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午後4時48分開議 ●議長(田中恒春) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の質疑を継続します。 高木明議員。(拍手) [高木明議員登壇] ●高木明議員 公明党の高木明でございます。3月に入りまして、あちこちに梅の花が馥郁と香っております。蕪村の詠んだ俳句にも「こちの梅も隣の梅も咲きにけり」とあります。厳しい寒さを耐え抜いてきたからこそ、梅はすばらしい香りを私たちに与えてくれます。人も同じようにさまざまな試練を通して成長できるものでしょう。21世紀をすばらしい世紀へとしていく上で、私も市民の皆様の生活向上のために頑張ってまいります。また、頑張って質問をさせていただきます。 まず、通告に従いまして、1つ目として市民サービスの充実について。 今、国においては地方自治体の窓口業務の一部が郵便局にて取り扱えるようにと法律を作成しているようであります。本来は市町村の事務であるさまざまな行政サービスを、わざわざ市役所の窓口に行かなくても、最寄りの郵便局で受けられるワンステップサービスを実現するとのことです。また、近い将来において、住民票・印鑑証明など、住民が一々役所の窓口に出向いていっている手続をインターネットなどで処理できるようにとの電子政府の推進も考えているそうであります。それらの対応は一番身近なところでは市の連絡所が対応されていると思いますが、今後そういった意味において、他の業務のサービスができるのではないかと思い、高齢者の方及び小さな子供さんを持つ親御さんにとっては便利な福祉ガイドコーナーを連絡所に設置できないものか、この点についてお尋ねをしたいと思います。 次に、平和及び国際交流についてお尋ねいたします。我が船橋市も平和都市宣言をされていますが、平和啓発事業として、どのようなことが行われているでしょうか。 2点目として、国際交流についてであります。前から私は日本と韓国との交流について考えているものですが、皆様もご承知のように、去る1月26日の夜、新大久保駅で1人の男性がホームから転落するという事故がございました。その男性を助けようとしたカメラマン、関根史郎さんと韓国人の留学生、李秀賢さんが亡くなるという悲惨な事故でありました。李さんは名門の高麗大学に学び、日韓のかけ橋になろうとの思いで来日し、アルバイトをしながら日本語学校に通っていたすばらしい青年であります。2人ともそれぞれに困っている人を見ると見過ごせない優しい人であったと、多くの人がそのとうとい死を悼んでおります。哀悼の意を表するものであります。勇気ある行動をたたえるとともに、今後の安全対策を強く願うものであります。 その日本と韓国で共催するワールドカップがいよいよ来年開催されますが、この機会に交流が開けるような道はないものでしょうか。あわせて、このワールドカップの入場券購入のためにサッカーファンが必死になっておりますが、ワールドカップサッカーへ若者を招待するような企画はできないものでしょうか。 続きまして、道路問題に関しまして、本年1月から2月にかけて、我が公明党船橋総支部議員及び党員さんともどもに、お年寄りや障害者の方、さらに児童や幼児などが安心して社会生活を送れるようにと、地域における交通バリアフリー・ミニ総点検運動を実施いたしました。だれにでも優しいまちづくりを推進していく決意であります。数多くの点検箇所の指摘がありますので、我が党の議員より、それぞれの担当部署へのお願いに上がると思いますが、どうか対応のほど、よろしくお願いいたします。 本日はその中で1点だけに絞って質問させていただきます。 車社会の到来より、歩行者の安全対策として多くの箇所へ設置された歩道橋についてお尋ねいたします。現在、利用しているのはわずかで、中には路上を横断し、歩道橋が全くといっていいほど利用されていないものについては、撤去するということは考えられるのかどうかお伺いいたします。 続きまして、教育問題について。21世紀を目前にして、青少年問題をきっかけに、教育の課題が大きくクローズアップされています。これは単に学校教育のみの問題ではなく、家庭、そして地域など、社会全体の教育力の衰弱の問題としてとらえないと、その本質を見誤ることになると考えられます。子供をめぐる荒廃現象は、価値観を見失った大人社会の反映であり、現代社会の本質的な問題点に根差しております。20世紀までの教育に対する考え方は、富国強兵や経済大国の実現などのため、教育以外の何かの目標達成ための手段としての教育観が一般的でした。