平成12年第1回船橋市議会定例会会議録(第7号・3)

 

副議長(上林謙二郎君) 日程第13及び第14の議案10案を、一括して議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。

 建設委員長安藤信宏君。

[建設委員長安藤信宏君登壇。「簡単にしないと質問するよ」と呼ぶ者あり。笑声]

建設委員長(安藤信宏君) 日程第13及び第14の議案10案について、建設委員会における審査の概要及び結果を報告します。

 議案第40号耐火建築促進のため金融機関の融資に対する保証条例等を廃止する条例については、条例廃止に至った経緯は何か。駅周辺再開発対策委員会にかわる組織はあるか。また、今後議会意思の反映はどうするのか――との質疑がありました。

 討論に入ったところ、原案賛成の立場で、日本共産党の委員から、「3条例は、それぞれ根拠法の時限立法による消滅、目的達成、代替機関の存在等の理由があり、廃止に賛成する」との発言がありました。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第41号船橋市緑の保存と緑化の推進に関する条例の一部を改正する条例については、本改正により、現状がどう変化するか。本市に保安林はあるか。保安林の指定基準は何か。保安林を指定した場合、県補助等のメリットはあるか。――等の質疑があり、討論はありませんでした。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第42号船橋市都市公園条例の一部を改正する条例については、ここ数年の罰則適用事例について、質疑ありました。

 討論に入ったところ、原案賛成の立場で日本共産党の委員から、「過料を科すに当たっては、よく事態を把握した上で、慎重に対応していただきたい」との発言がありました。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第43号船橋市道路占用料条例の一部を改正する条例については、占用料の未払い件数、額及び違反件数について、質疑がありました。

 討論に入ったところ、原案賛成の立場で日本共産党の委員から、「不正行為の判断は慎重に行うよう、要望する」との発言がありました。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第44号船橋市準用河川占用料条例については、道路と比べて割高ではないか。近隣市との比較はしたか。県等が事業主体の場合も占用料は徴収しているか。地下埋設物は、現況どれぐらいあるのか。不法占用にはどのように対応しているか――等の質疑がありました。

 討論に入ったところ、原案賛成の立場で日本共産党の委員から、「河川や道路を占用する事業所は、東電・NTT等規模が大きいところなので、占用料については、しっかり取るべきである」との発言がありました。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第46号船橋市営住宅条例の一部を改正する条例については、監理員の業務内容及び罰則適用事例について、質疑がありました。

 討論に入ったところ、原案賛成の立場で市民連合の委員から、「飯山満借上住宅等、利用者の立場から見て、若干適正を欠いた建築も見られる。公営住宅である以上、最も望ましい建築となるよう、最大の配慮を要望する」、

 日本共産党の委員から、「罰則については、これまで適用事例はなく、今後も慎重な対応を要望する」、

 公明党の委員から、「住宅問題は、憲法でも保障された、市民にとって重大問題である。本市には、依然住宅困窮者がおり、今後も借上住宅・市営住宅の整備を求める」との発言がありました。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第56号(仮称)法典公園用地の取得については、現施設はどのように活用するか。クラブハウスの利用に当たって、運営協議会を設置するか。サッカ―場の面積は、公式基準を満たしているか――との質疑がありました。

 討論に入ったところ、原案賛成の立場で日本共産党の委員から、「施設利用に当たって、住民の意向を受けとめるよう、要望する」、

 公明党の委員から、「今後、このような用地確保は困難であり、非常に貴重な用地取得だと考える。なお、施設開放に当たっては、市民の利便を考え、周辺道路、特に歩道拡幅等の整備を要望する」との発言がありました。

 採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第63号市道の路線認定及び変更について、及び議案第64号区域外市道の路線の認定を承諾することについては、質疑・討論ともなく、全会一致で可決すべきものと決しました。

 議案第45号船橋市下水道条例の一部を改正する条例については、主な質疑として、資本費算定率引き上げの根拠は何か。資本費算定率の改定は各市の裁量で可能か。単独下水道である本市は、広域下水道地域の市民と比べて、資本費の点で不利ではないか。大規模施設の投資が山場を越えれば、その後は資本費は抑制されていくか。普及率85%までは、資本費算入率の抑制は無理ではないか。周辺市との均衡は配慮しているか。普及率60%及び80%の予定年次はいつか。「標準家庭」についてはどのように定義されているか。現在、県補助金は幾らか――等の質疑がありました。

