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午後4時54分開議 ●議長(田中恒春) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の質疑を継続します。 朝倉幹晴議員。(拍手) [朝倉幹晴議員登壇] ●朝倉幹晴議員 元気都市と安歩と女性の朝倉です。通告に基づき、順次質問をさせていただきます。 まず、1番目の安全に歩けるまちづくりについてです。 ことし1月20日と27日に大雪が降り、しばらく雪が残っていました。ちょうど週末休みに積もったこの雪で、子供と家の近くで雪だるま、雪合戦、そりなどで遊ぶ父親の姿も多く、子育て世代には恵みの雪と言われる側面もあったかもしれません。しかし、全体的に見るならば、歩道の雪は、場所によっては約10日間ほども残り、歩きにくく、転倒の危険もあり、市民生活に大きな影響を及ぼしました。前回の大規模な積雪は1998年の1月であり、今後大きな気象変動がなければ、船橋の場合、市民生活に影響を及ぼす積雪は3年に1回ぐらいと考えてよいかもしれません。しかし、たとえ頻度や程度は東北地方など豪雪地帯に比べて少なくても、一たん降れば、10日間程度は市民生活、特に安全に歩けるまちづくりに影響を及ぼす雪について、行政も市民も何らかの対策が必要です。 先日の降雪のときには、防災課と道路部におかれましては徹夜の監視体制を敷かれたようで、かの森首相とは大違いの迅速かつ適切な対応をされたようで、感謝しております。(「そうだ」と呼ぶ者あり)しかし、船橋では雪の頻度や程度が少ないゆえに、雪に対して私たち市民は日ごろ無防備になっているのではないかと危惧します。雪に対し、市民と行政がどのように役割分担して総合的に対処すべきかの方法論の確立を目指して、今回の質問をさせていただきます。 さて、歩道の除雪を行政と市民、どちらがどの範囲までやるべきかは豪雪地帯でも常に議論されているところで、3月5日放映の「クローズアップ現代」でも、その議論が特集されていました。原則的には、自宅の前の道ぐらいは住民がやるべきで、私もやりました。しかし、住宅に直接接していない共用の歩道の部分は、意識的に行政が目を配っていかないと、自助努力だけでは放置されることが多くなります。良心的に共用部分まで雪かきしてくれる住民もいるでしょうが、自発的な良心にだけ任せていては、雪が放置される共用歩道はなくなりません。行政が目を配るというのは、市の職員がすべてやるという意味ではありません。できるだけ町会自治会などに、事前に範囲や役割を分担しておいて備えておくという段取りを行政が行い、町会自治会などでフォローし切れない部分については市職員が対応するという体制を事前につくっておくべきということです。 また、町会自治会以外でも、通学路や学校周辺は生徒・学校教員など、学校関係者によるフォローもできます。保護者の協力を要請する場合には、保護者は町会自治会の方の分担に入っていることもあると思いますので、無理にならないような配慮が必要ですが、このような分担もできると思います。 私が共用歩道を除雪しているとき、下校する中学生に出会いましたが、本来は事前に準備ができていれば、小中学生の地域参加活動として雪かきを教育的に位置づけ、生徒や教師の力も生かすこともできたはずです。雪かきの主体をだれにするかで、かかわる担当課は多岐にわたると思いますが、総まとめは、雪害という言葉もありますように、やはり災害の一種であり、防災課が負うべきと考えます。 そこで、防災課に質問です。 1、頻度は数年に1回ですが、降雪による歩道の歩きにくさも、庶民生活への影響、転倒事故の危険から考え、規模は地震や火災とは違いますが、災害の一種と考え、冬になる前から、特に共用歩道部分について何らかの対応を考えてください。 2、自治振興課とも相談し、除雪の町会自治会への分担を事前に提起してください。もちろん、その場合は市の側の要望は伝えても、最終的にはあくまで町会自治会の無理なく納得できる線で分担を提起するようにしてください。 3、町会自治会に協力をお願いする際、防災倉庫のスコップを借りたい場合には貸してください。 4、教育委員会とも相談し、学校生徒、教員などの分担を提起してください。 5、以上の分担を地図上に書き込み、どうしても埋まらない部分については市の職員の分担とし、船橋共用歩道除雪分担マップなどとして作成し、各コミュニティーの分担マップを町会自治会、学校、行政など関係者に配ってください。 