しかし、このような教育の手段視が人間の手段視を正当化し、軍国主義や産業優先社会、公害による国土荒廃などに象徴されるような生命の軽視、暴力の放置など、20世紀の思潮の誘因となったのではないでしょうか。 また、私たちがつくり上げてきた便利で快適な社会は、一方では人と人との結びつきを分断し、教育力を衰弱させる大きなマイナスの影響をもたらしたとも言えます。教育力の回復は、人と人の結びつきを再構築することにより達成されると考えられます。教育とは本来、人と人との直接的触れ合いの中で、互いに教育者となり、また学習者となって、人格の完成を目指すのがその目的であります。人格の完成は教育の目的であると同時に、人生の目的であるとも言えます。民主社会は、1人1人の人格は異なっても、その人格を互いに無上の価値とし、尊重し、高め合う社会と考えるならば、民主社会は教育を社会の手段とせず、教育自体を目的と位置付ける社会でなければなりません。手段としての教育から目的としての教育へと、教育観の転換が今求められています。 そこで、きょうは何点か質問をさせていただきます。 前議会でも質問をいたしました市内の学校でのPCBの照明器具の実態調査は終わったのでしょうか。また、交換はどのようにされるのでしょうか。 2点目として、奨学金制度に対しましてお尋ねをいたします。船橋市の入学準備金については、支給結果は出たのでしょうか。現状をお教えください。また、あわせて対象学校を専門学校へ拡大はできないのでしょうか。 3点目といたしまして、学校の施設、特にトイレは改善されているのでしょうか。 次に、2002年から完全実施される学校5日制をにらんで、文部科学省が改定した新学習指導要領の志向するゆとり教育のもとで生きる力を養おうという方向性は、子供たちの学びからの闘争の主なる原因が、従来の知識偏重の詰め込み教育や過激な受験戦争にあったとして、その反省を踏まえての軌道修正と思われますが、このゆとり教育のあり方については、今さまざま議論されておりますが、多少お答えづらいところもあると思いますが、最前線の子供たちを預かっている立場としてのご意見をお伺いいたします。 5番目といたしまして、文化振興策についてお尋ねいたします。 最初に、仮称清川記念館。先日、船橋の文化を追求する市民の1人として、清川記念館収蔵作品展を拝見させていただきました。雪をいただいた勇壮なる「富士山」、また、なまこ壁の蔵がある「伊豆風景」など、椿貞雄画家を中心とした49点が展示されておりました。見ている中に、「この道より我を生かす道なし この道を歩く」と、あの有名な作家・武者小路実篤の書がありました。私もみずからに言い聞かせて、そうだ、議員として庶民の味方、市民の手足として、皆さんのために生かしてもらっているんだ、そしてしっかり議員としてこの道を歩いていかなければならないと決意いたしました。 そんな中、絵はがきを4枚買って出ようとしたときに、熱心なご婦人がいらっしゃり、係の方に「ほかにも記念館に作品があるそうですが、そちらは見ることができないのでしょうか」と尋ねられておりました。そこで、1点目として、今回は49点が市民の皆様へ展示公開されていましたが、他の作品の展示公開はどのようにお考えになっていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 次に、JR船橋駅南口を経て、京成船橋駅を越え、左側に不動産会社とマツモトキヨシの間を入るとすぐ左に位置する、今言った清川記念館がございますが、今後の整備計画はどのようにお考えになっているのか、お伺いしたいと思います。 次に、話は飛ノ台に飛びまして、飛ノ台史跡公園博物館が昨年11月にオープンいたしました。7,000年前、縄文人として人が住んでいたそうでありますが、なかなか遠い昔で想像できなく思います。受付でラジオのようなものをお借りし、耳に当て、番号を押すと説明テープが流れてまいりました。その日は人もまばらで、ゆっくりと1階から3階まで約20分間くらい見て回りました。最初に縄文犬、愛称が飛丸という犬の復元模型がありました。その当時の残っていた骨から再現されていたもので、オオカミに大変よく似ております。 興味深かったのは「合葬された男女」とあり、貝塚の下から抱き合うような形で見つかったとありました。パンフレットには「謎めいた男女の死 秘められた男女の物語があるのでしょうか?」と書かれておりました。素人の考えでは、男女別々に亡くなった人を一緒に埋葬することはないかと思うので、同時に亡くなって埋葬されるということは心中でもしたのではないかと、7,000年前にも男女の恋物語があったのでないかと勝手に想像した次第であります。 