平成13年第2回船橋市議会定例会会議録(第8号・2)

 

議長(千葉満) 日程第8、陳情第18号を議題とします。

[審査報告書]

議長(千葉満) 委員長の報告を求めます。

 建設委員長石川敏宏議員。

[建設委員長登壇]

建設委員長(石川敏宏) 建設委員会で審査の結果、不採択となった、陳情第18号船橋駅南口市街地再開発事業の見直しに関する陳情について、審査の概要及び結果を報告いたします。

 主な質疑として、募集した市民アイデアの中で、設置の希望に沿えない公共施設はあるか。陳情理由にある「ビルの総事業費422億円」には何の費用が含まれるのか。現在の工事進捗状況はどうか。陳情理由にある「35億円での補償」は可能か。現在の起債は幾らか。また、今後の償還計画はどうか。募集した市民アイデアについて、現在また将来において何が検討されるか。

願意2の「地元意見」について、その集約、反映は、具体的にどう行うか。計画見直しによるデメリットは何か。この再開発事業の目的は何か。市は、赤字財政建て直しのためには、計画見直しができないことを明確にすべきではないか。再開発の規模が小さ過ぎるのではないか。現計画に地元意見は反映されているか。募集した市民アイデアについて、その公開が不十分ではないか。入居する公共施設の具体案が公表されるのはいつか。保留床処分、賃貸計画の公表はいつか。ビルの管理は、どのような手法で行うか──等の質疑がありました。

 意見を求めたところ、採択の立場で、日本共産党の委員から、「この再開発ビルは、市民に負担を求めないと言いながら、現実には過大な負担になることは明らかである。市は、明るい見通しを持ち、また一たん始めたから続ける、という姿勢だが、これは無謀な進め方である。

 仮に見直す場合、市だけが大きな負担を負うことは、市民への過大な負担となるが、それだけのお金をかけても、本当に船橋の顔になるか、市民が求める再開発になるかは疑問であり、市の財政を考えれば、さらに検討の余地がある。よって、採択」、

 小さな声ネットワークの委員から、「昨年3月時点で、この再開発から撤退した場合の損失と以降の総工費を比較した結果、余り差がないことから、この事業には、消極的賛成をしている。

 しかし、願意2及び3の見直しは常に行い、また経費の節減に努め、市民ニーズにこたえた事業にしてほしいと考えるので、採択」、

 不採択の立場で、公明党の委員から、「計画の見直しは、事業の遅れにより費用が増大し、協力者との信頼関係が損なわれるので、賛成できない。

 なお、経費節減に最大限努力すること、また地元意見・市民アイデア等の貴重な意見を踏まえて事業を進めることについては、今後検討することが表明されているので、不採択」、

 市清会の委員から、「南口再開発は、50万都市船橋の表玄関における大変市民要望の強い事業である。厳しい財政の中、資金計画についても創意工夫しながら、頑張っている。

 現状で計画の見直しを行うことは、完成時期の遅れや経費増加につながり、また協力者との信頼関係が損なわれるので、不採択」、

 市民連合の委員から、「願意3については賛同するが、既に建設がスタートを切った計画をこれから見直すことはできないので、不採択」との発言がありました。

 採決の結果、採択に賛成は、日本共産党、小さな声ネットワークの2委員のみであり、賛成少数で否決すべきものと決しました。

 以上であります。

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議長(千葉満) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(千葉満) これより採決に入ります。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

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[退場する者あり]

議長(千葉満) 日程第9、陳情第19号を議題とします。

[審査報告書]

議長(千葉満) 委員長の報告を求めます。

 文教委員長七戸俊治議員。

[文教委員長登壇]

