平成13年第1回船橋市議会定例会会議録(第4号・6)

 

議長(田中恒春) 松嵜裕次議員。

[松嵜裕次議員登壇]

松嵜裕次議員 それでは、通告に従って質疑をさせていただきます。

 初めにIT講習なんですが、ほとんど同じようなことを質問をしようとしておりましたので、1問、2問でさせていただこうかと思ったんですが、ご答弁同じかなというふうに思いますので、初めの項目については省かせていただきます。

 ただ、本当に電話受け付けで大丈夫なのかというのは、北九州の事例からいっても相当危惧されるところですので、はがき等の受け付けをしっかり考えていただければというふうに思っております。

 じゃ、2つ目の項目に行きたいと思います。児童虐待等防止対策事業についてお伺いをしたいと思います。

 今回の予算で、いよいよ児童虐待防止へのネットワーク組織、今回ドメスティック・バイオレンス防止をも含まれるとのことですけれども、これが立ち上げになるとのことでございます。ようやく第1歩を踏み出すことになりますけれども、私も今まで何度も繰り返し質問をしてまいりましたので、今回は今までの経緯を踏まえて1点のみの質問といたします。

 先日の議案等の勉強会で、この虐待防止ネットワークの構成員についてお伺いをしたところ、市の組織としては福祉局の各部課や市民生活部、関連機関としては児童相談所、婦人相談所、社会福祉協議会、法務局、警察署など、また民間団体としては医師会、人権擁護委員、民生児童委員、自連協、P連、青少年相談員など13団体を考えているとのことでした。

 そこで1点のお伺いというのは、この防止ネットワークに児童虐待という観点から教育委員会、また女性の虐待、DVという観点から女性センターや女性政策課という部課が構成員として含まれているのかどうか、その点のみをお伺いをしたいと思います。

 次に、通告3、乳児健診についてお伺いをいたします。

 まず、乳児健診時に聴覚テストを導入することについてお伺いをしたいと思います。

 東京女子医大の調査によると、ほうっておけば将来言語機能などに支障を来す赤ちゃんは、約1,000人に2人、0.5%(後刻「0.2%」と訂正)の割合であるそうです。言語活動というのは2歳ごろから始まるそうですけれども、聴覚は初期からあり、この段階でできるだけ早く難聴の傾向を発見し、補聴器をつけるなどして、聴能訓練、聴覚の能力の訓練をすれば言語発達のおくれは防げるという報告がなされております。

 旧厚生省では研究チームを組み、1998年から首都圏、名古屋、関西圏の19の病院で、これは船橋も含まれているそうですけれども、親の同意を得て3,000人の新生児の聴覚を検査し、そのうち5人の新生児の難聴を見つけました。さらに、昨年10月から年間約5万人の新生児を対象に検査をするとの方針を出しています。

 難聴児の早期発見というのは、今まで非常に難しかったそうですけれども、アメリカで新生児の聴覚を聴性脳幹反応という、聴性の脳幹反応で簡単に検査できる装置が開発をされ、現在日本でも200台を超える台数が普及をしているそうでございます。スクリーニングと呼ばれるこの検査なんですが、赤ちゃんの耳にカバーを当てて、35デシベルの軟らかな音を聞かせて、額とうなじと肩に電極を張って、脳幹が発する脳波を測定するというものだそうです。その際、脳波が正常時の波形と比べて正常であるか、再検査の必要があるかをパソコンによって約5分間で判定をして、2回検査をして聴覚障害の疑いがあれば、本格的な聴性脳幹反応などで確定のための診断をするとのことです。

 この検査には、特別な音を遮る遮音室のようなものは必要がなくて、通常の病室での検査が可能である一方、1回当たりの検査のコストが約7,000円と高いことなどの点が挙げられています。

 現在、各市町村では2〜3歳の幼児に対して聴覚検査を行っていると思いますけれども、2〜3歳時に初めて気づいてケアを開始しても、言語の習得が困難を来すそうです。

 まずお伺いをしたいのは、市で行っている幼児に対する聴力検診については、どのような方法で周知と検診の奨励をしているでしょうか。また、この検診で要精検と判断されたうち、それ以後において言語機能発達に支障が認められた事例はどの程度あるのでしょうか。さらに、難聴児の療育についてはどのような方法で行われているのでしょうか、お伺いをしたいと思います。

 また、これらの研究結果を踏まえて、将来的に市と市内の医療機関との連携を図り、乳児の段階での難聴の早期発見体制を整えていくことが必要であると考えますが、ご見解をお伺いしたいと思います。

 次に、ブックスタート運動についてお伺いしたいと思います。

 幼いころからの子供への本の読み聞かせは、論理的な思考とか、その基礎となる言語能力を高めるとともに、心の栄養になるとして、昨年子ども読書年でしたけれども、公明党が全国各地で開催をしました読書フォーラムにおいて、子供の健全育成と読書との関係についての報告がなされております。

 昨年10月に鎌倉市で開催されたフォーラムでは、児童文芸家の正岡慧子さんによって、このような指摘をされております。「小さいころから両親とコミュニケーションをとることができる、そのような読み聞かせをした子供と、そうでない子供には、表現力や文章力を養う点からも大きな差がある。」このような指摘がされているわけですけれども、いずれにせよ、幼い子供に対する本の読み聞かせについては、今まで以上に、子供の健全育成という観点で見直されているアクションであると考えます。

 1992年にイギリスのバーミンガムで始まったブックスタート運動は、現在イギリスの90%の自治体で行われているものですが、これが非常に効果を挙げているという報告がされております。このブックスタートは、7カ月から9カ月の乳幼児健診時に2冊の赤ちゃん用の絵本、それから乳幼児と本を楽しむ際のアドバイス集、これは親御さんに与えるものだと思いますけれども、また、図書館の登録カードなどを入れたブックスタートパックというものを無料配布して、図書館員とか保健婦さんから親に対し、子供と絵本を読むことの楽しさや意味などについて話すといったもので、シンプルな内容ながらすべての親子に対して、本と出会う機会を提供できる点が特徴であるとされております。