それは余分なことでありますが、人類の歴史をたどる上で、この船橋の地の歴史の勉強にと建てられた博物館、ちょっと雨が降っていたので公園は窓から眺めただけでありますが、この立派な施設をよく生かしていただきたいと思います。 そこで、何点かご質問いたします。 まず、昨年11月オープンより今までの来館者数はどのくらいなのでしょうか。また、市内の学校からの見学は企画されているのでしょうか。さらに、歴史教育にどのように生かしていかれるのでしょうか、お伺いいたします。 6番目に、国民健康保険についてお尋ねいたします。 今、私たちが使っている健康保険証は1世帯に1枚となっておりますが、出張や旅行に行ったときは他の家族のことがあるので、コピーをして持ち歩いたり、単身赴任とか、子供さんが進学されて、親元を離れて暮らす場合には遠隔地用の保険証を発行してもらわなければなりません。そういった不便な点からも、現在、世帯単位となっている健康保険証が、国の方針で個人単位へ切り替えるようにとの動きがございますが、本市においては今後どのように取り組まれるのでしょうか、お伺いいたします。 次に、不妊治療に助成措置をということで、実は私も子供が長くできないでいました。結婚してから12年後に子供ができました。普通、結婚して3年ぐらい子供ができなければ、何らかの異常があるのではないかと病院へ相談に行くそうです。私たち夫婦も結婚して3年ぐらいたったときに、子供に恵まれないので、まず妻が慶応大学病院で調べてもらいました。異常がなく、それでは夫である私に問題があるのではないかと精子を調べてもらいました。検査の結果、精子の量及び運動量が若干普通の人より落ちるが、妊娠できなくはないと言われました。あとは自然に任せるしかないと。それでも結婚して10年くらいたったとき、人工受精でもと本気に考えたこともありました。そんな中、幸運にも12年目に女の子が生まれ、さらに3年後に下の女の子が誕生しました。 しかし、私たちは幸いにも子供が授かりましたが、多くの方々が不妊治療、子供が欲しいということを願っていらっしゃいます。ある大分市のご夫婦の話では、主人が脊髄損傷で車いす生活。有名な大分国際車いすマラソンに連続20年出場されている。不妊治療のために、夫婦そろって福岡県の病院へ7年間通ったそうです。1回の治療費は20万円から30万円、7年間の治療費と交通費は500万円をも上回ったそうです。その方は、今2歳になる男の子を抱えながら、私たち夫婦は何とか治療費を捻出しました。どんな障害があっても子供が欲しかったのです、とおっしゃっていたそうです。 この4月から長野県の松本市では、1年以上治療を受けている夫婦で、年間の自己負担の3割を最高8万円まで補助する。また、岡谷市では、年間10万円を上限に、本人負担分の半額を助成する等々、多くは体外受精の費用が1回に20万から30万程度かかるそうでありますが、本市においてはどのようにお考えなのか、お伺いいたします。 次に、昨年の9月議会において、出産育児金の貸し付けについての質問をいたしました。答弁において、無理ということの答弁をいただきましたが、新年度において実現できるようになり、大変ありがたく思って感謝にたえません。国としては8割を限度として考えられたように伺っておりますが、本市においては9割まででき、国よりも1歩進んでいると解釈してよろしいのでしょうか。また、今回実現できるとはびっくりしております。実現できるようになった経緯を教えていただければありがたいと思います。 第7問につきましては、きょうは省略させていただきます。 以上で第1問とさせていただきます。 [福祉サービス部長登壇] ●福祉サービス部長(海老根幸男) 市民サービスの充実に関するご質問についてご答弁いたします。 連絡所における福祉ガイドコーナーの設置をとのことでありますが、ご質問者も十分ご存じのとおり、この各連絡所につきましては、当初より、住民票や戸籍等に関します事務を取り扱うことで設置をされてまいりました。このため、市民生活部と協議をいたしましたが、事務所の面積は非常に狭隘な上、必要な事務機器が設置をされており、福祉に関する相談や届け出のコーナーを設けることは大変難しいものであります。しかしながら、障害者や高齢者等の利便性を図る上からも、ガイドコーナーの設置が必要と認識をしておりますので、スペースの確保ができそうなところにつきまして、市民生活部と協議、そして検討してまいります。 以上でございます。 [企画部長登壇] ●企画部長(菅谷和夫) それでは、私の方から平和及び国際交流についてという中の平和啓発事業についてのご質問にお答えいたしたいと思います。 事業としてどのようなことが行われているかということでございますが、ご承知のとおり、本市は昭和61年12月に世界の恒久平和を願いますということで、平和都市宣言を行ったところでございます。