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次に、議案第12号平成13年度船橋市一般会計補正予算につきましては、民生費、衛生費及び土木費等の歳入歳出予算のほか、繰越明許費及び地方債等について補正するものでございます。 その主な内容といたしましては、民生費につきましては、子育て支援センターを高根台第一小学校内に設置するもので、国の補助金を受けて行うほか、介護保険給付費の増加に伴い、介護保険事業特別会計への繰り出し金を増額するものです。 衛生費につきましては、老人保健医療費の増加に伴い、老人保健医療事業特別会計への繰り出し金を増額するものです。 土木費につきましては、国庫補助金の増額補正に伴い、南口市街地再開発事業特別会計への繰り出し金を増額するものです。また、街路事業につきましても、国庫補助金の増額に伴い、補償費を増額するものです。 このほか、繰越明許費、地方債等の補正がございます。補正額は12億9780万円で、補正後の予算額は、1413億9680万円になります。 議案第13号平成13年度船橋市下水道事業特別会計補正予算につきましては、国庫補助金が増額されたことに伴い、高瀬下水処理場整備事業等の事業費を増額するものでございます。このほかに継続費、繰越明許費及び地方債を補正するものでございます。補正額は11億400万円で、補正後の予算額は、273億4000万円になります。 議案第14号平成13年度船橋市老人保健医療事業特別会計補正予算につきましては、医療給付費等の増加により、予算に不足を生ずるため、補正するものでございます。補正額は5億9800万円で、補正後の予算額は、275億300万円になります。 議案第15号平成13年度船橋市船橋駅南口市街地再開発事業特別会計補正予算につきましては、国庫補助金が増額されたことに伴い、建築工事費等を増額するものでございます。このほかに、継続費、繰越明許費及び地方債を補正するものでございます。補正額は5億7200万円で、補正後の予算額は80億6400万円になります。 議案第16号平成13年度船橋市介護保険事業特別会計補正予算につきましては、介護給付費等の増加により、予算に不足を生ずるため、補正するものでございます。補正額は3億3400万円で、補正後の予算額は、117億3900万円になります。 議案第17号平成13年度船橋市病院事業会計補正予算につきましては、医療行為による損害賠償請求について、相手方と和解し、賠償金を支払うため補正するものでございます。このほかに、C館増築事業の財源として予定していた国庫補助金の増額が認められたことにより、企業債等の補正をするものでございます。 議案第18号船橋市行政組織条例の一部を改正する条例につきましては、平成14年4月1日に組織改正を行い、新たに建設局を設けるものでございます。 議案第19号船橋市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員等共済組合法の一部改正に伴い、同法を引用している規定について整備を図るものでございます。 議案第20号一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部改正に伴い、介護休暇を取得できる期間並びに育児及び介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限等について規定の整備を図るものでございます。 議案第21号職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業及び部分休業の対象となる子の年齢を1歳未満から3歳未満へ引き上げるため、規定の整備を図るものでございます。 議案第22号特別職の職員の給与等に関する条例及び船橋市教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、財政状況を勘案し、特別職の職員及び教育長の退職手当の支給割合を100分の5引き下げるものでございます。 議案第23号市長等の期末手当の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましては、財政状況を勘案して、市長等の期末手当の額を減ずる期限を平成14年3月期から平成15年3月期まで1年間延長するものでございます。 議案第24号船橋市情報公開条例につきましては、国において行政機関の保有する情報の公開に関する法律が施行されたことにより、船橋市公文書公開条例の名称を変更するとともに、内容につきましても、この情報公開法に準拠するため全部改正するものでございます。 議案第25号船橋市火災予防条例の一部を改正する条例につきましては、消防法及び危険物の規制に関する政令の一部改正に伴い、可燃物の貯蔵及び取り扱いの技術上の基準に関する事項について、規定の整備を行うものでございます。 