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●議長(田中恒春) 津賀幸子議員。(拍手) [津賀幸子議員登壇] ●津賀幸子議員 それでは、通告に従って、順次質問いたします。 日本共産党は、12月の議会で、市民の命や安全、福祉にかかわる課題を新年度の予算の重点課題にしていくべきということを、市長に提案いたしました。私は、教育問題と三番瀬の保全を中心に伺います。 市長の市政執行方針で、新しい地震災害を含めて、地域防災計画を見直していくとのことです。地域防災で中心的な役割を果たす消防に何の相談もなく、市民に見せかけだけの防災対策といっても、本当に安心できるのか、心配になります。 阪神・淡路大震災後、国の指導を受けて、船橋市は公共施設の耐震診断をしてきております。子供たちの命を守ることを最優先にと言いながら、財政難を理由に、耐震補強工事を2年間放置してきました。12月議会で岩井議員が、耐震補強工事と老朽化の校舎改修を競合させるべきではないと、市長の責任を問いました。市長は、政策的な重要度を加味し、予算の編成をしていくということでした。 新年度の予算が提案され、耐震補強工事の設計が済んでいる3校のうち、薬円台小学校に8500万円の改修予算がつきました。児童数は減っても教育の予算は大幅には削っていないと言いますが、ここ数年、総合体育館、子ども美術館、飛ノ台史跡博物館の建設、また中央図書館の購入が教育費に相当な規模で含まれています。市内小学校55校、中学校27校、それに市立船橋高等学校、養護学校、合計84校の校舎の改修予算は依然として増額されておりません。 校舎は古くなったのに、雨漏りでしみだらけの天井や壁、虫のわいている教室の床、臭いトイレ、赤水のために水筒持参の学校など。この学校に伺っても、何分、建設から月日がたっている、こういうふうに校長先生は言われます。人口急増時代の校舎が傷んできているから仕方がない、財政が厳しくて、優先度がある。このような理由で計画的な改修を放置してきたのですから、市の責任は重大です。 校舎の外壁のコンクリートが落ちてきて危険だと指摘されると、大規模改修に予算をつける。トイレの水があふれてきた、水が流れない、臭いトイレと指摘をされると改修をする。耐震補強工事が放置されている。校舎が崩壊したらどうするんだと追及されると、今度は予算をつける。それも、今回の補強工事が、設計がされている3校のうちバランスを考えてか、薬円台小学校に決められたのでしょうか。残った2校の保護者から、うちの子供の学校は大丈夫かしらと訴えられました。公正さも、行き当たりばったりの予算措置ではと親が思うのは当然ではないでしょうか。 そこで、予算を提案されている市長にお尋ねをいたします。耐震補強工事を2年間放置しておいて、3校中1校のみの工事をすれば大丈夫と市長は判断をされたのでしょうか。 あわせて、診断の設計も、その後の調査もやらなくて大丈夫だと判断をした根拠は何なのか、伺います。 あわせまして、3校それぞれの耐震指数、調査をした結果ですね。担当部の方に、それぞれの学校ごとにお尋ねをしていきたいと思います。 2点目は、校舎の改修、建てかえも含め、計画を立て、明らかにしていく考えがあるか、伺います。 3点目は、トイレの改修についてです。 今、国で審議をされている国の予算の中で、トイレの改修に対しての補助金の利用が大変使いやすくなったと聞いています。間もなく県の説明を受けられるということですけれども、学校のトイレについて、子供たちの声は、汚い、臭い、暗い、こういった声から、きれいだ、気持ちがいい、格好いいトイレに改修してもらいたい。今、新3Kという用語が出てきています。全国では子供からのアンケートをとり、子供たちと一緒に、どんなトイレにするか考えていく試みが広がっています。 昨年、横須賀で開催された学校トイレフォーラムでは、人格形成、学習、自己責任、美意識を育てる当たり前の施設としての位置付け、学校トイレはコミュニケーションの場としての、楽しく使える場にするということが大事だということが確認されています。船橋市も、水が流れなくなったから改修をする、臭いと指摘されたから改修するという、こういった改修計画では、いつまでたっても子供たちに快適なトイレは保障できないのではないでしょうか。現場からトイレの改修の要望があるのに、何年間も待たされた、予算がつかなかったということのないように、トイレの改修計画を立て、それを学校に明らかにしていくべきと考えます。 予算がないから、どんな改修事業を実施するのか、今まで教育委員会の予算のつけ方は、そのようになっているのではないでしょうか。