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17時18分開議 ●議長(千葉満)休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の一般質問を継続します。 佐藤新三郎議員。(拍手) [佐藤新三郎議員登壇。「ニュー三郎さん頑張って」と呼ぶ者あり] ●佐藤新三郎議員 市清会の佐藤新三郎でございます。 暫時休憩前の先番議員の中にも、冒頭に、今、全世界の人々に震撼を与えているアメリカ合衆国内での災害に、世界が仲よく平和を願う1人として強く怒りを覚え、悲しみを感じているところであり、犠牲者に対しては心から哀悼の意を申し上げるとともに、私たちの日本の国内でも、このような事態には断固として立ち向かう勇気と国力を、今私たちが確立しておかなければならないものと考えるのであります。 さきの第2回定例会に、学校評議員制度の導入について質問をいたしました。これは、平成11年度から学校評議員制度をモデル的に導入してきた京都市の教育委員会が、このたびその成果について結果をまとめたものによりますと、学校・家庭・地域の連帯・協力が、この三者一体となった教育活動を充実する上では、非常に効果があるという結果が出ております。そういう関連性を持たせまして、私は今回、来年の4月1日をもって実施される学校完全週5日制の取り組みについて、幾つかの点についてお伺いいたします。 文部科学省では、教育改革国民会議や中央教育審議会により、数回にわたる報告や答申を受けて、本年の1月25日、21世紀の教育新生プランをまとめました。それによりますと、今の学校のあり方を抜本的に改革され、ゆとりのある教育活動の展開と、社会の変化に的確かつ迅速に対応できる資質や能力、すなわち生きる力を育成することが大きな柱になっております。それには、週6日の登校日を週5日の登校日にして、学校の先生も児童生徒、学生も、ゆとりのある新たな生涯学習への取り組みとなっています。 2つ目には、完全週5日制による、土曜・日曜日に家庭・地域を中心とした総合学習の領域の中で、自立心を高めていくこととし、3つ目には、教育という人間構成の場を学校だけという概念を捨て、家庭と地域のぬくもりのあるよい環境の中で、子供たちに主体性を持たせ、そういう中で判断力を強め、自分で生きる力をつけることとなっております。 したがって、学校週5日制の導入は、学校、家庭、地域社会が一体となって、それぞれの教育機能を発揮する中で、子供たちが生活体験や自然体験、または社会体験などを行う場、機会をふやし、豊かな心や優しくたくましく育てていく、それが完全週5日制の前提になっております。 特に、完全週5日制による土曜、日曜日の2日間の休校は、1992年9月、平成4年9月より公立の幼稚園、小中高または養護学校等において、毎月第2土曜日を休校日に定めたのが完全週5日制への取り組みの第1歩であり、その後、1995年、平成7年にはさらに第4土曜日が加わり、完全週5日制に向けての準備段階に入り、つまり移行措置だったということであります。各機関からの報告や答申を受けて、来年4月から実施というのが今までの経過であります。 また、ある機関紙の特集編では、学校週5日制と新しい学校像という紙面を見ると、今の学校教育の限界を明確にし、家庭と地域の連帯を強め、地域の教育力の回復と活性化を図り、学校の機能や場所を地域住民に開放していく云々としています。来年4月から実施される完全週5日制への移行は、今行われております月2回週5日制の延長線という見方もありますが、ここで私は土曜・日曜の家庭・地域生活を、しっかりとした環境の整備が急がれているのではないでしょうか。すなわち、家庭・地域の受け入れ体制の問題でありますが、まず第1点、その辺について関係当局の取り組みについてお尋ねをいたします。 私の資料では、小学校6年生の年間授業時間が約1,069時間余、1年生はもっと低いのですが、約890時間、それが70〜80時間の短縮、これも家庭、地域での生活時間となってくるのではないでしょうか。 そこで、家庭・地域の対応と役割は、各市町村においていろいろと取り組んでおられますが、私たちの船橋の生涯学習推進本部がこの5月からスタートさせた学習サポート事業も、その1つとして私は高く評価をするものであります。家庭・地域生活の環境の整備は、何といってもぬくもりのある温かい家庭であり、対話が最も重要であります。同時に、地域における環境の整備といたしましては、児童ホーム、公民館、学校開放、町会自治会館、公園または広場、図書館等の果たす役割はますます重要になってきたものと思います。 まず、児童ホームについてでございますが、これは、いつでも、だれもが自由に参加できる年間行事の見直しを求められているのではないでしょうか。