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15時53分開議 ●副議長(清水美智子) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の一般質問を継続します。 関根和子議員。(拍手) [関根和子議員登壇] ●関根和子議員 少し風邪を引きまして、お聞き苦しい点があるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 それでは、まず商店街振興策について伺います。 船橋市では商店街の環境整備を図り、団体の振興と市民の利便に資することを目的とした街路灯等設置及び維持管理費補助金を交付しています。この補助事業で平成11年度に街路灯を設置した咲が丘南部商店会が補助金を余分に受け取り、その余分に受給した230万円をことしの8月28日に返還するという事件が発生しました。 私も、咲が丘南部商店会は日常的に利用させていただいておりますし、自宅に戻る夜道をこの商店街の街路灯が明るく照らしてくれ、安心して歩くこともでき、地域住民にとって大変便利な商店街であります。しかしながら、このような事件は再びあってはならないことでありますので、私も経緯を調査してみました。数名の商店主さんからお話を伺いましたが、自分たちの努力で業者から設置費用をまけてもらったとの考え方が大変強いこともわかりました。 平成13年8月27日付で咲が丘南部商店会会長から船橋市長に、街路灯補助金返還についてという文書が提出されています。この文書の中でも「臨時総会を平成13年8月20日招集しました。返還に賛成13名、返還に反対13名。今回の件の発端者、当商店会前会長佐原正幸氏(元市会議員、元議長)まで返還に反対する状況でありましたが、議長(会長)裁決にて返還が決定いたしました。返還がおくれましたことをおわび申し上げます。」と記されています。 船橋市から返還命令が出されているのに、商店会内部には返さなくてもよいと考える方が約半数もいらっしゃるのです。咲が丘南部商店会は今回で3回目の街路灯設置事業であり、昭和61年、そして平成元年の2回は佐原正幸氏が商店会長時代に実施し、今回の3回目も最初の見積書を市に提出し、予算付けの事前協議を行ってきたのは佐原正幸氏であり、その決定に基づいて現役員は事業を進めてきたようであります。 現役員は、前の2回も同じような手法で実施されており、慣例化しているのではないかと判断をした。商店会会計報告書や預金通帳の写し等も提出して、8月3日に記者会見も行ったようであります。実際の工事費より水増しの見積書を市に提出し、補助金を多く受け取ったり、バックマージンを受け取るようなことが慣例化しているのではないかと思われる発言は、他の商店会の方たちからも聞かれました。 前に街路灯を設置してから10年を経過したので、自分たちの商店会でも新しい街路灯にしたいが、このような事件が発覚したので申請できない、こんな不況の中で地元商店会で工事費の3分の1を負担することはとてもできないという切実な発言です。さらに、業者から、地元負担金がなくてもできると言われるとの声も聞かれました。 このような発言を裏付ける事件が、茨城県土浦市でも発生しています。当初から自己資金を用意していなかった商工振興会が、実際の総工事費の2倍以上にも当たる額──5040万円の見積書を市に提出し、2500万円の補助金を受け取っていた、さらに補助金と総工事費の差額の300万円もバックマージンとして受け取っていたというものです。そして商工振興会の役員は業者から地元負担なしで市の補助金だけで街路灯設置ができると言われ、話に乗ったと述べているようです。 土浦市ではこの商工振興会会長が市議会議員であったために、議会に100条委員会が設置されています。船橋市で起きた今回の事件と土浦市で発覚した事件は、大変類似しています。商店街街路灯補助事業は、水増し請求やバックマージンを生み出しやすい仕組みになっているのではないでしょうか。 昨日の先番議員に対する理事者のご答弁では、チェック体制を強化していくとして、現在提出している書類のほかに、資金調達計画書や収支決算報告書等を提出させるとおっしゃっていました。私は、業者と商店会が癒着をして初めから不正を行おうとしたら、このチェック体制は機能しないと考えるものです。 