 イギリスでは、その後8年間追跡的な調査を行っているんですけれども、小学校入学時の語学面や数学の能力に発達の跡が著しくて、学力面での効果はもちろん、本に対する関心でありますとか、コミュニケーション能力とか、集中力などが大きく養われていると報告されております。

 日本においては、民間団体の子ども読書年推進会議が、日本の社会に合った形のブックスタート運動を検討し、同会議の試験実施事業として、東京都杉並区の協力を得て昨年から施行をしております。

 杉並区では、昨年11月に行った4カ月乳児健診の参加者の全員に、先ほど申し上げたブックスタートパック、杉並区では絵本と子育て情報とよだれかけが入っているそうですけれども、これを無料で配布をして、本年5月の健診でも配布をするということです。

 この事業の効果についてはさらに調査が必要だと思いますけれども、子供の育成という観点のほかに、親子のコミュニケーションの醸成など、現代社会に欠けつつある問題解決の可能性も秘めた事業であると考えております。本市においても、このブックスタート運動についてさらに研究をされ、市内の乳幼児健診において導入されることを強く要請をしたいと思いますけれども、ご所見をお伺いしたいと思います。

 次に、防犯、防災対策についてお伺いをいたします。

 初めに、前原団地地域の交番設置要望についてお伺いをしたいと思います。

 近年、犯罪は多様化、凶悪化の一途をたどっておりまして、市内においてもその傾向は顕著になってきております。前原団地を中心とした地域でも、例えば放火、車上荒らし、空き巣などの被害が増加をしておりまして、地域住民の心配は尽きることがありません。この1年間の津田沼の駅前近くにあります前原交番のエリアの犯罪件数は1,120件、うち260件が住居侵入であるということがわかっております。さらに、団地の建てかえが現在進んでおります。その過程で、地域内の人口が一時的に極端に減少し、建てかえ予定地区には多くの空き家を抱えている現状を考えても、特に夜間の防犯体制の強化が求められていることは言うまでもありません。

 この地域には、かつて前原団地内に交番があったものの、十数年前に移転をして以来交番がない。地元の自治会からも要望書が出され、住民有志による署名活動も現在行われております。県警側もこの地域の防犯については必要性を強く感じているとの意見も、これは口頭なんですけれども、伺っているところでもあります。もちろん、交番ができただけで地域の犯罪というものが全部なくなってしまうわけではないと思いますけれども、交番設置要求をも含めた地域における防犯体制の強化については、市としても喫緊の課題であると考えております。

 公団の建てかえに伴い、用地の確保の可能性もあると思いますので、船橋市としても県及び県警本部への要望を強く行っていただきたいと思うのですが、ご所見をお伺いしたいと思います。

 次に、借上公営住宅の防災対策についてお伺いをしたいと思います。

 去る2月19日に、東船橋3丁目の借上福祉住宅で発生した火災において、とうとい人命が失われてしまいました。亡くなられた方のご冥福をまずお祈りしたいと思います。その上で、関連してこのような借り上げ方式の福祉住宅でありますとか、市営住宅の防災対策というものは万全なのだろうかという疑問がわいてまいりました。現在、入居者の多くの方は高齢者の方になっております。火災などのときにどのように避難をされるのか、また、屋外とか敷地の外に脱出されるときに、どのように避難されるようなこと、不安な点は多いのではないかというふうに思っております。

 例えば、火災のあった東船橋の借上福祉住宅「ベーネ船橋」の現場に行ってまいりましたら、北側は道路に接していて、そこが入り口部分になっているんですけれども、残り3方が民家に挟まれて、その隣地境界には生け垣と1メートルぐらいの高さのフェンスに囲まれていました。火災は道路に面した部分の2階で発生したものなので、住宅の奥の部屋にはほとんど被害がなかったようなんですけれども、例えば入り口部分の部屋でもっと大規模な火災が発生して、出口がふさがれてしまった場合に、さらに大惨事になる危険性はなかったでしょうか。

 この住宅の設計上の問題、さらに福祉住宅として借り上げることについての問題について、どのようなご見解をお持ちでしょうか、お伺いをしたいと思います。

 また、飯山満町2丁目の借上市営住宅「ウェルフェアポート」についてお伺いをしたいと思うんですが、この住宅は3階建てで南北に長い構造になっております。南北にそれぞれ1階から3階への屋外の階段がついておりますけれども、しかし、住宅の外への出口というのは北側1カ所しかない。そこに集合ポストがあって、住宅の外に出れる出口があるんですけれども、南側の屋外階段を使って1階に下りた人は、そこから施設というか住宅の外に出れるわけではなくて、さらに1階の外廊下の部分を通って北側の出口を通って、初めて敷地の外に出られるということになります。

 かつてこのことを申し入れした際に、住民の方々には避難の方法とか経路などをあらかじめ徹底してあるので大丈夫だというふうなご返事をいただいたんですけれども、例えば2階、3階の南側に住む方々の危険性であるとか、災害時の心理状態などを考えると、果たして大丈夫なのかという不安はぬぐい去れません。今でも住民の方は、南側の階段の下に、外への通路をつくってほしいという要望を強く持っておられます。早急に対処をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。ご見解をお伺いをしいたと思います。

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議長(田中恒春) 松嵜議員、質問の途中で申しわけありません。

 ここで、議事の都合により、会議時間を延長いたします。

 失礼しました。続けてください。

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松嵜裕次議員(続) 最後に、通告の5、交通安全対策についてお伺いをしたいと思います。

 初めに、一般会計予算にも計上されております歩行者思いやり信号機の設置についてお伺いをします。

 歩行者と車の通行を分離した、いわゆる歩車分離信号の設置については、数回にわたってその必要性を主張し、昨年、千葉市で行われた歩車分離信号実験も視察をしてまいりましたので、このシステムの市内への導入については歓迎をするところです。現在、県警との最終調整の段階とのことですけれども、その何点かお伺いをしたいと思います。