 討論に入ったところ、原案反対の立場で日本共産党の委員から、「長引く不況下で、市民生活が大変激しい時期に、日常生活に直結する料金の大幅な引き上げは、市民理解を得られない。

 今回の引き上げで、30立方メ―トル使用料では、本市は近隣市の中で最も高額となる。設備投資は、行政の責任であり、下水道料金への資本費算入は税の二重取りである」、

 原案賛成の立場で公明党の委員から、「本来、下水道事業は公営企業会計で行うべきだが、資本費全額を使用料に算入することは、著しい市民負担の増大を招くため、その算入バランスの判断は非常に難しい。

 60%を占める下水道未整備地域の市民がこの費用を負担させられている現状では、資本費算入率の引き上げはやむを得ない。

 なお、下水道事業は公共性の高い事業なので、低所得層への配慮を行うこと、人口推計を適正に行い、過剰な設備投資を行わないこと、下水道の果たす役割について、市民理解を求める積極的なPRを行うこと、以上の点を要望する」、

 社会市民連合の委員から、「普及率70%までは積極的に工事を行い、多くの市民が少しでも早く公共下水道の恩恵を受けられるようにすべきである。したがって、それまでは適正な料金設定が必要であり、今回の料金改定についても適正と判断する」、

 市清会の委員から、「21世紀に入る時代に、55万の人口を抱えた都市の下水道普及率が50%にも満たないのは、異常である。公共下水道は、市政懇談会でも最も要望の多い事項であり、資本費算入率の引き上げを含めた今回の料金改定は、市民にも十分理解を得られると考える。多くの市民が、少しでも早く文化的生活に到達できるようにしてもらいたい」との発言がありました。

 採決の結果、日本共産党の委員を除く多数で、可決すべきものと決しました。

 以上であります。

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副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 まず、日程第13を採決します。

 9案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 異議なしと認めます。

 よって、9案は、可決することに決しました。

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副議長(上林謙二郎君) 次に、日程第14を採決します。

 本案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

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[除斥議員退場]

副議長(上林謙二郎君) 日程第15、議案第50号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。

 建設委員長安藤信宏君。

[建設委員長安藤信宏君登壇]

建設委員長(安藤信宏君) 建設委員会に付託されました議案第50号について、審査の概要及び結果を報告します。

 本案は、日程第16の議案第51号から第53号までの船橋駅南口第一地区再開発事業施設建築物に関する契約案件3案とともに、一括して議題とし、質疑を行いました。

 主な質疑として、随契では、競争原理が働かず、契約金が高どまりとなっているのではないか。入札2回目で落札者がいない場合は、参加者を入れかえるべきではないか。共同企業体構成員の基準・条件はあるか。地元業者参入の効果について、どう評価しているか。ペデストリアンデッキのJR駅舎への接続は考えないか。保育室等の公共施設と風俗営業との同一ビル内同居は、法律上問題ないか。仮店舗の商品の歩道占用に対しては、指導しているか。資材運搬経路は協議しているか。行政と建設業者による工程会議は設置するか。着工までに公共施設フロアのトイレ位置は確定するか。入居率100%にならない場合、資金計画はどうなるか。ビル耐用年数を70年と見込むのは誤りではないか。市民ニ―ズの把握及び利用形態の広報について、どのような努力をしたか。近隣の勤労市民センタ―内の施設と同種の施設設置は、不要ではないか。市民生活をサポ―トする意味からも、さまざまなNPO、NGOやボランティア団体事務所等への利用は検討しないか――等の質疑がありました。

 討論に入ったところ、4案すべてに反対の立場で、日本共産党の委員から、「現在の資金計画は、保留床入居率100%を前提に立てられているため、空床が発生すれば、さらに一般会計からの繰り入れが必要となり、今以上の不良債権の増加が危惧される。

 市民に長期・多額の借金を押しつけ、今後の市税投入額が予測できないようなビル建設には賛成できない。

 本工事請負契約がビル建設のスタ―トであり、すべての請負契約について反対する」、

 4案すべてに賛成の立場で市民連合の委員から、「今回の議案は、長年市民が望んでいた船橋駅南口再開発が緒につくもので、大変意義がある。

 債務返済問題については、十分な努力を求める。

 なお、現在市が設置を考えている公共施設では中途半端である。行政機能を少しでも市民の近くに持っていく発想が必要である。12年度中に行う検討において、議会の意見を十分反映した施設内容としてもらいたい。