今回の咲が丘南部商店会の件は内部の通報があり、役所も知った。商店会役員の方たちも不正を行っているという自覚もないから、二重に作成された見積書や領収書をしっかりと保管していた。当初から不正を行おうとすれば、虚偽の記載をした書類を作成し、正規の書類は廃棄してしまうということになるのではないでしょうか。 資金調達でも、業者がこの工事を受けたいと考えれば、一時、商店会に資金を貸し付け、補助金が入ったところで精算をする、精算に対してはバックマージンを商店会に渡す、商店会では上手に収支決算書を作成する、このような手法も考えられます。補助事業である限り、業者と商店会の癒着関係は断ち切れず、今回のような虚偽の申請をなくすことはできないと私は思います。 昨日ご質問された先番議員も、今回の事件は氷山の一角とおっしゃっていましたが、私もそのように考えるものです。商店街の街路灯設置は地域住民にも貢献している社会性のある公共的な事業でありますので、私はこの3分の1の負担金をこの際なくして、そして公費でこのような事業を実施することを提案いたします。商店街の街路灯設置は県と市の公費で実施すれば、公共事業になりますから、入札で工事費も決まり、今回のような問題は発生しません。公共事業にしてこそ真の商店街振興策と言えるのではないでしょうか。市長のご所見を伺います。 次は、身体障害者施設についてです。 二和西5丁目に設置されている、身体障害者施設の福祉作業所「太陽」と福祉ホーム「若葉」について、お尋ねをいたします。 福祉作業所「太陽」は、雇用されることが困難な在宅の身体障害者の方に設備を提供して、就労の機会を与えるとともに、自活に必要な訓練及び生活指導をあわせて行い、その自立を助長するために設けられたものとされています。現在28名の方が通所されていますが、ほとんどの方が1級、2級の重度障害者であります。日常生活では大半の方たちが全面的な介助が必要となっていますので、自活に必要な訓練を受けても自立ができるという状況ではなく、自立ができるようになったと退所する方はほとんどおりません。 ですから「太陽」の施設利用者も年々増加して、今年度、県立養護学校高等部卒業後すぐ入所したいと希望している船橋市内在住の2名の方を受け入れると、この施設の定員数30人に達してしまいます。県立養護学校卒業生の重要な進路先となっている「太陽」が、平成14年度当初で定員いっぱいになってしまうということで、現在、県立養護学校高等部に通っている2年生、1年生の父母たちも進路先を大変心配されています。親が元気なうちは入所型施設に入れたくない、自分たちの身近なところで生活させたいと市内の通所型施設を希望する父母も多いと伺いました。福祉作業所「太陽」の今後の設置計画はどのようになっているのか、ご答弁ください。 「太陽」の施設を増設して、定員数をふやす方法をとるのか、または新たな場所に施設を新設し措置するのか、どちらにしても、今の時期にしっかりと将来を見据えた計画をつくらなければならないと私は思います。平成13年度から平成16年度の船橋市実施計画書を見ましても、これらの計画は示されておりませんので、明確なご答弁を求めます。 次に、「太陽」と同じ建物に併設されている身体障害者福祉ホーム「若葉」について伺います。この施設は、経済的に自立能力がありながら、身体上の障害のために一般住宅では生活を営むことが困難な重度の身体障害者の方に居室その他の設備を提供し、その自立生活を促進するために設けられています。1人用居室が8室と2人用居室が1室ありますが、現在1人用居室1室と2人用居室1室が空き部屋となっています。1人用は1年間空いたままであり、2人用は、この施設が開設された当初の平成5年からずっと使用されていません。なぜこのような状況で放置しているのか、ご答弁ください。広報ふなばしなどを使って、広く市民に募集を訴えるべきではありませんか。理事者の見解をお尋ねいたします。 また、「若葉」の施設に設備されているリハビリ室や集会談話室、屋上リハビリヤード、会議室、特別機器の付いた身障者用トイレ等は入所者にほとんど利用されていないようですが、これら設備の有効活用についてはどのように検討されていますか、お聞かせください。 次に、公民館へのエレベーター設置について伺います。 