 まず、この歩行者思いやり信号の設置場所と設置数については、どのような判断で設定、要望をされておりますでしょうか。また、今後においても同様の歩行者の安全を守る信号、交差点周辺の対策の必要性は増してくることは間違いありませんが、この今回設置を要望した箇所がすべてでき上がった以降も、この思いやり信号の増設でありますとか、増設への要望については検討されているでしょうか、これもお伺いをしたいと思います。

 また、千葉市の実験では、思いやり信号には3種類あって、1つは全面スクランブルといった形態の信号、また押しボタンによって歩行者用の青信号が車用の青信号より先に十数秒間現示されるような、歩行者を優先して通行させる信号、そして押しボタンによって歩行者用青信号の時間が延長される信号などによる9カ所の実験がなされていたのですけれども、本市における今回の導入ではどのような形態を考えていらっしゃるでしょうか、お伺いをしたいと思います。

 次に、下水道工事の際の資材置き場としての、公園の占拠の問題についてお伺いをします。

 現在、津田沼処理区内でも公共下水道の管渠布設工事が進み、それに伴い面整備も進んできております。日ごろのご苦労に対し感謝申し上げるものですが、最近やや困った問題が起こってきております。

 前原東5丁目にある2つの公園、前原松波児童遊園と前原東児童公園が、工事のための資材置き場となってしまっていることです。公園入り口であったところには、工事のために少しの間公園を貸してくださいという内容の張り紙がしてありますけれども、これについて何点かお伺いをしたいと思います。

 まず、この地域は住宅が密集し、道路は田喜野井から成田街道や東金街道への抜け道となって、交通量が非常に多く、二宮小学校の児童や近隣の住民には、この2つの公園は憩いの場となっております。それが両方同時に使えなくなってしまうことによって、子供たちの遊び場が短期間にせよ、なくなってしまうことになります。小学校の校庭で遊ぼうにも、サッカーなど、そういう部活動やクラブチームなどがサッカーを行っていたりするので遊べない。仕方なく、通称30階段とか50階段とか呼ばれる危険な階段の付近で遊んだりしているのが現状であります。

 工事には当然多くの資材が必要になってくるでしょうし、ある程度の我慢も必要であると思いますけれども、今回の場合、このような方法しかなかったのでしょうか、これがまず1点です。

 また、やむを得ず公園を使う場合、担当の都市整備部には情報が入っていても、教育委員会には伝わっていないようでした。このような点にも問題があるのではないかというふうに思っております。

 下水道に限らず、このような工事を行う際には、そのエリア全体の安全対策であるとか、子供の問題を含めた住環境の対策を、どのような場で、どのように立てているのかについてもお伺いをしたいと思います。

 次に、市道七林・飯山満線全般の安全対策という点で何点かお伺いをします。

 この道路は、昨今の住宅増、また成田街道の交通渋滞の抜け道としての利用などで、非常に交通量が増大し、それに伴って危険度の増した道路の1つです。もとよりカーブや坂道の多い道路である上、沿線に薬園台、前原、飯山満の各駅への入り口を持ち、飯山満駅の開業後、マンションやアパート、一般家屋などが沿線に建ち並ぶ一方、歩道の確保がままならず、歩行者にとってはまさに危険な道路となってしまいました。

 私たちのもとへも、市民の方から多くの改善要望の声が届いておりますので、そのうち5点についてお伺いをして、特に歩行者の安全という観点において、この道路全般の総合的で連続した安全対策を求めるものです。

 まず、七林・飯山満線と薬円台線の交差点、ここは変則の十字路というかT字路というか、そういう形になっておりますけれども、慢性的な渋滞箇所になっております。渋滞の原因は、薬園台駅方面に右折しようとする車両であって、長年、渋滞解消と右折車線の確保について地元から要望の強いところであります。将来的には道路幅の拡張をし、右折ラインを設けることを望みますが、当面は習志野台方面からの信号を先に赤にするなど、時間差を設けることによって、右折車両を流しやすくするなどの対策が待たれます。ぜひ市としてもそのような要望をしていっていただきたいと思いますので、この点についてお伺いをします。

 次に、飯山満町3丁目1516番地のガソリンスタンド前の交差点については、これも同様に長年改善要望が出ている箇所でもあります。交差点周辺はふだんでも通行が困難で、ベビーカーや車いすの通行はほぼ不可能です。また、信号の押しボタンの部分には、側溝が路面より高いため、少量の雨でも冠水しやすく、信号待ちのための待機する場所が事実上なくなってしまう箇所もあります。この箇所は、全線の中でも歩行者、車両ともに通行量の多いところですので、早急な対策を求めたいと思います。

 それから3点目に、私も一昨年の9月議会で改善を主張しました、通称大宮神社前の交差点のことですが、先日、朝の時間帯に再度調査をした際、いまだに毎日100人以上の児童が飯山満駅方面へ入ってくる車両、また飯山満駅方面から出てくる車両の間を縫って登校をしております。飯山満駅方面と飯山満小学校方面からの道路は、歩行者用押しボタンと車用の青信号が連動しておりますので、必然的に歩行者と車両の交錯があり、危険極まりない交差点の1つになっております。本来なら、このような交差点こそ思いやり信号にすべきであると思うのですが、またその前の段階として、以前も指摘をしましたように、全方向に横断歩道と歩行者用信号を設けるべきであるとも思います。もしそれも当面は不可能であるとするならば、一体どのような方策があるのか。可能である安全対策について、早急に取り組んでいただきたい、このように思います。

 また、交差点内の路面の損傷が著しく、一部陥没している箇所もあるため、飯山満小学校から薬円台方面へ右折する車両がバウンドしたりする例が報告をされておりますので、早急な路面改修をしていただきたいと思いますので、この点についてもご所見をお伺いします。

