平成12年第2回船橋市議会定例会会議録(第6号・2)

 

議長(田中恒春) 高木明議員。(拍手)

[高木明議員登壇]

高木明議員 公明党の高木明でございます。どんよりとした梅雨空の中でありますが、皆様の心の中にぱっと青空が広がるような質問ができるかどうかわかりませんが、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 1番目に、出前講座について。

 昨年の第2回定例会において初めて一般質問の中で出前講座をご検討くださるように質問いたしました。早いもので、あれから1年が経過してまいりました。そこで、本日はまずお聞きしたいのは、市の行政のさまざまな分野において、今市民の方の要望により、講師として出向いて、わかりやすくお話をされているものが介護保険を筆頭にたくさんあると思いますが、重立ったもので結構ですので、教えていただきたいと思います。

 2番目に移ります。放置自動車の処理について。

 今や車は一家に2台といった時代になってまいりました。車のない生活様式は考えられないようであります。最近は若干車の売り上げも上昇したようにも聞いておりますが、今気になるのが、皆さんもよく見かけられると思いますが、放置された車の問題であります。20年くらい前は廃車する車を江戸川区のスクラップ屋さんへ持っていけば、たしか1万円ぐらいで引き取ってもらえたものでした。しかし、そんなころはもちろん放置するなどということはありませんでした。最近の状況は、放置されて邪魔でしようがありません。そこで、何点かお伺いしたいと思います。

 まず、公道上において放置された車に関して、国道、県道、市道の放置された車に関しては、それぞれの管轄によって処理が違ってくるのでしょうか。

 次に、所有者を特定するに当たり、その車の状態が、1つ、ナンバープレートがついている場合、2つ、ナンバープレートはないがエンジンナンバーはわかる、3つ目、エンジンナンバーも削られてわからないとき、それぞれにおいて処理の扱い方が変わっているのかお伺いしたい。

 次に、平均して処理するまでの期間はおおむね何カ月ぐらいを要するのか。ちなみに、昨年度の放置自動車の処理台数は何台くらいあるのか。また、1台につきどれくらいの処理費がかかるのか。また、放置自動車の所有者を特定できた場合において、所有者に対して何らかの法的制裁を加えることはできないのか。勝手に捨てて、あとは税金で処理されるというのは、一般市民感情としては納得できないものがあるが、どうでしょうか。

 3番目。市民の声が市政に生かされているか。

 市民の声を聞く課へはさまざまな声が寄せられております。毎日担当の方はお忙しいとは思いますが、大ざっぱで結構ですので、どういった対応をされているのか、まず教えていただきたい。次に、どういったものが要望されているのかをそれぞれお答えいただければと思います。

 次に、中山地域の諸問題。

 いつも中山のことを取り上げておりますが、私が住んでいる中山を愛するがゆえに、本日も質問をさせていただきます。

 1点目として、高齢者福祉、デイセントーについてお伺いをいたします。

 昨年12月議会において本中山地区にデイセントーをと、川崎市の例をとりまして提案させていただきました。そんな中、皆様もご承知かと思いますが、本中山と隣接する市川市でこの5月よりデイセントーがスタートいたしました。また、川崎市とはやり方が若干違いますが、私が本日訴えたいのは、市川市はこのデイセントーの実施に当たっては、実は道1本隔てた船橋市本中山にある寿屋さんをその1つの場所として始めました。(「寿湯じゃないの」と呼ぶ者あり)ありがとう、すみません、寿湯ですね。寿湯さん。地元の方もなぜ船橋のお風呂屋さんなのに市川の人だけが利用できるのかということでおっしゃっております。第1点目に、この件に関してどういう印象をお持ちでしょうか、お伺いいたします。

 次に、12月議会において市は地区社会福祉協議会が地域の実情に応じて対応するとの返答でしたが、現在の見込みはどのようになっているでしょうか、お伺いしたいと思います。

 続きまして、JR下総中山駅北口の整備についてでございます。

 下総中山駅前広場の整備の概要を詳しく教えていただければと思います。先日の日曜日も歩行者天国が計画されておりましたが、あいにくの雨で来週に延期になりました。いろんな意味でこの下総中山の北口の整備に関してしっかりと知りたいので、お伺いいたします。