次に、分離信号について質問いたします。 思いやり信号の予算がつき、県警と粘り強い交渉をされた道路部に感謝しています。私も公約にし、本会議で質問もさせていただきましたし、同様の質問をする議員の方もいらっしゃり、市議会で何度も陳情が採択されても、2年間、なかなか実現しませんでした。しかし、今回ようやく実現にこぎつけ、なかなか実現しなくても、あきらめず粘り強く要求していくことの大切さを痛感しました。 この思いやり信号実現の影の最も大きな力は、非分離信号で息子さんの命を奪われ、その悲嘆を乗り越え、10年の長きにわたって分離信号設置の運動を続けてこられた遺族の長谷智喜さんの力です。長谷さんのご努力に対して、改めて感謝の意を述べたいと思います。 さて、実現自身は好ましいことなんですが、内容については疑問の点がありますので、質問します。 1、6月議会で陳情可決された中山競馬場入り口交差点を県警に要求した結果はどうなっているのでしょうか。今回の実現可能箇所は、幹線道路以外の比較的車道交通量が少ない場所となっているようですが、むしろ車道交通量が多い危険な場所にこそ設置すべきだと考えますが、県警の反応はどうでしょうか。市としては、引き続き幹線道路でも必要箇所は要望し続けてほしいと思いますが、どうでしょうか。 2、先番議員へのご答弁の中で、今回実現の中に、一部に歩行者先出し式があると聞いています。これは歩行者用横断信号を先に青にし、横断中に途中から車の信号を青にするもので、非分離信号よりはましですが、危険性が残ります。歩行者の横断時間を完全保障する完全分離型がベストと考えますが、県警の考えはどうでしょうか。市としては、完全分離型をベストなものとして要求し続けるのかどうかをお聞きします。 西船橋駅エレべーター設置についてなんですが、これについては先番議員の話もありましたし、私も直接本社と文書でやりとりを始めているところですので、市としても引き続き千葉支社と話し合っていただきたいということを要望いたします。 次に、医療センターについて質問いたします。 医療センターでの図書室は、医療センターの職員以外にも、市の関係者、市民、患者も要望があれば閲覧できると聞き及んでいますが、そうでしょうか。そうならば、この部分の答弁は結構ですが、違うならば答弁してください。 医療センターの図書室というのは2階にあるんですが、余り目立たない場所にありまして、今まで余り市民が利用したことはなかったと思いますけど、ぜひ今後、利用を広めていきたいということで質問いたします。 今でも要望があれば閲覧できると聞いていますが、今の図書室は医療センターの増館工事の際、移動すると聞きました。その際は、さらに市民が閲覧しやすいようにしてほしいと思いますが、どうでしょうか。 さらに、図書室だけでなく、待合ロビーに、診察待ちのとき、ちょっと閲覧できるように、簡単な図書や病気・健康に関する啓発パンフレットを置いてほしいと思いますが、どうでしょうか。 待ち時間が長いという構造的な問題もありますので、待ち時間に読める本、パンフレットがあれば、市民の啓発にも、待ち時間に対する不満の軽減にもつながる可能性があり、一石二鳥です。これについては本が持ち去られる可能性もありますので、実際、そういう、ある頻度で持ち去られてしまうと思います。ですから、待合に置く本は高価でない雑誌とか書類、啓発用に無料で配られている、例えば喫煙の害を説いたパンフレットなどを中心にすれば、持ち去られたときのダメージは少なくすることができると思います。 この医療センターの図書館を市民に公開してほしいということでは少し補足説明したいと思うんですが、今まで私たち患者の側は病気になったとき、医師にお任せの医療をしていました。しかし、今日の医療事故の問題などが噴出する中で、やはり私たちの体のことは自分で決めたい、医師は100%は信頼できないという前提のもとに、自分の体の治療方針を見つけるために自分で調査する患者の動きが起こっています。 例えば2例だけ紹介させていただきますと、柳美里さんの「命」という本があります。これは自分の出産と、同居人である東由多加さんという人のがんのみとりを同時に書いた本なんですけれど、その中でこういう文面があります。「私は、東が日赤の救急で診察を受けた翌日、書店に行って何冊もの医学書を購入し、食道がんに関する箇所を読みあさっていたので、ステージリング、療期分類について質問した。