 船橋市の都市機能の点で重要な施設であり、その促進を努力願いたい」との発言がありました。

 採決の結果、本案は、日程第16の3案とともに、すべて日本共産党の委員を除く多数で可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。

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副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

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副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 本案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

[除斥議員入場]

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●副議長(上林謙二郎君) 日程第16の議案3案を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

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副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 3案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立多数であります。

 よって、3案は、可決することに決しました。

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●副議長(上林謙二郎君) 日程第17及び第18の議案5案を、一括して議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。

 文教委員長津賀幸子君。

[文教委員長津賀幸子君登壇]

文教委員長(津賀幸子君) 文教委員会に付託されました議案5案につきまして、審査の概要を報告いたします。

 まず、議案第48号船橋市立公民館条例の一部を改正する条例につきましては、主な質疑として、各公民館ごとの運営委員会の設置の考え方について、運営委員会の委員について、海神公民館の喫煙スペ―スの設置場所について等の質疑があり、討論はありませんでした。

 次に、議案第49号船橋市図書館条例の一部を改正する条例及び議案第57号船橋市中央図書館の取得については、2案を一括して議題とし、質疑を行いました。

 主な質疑として、取得議案より先に位置の改正条例を持ってくるという扱いについて、中央図書館の開館時期について、駐車場と駐輪場の管理について、

館内の階段部分の段差の改善について等の質疑があり、討論はありませんでした。

 次に、議案第58号損害賠償の額の決定及び和解については、質疑・討論はありませんでした。

 以上の議案4案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致で可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第47号船橋市立船橋高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例につきましては、主な質疑として、県立高校に合わせて引き上げなければならない理由について、県議会で引き上げ条例が否決された場合の当市の対応について、普通科は市内在住者が対象になっているはずなのに、2年生になると20数名が市外在住者になっているのはなぜか――等の質疑がありました。

 質疑終結後、討論に入ったところ、原案反対の立場で、日本共産党の委員から、「県に合わせて上げることは自主性がないないと思う。上げる必要性もないので、反対」との討論がありました。

 採決の結果、本案は、日本共産党の委員を除く多数で可決すべきものと決しました。

 以上で、文教委員会の報告を終わります。

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副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

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副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 まず、日程第17を採決します。

 4案を委員会報告のとおり可決することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 異議なしと認めます。

 よって、4案は、可決することに決しました。

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副議長(上林謙二郎君) 次に、日程第18を採決します。

 本案を委員会報告のとおり可決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

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議会運営委員長(田中恒春君) 暫時休憩願います。

副議長(上林謙二郎君) ここで会議を休憩します。

午後7時9分休憩

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午後8時52分開議

副議長(上林謙二郎君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第19、陳情取り下げの件を議題とします。

[取り下げ承認書]

副議長(上林謙二郎君) 陳情5件については、陳情者から取り下げの申し出があり、委員会において承認済みであります。

 お諮りします。

 5件の取り下げを承認することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 異議なしと認めます。

 よって、取り下げを承認することに決しました。

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[退場する者あり]

●副議長(上林謙二郎君) 日程第20、陳情取り下げの件を議題とします。

[取り下げ承認書]

副議長(上林謙二郎君) 本件については、委員会で不承認となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 厚生委員長岩井友子君。

[厚生委員長岩井友子君登壇]

厚生委員長(岩井友子君) 陳情第9号学童保育指導員の採用問題に関する陳情取り下げの件について、ご報告いたします。

 本件については、委員会の前日、提出者代表から、「学童保育の公設公営の公約実現に責任を負うべき市長に対して、改めて事業の円滑な移行の要望を行うので、本陳情を取り下げたい」との申し出がありましたので、この陳情取り下げの件を議題とし、お諮りいたしました。

 これに対し、市民連合の委員から、「理由が理解できないので、異議がある。今回、TBSの報道については、行政側の主張と陳情者側の主張が公平に扱われていないと判断する。特に、12日の番組では、司会者が、議員がよく話し合っていないのではないかという趣旨の発言をされたようだが、全く話し合っていないわけではなく、これは本市議会議員に対する冒涜だと考える。

 したがって、議会で、厚生委員会で、全く議論をしないと、また市議会は何をやっているんだと取り上げられては困るので、本陳情に関しては、採択・不採択を含めて討論をやるべきではないかと考える。