平成7年、船橋市は福祉のまちづくり環境整備要綱を定め、多くの市民が利用する建築物及び都市施設について、高齢者や障害者等が利用しやすくするため必要な整備基準を定め、事業者及び当該建築物の管理者の協力を得て、これらを整備することにより、福祉のまちづくりの推進を図ることを目的とするとしました。このような要綱が定められ、市民には福祉のまちづくり環境整備指針、このようなものも示されていますが、市がみずから管理する公共施設の整備のおくれを私は指摘せざるを得ません。 特に、高齢者から子供たちまで多くの市民に利用されている公民館のバリアフリー化は、地域住民の強い要望となっていますが、遅々として進まない状況です。公民館入り口にスロープがないため、車いす利用者は館に入ることもできない、町会自治会が公民館を利用して敬老行事を実施しているが、階段の上り下りが無理なので参加をあきらめてしまう、地区社協のミニデイサービスを公民館で行っているが、階段が障害になっているなどの問題が指摘され、公民館へのエレベーター設置やスロープ設置を早急に進めてほしいとの要望が、私のもとへも数多く寄せられています。 公民館におけるエレベーターの設置状況を調査してみますと、設置館は13館で、そのうち建設当初から設置されている館は12館、改修して設置した館は1館だけです。この1館は習志野台公民館で、平成8年度、約1億2000万円でエレベーター設置と車いす対応のスロープ設置工事が行われました。 この予算を決める3月定例議会での議論を、私は、今でも鮮明に覚えています。5000円の敬老祝い金が、それまで70歳から支給されていたものを、75歳から支給するという条例改正案が市長から提案され、健康老人の自立や社会参加をより積極的に推進する、そういう新たな施策に振り向けることにしたと説明がされました。習志野台公民館へのエレベーター設置に、この敬老祝い金5歳分をカットした7250万円を充てるとした、大変高齢者に冷たい仕打ちを私は忘れることはできません。 しかし、その後、公民館へのエレベーター設置は全然進まず、敬老祝い金だけは削減されっ放しです。70歳から74歳の高齢者もふえていると思われますので、敬老祝い金の5歳分のカット額も大幅にふえているのではないでしょうか。1年分の祝い金削減額で、1つの公民館は十分エレベーター改修ができるのではないでしょうか。5年分の敬老祝い金カット分はどこに使用されたのか、市民には全然見えません。 私はことしの第1定でも、公民館へのエレベーター設置について取り上げましたが、そのときの生涯学習部長のご答弁は、公民館の改築に合わせて、設置の状況、あるいはまた財政状況等を考慮しながら考えていきたいというものでした。財源については、私が今述べたように敬老祝い金を削減した分の流用で、毎年1館の設置は可能になりますので、改修しながらエレベーターを設置できる館はどこなのか、あるいは建て替える館はどこなのか、このような将来計画を市民に明確にすべきであります。エレベーター未設置12館について、どのような検討をされているのかご答弁ください。 以上で1問といたします。 [経済部長登壇] ●経済部長(福岡清治) 商店街街路灯設置事業に対します市補助金の交付に関しましてのご質問に、お答えいたします。 街路灯は地域住民の利便や防犯上役に立っていること等から、3分の1の地元負担をなくし、市が実施主体となり公共事業とすべきではないかとのことでございますが、商店会の街路灯設置事業は、商店会が景観の向上、にぎやかさの創出、買い物客の誘引力の増大など、商店街の振興を目的として商店会みずからが実施するものであり、こうした環境整備によって買い物客に対する利便の向上や犯罪防止もあわせて図れるものでございます。確かに副次的には犯罪防止の面にも役立っておりますが、直接的には商店街の活性化に資する効果が大きいことから、商店会が実施主体となるべき事業と考えております。 以上でございます。 [福祉サービス部長登壇] ●福祉サービス部長(飯島和男) 障害者施設の運営等についてお答えいたします。 身体障害者福祉作業所「太陽」は、雇用されることが困難な15歳以上の在宅の身体障害者に対し、設備を提供し、福祉的就労と自活に必要な訓練及び生活指導を行うことを目的に、平成5年10月1日に開設いたしました。定員は30名で、現在27名の方が通所されております。