平成13年第2回船橋市議会定例会会議録(第3号・7)

 

議長(千葉満) 津賀幸子議員。(拍手)

[津賀幸子議員登壇]

津賀幸子議員 それでは、質問をいたします。

 今回の議案3号については、公共地下通路等の整備工事契約についてですけれども、この契約については、昨年の12月議会に補正予算が提案されたものです。この補正予算が突然に提案された時点で、私ども日本共産党は提案してきた内容についても非常にあいまいというか、理解ができない、そういった問題点を幾つか指摘をいたしました。いつの間にか総事業費がふえてきている点についても、本当に南口再開発事業については、税金を幾らでも投入していって結構、そういった立場が見えてきて、市民にはとても理解ができないのではないかということを指摘してまいりました。今回も、仕事を急ぐ、それから工事現場の使い勝手を考えてということで、随意契約を行ったというふうな説明を受けました。本体工事を請け負っている共同企業体が請け負うことになったわけですけれども、何点かお伺いいたします。

 まず、なぜ──先ほどの随意契約にした理由です。説明をされているわけですけれども、なぜ随意契約にしなければならなかったかという点については、非常にやはり納得ができる内容──説明ではないのではないかというふうに思います。発注側としては、新たな業者に頼めば1から市の方の対応が大変だという、そういった理由も相当考えられます。こういった理由の随意契約にしてしまったという理由の1つにあるのではないかというので、その点について、市の見解をお聞きいたします。

 2点目は、共同企業体で工事を発注することで、説明では3800万円程度安く契約できたのではないかというふうに伺いました。見積もり結果では、3回目で予定価格を下回ったので落札をしたということでした。しかし、これでは私たち素人が見ても、随意契約の効果が上がったというふうには評価ができないわけです。1割程度の工事費が圧縮されたといっても、本当にこれでは不十分だというふうに考えます。

 今、高過ぎる公共事業の問題については、国民からも大変いろいろ批判を受けています。まさにこの船橋市の事業として、大変大きな公共事業、これを圧縮していこうという、そういった考え方が非常に甘いのではないかというふうに考えます。今回は3回目で予定価格を下回ったということですけれども、4回目を、例えばしていくという、そういう考え方で、もっと工事費を圧縮していくという考え方にどうして立たなかったのか、それについてお尋ねをしていきたいと思います。

 それから、下請の協力会社一覧表をいただきました。これを見まして、平成13年5月23日現在、市内の下請業者一覧表を見ますと、前回の議会でも指摘をしてありますように、効果が出ているように感じられません。非常に小さい請負額が市内業者になって、そのほかの大きなものについては、やはりこの一覧表を見る限りでは、ゼネコンが連れてきた下請会社ではないかというふうに想定できるわけです。今後、この事業がさらに進んでいく中で、市内の業者に対してどう工事の発注を拡大していくか、この点についてどういう努力をしていくか、再度伺っていきたいと思います。

 以上で1問です。

[都市整備部長登壇]

都市整備部長(阿部幸雄) 議案第3号に関しまして、3点ほど質問いただきましたので、お答え申し上げます。

 いわゆる随意契約になぜしたかということでございますけれども、私どもの今回お願いしていますこの工事につきましては、現在工事中であります再開発ビルのすぐ北側部分に接するため、現在工事中の再開発ビルの建築工事と作業エリアが、いわゆる重複いたしますことから、工事の安全、円滑かつ適切な施工の確保、それから現在工事中のビルに損傷を与えた場合等の瑕疵担保責任の明確化、それから経費の削減が図られるということで、今回お願いしていますのは、建築工事の事業者でございます、いわゆる大林・飛島・淺沼・京成・木村特定建設工事共同企業体に随意契約にて執行するものでございます。

 それから、第2点目の、いわゆる工事費をもう少し安くすべきじゃなかろうかということでございますけれども、いわゆるこれは勉強会等でもご説明申し上げましたところでございますけれども、この工事につきましては、いわゆるどちらかといいますと直接工事費が主なものでございます。こういったことから、いわゆる設計金額との差が10.1%ということで、私どもは相当安く今回契約できたんじゃなかろうかなということで考えておるところでございます。

 それから、下請の協力会社ということでございますけれども、現在、本体工事を含めましてやっております工事につきましては、質問者もご存じのように、いわゆる地下の特殊な工事でございます。これからいわゆる鉄骨等が持ち上がってきた場合については、いわゆる市内の業者さんもかなり参加できる機会がふえてくるんじゃなかろうかなと、私どもは考えているところです。

 以上でございます。

[津賀幸子議員登壇]

津賀幸子議員 今の部長の答弁では、直接工事費なので、安くこの随意契約ができたという、そういう認識を示されました。これについては、どういう部分で、何と比較をしているのかよくわかりませんので、再度ご説明をしていただきたいと思います。

 それから、今のお話では、これから他の業者さんも入れる可能性があるというふうに考えているようですけれども、現在これからの再開発事業に関連しての工事、駅前広場の整備とか、旧パール地下の改修とか、デッキ工事、いろいろあるわけですけれども、再開発ビルの中に入る公共施設の工事など、次から次へと考えられるわけですけれども、その場合に、やっぱり今の考え方を主にしていけば、どうしても共同企業体に仕事が次から次へと行ってしまうんじゃないか、そういう仕組みがもうできている、やらざるを得ないという、そういった状況なんじゃないかなというふうに思っています。特に、土地の権利者の一法人である大林組については、建築工事も請け負って、そしてビルの建設、建物についても船橋市の税金でつくってもらう。これは50%の出資の代表構成員ですけれども、もう本当に再開発ビルの建設に当たって一番いい思いをしているんじゃないかというのが市民の認識ではないかと思いますけれども、その辺については、船橋市としてはどのようなお考えでおりますでしょうか、この辺について、お考えを聞かせてください。

[都市整備部長登壇]

都市整備部長(阿部幸雄) 再質問にお答えします。

 まず第1点目の、先ほどの、いわゆる直接工事費にかかわる金額が大きいということでございますけれども、私どもの今回の設計した金額の中では、いわゆるこれにかかわる直接工事費というのは約3億9900万ですから、約4億ほどございます。ですから、あとの共通仮設とか、現場管理費、一般管理費等についてがあとの残りの分でございます。そういったことから、私がいわゆる安くなっているということで発言させていただきました。

 それから、今後のいわゆる工事予定でございますけれども、先ほど質問者もおっしゃっていましたけれども、今後、勉強会等でもお話し申し上げましたけれども、12月議会でお願いする分もございます。それから、公共公益の、いわゆる内装工事等もございますけれども、今後につきましては、一般競争入札、もしくは指名競争入札等で行う予定で現在考えておるところでございますので、ご理解願えればと思います。

 以上でございます。(「工事事務所が共同できるところは、みんな同じところでやっているんだ」と呼ぶ者あり、その他発言する者あり)

議長(千葉満) 津賀議員、よろしいですか。

津賀幸子議員 わかりました。(「大林の件だってさ」と呼ぶ者あり、その他発言する者あり)

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