 よって、取り下げの申し出があったが、審査すべきだと思うので、各委員にお諮り願いたい」との発言がありました。

 そこで、委員の意見を求めたところ、次のような意見が交わされました。

 公明党の委員から、「3月12日のテレビ放映の中で、森本氏が、市議会が何を考えているか。市議会議員は市民の代弁者だから、これだけの市民の人たちの悩みをどうするのかなどと言われたが、本市議会が何も発言していないととらえられること事態が、理不尽であり、納得できない。本陳情によって、議論していきたい」、

 また、ふなばし21の委員から、「テレビを見ていて、答えを先に出すような報道の仕方ではなかったかと思う。市議会議員は何をやっているかと言われているのだから、我々は意見を言うべきであり、陳情を審査すべきである」、

 また、市清会の委員から、「各議員の取り下げさせるべきでないとの理由は、もっともだと思う。特に、背景がマスコミを通じて、我々市議会議員が何もやっていないとは、ふんまんやる方ないことである。

 憶測であるが、ここで陳情が取り上げられると、なぜそれが全員採用できないのか、要求のとおり行かないかが、委員会という公の場で発表されることをおそれているのではないかと勘繰りたくなる。

 私は、権利も尊重するが、陳情者は責任を持つべきだと思う。このために何人の人が時間を割き、真剣に考えているかであり、どういう事情かわからないが、手を下ろしましたというのは余りにも無責任であり、民主主義の悪用だと考える。取り下げにもしかるべき正当な理由があるべきであり、不用意な陳情を出すようなことはしてもらいたくない。当然我々にも取り下げていいかどうかの権限はあると考える」、

 また、元気都市と安歩と女性の委員から、「陳情した人の権利や考え方を議会ではどういうふうに受けとめていくか。取り下げ申し出という表現が、こちらにゆだねられていることなのか、あるいは取り下げましたよということなのかどうかわからない。冷静に事務上のこととして調査されたい」、

 また、無所属の議員から、「学童保育について、調査研究に大変な時間を費やしており、理事者からも話を聞いたし、陳情者と同じような考え方の人からも聞き、この場に臨んでいる。がしかし、今、議運において、請願陳情の取り扱いについて論議をしているところであり、陳情者のいない陳情を審議すること自体がどうかと思うので、今回は取り下げをすることに賛成する」、

 また、緑政会の委員から、「2回のテレビ報道を見ていないが、どういう状況かは、市民の方から聞かせてもらった。偏った報道をされているし、今回タイムリ―であり、今取り上げなければいつ取り上げるかということもあるので、ぜひ取り上げていきたい。厚生委員会の公正な立場で、採決したい」との意見が開陳されました。

 なお、この過程で、陳情の取り下げ手続き等について、事務局から説明を聴取いたしました。

 発言を終結し、本陳情の取り下げについて挙手により採決したところ、元気都市と安歩と女性、無所属の委員の賛成少数で、これを承認しないことに決しました。

 以上で、報告を終わります。

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副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) お諮りします。

 陳情第9号の取り下げを承認することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、取り下げを承認しないことに決しました。

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●副議長(上林謙二郎君) 日程第21、陳情第9号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。

 厚生委員長岩井友子君。

[厚生委員長岩井友子君登壇]

厚生委員長(岩井友子君) ただいま議題となりました陳情第9号学童保育指導員の採用問題に関する陳情について、厚生委員会における審査の概要をご報告いたします。

 本件について、理事者の説明・見解を求めた後、質疑に入ったところ、主な質疑として、1次合格者及び2次合格者について、現指導員と一般の方の内訳、そして年齢別合格者数はどうか。市の臨時職員と非常勤一般職との違いは何か。非常勤一般職については、試験と面接によるものとどのように分けているか。11万の署名が集まったというが、その市内・市外の割合はどうか。「公設公営の名にふさわしい学童保育の整備拡充を図り、現指導員が引き続け働けることを求める署名」は、9項目の内容となっているが、陳情の願意にあるのはそのうちの9分の1と考えていいのか。マックスウエ―バ―の組織論とか難問ばかりあったようであるが、これでは差がつかないと思う。やさしい問題も出ていたと思うがどうか。現指導員が自主的に学童保育を実施したいという場合、2年間補助なりして経過措置ができなかったのか。自主的に行う分には妨げはないということか。そもそもこれを始めた方々はボランティア精神でやっていたのではないか。それがここに至って、雇用・失業の問題にすり変わっているとの印象を受けるが、その点どう把握されているか。指導員たちが職を失って食べていけないというが、所得税を払っているのかいないのか、運営主体が事業税を払っていたのかいないのか、ボランティア的なものであったかどうか、どう把握されているのか。公設公営の名にふさわしい指導員というのは、単に経験とかの前に公務員として全体の奉仕者であり、不偏不党、政治的な中立、倫理などが問われることだと思うがどうか。委託料の使途については、市に報告がなされているのではないか。制度が変わるときには、長い時間かけて、現場が納得できるようにしていかなければならないと思うが、プロセスについてどのように思っているか。中小企業退職金共済制度との関係をどう把握されているか。3月5日のテレビ放送以後、今までの連協のやり方に対する批判の電話が多く入っており、市民にとっては公平な情報が必要だと思う。今回の15日号の広報だけでは弱い感じがするので、目指している学童保育について自信をもって情報を発信していくべきだと思うがどうか――等の質疑がありました。

