病対策事業の各種検診を継続することは、市民要望にかなったものであり、評価をする。 環境衛生対策のうち、容器包装リサイクル法の完全実施や廃家電リサイクル法への対応など、今後もごみの先進市と言われるよう、努力願いたい。特に、リサイクルセンタ―は老朽化が激しく、PFI方式も含めた新設のための早期対策をすべきである。 銀行の貸し渋りなどのため、融資枠の140億円確保や運用、融資期間の延長等は、中小企業の経営安定に寄与するものである。 主要駅のエスカレ―タ―設置、ノンステップバス導入の補助金等は、バリアフリ―のまちづくりとして評価する。また、医療センタ―へのアクセスとして、福祉バスの活用について検討されたい。 仮称法典公園を初めとする公園緑地の拡大充実は評価する。また河川・道路を初め、都市基盤の整備についても、引き続き努力を願いたい。 小学校へのALTの拡大、コンピュ―タの整備とインタ―ネットの接続、中央図書館・飛ノ台史跡公園・海神公民館の開館など、生涯学習基本構想に基づいた施策を今後とも推進されたい。 市立船橋高校の不明朗合格問題は、早期に責任の所在を明確にし、子供たちの人権・教育上の配慮をし、できる限りの心配りを願うとともに、2度とこのようなことがないよう、正すべきことは正し、直すべき法令等あれば直すことを要望し、賛成する。 修正案については、歳入に未確定の有料道路課税、習志野基地課税、諸収入に訴訟中の未収金を計上するなど、容認できるものではなく、責任ある予算修正とは認められない。歳出については、予算要望の高い都市基盤の整備費の減額、免許外教科担任の人件費、小学校給食調理員の人件費、放課後児童対策の人件費などを盛り込むなど、今後の財政運営の硬直化が考えられるので、反対する」、 元気都市と安歩と女性の委員から、「原案は、女性センタ―の管理運営費に保育の予算がついており、子育て世代の社会参加を促進する積極的な施策である。また、55小学校で防災訓練を行うことは、市民の防災意識を高めるよい施策であり、ぜひ進められたい。放課後児童健全育成事業は非常によいことだが、この間の混乱を収拾するための打開策を模索することを注文し、事業自体には賛成である。また、一時保育をさらに2保育園拡充したことは、子育て世代にはありがたいことであり、保育園全体の保育環境の充実という長期的なことも見越しながら、進められたい。教育費では、若干の学校で修繕がされるが、小学校の空き教室が非常に少ないところの児童受け入れ体制について、打開策を検討されたい。 修正案については、給食の直営化、生活道路の充実はよい方向であり、補正予算などで取り上げてもらいたい。ただ、有料道路課税の問題は、地方自治の先陣を切るという意味からも検討したいが、市当局・市長・議会、ある程度の人数が国・県の見解と相違してもやっていくという意思がはっきりしていないと、腰砕けになってしまうと思う。検討事項としてはいいが、すぐに賛成できる内容でないので、反対する」、 市民連合の委員から、「原案は、総合計画に描かれている将来の都市像が必ずしも鮮明ではないが、市民参加を重視し、船橋をふるさととして、住む楽しさ、誇りを持てる町にしようという都市建設を見据えながら、教育・環境・福祉に力点を置かれている姿勢に共感と賛意を評したい。具体的には、小学校の外国人英語講師の増員による国際化の推進、放課後ル―ムの公設公営による公正と公平、保護者の負担軽減や施設の充実、高度情報化時代に対応するために、パソコン教育の拡充や地理情報システムの導入による高度処理と管理の一元化、緑と都市公園の充実を図るなど、評価する。 なお、早期に解決する課題として、船橋駅南口再開発事業や京成線立体化の促進、中央卸売市場の活性化対策、介護保険事業について被保険者の声の反映・サ―ビスの公平・適正のチェック機関の設置、高齢化社会に対応して地区社会福祉協議会の育成と強化、60%以上の市民が待っている公共下水道の普及の促進、夜急診の見直しを行い、医療センタ―の機能の充実を図るとともに経費節減に配慮することなど、都市機能の充実と都市の景観、あるいは福祉、環境の上でも、早急に実施することが必要不可欠である。本予算の執行に当たっては、全力で当たられるよう、強く要請をし、賛成する。 修正案については、租税法律主義の観点から、条例あるいは法律を無視して歳入を計上するのは、手続上大変問題である。したがって、この修正案は欠陥であると指摘をし、反対する」 次に、修正案賛成の立場でありますが、日本共産党の委員から、「原案は、下水道料金の値上げ、介護保険料は住民税非課税者への対応がない、国民健康保険料は実質的に値上げとなるなど、市民生活の下支えをするどころか、市民負担をふやすものになっている。しかも、財政が厳しいという理由で、事業の性質には考慮せず民間委託、人件費の削減がなされ、市民サ―ビスの質の低下につながっている。 