 この道路はカーブが多いので、一見車のスピードが抑制されるんじゃないかと見る向きもあるんですけれども、混雑時を過ぎますと、さながらサーキットとかカートのコースのように、道路幅いっぱいを使って対向車線にはみ出して走行する車というものが、昼間や深夜にも見受けられます。この交差点、先ほどの大宮神社の交差点から200メートルほど駿河台の方面に進んだ地点、二宮1丁目の60番付近には、南側に新築の戸建て住宅が最近できまして、一気に見通しがきかなくなりました。二宮方面から進入しようとする車両や自転車は、とりあえず道路の向いのカーブミラーで確認をしますけれども、確認していざ進入しようとすると、カーブミラーの死角から猛スピードで車がやってくるので、住民も怖くて出られない箇所になっております。

 さらに、前原駅方面に曲がる交差点の手前、この斜面の上に立つマンションの入り口となっている道路があります。これは、前原駅方面に左折する通過車両がここにどんどん入ってくる状態なんですが、これが抜け道となって前原・飯山満線に接続しております。途中、道路幅が半分程度になって、そこを小学生が通学しているものです。

 このような幾つか例を挙げてまいりました。改善できる点については早急に対応していただきたいと思いますけれども、先ほど来指摘をしているように、部分的な修繕の1つ1つが不完全であるため、危険箇所が後を絶たないのではないかという声も上がっております。この道路や周辺を含めた総合的、連続的な対策が必要となってきているのではないでしょうか。この道路を通過する車両や大型車両が危険を増加させていることは明らかですので、道路全般で車両のスピードを落とさせる工夫、時間帯での速度規制などを検討していただきたいと思っております。具体的に挙げた例への対処を含めて、今後の対策についてお伺いをしたいと思います。

 以上で第1問といたします。

[福祉サービス部長登壇]

福祉サービス部長(海老根幸男) ご質問の、児童虐待等防止対策事業についてでございますが、このネットワークの構成員につきましては、計画の段階ではありますが、教育委員会、それから女性政策課、女性センター、これらも含まれております。今後、ネットワークの創設に当たりましては、これらの部署とも連携を図りながら、よりよいものにしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[保健福祉部長登壇]

保健福祉部長(湯浅英雄) 乳児健診のうちの、2つのご質問にお答えします。

 聴力検診のご質問でございますが、市の幼児健診は、1歳6カ月健診と3歳児健診を行っており、その中で聴力検査も行っております。

 聴力検査の周知につきましては、該当年齢に達したとき、全員に聴力検査の案内をしております。

 実績ですが、平成11年度の1歳6カ月及び3歳児健診では9名が精密検診を受けましたが、言語障害があったお子さんは1人もおりませんでした。また、1歳6カ月児や3歳児健診とは別に、現在中央保健センター内で、希望者に対して聴力検査を行っているところでございます。

 難聴児の療育につきましては、船橋市ことばの相談室において、就学前の難聴児の相談や訓練及び家庭における指導等を行っております。

 なお、乳児健診時等の聴覚テストの導入については、今後の研究課題とさせていただきたいと考えております。

 次に、ブックスタート事業についてでありますが、子供の絵本の読み聞かせについては、ご質問者の趣旨にもその重要性について説明があったわけでございますが、それらをかんがみ、市といたしましては講話や各地域の子育てサークル等でも、絵本の選び方や読み聞かせの普及を図っているところでございます。当市は、母子手帳交付時に子育て情報などを盛り込んだ子育てガイドブックを配布しておりますので、今後はこれらにブックスタート事業の趣旨を取り込み、読み聞かせ等の一層の普及を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[市民生活部長登壇]

市民生活部長(渡来直治) 防犯の関係のご質問にお答えいたします。

 各地域からの交番の設置要望につきましては、今までもその都度所轄警察署を通じまして、千葉県の警察本部にパトロールの強化とあわせて要請をしてまいりました。地域の防犯は、警察と市とそれから地域の住民の方が一体となって取り組んでいく問題だと思っております。ご要望のございました前原の団地内の交番の設置につきまして、関係機関に速やかに要望してまいりたいと考えております。

[建築部長登壇]

建築部長(猪野幸夫) 防犯防災対策に関しますご質問のうち、所管事項についてご答弁いたします。

 ご質問者からご指摘がありましたように、去る2月19日、火災のありました東船橋の住宅は、平成7年4月より本市が借り上げを開始いたしました市営住宅でございます。火災直後に私も現地へ参りましたが、幸いにも被害が最小限に食いとめられましたことは幸いでございました。しかしながら、とうとい人命が失われてしまいまして、お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りを申し上げたいと存じます。

 今回の建物は木造2階建て、戸数10戸でございまして、設計上の構造は屋根、壁、床、天井など不燃材料を用いておりまして、法的には準耐火構造に該当いたしております。また、この借上住宅は高齢者用でございますので、各部屋には緊急通報装置と火災報知機が設置されておりまして、設計上における問題点及び福祉住宅として借り上げることにつきましては、特に問題はないと理解をいたしております。

 また、火災は建物の消失だけではなく、とうとい人命が失われることも予測されますことから、単に構造や設備面の配慮にとどまらず、居住者におきましても火災予防の意識が高揚するよう、消防局とも連携を図りながら、防災対策に対し今後とも努力をしてまいりたいと考えております。

 次に、飯山満町借上住宅に関するご質問でございますが、この借上住宅は、平成12年4月より管理を行っているものでございまして、構造は鉄筋コンクリート造3階建て30戸、耐火構造の建物でございます。

 避難通路の問題でございますが、建物の権利者たるオーナーにおきましても、設計段階から建物の構造、廊下の位置や形状及び火災発生時の避難通路となりますバルコニーの位置などを十分に検討を行い、建築基準法に適合いたしますとともに、敷地を含めました建物全体の維持管理をも考慮して、現在のような形態にしたと伺っておりますし、また、本市もそのような条件を認めまして、事業の承認をいたしてまいりました。

