平成13年第1回船橋市議会定例会会議録(第8号・3)

 

議長(田中恒春) 日程第11、陳情第7号を議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「議長」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 斉藤守議員。

[斉藤守議員登壇]

斉藤守議員 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────

議長(田中恒春) 図を置いていきますか。

[斉藤守議員「置いときます」と呼ぶ。「だめだよ」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 持って行ってください。

[建設委員長登壇]

建設委員長(安藤信宏) 議長、詳しく答弁してよろしいんでしょうか。

議長(田中恒春) 質問に答えてください。

建設委員長(安藤信宏)(続) ─────────────────────────────────────────────────────────────────

議長(田中恒春) 委員長、答弁は簡潔明瞭にお願いします。

建設委員長(安藤信宏)(続) ─────────────────────────────────────────────────────────────────

[斉藤守議員登壇]

斉藤守議員 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────

[建設委員長登壇]

建設委員長(安藤信宏) ────────────────────────────────────────────────────────────────────

[斉藤守議員登壇]

議長(田中恒春) 質問を簡潔にお願いします。

斉藤守議員 ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────

議長(田中恒春) 斉藤議員。発言中で申しわけありませんが、自分の意見を開陳する場所ではございません。

斉藤守議員(続) ────────────────────────────────────────────────────────────────────────

議長(田中恒春) ご協力ありがとうございます。(「全くおかしいよ、こんなの」「陳情者は一部自然を残せって言ってるのよ」と呼ぶ者あり)

[安藤信宏議員「議長、建設委員長」と呼ぶ]

議長(田中恒春) 今の中に質問が入ってなかったから、注意をしたんです。

安藤信宏議員 質問が入っていたと考えます。入ってないんだったら今の言いっ放し──入っていたと考えます。(発言する者あり)

議長(田中恒春) 入っていますか。

斉藤守議員 入っていません。

[「入っていなかったら言いっ放しだよ、それじゃあ」と呼ぶ者あり。安藤信宏議員「議事進行、19番」と呼ぶ]

議長(田中恒春) どういうことでしょうか。

安藤信宏議員 委員長に対する質問でありながら、本人が質問ではないということに対して、非常に不満を覚えます。

議長(田中恒春) 私が注意しました。

安藤信宏議員(続) 至急、議会運営委員会を開いて、削除する方向を検討願いたい。(「そう、削除だよ」と呼ぶ者あり)10年に1度のことが起きているわけですから、きちっと対応していただきたい。(「10年に1度」「こんなもの議事進行か」「議事進行って言ったんだからいいじゃない」「議運の委員長」「議長がさあ、議事進行に値するかどうか判断すりゃあいいんだよ」と呼ぶ者、その他発言する者あり)

議長(田中恒春) いかがですか、皆さん。

[「議長が」「正副委員長と話をして議運」と呼び、その他発言する者あり]

議会運営委員長(興松勲) 暫時、休憩願います。

議長(田中恒春) 暫時、休憩いたします。

午後3時46分休憩

─────────────────

午後5時34分開議

議長(田中恒春)休憩前に引き続き、会議を開きます。

 ここで、議事の都合により、会議時間を延長します。

……………………………………………

議長(田中恒春) 日程第11の議事を継続します。

 お諮りします。

 斉藤守議員から、除斥の対象となったことに伴い、先ほどの建設委員長に対する質疑の全部について、会議規則第65条の規定により、取り消したいとの申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。

[「異議なし」「厳重注意しといた方がいいよ」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………

議長(田中恒春) これに伴い、建設委員長の答弁は削除することとしたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

……………………………………………

議長(田中恒春) 他に質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

[退場する者あり]

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

[入場する者あり]

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第12、陳情第11号を議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立多数であります。

 よって、本件は、採択することに決しました。

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第13、陳情第5号を議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立多数であります。

 よって、本件は、採択することに決しました。

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第14、陳情第12号を議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 本件を委員会報告のとおり採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立多数であります。