この施設は市内にある県立養護学校の卒業生の進路先になっており、今年度は4名が入所し、来年度も2名の方の入所希望がございます。こうした中で施設の受け入れが難しくなることも予想されますので、施設の弾力的な運営等を前提に検討してまいりたいと考えております。 なお、その施設の拡充につきましては、将来の希望者や自立して退所する方等の推移を見ながら研究してまいりたいと思います。 次に、身体障害者福祉ホーム「若葉」は、家庭環境、住宅事情等の理由により、居宅において生活することが困難な方で、常時介護を必要としない18歳以上の身体障害者の生活の場として開設したものでございます。現在、定員は9部屋10人、うち夫婦居室1で、個室に7人の方が入居されておりますが、最近、1人の方が個室に入るための面接等を実施しているところでございます。また、夫婦居室については、9月15日号の市広報で入居募集案内を掲載するなどして、早急に全室利用できるよう努めてまいります。 また、指摘のリハビリ室等は、施設建設時に比較して利用者が少なくなっているのも事実でございますので、リハビリ用としての活用とリハビリ以外の使用方法も含めて、会議室同様、1階の「太陽」と相互利用ができるよう検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。 [生涯学習部長登壇] ●生涯学習部長(石井英一) 公民館へのエレベーターの設置についてお答えいたします。 公民館は、市民の方々が身近に気軽に利用できる施設でありますので、エレベーターを含めたバリアフリー対策は必要であると考えます。しかし、既存の公民館でエレベーター未設置館に取り付けることは、構造上の問題だとか、また費用の面で難しいと考えております。今後は、施設の老朽化しているところもあり、建て替え時にあわせてバリアフリー対策は十分に行ってまいりたいと思います。 それから、改築についてはどこからかというところでございますが、私の方では古いところからやっていきたいというふうに考えております。 [関根和子議員登壇] ●関根和子議員 まず、商店街の街路灯設置から2問をさせていただきます。 部長のご答弁を伺っておりますと、利便や防犯上、大変にこの街路灯というのは役立っているけど、これはあくまで商店街がみずからの計画のもとに買い物客をふやしていく、こういう振興目的として行う事業であるというような、こういうご答弁だったと思います。しかし、今のようなこういう補助事業の中で起きているという問題点は、こういうご答弁では到底解決できる問題ではないと思うんです。商店街は、不況の中で大変厳しい状況に置かれている。そういう中でこういう環境整備を行っていくということになると、多額の自己負担が強いられる。これでは到底できない。そういう中から、いろんなことが考え出されてくるわけです。 そして、昨日の先般議員に対するご答弁の中でも、補修なんかに対しても多額の経費がかかるから検討していきたいというようなご答弁もありましたが、私はやはり今のような答弁の背景には、多額の経費がかかる、こういうところに行き着くんではないかなというふうに思うんです。 しかし、私はこの事業の平成10年度から11年度、12年度に商店街街路灯補助事業を実施した12商店街の見積書を調べてみました。そこでわかったことは、どの商店街の見積もりも、街路灯の新設工事1基当たりの単価は大差がないということです。どの業者も3灯式片袖アーチ型で、1基当たり単価が60万円を少し超える額、2灯式が30万円を少し超える額であり、むしろ問題となった咲が丘南部商店会が契約した業者の単価の方が、安い状況であります。 咲が丘南部商店会の見積書では、3灯式単価が60万円、2灯式単価が30万円であります。しかし、実際には3灯式が単価37万3000円、2灯式が21万4000円に値引きされました。工事総額は737万円であり、補助金として行政から支払われた720万円に17万円を地元商店が負担をして街路灯設置が終了したわけです。 これは船橋市商店街街路灯等設置及び維持管理費補助金交付規則の第3条で、街路灯設置に要する経費は1基につき30万円以内とし、30万円を超えるものにあっては30万円として計算する、ただし商店街の出入り口の箇所に設置するものについては、1基につき60万円以内とし、60万円を超えるものにあっては60万円として計算をすると定められているので、この条文に合わせて業者も目いっぱいの補助金を受ける、こういう見積書を作成し、行政の許可を得て、その後、値引きが商店会との間で行われるのが実態ではありませんか。 