 このようなことから、ご質問者がおっしゃられるように、建物から屋外への通路をもう1カ所設置することにつきましては、外廊下に設けられておりますコンクリート製の手すり壁の一部を撤去いたすこととなりまして、建物の構造を変えることになりますので、今後オーナーの方と相談をいたしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

[道路部長登壇]

道路部長(涌井稔) 安全対策についての幾つかのご質問に、お答えいたします。

 まず、歩行者思いやり信号についてでございますが、1点目の設置場所、設置数についての判断基準でございますが、設置目的が児童あるいは生徒の信号交差点での事故防止であることから、その基準といたしまして、まず通学路であること、交通量の多い国県道を除くこと、交差点に人のたまりスペースがあることでございます。これらの基準に合致したところといたしまして、行田地区、高根台地区、習志野台地区で、計12カ所の設置を要望したところでございます。

 次に、来年度以降も同様の信号の増設を検討するのかということでございますが、13年度で実施いたしますその結果を踏まえまして、好評であれば引き続き他の地区についても要請してまいりたいと考えております。

 それから、信号の現示の形態というご質問でございますけれども、ご質問者も述べていらっしゃいますように、歩行者と車両を完全に分離する歩車完全分離型のほかに、歩車一部分離型、それから押しボタン方式による歩行者先出し型、それから感応によります歩行者先出し型の4種類があるようでございます。

 今回の船橋市での導入につきましては、それぞれ現地の状況によりまして、県警と協議の上、設定したいと考えておるところでございます。

 それから、同じく交通安全対策のうち、飯山満・七林線の安全対策についてご答弁を申し上げます。

 5つのご質問がございますので、順次申し上げます。

 まず、ご指摘のありました国道296号線から薬園台駅を通ります市道薬円台線と、市道七林・飯山満線が交差いたします通称薬円台交差点につきましては、以前から交差点改良事業として地元説明会なり、測量なり、警察との協議も行っているところでございますけれども、残念ながら当該地域は公図と現地が整合いたしておりません。そんな関係から、事業化に至っていないのが実情でございます。

 今後は、まずこの土地問題の解決が先行しないと整備できませんので、その辺の解決に向けて努力をしてまいりたいと思っております。また、信号の見直しにつきましては、所轄警察署と協議してまいります。

 次に、2点目の飯山満3丁目1516番地のガソリンスタンド前の三叉路の交差点について申し上げますが、平成11年度に実は交通安全総点検を実施したところでございまして、ご指摘の点につきましても私ども確認いたしておりますし、地元の方々から要望をいただいているところではございます。

 現況の中での解決できるものにつきましては、順次いたしておりますけれども、さらに改善を図るためには地権者の協力を得て、一部用地買収をする必要があろうと考えております。そして、歩行者のたまりスペース、それから薬園台駅へ向かう歩行者等の安全を確保する必要があると考えております。

 次に、3点目の大宮神社前の交差点でございます。

 東葉高速鉄道飯山満駅の開業に伴いまして、歩行者や車両が増加しております。また、この路線は通学路にもなっていることから、今後事業化に向け、交差点形状を決定するための交通管理者との協議を進めてまいりたいと考えております。

 また、路面改修の件につきましては、現地調査の上、早急に対応してまいります。

 次に、4点目でございます。二宮1丁目60番地地先の赤道との交差部との関係でございますが、ご指摘のとおり、市道七林・飯山満線が坂道でございます上にカーブとなっております。以前に一部線形改良を行ったところでもございますが、再度状況をつぶさに見まして、調査検討してまいりたいと思います。

 5点目の前原駅方向へ曲がる赤道のことかと思いますが、角地にマンションが建っていますけれども、マンション建設の際には事業者から用地の提供をいただき、拡幅してまいりました。しかし、その先はもとの赤道の幅員のままでございます。しかし、当該赤道を拡幅することは、現在のところ大変難しいと思いますので、交通規制について検討してまいりたいと思いますので、今後、交通管理者と協議してまいります。

 ただ、この場所は将来的には飯山満区画整理事業、あるいは都市計画道路3・4・27号線に極めて近接した場所でございます。そういったことから、これらの事業が完成しますと大きく交通動線は変化するものと思っております。

 最後に、本路線の総合的、あるいは連続的な対策が必要ではないかとのお尋ねでございますが、以前から部分的な改良を行ってきているところでございます。本路線はカーブも多く、根本的な解決を図るには大幅な線形変更が必要でございます。そういう意味から、地権者の方々の協力を得ることは極めて難しい状況にあろうと考えております。

 そして、本路線のバイパス的な機能を持つものとして、この路線にほぼ平行して都市計画道路3・4・20号線が計画されているわけでございます。将来のまちづくりの視点からも考えますと、都市計画道路の整備が問題解決の基本になろうと考えておりますので、当面は交通規制を含めた安全対策等の部分的な改修で対応してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。

[下水道部長登壇]

下水道部長(野村武明) 交通安全対策についてのうち、下水道工事中の公園占拠についてお答えいたします。

 下水道工事は、ご案内のように既存道路を利用した現道上での工事が基本でございます。このため、交通問題、特に周辺の住民の方々に、安全で、なおかつ、できるだけご迷惑をかけないよう心がけて工事を実施しているところでございます。このようなことから、現場における安全性、経済性、周辺への環境等を考慮に入れまして、工法の選択を行い、その結果として公共用地、特に公園などを一時的に工事用地として占用せざるを得ない状況となってしまいます。

 私どもとしましても、子供たちの遊び場として、また地域の方々の憩いの場として大切な場所を、このような形で占用せざるを得ないことは、大変心苦しく思っております。なお、占用に当たりましては、事前に公園利用者であります自治会などを対象に、工事説明会で十分なる説明を行い、地元の皆様にご理解をいただいた後に、公園管理者の許可を得て工事を進めているところでございます。