 3点目に、JRA中山競馬場の寄附金の取り扱いについてお尋ねをいたします。

 春になりますと、中山競馬場南側の桜並木、今はやりの若い人たちには人気の福山雅治さんの歌「桜坂」みたいな、すばらしい道の両側に桜が咲き誇る場所……(「どんな歌、歌ってみてよ」と呼ぶ者あり)

若い方はご存じなんですけれども、「桜坂」の舞台は渋谷区でありますが、ちなみに若い人たちのデートスポットになっているらしいです。この中山競馬場さんは地元地域へのご迷惑をかけているということなのでしょうか、夏にはアニメを上映し、花火大会を開催、そういう私も家族でチャリンコに乗って毎年楽しみにしております。また、冬にはでかいクリスマスツリーにイルミネーションを施し、楽しみの場として提供されております。

 さらに、本年度寄附金として8億2000万円程度の額が船橋市へ寄附されると伺っておりますが、JRAとの協議の中でこの寄附金の使う目的が制約されているのでしょうか。また、制約されているとしたら、もっと使う目的を自由にできるようにJRAと協議はできないものなのでしょうか。

 また、地域住民の方にとってはこのお金が地域に有効に使っていないように思われるというご意見もいただいております。もっと目に見えるような形でPRはできないものでしょうか、あわせてお伺いいたします。

 5番目に、続きまして居住支援制度を検討できないかということに関しましてお尋ねをいたします。

 私は昨年議員になる前は不動産屋でした。たまに中国、アジアから留学してくる若者、また仕事をしに日本に来られた海外の方が、よくアパートを探しに来ておられました。しかし、日本のアパートに入居するにはどうしても日本人の保証人が必要となります。しかし、なかなか日本人の方で保証人になる方がなく、私もこんな性格ですので、本当にこの人なら大丈夫だという人に対しては、大家さんを説得して保証人なしで入居したケースもたまにはありますが、そういった経験から、保証人の制度には大変苦慮した思いがあります。そんな中、先日「民団新聞」という在日韓国の方が発行されております新聞の中で、実はこの川崎市において行われる居住支援制度が実施されたとの記事を見ました。

 皆様、話が急に変わりますが、ご存じのように昨日は韓国の金大中大統領と北朝鮮の金正日総書記との南北会談の実現により、南北7000万の人々の平和の道がつながっていくことを心から願わずにはおりません。

 さらに、この制度は外国の方及び今後高齢化社会へ向けて問題となるであろう高齢者のひとり暮らし、またそれに準ずる人たちに対して手を差し伸べた制度であります。お年寄りの方が民間アパートに入居できなかったケースとして、病気の際の対応が困難だというのが62.4%、最も多かったそうです。次に、出火などの安全管理面で問題があるということで45.6%。そして、保証人がいない、これが37.6%ということで、日本賃貸住宅管理業協会が行った調査結果がございます。また、業者の方におきましては積極的に取り組みたいと答える方が74.1%にもなったそうであります。総合的なお年寄りの住まい対策は重要な問題とも言えます。その意味で先進的な取り組みをされている川崎市の制度をぜひご検討いただければと思います。

 この川崎市の住宅基本条例の中には第14条に、何人も正当な理由なく、高齢者、障害者、外国人等であることをもって市内の民間賃貸住宅への入居の機会が制約され、または高齢者等であることをもって入居している民間賃貸住宅の居住の安定が損なわれることがあってはならないと規定されております。本当に人権に配慮し、人に対しての思いやりのあることをしっかりととらえ、実現されているのを拝見いたしました。考えている人は世の中にいるんだなということをつくづく感激いたしました。

 川崎市まちづくり局も市内の不動産屋さんの83店舗の方が協力してくれるようになったそうです。当面は200店舗を目指すということです。やはりいつまでも住みたいとのまちづくりの発想がきめ細やかになされているのではないでしょうか。本当に住み続けたい町船橋として検討し、勉強し、実行への道を探っていただきたいと思います。あわせて、この件は国においても来年度から検討するという記事も拝見いたしました。何とぞ検討のほどよろしくお願いいたします。