それ以降、今までさまざまな事業を通しまして、平和意識の啓発に努めているところでございますが、その事業といたしましては、最初に平和に対する見識等を持っている方をお迎えいたしまして、ご講演をいただく平和講演会、戦争や平和、さらに友情や人類愛等をテーマにいたしました映画を上映いたします平和映画祭、戦争の悲惨さを訴えるための被爆写真パネルを展示いたします平和写真展、さらには毎年広島及び長崎で開催されております平和式典への市民の派遣等でございます。 以上でございます。 [市長公室長登壇] ●市長公室長(小池忠良) それでは、私どもからは国際交流についてのご質問にお答えいたします。 来年、日本と韓国で開催される第17回のワールドカップサッカー大会は、史上初の共同開催ということで、世界のスポーツ界にとって大変意義深いという大会であるというふうに言われておりますし、また同時に、日韓両国にとって、政治・経済・文化など、さまざまな面での交流を通じて、相互の信頼関係をさらに深める可能性を秘めた大変に重要な意味を持つ大会であるというふうに考えております。 そういう意味から、本市といたしましても、市民を主体とした韓国との交流も大事なことと考えております。日本と韓国との交流として、本年5月には、ことし8回目を迎えますけれども、日本と韓国の舞踊の交流が市内で開催されるというふうに聞いておりますし、また船橋市国際交流協会が主となって毎年行っております国際交流の集いも開催されます。国際交流の集いは、韓国を含めた諸外国の在住外国人の方と船橋市民の交流の場として開催しておりまして、昨年は日本を含めて28カ国の方々が、各国の民族舞踊とか、音楽、料理などの文化の交流を通して、親善を深め、大変好評を博しました。 市といたしましても、今後もこのような交流の機会などをふやしていければと考えております。また、市民が行う草の根の交流、こういうものを推進して、支援していきたいというふうに考えております。よろしくどうぞお願いいたします。 [生涯学習部長登壇] ●生涯学習部長(小川博仁) 私の方から平和及び国際交流についてのうち、ワールドカップサッカーへ若者を招待する企画はないかというご質問にお答えをいたします。 ご承知のとおり、このワールドカップサッカーの入場チケットにつきましては、この申し込み方法は2月15日から3月14日までの期間に郵便局やインターネットで1人1回の申し込みとなっております。その後、抽選で当選した人がチケットを入手する仕組みになっておりますけれども、そのチケットの枚数は、国内全32試合のうち、一般向け22万1000席でございます。大変厳しい倍率となっているだけではなくて、当選チケットにつきましてもどの会場に割り当てられるか不確定となっているような部分もございます。 ご質問者のご提言は、青少年の健全育成、あるいはスポーツの振興という視点で大変すばらしいご意見だというふうに思っておりますけれども、この大会が千葉県内での開催でないこともございまして、チケット等を市が入手するということは非常に限界がございます。これらの企画の実現は非常に難しいものというふうに考えております。しかしながら、このような歴史的かつ国際的規模の大会が日本で開催されますことは、市民の皆様にとりまして非常に喜ばしいことでございます。テレビ観戦などを楽しみにして、大いに期待しているものと思いますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。 それから、飛びまして、文化振興についてのご質問にお答えをいたします。 初めに、清川記念館についてでございますが、現在会期中の清川記念館収蔵作品展につきましては、11日まで開催をしております。初日には400人を超え、6日現在で1,061人の来館がございました。市民の関心の高さを実感しているところでございます。すばらしい作品もたくさんございますので、議員の皆様方も時間があったらというよりも、時間をおつくりいただいて、ぜひ1度ごらんをいただきたいというふうに思います。この清川記念館収蔵作品展は、清川家と親交の深かった船橋ゆかりの洋画家・椿貞雄を初め、岸田劉生や武者小路実篤の作品など、我が国の芸術の歴史を理解する上で著名な芸術家の作品が展示されておりまして、それらの芸術家と清川家とのかかわりがありましたことから、船橋の文化史をひもとく上でも、郷土に深いかかわりのある美術展であるということができると思っております。 ご質問の今回公開されなかった他の作品の展示、あるいは公開につきましては、収蔵展として随時展示公開をしてまいりたいというふうに考えております。 