商店会でも、現在のような不況のもとでは、会を維持するだけでも大変なことだと言っております。現実に行政の補助金だけ、総工事費の3分の2程度で工事が行われていますので、この事業を公共事業にしても、多額の経費がかかることにはならないと私は考えます。そして、商店街の活性化にもつながる。また、地域住民の利便にもなる。こういうことを考えれば、当然公共事業として受け入れられるものではないでしょうか。財源の点でも十分ペイができる、こういうふうに私は思うんです。ぜひこれは部長じゃなくて市長のご所見、船橋の町をどういうふうにしていくのかという視点で、市長のご所見を承りたいと思います。 次に、障害者施設について伺います。 福祉作業所の「太陽」、入所がだんだん難しくなるということは予測されるので、弾力的に考える──こうおっしゃいました。もうちょっと具体的にお話ししていただかないと、この「弾力的」というのはどういうことなのかがよくわからないです。入所する人の希望を見ながら、考えていくんだ。希望を見ながらと言う前に、今の県立養護学校高等部の状況をお調べになれば、どんな希望か十分わかると思うんです。 今、県立養護学校の高等部、2年生、市内の方は4名、1年生、市内の方は5名いらっしゃいます。ことしの卒業生で「太陽」がいっぱいになってしまうということはもうわかっているわけですから、この2年生、1年生を持つ親御さんは大変心配をされているんです。どうなっちゃうんだろう、どこに行けばいいんだろう、こういう思いを持っていらっしゃるわけです。 重度の重複障害を持つ一番弱い立場の方に対してサービスを怠っていては、福祉の先進都市を目指す船橋ではないと私は思うんです。こういうことをしていては、市民を偽ることになります。市長の最初の選挙公約であったはずですので、重度の身体障害者の措置について、市長のご所見をお尋ねいたします。 次に、福祉ホーム「若葉」の件です。1人用居室については、今、入る方を面接している、2人用の部屋については、9月15日号で入所募集をするとご答弁がありました。私は、なぜ今まで放置したのかという理由も伺ったはずですが、お答えはありませんでした。私ども共産党が施設を調査し出して、こんな状況ではないかと言ったから、ばたばたっとやり出したとしか思えません。 そして、居室1人用の1室は、面接をしているとおっしゃっているんです。どういう形で募集をしたんでしょうか、市民にはさっぱりわかりません。広報で募集をすると言っているのは、2人用1室、それも9月15日号で入所募集をすると言っているんです。それが1室1人用の方は、もう面接をしている。 私はこの施設を調べてみまして、ちょっとびっくりしました。入所されている方が、身体障害者親の会の子供さんしか入所させていないんです。私は、今入っている方たちをとやかくは言いません。お体が悪くて条件に合って入っているわけですから。しかし、やはりこういう施設に入所させる方はもっと公平公正のもとに、市民に広く呼びかけて募集をすべきではないかと思うんです。 そしてまた、今までずっと空いていた理由が述べられませんでしたが、条件が厳しい中で入れないというのであれば、条件を見直して、資格要件を現状のものに見合ったものにして利用させていくべきではないかと考えるものです。これについてご答弁をください。 また、広報ふなばしでの募集についてですが、私は過去、この募集がどうだったのか調べてみました。1回だけ募集がありました。この施設がオープンしてから3カ月後の平成6年2月1日号であります。当初、入所者がいっぱいにならなかったのでこういう募集を図ったと思うんです。しかし、そのときの募集内容では、「働きながら自立を目指す身体障害者のための居宅です」となっています。この募集内容は、間違っているのではないでしょうか。 船橋市の身体障害者福祉ホーム条例では、第5条で使用できる者の要件を定めていますが、「働きながら自立を目指す身体障害者」などの定めは1つもありません。「働きながら」との条件はどこで決められているのか、ご答弁ください。正しい内容で、広く公平に市民に募集をかけるべきであると私は思います。