 続きまして、防犯対策について。

 つい先日も宇都宮市で放火殺人事件が起こりました。宝石店において6人の方が亡くなるという悲惨な事件でございました。我が市においても空き巣、ひったくりと犯罪が横行しております。市民の平穏な生活を守り、安心して暮らせる犯罪のないまちづくりを目指す上で何点か質問をさせていただきます。

 これは警察に関することとなりますが、こういった犯罪に対応するために、市民の多くの方々からもっと交番を設置していただきたいとの要望がございますが、交番はいかなる基準により設置されるものでしょうか。

 また、市内において最近新しく交番が設置されたケースはございますか。

 市としてこの防犯に対しましてどのような取り組みをされているのでしょうか、お伺いいたします。

 さらに、地域におきましてはボランティアで夜回りをされているところがありますが、そういったものをもっと拡大できないものでしょうか。

 また、変な発想かもしれませんが、今、自主防災組織がございますが、この組織を防犯にも役立てることはできないものでしょうか、あわせてお伺いしたいと思います。

 最後に、緑あふれるまちづくりということで質問をさせていただきます。

 レイチェル・カーソンは「沈黙の春」の中で、

 水、土、それを覆う植物の緑のマント――こうしたものがなければ、地上から動物の姿は消えてしまうだろう。現代に生きる私たちはほとんど考えてもみないが、草木がなければ人間も死滅してしまうものだ。植物は太陽エネルギーを使って私たちの食糧をつくっている。そのくせ人間は草木について勝手きわまる考えしか持っていない。何か直接自分の役に立つとなると一生懸命世話をするが、気に食わないと、そしてまた時には別に理由もなく、すぐに痛めつけたり引っこ抜いたりする。もちろん人間や家畜に有毒な植物もあれば、作物を押しのけてはびこるものもある。だが、それ以外のものでもたまたま要らないときに余計なところに生えているという勝手な理由だけで目のかたきにされる。無用な植物の仲間というだけで引っこ抜かれることもある。

こういったことをおっしゃっております。

 私たちにとってみては緑はかけがえのないものであります。私もふだん車で動いているものですから、そんなときに目にすることに、国道や県道、市道の歩道に立つ街路樹について、この街路樹はどのように管理されているのかを第1点目として伺います。

 次に、市のところどころに、街路樹が切り倒された後そのままの状態、また土の部分がもとのアスファルトに戻っているものが見かけられますが、特に本町通り等が目立つと思うのですが、今後この地の中において計画はあるのでしょうか。

 また、市全体としては街路樹はふえているのでしょうか。場所によっては街路樹とはいかなくても、歩道上に少しの土の部分をつくって花を植えるということは可能なのでしょうか。

 さらに、今市が進めていらっしゃいます公園に設置する地域住民の方が管理するふれあい花壇は広がっているのでしょうか。また、小さな公園においても、地元の方の要望があればこういった花を植えることが可能なのでしょうか。

 今、兵庫の淡路島では花と緑の万博「ジャパンフローラ2000」が開催されております。私たちは花、緑あふれるまちづくりを願うものであります。ある詩人が言っておりました。「太陽は私たちに光で話す。花は香りと色で話す。生あるものは皆言葉にあこがれる。」こういった詩がありました。どうか緑あふれるまちづくりへとの質問に最後にお答え願いたいと思います。

 以上で第1問を終わります。

[生涯学習部長登壇]

生涯学習部長(小川博仁) 出前講座についてお答えを申し上げます。

 私ども昨年、生涯学習の基本構想、愛称「ふなばし一番星プラン」を策定をいたしました。そして、本年度はその基本構想に基づきまして推進計画を策定中でございます。まちづくり出前講座につきましては、基本構想の中で7つの方策の1つとして掲げました「市民と行政が一丸となって生涯学習を推進します」ということの具体的な施策として考えております。私どもが考えております出前講座は、生活者の視点で市政を推進するため、市が取り組む事業や市民の関心が高い施策につきまして、市の職員が市民の行う集会や学習会に講師として出向き、話をするというものでございます。