こういった予算のつけ方は改めるべきではないでしょうか。その考えについて、お尋ねをしていきたいと思います。 次に、少人数教育についてです。 先日、朝日新聞にこんな投書が載っていました。「クラス編制をもっと柔軟にしてほしい」船橋市の41歳のお母さんです。「間もなく小学校4年生になる娘は、不安な毎日を過ごしています。慣例では、4年に進級するときはクラス替えがないはずなのに、今の3年生の人数は5クラスにするぎりぎりの人数で、転出者がいたら4クラスになる可能性が高い。少人数学級をと言われ続けてどれくらいたっただろうか。全国一律に実施するには問題が多いならば、徐々に変えていってもいいのではないか。」 以前、アメリカで暮らしていたということですけれども、「毎年、クラス替えがあったが、1クラスに20人程度で、先生も子供のことをよく理解してくださっていた。先生のためにも、子供のためにも、もう少し柔軟にクラス編制を考えられないものか」という投書でした。 市内のある学校の新6年生は、毎年のようにクラス替えで、きょう現在も3クラスから2クラスに解体されそうだと、保護者が心配をして、県や市の教育委員会に相談をしておられると思います。市は、宝くじに当たったような学年ですねと言うだけで、親たちも、1人転入して来ないかと運頼みをしているという保護者の声です。また、ある学校では、このままでは子供たちがかわいそうと、県や市教育委員会に対して、学年の保護者の9割以上の賛同者が要望書を出していると伺っています。いじめや物隠し、盗難、そして新しいトイレットペーパーが水洗トイレに詰められているなど、新しい人間関係をつくるのに下手な子供たちは、不登校になったり、毎年のようにクラス替えで落ちつかないなど、問題はどこも共通しています。 今、開会中の国会では、標準法の改正案が提案され、野党3党提出の30人学級法案とあわせて審議をされています。この中で文部科学省は、加配された教員は学校の実態に合わせて使えるとの認識を示しています。市は新年度から1年かけて少人数教育の検討委員会を開き、方向を出すということを言っておられますけれども、学校現場では1日も早い少人数教育、少人数学級の実現が望まれています。 千葉県内でも、我孫子市、袖ヶ浦市、柏市、浦安市などで教員の独自配置をしています。柏や浦安市に文教常任委員会で視察に行ってまいりましたけれども、非常勤講師の1年契約の採用、1日働く時間も限られている。職員会議にも出られない。大規模学級は担任がいても、補佐的な役割ということで、大変矛盾があることも報告されました。 今議会で石川議員が、少人数学級や基礎学力を子供たちにつけることについて、教育長にはどのような考えを持っているのかお尋ねをいたしましたが、答弁がございませんでした。学校現場を知り、県教育委員会にもおられた教育長に、ぜひ率直なお考えをお尋ねしたいと思います。 2点目は、船橋市の教育の現状を、教育長はどのように見られているのか。着任されて間もないかもしれませんけれども、積極的に現場の学校に出かけ、また校長会などの会議にも出席されておられますので、現時点での教育長の認識をお尋ねしたいと思います。 3点目は、船橋市の子供たちにどういう教育を目指しているのか、抱負をお聞かせください。 4点目は、1クラス40人近い大規模学級や、毎年のようにクラス替えが行われている学年の児童生徒に対して、教育者として、どのように対応することが望ましいとお考えでしょうか。今までの経験からでも結構です。お尋ねをいたします。 5点目は、先生と生徒、このかかわりを密にしていくことについて、教育的な効果があると考えているのか、この点についても教育長にお尋ねをいたします。 6点目は、4月から加配される教員は、どのような基準で現場に配置していくのか、教育委員会に伺います。 次に、ケア・リハビリセンターについてお尋ねをいたします。 利用者が1日10人前後という状況、決算委員会でも取り上げました。しかし、これが相変わらず改善されておりません。全く使われていない音楽治療室、床屋さんのお部屋もビニールカバーがかかったまま、1度も使われている様子がありません。週に1回、1人しか利用のないプールなど、改善されておりませんけれども、運営の中での所長裁量の活用など、現場で拡大させる調整をすべきと考えておりますけれども、その対応をしていくお考えがあるか、お尋ねをいたします。 次に、三番瀬について市長にお尋ねをいたします。 三番瀬の保全を求める声が広がり、県は当初の埋立計画を7分の1に縮小する見直し案を発表いたしました。1月12日には川口順子環境大臣が三番瀬を視察し、大都会の近くにこのような自然生態系が保存されていることはすばらしい。