平成13年第1回船橋市議会定例会会議録(第6号・6)

 

議長(田中恒春) 池沢敏夫議員。(拍手)

[池沢敏夫議員登壇]

池沢敏夫議員 いやあ、ようやく順番が回ってきたという感じです。これほど予定がずれますと、さぞかしばっちし諸準備が整って、打ち合わせも十分だろうと思われる方が多いと思いますけれども、(「一番したんだろう」と呼ぶ者あり)いや、はや、不毛の論議は疲労感ばかりが募りまして、しかも答弁書を作成される担当者の方にはご迷惑をおかけし、大した打ち合わせもできなかったところから、どんな内容のお答えをいただけるのか皆目わからないまま質問に立つ羽目になりました。

 そこで、端的にお尋ねをして、できれば答弁もメモができる程度の範囲にとどめていただけるよう、冒頭にお願いをしておきたいと思います。

 市長には、既にお気付きだろうと思うんですけれども、私の1定における質問の従来の形態は、市政執行方針の欠陥についてと余分な2文字が入っていました。しかし、今回の市政執行方針を聞いて、その2文字を入れることにちゅうちょをいたしました。自分で言うのも変ですけどね、食うや食わずの貧乏生活をしてきて、そしてそういう貧乏癖がこびりついているところから追求するというのは、まあ、人並みに何とかできたんじゃないかと思うんですけれども、褒めたたえる言葉というのはいまいちだろうと思うんです。しかし、率直な思いを申し述べれば、財政難の中で執行方針も、予算案も、まあまあよくできている方だろうと評価をしなきゃならないと思うんです。

 なぜかは、特に力点を置いたとする4点のまず第1に、福祉の充実を挙げていることです。問題点もいろいろあることはあると思うんです。例えば個人市民税が減収となる見込みとしながらも、法人市民税や固定資産税などは増収が見込まれるとしている点など、少し無理が感じられますし、これから先、こういう方針は当然成り立たない時代になっていくことを考えなきゃいけないと思いますし、また歳出における義務的経費を、生活保護費の増大を一例に挙げて、厳しい財政状況の理由に挙げている点など、重箱の隅をほじくると気に入らない点はあります。

 しかし、きめ細かい福祉施策、市政執行方針の8ページから9ページにわたって、病気の回復期の子供の保育を委託していこうとか、あるいは重度の障害を持つ子供たちを保育所に受け入れていくとか、それから保護者の疾病都合上や、あるいは冠婚葬祭で田舎に帰らなきゃいけない状況など、子供を一時預かりする保育所をふやしていくなど、まだまだ数え上げりゃ切りがない。放課後ルームも、未設置地域に全部小学校単位でふやしていこうという方針。まさに福祉先進都市づくりを目指すにふさわしい施策が掲げられています。

 この事実を見て一遍に、あれもやれ、これもやれと言うのはできない相談だろうと思うんです。各種の障壁が立ちはだかっていた障害を持つ児童の放課後ルームへの受け入れや、あるいは統合教育に向けて道を開くものと確信をしたいと思うんです。ノーマライゼーションの理念に基づいてバリアフリーのまちづくりが進んでいく期待感を持たせる市政執行方針だと思うんです。そんな中から1点だけ。

 市政執行方針をお持ちの方、見てもらいたいんですが、10ページの冒頭に掲げられている、「通常のヘルパー制度では対応が困難な全身性障害者の日常生活などの維持・向上を図るために、全身性障害者介護人派遣事業を新たに実施してまいります」という新規事業が掲げられました。既に全国で110市町村や東京の区などで実施をされている問題点だったんですが、ようやくこのたび船橋市も取り上げていただくことになった。そこで、この言葉そのものもわかりづらい言葉ですし、事業が新しい内容ですから、私の方から説明するよりも、むしろ理事者の方々に、担当の部長さんに、その意義と、そして今回やろうとしている事業の定義と、そして該当者はどのぐらいいると判断をされているのかご説明をいただきたいと思うんです。