 よって、本件は、採択することに決しました。

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第15、陳情第2号を議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) 委員長の報告を求めます。

 総務委員長長谷川大議員。

[総務委員長登壇]

総務委員長(長谷川大) 総務委員会に付託され、審査の結果、不採択となりました、陳情第2号市職員の綱紀粛正等に関する陳情について、審査の概要を報告します。

 まず、理事者から審査の参考のため説明を求め、その後、質疑に入りました。

 主な質疑として、新しくできた法律等は、研修をして、担当部署だけでなく、全職員が法律の概要の知識を持ち、市民からの相談に対応できる程度の知識が必要だと思うが、必要性の判断は何か。補助金の規則がなく支出している状況は、公金の支出のあり方として適正を欠くと思うが、補助金が規則に基づいてできていると言えるか。この陳情者の願意はすべてやっているという認識でいいのか──等の質疑がありました。

 意見を求めましたところ、不採択の立場で、日本共産党の委員から、「市として課題はまだあると思うが、この陳情をそのまま実行するとうまくいくのかどうかという点と、理由として挙げられているものが市船と恩寵園のことであり、市職員の綱紀粛正とどうかかわりがあるかがよくわからない。市職員はちゃんと働いてほしいし、支出を公明正大にしてほしいという願意はわかるが、この陳情の中身が綱紀粛正と直接かかわっているとは、とても考えにくい。よって、不採択」、

 また、公明党の委員から、「市職員は比較的よくやっているし、研修等も新人の新規採用のときから研修を受け、職級や役職ごとにも行い、適宜やっている。そういう点で資質はかなり高いし、このように文書を市長や議長の名を出して行う、そのような低い職員ではないという観点から必要ない。

 予算の支出については、財政が厳しいが、いろんな観点からの話があったように、法令に基づいて、あるいは公共性・公益性に基づき厳密にやっていると思う。ここで言うような、再度確認するというのは十分わかっていることだし、言われるようなことは実態としてないと思う。よって、不採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成はなく、不採択とすべきものと決しました。

 以上で、総務委員会の報告を終わります。

……………………………………………

議長(田中恒春) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立なしであります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第16及び第17の陳情2件を一括して議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) 委員長の報告を求めます。

 厚生委員長岩井友子議員。

[厚生委員長登壇]

厚生委員長(岩井友子) 厚生委員会において審査の結果、不採択となった陳情2件について、審査の概要をご報告します。

 初めに、陳情第3号放課後児童健全育成事業予算増額等の意見書提出に関する陳情でありますが、理事者から、「放課後児童健全育成事業については、施設と指導員に対する国の最低基準は定められていない。

 本市は、教室、児童ホーム、民間の優良な施設を利用し、指導員としては非常勤一般職員を置き、公設公営で実施しているところである。全国的に見て、本事業はさまざまな形態で実施されていることから、児童福祉法の中に放課後児童健全育成事業として位置付けられたとはいえ、その手法は各市町村にゆだねられていると理解している。

 本市は、1教室で40人が基準のような形で運営しており、短期間に43小学校区において設立できた。平成13年4月には50小学校区で開設の予定である」との説明がありました。

 質疑に入ったところ、学童保育ということで枠をくくり、施設や指導員に対して、国として最低基準を定めることは可能か。また、それを定めてしまうことによって、民間で経営できなくなってしまうところも生じるのではないか。現在、西部地域には学校の空き教室がない。近隣はマンションラッシュでもあることから、プレハブリース等も考えなければならないと思うが、それは可能か。陳情に「指導員の身分と労働条件は、本市でも全国と同じように劣悪である」と明示されていることについて、どうとらえているか。本市の放課後ルームの1人当たり基準面積は1.5平方メートルとあるが、全国的に見て劣悪な部類に入るか。指導員は年収200万円程度というが、自立した社会生活を送ることのできる金額だと考えているか。身分と労働条件が劣悪であれば、職員の方から、辞めたいと言い出すのではないか。更新を希望せず、自主的に辞めた方は多数いるのか。現状、国からの補助金はあるというが、施設や指導員の身分等、その内容については、いかようにも格差が生じるということか──等の質疑がありました。