子孫に引き継いでいくべきと発言されています。さらに、必要性について、納得できない、さらなる全面見直しを県に強く迫りました。 その後、1月末には県の環境調整検討委員会が1年間の検討結果を環境会議に報告をしました。三番瀬の、特に埋め立て対象区域である市川猫実川河口泥質域の重要性を強調しています。自然環境へのさまざまな影響、人工海浜、後背地環境、土地利用の必要性と代替案について、住民や専門家からの意見を聞くことなどを検討し、見直しを求めています。環境会議では、東京湾全体の環境保全を考慮した総合的な検討、第2湾岸道路への疑問などが出され、審議続行となっています。 市長は、三番瀬の保全を県に求めました。その後、三番瀬の埋め立て中止を求める声は、さらに大きく広がっています。 長野県田中知事は「脱ダム」宣言を行い、栃木県でもダムをつくることを見直しをしていく、こういった方向が出てきています。自然破壊の巨大開発はやめよう、開発した地域をもとに戻すことが、全国、いや、世界の流れになっているのではないでしょうか。 三番瀬は東京湾に残された最後の貴重な浅瀬です。すばらしい漁場でもあり、江戸前の魚や貝、ノリがとれています。シギやチドリなどの国際的な渡り鳥の中継地にもなっており、2月の18日、昨年、アラスカで46羽のハマシギに緑色の旗をつけたその1羽が三番瀬で越冬していることが確認されています。県の調査でも、13万人分の自然の浄化能力があることが判明しています。 さらに、船橋の海浜公園は、市民が唯一、三番瀬に出られる窓口になっています。奥行きのある砂浜は、市民の憩いの場になって、ゴールデンウィークは数万人の人出でにぎわっています。 そこで、三番瀬の保全を市民に約束した市長に伺ってまいります。 1点目は、第2湾岸道路について。県は、46万台の車が今後64万台にふえる。だから、新しい道路が必要なんだ、こういうふうに言っています。しかし、東京や千葉、神奈川県の臨海開発を結ぶこの湾岸道路、3つの開発は、どこも破綻しているのではないでしょうか。三番瀬を埋め立ててまで道路をつくっても、今までの対策とは変わらない車の総量規制や公共交通機関を改めて認めてきている、これが今の国民の気持ちではないでしょうか。新しい道路をつくれば、車がさらに集中してきて、また渋滞になる。排気ガス、景観、野鳥への影響については、市長はどのように考えておられますでしょうか、お尋ねをいたします。 2点目は、全国どこでも大きな港湾をつくったが船は来ない。業界が要望しているからと、船橋市も本当に必要かどうかの調査もせずに、業界の言いなりに県に要望することは、とんでもないことではないでしょうか。今まで、助役や担当部長が必要と言っております。市長は、どのような根拠で判断し、必要と考えているのでしょうか、お聞かせください。 3点目は、三番瀬をラムサール条約登録湿地へ登録するということについてです。来年秋の世界会議に向け、環境省は国設鳥獣保護区の見直し作業を今行っています。1月末に川口大臣とお会いしたときに、地元自治体の協力が不可欠だと述べられていました。三番瀬は渡り鳥も20種以上飛来し、ラムサール条約に登録できる十分な条件がそろっています。市長はラムサール湿地に登録できるという認識はお持ちでしょうか、お尋ねをいたします。 4点目は、漁業問題と東京湾における三番瀬の役割についてです。 市川側の泥質の中のプランクトンなどがイシガレイやスズキの稚魚のえさになっています。諫早湾では水門が閉められ、生態系が崩れたことで、有明海のノリ色落ちが大きな問題になっています。 今、東京湾の中で、三番瀬の役割が大きく評価されてきています。スズガモはノリが大好物だからといって追い払い、稚貝を鳥がとってしまうと、過去には網を張ったこともありました。ここ2年続いたアサリがとれない原因は、夏の台風の増水で、三番瀬に真水が流れ込み海水が淡水化した、これが大きな原因だということは、漁業組合も言っております。貝が少ない、そのために魚も少ない、そしてスズガモも通年より2〜3万羽少ないと報告されています。渡り鳥や野鳥を邪魔者にする漁業策はもう終わりにして、鳥も、魚も、貝も、人間も共生できる三番瀬の環境を維持するための施策を考えていくべきではないでしょうか。このことについて、市の見解を伺って1問といたします。 [教育長登壇] ●教育長(落合護) 大変、教育委員会にご配慮いただいた質問で、ありがたく思っております。私も船橋の教育長になりまして、現在まだ日が浅いんですけども、船橋の実態をまずつかみたいということで、先ほど議員さんおっしゃったように、ちょっと出しゃばり過ぎかもしれませんが、各学校や機関へ行かしていただいています。