修正案は原案の検討に基づくものであり、新たな市民負担を軽減し、福祉を充実させることで市民生活の下支えをすることに重点を置き、特に介護保険は、国民健康保険料の実質的な値上げとなる部分に予算をつけて、保険料の引き下げをしている。また、財政対策の面では、自主財源の創出として有料道路に対する課税、事務事業の見直しによる歳出の削減により、直接市民サ―ビスの低下つながる削減は行わないという方向での提案となっている。 原案の問題として、第1は、南口再開発事業では、途中から新たな市民負担をさせることは間違いであるし、公益性を理由として際限ない税金投入の口実を与えることになる。東葉高速鉄道に関しても、自治体だけが負担部分を背負っているなど、無責任なものとなっている。 第2は、市と国・県との関係の認識を改めることであり、習志野基地などに対する税制措置を求めるべきだし、市が肩代わりしている道路の整備や医療センタ―などの運営も見直すべきである。 第3は、行政改革イコ―ル委託という姿勢が続いており、それが学校給食にもあらわれている。委託という形で職員の定員管理を上手にしているように見せるのは問題があるし、委託が経済的で効率的というのは、ある部分に関してのみである。 第4は、清掃工場の焼却灰の再処理工場の建設や北部清掃工場の改修でも、システムの欠陥を市民負担とするなど、財政支出が特定の事業について安易に行われている。 第5は、学童保育の公設公営は評価するが、十分な話し合いもなく、市のやり方では事業の継続性が失われてしまうし、そのツケは子供たちの生活に影響を与えることになる。 第6は、市立船橋高校の運営について、定員以外の子供を裁量で合格させるなどの不正に至ったことは、管理規則を無視し、学校長の裁量権を際限なく拡大したことが原因である。 第7は、介護保険の準備の遅れは深刻だが、そのための努力を怠っている。 最後に、市の基本構想は、あいまいさが特徴になっている。具体的なものは応益負担の原則であり、市民に税金以外の負担の強化、自助努力という形で押しつける姿勢があからさまなっている。以上の指摘をし、原案に反対する」との討論がありました。 採決の結果、修正案については、日本共産党の委員のみの賛成少数で否決され、原案については、日本共産党の委員を除く多数で可決すべきものと決しました。 以上で、報告を終わります。 …………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「質疑なし」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。 …………………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) 本案に対しては、佐藤重雄君外7人から修正の動議が提出されました。 [修正動議] ●副議長(上林謙二郎君) ここで、提出者の説明を求めます。 佐藤重雄君。(拍手) [佐藤重雄君登壇] ●佐藤重雄君 上程されました議案第1号に対する修正の中身について、若干ご説明させていただきたいと思います。 まず、修正に当たって、基本的な考え方を明らかにしますと、1つは国と地方の関係、特に国の政策の1つである基地というものに対して、地方自治体がどういうふうにかかわるべきかという点が、国との関係では明確にしておく必要があるだろうということで、習志野基地が、これまで国が一方的に交付額まで決定をして、地方に対する干渉の材料に使うなどというのは、全く不当なものだということから、この習志野基地については、本来固定資産税として算定した額、これを請求するべきだという考え方であります。そうしなければ、際限なく国家の地方自治に対する干渉が激しくなり、例えば基地が拡大をすれば、それだけ地方自治体の財政を圧迫するというような、あるいはその基地の交付額を上げることによって、地方行政をコントロ―ルするとか、そういう国の地方に対する関与は断ち切るべきだということで、このような形をとっているわけであります。 固定資産税として課税すると、確かに国に対する挑発だという評価もありました。そこで、少なくとも国有提供施設等所在市助成交付金という部分はやめるべきで、少なくとも国有資産等所在市の交付金に改めるべきだ、こういうふうに考えるわけであります。 それから、有料道路の課税については、これは歴史があります。有料道路は、最初日本に誕生した当時、減価償却が終われば、これは無料にし、一般的に開放する。したがって、これは当面課税しないでおこうということになったんですが、その後有料道路は料金がプ―ル制となって、際限なく料金の値上げまで行われるようになり、その上で、一般道路にすることもすべて棚上げされて、そうなれば当然のことながら、地方自治体がこれには課税する権限を持っているというふうに理解されます。 ところが、過去の自治省と建設省の合意、将来無料にするから課税しないという合意を、国が盛んに盾にとって、地方自治体が有料道路に課税しようとすると、これに干渉するということを既に私たちは経験しているわけであります。 