 続いて、意見を求めたところ、公明党の委員から、「放課後児童健全育成事業を充実するため、必要に応じて予算を増額することはいいと思うが、公設公営とか、いろんなパターンが全国に存在している中で、国として最低基準を決めてしまうと、恐らく混乱が生じ、難しいのではないか。また、陳情の理由の中で、本市も全国と同じように劣悪と決め付けた表現があるが、私が聞いている限りでは、指導員からそういう話を伺ったことはない。よって、不採択」、

 また、市民連合の委員から、「指導員の身分と労働条件が劣悪ということについては、会派としてはそのような認識はしていないが、願意の放課後児童健全育成事業の予算の大幅増額を国に求めるという部分を尊重して、採択」、

 また、新風の委員から、「施設的には、基準としては小学校と比較すべきと考える。指導員の身分に関しては、本市では非常勤一般職員であるが、近隣自治体では臨時職員のところもあり、本市の学童保育は施設、指導員の身分、労働条件ともに劣悪ではないと考える。国に対し、劣悪でない本市から意見書を求めるのはいかがなものかと考えるので、不採択」との意見がありました。

 採決の結果、採択に賛成が、市民連合、元気都市と安歩と女性の2委員で、少数のため、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第4号放課後児童健全育成事業の委託等に関する陳情についてでありますが、理事者から、「放課後児童健全育成事業を立ち上げるに当たり、アンケート等をとり、陳情者からも、学童保育の関係者として市へ陳情あるいは意見が寄せられているが、その趣旨は、1日も早く公設公営で実施されるように努められたいとのことであった。平成12年4月から、多くの市民の要望を受けて、公設公営でこの事業を実施したものである。

 古和釜の学区には、公設公営の放課後ルームが小学校の中に立ち上げられている。ルームの定員についてもまだ余裕があり、入所要件を満たしている児童の受け入れは可能であるので、現状では委託は考えていない」との説明がありました。

 続いて、質疑に入ったところ、第2種社会福祉事業の認定とあるが、どのような人たちがこれを受けられるのか。古和釜なかよしクラブ父母会は、公設公営の要望をしてきたのか。このクラブについて、市はどの程度の情報を持っているのか。公設公営と古和釜なかよしクラブが並存して1年たったわけであるが、公設公営の方の児童数は、このクラブの児童数の約2倍になっているという。それは育成料も関係しているのか。将来的にも、公設公営1本で行くのか。古和釜なかよしクラブは、公設公営に移転する前に38あった民営クラブの中の1つであり、ほかの民営クラブは納得して公設公営に吸収されたと認識してよいか──等の質疑がありました。

 続いて、意見を求めたところ、市民連合の委員から、「古和釜なかよしクラブ父母会の皆さんは、公設公営を要求してきたという経緯がある中で、本陳情では事業の委託を求めており、筋が通らないと思うので、不採択」、

 また、公明党の委員から、「本市は、平成12年4月にさまざまな試練を越えて公設公営で事業を実施してきた。それまでの意見は、公設公営を要望するものが多かったように思う。本年4月には50の小学校区、平成15年4月には全小学校区で実施とのことで、本陳情の内容は、この事業を後退させることになると思うので、不採択」、

 また、元気都市と安歩と女性の委員から、「古和釜なかよしクラブと市が合意に至らなかったのは、恐らく内容面とか深いところで時間をかけて話し合いを重ねなくてはならない部分があったのではないかと推察される。公設公営で6億かけてやっている現状であるが、もっと多様性が求められることも今後ないとは言えない。このケースを事例に、もっと議論を深めるということで、継続」、