担当所管の所見を伺います。 また、「若葉」の入所者に利用されていない共用室の有効活用ですが、「太陽」の方とも協議をしながら相互利用をしていくというようなご答弁だったと思います。私もこの施設、大いに1階の「太陽」の人に利用できるような体制にしなくてはならないと思っております。大変もったいない状況です。建物の管理体系を現状に合わせて見直して、福祉作業所の管理下に置くべきではないでしょうか。 この入所施設の、「若葉」の方の入居者に対する居住面積というのでしょうか、この基準は、十分お部屋だけでもクリアされているということもわかりましたので、その他の利用されていない施設については、しっかりと利用できるような現状に見合った体制にして、管理下を「太陽」に置くべきだと考えます。これについてご答弁いただきたいと思います。 そして、こういう施設を利用しながら、あの「太陽」の、また「若葉」の施設の周りはまだまだ畑でございますので、十分用地はあります。隣の畑も「太陽」の障害を持つ方たちが耕して、いろいろな野菜を植えられています。そういう条件にあるわけですから、この用地なども買収をして、しっかりと増築をして措置増員を図っていく、こういう検討をすべきだと思いますので、これについてもご答弁をしていただきたいと思います。 次に、公民館へのエレベーター設置についてであります。既存の公民館、構造上の問題でも、また費用の面でも大変エレベーターをつけることは難しい──こうご答弁がありました。それでは、長年どういう調査をして、どういう検討をしてきたのか、この答弁の中からは何もやらないできたとしか思えません。構造上できないのであれば、どういうふうにしたらできるのかご検討なさったらいいではありませんか。今は内側からのエレベーターだけではなくて、外側にエレベーターをつけて利用できる方法も幾つでもあるわけです。 そしてまた、費用の面で難しい──。費用の面で、私、先ほど十分にお話ししました。敬老祝い金、長年カットし続けてきているわけですから、大分たまっていると思います。これを十分活用していただきたい。 そして、私が調査した中では、今12館の公民館がエレベーターがついておりません。うち三田公民館と海老が作公民館は1階だけ使用であります。そうしますと、残りは10館。そして、この中で古いところから建て替えるとおっしゃった40年代の建物、西部公民館、法典公民館2館です。これは私も建て替えないと、エレベーター、エレベーター言ってばかりいてもだめだと思います。これは早急に建て替えに入っていただきたい。 そして、あと残りの8館、北部、夏見、高根、小室、八木が谷、飯山満、丸山、浜町とあるんです。この8館は、改修設置ができると私は考えます。ただし、浜町は借り館ですから、これは借りている私たちとしては家主の許可が必要だと思いますが、こういう中で、私は、可能なところから早急にこの計画を立てるべきだと思うんです。 今9月で、地域では敬老行事が行われています。どこの自治会町会もほとんど公民館を使って、休みのたびに入れ替わり立ち替わり敬老行事が行われているんです。市長も、そこにごあいさつに立たれると思います。あそこに参加できている方たちは、まだ健康な方たちなんですね。行きたくても行けないという方が、お家でお祝いを届けてくださるのを待っていらっしゃる。こういうお年寄りがいっぱいいらっしゃいます。ぜひ船橋市でも、しっかりとしたバリアフリー化への道筋を方針としてつくったわけですから、市民が本当に望んでいる施設から、早急なるバリアフリー化を進めていただきたいと思います。先進福祉都市を目指す市長のご所見を伺って、2問とさせていただきます。 [経済部長登壇] ●経済部長(福岡清治) 補助金の件につきまして、市長から答弁をとのことでございますが、所管事項でございますので、私から答弁させていただきます。 街路灯設置には多額な地元負担を伴うことがございますが、商店会の資金力に見合う事業規模、無理のない資金調達方法など計画性を持って行うことによって、多大な負担は避けられるものと考えております。 また、質問者が市の公共事業としてやったらどうかという質問事項でございますけど、千葉県ハーモニー商店街近代化事業補助金交付要綱によりますと、商店会が事業を行って、それに市が補助をした場合に補助金が出るようになっております。