 そこで、既に実施されております主な出前学習的な事業につきましてご紹介申し上げます。まず介護保険課では、介護保険制度の説明会等を町会あるいは小域福祉圏等の会議、老人クラブ等の依頼に基づきまして10年度で31団体、11年度で133団体に行っております。また、環境保全課では環境学習という観点から、町会ボランティア団体等へ年20回程度、そして小中学校への派遣を年間で6ないし7回程度行っております。また、消費生活課では消費にかかわるさまざまな問題につきまして、消費生活センターの相談員を講師として派遣する出前消費者講座を行っておりまして、10年度で24回、11年度で15回行っております。また、ほかの部課につきましても同様の事例もたくさんございます。

 以上でございます。

[道路部長登壇]

道路部長(涌井稔) それでは、私の方から放置自動車の処理とJR下総中山駅前北口の整備についてお答えいたします。

 最初に、放置自動車の処理について申し上げますが、まず管理者別による放置自動車の処理方法に違いがあるのかということでございますが、大した違いはございません。

 次に、ナンバープレートの有無等の違いによる処理でございますけれども、市でナンバープレートの有無や車種等を目視で確認いたしまして、所轄の警察署に所有者あるいは盗難車等であるかどうかの調査依頼を行います。これによりまして、所有者が確認できた場合には速やかに所有者に対し撤去要請をいたします。一方、所有者の確認できない場合でございますけれども、警察署に判断をいただいた上で撤去処理をいたします。なお、処理までの期間でございますが、おおむね3カ月程度でございます。

 次に、平成11年度の処理台数及び費用の関係でございますが、処理台数は134台でございます。1台当たりの処理費用は乗用車で2万4150円でございます。なお、自動車メーカーによります組織がございまして、路上放棄車処理協力会というものがございますけれども、この協力会から1台当たり1万6000円の寄附金がございます。また、所有者が確認できた場合には自己撤去を指導しておりまして、平成11年度の実績では76台でございます。

 最後に、何らかの法的制裁ということでございますが、たしかに市民感情からすれば当然制裁すべきであろうと私も理解するところでございますけれども、現在のところ適用した例はございません。今後、悪質な事例もあろうかと思いますが、今後研究してみたいと思っております。

 次に、下総中山駅前北口の整備についてご答弁を申し上げます。

 JR総武線の中で唯一取り残されているわけでございますけれども、このたびJRを初めといたしまして、関係機関と協議がおおむね調いました。そんなことから、本年度中に整備を完了させるべく工事着手に向けて設計等を進めているところでございます。

 整備の内容でございますが、駅前広場約2,300平方メートルございまして、中心部に植栽帯、車両は右回りの一方通行形態をとります。また、歩行者の安全な歩道の整備、タクシー利用者のためのタクシープール、駅前交番のためのパトカーの駐車スペース、照明、安全さく、そして防火水槽の保存等を考えてございます。さらに、現在路線バスが乗り入れておりませんけれども、将来可能なような形でのバスバースを確保しております。今後、地元自治会、あるいは商店街等のご意見を伺いながら中山地域の玄関口にふさわしい駅前広場を整備していきたいと思っておりまして、来年3月完成を目途に整備していきたいと思っております。

 以上です。

[市長公室長登壇]

市長公室長(小池忠良) 市民の声を聞く課へ出された要望に対しての対応についてのご質問でございますが、ご案内のように市民の声を聞く課の設置目的は、電話や窓口のたらい回しを防ぐとともに、市民からの要望、意見などをお聞きし、迅速かつ的確に対応するため設置されたところでございます。市民の声を聞く課で受け付けした要望、意見などは市長に報告するとともに、各部の市政相談員にその検討を依頼し、回答を受けて文書にてご回答しているところでございます。

 過去1年間にどのような要望が出されているかとのことでございますが、昨年度で多い要望は福祉問題、そして道路、鉄道問題、それから住環境問題などとなっております。

 以上でございます。

[福祉サービス部長登壇]