議案第26号国民年金印紙購入基金条例を廃止する条例につきましては、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う国民年金の保険料の納付に関する経過措置に関する政令の施行に伴い、国民年金保険料の収納事務は、平成14年4月1日から国の執行事務となるため、市における国民年金保険料の印紙売りさばきによる収納事務は廃止となるため、この条例を廃止するものでございます。 議案第27号保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行に伴い、条例を新設し、関係条例の整備を図るものでございます。 議案第28号船橋市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、保険料の算定について特例を設けるものでございます。 議案第29号船橋市老人介護支援センター条例の一部を改正する条例につきましては、特別養護老人ホーム朋松苑内に新たに老人介護支援センターを設置することに伴い、名称及び位置を規定するものでございます。 議案第30号船橋市敬老金条例の一部を改正する条例につきましては、敬老金の支給要件及び支給金額を変更するものでございます。 議案第31号船橋市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例につきましては、特別養護老人ホーム朋松苑内に新たに老人デイサービスセンターを設置することに伴い、名称及び位置を規定するものでございます。 議案第32号船橋市放課後ルーム条例の一部を改正する条例につきましては、若松放課後ルーム、葛飾放課後ルーム及び小栗原放課後ルームが移転されることに伴い、条例中に規定されている位置を改め、行田東放課後ルーム、高根台第三放課後ルーム及び豊富放課後ルームが新たに設置されることに伴い、条例中に名称及び位置を規定するものでございます。 議案第33号船橋市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきましては、新たに粗大ごみ収集手数料を徴収するなどのため、所要の定めをするものでございます。 議案第34号船橋市レクリエーション施設条例の一部を改正する条例につきましては、海浜公園の温水プール等を廃止するため、所要の改正を行うものでございます。 議案第35号船橋市勤労市民センター条例の一部を改正する条例につきましては、市内在住者や市内勤務者等これ以外の者が利用する場合の利用料金の額を区別するために、所要の改正を行うものでございます。 議案第36号船橋市都市公園条例の一部を改正する条例につきましては、アンデルセン公園の年間利用料の額を定めるものでございます。 議案第37号船橋市営住宅条例の一部を改正する条例につきましては、新たに市営住宅として管理を開始する借上公営住宅の名称及び位置を規定するものでございます。 議案第38号船橋市立高等学校授業料等徴収条例の一部を改正する条例につきましては、県立高等学校の授業料及び入学料の額の改定に倣い、市立高等学校の授業料及び入学料を改定するものでございます。 議案第39号船橋市立高等学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部改正により、市立の小中養護学校の学校医等の公務災害補償について補償経費の負担が県から市となること等から、条例で必要な定めを行うものでございます。 議案第40号出資を目的とする財産の交換につきましては、ジャパンケーブルネット株式会社と船橋ケーブルネットワーク株式会社の株式交換を行うため、地方自治法96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決をいただくものでございます。 次に、議案第41号につきましては、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき議決をいただくもので、船橋市アンデルセン公園北駐車場用地6717.17平方メートルを取得するものでございます。 次の、議案第42号から議案第44号までの3議案につきましては、訴えの提起についてのものであり、いずれも市営住宅の家賃滞納者に対し、明け渡し請求等に関する訴えを提起するものであります。 議案第45号損害賠償の額の決定につきましては、市立医療センターでの医療行為に対して、千葉地方裁判所に提訴された事件で、同裁判所から和解案が示され、その損害賠償の額の決定について議決をいただくものです。 議案第46号損害賠償の額の決定及び和解につきましては、南船橋駅自転車等駐車場整理員ボックス火災により、JR南船橋駅舎の設備等に与えた損害賠償額が決定したことに伴い、和解するに当たり、議決をいただくものであります。 