次の公民館においては、地域における教養と文化を高め、地域住民の触れ合いと語らいの場として重要な位置づけになっているのが現状であります。 そのような観点から、この完全週5日制を迎えるに当たり、地域の受け皿の1つとして、どのような形で対応なさるのかについてお聞かせ願いたいと思います。また、完全週5日制導入の柱には、家庭・学校・地域の連帯性を強く打ち出されておりますが、そのようなことから町会自治会会館の受け皿としての存在も大きいものと考えます。この点についてもいかがでしょうか。 「生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし」づくりの1つに、藤代市長が力点としておられる、だれしもが、いつでも、どこでも楽しめる生涯スポーツ、レクリエーションの提供ということから、市内くまなく、大小にかかわらず公園またはいろんな広場が多くなってきたことは確かであり、評価するところであります。これらも、完全週5日制の受け皿の1つであると考えます。 学校開放もより一層進んでいくでありましょうが、今の学校指導要領に基づいた各教科、特別活動、道徳の3領域から総合学習の時間という課程が新しく加わり、4領域となり、この4領域が21世紀の教育、生涯学習の枠組みではないでしょうか。そして、この総合学習の時間が、今まで述べてまいりましたように、家庭と地域が一体となって福祉や安全や自然のかかわりの中で、判断力を養い、自分で生きる力をつけていく、これが完全週5日制に伴う家庭と地域が一体となった責務であるというふうにうたわれております。 したがいまして、これらを背景にした当局の取り組みについて、総論の部分と、児童ホーム、公民館、学校開放、町会自治会会館、公園または広場、図書館等の果たす役割についての各論についても、お聞かせ願いたいと思います。 第1問を終わります。 [生涯学習部長登壇。「具体的に答弁してあげないとだめよ」「まず元気さで負けないこと」と呼ぶ者あり] ●生涯学習部長(石井英一) 来年度からの学校完全週5日制に伴い、生涯学習の観点からお答えいたします。 例えば、公民館等の生涯学習施設の利用促進を図るとともに、ソフト面では生涯学習サポート事業等の活用も考えております。また、児童生徒の地域における生活形態を十分に把握し、適宜対応を図ってまいりたいと考えております。 続いて、公民館等の具体的な取り組みについてお答えいたします。 現在、公民館におきましても、子供対象事業として野外料理やキャンプなどの自然体験活動、また七夕やクリスマス会等のお楽しみ会などの世代間交流事業を初め、多くの事業を行ってきております。今後は学校完全週5日制に伴い、学校・地域とさらに連携をとりながら、子供たちの発達・成長の学習活動の場として、自然観察、野外学習、地域行事への参加など、体験学習の場や機会の拡充を図る努力をしてまいりたいと思います。 また、図書館について、現在、実施している本とおはなしの会などは、土曜・日曜においても実施できるように検討してまいりたいと思います。そして、施設面においても分館的機能を持った公民館図書室の充実を図ってまいります。本年10月には、6館目となる薬円台公民館図書室を予定しております。 また、さらに町会自治会が果たす役割はますます大きく、重要になってまいりますことから、学校・家庭・地域との連携がより図られるよう、町会自治会館の活用を含め、関係部署とも相談してまいります。 いずれにしましても、これから始まる毎週必ず設定される連続する休日を、児童生徒の家庭での過ごし方や、地域で過ごす方法を視野に入れ、生涯学習を考えていくことも必要だと思います。特に、地域や町会の行事等への児童生徒の積極的な参加を図るよう、考慮していきたいと思います。 [福祉サービス部長登壇] ●福祉サービス部長(飯島和男) 児童ホームに関するご質問にお答えいたします。 児童ホームの役割としては、児童に健全な遊びを与え、その健康を増進し、情操を豊かにすることを目的として、自由に遊べる場の提供、各種行事や遊びを通しての自主性、社会性、想像力の向上を図ることを考えております。 現在のところ、学校は第2、第4土曜日が休みとなっておりますが、12年度の土曜日の利用者数を見ますと、保護者が休みで、子供が家族と過ごすため、週の半ばの水曜日と比べますと約3割減の状況であります。 完全週5日制を迎えた場合にも、この傾向は大きく変わらないと思いますので、児童ホームは今までと同様、児童の健全育成に資するよう運営してまいりたいと考えております。 行事につきましては、トランポリン、一輪車、卓球とかの運動行事や、乳幼児を対象にした親子教室、また工作や手芸教室等を行っており、今後、児童ホームの創意工夫によりまして、行事内容も十分に努力していきたいと考えております。 以上でございます。 [佐藤新三郎議員登壇] ●佐藤新三郎議員 来年の4月1日をもって毎週土曜日・日曜日が学校が休みになる、そういう考えから、いろんなホームページでこれに関するものを検索をしてみました。その中の中央教育審議会、そして国民改革会議等のページを見ますと、地域によって21世紀に向けての青少年、児童を立派に育てていく分野が地域にあるというふうに定義をしておりますとともに、あるページでは、中学生が、「このままでは月曜日がだらけて勉強にならない。そして現実には土曜日・日曜日、お父さん・お母さんがいない。そのときには1人で、当然、ゲーム場に行ったり、商店街をうろつくしかない」という言葉が載っております。 こういう中で、私たち地域としてどのような受け皿をして、地域ぐるみで育てていくかという立場に立ったときに、当然、市が提供している施設の問題を大きく我々は考えなくてはいけないというふうに考えたわけであります。 その1つに、公民館が今、公民館条例で、その中の規則や守りごとの中で、週1回の貸し出しという決まりがあります。もちろん、これは公民館長のご配慮の範囲で、できる限り便宜をされておりますけれども、こういった制約、そして図書室の毎週土曜日と、これは松が丘公民館についての話ですけれども、毎週水曜日と土曜日に限って図書館の開放が今持たれております。週5日制になったときに、この辺の見直しもぜひやっていただきたいというのが、公民館に対する私の要望でございます。 一面、児童ホームについては、若干、放課後ルームとは目的が違いますけれども、一概に比較できませんけれども、放課後ルームのあり方も、この機会に考え直されたらいかがでしょうかというのが、私の要望の1つです。 そして、もう1点は、児童ホーム、これが23コミュニティーの中に、まだ児童ホームのないところがあります。(「そうだ」と呼ぶ者あり)この辺については私は、強く、早い時期にこういった地域に対しては、市長さん、ぜひとも児童ホームの建設を急がれることをお願い申し上げます。(「佐藤さん言っちゃう、そこで」と呼ぶ者あり) そして、総論として船橋の教育委員会の方では、全体としてこういった施設を取り込んだ中で、これからの船橋市の21世紀における子供たちを、週5日制の中で、地域ぐるみでこういうことをやっていくということを、明確にお答え願えれば大変ありがたいと思います。 以上です。 [教育長登壇] ●教育長(落合護) 来年から始まります学校5日制について、いろいろご心配いただいたり、ご意見いただいておるわけですが、急になるわけじゃなくて、もう既に2〜3年前から学校としてはそういったことの準備といいますか、土曜、日曜日が毎週連続して休みになるということで、地域の教育施設だとか、あるいは過ごし方だとか、どこのおうちもお父さん、お母さんが土曜日・日曜日いるというわけじゃございませんし、特殊教育学校等の問題もあって、そういったことについては十分検討してきているわけなんですが、今、佐藤議員さんおっしゃったように、受け皿としての地域の教育施設といいますか、そういったものも十分活用しないと、どうしていいかわからないということになろうかと思いますので、PTA等にも十分働きかけておりますが、とりあえずは学校の方として、ただいま来年の4月に向けていろいろ準備をしていただいております。 特に、土曜日の使い方については今までと違った日課を組んで、来年からすぐ移行できるようにということで準備をさせていただいております。もちろん、生涯学習関係の諸行事についても、小学生、中学生が入れるような行事をできるだけ組んでいただくということも考えております。 いずれにしても、スタートして困らないように十分社会教育とも協議しながら準備を進めていきたいと思いますので、ひとつご理解、ご協力をいただければありがたいというふうに思います。 以上です。(「スポーツができる広場なんか足りないよね」と呼ぶ者あり) ●佐藤新三郎議員 了解します。 ●議長(千葉満) 以上で、本日の一般質問は終わりました。 ───────────────── ●議長(千葉満) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員に、木村ゆり子議員及び大沢久議員を指名します。 ───────────────── ●議長(千葉満) 以上で、本日の日程は全部終わりました。 ───────────────── ●議長(千葉満) 次の会議は、あす13日、午後1時から開きます。 本日は、これで散会します。 17時43分散会 ─────────────────
船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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