過日は、雪の降った翌日でしたが、久しぶりの雪ということで、雪の降った日じゃないとわからない被害調査なども兼ねて、各公民館等に行かしてもらいましたら、職員が一生懸命で雪かきをやっておりまして、ああ、船橋もやっぱりこういう被害もあるんだなということで、つぶさに見てまいりました。 そんなことで、できるだけ学校や教育関係の機関の実態を知った上で、どういうところに本市の教育関係の問題があるかということも探っていきたいというふうに思っております。 まず、1つは、施設設備。今お話があったとおりでございますが、船橋の施設設備がどの程度進んでいるのか、後れているのかということも実態把握をしたい。もちろん学校の教育内容だとか、あるいは生徒の実態ということも十分考えたいと思いますが、特にこの施設設備については、千葉県全体の中で、あるいは近隣市町村と比べて何が後れているのか、あるいは船橋も進んだものもあったと思いますし、あるいはやった当時は大変進んでいたけど、その後、よその市町村から見ると、ちょっとおくれてるよという部分もあろうかというふうに思います。そういったことを十分精査した上で、整備に努めていきたいというふうに思っております。 それから、教師と生徒の人間関係ということがございましたが、まさに学校の教育が成立するかしないかというのは、教師と生徒の望ましい人間関係ができているかどうか、あるいは教師と保護者の望ましい人間関係ができているかということが一番大事だと思います。もう、子供が嫌いだよという先生はとても問題外で、少なくとも子供が好きであって、そしてなおかつ子供と望ましい人間関係をつくるというのが、私は教師のまず第1歩じゃないかというふうに思います。望ましい人間関係ができていて、やたらと学級崩壊が起こったり、校内暴力が起こったりということは、100%とは言いませんが、ないんじゃないか。やはり生徒と教師の望ましい人間関係をつくっていく。もっと言えば、小学校、中学校を卒業して、社会人になっても、先生と望ましい人間関係をつくってもらいたいと、常日ごろお願いしているところでございます。 それから、もう1点、第7次の公立義務教育学校の教職員定数改善計画ですが、これは本年度から5年間にわたって国が実施する5年計画の定数改善でございます。先ほどおっしゃったように、国では、現在まで5年ごとにいろいろ、第6次までやってきたわけですが、児童生徒の数を40人まで引き下げてきた。ところが、この40人からさらに35人とか、30人とかに進めるかというと、国の考え方はそうじゃなくて、学級集団は、学級編制は40人でいく。しかし、教職員を加配して、学校の実態に合ったように教員の配置を考えてくださいよということで来ております。 これについても、本市としても十分考えていこうとは思っておりますが、当座は、教員がいっぱい来るといっても、1学級2人分ずつ全部入るような計画でもないし、5年かかるということですから、どの程度来るか、学校の計画書とか、あるいは要望によって何人来るか、まだ来ておりませんが、これから配当される。来た数によって、学校の実態に合わせて加配はしていきたい。それをどういうふうに使うかというのは、これは学校の独自性になりますので、校長さんとして、チーム・ティーチングで1学級に2人配置するとか、あるいは1学級を2つに分けて授業をやるとか、学年や教科の関係に応じて学校の問題を解決していく。 ただ、そうは言っても初めてやることですので、学校独自でできない部分もあろうかと思いますので、まさに教育委員会としても、いろいろ援助しながら、公立的な教職員配置ができるように考えていきたいというふうに思います。 最後になりますが、そういったことも含めて、もう1度船橋の学校現場、教育関係機関の見直しをしたいというふうに思います。非常に変化の激しい時期ですから、今いいと思っても、10年後には全然使えなくなっちゃうこと、あるいは10年前には一生懸命先輩が考えてくれたことが、ちょっと今対応できないというようなものもあろうかというふうに思うわけです。そんなことも含めて、船橋市内の小中学校の将来計画といいますか、将来構想というか、そういったことも含めて、長期的展望に立って、早く検討するものはしていくというようなことで検討させていただきたいということで、市長さんとも十分協議をさせていただいて、進めていきたいというふうに思っておりますので、今後ともよろしくご理解のほど、またご支援のほどお願い申し上げたいと思います。 [福祉サービス部長登壇] ●福祉サービス部長(海老根幸男) ケア・リハビリセンターにつきましてのご質問に、お答えいたします。 