 本件に対し、委員の意見を求めたところ、市民連合の委員から、「現指導員の気持ちは十分わかるし、落ちた方に対しては、その気持ちを察する。

 一般の方も含め384名もの方が受験し、最終合格者は153名、倍率にして2.5倍というこれだけ多くの方が指導員になりたいのであるから、現指導員もその他の人達も公正に扱っていくべきだと思う。ましてや、公設公営であるので、地方公務員法にのっとって一般教養試験を行うのは、ごく当然の考え方であると、強く信じている。

 現在の指導員から電話を受け、この旨主張したところ、頭の中ではわかっているが、感情の部分で納得できないものがあるのかと痛切に感じた。確かに気持ちはわかるが、現在の指導員以外の方の気持ちも察しなければならないと感じているので、現指導員には大変気の毒ではあるが、本陳情は不採択」、

 また、日本共産党の委員から、「児童福祉施設としての学童保育は公設公営で実施してほしいというのが、長い間の市民の願いであり、それが実施されることを大変評価している。4月から、民間法人も含め45カ所で開設されるが、その施設設置の努力については認めたいと思う。

 しかし、福祉施設として人の果たす役割は大変重要であり、学童保育には、福祉施設としての職員の専門性や経験は大事な要素になっている。特に、今いる子供たちにとって、指導員が全部交代してしまうと、継続性が壊され、質の後退になると言える。

 今回、市民の間で大きな世論が巻き起こっているのは、今の子供たちにとってどうなのかということを、親たちが心配したからこそ起こっている問題だと思う。

 したがって、移行措置として、経験のある指導員をそれぞれの学童保育に配置をすることを行政側が積極的に取り組むべきであり、かたくなに継続を認めないという態度を強めれば強めるほど、古い指導員と新しい指導員との融和も損なわれてしまうことを、非常に心配している。

 主権者は市民であり、市民の方としてかかわっているのは今、学童保育に通わせている親であり、親の意見を取り入れた公設公営のスタ―トを強く望みたい。

 指導員の雇用については、市が選定した委託先を、どういう運営委員会にするのか人選まで細かく要綱で決めてあるから、直接の雇用関係がないといっても、雇用責任は生ずると思う。これについては、法廷で争いになってくる問題ではないかと思う。

 雇用責任も発生しているし、何より子供にとって公設公営が児童福祉の観点に立ったものにするためにも、陳情を採択したい」、

 また、無所属の委員から、「願意の1については、問題だと考えている。今、民間企業の人達は、リストラにより失業している方がたくさんいる。市を相手にすれば、雇用が保障されてしまうということは、問題ではないかと考える。

 また、願意の2については、学童保育の経験というよりも、子供を預かったり扱ったりしたことの経験の方を、より重視すべきだと考える。それには、まず資格について、子供を扱ったことがあるかどうか問われているのは、経験というものも十分加味しているのではないかと思う。

 現在の指導員ばかりにこだわると、ある意味で現状維持になってしまう。公設公営で新しい付加価値を付けて、規模も大きくして行っていくので、当然そこには新しい血が入っていかなければならない。それには、指導員として門戸は等しく開かれているべきではないかと考える。よって、本陳情は不採択」、

 また、元気都市と安歩と女性の委員から、「経験と専門性についても、例えば、教育委員会の方では専門性よりも経験を重視する、熱意があればいいという答弁をもらったことがあるが、今回の場合は逆になっており、市の政策に整合性がない。

 今回の公設公営学童保育を行うに当たって、これまで培われてきた地域文化をどう評価していくのかとの観点が脱落していたのではないかと思う。これまでの円滑な移行のためにというところをもう少し大事にしていくとしたら、この陳情を受け入れてもいいのではないか。