 2番目に、私はかつてこの問題を取り上げて、7年前から心身障害者一時介助料の助成に関する規則というのをつくっていただいて、その5条に助成の限度額として、例えば4時間未満の場合は2,500円、それを超えた場合には5,000円、夜、深夜に、あるいは1泊の介助をする場合も5,000円、マンパワーを確保していくために、いわゆる介助者を確保していくときに、それだけの補助をしますよという制度ができ上がった。しかし、全身性の障害者は毎日診てもらわなきゃならないときに、補助の金額が総額5万円では少な過ぎるじゃないかという指摘をしてきましたけれども、今度の提案はそれよりもずっと上をいくものだと期待をいたします。

 まず、24時間介護の派遣が可能となると判断をしていいのか。今までの制度から、どれほど前進したということなのかを明らかにしていただきたいと思います。

 次に、運営の方法として、通常のご老人のヘルパーは1級から3級までですか、研修を持った方々に行っていただいています。しかし、障害を持つ方はいろんな障害──画一的で目の不自由な方、耳の不自由な方、あるいはそのほか脳性小児麻痺、言語障害のある方、これらに対応するには、いわゆる1級だから、2級だから介護ができるんだということではなくて、日ごろなれているかどうかという問題があります。したがって、確保する介護人は、障害者みずから推薦をした者を登録をして介護人とすることができるのかどうか。また、厚生省が示しているように、ヘルパーの研修など不要だと考えてよいのかどうかについても明確なお答えをいただきたいと思います。

 さて、具体的な内容ですけれども、介護人の時給は、厚生省、労働省の基準で、12年度は時間給1,470円と決まりました。夜間は1,830円以上と決まっておりますが、それ以上という判断でよろしいのかどうか。あわせまして、介護人の派遣時間に制限を設けるのかどうか。1日単位で計算をするのか、月単位と計算をするのか、総枠で1人何時間以内ですよというような枠づくりを行おうということなのか、現段階で考えているところをお示しいただきたいと思います。

 その他、障害者問題、いろいろやりたいと思っていたんですが、時間の配分上、今回の取り上げる問題はその1点にとどめておきたいと思います。

 次に、道路整備と区画整理事業についてもと通告をいたしました。土木費では、民生費に次ぐ294億6830円を計上して、前年度対比10%と、厳しい財政の中では最大の伸び率を示して都市基盤整備を進めようという熱意があらわれていると思います。しかし、急がなければならない都市計画道路の建設費が3億2500万円も減っちゃっている。用地購入費も5億1142万7000円も減っちゃっている。補償費合わせて──少し補償費だけは上がっておりますけれども、前年度予算額より大きく落ち込んでいるのはどういうことなんだ。

 私は遅々として進まない状況について、あちこち虫食いじゃないか、くしの歯が折れたような購入をしていて、しかも、あっちこっちの計画道路に手をつけていて、どこの線がいつでき上がるのかを市民に示せないということは、市民の税金、いわゆる財政の投入効果が上がっていないと市民に見られてしまう危険性を感じています。やっぱりしっかりと投入効果を示すべきだ、こういう視点で改善方を要請してまいりますと、答弁は必ず、ご無理ごもっともでそのようにしてまいりたいと言っておきながら一向に変わらない。どのように検討されて、今後はどうしていこうということなのかを明確にしていただきたいと思うんです。

 何十年もかけて、ぽちぽち虫食いが進んでいる。市民からは、どうして、何で、疑問符ばかりが飛んでくるんですけれども、せめて私の考え方からいけば、もう4〜5件までいったところなんかは、そこに集中して今年度やって、一例を挙げれば、市長の地元の方に通ずる飯山満・古和釜線の3・4・25号線など、芝山団地入り口からラドン交差点まで遅れに遅れてきている。だとすれば、そこに投入をして完成させて、今年度は市民に、この通りはきれいになりますと示すことが、そういう施策が必要じゃないかなというふうに思うんです。(「自分ちの前だから、遠慮したんじゃない」と呼ぶ者あり)まあ、それもあるかもしれないけど。