議案第47号千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議につきましては、富里町が市政施行すること等に伴い、規約の一部改正をすることから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決をいただくものでございます。 議案第48号市道の路線認定及び変更につきましては、道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定に基づき、市道として路線を認定、廃止及び変更するものでございます。 議案第49号専決処分の承認を求める議案につきましては、平成13年度船橋市一般会計の補正に急を要し、議会を招集するいとまがなかったため、平成14年1月8日に専決処分をいたしましたので、その承認を求めるものでございます。 その内容といたしましては、放課後ルームの施設整備等に対する国庫補助金の増額補正にあわせ、補助対象の設置基準の緩和が図られました。このことにより、国の補助金を受け、放課後ルーム7カ所の施設整備を行うものであり、年度内に工事を完成させる必要から、専決により補正したものでございます。この補正額は、1億4000万円で、補正後の予算額は1400億9900万円になります。 以上、提案いたしました議案の概要についてご説明いたしましたが、ご協賛くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 以上で、説明等は終わりました。 ただいまの市政執行方針と議案49案に対する質疑は、議事の都合により、3月6日から行いたいと思います。 ――――――――――――――――― ●議長(千葉満) 日程第52、諮問第1号を議題といたします。 [諮問第1号] ●議長(千葉満) 職員に諮問を朗読させます。 [職員朗読] ●議長(千葉満) お諮りします。 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●議長(千葉満) 異議なしと認めます。 よって、直ちに採決します。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 本諮問について、異議なしと答申することに賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(千葉満) 起立総員であります。 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。 ――――――――――――――――― [諮問第2号] ●議長(千葉満) 職員に諮問を朗読させます。 [職員朗読] ●議長(千葉満) お諮りします。 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●議長(千葉満) 異議なしと認めます。 よって、直ちに採決します。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 本諮問について、異議なしと答申することに賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(千葉満) 起立総員であります。 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。 ――――――――――――――――― [諮問第3号] ●議長(千葉満) 職員に諮問を朗読させます。 [職員朗読] ●議長(千葉満) お諮りします。 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●議長(千葉満) 異議なしと認めます。 よって、直ちに採決します。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 本諮問について、異議なしと答申することに賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(千葉満) 起立総員であります。 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。 ――――――――――――――――― [諮問第4号] ●議長(千葉満) 職員に諮問を朗読させます。 [職員朗読] ●議長(千葉満) お諮りします。 本諮問については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり] ●議長(千葉満) 異議なしと認めます。 よって、直ちに採決します。