もし市が独自にやることになりますと、県の補助金が出なくなりまして、市の単独事業になっちゃうわけでございまして、ちょっと難しいかな、そのように考えております。 以上でございます。(「自分がやれねえことを威張っちゃだめだよ」と呼ぶ者あり) [福祉局長登壇] ●福祉局長(山越伸子) 障害者施設の運営等に関する再質問についてご答弁申し上げます。 まず、身体障害者福祉作業所「太陽」に関するご質問でございますが、この作業所は本人の障害の程度などに合った訓練や作業をしていただける場所として非常にきめ細やかな対応をしておりまして、家族の方などからもご評価いただいているところでございます。議員がご指摘のとおり、引き続き受け入れの要望があるのも承知しているところでございますので、今後できる限り要望に沿った受け入れができるように検討してまいりたいと思っております。 続きまして、福祉ホーム「若葉」についてでございます。こちらは今までどのような形で広報し、入所者の希望をとっていたのかということでございますが、これも議員からお話がありましたとおり、平成6年2月に、入居者の募集を市の広報で実施したところでございます。しかし、残念ながらその当時、入居希望者がゼロであったという現実がございます。当然公的な施設でございますので、広く公平に入居の希望は当然とるべきであると思いますし、今後ともそういう対応をしていくつもりでございます。 それから、利用の基準ということですが、これは国の法律上定められた施設でございますので、国の基準に準じてその対象を決めているところでございます。 それから、リハビリ施設等の有効利用についてでございますが、先ほどの作業所「太陽」の拡充の必要性なども勘案しつつ、このリハビリ室につきましては福祉ホームの必置スペースではございませんので、うまく相互利用なり有効活用できるよう、対策を早急に検討してまいりたいと思っております。 以上です。 [生涯学習部長登壇] ●生涯学習部長(石井英一) 市長にということでございますけれども、所管事項でございますので、私の方から答えさせていただきます。 未設置館について検討したことがあるかということでございますが、私の方、専門家に図面等見ていただいて、できるかどうか相談したことがございます。そのときに、構造上や、また費用についても相当かかりますよというふうなことを聞いております。既設館につきましては、建築後相当たっておりますことから、改築時にあわせてやっていきたいと思っております。 [関根和子議員登壇] ●関根和子議員 まず、商店街の街路灯補助金についてですが、多額な地元負担が無理のない資金計画でできるようにしてあるとかなんとか、何かさっぱりわからない。今、地元では多額な負担がかかるからこの設置事業ができない──地元の人たちがおっしゃっているんですよ。資金計画が無理なくできるというのは、10年間のスパンで建て替えをさせているから、その間に資金をためろ──こういうお話だと思うんですが、そうはいかないんです。地元は売り上げが下がってきちゃって、だから、何とかしてくださいと言って──。 今のようなやり方でいったら、私は、不正は防げない。やむを得ない。うまく皆さん考えますよ、いろんなこと。ですから、これは県の補助事業と合わさっているんですが、船橋でもきのうの先番議員のご答弁に対しても、補修やなんかに対してもつけようかとおっしゃったでしょう。上乗せができるんじゃないですか。私は、市が上乗せ事業としてやればいいと思うんです。だって、いろんなもので上乗せ事業ってやっているでしょう、県から補助金をもらって。私は、それだけじゃなくて、上乗せ事業ができるんではないかと思いますので、この辺、不正はやむを得ないということで今までの状況で見過ごしていくのか、それとももうちょっときちっとしたものにして商店街の方たちにも喜んでもらうのか、ご答弁いただきたいと思います。 それから、福祉局長さんのご答弁で、障害者の福祉作業所、家族の方からも大変高い評価を得られているということで、私も本当にああいう施設はなかなかないと思うんです。重度の重複の障害の方を受け入れて、行ってごらんになると、本当に職員の人たちもよくお務めしていますよ。食事をスプーンに乗せて1人1人の方のお口に運ぶ。飲み込むのが飲み込めないという、そういう状況にある方たちに介助をしているわけですから。 