そういうことで、国との関係を正確にするためにも、新しい2つの習志野基地の問題と有料道路の問題は、解決をしなければならない問題ということで、私たちは予算計上をし、そして事によれば、これはまさに法廷で争ってでも明確にするべき中身だというふうに考えているわけであります。 次に、もう1つ大きな基本的な考え方は、消費税というのが5%に引き上げられましたが、この消費税に対しては、いまだに国民の中に、多くの部分に消費税は廃止するべきだという意見があります。そういう点で、地方自治体が住民に転嫁する消費税というのは、これは中止するべきだということで、予算からはこの消費税相当額を削除すること、これを柱にいたしました。 もう1つの柱は、特定企業との関係でありますが、1つには北部清掃工場の改修に関与している荏原製作所、あるいは焼却灰再資源化事業に関与しているのもこの会社でありますが、この会社が最近新聞紙面を賑わしているのは、1つは荏原製作所が設置した全国で16の焼却炉の中で、5施設で爆発事故を起こしていること。確かに、船橋で必ず起こるというわけではありませんが、どの工場についても、ごみを投入する方法に欠陥があるということだけは船橋の改修工事とも共通しているわけであります。 同時に、荏原製作所がダイオキシン対策として改修工事を名義づけているんですが、この会社は、神奈川県で大量の汚水の垂れ流しをやっていて、摘発をされる、本当にこの企業の技術水準と同時に、この企業の持つ企業モラルというものが全く破壊しているんじゃないかと言えるような状況であります。したがって、こういう業者との関係は、今きちんと見直す必要があるということから、この事業の予算計上を見送るべきだというふうに考えているわけであります。 同じように、企業との関係では、あと2つあります。船橋市が委託事業で委託している委託先であります清和会、ケア・リハビリセンタ―の運営を委託しているところですが、ここが過去の建設に当たる債務を船橋市に1億数千万も返済をしないで、そしてそれを訴訟という形で支払いを引き延ばしていること。ところが、これには毎年毎年、一方では訴訟をしながら、片一方では委託事業をずっと継続しているというのは、極めて不自然なものであります。ですから、この過去の債権について、船橋市が回収しようと思えば、委託料と相殺することも主張して、全く問題がないものであります。ですから、そういう点を含めて早期に解決するには、この修正案のとおりの財政執行の決意を改めて示すことが大切だというふうに思います。 さらには、特定業者という点では、事業系ごみを有料で収集する業者が、船橋市に対していまだに数千万円の焼却手数料を支払っていないが、しかしその業者のごみを、いまだに船橋市は毎日受け取って、焼却して処理しているという、こういうある特定の業者がぽんと出てくると、そことはもうずっと引き続き継続を続けるようなやり方は、極めて市民に対して不誠実な態度だと思いますので、この点も改めるべきだというふうに思っています。 さらに、修正案のもう1つの柱は、歳出で力を入れるべきだと思っているのが、やっぱり福祉と教育等に対する金額の増額であります。 福祉はばらまきだという考え方は、これはもう私がこれまで繰り返しここで明らかにしましたが、福祉に対する支出はむだ遣いなどではなくて、財政、地域経済の影響を含めても、極めて有効なものであります。これは、最近はもう既に常識であります。政府も認めています。ですから、福祉にお金を使うことが、財政硬直化を招くなどという議論もありますが、人件費とか福祉にお金を使って、確かに融通できる――それこそ思いつきで、例えば南口の再開発のように、これから114億円も無利子で貸し付けて、回収に40年もかけるような、そういうお金をつくるためには不都合になるかもしれませんが、福祉に財政を投入することは、何も問題はないということを明確にします。 財政硬直化という言葉もありますが、これは別に地方自治体というのは、本来の事務をきちっとやることをすれば、そんなに投資的経費などといって、それこそ南口みたいなことを際限なく拡大するというのは、そもそも誤りですから、財政硬直化というのは、病気でも動脈硬化でもありませんから、全くその点については、問題が指摘されることはあり得ないというふうに思っています。 次にですね、もう1つ。そういうことで、国・県との関係で、歳出からカットしたものが幾つかあります。それは何かと言いますと、本来県が負担すべきもの、例えば通過交通が船橋の交通量の7割、あるいは東西方向では8割が通過交通だと言われているんですが、船橋市の道路整備にかけるお金の金額は逆転をしています。そういうことで、やっぱり地方自治体から県や国との関係を、再度この点からも鮮明にすることがあるということで、この他団体の事業費の負担金や都市計画道路の整備費は、これは県に仕事を返上するといいますか、県にやっていただくものとして削除をすることにいたしました。 