ステージは、転移の有無やその箇所などによるがんの進行具合を示す物差しである」。室先生という方が答えるんですけど、リンパ節に転移したという段階でステージ「と判断しますというふうに、患者側がきちんと勉強して医師に質問しているんですね。 それからもう1つ、2月5日のNHKの「にんげんゆうゆう」でも登場されていましたけれど、下田治美さんという作家の方がおられますが、彼女が自分の病気に関して、治療をいろいろな病院で受けるんですが、納得いく治療が受けられなくて、ある病院から逃げ出しました。その逃げ出した上で、どういう方向で彼女が進んでいくか、ちょっとご紹介します。 名執刀医をこの手で捜し出そうというものだった。素人にとっては無謀な試みかもしれない。しかし、もう他人の言いなりになるのはやめよう。頼るのはやめた。同じ過ちは二度と繰り返すまい。我が手で、この手で名医をつかみとりにいこう。事は急ぐ、時限爆弾抱えている身だ、一刻も早く名医にめぐり会わなければならぬ。私は4人の友人を助っ人にすることにし、電話に飛びついた。名医を探し出すの、手をかしてちょうだい。その日の夕刻6時、自宅に6人が集まった。(中略)世の中にはありとあらゆる情報があふれている。医療界には医療界独自の活字情報もある。医師の論文も一読したい。(中略)なお、我が家の電話はファクス専用にして、会話が必要なときには携帯電話を使うことも決まった。2時間ほどで話はまとまり、それぞれが散っていった。日曜日の夜8時という時刻に、この夜、何と10時ぐらいから、うちのファクスは絶え間なく白い川を流し始めたのである。その音をかすかに聞きながら、私は安らかな気分で眠りについた。(中略) 資料の中には、素人が滅多にお目にかからない医師の論文の抜粋まで含まれていた。素人がよくこんな貴重なものを集められたものだと感心するほかない。中には非常にわかりにくい無骨な文章があったが、これは後に、日本人医師の発表した英語の論文を自分で訳したものと知らされた。この日までに3日間で集まった資料は、ファクス約50メートル。30メートル巻2本弱と、A4の用紙が厚さ10センチ というような内容です。 つまり患者は、今、自分の医療情報を知るために、医学の専門文献までに手を出している時代になっております。そのときに医療センターのこの図書室が、市民、患者が利用しやすくなるということは1つのポイントだと思いますので、質問いたします。 それから、医療センターについての2点目です。薬剤師の判断を生かせるシステムをということです。薬剤の投薬ミスは、医師の指示ミスや看護婦の読み取りミスであることが多々あります。その際、薬の専門家たる薬剤師が医師の指示した薬をチェックし、疑問に感じた場合はすぐに処方せず、医師に再照会する必要があります。投薬については薬剤師のチェックを受ける必要があり、薬剤師が医師に質問、発言できる制度的保障が必要だが、医療センターでは、その仕組みはどのようになっているでしょうか、現状をお知らせください。また、改善の方向で検討されているものがあればお示しください。 3点目に、子育て支援について質問します。 西船橋駅の保育園のことについては要望にいたします。定員60人という話を聞いたんですが、せっかくつくるんでしたら、人口増も含んで120人。一般に市の保育園で120人規模が多いですから、120人定員などにできないでしょうか、要望いたします。 次に、子育て支援に関して、重要な児童虐待防止に関連して、ある小学校1年1組での教師の暴力の問題を質問します。 暴力を振るうこの教師が小学校に赴任してきたのは一昨年からでした。教師本人は、体罰、つまり教育的な意味があると勝手に勘違いしているようですが、以前の議会で先番議員も発言したように、体罰の表現は正しくなく、暴力です。その教師が来て以来、暴力のうさわはあったようですが、それが明確化したのは今年度の1学期、つまり昨年の春です。この教師は1年1組のある生徒の態度を問題にし、校庭を引きずり回したあげく、親に会わせろということで、強引にその生徒を自転車に乗せて、その生徒の自宅に向かったそうです。何人かの6年生がその場面を目撃し、話は学校じゅうに伝わりました。 そして、ことし3学期の保護者懇談会などでは、さらに2つの暴力が判明しました。1つは、1学期に1年1組の別の生徒の頭を平手打ちし、この生徒に対して、その後もこづくなどの暴力を繰り返したということです。児童本人はショックで、そのことをなかなか親にも言えず、判明が遅れました。