文教委員長(七戸俊治) 文教委員会において、審査の結果不採択となりました、陳情第19号教科書採択に関する陳情につきまして、審査の概要を報告します。

 まず、主な質疑としては、船橋市だけを採択地区にしたいという意思を市の教育委員会が出せば、そうなる可能性はあるのか。学校ごとの自由採択は法律の枠内にはないが、何が変われば可能になるのか。仮に、学校ごとに教科書を決めていくことになった場合、技術的・仕事量的には可能なのか。教科用図書採択地区の設定は、県教育委員会が平成8年に改正したというが、それ以降は改正されていないのか。陳情書には「学校単位採択に向けて法整備を検討する」とあるが、そういう動きはないのか。各教科について、何社ぐらいの教科書会社があるのか。私立学校の教科書の選択は、どのような形なのか──等の質疑がありました。

 続いて、意見を求めたところ、日本共産党の委員から、「教科書にはいろいろなものがあるので、父母が参加して決めた方がいいと思う。今までの採択のあり方には問題があると思うが、現行法では、船橋だけ学校単独で採択するのは不可能であり、他の行政機関に対する意見書等の提出なら採択するが、このままでは、採択できない」、

 公明党の委員から、「現行法の枠を超えて、船橋市単独では無理だと思う。検定制度等にはいろいろ意見もあるが、中立性・公平性をより担保とする制度改革を行いながら、よりよい採択方法を見出していくべきと考えるので、不採択」、

 小さな声ネットワークの委員から、「自由採択も必要な時期が来ると思うが、公正な環境の確保などを考えると、今の段階で自由採択すると現場が混乱すると思うので、不採択」、

 新風の委員から、「法律に違反してまで、船橋独自に採択するのは不可能だと思う。それを度外視したとしても、各単位学校で採用するのは技術的に不可能であるし、公正さを保つ上でも危険性があるということで、不採択」、

 市清会の委員から、「教科書を食材に例えると、どう料理するかは先生次第である。材料がすべてを決定するわけではない。それぞれの地域・生徒の特色に沿ったメニューはあってしかるべきとは思うが、現実論として、それだけの料理が、今の学校・教師という単位でできるか難しい。公正さも含め、学校の自由裁量は、まだしたくてもできない現状である。法の規制緩和にあわせ、各学校・各先生方の力がついていくような体制づくりを要望し、不採択」、

 市民連合の委員から、「学校の自由採択は、技術的に大変難しいということで、組織体制ができてないと現状では難しいと考える。しかし、陳情にあるように、学校単位の採択に向けて、法整備を含めて検討するという閣議決定もされたということで、この件についてはしばらく検討したいと思うので、継続」との発言がありました。

 継続審査を求める意見がありましたので、まず継続審査について諮ったところ、市民連合の委員のみの賛成少数で否決されました。

 続いて採決に入ったところ、採択に賛成が市民連合の委員のみの少数で、不採択とすべきものと決しました。

 以上で、報告を終わります。

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議長(千葉満) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(千葉満) これより採決に入ります。

 本件を採択することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立少数であります。

 よって、本件は、不採択とすることに決しました。

[入場する者あり]

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議長(千葉満) 日程第10、陳情第38号を議題とします。

[継続審査申し出書]

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議長(千葉満) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(千葉満) お諮りします。

 本件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本件は、継続審査とすることに決しました。

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議長(千葉満) 日程第11の陳情4件を議題とします。

[継続審査申し出書]

議長(千葉満) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(千葉満) お諮りします。

 4件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、4件は、継続審査とすることに決しました。

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議長(千葉満) 日程第12、陳情第76号を議題とします。

[継続審査申し出書]

議長(千葉満) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

[「質疑なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 質疑を終結します。

……………………………………………

議長(千葉満) お諮りします。

 本件を委員会申し出のとおり継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本件は、継続審査とすることに決しました。

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議長(千葉満) 日程第13、各常任委員会の閉会中継続調査の申し出の件を議題とします。

閉会中継続調査申し出書

議長(千葉満) お諮りします。

 本件を申し出のとおり決することに、ご異議ございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

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議長(千葉満) 日程第14から第16の発議案6案を、一括して議題とします。

[発議案第3号から第8号]

議長(千葉満) お諮りします。

 6案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

……………………………………………

議長(千葉満) まず、日程第14の発議案2案を採決します。

 2案を原案のとおり決することに、ご異議ございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、2案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第15、発議案第5号を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