まず、リハビリセンターの利用促進についてでありますが、庁内におきますリハビリセンター活性化対策会議を設けまして総合的に検討しておりますが、その中で、当面の利用促進策といたしまして、介護保険でのケアプラン作成の際、ケアマネージャーを通じて当センターのPRの働きかけをお願いをしてきたところでございます。 このほか、利用要件のうち、年齢が60歳未満であっても、脳卒中等で医療リハビリを終了された方々が利用できるようにすること、また施設の有効利用ということでいきますと、ミニデイサービス事業の飯山満地区の活動拠点として開放すること、またプールなどを高齢者の健康増進事業の一助として開放することなどを考えております。今後は、医療機関やサービス事業者など、関係機関の協力を得ながら、連携を積極的に図り、利用の促進に努めてまいりたいと思っております。 以上でございます。 [管理部長登壇] ●管理部長(阿久澤敏雄) 失礼いたしました。 学校のトイレの問題であるとか、大規模改造の問題であるとか、小中学校の施設整備ということにつきましては、大規模改造事業として、20年以上経過した学校を対象として、老朽化の著しい学校から年次計画を定め、整備をしてまいったところでございます。当時は1年間に小学校6校、中学校3校をめどに、昭和61年度から国庫補助を受けながら整備を進めてまいったところでございます。平成4年度からの補助制度の改正に伴い、棟単位で全面改修することが補助条件となったため、この条件に合致させることは、工期面、あるいは教育現場への影響、予算等の状況から、補助事業として実施することが困難になり、平成5年度からは市単独事業として継続的に実施してきたところでございます。 平成11年度からは、校舎改修費の中で外壁改修や、あるいはトイレの改修、屋上防水など、大規模と同様な事業を進めているところでございます。定期的に大規模改造事業などを複数校実施する環境に現在はございませんが、子供たちに豊かな教育環境を整備することにつきましては、先ほど教育長も答弁いたしましたように、大変大切なことでございますので、関係部局とも、今後十分協議してまいりたい、そのように考えております。(「そういうふうに考えてないよ」と呼ぶ者あり) [企画部長登壇] ●企画部長(菅谷和夫) それでは、三番瀬に関する4つのご質問に、私の方からお答えしたいと思います。 まず、第2東京湾岸道路の件でございますが、ご指摘がございました総量規制、あるいは公共交通機関の見直し、そういったことを求める考えはないかということでございますが、確かにご指摘のようなことも大切であることは十分承知しているところでございます。ただ、船橋の現状を考えるとき、前々から言っていますように、交通渋滞の解消、あるいは通過交通等を考慮いたしますと、必要な道路であるというふうに考えているところでございます。 それから、2番目で、港湾の整備を求めた理由ということでございますが、皆さん方ご承知のとおり、特定重要港湾ということで千葉港は位置付けられているところでございます。そういった中で、日本の海外との物流の一翼を担っている港湾でもございます。そういった中で、埠頭全体といいますか、港湾の中で港湾業者が毎日毎日、その業を営んでいるわけでございます。そういった港湾関係者の要望を受けまして、私どもとしては必要最小限の整備ということで、今回お願いしたものでございます。 それから、3番目、ラムサール条約の登録についてということでございますが、これにつきましては、漁業関係者と、そこでいろんな業を営んでおります企業、あるいは団体の方々との意見交換をさせていただきまして、その中で研究をしてまいりたいというふうに考えております。 それから、市川側の埋め立てということで、漁業と共生する施策に転換はということでございますが、市川市側の埋め立てにつきましては、本市におきましては、ここにも漁業権を持っておりますので、平成11年の6月に千葉県知事に対しまして、三番瀬の漁場の整備改良の要望をいたしております。また、計画策定懇談会におきましても同様の要望をしているところでございます。 こうした中で、県の方からお聞きするところによりますと、市川市の2漁協から、漁場環境の修復は必至の課題であるとのことから、漁場環境の改善、あるいは修復の要望が出されているところでございます。本市の漁場関係者何人かの方のお話もお聞きしましたところ、この埋め立てそのものは漁業には余り影響ない。しかし、将来の土地利用によっては影響が出てくる懸念があるとのことでございました。 