 また、工事着手に際しましては、地元自治会などを通じまして、エリア全体へのPR及びガードマン等による安全対策についても万全を期し、さらに公園出入り口には、ご質問者おっしゃいましたように公園閉鎖期間とご協力のお願いを掲示し、ご理解をいただいているところであります。

 なお、工事の早期完成を図ることが公園の早期解放につながることとなりますので、今後とも努力してまいります。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

[松嵜裕次議員登壇]

松嵜裕次議員 訂正をさせていただきます。

 先ほど、私、聴覚テストのところで1,000人に2人で0.5%と言ったんですけれども、どう考えても0.2%の間違いです。ご指摘ありがとうございました。済みません、ありがとうございます。

 じゃ、その上で2問を、時間がありませんので、簡単にさせていただきます。

 実は、今回の質疑の中に幾つか共通した点があったんです。先ほど先番議員もIT講習会のことで指摘をされていましたけれども、例えば、近年行政が取り組むテーマというものがすごく多様化、複合化している状態を見るときに、総じていわゆる横の連携であるとか、テーマごとの専門チーム化というのが求められているのではないかということなんですね。これはもう間違いないと思います。既にそれには、縦軸と横軸という組織の再編成を検討している自治体も出てきたということで、このようなことによっていい方に進めば、チームの構成員である各部局が求められているテーマについて、その意義とか必要性などの共通認識を持って、さらにそれについてのみずからの役割、みずからの部局のそのテーマの目的に対する貢献の可能性みたいなものを考えて協力し合っていくことができるのではないかと思います。

 逆に、縦割り行政の悪弊というものを引きずって、何となく幾つかの部局が関連性があるのかなというような課題であっても、担当である部局が自分たちの持ち分のみを守って、その枠からなるべくはみ出ないようにして、ばらばらに講じていたとしたら、ここにはむだが生じるだけではなくて、大事な点が欠落していくように思えてなりません。ともすれば、そういう傾向性が本市にはないだろうかということを考えたわけであります。

 これから行政が直面していく課題というものは、これはどこどこの所管ですとはっきりと線引きのできないようなことがふえてくるんじゃないかなと思うんですね。例えば、虐待に関して言えば、何で虐待は起こるのかという研究が不可欠になってくるけれども、これは果たしてどこがやるのか。また、総じて子育てに関してはこのような問題が多いですし、また、これも先ほど先番議員が指摘されていましたけれども、現在重要な課題になっている男女共同参画という観点でも、例えばそれを1つの部署が担当して、さあやりましょうといっても、進むべき方向性とか運動論というものがたくさん出てきますので、どこかで壁に当たって行き詰まってしまうのではないか。

 例えば、昨今いろいろな事件の原因としてよく挙げられています、親子のコミュニケーションとか、児童、幼児の情操教育とか健全育成とか、このようなことへの具体的なアプローチとして、今回1つのヒントとしてブックスタート運動を、私、挙げましたけれども、このような親子のコミュニケーションとか健全育成とか、このようなことについても福祉と教育の強力な連携というものが求められているはずだというふうに思っております。

 ちょっと細かいんですけれども、先ほど質問した中で、下水道工事の中でも、細かいようですけれども、よく見ればこの図式が当てはまるんじゃないかと思っています。

 子供の遊び場というのが、一時的にせよ地域内で極端に減ってしまっている。公園を使いますよということは、教育委員会に言っていなくても二宮小ぐらいには話が行っているんだと思いますけれども、少なくとも教育委員会は知らなかったんですね、勉強会の段階では。今までの感覚から言えば、こういうことを下水道部から教育委員会に伝えるなどということは、まずもって考えづらいわけです。でも実際、子供の遊び場がない。小学校は校庭開放しているといっても、少年サッカーのクラブチームか何かがほとんど毎日使っているので、遊べる状態じゃない。これはもう二宮小学校の父母の方から、多くの方から伺った声なんですけれども、そうなれば、それを事前に想定して近隣に相談をされた、了解を得た、そういう工事に関する安全対策ということも大分変わってきてしまうんじゃないかなというふうに思います。

 このような理由があるときに、全体の状況を的確に把握して、例えば児童の安全ということで、そういう立場で物を申してくれるのは、どこのだれなのかということになってくるのかなということを、ちょっと細かいんですけれども、そういうことも思いました。

 このような状態でありながら、ばらばらで、連続性や相互の協力も図りにくいようなこんなやり方を、例えば一般企業でやっていたら大変なことになると思います。ですから、今こそ、例えば虐待にせよ、高齢者福祉にせよ、女性政策にせよ、まちづくりにせよ、私の部では、私の課ではこういうことができますよ、またやってみたいよという発想、積極的なかかわり合いという意識を関連の各部署が持つことによって、例えば今回の虐待防止のネットワーク組織もさらに機能してくるはずだと思いますし、お互いの責任の再確認ができる。

 それによって、よく聞く言葉ですけれども、いや、これはもううちの所管じゃございませんからという言葉、もっと悪い言い方をすれば、責任の逃れ合いとか、なすり合いとか、そういうこともなくなると思いますし、例えばすぐにわかりにくい、どこの所管だろうというわかりにくくて、ぽこぽこあいた穴をそういうことによって埋めていくことができるんじゃないか、また、そうであらねばならないんではないかというふうに思っております。

 それによって、お互いの連携で、それが1足す1であるのに、それが2でなくて3にも4にもなっていく。例えば責任感とか使命感とか、知恵の結集ができて、より効率的な計画の実行ができると考えております。

 先ほど言った、例えば虐待防止のネットワークなどの専門チームの構成員であれば、たとえ自分のところが中心的な、事務局的な役割であろうがなかろうが、積極的に物を申していく姿勢が求められていると思っております。