もう1つは、委託イコ―ル行政改革という考え方に対して、真っ向から批判をしたいと思って計上したのが、学校給食費の委託をやめて直営にするという考え方であります。 これまで委託は安上がり、あるいは人件費減ることが行革、こういうふうに繰り返し宣伝をされてきたんですが、現実に今船橋で来年度予算を見ますと、中学校の学校給食委託事業費は5億2719万円になります。しかし、新たに委託を廃止して直営にすれば、4億5600万円でできる。約7000万くらい直営が安いということなんです。 委託というのは、そもそも利益を生み出す企業が仕事をするわけですから、直営の費用と同じ金額で委託したとしても、そうすると質を下げるか、働く人の労働条件を悪くするか、その2つは必然的について回るものなんです。同じことが小学校の調理業務の委託金1億6299万8000円に対して、直営化で行おうとすると1億4000万、ここでも2300万弱が安くなる。 だから、委託というのが、いかに人件費を削って委託費に移したからといって、市民にとってこれが、何といいますか、市民サ―ビスになるなどという考え方は、全く通用しないんです。しないものをこれまで無理無理通用するかのように説明してきたことは、この際きっぱりとやめていただきたい。 そういうことで、ぜひ皆さんにこの修正案を通していただいて、そして船橋の市政のそもそものあり方も大きく転換すること、このことを議会の役割として、どうぞ皆さんにご協力をいただきたいと思います。 以上で、簡単ですが、説明にさせていただきます。 ●副議長(上林謙二郎君) 以上で、説明は終わりました。 …………………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) これより修正案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 [「議長」と呼ぶ者あり] [長谷川大君登壇] ●長谷川大君 まことに僣越ではございますけれども、よろしくお願いしたいと思います。 簡潔に質問させていただきます努力をいたしますので、我慢をして聞いていただきたいと思います。 ただいま上程されました修正案でございますけれども、過去に提案者の会派が質問をなさったことと今提案されました修正案とを急ぎ比較をさせていただきました。過去といっても去年の予算が決まった後からの発言で、チェックをさしていただきました。 そうしますと、おおむね去年の4定で皆さん方がご発言なさっていることは、この修正案に網羅をされていらっしゃいます。それ以外の部分で、ちょっと気になったところが幾つかございますので、質問をさせていただきたいと思いますんで、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 去年になります。去年の2定の会議録を読んでいきますと、19ペ―ジあるいは24ペ―ジに、南部老人福祉センタ―の管理の民間委託をやめろというようなお話がございます。私が思いましたのは、この費用が今修正案に反映されているのかどうか不思議だなというふうに思いました。 それから、54ペ―ジ、市街地改造公社のことについての発言の中で、行政改革のために、これらを整理したらどうかという発言がやはりございました。整理のための費用を計上してあるのかなというふうに見ますと、どうもそうではないようであります。 それから、80ペ―ジ、保育園。園児の定員オ―バ―がある、あるいは新設改修をしろというようなご発言がございますけれども、これに関する費用の計上もないように見受けられました。 また、156ペ―ジ、少人数学級編成についてのご発言がございますけれども、これらの費用の計上がないように思います。 それから、179ペ―ジ、国の老人保健制度加入者薬剤費一部負担金の廃止、市単独事業として薬剤費の一部負担金助成を増額しろというようなお話をなさってて、なおかつここでは具体的に3150万という金額が出ております。ここまで数字が出ていながら、今修正案に出てこないような気がいたしております。 それから、3定になります。3定の会議録11ペ―ジにございますけれども、農水産関係は、予算の絶対額が小さい、極めて不十分、例えばマイクロバブル等の赤潮対策は、という発言をなさっております。前年度より実はこれは減額予算となっているわけでございますけれども、全く増額修正をされてないのは、なぜだろうかなというふうに考えました。 それから、同じく会議録11ペ―ジでございますけれども、都市計画道路3・4・27号線、これについてのご発言でございますけれども、3・4・27、現在の事業決定は国道296号成田街道の手前まででとまっていると。新京成の踏切のさらに手前でとまっている。そうすると、その先をどうするのか、道路機能を十分に発揮しようと思ったら、成田街道まで接続することがいいというふうに発言をなさっていらっしゃいます。