いずれにいたしましても、今後、先日の県の環境調整検討委員会から、県の環境会議に市川2期地区・京葉港2期地区土地造成計画に係る具体的な計画案の検討の結果が報告されておりますが、その際に、記者会見で環境会議の委員から、三番瀬全体の環境保全を検討する際に、東京湾全体の環境保全も考慮した総合的な検討が必要であるとのコメントが出されておりますので、今後の環境会議の中で議論されると思いますので、それらの推移を見守ってまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。(「選挙に立候補するのは藤代市長なんだから、自分の意見言いなさいよ」と呼び、その他発言する者あり) [津賀幸子議員登壇] ●津賀幸子議員 2問をいたしますけれども、場内から応援の発言がありましたように、部長が出馬表明をしているわけでもありませんしね。政治家として、市長に、私はどういう考えを持っているかお尋ねしているわけですから、誠実にお答えをしていだきたかったです。本当に残念です。 それから、耐震補強の工事に関連して、診断の指数ですね。これ聞いたはずでしたね。3つの学校がどんな数字が上がってきたか、それをお聞きしてありますので、お答えください。 それから、教育長さんからのご答弁をいただきました。さすがに積極的に市内を回られているということに対しては、これからも本当に子供たちのためにいろいろな課題に取り組んでいただきたいというふうに思います。 先ほど教育長が、教師と生徒の人間関係ができているか、そういった教育環境をつくっていこう、そういったことをおっしゃっていましたけれども、その条件は、そういった教育環境をつくるための条件は何なのか、これをお聞きしたいと思います。 それから、先ほどボーダー学級、それから毎年のようにクラスがもう解体されていく。西の方のある学校では、もう6年生の間、5回ですよ、解体。中学校に上がるときに、親たちが、子供たちが落ちつかないけどというふうに先生に言われている。それから、もっと北の方の小学校では、やっぱり今同じように、新6年生が解体されるかどうかという、そういう事態に遭っている。そして、中心部の小学校でも、やっぱり解体されるんじゃないか、1年生が本当に2クラスか3クラスどっちになるかわからない、そういった心配がお母さんたちにあるわけです。運頼みとか、宝くじに当たったようなもんだ。そんなのんきな話を言っている場合じゃないんですね。 7次の加配の分は5年がかりでしていくからというふうに言っておりました。私はどういった優先度で配置をしていくか、そこをお尋ねしたいんですね。県の話では、船橋市には7〜8人来るんではないかというふうに言われています。4月になってから、配当されてから、どういうふうな配置をしていこうか、それを決めては遅いんです。もうこの配当される先生方は、ちゃんと教員免許を持った先生なんですね。ですから、そういう先生こそ大事に、やっぱりどういうふうに効果的に使っていくかということが、教育委員会は考えていく仕事じゃないですか。ボーダー学級から配置をするんだ。それから、市内で授業にならない学級が幾つかあるでしょう。精神的な療養疾患で休職している先生がおられる。そういった学校は、現場が荒れているんじゃないんですか。そういうところに配当していく。そういう考えをやっぱり表明してほしいですよ。せっかく配当される先生なんですから、大事に、効果的に使っていただきたいというふうに思います。 それから、ラムサール湿地の登録に対して、漁業関係者の方とご相談する。これではまた、野鳥を追い立てるという話になりますので、そうじゃないんじゃないんですか。世界的に、今、渡り鳥をどう保護していくか。今こういう段階に来ているわけですから、漁業関係者と相談をするのではなく、やっぱり住民と、それからそういった鳥たちと相談してください。(笑声)そういう事態ですから、これは市長にお尋ねをいたします。部長でなくて結構ですので、市長にお尋ねいたします。 [市長公室長登壇] ●市長公室長(小池忠良) 耐震診断を行った結果についてということで、先ほど失礼しました。 3校の耐震診断でございますけれど、薬円台小学校が0.27という数字でございます。それから、峰台小学校が0.31、宮本中学校が0.25ということで、順次補強に取り組んでまいります。 以上でございます。 [学校教育部長登壇] ●学校教育部長(皆川征夫) 教育問題についての再質問に、お答えをいたします。 40人近い学級、あるいは毎年クラス替えをする学級等について、どう対処していったらいいのかというようなご質問について、お答えをしたいと思います。 この問題につきましては、学級の弾力的な運用等が、現在大きな課題になっておりますので、その辺を中心に答弁をしていきたいと思います。 