 加えて──ああ、例が悪かったですかね。南口再開発のぐるっと回る通りを早く開通はしてほしいけれども、今の再開発が終わった後、取り組もうとする再開発地域が片付かない限り、道路はぐるっと開通しないのに、京成線より南側は一生懸命買収して、整備を行っているところなどは後回しにしても、その隣にある青少年センターを早く抜いていくことに全力を取り組むという発想があってしかるべきだと思うんです。

 あわせて、ちょぼちょぼっと地下埋設の計画を加えておりますけれども、都市景観上あるいは防災対策上、何としても電柱の地中化を、電線の地中化を進めていくことが肝心だと思うんですが、それらも今年度の予算の中には見えてまいりません。何が進まない原因で、他市と比較して船橋の状況を残念だと思うんですが、何に障害があるから進まないと考えているのか、もう1度言いわけを聞きたいと思うんです。それから議論したいと思います。

 同様の視点で、区画整理事業についてもちょっと触れておかなきゃならないんです。遅れに遅れていた東葉高速鉄道、十何年も計画より遅れて、ようやく開通して、早いもので、もう4月の27日で5年になります。この間、お隣の八千代市なんかの整備状況を見ると、船橋は比較にならない惨たんたる状況。海神の区画整理が出て、その区画整理の完成を目指して東海神駅ができた。しかし、それらは断念したという全く無責任な行政のやり方で、したがって、つまらないところに駅ができちゃったからなあ、立派な駅を出ると、表へ出るとえらいところに、道もないようなところに出てしまってね。同じようなのが、飯山満駅もそうですね、どこに入り口があるかわからない。

 そこで、一昨日でしたか、議論はありましたけれども、まず具体的に聞きたいのは、急がなけりゃならないはずの場所に、これも整備の予算が減額をしています。なぜか、市民にわかるようにご説明をお願いします。

 それから、次に芝山団地入り口から前原方向に向かう都市計画道路3・4・27号線、建設費が2500万、用地買収費2億900万、補償費7700万、合わせて3億1100万円を投入する予算が組まれているけれども、これまた先ほどと同様に、前原の新京成の踏切の問題が解決できなければ成田街道に開通しないのに、団地の周辺だけの拡幅を急いでいるけれども、そこに投入するんなら、芝山出張所から飯山満の駅に真っ直ぐ抜く道を第一に考えなければならないんじゃないかと素人は思います。なぜそういう取り組みがなされないで、計画からいったら、あと10年後になってしまうのか、疑問でなりません。

 ご答弁は、恐らく道路部長さんがいつもお答えいただいているように、地権者のご協力がいただけないから、そして土地の収用法がないから──こんなのはもうわかっているから、そういう答弁ではない問題点をご説明いただいて、そして現在、地権者とはどんな交渉になっているのか。どんな状況で、見通しは見えているということで判断をしてよいのかどうかについて、しっかりと市民に情報を流していただきたいと思うんです。ご答弁をお願いをしておきます。(「言葉を訂正してくれよ。つまらないというけど、何だ、それ。海神が、そんなつまらないとこか。つまらないなんていう言葉はないだろうが」と呼ぶ者あり)つまらないと言った……、問題のある場所ですね。僕は、天沼交差点の下あたりに駅をつくって、もっと地下道で船橋の駅に結んだら利用者もふえただろうと思うしね。いずれにしても、やっぱり飯山満の駅もできませんでしたでは困るから、船橋の都市づくり上、大切な事業だという視点でお答えをいただくことをお願いをいたします。

 次に、財政運営の展望についてと通告をして、各種補助金・負担金、あるいはここでは繰入金と書きましたけれども、市の財政側の立場から見ると繰出金と書いた方がよかったかもしれません。補助金、医師会に、あるいは商工会議所にいろいろ指摘をしてきて、市長は改善をすると明確にお答えをしていただいた。本当に改善結果が出てこない。去年も、ことしも。おととしは間に合わなかった。去年は検討します。今年度の予算書を見ても、どこにも出てこない。むしろ町会の補助金が助成が上がっている。僕はね、一生懸命ボランティアでやっている町会活動には、それは補助としていい。だけれども、今の財政状況を考えたら、やっぱり市民にはっきりわかってもらいながら理解を求めていく努力も必要ですし、ましてや、やっている町会と、全然何もやってない町会もあるしね。そういうところの判断もまるっきりなしのまま、一律にみんなやっているんですよ。青少年育成会なんか、形だけ。やっているように書類を出せば補助金つくんです。で、報告書は予算どおり使いましたという格好をくっつければ、領収証も要らなけりゃ、事業をやった──何といいますか、それがやったかどうかがわかるような書面もなしで、そういう補助を平気でやっている状況で、僕は問題点をいっぱい感じているんです。今までの意見をどう参酌していただき、どういう検討がなされたのかを明らかにしてください。