 また、市清会の委員から、「過去には公設公営を主張しながら、今度は委託をしてくれと言うのは、筋が通らない。これは、市もいろいろ苦慮した中での選択だったと思う。放課後児童健全育成事業の中で、児童は児童福祉法のもとに平等に恩恵を受けるわけである。今後、古和釜なかよしクラブに委託というのはまずいと思うが、そこへ通っている子供は、何らかの児童福祉法の恩恵を受ける権利があると考えている。ぜひ、今後の課題として研究してもらいたいということを添えて、不採択」との意見がありました。

 本件については、継続審査を求める意見がありましたので、まず継続審査について諮ったところ、賛成は元気都市と安歩と女性の委員のみで、継続審査としないことに決しました。

 続いて、採択することについて採決したところ、賛成者がなく、不採択とすべきものと決しました。

 以上で、厚生委員会の報告を終わります。

……………………………………………

議長(田中恒春) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 まず、日程第16を採決します。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

……………………………………………

議長(田中恒春) 次に、日程第17を採決します。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第18及び第19の陳情3件を一括して議題とします。

[審査報告書]

議長(田中恒春) 委員長の報告を求めます。

 文教委員長津賀幸子議員。

[文教委員長登壇]

文教委員長(津賀幸子) 文教委員会におきまして、審査の結果、不採択となりました陳情3件につきまして、審査の概要を報告します。

 まず、陳情第15号学校給食における温野菜の提供に関する陳情につきましては、主な質疑として、給食について、子供たちが何を希望しているかアンケートをとったり、感想を聞く意思はないか。また、温野菜を実験的に提供し、その後に生野菜を選ぶかどうかのアンケートをとらないか。陳情者が納得するために、残留塩素の調査をするべきではないか。生野菜を使っている理由・意義についての見解は──等の質疑がありました。

 続いて、意見を求めたところ、市民連合の委員から、「どこか1カ所で実験をするとか、アンケートを実施するとかという方法をとらない限り、この問題はいつまでたっても決着がつかないので、継続にして、そういう方法で決着するよう主張したい」、

 元気都市と安歩と女性の委員から、「残留塩素もセットで調査して、両方が安全だという調査結果が出ない限り、熱湯の問題が続くと思うので、当面は保護者の意見を聞いて、温野菜で提供すべきだと思う。実験の結果、安全性が確認された段階で考え直せばいいので、採択」、

 日本共産党の委員から、「この問題が毎回出されることについては、不安を取り除くことが大事だと思う。水洗いだけでも十分だという人もいるし、リンゴまで塩素消毒する必要性があるのか心配である。子供たちの将来に対する不安があって出てくるから、不安なものは避けてやるのが大人の責任だと思うので、どこかで温野菜の提供をテストしてみるということで、採択」、

 新風の委員から、「実験してみてという話もあるが、1〜2度実験をやったところで、陳情者が納得し、解決する問題ではない。現状の中で問題がないという調査結果が出ており、不採択」、

 公明党の委員から、「大量調理をし、大勢の子供たちに一時に提供するという給食では、安全性を第1に考えていかなければならない。塩素消毒をし、十分な流水によって安全性が保てる状況にあるという意味から、塩素消毒をしないという陳情には賛成できないので、不採択」との発言がありました。

 継続審査を求める意見がありましたので、まず継続審査について諮ったところ、市民連合の委員のみの賛成少数で否決されました。

 続いて、採決に入ったところ、採択に賛成が日本共産党、市民連合、元気都市と安歩と女性の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。

 次に、陳情第13号義務教育段階の基礎学力の充実を目的とする施策の検討に関する陳情及び陳情第14号義務教育段階の基礎学力の充実を目的とする公的な課外教育システムの導入に関する陳情の2件につきましては、一括して審査を行いました。

