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17時57分開議 ●議長(千葉満) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の一般質問を継続いたします。 滝口宏議員。(拍手) [滝口宏議員登壇] ●滝口宏議員 市清会の滝口でございます。質問の機会をお与えいただき、ありがとうございます。新人ではございますが、先輩方同様、船橋市民の声を市政に反映させ、住んでいてよかった、これからも住み続けたいと実感できる船橋づくりに全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、通告に従いまして順次質疑に入らせていただきます。 最初に、市立船橋高等学校運動部について、質問させていただきます。 創立45周年目を迎えられました市立船橋高等学校の教育活動は、文化、スポーツにと目ざましい活躍をされ、特にスポーツ部門におきましては、私自身、市民の1人として感動を受けております。これも校長先生初め、諸先生の日々努力の賜物と思っております。 さて、ことしの夏の全国高等学校野球千葉県大会が幕を閉じ、お隣の市立習志野高等学校が千葉県代表として出場され、全国大会でベスト16まで進出されました。市立船橋高等学校も県大会ベスト4まで、こまを進められました。 本年度の全国高等学校野球大会出場チームの中には、地元の中学校出身者だけで甲子園出場を果たされた学校もありました。しかし、今回の市立船橋高等学校野球部の登録選手は、市内の出身者がわずかでありました。確かに、市立船橋高等学校は商業科、体育科において、千葉県全域より受験することができるので、何ら問題はないのですが、市内には27の中学があります。市内の生徒が、市外の生徒より学力、技術が低下しているのであればやむを得ないと思います。しかし、船橋スポーツ都市宣言の中、公立中学校の教育・指導を充実させていくことが、地元に愛され、親しまれる学校になるのではないでしょうか。 確かに、やる以上はだれもが頂点を目指すのは当然だと思います。しかし、プロの選手を育成するのではなく、高校教育の一環として、そして市立船橋高等学校で学んでよかったと言える学校づくりを、目指していただきたいと思います。 そこで、質問させていただきます。今回の夏の県大会での野球部、また今回の熊本県のインターハイでのサッカー部の、市内・市外の登録選手の数と、今後、市立船橋高等学校が地元に愛され、また生徒が夢と希望を持った学校づくりにどのように取り組まれていくか、ご答弁ください。 次に、新学習指導要領について質問をいたします。 先日、御滝中の元教頭による横領事件が発覚いたしました。教育者にとりましては、まさにあるまじき行動で、大変遺憾に感じる事件でありました。私も小学生の子供を2人持つ父親として、これからの教育に不安を抱いております。 そんな中、2002年、新学習指導要領に伴い、総合的な学習の時間の導入、学校週5日制、教科内容と授業時間の厳選などが本格的にスタートいたします。先日、ある報道で、新学習指導要領導入に伴い、子供の学力低下を指摘し、新学習指導要領がさらなる学力低下の引き金になりかねないという批判的な論調や、小学校から英語教育の必要性を説く意見が目立っております。 本市におきましては、21世紀の教育元年として、落合教育長のもと、船橋市立学校等将来計画検討協議会を発足され、学校改革を目指されると聞いておりますが、この新学習指導要領に対し、どのように対応していくお考えなのか、また現場の指導者に対し、新学習指導要領をどのように指導されていかれるのかをご答弁ください。 次に、海を活かしたまちづくりについて質問いたします。 船橋の町は、湊町地区を中心に、かつては宿場町、漁師町として栄え、東京湾の恵みとともに育まれてきました。それが、昭和30年代に入って高度経済成長期を契機に急速な都市化が進み、2000年現在で人口55万人を擁する首都圏のベッドタウンとして発展してきました。 しかし、豊かさや便利さの追求とともに展開されてきた首都圏志向型の暮らしや営みは、その引き換えに、長年にわたり継承されてきた船橋の文化や風景を次第に失わせてしまったように感じております。かつての船橋の海のように、だれもが身近に触れ合える憩いの場、そして生活を支える場として、海を活かしたまちづくりを進めなければならないのではないかと痛感しております。 横浜や神戸など、船橋と同じように海を持っている町は、海を活かした魅力あるまちづくりをしております。先日、親水公園において大勢の市民参加のもと花火大会が行われました。しかし、市民の皆様の親水公園に対するイメージは花火の会場であり、まだまだ市民に愛される公園にはなっていないように感じております。(「水が汚ねえんだもの」と呼ぶ者あり) 本市においては、船橋市総合計画で海を活かしたまちづくりプランが掲げられております。そこで、質問させていただきます。具体的計画を作成するに当たって、地元の町会・企業・地権者の意見を聞いておられるのでしょうか。