福祉サービス部長(海老根幸男) ご質問の市川のデイセントーにつきましてのどういう印象かとのことでございますが、市川市では本市と同様、ひとり暮らし高齢者に対し無料入浴券の交付をしてきております。本中山地区にある浴場を利用対象施設として、市域にとらわれず、広域的に利用者の立場を配慮しているものと考えております。市川市のデイセントーにつきましては、市境付近に公衆浴場がないことから、本市にある公衆浴場を利用しているものと理解をいたしております。なお、本市におきましても、無料入浴券の利用対象施設として鎌ケ谷市、それから習志野市の公衆浴場と契約をいたしまして、その利用をしているところでございます。

 それから、本市は質問者のご案内のとおり、本会議、厚生委員会におきまして、デイセントーはミニデイサービス事業の1つとして、地区社会福祉協議会が地域の実情において対応されるよう答弁をしてまいりました。現段階では地区社会福祉協議会の立ち上げが当面の課題となっておりまして、これに今全力を注いでいるところであります。デイセントーにつきましては、地区社会福祉協議会の設立したところから、事業として実施可能なところにつきまして具体的な支援、方策を考えてまいります。

 以上でございます。

[財政部長登壇]

財政部長(織戸雅夫) 中山競馬場の周辺の整備に使われます環境整備資金のご質問についてお答えをいたします。

 日本中央競馬会から交付されます環境整備費は、競馬場から3キロメートルの区域内で行われる環境改善事業を対象として交付されることになっております。事業の内容といたしましては、道路、交通安全施設、公園、教育文化施設などの新設及び整備事業が交付対象事業となりまして、維持管理費等の費用は対象とならないなどの制約がございます。

 この寄附金の使途をもっと自由化できないかということでございますが、これにつきましては、日本中央競馬会と中央競馬会の競馬場がございます全国の13都市で結成いたしました協議会がございます。この間で協定を結んでおりまして、このような形で決まっておるわけでございますけれども、過去におきましても2キロメートルの範囲内であった対象区域が3キロメートルに拡大されるというような改善もしてきておりまして、今後もこれらの自由化といいますか、条件の緩和につきましては、引き続きこの協議会を通じまして改善に努めてまいりたいというふうに考えております。

 また、地元住民に環境整備費の使途についてのPRをということでございますが、過去におきましては、塀などに費用を環境整備資金からいただいているというようなことで表示したりした形でPRも努めておりますが、よりよい方法があれば考えてまいりたいというふうに考えております。

[建築部長登壇]

建築部長(猪野幸夫) 居住支援制度の検討につきましてご答弁をいたします。

 ご指摘いただきました居住支援制度につきまして、川崎市を含む他市の調査をいたしましたところ、ご質問者がおっしゃいましたとおり、川崎市におきましては、ことしの4月からその制度が発足しておりまして、利用者が現在、高齢者4件、外国人2件との実績を伺っておるところでございます。

 ちなみに入居保証人制度といたしましては、本市の市営住宅の入居におきまして、保証人がいかようにも見つからない方の場合におきましては、市長が特別な事情があると認める方に対しては、その入居可能といたしまして対応いたしているところでございます。

 ご質問の民間賃貸住宅に対し、保証人が見つからない場合に保証人の役割を担い、あわせて入居後の居住継続が支援できるような入居保証システムの創設につきましては、今後の課題といたしまして勉強並びに検討をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。

[市民生活部長登壇]

市民生活部長(渡来直治) 防犯対策の関係につきましてご答弁申し上げます。

 まず、交番の設置基準についてのご質問がございましたけれども、県警の方へ問い合わせた結果、面積や居住人口、あるいは住環境等を参考にしているということでありますが、明確な基準はお示しできないということでございます。

 次に、市内で最近設置された交番はということでありますが、平成元年に三山交番が設置されて以来、船橋市には設置されていないという状況でございます。非常に最近、交番の設置の要望が多うございまして、現在まで市内で市政懇談会等で要望があった部分だけで、船橋警察、あるいは東警察署管内で14カ所ほどございます。千葉県全体といたしまして230の交番と250の駐在所があるようでございますが、現在、船橋だけでも14カ所の要望がございますけれども、県全体で100カ所ほど要望が出されているというふうな状況でございます。せいぜい1年間に1カ所か2カ所交番ができればというような非常に厳しい状況のようでございます。