 負担金についても、東葉高速に10億出していかなきゃいけない。財政がもっともっと縮小していくときに、ずっと10億払い続けていかなきゃいけないということになると、やっぱりこれらの縮小策も考えなきゃいけないでしょうし。まあ、下水道に82億は仕方がないのかもしれないけど、南口再開発に20億でしょう。病院会計に19億、市場に4億、あるいは──あっ、不思議なのは、そういうふうに繰出金を出しておいて、そこに蓄積されたお金を借りるなんていう手法は、すごいうまいことを考えたとは思うんだけれど、返さなきゃいけないものは返さなきゃいけないわけですから、だから、そういうやり方だけでは、これからつじつまが合わなくなる危険性がある。もっと人口が減っていくことも間違いない。10年後、20年後、どのように市税の入ってくる状況は変化をしていくのか、そのときにはどう縮小していかなきゃいけないのかを考えていかなかったら、必ず財政は破綻をします。

 経常的経費も、行財政改革というと人を削ることと、賃金を削ることと、委託をすることぐらいしか能がなくて、委託に問題があるというと、市役所の職員がやるよりも委託した方が活性化するという。じゃ、市の職員は何もやってないということになっちゃう。むしろ委託するより市の職員がやった方がいいという条件下をつくる指導をしていく必要があると思うので、みずからやってないことを認めちゃっている答弁が繰り返されています。

 私は、例えば言い方は悪いんですが、市長のお父様、元藤代七郎市長時代にいろいろな改革をしていただいて、功績も大きいけれども、最大の失政は、この庁舎をこの場に建てたことだと思っています。なぜかは、それは行きどまりだということや、市の外れだという問題や、いろいろあるけれども、一言で言えば、庁舎を建てている土地の半分が三田浜楽園からの土地を借りていて、年間1億円ずつも借用代を払っているんですよ、黙っても。でっかい、今度、マンションを建てるそうだから、もう採算つくだろうから、何とか安く売ってもらうとかね。まあ、月賦でもいいですけど、やはりそういう改善策を考えなけりゃ、幾ら1億円ずつ払っていても何にもならないんだから。市民の財産にならない。交際費を払っているのより、もっと始末悪い。

 したがって、そういう一例ですけども、そういう状況がいっぱいあるのを改善していく努力が望まれます。どう長期的展望を持って……。ここにいらっしゃる方は、あと3年だから、その間うまくいけばいいやと言うんだよね。そんな先、10年も先、考えられないと言った。経済の状況が変わるから。そんなこと言っていたんじゃ大変なことになる、残された人たちは。したがって、長期的展望に立って研究をするグループが必要だということを提起して、ご判断を求めておきます。

 時間がないようですから、あとの問題、昨日、早川議員がかなり解明をしていただきました。弁護費用1282万7220円の内訳や審理の状況など細かな質問がありましたから、重ならない程度でちょっとした疑問点だけ羅列だけしておきます。

 まず、この裁判、何でこんなに長期化したのか。どこに問題点があったととらえているか。

 次に、全体の面積7,153.73平米、そして市が取得した64%と言われる4,581.17平米、これらの占有面積を証明する書類は実在するのかどうか、あるのかどうか、私たちに提出してもらえるのかどうか。