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 本諮問について、異議なしと答申することに賛成の方の起立を求めます。 [賛成者起立] ●議長(千葉満) 起立総員であります。 よって、本諮問は、異議なしと答申することに決しました。 ――――――――――――――――― ●議会運営委員長(早川文雄) 暫時、休憩願います。 ●議長(千葉満) ここで、会議を休憩します。 14時03分休憩 ――――――――――――――――― 14時23分開議 習志野台第一小学校の「国際化時代を生きる児童育成モデル事業」に係る報償費の不正執行について、教育委員会から報告を求めます。 教育長。 [教育長登壇] ●教育長(落合護) 習志野台第一小学校の平成11年度と平成12年度の「国際化時代を生きる児童育成モデル事業」に係る報償費の不正執行について、報告させていただきます。 学校の会計処理につきましては、昨年の飯山満中学校の事件で、教頭が懲戒免職になるなど大変な事態となり、適正な学校の会計処理のあり方について、再三指導をしてきたにもかかわらず、このような状況が発生したことについては、教育委員会として深くおわびを申し上げます。 特に、今定例市議会の開会前に文教委員会が開催されるなど、大変ご迷惑をおかけしましたことについても、あわせて皆様方におわび申し上げます。 学校の会計管理や事務処理につきましては、校長会を初め、学校関係者の意見を聞き、教育委員会としてもその対策を検討し、平成14年4月からその改善に取り組むよう準備している矢先のことであり、極めて残念なことであります。 教育委員会としては、徹底した解明をするため、県と合同で調査を実施いたしました。 概要等につきましては、引き続き担当者に説明させますが、このようなことが再び発生しないよう、関係者の厳しい処分も含めて、対策をさらに検討し、県と協議してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 学校教育部長。 [学校教育部長登壇] ●学校教育部長(皆川征夫) 千葉県教育委員会の研究指定校である習志野台第一小学校の「国際化時代を生きる児童育成モデル事業」に係る報償費の不正執行について、状況報告をいたします。 この事業は、県主体の事業で、新しい時代を担う児童の育成を図ることを目的とした、特色ある国際理解教育活動を推進する研究であり、県内11校の小学校を指定し、千葉県教育庁船橋地方出張所管内としては、習志野台第一小学校は帰国児童や外国人児童が多く在籍していることから、平成11年度より指定されたものでございます。 この事業費は県で予算化され、その実践研究に要する経費の支払い実務については、地方出張所において、推進校と協議の上、適正に行うと示されております。 その内訳は報償費、役務費、需用費、旅費であり、報償費のみ現金で支払われるもので、講師の謝金以外には使用できないものでございます。 この報償金の学校への支給額は、平成11年度は25万9200円、12年度は22万6800円で千葉県教育庁船橋地方出張所から現金で当該校に支払われたものでございます。 支払いについては、平成11年度は請求が遅れたため、特別会計と呼ばれているものから一部立て替え払いをするなど、最初から支出の計画性に欠けていたものと思われます。 本来は、事前に報償費を請求し、当日ボランティア講師等に支給できる仕組みになっていたにもかかわらず、研究計画がずさんであったため、ほかから流用せざるを得ないなど、この研究への取り組みが極めていい加減であったと考えられます。したがって、謝金の支出についても、以降、そのときにある金銭を支払うなど、あわせて金銭出納簿もなく、大変ずさんであったと考えられます。また、平成12年度においても、1年も遅れて請求し、受領した現金を特別会計と呼ばれるものに組み入れ、そのまま保管しているなど、極めて無責任な経理状態でありました。 2年間にわたり、正規に支払われた県費報償費は、平成11年度分が15万3400円、12年度分が2万円でした。したがって、2年間の未払い分31万2600円分は、特別会計と一緒に保管されていることとなっておりました。 この執行については、平成11年度は教務主任、12年度は教頭に任されており、校長の責任は、十分果たされておりませんでした。 この間の、県への報告は印鑑を購入し、虚偽の報告をしておりました。 このことについては、出納簿も整備されておらず、相互のチェック体制もなく、校長の責任も果たされず、極めてずさんな会計処理が行われていたと言わざるを得ません。 そもそもこの件が明るみに出ましたのは、ボランティア講師などに参加した方への報酬料金、契約金及び賞金支払い調書が、千葉県教育庁船橋地方出張所長から自宅あて送付されたことにより、報償金をもらっていないのに、この文書が届いたという苦情が千葉県教育庁船橋地方出張所に寄せられたことによります。 