千葉県では、教職員定数を国が措置することを基本と踏まえて、その定数内で学級編制基準の弾力的運用を図ることとしてございます。学級編制基準の弾力的運用は、教職員定数や公立小中学校配当方針と密接にかかわることから、県指導のもとに行うことが適切と考えております。この弾力的運用につきましては、大規模な住宅宅地造成等で年度途中で学級増が見込まれる学校、入学式、始業式以降に学級の増減となったが、人間関係を維持していくことが必要な学年を有する学校、生徒指導上困難な状況が続くなどの学校、教育上特に配慮が必要な学校等に対して、地域や学校の実態に応じて学校編制の弾力的運用を図れるよう(予定時間終了5分前の合図)検討していくことが望ましいと考えております。 また、平成12年度から小学校に限り、現1学年生が新2年生になる段階において、3月の終了式段階での学級数をそのまま新2年生の学級数にすることができるようになってございます。今後、5年生から6年生になるときにも、この弾力化の適用範囲が広がることを期待しております。 なお、40人近い学級につきましては、第7次教職員定数改善計画による少人数授業等、きめ細かな指導のための教職員配当等で対応していきたいと考えております。 以上でございます。 [助役登壇] ●助役(生嶋文昭) 三番瀬につきましての第3問に、お答えいたします。 市長にということでございましたが、市長はこの問題につきまして、その政治家としての決断に基づきまして、先ほどご質問者もおっしゃいましたとおり、三番瀬の干潟浅海域、潮見町地先については、保全をしていただく方向で、もうおよそ2年前になりますが、平成11年の6月に要望し、従来からすると大きな転換をしたわけでございます。それ以来、市長もたびたびこの本会議場でその考えを申し述べておりますが、ただいまご質問のありましたことなどは、私ども所管の方から補足して説明するということでご理解いただきたいと思います。 ただいま、ラムサール条約登録湿地の件についてご質問でございました。これにつきまして、部長から、漁業関係者とも相談をしてというような表現でご説明しましたが、もちろん漁業関係者だけではなく、市民の方々のご意見を広く承って、ラムサール条約の登録湿地となることが三番瀬の保全にとっていいのかどうか。この地域は、言うまでもなくノリやアサリの好漁場でもありますし、そうした生産活動が、またその環境の保全にむしろメリットがあるのではないかとも考えております。したがいまして、渡り鳥の保護というのも重要な点でございますので、両者のバランスというようなものも考えながら、今後、研究していく課題としてとらえておりますので、ご理解いただきたいと思います。 以上です。 [津賀幸子議員登壇] ●津賀幸子議員 ただいま、宮本中と薬円台小と峰台小の各耐震指数を聞きました。もう本当にお母さんたち、父母が聞いたら、本当に危険だという、そういう数字でした。0.25というと、風が吹いたら、もう校舎が崩壊しちゃうんじゃないでしょうか。これについては、市長に、私はやっぱり政治家として、PTAのお母さんたちにもお約束しているわけですから、この部分については、補正を組んででも耐震補強工事をしていただきたいと思います。それについてご答弁をください。 [市長登壇] ●市長(藤代孝七) 津賀議員の3問目に、ご答弁いたします。 確かに昨年来から、皆様方の方から、耐震補強をしていただきたいというご要望はいただいております。13年度の予算案の中では、1校だけをさせてもらったわけでありますけれども、これはこれから先、この残りました2校でございますけれども、診断の終わったところは順次させていただきたい。その後におきましても、診断といいますか、そのような耐震の測定というものはさせていただきたいと思っております。 ●議長(田中恒春) 以上で、本日の質疑は終わりました。 ───────────────── ●議長(田中恒春) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、中村静雄議員及び倍田賢司議員を指名します。 ───────────────── ●議長(田中恒春) 以上で、本日の日程は、全部終わりました。 ───────────────── ●議長(田中恒春) 次の会議は、あす13日、午後1時から開きます。 本日は、これで散会します。 午後6時56分散会 ─────────────────
船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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