もう1つは、縄跳びが飛べないということで、1年の別の生徒の頭をたたいたということです。このことを保護者から問い詰められた教師は、頭をたたくと縄跳びが飛べるようになると開き直ったそうです。 暴力は犯罪です。特に児童虐待防止が全庁的な課題となっているときに、このような事態が船橋で存在していることは大問題です。当教師に対して、即刻、解雇を含む重い処分をすべきと県に要求すべきと考えますが、いかがでしょうか。 また、教育委員会としては、この事態を把握していたのでしょうか。どのような対処を考えていたのでしょうか。校長、教頭の管理責任をどう考えますか、質問いたします。 次に、4点目のコミュニティー政策について質問します。 現在、船橋は23コミュニティーなんですが、総合計画の中で27コミュニティーに移行する方向を打ち出されています。一例を紹介しますと、現在の湊町コミュニティーを、湊町コミュニティーと若松・浜町コミュニティーに分離するという施策を打ち出しています。湊町コミュニティーは、10月1日現在で人口約1万9000人、23コミュニティー中、人口規模で14番目であり、市の分割政策が、湊町コミュニティーが大き過ぎるという理由からでなく、ほかの理由が考えられます。 なぜでしょうか。私は、湊町コミュニティーと若松・浜町コミュニティーを分離することに賛成です。なぜならば湊町と浜町・若松は接していますが、人の行き来の基本である歩き、自転車の通路として、湊橋・海老川水門の道がクモの糸のように細い道としてあるだけで、日常の往来の人数は少なく、生活や買い物の場所など、基本的に別の生活圏だからです。この湊町コミュニティーの分離の発想を別の場所にもぜひ検討していただきたいということです。 前回の議会で取り上げましたが、今、葛飾コミュニティーというものが、西船橋駅の北口側と南口側、両方含んでやっているわけですが、南口側と北口側は非常に行き来がしにくい状態になっています。今、行き来しているのは、やむを得ず、北口にしか小学校、公民館とかがないから行き来しているのであって、本来は別の生活圏である方が望ましい内容です。山野町、葛飾2丁目、本郷町、印内町の人口は、現在、8,054人で、今後、独立コミュニティーになるとした場合の浜町・若松の8,327人とほぼ同じですし、マンションベルト地帯という特殊性から共通する二子町をもし加えるならば1万1902人となり、現状で1万1000から1万2000人規模である本町、高根台、二和、三咲とほぼ同じ人口規模になりますので、ぜひ分割をする中で独自のコミュニティーとして位置付け、公共施設の充実を求めていきたいと思います。 次に、男女混合名簿、男女共同参画社会について質問します。 現在、ジェンダーの視点から、この男女を無意味に分けていくことの問題点が指摘されています。ことし1月15日に広報に載りました石丸志野さん、飯山満中3年生の、法務省人権擁護局長賞が与えられた論文を少し引用させていただきます。 「自分らしく」 私の父は、2年ほど前から単身赴任をしています。それは、私が高校進学を控えているため、母が家庭を守り、父が働いて生活を支えているからです。しかし、そこで1つ疑問がおこりました。単身赴任は夫がするもので、妻がしている例はほとんどないということです。たとえ、共稼ぎであったとしても、そういう話は聞いたことがありません。ここには、「女は家庭を守るもの」「家事・育児は女がするもの」という意識が根強くあることがうかがえます。 そんな疑問から昨年、夏休みの自由研究で「男女差別について」調べてみました。なぜそのテーマで調べてみようと思ったかと言うと、毎日の生活の中で、男女の隔たりがあると感じ、そういう隔たりがどこから生まれてくるのか関心があったからです。具体的に考えてみると、出席番号は必ず男子が先で、女子が後です。当たりまえのようですが、昔は女が男の後について歩くという習慣の名残があるような気がします。(中略) このように何げないことが、男女差別を生み、人間には当然与えられているはずの人権を踏みにじっているのです。 ということで、ボーイファースト、男を先にして女性を後にするという名簿の問題点を中学生の作文で指摘されているわけです。このような作文が広報に載っているわけですから、この石丸さんの問題意識も受けて、ぜひこの機会に男女混合名簿をきちんと教育の中で採用していくという方向にしていただきたいと思います。 というのは、現在、市に関するいろんな名簿を見てみましたが、男女混合になってない。