私は、ぜひこういう施設をやはり、もう定員いっぱいになったんだから受け入れできないというようなことがないように、十分弾力的な対応なんていって詰め込んでは困るんですね。ちゃんと1人当たりの基準面積を保って、十分なスペースをとって、普通の基準面積じゃ、あの施設はだめだと思うんです。ほとんど車いすの方ばっかりですし、それに介助者がついて歩くわけですから、ゆとりを持った施設づくりを進めていっていただきたいと思います。これについてもご答弁ください。まだ時間──ないか。じゃ、これもご答弁いただきたいと思います。 それから、「若葉」の入所募集について。広報での間違い、自立に対する考え方、働いている方が自立しているということではないというところ、条例としっかりと精査をしていっていただきたい。私は、働いていなくても、それだけの経済力がある、例えば障害者年金などをもらっていて、家賃もちゃんと、光熱費もちゃんと払える、こういう方たちは精神的に自立がしたいという気持ちがあれば受け入れるべきだと私は考えますので、これもちょっとご答弁ください。 それから、公民館の(予定時間終了5分前の合図)エレベーター、相当費用がかかりますよと言われたから改築にあわせてと言ったんでは、改築計画ですら全然入っていないんですよ、実施計画16年度までの。1つもないんです。こういう中で、地域住民が一番使っている公民館、こういうものに対してのバリアフリー化に対する考え方、市の姿勢が問われます。これも、きちっと設置をするという方向での答弁をいただきたいと思います。これは市長の見解を伺います。部長じゃだめですから。ぜひお願いいたします。 以上で終わります。 [市長登壇] ●市長(藤代孝七) 関根議員の再々質問にお答えをいたします。 商店街への街路灯の補助金の不正受給ということでございますけれども、確かに議員おっしゃいますように、今商店街も大変厳しい状況にあるということは私どもも把握いたしております。そういった中、地元での商店街での負担が高額だというようなことをおっしゃっておりますけれども、毎年のご要望の中に商店街から街路灯を直していただきたいという要望が非常に多いということでありまして、それを私どもが選んだ中にやっておりますので、まだそこまで関根議員が言うところまでではないのかなとは考えております。 そしてまた、この中をよくよく見てみますと、同じような企業でございますか、それらが受注をいたしておりますから、これから先におきますれば、やはり私どももよくよく厳密に調査といいますか、そういうことを精査していかなきゃならないであろう、このようにも考えております。 それから、先ほど「太陽」の方に触れていました。これも私自身もお伺いさせていただきました。非常に親御さんもご苦労なさっている。そしてまた、指導員といいますか、マン・ツー・マンというところまで介護をしている、その姿に私ども感動いたしております。そしてまた、「太陽」の家からのとっておきの芸術祭ということをおわかりかと思いますけれども、そういうところへの作品も出されている。そういう姿を見ておりまして、ここにございます、先ほど局長が答弁いたしましたように、それはやはり私どもも深く考えていかなければならないであろう、このようにも思っております。 それから、公民館の件でございますけれども、公民館、いろいろと回らせてもらっております。確かに言われますように、今、敬老会のシーズンでございます。ですから、そういった中に確かに敬老会に出てくる方というものは健常者の皆様方でございますけれども、中には車いすでもお見えになっている方がいらっしゃいます。そういった方を、町会の皆様方が一生懸命手伝って2階まで上がっている、そういう姿を目の当たりにいたしておりますし、1日も早くバリアフリーの公民館にしていきたいという考えは持っておりますけれども、いまだそこまでは年次を追って目標立ててはおりませんけれども、一応新たに改築していく中からそのような形をとらさせていただきたい、このように思っております。(「既存の公民館は直るじゃないの、何十年かかるかわからないよ」と呼ぶ者あり) …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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