 それから、現指導員を入れたら、現職のままのカラ―ということにもなるかもしれないが、全体153名の中で3分の1くらいが昔の人であれば、自然淘汰されて新しいものになっていくと考える。よって、本陳情は採択」、

 また、ふなばし21の委員から、「学童保育が、教育から福祉に移ったが、本来、教育にあるべきではなかったかと思っている。義務教育の子供たちには、物の見方がまだまだ未熟であり、判断する知識を育て上げていく期間だろうと思っている。

 そういった中で、母親たちが働くような時代になって状況が非常に変わってきており、これまでの学童保育の方の苦労はよく理解している。

 一方、政治的に偏っているのではないかという風評があり、これをぬぐい去ることができない。陳情に来る人も、私たちはそういう立場にないとわざわざ断るということは、あるのかなとも判断される。

 学童保育の公設公営に当たって、全面的に今までの指導員を受け入れていくことは心配が大きかったが、広く一般の方にも門戸を広げ、人材を確保していくことは、方法論として正しかったと思う。よって、本陳情は不採択」、

 また、公明党の委員から、「いろいろな意見が交わされているけれども、何より子供たちや保護者が安心して預けられ、以前よりも後退することのない円滑な移行を図ることを強く願って、不採択」、

 また、市清会の委員から、「今まで、雇用関係や事業主体が社会的に正式に認知され、きちんとした契約関係が成り立った上で、働いていた人たちがそれ相応の所得を得て生活をしていたならば、かなり神経を使わなければいけない。しかし、実態を見ると、「勝手連」とは言わないが、これで食べてきましたよというのは、ちょっと説得力に欠ける。この世の中でこれで仕事をし、働いて生活をしてきましたというからには、社会的に認知されるような形をとってくるべきであったと思う。それは法廷の場でという話があったが、それはそれでやればいい。

 公設公営化に当たって、そこまで市がやったら、逆に市民からそういうものも社会的に認知するのかということで、批判が出る。したがって、今回の対応は間違っていなかったと思う。

 次に、すべての学童保育に経験を有する者の配置を求めているが、試験には18人しか受かっておらず、これのやり直しでもなったら、受かった人はどうなるか。円滑な移行と言われているが、混乱して円滑な移行はできないものであり、到底不可能な要求をしている。

 また、指導員としての経験というが、私は、20年間教員をやっていたが、経験を誇ったことはない。もし、経験が最優先されるものであれば、親父稼業30年やっていれば適切な子育てができるのか、そんなもの通用しないことはわかる。ただ、経験から学ぶことはたくさんあると思うが、経験に対してちょっとおごりがあるのではないか。一部の父兄などから、経験、経験ということで偏ったやり方をしており、入れたいと思うが、今の指導者や経営の中身にちょっと疑問があると寄せられている。経験を過信しているところがあり、その臭さを市民も感じていると思う。

 また、11万2570名の声を論拠としているが、署名した人は9項目のうちの1項だけに賛成したかもしれないし、趣旨のほとんどはクリアされている。それなのに、こういう陳情が出されるということは納得いかないし、市外の方も含まれている可能性がある。論拠そのものを問い直さなければならない。よって、本陳情は不採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成は、日本共産党、元気都市と安歩と女性の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。

 以上で、報告を終わります。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 本件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

[入場する者あり]

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●副議長(上林謙二郎君) 日程第22、陳情第16号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 異議なしと認めます。

 よって、本件は、採択することに決しました。

―――――――――――――――――

●副議長(上林謙二郎君) 日程第23、陳情第14号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立多数であります。

 よって、本件は、採択することに決しました。

―――――――――――――――――

●副議長(上林謙二郎君) 日程第24、陳情第25号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立多数であります。

 よって、本件は、採択することに決しました。

―――――――――――――――――

●副議長(上林謙二郎君) 日程第25、陳情第10号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

―――――――――――――――――

[退場する者あり]

●副議長(上林謙二郎君) 日程第26、陳情第5号を議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

[入場する者あり]

―――――――――――――――――

●副議長(上林謙二郎君) 日程第27から第29までの陳情5件を、一括して議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。

 総務委員長長谷川大君。

[総務委員長長谷川大君登壇]

総務委員長(長谷川大君) 総務委員会において審査の結果、不採択となった陳情5件について、審査の概要を報告します。

 まず、陳情第1号市職員の勤務時間に関する条例改正案に関する陳情については、平成11年第4回定例会において、議案第3号一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例が提出され、既に可決された議案に関する陳情でありますので、直ちに採決に入りました。