 3番目、あの敷地の境界査定は、隣地との境界査定はなされているのか。

 4番目、敷地の全体の面積は測量をなさっていられるのかどうか。境界の未確定や建物の面積など、私は問題点をたくさん残しているという問題意識を持っています。このたびの裁判は、36号の提案に書かれているとおり、取得に当たって、株式会社藍建築事務所に土地代金10億3256万2000円のうち5億6482万2000円が過大、あるいは支出不要として行われました。大橋市長が告発をされました。そして、中にあった土地の交換の問題で争われたようで、下手な裁判をしたなと思うんですけれども、私は平成2年に2定、3定、4定と続けて、そのほか決算委員会等でこの疑惑についてただしてまいりまして、どうしてもただし切れなかったわけですが、いまだに疑問点は尽きません。もっとたくさん議論をしたいところですが、とりあえずの見解をいただいて、時間がなければ、あとは常任委員会で審議をさせていただくというということで、1問を終わります。

[福祉サービス部長登壇]

福祉サービス部長(海老根幸男) ご質問の障害者福祉につきましてご答弁申し上げます。

 まず、全身性障害者の定義でございますが、上肢、下肢及び体幹のいずれにも障害があり、肢体不自由1級者でございまして、特別障害者手当受給者であるか、または障害の原因が脳性麻痺による者としております。この全身性障害者介護人派遣制度の意義は、このような方の日常生活の維持向上を図るため、18歳以上の全身性障害者が在宅で家族の介護が得られないケースに、従来のヘルパー制度とは別に介護人を派遣する制度でございます。対象者につきましては、約10名ほどではないかと予測をしております。

 次に、来年度から実施予定の全身性障害者介護人派遣制度は、原則1日4時間を上限にホームヘルプサービス事業の1つとして、毎日、介護人を派遣するシステムですので、大幅なサービスの向上となります。つきましては、全身性障害者サービス該当者は一時介護サービスを受けられなくなります。

 また、24時間介護が可能となるかとのご質問ですが、全身性障害者介護人派遣制度では、派遣時間帯を原則として午前6時から午後10時までを予定しておりますが、必要と認めた場合、これを弾力的に運用してまいりたいと考えております。

 次に、この介護人派遣制度は、本来、ホームヘルプサービス事業の一環であり、必要な時間、正規のホームヘルパーを派遣することが望ましいわけですが、大変な費用がかかるわけでございます。そこで、厚生労働省は重度の脳性麻痺者と全身性障害者の介護ニーズにこたえるため、障害者自身が介護人を推薦し、市に登録する方法を導入し、ホームヘルプサービスの充実強化を図るものでございます。

 ヘルパー研修についてでございますが、介護人推薦登録制の場合、厚生労働省の指針では、当面、介護人がヘルパーの資格取得者でなくてもよいことになっております。しかしながら、必要な研修等は介護人にお願いをしてまいりたいというふうに考えております。

 次に、先ほどご答弁いたしましたように、介護人はホームヘルパーの資格がなくとも登録できるわけでございます。この単価につきましては、他市の状況を見ますと、この基準以下で実施をしているところもございます。そのようなことから均衡を図ってまいりたいと考えております。

 派遣時間につきましては、原則1日4時間を限度に考えております。また、単位といたしましては1日単位で考えております。

 以上でございます。

[道路部長登壇]

道路部長(涌井稔) 都市計画道路の整備が遅れている言いわけを聞きたいというご質問でございますが、お答えをしたいと思います。

 この種のご質問は、平成10年の4定で同じようなご質問をなさっておりますし、私は誠意を込めてご答弁申し上げたつもりでございます。もう1度、私も読み直しておるわけでございますけれども、船橋の道路事情から考えますと、船橋の都市計画道路の整備にと申しますか、その期待というのは非常に強くございまして、市内の各地から早期整備が次第に強く聞かれているわけでございます。そのようなことから、特定の地域だけというものは、今の船橋の道路事情を考えたときに難しいのではなかろうかと思っております。

 そうした中で、私どもも現在、8路線を整備いたしておるわけでございますけれども、もっと集約的に、集中的に整備をやるべきだというご質問でございます。私どもも、そういうことで理解はいたすところもございますので、平成10年の4定にも十分ご答弁を申し上げたつもりでございます。ただ、具体的な箇所とかいいますと、なかなか各地域で要望が多いものですから、逆に抵抗を生むというようなこともございます。ただ、精神的には、私ども、ご質問のように、集中的に効果を上げたいというふうに思っております。