 こういう観点から幾つか、2点ほど質問したいと思いますが、まず、虐待防止ネットワークに教育委員会、または女性政策課なども入っているとのことなので、虐待等防止対策事業に参画するに当たり、教育委員会、また女性政策課の属する企画部としてはどのような決意を持っておられるでしょうか。また、この事業に対してどのような貢献ができると考えておられますでしょうか、それぞれお答えいただきたいと思います。

 また、教育委員会にはもう1点なんですが、先ほどの前原東のこと、二宮小学校区内での工事の件、どのようにお考えでしょうか。

 子供の交通事故死というのは、登下校時よりも夕方の外遊びの方が、その時間帯の方が多いというデータも出ておりますので、教育委員会としてはどのようにお考えでしょうか。現在、下水道部としても一生懸命下水道整備をされている。ですけれども、ただでさえ公園が少ないですから、できることならば公園は使ってほしくないんですけれども、時にはそれ以外に方法がなければ、このように公園を一時的に使わざるを得ないかもしれません。そういうケースも出てくるかもしれませんから、それはやむを得ないとしても、教育委員会としてはそういう事態が、今回のような事態が起こるとすれば、どのようにそれを察知して対処されていくのか、そのようなことをお伺いをしたいと思います。

 それから道路については、個々の箇所については改善を早急にお願いをしたいんですけれども、しかし、どうしても考えざるを得ないのは、こうした周辺地域というものを含めた、道路全般の安全対策というものがどうあるべきかという点です。確かに速度規制をしても、実際にドライバーがそれを無視すれば意味はないと思いますし、幹線道路、例えば、しかも七林・飯山満線のように道路の幅員も余りないような道路では、スピードを強制的に抑えるような方法もとりにくいのかなと思います。

 ですけれども、例えば日本国内、また外国の多くの例を見るときに、住宅地内を走る幹線道路を対象とした速度規制、そういうような方法ですね。また、交通静穏化対策というものも全く例がないわけではありません。先ほどご答弁にありましたけれども、歩道を1つ、ほんの数メートルの歩道を確保するにも、船橋市のような都市では用地買収が困難で、それがネックになっているんだ、先が見えないんだ。3・4・27にせよ、3・4・20にせよ、一生懸命やってはいただいていると思いますけれども、相手があることなので、そう簡単には進まないだろう。ことし、来年ということではもう間違いなくなさそうじゃないかなと思いますので、そのようなときに、じゃ、何が有効なのかというと、いろいろな事例では拘束力が、ドライバーのスピード規制のための道路工法、例えば今回提案されている思いやり信号なんかもその1つだと思いますけれども、そのようなものが必要なのではないかと思います。

 ですから、そのようなことならば、用地買収が進んで将来的に安全な歩道が確保できるまでという条件付きで、例えば大型車両の通行制限とか、通り抜けの禁止とか、全線20キロ規制とか、そのような暫定的な交通静穏化対策というものは打てないものなのか、全く可能性はないものなのでしょうか。その辺、ひとつ総合的なことで考えましたので、そのことについてお伺いをしたいと思います。

 以上で2問といたします。

[企画部長登壇]

企画部長(菅谷和夫) それでは、再質問にお答えしたいと思います。

 企画部としての意気込みでございますが、実は、今回のネットワークに至るまで、勉強会でたしかお話ししたかと思いますけれども、昨年の5月だったと思います。それから11月ですか、2回にわたりまして、私ども企画部女性政策課の方の主導で、庁内の関係課を集めて、関係課の職員にお集まりいただいた、あるいは秋には警察の方のご出席もいただきまして、こういった虐待の問題について議論してきた経緯がございます。

 そういったことで、私ども非常に大事なことだということで、企画部の方で主導させていただきますので、その意気込みといいますか、初心を忘れないような形で参画していきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

[学校教育部次長登壇]

学校教育部次長(鈴木有年) 交通安全対策につきます関係につきまして、私の方からお答え申し上げたいと思いますが、先ほど、二宮小学校の近くの下水道工事中の公園占拠にかかわりますことが例として出されたわけですが、私どもも子供たちの交通安全対策につきましては、常日ごろから教育委員会としましても学校と連携をとりながら、交通指導等を実施しております。

 そういう中で、横の連携がとれていないではないか。確かにいろいろとマンションの建設等がありますと、当然通学路等の問題がありますので、私どもの方にも連絡が参ります。そういうときには承知をしますから、当然、児童の交通安全対策としての注意ということは、学校側にも当然知られてくるわけです。(予定時間終了5分前の合図)そういう中で、横の連携ということでございますので、そういうことにつきましては市の方の部長会等にも、私どもの方の教育委員会も出ておりますので、その中で協力要請をして、児童の安全対策ということで、これからも十分気をつけるようにしていきたいというふうに考えております。

[道路部長登壇]

道路部長(涌井稔) 道路の安全対策に関します再質問に、お答えいたします。

 確かに、船橋市内至るところ、いろいろ道路の問題を抱えておるわけでございますし、私ども市政懇談会に行きましても、すべての地区におきましてご質問をいただいております。そういうことで、船橋の道路がひとつおくれていることを肌で実感しているわけでございますが、基本的には船橋の、かつてご質問をたくさん受けておりますけれども、基本的には都市計画道路、住区幹線道路を中心とした道路を整備することが、基本であるというふうに考えます。そのことによりまして、それぞれの地区での通過交通量が減って、住区幹線系へつながって交通が流れていくということを基本に、私は考えております。

 しかし、それは時間のかかることでございますから、例えば局部的な改良、バスベイ事業だとか、あるいは交差点事業だとか、歩道改善事業だとか、そういうことで、局部的改良によって交通安全が図られることが多々ございますし、また、交通安全のみならず、交通処理の面でも大きく貢献する場合がございます。そういったところを重点的に、私どもは取り組んでいるわけでございます。