それから、清川記念館の今後の整備計画でございますが、収蔵美術品の展示公開を図るとともに、記念館の施設をギャラリーとして市民の芸術文化の場としての提供も図っていきたいというふうに考えており、そのための照明設備等の展示機能充実のための整備を行ってまいりたいというふうに思っております。 続きまして、飛ノ台史跡公園博物館についてでございますが、ご承知のように同博物館につきましては、約7,000年前の縄文時代早期の遺跡である飛ノ台貝塚を保存し、飛ノ台及び市内の縄文遺跡から出土した遺物等を広く市民に展示公開するという趣旨で、昨年の11月4日から市民にオープンをしたわけでございます。入館者数は2月末日現在をもちまして6,120名でございまして、これはおおむね当初予定した人数といいますか、入館者数でございます。 飛ノ台遺跡公園博物館では資料の展示公開だけではなくて、縄文専門博物館の特色を生かした教育普及活動として、毎週土曜日を中心にワークショップを開催し、あるいはミニチュア土器づくり、布織りづくり等を通して、縄文体験の機会を提供をしております。また、生涯学習事業の視点から、考古学の最先端で活躍している学者あるいは芸術家を迎えて、縄文大学や市内の縄文遺跡を体系的に学ぶ遺跡講座の開催を通して、多様な事業の実施を行ってまいりました。今後も市民に親しまれる博物館として生涯学習活動の支援について、期待される運営づくりを努力していきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。 なお、ご質問のありました学校の見学企画、あるいは歴史教育につきましては、学校教育部長の方からお答えをいたします。 以上でございます。 [道路部長登壇] ●道路部長(涌井稔) 歩道橋の撤去についてのご質問にお答えしたいと思います。 ご案内のように、道路を横断する場合には、平面交差と立体交差型があるわけでございますが、その代表的な例が立体横断型では歩道橋になるわけでございます。そこで、古い歩道橋につきましては、ノーマライゼーションとか、あるいはバリアフリー思想のまだ普及していない時代につくられております関係から、階段での上り下りが大変厳しいものがございまして、お年寄りあるいは子供さんたちには使用しづらい面がございまして、利用者が減っているのも事実でございます。しかし、歩道橋は歩行者が道路を安全に横断する方策として最も安全な手段でございますことから、利用者が少なくなっても、横断する人が存在する限り、やはり存続すべきものであろうというふうに考えております。 したがいまして、歩道橋が老朽化したために建て替えるというような場合には、住民あるいは学童の安全が、ほかに横断する方策が確保できて、さらに歩道橋の撤去について地域住民の合意がされた時点で初めて、市といたしましては、横断橋の管理者でございます国とか県に対しまして、撤去方を要請していきたいと思っております。 なお、交差点での歩道橋で車いすで対応できない歩道橋がある場合につきましては、歩道橋の改善、もしくはこれと並行いたしまして、横断歩道が設置できるように、交通管理者とも協議してまいりたいと思っております。 以上でございます。 [管理部長登壇] ●管理部長(阿久澤敏雄) 教育問題のご質問のうち、所管につきましてご答弁させていただきます。 まず、PCB照明器具の関係でございますけれども、小中学校で使用されておりますPCB照明器具につきましては、昨年12月に実態調査を終了してございます。その結果、対象となる器具につきましては、小学校11校で515台、中学校4校で183台の合計698台でございました。この調査結果に基づきまして、小中学校15校の交換につきましては、この3月中にはすべて終了をするという見込みでございます。ご理解いただきたいと思います。 次に、トイレの改修でございます。昭和61年度から、大規模改造事業の中で計画的に整備をしてきたところでございます。現在、来年度予算の中でも1校分の予算をお願いをしておりますけれども、大規模と同様な改修を校舎改修事業の中に取り入れながら、年次的に改修をしているほか、学校施設営繕調査による要望に基づきまして、学校現場の実態を調査し、老朽化に伴う便器・配管等の破損状況に応じ、順次改修をし、また緊急の場合にはその都度対応しているところでございます。 以上でございます。 [学校教育部次長登壇] ●学校教育部次長(鈴木有年) 奨学金に関しますご質問につきまして、お答えを申し上げます。 入学準備金につきましてですが、2月の5日に募集を締め切りまして、貸付対象者を決定の上、申請者全員に通知をしたところでございますが、65名の申請者に対しまして、40名の方に貸し付けすることができたところでございます。