2月4日、同出張所の担当指導主事が習志野台第一小学校教頭へ電話により、報償費の支払いについて確認したところ、未払いであることが判明いたしました。 そこで、その日の夕刻、同出張所担当指導主事は、習志野台第一小学校の校長及び教頭を呼び、支払い状況を確認し、未払いがあることが判明したので、適正な報償金をボランティア講師に至急支払うこと、未払いだったことの経緯を該当者全員に説明し、その理解を求める等の処置をするよう指導いたしました。 2月5日、千葉県教育庁船橋地方出張所から船橋市教育委員会に連絡が入り、同日の夕方、指導課2名及び出張所職員1名が習志野台第一小学校を訪問し、現校長、現教頭、前校長から事情聴取を行いました。 また、2月7日に、学校教育部長と指導課職員が小学校を訪問し、学校関係者5名から調査及び事情聴取を行いました。 さらに、2月15日から、千葉県教育庁船橋地方出張所と船橋市教育委員会による合同調査及び事情聴取が2日間にわたって行われました。 これらの調査結果につきましては、この後さらに、教育次長より報告いたしますが、その概略は、2月20日の市議会文教委員会及び2月21日の教育委員会定例会において報告をいたしたところでございます。 以上でございます。 …………………………………………… ●議長(千葉満) 教育次長。 [教育次長登壇] ●教育次長(石毛成昌) 習志野台第一小学校「国際化時代を生きる児童育成モデル事業」に係る報償費の不正執行についての調査の結果をご報告いたします。 本事業は、先ほど学校教育部長がご説明いたしましたように、県の事業であり、報償費の支払いの実務については、船橋地方出張所と当該校が協議の上、適正に行うことになっておりますが、不正があったということで、服務を監督する立場から、船橋地方出張所と合同で調査を行いました。 最初に、研究の取り組みについてでありますが、この事業の円滑な遂行を図るため、校内に国際化実践事業推進委員会を組織して研究実践に当たることになっておりましたが、実際にはこの推進委員会が一度も開催されておらず、地域や県教育委員会及び市教育委員会との連携による研究体制が確立されていなかったため、この事業の基本的な性質や内容が十分に理解されておりませんでした。 したがいまして、研究活動の年間計画が十分とは言えず、報償金の事務処理も遅れ、結果として、年度末及び年度を超えて支払うこととなり、その都度ボランティア講師等に支払うことができず、立て替え払いをすることとなりました。 また、校長、教頭、研究主任の連携も十分とは言えず、特に、校長、教頭の異動による引き継ぎが十分行われていなかったとも考えられます。 次に、報償金の支払いの方法についてでありますが、この事業を推進するに当たって、支払うべき報償金の内容や基準については、県教育委員会より説明があったにもかかわらず、十分な理解をしていないまま会計処理をしたため、報償金の立替え払いという事態が起こったり、謝金の額についても基準どおり支払われなかったものと考えられます。 また、校長の会計経理に関する監督が不十分で、支出についても教頭、教務主任に任せたままであったと思われます。 次に、3番目として、報償金の会計処理についてでありますが、受領した報償金を特別会計と呼ばれているものに組み入れるなど、職員の飲食代に流用していたと新聞報道される結果に至りました。 ボランティア講師の一部の方々が、報償金の辞退をしたり、未払い分の額を、印鑑を購入して受領書を作成し、県への報告書を偽造していたことも判明しました。 また、一部の報償金の支払いを忘れたり、紛失するなど、その管理が極めて無責任でありました。 報償金の支出及び会計処理に当たっては、複数の職員によるチェック体制もできておらず、会計管理が適正に行われるよう配慮されていませんでした。 以上のことから、極めて会計処理が無責任であったと言わざるを得ない状況でございました。 飯山満中学校の事件以来、再三にわたっての指導にもかかわらず、それを怠っていたことは、管理職として責任を果たしていたとは言えず、極めて残念なことではございますが、関係者の処分を含め、今後、このことについて県と協議していく所存でございます。 以上のことから、教育委員会としては、大変責任を感じているところでございます。今後、このようなことが生じないよう、次のことを対策として考えてまいりたいと思います。 1つ目は、校長が全責任を持って金銭の管理及び執行に当たること。2つ目は、金銭の額にかかわらず、預金通帳・現金出納帳・領収書等を正確に確認し、会計処理の適正化を図ること。3つ目は、学校事務職員を含む複数の職員による牽制体制を確立し、確実に実施すること。4つ目として、確実に適正な謝金が支払われるよう、現金を直接取り扱うことを回避し、相手方口座に振り込むよう改善を県と協議すること。 