 そのほか、法規制による問題は当然あるわけでございます。物理的な問題もございます。あるいはスピードセーブ工法といって、舗装面を凹凸をつけるという方法もございます。あるいは単なるスピード規制という問題もございますけれども、やはりできれば物理的な方法で規制するのがよろしいのかと思いますけれども、そればかりではいけない場面もございますので、スピード制限等のモラル的な法規制を加えながら、全体的にコントロールしているわけでございます。

 ただ言えることは、すべての事業がそうでございますが、何といっても地権者、地域住民の協力、一体的な協力が不可欠ではなかろうか、それによって協力をいただけるところは、できるだけ早期に道路整備が進むものと期待しておるわけでございます。

 以上でございます。

[松嵜裕次議員登壇]

松嵜裕次議員 さっき、教育委員会にご質問をした虐待防止のネットワークに参画する際の決意を、ご答弁なかったのでお話をしていただきたいことと、道路のことについては──時間がないや。じゃ、以上で終わりにいたします。ありがとうございました。

[学校教育部次長登壇]

学校教育部次長(鈴木有年) 大変失礼をいたしました。3問にお答えしますが、先ほど、私は下水道工事に絡む関係の交通安全対策ということだと思ったものですから──。児童虐待等の防止対策事業に関します第3問の所管事項につきまして、お答えを申し上げます。

 児童虐待防止に関しましては、児童生徒の日ごろの観察強化や教育相談、あるいは地域からの情報等から早期発見に努め、(予定時間終了の合図)民生委員等とともに家庭訪問や、場合によっては保護者に来校を呼びかけ、子供への対応の改善を要求したり、必要に応じて児童相談所と連携して対応を図るよう働きかけております。

 さらに、父母への周知徹底を図るために、保護者会や学校便り等で、子育てについての話題を取り上げていただくよう学校に働きかけております。また不幸にしてそのようなことがあった児童につきましては、警察の相談員やスクールカウンセラー等と連携し、心のケアを図るよう連絡調整を図っているところでございます。

 このように、子供の虐待につきましては、子供の死につながるということもございますので、虐待防止ネットワークが発足した折には、教育委員会としましても各関係機関の情報交換及び連携の場として、積極的に参加して協力してまいりたいというふうに考えております。

議長(田中恒春) 以上で、本日の質疑は終わりました。

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議長(田中恒春) 日程第2の請願陳情を議題とします。

 [請願陳情文書表]

議長(田中恒春) 請願陳情17件は、既に配付した請願陳情文書表記載のとおり、それぞれ議会運営委員会または常任委員会に付託します。

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議長(田中恒春) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、斉藤守議員及び村田一郎議員を指名します。

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議長(田中恒春) 以上で、本日の日程は全部終わりました。

 あす10日及び11日は、会議規則第10条第1項の規定により休会します。

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議長(田中恒春) 次の会議は、3月12日、午後1時から開きます。

 本日は、これで散会します。

 午後6時42分散会

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[出席者]

◇出席議員(48人)
議長 田 中 恒 春
副議長 上 林 謙二郎
議員 金 沢 和 子
草 野 高 徳
角 田 秀 穂
松 嵜 裕 次
朝 倉 幹 晴
さとう ももよ
野 田 剛 彦
佐 藤   浩
斉 藤   守
中 村 静 雄
佐 藤 新三郎
高 橋   忠
岩 井 友 子
高 木   明
鈴 木 郁 夫
斉 藤   誠
安 藤 信 宏
木 村 哲 也
中 村   実
長谷川   大
田久保 好 晴
佐々木 照 彦
津 賀 幸 子
石 川 敏 宏
清 水 美智子
斎 藤   忠
中 江 昌 夫
池 沢 敏 夫
七 戸 俊 治
森 田 則 男
早 川 文 雄
小 石   洋
興 松   勲
中 村   洋
佐 藤 重 雄
関 根 和 子
倍 田 賢 司
村 田 一 郎
千 葉   満
小仲井 富 次
大 沢   久
瀬 山 孝 一
田久保 捷 三
和 田 善 行
米 井 昌 夫
櫛 田 信 明
 
◇説明のため出席した者
市長 藤 代 孝 七
助役 生 嶋 文 昭
助役 石 井 清 夫
収入役 人 見 敬一郎
固定資産評価員 関     清
福祉局長 関 根 忠 男
市長公室長 小 池 忠 良
企画部長 菅 谷 和 夫
総務部長 平 丸 藏 男
財政部長 織 戸 雅 夫
税務部長 大 鹿 一 之
市民生活部長 渡 来 直 治
保健福祉部長 湯 浅 英 雄
福祉サービス部長 海老根 幸 男
医療センター事務局長 加 藤   健
環境部長 小 野 武 志
経済部長 福 岡 清 治
中央卸売市場長 大 橋 和 雄
都市計画部長 太 田 雅 雄
都市整備部長 阿 部 幸 雄
道路部長 涌 井   稔
下水道部長 野 村 武 明
建築部長 猪 野 幸 夫
消防局長 積 田 健 司
財政課長 足 立 敏 夫
教育長 落 合   護
教育次長 石 毛 成 昌
管理部長 阿久澤 敏 雄
学校教育部次長 鈴 木 有 年
生涯学習部長 小 川 博 仁
選挙管理委員会事務局長 鈴 木   智
農業委員会事務局長 市 原 將 夫
代表監査委員 首 藤   宏
監査委員事務局長 木 内 利 夫
 
◇議会事務局出席職員
事務局長 堀 内 清 彦
議事課長 中 村 義 行
議事課主幹議事課長補佐事務取扱 幸 田 郁 夫
議事課副主幹議事第2係長事務取扱 住母家 伸 夫
議事課主査議事第1係長事務取扱 寺 村 登志子
庶務課長 木 村 良 昭
庶務課長補佐 宮 本 政 義
副主査 岡   和 彦
主任主事 泉     肇
主任主事 我伊野 真 理
 
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 田 中 恒 春
船橋市議会副議長 上 林 謙二郎
船橋市議会議員 斉 藤   守
船橋市議会議員 村 田 一 郎

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