つまりボーイファーストになっているのは、既に教育の世界だけです。例えば船橋市職員録、これは男女混合名簿になっています。保育園の名簿、これも男女混合です。放課後ルームの名簿、これも男女混合です。それから、議員の1階の登庁ランプですね、これも男女混合です。なぜ教育の世界だけ、男が先で、女が後という男女差別につながるような名簿を残しているのでしょうか。ぜひ改善をお願いしたいと思います。 それから、男女共同参画社会について、女性政策課並びに市長公室にお聞きしたいんですが、男女共同参画社会については、平成11年度、市民の声を聞く課の市民意識調査報告書「男女平等環境保全について」という非常にリアルな市民意識調査が載っております。この中で、例えば家事の分担については、洗濯は「主として夫がやる」のと「夫婦同じぐらいやっている」のが合わせて8.4%、「主として妻がやっている」のが90.3%です。食事をつくるのは、「主として夫」並びに「同じぐらい」と答えた人が合わせて7.2%、「主として妻」が90.6%ということで、特に洗濯と食事について積極的に家事参加している男性が1割しかない。9割の船橋の男性は、妻の下着は洗わないけど、自分の下着を妻に洗わせているという非常に男女差別的なことをやっているわけですね。この事態を打破させるためには、この貴重な調査結果を広報あるいはホームページなどにきちんと掲載して、市民に訴えかけて、この男女の固定的な性別、役割分業の問い直しを啓発していく必要があると思いますが、いかがでしょうか。 以上で第1問をおしまいにいたします。 [市長公室長登壇] ●市長公室長(小池忠良) それでは、安全に歩けるまちづくり、そのうち雪対策にかかわるご質問についてお答えいたします。 共用の歩道部分の安全確保のための雪かきの問題でございますけれども、共用の歩道部分、いわゆる市民生活の上での歩道は、国道・県道・市道のほか、私道や個人の所有する土地など、所有や延長距離など多岐にわたると同時に、その所管や生活のための使用形態も地域によってはさまざまでございます。また、本市は大雪や豪雪という地域とは異なってもおります。 ご質問者が述べられましたように、本年1月の20日と27日に大雪が降り、特に27日から28日にかけての降雪量は、千葉の観測ポイントでは16センチと、平成8年からの5年間では最大でありました。しかしながら、この5年間では33回の降雪の記録がありまして、このうち1センチ以上の記録は5日間でありました。また、この降雪量の約半分が積雪の目安であるとも聞いております。このようなことから、雪かきなど、雪の問題は一般的には災害とはとらえられませんが、雪道での安全確保は高齢者等の転倒事故の防止、また車などの交通事故の防止などのそれぞれの観点からも、水防計画に基づく風水害と同様の体制によりまして、気象状況の変化に応じた降雪対応を関係各課で行っているところでございます。ご質問者からの町会自治会の提起や通学路等の児童生徒及び教員等の分担、さらには除雪分担マップ、これに伴う機材の貸し出し等のご提案につきましては今後の研究課題とさせていただきたいと存じます。 次に、男女混合名簿と男女共同参画社会についてのうち、市長公室へというご質問でございまして、市民意識調査結果につきましては、報告書と、それから概要版ということで作成しておりまして、報告書においては図書館や行政資料室など、閲覧に供しております。また、概要版につきましては、出張所・公民館などで配布もしております。そのほか広報ふなばしを利用して、また周知に努めておりますけれども、今後はホームページなどにも掲載し、さらに周知に努めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 [道路部長登壇] ●道路部長(涌井稔) 分離信号についてご答弁を申し上げます。 まず第1点の、昨年の2月定例市議会におきまして全会一致で採択されました中山競馬場入り口交差点の分離信号化のその後の経緯についてのご質問にお答えします。 ご案内のように、この交差点は国道と県道が交差いたします大きな交差点でございます。また、周辺小学校への通学児童も179名に上っておりますことから、教育委員会とともに、千葉県と千葉県警に対しまして強く分離信号化を求めてきたところでございますが、実現するに至ってございません。今後とも引き続き粘り強く実現化に向けて努力してまいりたいと思っております。 