 それから、余り集中的にやりますと、用地取得がつまづいた場合、先に進まなかった場合は停滞してしまいます。結果的に船橋の都市計画全体の進捗が立ち後れてしまうということも危惧されるわけでございます。今議会でも3・4・25号線について、例えておっしゃっておられますが、先番議員さんにも申し上げております3・4・25号線については、高根近隣公園以南について、いろんな事業手法を使って整備促進を図っていきたいということは、私も力を入れてご答弁申し上げているわけでございまして、その辺はどうぞ十分ご理解をいただきたい、こういうふうに思っております。

 それから、3・4・27号線のご質問もございました。3・4・27号線は、ご質問者もおっしゃっておりますように、飯山満の区画整理と密接に関連いたしております。しかし、飯山満との整合性は、十分計画の段階では取り入れておるわけでございますが、たまたまその隣接いたします飯山満・七林線、これと隣接の地形が大変高低差が大きいわけでございます。そんな関係から、橋梁で区画整理側へいくことになります。そうしますと、区画整理側が事業が完成いたしませんと橋梁が工事できない、そういう物理的な問題を抱えているわけです。

 それと同時に、私どもは、やはり足元と申しますか、成田街道から順次踏切を越えて前原団地、その地区を重点的に、まず足元を固めて整備していきたいという基本的な考え方で、街路事業と、それからほかの事業を組み合わせて、今、集中的に投資して努力しているところでございますので、ぜひその辺もご理解を賜りたいと思います。もちろん飯山満区画整理側の方についても、私どもも整備促進を図っていきたいと思っております。

 次に、電線の地中化の問題でございまして、いろいろおっしゃっておりましたけれども、災害時の問題やら都市景観、いろんな意味で大変都市においては重要なものでございまして、欧米諸都市に比べて日本は大変おくれているということは、私も実感いたしております。そういうことでありますけれども、残念ながら事業費が大変高うございます。したがって、私どもとしては国庫補助対象事業として整備を進めていきたい、これを基本的に考えております。

 その補助事業を活用するためにはクライテリアが必要でございまして、これに適合するものとして、3・4・11号線、3・4・18号線は12年度事業で事業を着手してございます。そして、でき得れば新年度予算に計上させていただいておりますけれども、3・4・13号線についても電線地中化工事の予算をお願いいたしております。そういうことで、私ども、いろいろ補助金をいただく中で活用しながら整備に努めておるわけでございますが、そのほかにも、まだ例えば3・3・38号線、3・4・25号線の新京成高根木戸駅周辺についても電線地中化を考えております。さらには、国道2路線、県道2路線についても事業実施が予定されておりますので、どうぞご理解のほどお願い申し上げたいと思います。

 以上でございます。

[都市整備部長登壇]

都市整備部長(阿部幸雄) 市政執行方針についてのうち、飯山満区画整理事業にかかわります質問にお答えいたします。

 まず、対前年に比べ予算が減額となっているかとのことでございますけれども、ご案内のように、飯山満区画整理事業につきましては、昨年、事業期間を平成22年度まで延伸したところでございます。このことから、事業を効率的、効果的に推進するため、施工計画を立てて実施しているところでございます。現在、地区内におきましては、土地区画整理事業と並行して、千葉県によります飯山満川改修事業を含めた防災調節池事業を実施していることから、この事業との調整を図る必要がございます。

 平成12年度におきましては、駅南側において地区内外の排水を処理するための管渠布設工事をいたしましたことから多くの予算を必要としたもので、現在はその上部の区画道路の整備を実施しております。この整備が完了いたしますと、周辺にお住まいの方々の駅へのアクセスも容易なこととなります。平成13年度予算につきましては、施工計画に基づき、駅南側の造成整備にかかわります工事費、今後の道路排水工事の調査設計等の予算を計上いたしたところでございます。この予算が減額となりました理由としましては、昨年度の管渠布設工事に比べまして、本年度の駅南側の造成整備にかかわります工事費が減額になったことによるものでございます。