 採決の結果、採択に賛成はなく、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第2号随意契約を含め地元中小企業零細企業への発注に関する陳情については、理事者から現況説明を受けた後、質疑に入りました。

 主な質疑として、契約等の参入方法、入札参加手続を簡単にする改善策、地元の業者に参加資格を与える方法、市の中小企業に対する発注比率目標、官公需法に基づく業者に対する発注、随意契約の拡大の必要性等の質疑がありました。

 次に、意見を求めたところ、採択の立場で日本共産党の委員から、「職人は、仕事がなく本当に切ない思いをしているのが、現実である。大型の公共事業ではなく、学校や保育園の修繕のような仕事があれば、やりたいという強い希望を持っている。

 市内の中小建設業者の状況も把握した上で、その人たちに仕事が回る対策も必要だと思うので、採択」、

 また、不採択の立場で公明党の委員から、「不況を克服するには、公共工事は必要だと思う。公共工事によって地域経済も活性化する。この陳情については既にやれているのもあるので、不採択」、

 また、ふなばし21の委員から、「陳情の願意は無理がある。税金を使うわけだから、登録業者が中心になってくると思うので、不採択」との発言がありました。

 採決の結果、採択に賛成は日本共産党の委員のみの賛成少数のため、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第3号消費税引き下げに関する陳情については、直ちに意見を求めました。

 意見を求めたところ、採択の立場で日本共産党の委員から、「景気対策として、消費税の減税が国民の大きな要望である。消費不況を招いているのも消費税の引き上げが大きな原因であり、当面、税率を3%に引き下げることが景気対策になり、国民の期待にこたえられる。消費税の3%への引き下げを早急にやるべきなので、採択」との発言がありました。

 採決に入ったところ、採択に賛成は日本共産党の委員のみの賛成少数のため、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第4号国民投票法制定の意見書提出に関する陳情については、直ちに意見を求めました。

 意見を求めたところ、継続審査の立場で公明党の委員から、「日本国憲法は主権在民と言われながら、重要法案は、国民投票制で国民に意見を聞いてもいいのではないかと思う。推移を見てみたいので、継続審査」との発言がありました。

 継続の意見があったので、まず継続審査について諮ったところ、公明党の委員のみの賛成少数で否決されました。

 続いて、採決に入ったところ、採択に賛成はなく、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第6号定住外国人の地方参政権付与反対に関する陳情については、本委員会において採択となりました陳情第5号永住韓国人の地方参政権確立の意見書提出に関する陳情と一括して議題とし、直ちに意見を求めました。

 意見を求めたところ、不採択の立場で元気都市と安歩と女性の委員から、「参政権を与えないととれるので、不採択」、

 また、日本共産党の委員から、「最高裁で永住外国人に地方参政権の保証は、憲法上、禁止されていないという判決が出され、国会にも法案が出る状況になっている。永住資格を持つ20歳以上の外国人に対し、被選挙権の付与は必要である。ただし、具体的な問題は、外国籍であることを考え、意思を尊重し選挙資格を獲得するかは申請に基づいて行うこと等が必要である。永住外国人に地方参政権を与えることは、実現しなければならない課題であるので、不採択」、

 また、公明党の委員から、「法案では、朝鮮籍の人と無国籍者を実質的に対象から除外していて、同一民族の分断をはかるといった意見もある。長年の要望の永住外国人に地方参政権付与ということをここでやめるのではなく、今の形で成立し拡大していき、さらに大きく広がっていく意味において、不採択」、

 また、緑政会の委員から、「昔は1つの民族だった人たちが、片方では参政権を主張し片方では全く反対ということになると、両方とも賛成できない。その前にできるならば民族の統一を図ってもらいたいと思うので、不採択」との発言がありました。

 採決に入ったところ、採択に賛成はなく、不採択とすべきものと決しました。

 以上で、総務委員会の報告を終わります。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 5件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。

 まず、日程第27を採決します。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) 次に、日程第28を採決します。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) 次に、日程第29を採決します。

 3件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[起立者なし]

副議長(上林謙二郎君) 起立なしであります。

 よって、3件は、不採択とすることに決しました。

―――――――――――――――――

●副議長(上林謙二郎君) 日程第30から第32の陳情5件を、一括して議題とします。

[審査報告書]