奨学金は進学の意欲と能力を有する者で、経済的理由により修学することが困難な者に対し、修学上、必要な資金を貸し付け、もって有用な人材の育成を図ることが目的でございます。そのため、貸し付けの対象となる学校を高校、中等教育学校の後期課程、高等専門学校、大学及び専修学校の高等課程と専門課程と定めておりまして、各種学校は対象とはなっていないところであります。 各種学校は学校教育法上、単に学校教育に類する教育を行う者とされておりまして、その入学資格につきましては法律上の定めはございません。これに対しまして、専修学校の高等課程、専門課程はそれぞれ中学校卒業者、高校卒業者を対象としておりまして、就業年限や授業時間数についても学校教育法上の定めがございます。各種学校を対象にした場合、予備校も奨学金貸し付けの対象となってまいりまして、奨学金貸し付けの目的に合わなくなってくることになります。 以上のことから、各種学校は専修学校の高等課程、専門課程と同一視することは難しいことから、奨学金制度の貸付対象とはしておりませんので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。 次に、ゆとり教育のあり方についての考えにつきましてのご質問にお答えを申し上げます。 ご質問者ご指摘のとおり、2002年度から完全実施されます学習指導要領では、各学校がゆとりの中で特色ある教育を行い、基礎的・基本的な内容を子供たちが確実に身につけることとしております。学校教育の目的は知識の詰め込みではなく、子供たちがみずから学び、考え、主体的に判断して問題を解決できる力などの、生きる力を育成することにあります。これまで多くの知識を教えることを重視する傾向が見られましたが、共通に学ぶ内容を厳選し、体験的な活動や課題解決学習など、1人1人の子供の能力や適性、興味・関心に応じたきめ細かな教育を展開することが大切であると考えております。 次に、飛ノ台遺跡公園博物館につきましてのご質問のうち、所管事項につきましてお答えを申し上げます。 飛ノ台史跡公園博物館の市内の学校の見学の企画につきましては、各学校にアンケート調査をした結果、平成13年度は小学校が37校、中学校は9校、合計46校が希望しているところであります。 次に、歴史教育にどのように生かしていくのかということでございますが、史跡は正真正銘の歴史の語り部でございます。市内にある史跡に触れ、身近な自分の地域の歴史として学ぶことは、子供たちにとっては郷土に対する理解を深め、生きた日本史を学ぶことになります。教育委員会といたしましても、学校教育の中で飛ノ台史跡公園博物館の見学を進めていきたいと考えております。 [保健福祉部長登壇] ●保健福祉部長(湯浅英雄) 国民健康保険についてのご質問にお答えいたします。 まず、最初の質問ですが、被保険者証のカード化のことだと思いますが、その件につきましてお答えいたします。 現在、交付されております国民健康保険の被保険者証は、世帯単位で運用しておりますが、ご指摘のように、国より平成13年2月17日付の厚生労働省局長通知にて、被保険者ごとにカード様式の被保険者証を平成13年度より準備の整った保険者から順次実施することとの指導が来ておるところでございます。本市におきましても、被保険者等の利便性の向上等を図るため、同通知を踏まえ、カード化の推進を図ってまいりたいと考えておりますが、そのための準備作業といたしまして、モデル市の調査、出張所等関係機関との協議、市電算のカード対応化やIT対応型カードの可能性等を検討するために、時間をいただき、実施に向けて検討してまいりたいと思っております。 次に、不妊治療の助成の関係の質問でございますが、不妊治療の助成については考えておりません。今後、実施している他市の状況等を調査してみたいと思っております。 それから次に、出産育児一時金貸付制度につきましての質問にお答えいたします。 出産育児一時金の貸付限度額を国の指針である8割を上回った9割とした理由といたしましては、同じ国民健康保険の中にあります高額療養費貸付事業における貸付限度額が高額療養費の9割と定められていることから、同事業との均衡等から9割と決めたところでございます。 次に、本年4月に施行になった経緯でありますが、国から平成12年の、昨年の12月28日に国民健康保険における出産費にかかわる資金の貸付事業の実施についてとの通知があり、その中で、各保険者は平成13年4月1日から積極的に取り組むように指示されていたこと。また、同通知の中で貸付対象者の範囲が出産予定日まで1カ月以内の者等、当初考えていたよりも限定されたものになっておりまして、貸付後の償還不能者の発生の危惧が著しく減少したことから、今回の実施となったものでございます。 