 次に、いわゆる権利者対応につきましてお答え申し上げます。この地区内の権利者数は約150名でございます。権利者の方々には補償交渉等を通しまして、さまざまな意見を言う機会がございまして、共通な意見としては、事業の早期完成を望む声があります。また、一方でご質問者が言われました、事業に協力をいただけない権利者がおられます。この方々につきましては、不定期ではございますけれども、機会をとらえて訪問し、事業の協力の要請を行っております。しかしながら、依然として理解を得るに至っていないのが現状でございます。

 こういった中で、一部の方はお会いして、地域の事情や歴史等のさまざまなお話ができるなど、幾らか状況の変化があるのも事実ではございます。今後は千葉県施工によります飯山満川付け替え工事にも支障を来すことが予想されますことから、県と協力しまして、これまで以上に積極的に事業の必要性、また重要性を説明し、理解を得るべく、さらなる努力をしたいと考えておるところでございます。

 以上でございます。

[財政部長登壇]

財政部長(織戸雅夫) 財政運営の展望についてというご質問にお答えいたします。

 まず、補助金の見直しはどうなっているのかということでございます。たしか10年の第1回定例会だったと思いますが、ご指摘をいただいております。その後、商工会議所に対する補助金につきましては、何もやってないわけではございません。当時、720万円でしたものを500万円に削減をしておりますし、また医師会に対するご指摘もいただきましたけれども、500万円であった補助金を300万円に減額を11年度から実施しております。また、その補助金などにつきましては11年度に見直しを行いまして、原則的には約10%程度削減をいたしてきております。そういうことで、何もやってなかったということではございません。(予定時間終了5分前の合図)

 それから、補助金につきましては、全体で約2億3000万ほどあるんですけれども、その大きなものをちょっと3つほど申し上げますと、1つは町会自治会に対する交付金でございます。これが6600万円ほどございます。それから、2つ目に大きいのが老人クラブに対する補助金でございまして、これが2600万円ほどございます。それから、自治会連合会協議会に対する1000万円の補助がございます。こういったものを合わせますと、補助金のうちの約45%を占めてしまっているということでございまして、それ以外のものは小さなものでございます。そういう状況についてもご理解をいただきたいと思います。

 それから、町会自治会に対する補助金なんですが、確かに20円値上げを図っておりますが、これは、しかし長い間据え置きに置かれてきたものでございまして、市からの行政からのお願いもいろいろしてございます。手間もかかっております。そういったことで、これは現状維持的な値上げである、そのように理解をいただきたいというふうに考えております。

 それから、いろいろございましたけれども、時間がございませんので、ちょっと要点だけ述べさせていただきますが、東葉高速鉄道に対する補助金、ふえてまいりますが、これは補助を出さないと電車がとまってしまう危険性があります。これは、そういうようなことで過去いろいろ議論がありまして、やむを得ず船橋市も協力した、こういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、下水道の補助金。これは普及率がおくれておりますので、やむを得ないというふうに思っておりますし、80億円以上、若干ふえてきておりますが、ご理解をいただきたいと思います。

 それから、病院・市場から金を出していて、なぜまた逆に借りるんだと、こういうことでございますけれども、これは公営企業法に基づく整理区分がございますので、これはそういうやり方をせざるを得ないというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

[経済部長登壇]

経済部長(福岡清治) 議案第36号に関するご質問に順次お答えいたします。

 訴訟が長期化したことの理由については、私どもではわかりかねますが、先番議員にもお答えしたとおり、合計48回もの口頭弁論が行われたものでございます。ご指摘の面積については、船橋市勤労市民センター取得の譲渡代金確定契約書の物件目録に記載されているものでございます。

 それから、隣地境界の確認及び敷地の測量については、当初、地権者として事業に共同参加予定であった者が不参加となったため、その地権者との境界査定は実施しておりません。そのため船橋サンプラザの建築に当たっては、事業者において一部分、隣地境界からセットバックしたところを、本件物件の境界としてこの事業を行い、その土地の実測測量をしております。