また、その中で南口再開発ビルと海の回遊性を計画されておりますが、具体的な計画内容をご答弁ください。 最後に、西船4丁目の済生会病院の跡地利用についてご質問いたします。 西船4丁目の済生会病院の跡地については、同じ会派の先輩、田久保好晴議員が平成12年第4回定例会会議において、この土地が、この地域のまちづくり、町の再生の種地として十分使えるのではないか、積極的に取得を求めるよう強く要望したところでありますが、最近、地価も相当下がって買いやすい状況になったのではないかと思われます。市としては、この地域を取得する可能性はあるのでしょうか。また、もし取得したとすれば、その跡地利用についてどのようにお考えなのか、ご答弁ください。 以上を1問として終わります。 [学校教育部長登壇] ●学校教育部長(皆川征夫) 市立船橋高等学校運動部についてのご質問にお答えをいたします。 日ごろより市立船橋高校の教育活動にご理解、ご支援をいただきましてまことにありがとうございます。ご質問の選手登録の件でございますが、平成13年度千葉県高等学校野球連盟に登録されている1年生、2年生、3年生の部員71名中、市内生徒は15名でございます。サッカー部につきましては、高体連に登録されている部員数は85名中、市内生徒は29名、他は市外の生徒でございます。そして、各種大会の選手登録はその試合によって異なってまいります。例えば、本年度野球部千葉県大会の登録選手は、20名中船橋市内の生徒は2名でございました。サッカー部総体の登録選手18名中、船橋市内生徒は2名でございました。 次に、市立船橋高校が地元に愛され、また生徒が夢と希望を持った学校づくりについてのご質問の件でございますが、21世紀に入って高校教育をめぐる環境は大きく変わりつつございます。特に平成15年度からの新教育課程の実施に向けて、学校は大きく動いております。スポーツや文化活動を通して特色ある学校づくりをして、多くの市民に愛され親しまれる学校づくりを目指していきたいと考えております。 本年度より、市内中学校の校長を招いて、5月に市立船橋高校の説明会を開いて、市立船橋高校の特色や進路関係を中心に理解を深めていただきました。また、この秋には市内の進路担当者を対象に協議会を設け、市内中学生に対する理解を深める予定でございます。今後とも、市民のニーズにこたえられるよう検討を進めていく考えでございますので、よろしくご理解くださいますようお願いいたします。 次に、新学習指導要領についてのご質問にお答えを申し上げます。 最初に、教育改革の対応についてのご質問でございますが、21世紀の創造的で活力のある社会の形成に学校教育の果たす役割はますます重要なものになっております。国においては21世紀教育新生プラン、千葉県においては夢・未来2025を策定し、教育改革が進められております。本市においては、平成12年4月に船橋市総合計画を策定し、その中で教育に関する施策が体系化され、本市教育の方向が示されております。 教育行政といたしましては、この施策を具現化し、教育改革を実現するに当たって、市民にわかりやすく、また市民が夢や希望を持てるものにしたいと考え、船橋市立学校等将来計画検討協議会を設置し、官民一体となって取り組んでおります。 次に、現場の教員に新学習指導要領をどのように指導するかというご質問でございますが、平成14年度からの完全実施に向けて、次のように取り組んでございます。平成11年度より3カ年計画で千葉県主催の小学校、中学校教育課程説明会に市内全小中学校の校長、教頭、教務主任、各教科の教師を派遣し、趣旨の徹底を図っております。また、計画訪問、要請訪問などを通し、教育内容と方法の具体的な改善について、指導・助言を行っております。総合教育センターにおきましては、総合的な学習の時間などの学習内容や学習方法についての研修を行い、指導力の向上を図っております。 今後とも教育課程の届け、報告等によって各学校の実態を把握し、関係資料を配付し、一層、新学習指導要領の趣旨の徹底を図ってまいります。 以上です。よろしくお願いいたします。 [企画部長登壇] ●企画部長(菅谷和夫) それでは、私の方から海を活かしたまちづくりに関するご質問にお答えさせていただきます。 まず、具体的な計画を作成するに当たって、地元町会、企業、地権者の意見を聞いているかというご質問でございますが、これにつきましては、海を活かしたまちづくりということにつきましては、平成12年度、昨年スタートいたしました船橋市総合計画の基本構想、第3章の施策の大綱の中の第5節、都市の活力を生み発展し続けるまちの中に、この海を活かしたまちづくりということが位置付けられてございます。 そういった中で、昨年度に海を活かしたまちづくり懇談会を設置いたしてございます。この懇談会は地元商店会や連合町会、自治会、地元企業、地権者、それから環境団体、さらには学識経験者、そして一般公募によります市民の方12名、そういった方、合計63名で構成いたしまして、延べ18回の懇談会を開催してございます。