次に、今回の思いやり信号の設置場所について、もっと車両の多い交差点で実施すべきじゃないかとのご質問でございますけれども、私どもも当初からその考え方に立ちまして、千葉県警と協議に入ったわけでございますが、当面は小学校付近の交差点の安全対策が重要であるとの見解から、今回の計画となったものでございます。もちろん今後とも幹線道路の必要箇所につきましても要望し、協議していきたいと思っております。その際、完全分離信号にすべきじゃないかということでございますが、私どもも、でき得れば最も好ましいタイプであると考えておりますので、引き続き要望するに当たっては完全信号分離を基本にしてまいりたいと思っております。 以上でございます。 [医療センター事務局長登壇] ●医療センター事務局長(加藤健) 医療センターに関しますご質問にお答え申し上げます。 まず、医療センターの図書室につきましては、現在のところ一般の利用には供しておりませんが、院内の図書管理委員会というのがございまして、この中で利用に関しまして協議することになっております。閲覧利用に供する方向で、この中で検討することといたしております。既存の図書室につきましては、蔵書の増加によりまして収納スペースが狭隘となり、また閲覧席も少ないことなどから、図書室の拡充を図るため、B館改修工事の中で部屋の移転を計画しております。今後、計画の中で閲覧コーナーのスペースにも十分配慮してまいりたいと考えております。 また、待合ロビーにつきましても、現在、図書やパンフレットなどは若干備えてございます。外来患者等の利用に供しておりますが、この待合ロビーも狭隘でございまして、待合環境の改善を主たる目的といたしましたC館増築工事、B館1〜2階の改修工事が完了した後には、図書や雑誌などをふやして患者サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。 次に、投薬に関します薬剤師のチェックについてでございますが、医療センターにおきましては、薬剤の投薬指示ミス防止のためにコンピュータシステムを採用いたしまして、医薬品を患者さんに投薬する場合には医師自身が端末機で薬の処方を入力しまして、このコンピュータにより、自動的に薬の併用禁忌、服用方法の確認などがチェックされる仕組みになっております。さらに、薬剤師による併用注意、用法・容量・副作用などのチェックがなされております。このように二重チェック体制をとっております。薬の処方に疑わしい点があった場合には、薬剤師法第24条に規定されていますように、直接医師に問い合わせ、確認を行ってから医薬品を取りそろえております。今後も薬剤の投薬指示ミスの防止に努めてまいりたいと考えております。 以上です。 [学校教育部長登壇] ●学校教育部長(皆川征夫) 子育て支援についてのうち、体罰問題に対する教育委員会の対応について最初にお答えをいたします。 教育委員会といたしましては、体罰については厳しく対処しており、各校長等に対して、あらゆる機会を通して体罰の根絶について指導しているところでございます。今後もその姿勢を変えることはございません。 ご指摘の件につきましては、校長から当該教員についての概要の報告を受けており、教育委員会としても、事実関係について調査をしている段階でございます。現在までの調査の段階では、この教師は厳しい指導をする面もございますが、議員ご指摘のような平手打ちなど、明らかに体罰と認められるような事実はございません。 次に、男女混合名簿についてのご質問にお答えをいたします。 男女平等に関する教育は、個人の尊厳と男女平等の精神に基づいて進められるべき重要なものであると考えております。学校で使用する名簿につきましては、あいうえお順、生年月日順など、さまざまな形式が考えられますが、書類の整理や健康診断等を実施する上で便利であることから、男女別生年月日順の名簿を多く使用しているのが現状でございます。しかし、名簿につきましては、その使用目的による使いやすさが大切であると考えておりますので、必ずしも男女別生年月日順で名簿を作成する必要はあるとは考えておりません。したがいまして、各学校では男女混合名簿も含めて、その使用目的によって自由に名簿を作成していただき、教育委員会として、男女混合名簿も含めて特段統一した見解で学校を指導することは考えてございません。 以上でございます。 [企画部長登壇] ●企画部長(菅谷和夫) それでは、私の方から2点のご質問にお答えしたいと思います。 最初に、コミュニティーの問題でございます。