 主な質疑として、新しい学習指導要領では、基礎教育の授業時間が減っているが、その推移は過去と比べてどうなっているのか。また、そのことが授業についていけない、基礎知識の遅れの要因につながらないか。教科書も薄くなり、最小限の記載となって、ますます理解がしにくくなっている。補助教材的なものの利用が必要ではないか。授業がわからない子供たちがふえているという事実認識はあるのか。その中でも、手を差し伸べれば学習意欲を持てると思うが、どう努力されているのか。新しい学習指導要領に対し、ゆとり教育や習熟度別学習に反対という声があるが、それらに対する考え方は。基礎学力の具体的なつき方の把握はしているのか。また、基礎学力をつけるためにどういう方法を採用するのか。その方法論を市全体の教師が話し合う場はあるのか。学校現場の問題を解決するために、教育関係者以外からも意見を聞く対応はしないか。基礎学力を定着させるためには、少人数による学習しかないのではないか。第7次教職員の定数改善において、千葉県及び船橋市にはどの程度加配されるのか。授業についていけない子供には、どのような対応をしているのか。塾に行っている子供の統計はとっているのか。陳情でいうような施策は、実現可能と考えるか──等の質疑がありました。

 続いて、意見を求めたところ、元気都市と安歩と女性の委員から、「基礎学力の充実のためには、あらゆる手段を講じてほしいし、陳情の趣旨もわかる。しかし、陳情というものは、もっと自由度を持って出してもらわなければ行政としても対応できないし、一例としてならいいが、縛り過ぎていて物理的に困難だと思う。趣旨には賛同するが、現実問題としては無理ではないかということで、2件は不採択」、

 新風の委員から、「共感できる部分もあるが、その問題を解決する方法として、陳情者がいう方法で解決できるのか疑問を持つ。学校教育の中で、しっかりと問題点を解決していただきたいと要望し、2件は不採択」、

 公明党の委員から、「陳情第13号において、提出者がいう教育改革・基礎学力の充実を求める体制では、真に基礎学力の充実を求める審議は難しいと思う。教育改革国民会議の審議では、何ものにも制約されない自由闊達で濃密な議論を行い、教育を提供する側の理論だけではなく、教育を受ける子供や親の立場に立った教育システムを議論している。願わくは、教育委員会としても、しっかりとした教育検討ができる体制をつくってほしい。

 陳情第14号については、ただ単に公的機関を利用して課外教育をするというだけでは、問題は解決できないのではないか。子供たちの実情をしっかりと把握した中で、習熟度に合った学習のあり方をしっかりと研究してほしいということを要望し、2件は不採択」、

 日本共産党の委員から、「子供たちが今の教育についていけないという問題もあるし、現場の先生も、ゆとりがなくて子供1人1人に手をかけることができないという問題を訴えている。そういう中で、少人数学級による教育の陳情が議会で採択されているし、教育委員会でも検討されている。教育長もいろいろな機会を設けながら検討していきたいと話しているし、子供たちが抱えている問題について、教育委員会の積極的な面を期待しながら、陳情の内容では現実的に難しいのではないかということで、2件は不採択」との発言がありました。

 採決に入ったところ、採択に賛成する委員はなく、2件はいずれも不採択とすべきものと決しました。

以上で、報告は終わります。

……………………………………………

議長(田中恒春) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) これより採決に入ります。

 まず、日程第18を採決します。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

……………………………………………

議長(田中恒春) 次に、日程第19を採決します。

 2件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立なしであります。

 よって、2件は、不採択とすることに決しました。

──────────────────

議長(田中恒春) 日程第20、陳情第38号を議題とします。

[継続審査申し出書]

議長(田中恒春) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春)」 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) お諮りします。

 本件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) ご異議なしと認めます。

 よって、本件は、継続審査とすることに決しました。

─────────────────

議長(田中恒春) 日程第21の陳情2件を議題とします。

[継続審査申し出書]

議長(田中恒春) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(田中恒春) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(田中恒春) お諮りします。

 2件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(田中恒春) 起立多数であります。

 よって、2件は、継続審査とすることに決しました。

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