そういった中でさまざまな貴重なご提言をいただくとともに、海を活かしたまちづくりの基本的な方向性を提言していただいてございます。 今年度は、これら提言集や平成12年度に実施されております市民意識調査の結果などに基づきまして、海を活かしたまちづくりに関します基本構想、それから基本計画を庁内の関係各課と調整をしながら策定するということで、現在作業を進めているところでございます。 それから、2番目の質問の南口再開発ビルと海との回遊性ということでございますが、総合計画の基本計画におきまして、リーディングプランということで、ただいま申し上げました海を活かしたまちづくりプランを位置付けております。そういったことから、船橋駅南口の再開発ビルを中心といたしました山口横丁や御殿通り、そういった路地裏、さらには大神宮など、そういった既存のいろんな施設を活用いたしまして、ネットワーク化により回遊性の創出を図っていきたいというふうに考えているところでございます。 それから、具体的な計画ということでございますが、ただいま申し上げましたように、今年度事業としては基本構想、基本計画を現在策定作業中でございます。その結果を待って、できるものから早期に対応していきたいというふうに考えております。 なお、三番瀬を活かした環境教育の場ということで、だれもが海を活かすことのできる三番瀬ミュージアムという構想がございます。これにつきましては、既に国・県に要望してございますので、引き続き早期実現方について取り組んでまいりたいというふうに思っております。 それから、臨海部の民間企業につきましては、再開発の機運も一部の企業にございます。海を活かしたまちづくりということで、その機運の推移を見守ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 以上でございます。 [市長登壇] ●市長(藤代孝七) 滝口議員のご質問にお答えをいたします。 西船4丁目の済生会病院跡地利用についてでありますが、8月の下旬に済生会から跡地を処分したいという話がございました。この済生会病院跡地を含む西船地区は、ご承知のように議会や住民の方々から、出張所や消防、保健センターなど公共施設の整備についての要望が非常に高い地区でございます。こうしたことから、市といたしましても、今後の利用の可能性について、いろいろな面から検討をいたしましたが、交通結節点である西船橋駅に大変近く、利用価値が非常に高いこと、そして今後街路整備を含めまして、この地区のまちづくりを進める上で必要度が高いこと、さらに公示価格が下落してきている等、条件的にも有利な状況になってきているということが考えられるわけであります。 こうしたことを考慮いたしますと、今後のまちづくりの中で有効な利用が図れると思われますので、取得する方向で検討してまいりたいと考えております。 [滝口宏議員登壇] ●滝口宏議員 大変希望の持てるご答弁、ありがとうございました。 本年度の全国高等学校野球大会において、沖縄にある県立宜野座高等学校があるそうなのですが、この高校におきましては、部員が9人中7名が地元中学校出身者で甲子園出場を果たされたようでございます。結果的には2回戦で破れてしまったようでございますが、この高校は地元に愛され、大変親しまれている高校だそうです。市立船橋高等学校におかれましても、先ほどのご答弁のとおり、ぜひとも地元に愛され、親しみが持て、そして何よりも生徒が夢と希望を持てる学校づくりに取り組まれるよう、お願いいたします。 また、間近に迫っております新学習指導要領でございますが、最近、教員による不祥事が多発しております。そのことによって、父兄の学校に対する不信感を取り戻すのは大変ではないかなと思っております。先ほどのご答弁を聞いた限りでありますと、大変希望が持てるわけでございますので、落合教育長のもと、地域の信頼にこたえる学校づくり、そして学んでよかったと言える学校づくりを目指していただけますよう、よろしくお願いいたします。 海を活かしたまちづくりにつきましては、私も何人かの地元の方とお話をさせていただきました。その中には、親水公園で朝市をして活性化を図りたいなどの積極的な意見も聞いております。船橋らしい海を活かしたまちづくりを積極的に進めていただけますようお願い申し上げます。 また、済生会病院跡地利用については、市長より今ご答弁をいただきました。土地の取得はする方向だということであります。済生会病院は大変地元に貢献され、住民の信頼も厚く、面倒見のよい病院であると聞いております。ぜひとも、皆様が納得いくような跡地の利用をお願い申し上げます。 以上を強く要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手) …………………………………………… 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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