副議長(上林謙二郎君) 委員長の報告を求めます。

 厚生委員長岩井友子君。

[厚生委員長岩井友子君登壇]

厚生委員長(岩井友子君) ただいま議題となりました陳情5件について、厚生委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 まず、陳情第7号国民年金等年金制度改善の意見書提出に関する陳情については、無年金者の実態及びその変化の傾向、老齢年金を60歳から受給した場合に減額される額等について、質疑がありました。

 本件に対し、委員の意見を求めたところ、ふなばし21の委員から、「国の500兆円もの借金、未曾有の高齢化の早さを考えると、60歳の支給開始は無理ではないか。よって、不採択」、

 また、日本共産党の委員から、「現在でも、国民年金を60歳から受給すると42%も減額される。年金は、老後の生活の糧であり、今でも不十分な制度である。今回の制度改悪によって、だれでもが安心して暮らせる制度とは認められない。この最大の要因は、国庫負担が国会の附帯決議どおり2分の1まで引き上げられていないところにある。ゼネコン型の公共事業や銀行支援などのむだ遣い、ばらまきをやめれば、財源は十分確保でき、定年60歳からの生活を保障する制度に改善できる。よって、採択し、意見書を提出すべきである」、

 また、公明党の委員から、「国民がだれでも安心して生活できる年金制度の存続が大事だということはわかるが、無年金者については年金会計の中で対処が難しいとして、国は、福祉対策として検討しているので、不採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成は、日本共産党、市民連合、元気都市と安歩と女性の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第8号介護保険制度拡充及び年金制度改善の意見書提出等に関する陳情については、市民税の減免規定と介護保険制度上での違いについて、質疑がありました。

 本件に対し、委員の意見を求めたところ、市清会の委員から、「介護保険料について低所得者に対する配慮はわかるが、福祉にはやはり限界があると思う。現在、国、市が対応しようとしているものは、ぎりぎりのところまで配慮した内容だと考える。よって不採択」、

 また、日本共産党の委員から、「生活保障の理念から、非課税の措置がされているのであり、そのような世帯から保険料を取ることは、過酷な制度として国民的批判を浴びているところである。したがって、非課税世帯に対し保険料徴収をしないよう、強く要望するところである。また、年金制度についても改善を即刻求めるべきである。よって、採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成は、日本共産党、市民連合、元気都市と安歩と女性の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第13号介護保険に短期入所サ―ビス上乗せに関する陳情については、サ―ビスを一般財源で実施した場合の額、施設の充足状況及び厚生省の拡大方針について質疑がありました。

 本件に対し、委員の意見を求めたところ、市民連合の委員から、「上乗せサ―ビスについては、ただ単に上乗せすることは反対であり、財源に限りがあるから場合によっては保険料の引き上げも考えなければいけない。その点を要望し、採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成は、市民連合、元気都市と安歩と女性の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第11号介護保険利用料の低所得者無料に関する陳情については、ホ―ムヘルプサ―ビス等利用料に関し、介護保険制度による負担額の変化について、質疑がありました。

 本件に対し、委員の意見を求めたところ、市民連合の委員から、「我が会派は、利用料について全く無料とはいかないと考えているので、本陳情は不採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成する者はなく、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第12号介護保険条例減免規定の追加に関する陳情については、質疑はありませんでした。

 本件に対し、委員の意見を求めたところ、

 市民連合の委員から、「減免規定については、今後、運営していく中で検討の余地が出てくるかもしれないが、条例の施行の推移をしばらく見守っていきたい。よって、不採択」、

 また、公明党の委員から、「他市の状況等を調査して、今後研究していきたいとのことなので、継続審査としたい」、

 また、元気都市と安歩と女性の委員からも、同様に、継続審査の意見がありました。

 本件については、継続審査の要求がありましたので、まずこれを諮ったところ、公明党及び元気都市と安歩と女性の委員のみの賛成で否決されました。

 次に、採決の結果、採択に賛成する者はなく、不採択とすべきものと決しました。

 以上で、報告を終わります。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

副議長(上林謙二郎君) 質疑を終結します。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) これより採決に入ります。

 5件は、委員会報告が不採択でありますので、採択することについて採決します。

 まず、日程第30及び第31を一括して採決します。

 3件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、3件は、不採択とすることに決しました。

……………………………………………

副議長(上林謙二郎君) 次に、日程第32を採決します。

 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

副議長(上林謙二郎君) 起立少数であります。

 よって、2件は、不採択とすることに決しました。

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