 議案第36号は、原告住民が勤労市民センター取得に関し、存在しない土地について等価等積交換をした、土地代金の支払いにおいて交換分の土地代金を差し引かなかった等、船橋市の土地取得についてがその争点であり、原告の主張が第1審、第2審とも全面的に棄却され、勝訴が確定しましたので、弁護士報酬の負担を地方自治法第242条の2第8項の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 以上でございます。

議長(田中恒春) 以上で、本日の質疑は終わりました。

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議長(田中恒春) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、佐藤新三郎議員及び関根和子議員を指名します。

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議長(田中恒春) 以上で、本日の日程は全部終わりました。

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議長(田中恒春) 次の会議は、あす14日、午後1時から開きます。

 本日は、これで散会します。

午後6時25分散会

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[出席者]

◇出席議員(47人)
議長 田 中 恒 春
副議長 上 林 謙二郎
議員 金 沢 和 子
草 野 高 徳
角 田 秀 穂
松 嵜 裕 次
朝 倉 幹 晴
さとう ももよ
野 田 剛 彦
佐 藤   浩
斉 藤   守
中 村 静 雄
佐 藤 新三郎
高 橋   忠
岩 井 友 子
高 木   明
鈴 木 郁 夫
斉 藤   誠
安 藤 信 宏
木 村 哲 也
中 村   実
長谷川   大
田久保 好 晴
佐々木 照 彦
津 賀 幸 子
石 川 敏 宏
清 水 美智子
斎 藤   忠
中 江 昌 夫
池 沢 敏 夫
七 戸 俊 治
森 田 則 男
早 川 文 雄
小 石   洋
興 松   勲
中 村   洋
佐 藤 重 雄
関 根 和 子
倍 田 賢 司
村 田 一 郎
千 葉   満
大 沢   久
瀬 山 孝 一
田久保 捷 三
和 田 善 行
米 井 昌 夫
櫛 田 信 明
 
◇欠席議員(1人)
小仲井 富 次
 
◇説明のため出席した者
市長 藤 代 孝 七
助役 生 嶋 文 昭
助役 石 井 清 夫
収入役 人 見 敬一郎
固定資産評価員 関     清
福祉局長 関 根 忠 男
市長公室長 小 池 忠 良
企画部長 菅 谷 和 夫
総務部長 平 丸 藏 男
財政部長 織 戸 雅 夫
税務部長 大 鹿 一 之
市民生活部長 渡 来 直 治
保健福祉部長 湯 浅 英 雄
福祉サービス部長 海老根 幸 男
医療センター事務局長 加 藤   健
環境部長 小 野 武 志
経済部長 福 岡 清 治
中央卸売市場長 大 橋 和 雄
都市計画部長 太 田 雅 雄
都市整備部長 阿 部 幸 雄
道路部長 涌 井   稔
下水道部長 野 村 武 明
建築部長 猪 野 幸 夫
消防局長 積 田 健 司
財政課長 足 立 敏 夫
教育長 落 合   護
教育次長 石 毛 成 昌
管理部長 阿久澤 敏 雄
学校教育部長 皆 川 征 夫
生涯学習部長 小 川 博 仁
選挙管理委員会事務局長 鈴 木   智
農業委員会事務局長 市 原 將 夫
代表監査委員 首 藤   宏
監査委員事務局長 木 内 利 夫
 
◇議会事務局出席職員
事務局長 堀 内 清 彦
議事課長 中 村 義 行
議事課主幹議事課長補佐事務取扱 幸 田 郁 夫
議事課副主幹議事第2係長事務取扱 住母家 伸 夫
議事課主査議事第1係長事務取扱 寺 村 登志子
庶務課長 木 村 良 昭
庶務課長補佐 宮 本 政 義
副主査 岡   和 彦
主任主事 泉     肇
主任主事 我伊野 真 理
 
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 田 中 恒 春
船橋市議会副議長 上 林 謙二郎
船橋市議会議員 佐 藤 新三郎
船橋市議会議員 関 根 和 子

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