以上でございます。 [高木明議員登壇] ●高木明議員 第2問をさせていただきます。 まず福祉ガイドコーナー、スペースが確保できたところから順次ということですので、何とか1カ所でも多く開設していただいてもらいたいと思います。 それから、教育の関係で、PCBの件は調査が終わりまして、3月中に終了するというお話ですので、しっかりとこの3月に全部交換作業をされていただきたいと思います。 それから、奨学金の件で確認したいんですけれども、65名中40名というお答えでありましたけれども、40名というのは、予算の関係で40名ということになったんでしょうか。それから、今も対象学校が、専門学校はできない、各種学校等ということの答弁をいただきましたが、予備校という話も出ましたけれども、結局、今言われた学校は、例えば国の日本育英会等でさまざまなそういった借りるところがあるわけなんですね。ところが、そういった専門学校とか、現実いろんな人たちが、高校を出た後とか、いろんなコンピュータ関係とか、いろんな学校に入りたい需要があるわけですよね。ですから、私が言うのは、市においてはその対象範囲を広げて──別段予算の枠の中で決めるのでしたら、対象範囲を広げるということは問題にはならないのではないかというふうに私は思うんですけれども、その辺どうなんでしょうか、お答えをいただきたいと思います。 それから、国民健康保険のカード化の点に関しては、いろいろとまた時間をかけて云々ということですけれども、先行的にいろいろとまた他市を調べてという答えもありますけれども、積極的にいろいろ研究されて、早く実現していただけるようにお願いをしたいと思います。 それから、2番目の不妊治療は考えていないということで、最後の方に、ほかの市の状況も見てということもありましたので、いろいろとまた研究していただきたいと思います。 それから、先ほどの育児金の貸付制度ですけれども、私が9月に質問したときは非常にあっさりとだめだということを言われて、上から言われて、何かが来ればできるとかということじゃなくて、もっと私たち市レベルとか、近いレベルで──9月のときにも質問で意見を言ったわけですので、やはり私たちのこういった市民レベルでのいろんな質問要項をしっかりと受けとめて、行政のあり方に反映していただきたいなと思っております。いずれにしても、貸付金制度ができましたことは非常に喜ばしいことなので感謝いたしております。 以上です。 [学校教育部次長登壇] ●学校教育部次長(鈴木有年) 今、入学準備金のご質問に対してお答えしたんですが、これからも修学金の貸し付けが4月から始まるわけですが、これは予算の範囲内で決めているわけですけれども、学校教育法では、学校教育に類する教育を行うものは各種学校とすると規定されているわけですが、昭和51年に学校教育法の一部が改正をされまして、専修学校制度ができたわけですが、従来の各種学校という規定がそのまま残されておりまして、専修学校に移行しなかった学校はそのまま各種学校として存続しております。 そういうような状況で、先ほどご答弁申し上げましたように、各種学校につきましては、奨学金の貸し付けの対象ということは考えておりません。ご理解のほどお願いを申し上げます。 それと、各種学校に趣味的なものも入ってくるという可能性もございますので、その辺のご理解をまた重ねてお願いをしたいと思います。 [高木明議員登壇] ●高木明議員 第3問ということで、奨学金は対象が学校教育法云々とありますけれども、私が言っているのは、高校とかを出て、そういった専門学校とか、いろんな、今専修学校とか言われている以外に入りたいという方が多いわけですよね。だから、どうしてそういうところに対象を広げていこうと考えることができないかなと聞いているわけなんです。だから、その辺をとらえて考えた答えなのかどうかということが、非常に私も納得いかないんですけれども、その辺をもう1回、私も理解できるようなことで返事をいただきたいと思います。 [学校教育部次長登壇] ●学校教育部次長(鈴木有年) 第3問にお答えを申し上げます。先ほど大変失礼をいたしました。 貸付申請者につきましては65名、そして貸し付け決定者が40名ということでございます。 それから、先ほどの各種学校を奨学金制度の中に組み入れないかということでございますが、現在のところ、私どもの方といたしましては、貸付対象としては考えておりません。 …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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