都市計画道路整備費、これは減額修正をなさっておりますけれども、この3・4・27だけは例外で、共産党の公認で進めていいのかなというふうに考えました。 それから、88ペ―ジに書かれているんじゃないかと思うんですけれども、乳幼児医療費助成、所得制限の緩和、現物給付をしろというようなやはりご発言がございますけれども、このための費用が計上されてないのかなあ。 それから、119ペ―ジ、常勤のヘルパ―を増員しろというようなお話がやはりございまして、これらの費用が計上されてないのは、なぜかなあ。 それから、161ペ―ジ、住宅リフォ―ム資金助成制度。制度を創設しなさいというようなお話どございました。これらの費用が計上されてないのは、なぜかなあ。 それから、181ペ―ジ、市内循環バスを運行したらどうだろうというお話がやはりございますが、これらの費用が計上されてないのは、なぜかなあ。 それから、207ペ―ジ、それから今提案理由の説明でもございましたけれども、小学校給食の調理の直営化ということでございます。これは、修正されておりますけれども、この修正額で新たに雇用するのは、私が以前文教委員会か予算委員会だったと思いますけれども、質問したときは、同じような修正がなされて、たしか20歳ぐらいの方を採用するんだというお話がございました。今回のこの修正額で新たに雇用しようとしている方は、すべて新人なのか。新人がふえると、皆さん方がふだん目のかたきにしている質の低下につながらないのか。私としては、心を大きく持って、最初の半年ぐらいは多少トラブルがあっても大目に見て上げたいと思っているんですが、この辺はどうなのかなと。 それから、208ペ―ジでございますけれども、指定のごみ袋を無償配布せよというご意見を述べていらっしゃいます。無償配布のための費用がなぜ計上されていないのかなあ。 それから、258ペ―ジでございます。小型自動車競走事業、これも廃止をしろというふうにおっしゃってますけれども、今回競輪組合が解散ということで、結構な予算がかかっておりますけれども、廃止をしろと言っていて、その調査費すら計上されてないのは、なぜかなあというふうに思いました。 それから、4定になりますと、先ほど申し上げたように、ほとんど網羅されているわけですが、ことしの1定では、東葉高速鉄道、銀行が増資をしない、極端なことを言えば銀行増資しないって言うんですから、この企業は見限ったというような状況でしょう。それに対して、際限のない増資をする、貸付金もやるというふうに大変お怒りでいらっしゃいました。これをカットする修正をしない理由はなぜなのかなあ。南口のように、景気よく切ればいいんでないかなあというふうに思いましたけれども、非常に不思議に思いました。 それから、南部のリサイクル施設。これは、もう仕様書どおり動かないけれどもお金は出す、企業救済じゃありませんか、というようなご発言をなさっておりますけれども、これをカットする修正をしない理由はなぜなのかなあ。これも、南口のように景気よく切ってしまえばいいんじゃないかなあというふうに思いました。 そのような疑問点がたくさんある中で、質問を絞らせていただきます。 今から質問を申し上げますので、よろしくお願いしたいと思います。(笑声) JR南口の再開発、事業の中止をしろということを再三おっしゃっております。これは、2定の77ペ―ジほかいろんなところでおっしゃっていると思います。この言っていらっしゃる事業中止に関しましては、中止をすることによって、市民の税金を1銭も使わないでできるんでしょうか。 既に2法人から多少の協力を申し出が出ているが、これらすべてその程度の協力では不十分だとして突っぱねると考えてよろしいんでしょうか。この辺をお答えをいただきたいと思います。 それから、学童保育に関しまして、放課後児童対策事業拡充の修正が行われております。 ここで、お尋ねしたいのは、この費用で試験に落ちた現指導員の救済をするのかどうか。 その場合、救済をするのは、試験で落ちた現指導員全員か、それとも一定水準――この場合の一定水準というのは、もちろん共産党が独自に設定するレベルだと思いますけれども、この一定水準以上で落ちた現指導員なのか。 その場合、一律に学科試験の点数のみで切るのか、あるいは共産党独自の裁量により、一定水準以下であっても、共産党の思想と相いれるような方であれば、多少の補欠合格はあるのか。 現指導員をこのような修正案で救済した場合、救済される現指導員より上の成績だった、学童保育の経験のない不合格者との間で、不公平が生じないのか。 皆さん方が敵視をする、学童保育の経験はないが1次の一般常識試験、2次の面接試験で優秀な成績をとったという今回の合格者は、この修正案が可決されても、共産党の寛大なご配慮により、そのまま採用していただけるのか。 以上について、伺いたいと思います。 ●副議長(上林謙二郎君) まだ指名してません。(笑声)佐藤重雄君。 [佐藤重雄君登壇] ●佐藤重雄君 討論というのは、すぐやるもんだと思ってるから。 長谷川議員にお答えをいたしますが、なかなかよくうちの主張を研究していただいていることには、感謝をいたします。ただ、研究するときには、もう少し真っ正面から研究していただくと、なおよろしいんではないかというふうに思います。 それでですね、南口の問題について、まず最初に質問された部分のうち2つだというので、まず南口についてお答えをしますが、南口はですね、過去歴史的に、それこそ中断をするべき時期もありました。それから、大幅に見直すべき時期もありました。現在では、それじゃあどういうことが可能かといいますと、確かに建物は破壊してしまったわけですから、それは仮設、移転している業者もいるわけですよ。その段階でどういう見直しができるかというと、私が現在できるのは、80%の権利を持っている船橋市を入れた6つの法人、この6つの法人は、極端な言い方をすれば、組合施行と同じように、この6つの法人は巨大法人ですから、これはやっぱり対等にあるいは義務を負っていただいても社会的には不公平さはないだろうという考え方なんですね。そういうふうにしなければ、見直しができないし、すべて損失は全部市民だということは、これは社会正義に欠けるという立場なんです。そして、それは一定程度は、船橋市も理解しました。それから、相手側の5つの法人も理解をしています。ですから、そこには道理があるというのは、長谷川議員もおわかりのとおりだと思うんですね。 だから、その道理の中で、お互いにできれば全く対等の負担をしてもらうということになれば、これは市民もある意味では納得するだろう。現状のところは、まだ協力の度合いがはるかに小さいと判断せざるを得ないというのが考え方であります。 それから、学童保育についてですね、私たちの基本的な考え方は、それは過去の指導員が苦労されたのは、30年の伝統とともに引き継ぐべきだと考えています。これは新しい事業だからと言って、市は盛んに説明していますが、今までの学童保育も実は委託事業で市の事業なんですね。そこで、働いていた人に対して手厚く処遇するというのは、何ら問題がないと思います。過去にも船橋市は、例えば、船橋市の事業でない埋立事業で、その漁業権を放棄した皆さんを市の職員として採用してるんです。これは、市の事業じゃないんですけれども、それでも採用して救済するということをやっています。ですから、これまでその事業にかかわった人を優先的に採用するということには、何ら問題はなかったと思います。 しかし、今のところ、いろんなマスコミでも報道されてるとおり、船橋市は、その部分については全く冷淡、冷酷と言ってもいいぐらいの扱いであります。これは、私は行政の信義、市民との間の信義、働いてくれた市の事業を継続してきた、委託事業を継続してきた人たちに対する私は背信だとさえ思っています。しかし、今度のこの予算では、その選考試験で採用されなかった人を採用するというものではなくて、この予算はね、この予算はそういうものではなくて、本当にちゃんとした学童を運営しようと思ったら、今のような給与体系では、その人が本当に責任持って学童保育の保育事業に携わるには、安過ぎるという考え方なんです。ましてやですね、もう少し人件費上げなければ、子供たちが帰宅する時間、それを早めてしまうということになりかねないんです。そうすると、学童保育の機能そのものが損なわれる。だから、私たちは、もう少し採用した人たちも含めて、学童保育に携わる人の人件費は、もう少し高くするべきだろう。そして、ちゃんと引き継ぎもできる、子供たちが学校から来て、自宅へ帰るまでの間を安全に保護するだけじゃなくて、そこでもやっぱり発達するための段取りをつけていただきたい。そういうふうに考えているものであります。 あと、いっぱい本当は答えたいんですけれども、余り答えると、質問じゃないと言われるといけないからこれだけにしておきます。 [長谷川大君登壇] ●長谷川大君 どうもありがとうございました。 質問と答弁とがかみ合ってたのかなあ、という部分があるんですけれども、ある部分では大変ご丁寧にご説明をいただきまして、お答えをいただきました。 日ごろ、共産党さんの発言を見てますと、規則発言・不規則発言ともにだと思うんですけれども、理事者の方々が1つの質問を答えようとしたときに、ある程度肉づけをしないと答えが見えてこない、あるいはわかりにくいというときに、そんなこと聞いてねえよとかね、それから簡潔に答えろだとか何とかっていうことを言ってらっしゃるんですけれども、理事者の方々もふだん質問に答えるとき、なるべくわかりやすいようにという答え方を一生懸命努力してくださっている。今佐藤議員さんもそういうために説明をしてくださったわけですけれども、まあ今後は、何て言うんでしょう、そういう部分では、ぜひとも理事者の方に対しても、いろいろと理解をしてあげて、余りきついご発言がないようにお願いしたいなというふうに思います。 