 それから、市の防犯体制とそれからボランティアの夜警の拡大とか、そういうふうなご質問がございましたが、私どもといたしましては、今後とも町会自治会、あるいは自治会連合協議会、さらには船橋警察、東警察管内の防犯組合連合会、防犯指導員、各種団体等との連携を密にしながら防犯に対する関連事業等を推進をいたしまして、市民の防犯、安全に努めてまいりたい、このように考えております。

[都市整備部長登壇]

都市整備部長(阿部幸雄) 緑あふれるまちづくりについてのご質問のうち、幾つかについてお答え申し上げます。

 まず、国道、県道、市道の街路樹の管理及び街路樹の増加の状況についてでございますけれども、国道につきましては建設省の首都国道工事事務所で、県道につきましては県葛南土木事務所で管理をしておるところでございます。この県道のうち停車場線、船橋埠頭線のスクエア21前の交差点より湾岸道路までの間約950メートルございますけれども、市と県で管理協定を結びまして、市の方で管理しておるところでございます。

 また、街路樹の増加の状況でございますけれども、昨年度新たに4路線、543本を植栽しましたことによりまして、111路線、約9,900本の街路樹については私どもが管理しておるところでございます。

 次に、本町通りの植栽計画についてでございますけれども、海老川より金親商店までの間、約700メートルございますけれども、ここに約81本のハナミズキを植えておりましたけれども、昨年15本、その前から数えますと約35本枯れてしまいましたことから、現在この枯れた原因の調査をいたしまして、今までのようにハナミズキを植えていくのか、もしくはほかの木に変更するかを検討いたしまして、地元商店街の振興組合で了承をいただいた後、植栽を実施してまいる考えでございます。

 歩道上に花を植えることにつきましては、歩行者の通行、また管理する方々の安全確保が最も優先されますことから、歩道幅員が3.5メートル以上でグリーンベルトが設置されており、花を植えるスペースがあり、責任を持って花を管理していただける町会自治会等がある場合につきましては、私どもは前向きに考えてまいりたいと思うところでございます。

 次に、ふれあい花壇の事業の進捗等のことについてでございますけれども、ふれあい花壇は、公園や児童遊園内で市が設置した花壇に地域の皆様方が花の苗を植えて、管理していただくものでございます。この事業は平成8年度に始めましてから、平成11年度末で32カ所を数えるまでになりました。今年度は公園内のほか、この7月末に開放予定の新京成電鉄薬園台駅前広場など9カ所の設置を予定しておるところでございます。また、規模が余り大きくない公園、児童遊園におきましても、通常の利用に支障がなければ、できる限りこのふれあい花壇を設置してまいりたいと考えておるところでございます。このふれあい花壇を通じまして、市民の皆様方が身近な広場や公園を愛着を持って利用していただければと私どもは思うところでございます。

 以上でございます。

[高木明議員登壇]

高木明議員 第2問をさせていただきます。

 最初の出前講座についてでありますけれども、推進計画に基づいてということで生涯学習部長の方からお話がありましたけれども、私、そんなに難しく考えないで、本当に項目等を何点かに絞ってきちっと整理をしてやっていけば、そう難しい問題ではないんじゃないかと思うのですね。例えば20項目ぐらいに分けてきちっと決めてやれば、すぐにでもできなくはないんじゃないかと思うのですね。そういった意味で、もうちょこっと早く対応できるようにしていただければと思うんです。

 特に出前講座で大体課長クラスの方が当然お話をされると思いますので、そういった方の課長さんたちが一般の市民の人にいろんなことを説明するということにおいては、課長さんたちも1つの下手な職員研修よりも、そういったものを通して課長さんの人材育成にもなっていくのではないかなということをつくづく思うのですね。そういうことを経て、またこういった議会の中で課長さんも部長さんとか偉くなって、こういった中できちっと一般質問の中で答弁もできるような、やっぱりそういった形では1対1のそういうものをきちっとつくってやっていく中に、きちっとした人材も出てくるような感じもいたしますので、そういった意味では速やかに、地域によりましては出前トークというような最近の呼び方をしていますけれども、そういった形でもっと早く決めてやっていただくようにできないものか、再度ご質問をいたします。