コミュニティーにつきましては、おおむね自治会連合協議会の地区連絡協議会を基本として、現在のコミュニティーが決められているところでございます。昨年4月からスタートいたしました総合計画におきましては、地域性あるいはその人口などを勘案いたしまして、従来の23から27コミュニティーにしたところでございます。(予定時間終了5分前の合図)ご指摘のございました既存のコミュニティーからの分離、独立によります新たなコミュニティーの位置付けということにつきましては、当該地域の動向等を見ながら検討してまいりたいというふうに考えております。 それから、女性政策課にということで、男女共同参画に関する意識調査の結果ということでございますが、この市民意識調査は、現在策定中の男女共同参画計画の策定に向けまして、平成11年度に男女平等につきましての調査をしたところでございます。調査項目といたしましては、基本的な項目ということで、12個の事項について市民の考え方をお聞きしたところでございます。 ご質問のございました広報ということにつきましてですが、調査の結果につきましては、ただいま市長公室長の方からお話がございましたように、既に公表されているところでございますが、私どもといたしましては、現在策定中の男女共同参画計画の原案の中に、できるだけ多くの項目を計画の基礎データということで掲載してまいりまして広報をしてまいりたいというふうに考えております。 また、この調査の数値を見る限りでは、男女共同参画社会の形成が21世紀の我が国の最重要課題の1つだと言われている中で非常に関心度が低いということも言えると思いますので、新しい計画の中で、先ほど申し上げましたようにデータを入れていくと同時に、その啓発をしていく中で、これらのデータを表に出しまして啓発活動の一助にしていきたいというふうに考えているところでございます。あわせましてホームページにも、当然、これを載せていきますので、その中でも広報されると思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。 以上です。 [朝倉幹晴議員登壇] ●朝倉幹晴議員 2問目は要望にいたします。 男女共同参画と混合名簿のことについてですけど、混合名簿については、教育委員会としては縛ってなくて、学校の自主性に任せるというところまで進展したと思いますので、今後の検討を期待したいと思います。 そして、新しい教育長にぜひお願いしたいのが、今度の15日、あさっての14時45分から17時、女性センターで、市川市で初めて男女混合名簿を導入された校長先生、高田さんの話を聞く機会がありますので、ぜひ積極的にいろんな場所に出かけておられる教育長に、この校長先生の話を聞いていただきたいと要望いたします。 それから、男女共同参画社会について、やじで、あなたの家はどうなっているのかという話がありましたので、私自身の体験を振り返らせてもらいますと、5年ぐらい前まで、私は玄関の前までの男女平等論者でした。頭では男女平等と思っていても、実際、家事は妻に押しつけていました。しかし、さまざまな方、特にフェミニズムの方との出会いの中で反省し、現在は、洗濯は主に私、食事については約半々でやらせていただいております。そのようにきちんと啓発をしていけば、私のように、過去の行いを改めて男女平等の家事分担の方向に踏み出す男性も生まれてくると思いますので、ぜひこの点についていろんな部署で啓発をお願いしたいと思います。 それから、医療センターについてなんですけれど、医療センターについて図書室を公開していく方向ということで、ぜひそれを進めていってほしいんですが、これは実はアメリカでは常識になっているんですね。「アメリカ医療の光と影」という本を書かれたマサチューセッツ総合病院内分泌部門の李啓充さんという人がいるんですけど、その人の本によれば、もうアメリカでは患者図書室、患者自己学習室というのが病院の中に必ず──必ずとは言えないけど、設置されている方向にいっているという話ですので、ぜひ増築工事の中で市民が利用しやすい方向にいっていただけることを期待いたします。 以上で要望といたします。 …………………………………………… ●議長(田中恒春) ここで、会議時間を延長します。 …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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