……………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第16の発議案3案を採決します。

 3案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立少数であります。

 よって、3案は、否決することに決しました。

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発議案第9号配付]

議長(千葉満) ただいま、上林謙二郎議員外24人から、発議案第9号トラック輸送における安全確保等に関する意見書が提出されました。

 お諮りします。

 ここで、本案を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

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議長(千葉満) 発議案第9号トラック輸送における安全確保等に関する意見書を議題とします。

[発議案第9号]

議長(千葉満) お諮りします。

 本案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

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議長(千葉満) 日程第17、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、金沢和子議員及び櫛田信明議員を指名します。

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議長(千葉満) 以上で、本定例会の会議に付された事件の審議は、全部終了いたしました。

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議長(千葉満) 平成13年第2回船橋市議会定例会を閉会します。

 慎重審議ご苦労さまでございました。

13時49分閉会

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[出席者]

◇出席議員(49人)
議 長 千 葉   満
副議長 清 水 美智子
議 員 金 沢 和 子
草 野 高 徳
伊 藤 昭 博
角 田 秀 穂
松 嵜 裕 次
木 村 ゆり子
安 藤 信 宏
野 田 剛 彦
斉 藤   守
佐 藤   浩
滝 口   宏
佐 藤 新三郎
高 橋   忠
岩 井 友 子
高 木   明
鈴 木 郁 夫
斉 藤   誠
さとう ももよ
朝 倉 幹 晴
中 村 静 雄
中 村   実
木 村 哲 也
田久保 好 晴
佐々木 照 彦
津 賀 幸 子
石 川 敏 宏
斎 藤   忠
中 江 昌 夫
池 沢 敏 夫
小 石   洋
森 田 則 男
早 川 文 雄
長谷川   大
七 戸 俊 治
興 松   勲
中 村   洋
佐 藤 重 雄
関 根 和 子
倍 田 賢 司
村 田 一 郎
上 林 謙二郎
大 沢   久
瀬 山 孝 一
和 田 善 行
田 中 恒 春
米 井 昌 夫
櫛 田 信 明
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◇説明のため出席した者
市長 藤 代 孝 七
助役 生 嶋 文 昭
助役 石 井 清 夫
収入役 人 見 敬一郎
固定資産評価員・税務部長 大 鹿 一 之
福祉局長 山 越 伸 子
市長公室長 小 池 忠 良
企画部長 菅 谷 和 夫
総務部長 平 丸 藏 男
財政部長 織 戸 雅 夫
市民生活部長 渡 来 直 治
保健福祉部長 川 村 良 一
福祉サービス部長 飯 島 和 男
医療センター事務局長 加 藤   健
環境部長 小 野 武 志
経済部長 福 岡 清 治
中央卸売市場長 鈴 木 忠 夫
都市計画部長 太 田 雅 雄
都市整備部長 阿 部 幸 雄
道路部長 涌 井   稔
下水道部長 野 村 武 明
建築部長 猪 野 幸 夫
消防局長 佐久間   隆
財政課長 足 立 敏 夫
教育長 落 合   護
教育次長 石 毛 成 昌
管理部長 鈴 木 有 年
学校教育部長 皆 川 征 夫
生涯学習部長 石 井 英 一
選挙管理委員会事務局長 阿久澤 敏 雄
農業委員会事務局長 湯 浅 英 雄
代表監査委員 首 藤   宏
監査委員事務局長 木 内 利 夫
……………………………………………
◇議会事務局出席職員
事務局長 堀 内 清 彦
議事課長 幸 田 郁 夫
議事課長補佐 素 保 憲 生
議事課副主幹議事第2係長事務取扱 住母家 伸 夫
議事課副主幹議事第1係長事務取扱 寺 村 登志子
庶務課長 木 村 良 昭
庶務課長補佐 宮 本 政 義
副主査 岡   和 彦
主任主事 我伊野 真 理
─────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 千 葉   満
船橋市議会議員 金 沢 和 子
船橋市議会議員 櫛 田 信 明

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