質問に対しては、質問1つ1つにきちんとお答えいただいたかどうかは、議場の皆さんが判断してくださると思いますんで、これはこれでよしとしますので、よろしくお願いしたいと思います。 どうも、ありがとうございました。 ●副議長(上林謙二郎君) 質問じゃなくて、いいんですね。 ●長谷川大君 はい。 [「議長」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 質問ないそうです。 [佐藤重雄君「それは質問じゃないけれども、一方的にしゃべってさあ、それで終わりにするってのは不適ですよ」と呼び、「質問じゃんないからいいんだよ」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 他に質問ございせんか。 [「なし」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。 [「そんな進行ないよ」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 質問してないんです。質問してないんです。 [「だめだよ、そんな議事進行ないよ」「ふざけんな」「議長、議事進行」と呼ぶ者あり] …………………………………………… ●副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。 [「議事進行かけてるよ」と呼び、その他発言する者あり] ●佐藤重雄君 今長谷川議員のはねえ、質問ならば、それは私答えますよ。質問じゃないものをそこに登壇してですね、何しにそこへ登壇したんです。質疑のための登壇じゃないですか。要望なら要望でいいんですがねえ、質疑をするためにそこに、質疑にもしありませんかということで、登壇してんじゃないんですか。(「要望だよ」「修正案と関係ない……」と呼ぶ者あり)それでさあ、関係ない話をして、対応すんなら、登壇させるべきじゃないですよ。 ●副議長(上林謙二郎君) 今本人に確認しましたところ、質問はないということでございましたので……。 ●佐藤重雄君 だから、質問がない登壇を認めた議長が何だ、何だったのかって聞いてるの。 ●副議長(上林謙二郎君) 要望だそうです。(「要望もしてないよ」と呼ぶ者あり) ●佐藤重雄君 要望もしてないよ。何にもしてないよ。だから議長は何でそこに登壇をさせたのかってことなの。(「何言ってんだよ」と呼ぶ者あり) ●副議長(上林謙二郎君) 手が挙がったんで、指名しただけでございます。 ●佐藤重雄君 だから、私は手を挙げますよ。質問してきたら当然……。そりゃそうでしょ。片一方は質問じゃないって登壇をさせてどうぞ何でもおっしゃってください。答える側は、私の提案に対してじゃないですか。(「上げるしかないよ」と呼ぶ者あり) ●副議長(上林謙二郎君) 議運の委員長。 ●議会運営委員長(田中恒春君) 暫時休憩願います。 ●副議長(上林謙二郎君) 暫時休憩します。 午後4時20分休憩 ――――――――――――――――― 午後4時24分開議 ●副議長(上林謙二郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の議事を継続します。 長谷川大君。(「何するの」と呼ぶ者あり) [長谷川大君登壇] ●長谷川大君 先ほどの発言は要望でございました。(「要望にならないじゃない。最初がないんだからだめだよ。議長、議長」「要望だって」と呼ぶ者あり) ●副議長(上林謙二郎君) 佐藤重雄君。 ●佐藤重雄君 あのねえ、要望というのはね、私が答弁したことの内容にかかわり合って初めて要望が成立するんですよ。私が発言をしたことと全く関係のないものをそこに行って要望するっての、議会ル―ルありますか、そんなル―ルないでしょ。(「答弁がかみ合わなかったって言ってんだからいいんだよ」と呼ぶ者あり)じゃあ、かみ合わないというんなら、かみ合わないで私答えますよ。それが、単に要望……。(発言する者あり)私の発言内容のどこに要望するんですか。(発言する者あり)私の答えたことに何も関係ないじゃないですか。だから、そんな言いわけはあり得ない。(発言する者多し) ●副議長(上林謙二郎君) 質問者からは、今上がりました、再度ですね、要望ということでございましたので……。 ●佐藤重雄君 要望だったら私答えますよ、要望されたんだから。 ●副議長(上林謙二郎君) 要望には(発言する者あり)答え、回答はございません。 ●佐藤重雄君 要望だって言い張るなら、私答えますよ。(発言する者あり)そんな要望が成り立たないのを、要望だなんて言ったからって要望だってことにはならないの。中身が問題でしょ。これがね、要望だなんてなったら、どことも関係なくなっちゃいますよ、議会。答えた内容に対して、私が答えた内容に対してこれこれだけれども、要望するってなら話わかるけど、何もないのに要望しますってのはないでしょ。