 次に、もう1点だけ。高齢者福祉のデイセントーに関して、決して風呂の券を配ってどうのこうのよりも、要するに私が言いたいのは、船橋市内の中で地区社協がやるとか市がやるとかではなくて、住民の方にとってはどこがやろうが何であろうが、そういったデイセントーが自分たちの町の中でやるかやらないか、地区社協でもってできるのか、市がやるか、そういう問題ではないと思うのですね。そういった意味で、地区社協だって私の後の方が何人か質問されると思いますけれども、どういった形で立ち上がるのかというのが非常に不安感がございますので、そういった意味では、もっと地区社協がやるとかやらないかではなくて、本当に地域の住民の方が常に――私、中山に住んでいるものですから、中山、市川を宣伝するわけではないんですよ。新聞広告には市川の広報も常に入ってきますので、どうしても比較して見るとこういうことがありますので、やはりきちっと、デイセントーに関してはもっと積極的にきちっと対応できるような形でできないかということを再度質問といたします。

 それから、あとに関しましては、道路部長さんにも丁寧に答弁いただきまして本当にありがとうございました。それから、その他の点については質問はいたしません。その2点だけよろしくお願いいたします。

[生涯学習部長登壇]

生涯学習部長(小川博仁) 出前講座の再質問にお答えをいたします。

 もっと早く実施をしろということでございますが、出前をするにはメニューと注文が必要でございます。そこで、私どもはまちづくり出前講座は全庁的な取り組みとしてテーマのメニューを用意いたしまして、その中から選択してもらう方式がよいのではないかというふうに考えております。実施に当たりましては、庁内のコンセンサスを得てテーマのメニューの確定をし、周知を図って、それから実施をしていこうというふうに考えております。できるだけ早く実施をしたいとは思いますが、目標として来年の1月ごろから実施ができればなというふうに思っております。

 以上でございます。

[福祉サービス部長登壇]

福祉サービス部長(海老根幸男) デイセントーの再質問にお答えいたします。

 やる主体が市でも地区社協でもよいではないかというようなことでございますけれども、この地区社協といいますのは、地域の福祉課題につきまして、それぞれそれらの問題につきましては地域で処理をするというようなのが基本的な考え方にございますので、そのようなことで地区社協の方にもやっていただきたいということでお話をいたしました。

 それから、市川市の方がデイセントーをこの5月からやっているわけですが、市川市の方には私どもの方と違いまして老人福祉センターが今1カ所しかないわけでございます。私どもの方は5館を整備をいたしまして、それぞれ小栗原地区の方にも毎週1回、自動車の方で行っているわけでございまして、使い勝手といたしましては私どもの方もきちっとしたものであるというふうには考えております。

 以上でございます。

[高木明議員登壇]

高木明議員 最後に、質問はしませんので。出前トークにいたしましても、いろんな全庁的に当たるというよりも、やはり先んじて市民の方たちがどういったものを望んでいるかということを、今、私、いろいろ年金問題とかさまざまなことを、やっぱり市民の方たちがどういうものを望んでいるかということを何か全庁的に調べるというのは、もう遅いと思うんですよ。その前の段階で船橋市民はどういうものを要求しているのかということをやっぱり察知して、そういうものをつくって提供する。何か常に後手、後手の形で、我々議員とか何かに言われないからやらないというような感じを強く受けるんですね。そういった意味ではしっかりと取り組み、何か言われたからやるというのではなくて、その先手を行く形で、やはり船橋市政のあり方として先手、先手でいろいろと考えていくような形で行政の皆様が取り組んでいただけるように、しつこく言いたいと思います。

 以上で終わります。

……………………………………………

議会運営委員長(興松勲) 暫時休憩願います。

議長(田中恒春) ここで、会議を休憩します。

午後2時38分休憩

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午後2時58分開議

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