「議運開けよ」と呼ぶ者あり)そんな要望ってのあり得ないんだから。私にだから答えさしてくださいよ。(「じゃあ内容精査して……」と呼ぶ者あり)彼が何でも何でも言いたい放題なら、私も言いたい放題言って帰ってきますから、言わしてくださいよ。(「だから壇上ってのはそんなとこじゃないでしょ、議会の壇上っていうのは。ね、お茶飲み会議じゃないんだから」と呼ぶ者あり)いや、それならそれでいいんだ。どの道立てるからさ。一方的に答える権利ある。(「そういうことだ」「神聖なとこなのよ、議場は」「休憩した方がいいよ」と呼び、その他発言する者あり) ●副議長(上林謙二郎君) 暫時休憩します。 午後4時27分休憩 ――――――――――――――――― 午後5時25分開議 ●副議長(上林謙二郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり) 日程第1の議事を継続します。 [「議長、議事進行」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 他に質疑はありませんか。 [「なし」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。 [「議長、議事進行かかってます。議事進行を無視するのか」「議事進行が優先よ」と呼ぶ者あり] ●副議長(上林謙二郎君) 佐藤重雄君。 ●佐藤重雄君 長谷川議員が行った要望と言われるものは、ああいう形の要望が通用するんであれば、今後本会議の質問のついでに、他の政党・会派に対するあらゆる注文をつけて、要望でございますとやれば、今後ル―ルとして通用するということにしていいんですか。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)それでよろしいならば、それでよろしいです、私たちもやりますから。(「その都度判断すればいいんだから」と呼ぶ者あり) 私が提出した議案に対しての要望なら、それはあり得ます。何の関係もないことをやるんであれば、今後どこででも継ぎ足して、本会議の壇上で第三の会派、あるいはだれだって構わずに名前を挙げて、ちゃんとそういうことをやってもいいということになりますよ。(「議長、直接の議事進行と関係ないよ、これ。進めていいよ」と呼ぶ者あり) ●副議長(上林謙二郎君) 今までにも、2問に登壇しまして、要望のみを述べて、そして降壇をするというケ―スは、多々あったわけでございます。 ●佐藤重雄君 要望の対象じゃないでしょう。要望の対象になってないんですよ。 ●副議長(上林謙二郎君) ですから、今までのパタ―ンとしてですね、今までにもそういった2問目に登壇をして、質問をしないで、要望にとどめて降壇をするというケ―スは多々あったわけでございます。 ●佐藤重雄君 要望はあるんだよ。だけど、その要望の対象が明白なものじゃない……。 ●副議長(上林謙二郎君) 今のケ―スは、そのケ―スであったと私は判断をいたしましたので。 ●佐藤重雄君 それじゃ、どこに、何に対する要望だったか、繰り返して言いなさいよ。(「議事を進めろよ」「何を言っているんだよ」と呼び、その他発言する者あり) 何を言っているんだよ。何に対する要望だったか言ってごらんなさいよ。議事にどこに関係ありますか。(「そんなの答える必要ないよ」「議事進行に値しないよ」「進めましょう」「その都度判断すればいいんだから」「取り上げなきゃいいんですよ」「いいよ始めて」と呼び、その他発言するあり) 取り上げないんならいいです。だから、今後はそういうやり方でやるということでいいんですね。 (「それに答える必要はない。今後のことには答える必要はないんだよ。取り上げないでいっちゃってよ」「議長が進めるんだから、議長が説明しなくちゃだめでしょう」と呼び、その他発言する者あり) ●副議長(上林謙二郎君) ですから、先ほどから2問目にですね、登壇をして、要望のみにとどめて降りた場合はたくさんあるわけです。 ●佐藤重雄君 そんなことは聞いてないの。あるの。関係ないことを要望して……。(発言する者あり) [「議長、議事進行」と呼ぶ者あり] ●中江昌夫君 先ほど議運をやって、私は整理をしたものと思ってるわけです。今の一般質問の扱い方と、それから修正案等に対する質疑とは性格が変わっておるわけですね。ですから、修正案なり、あるいは議案提案をして要望ということになったら、これは全然話が違うわけですから、そういうような点をもう1度議運を開いて、きちんと文書で整理をしてやってください。(「そうだ、賛成」「そのとおりだ」と呼ぶ者あり) ●副議長(上林謙二郎君) 暫時休憩します。 午後5時30分休憩 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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