さらに、2月20日水曜日に行われました文教委員会でご指摘のありました学校管理運営に係る諸経費の予算化につきましては、他市の実情を調査しながら、関係部課と協議を進め、検討してまいりたいと考えております。 なお、今日現在、未払い分等については、次の者を除いてすべて完了しておりますが、外国の方3名分1万50円については、一時船橋地方出張所へ返却し、連絡が取れ次第、船橋地方出張所から支払うようになっております。 以上で、習志野台第一小学校「国際化時代を生きる児童育成モデル事業」に係る報償費の不正執行についての、県・市合同調査の報告を終わらせていただきます。 次に、この場をお借りしまして、元教頭による業務上横領事件のその後の経過についてご報告させていただきます。 最初は、公判にかかわる件でございます。 本人は、現在も浦安署に拘留されておりますが、2月5日、千葉地方裁判所の法廷において初公判が行われました。 その内容ですが、佐藤被告が船橋市立飯山満中学校で1083万6110円、浦安市立入船中学校で887万4324円の合計約1970万円を横領したこと、また平成元年より競馬にのめり込み、大手サラリーマン金融会社より多額の借金をしたが、このことが公になると現在の地位を失うと思い、生徒からの預かり金に手をつけたこと等の業務上横領を罪状とする起訴事実が、検事から読み上げられました。 佐藤被告は、以上のような起訴事実を全面に認めました。 なお、今後につきましては、間もなく追起訴がなされ、第2回公判が4月16日に行われる予定になっております。 さらに、第3回公判は5月7日に予定されており、検察の論告求刑がなされると聞いております。 次に、学校徴収金の管理についてですが、今までの会計処理の見直しを図る改善策として、校長会が中心になった会計処理に関するマニュアルづくりに(「議長」と呼ぶ者あり)教育委員会も参加し、過日作成したところであります。 来年度の4月から、このマニュアルに沿った適正な学校徴収金の管理が実施されるよう、尽力してまいりたいと考えております。 市教育委員会関係者の責任問題につきましては、船橋市職員懲戒審査会に諮問し、その答申を得た上で、飯山満中学校現教頭の処分を含め、できるだけ早い時期に、教育委員会会議において速やかに決定したいと考えております。 以上でございます。(「行政報告の質問ができるよ、こんな中身じゃ」「議長、暫時休憩」「暫時、休憩願います」「でも、教育委員会はよかれと思ってやったんだから」と呼び、その他発言する者あり) ――――――――――――――――― ●議長(千葉満) 次に、文教委員長から、閉会中所管事務調査の報告を求めます。 文教委員長。 [文教委員長登壇] ●文教委員長(七戸俊治) 文教委員会における、所管事務調査の概要を報告いたします。 今回、所管事務調査の報告をすることとなりましたのは、先般、習志野台第一小学校の「国際化時代を生きる児童育成モデル事業」に係る報償費の不正執行の問題が発覚したのに伴い、2月20日に文教委員会を開会し、所管事務調査の一環として、教育委員会から、この件に関する調査報告を受けました。 委員会は午後1時30分から開会し、約4時間にわたり活発な質疑応答が行われました。これらの様子は、新聞各紙でも報道されており、皆さんもご承知のとおりだと思います。 このたび、議会運営委員会の協議決定により、この件に関しての報告を求められましたので、先ほど急遽文教委員会を開会し、本会議への報告と、その内容について、委員各位の了承を得たところであります。 それでは、調査の経過を報告させていただきます。 まず、委員会冒頭におきまして、教育長から先ほどお話がありましたが、「適正な会計処理について再三指導してきたにもかかわらず、このような状況が発生したことはまことに遺憾であり、深くおわびを申し上げる。虚偽の実施報告をしたり、公金の管理のあり方に許しがたい悪質な行為を重ね、この責任においては、関係者の厳しい処分を県と協議している」旨の発言がありました。その後、学校教育部長及び教育次長から、調査概要と今後の対策が示されました。 調査概要及び今後の対策については、先ほど行政報告された内容と重なりますので、ここでは省かせていただきますが、主な質疑項目については、以下報告させていただきます。 委員から行われました主な質疑としては、ボランティアに払う報償金はどういう基準で払っているのか。意図的に少なく払って、プールすることはないのか。報償金を支払っていないのは、年度別に何件で、幾らあるのか。県に虚偽の報告をしたという書類の写しはあるのか。どこにずさんな点が発見されたのか。不明になったお金は、どこに紛失したとわかったのか。私的に使ったとも考えられるが、何によってそのような確認をしたのか。モデル校の実務について、学校と地方出張所との協議は、いつ、だれと、どんな協議が行われたのか。事業開始に当たって、時期的に概算払いが選択できず、精算払いになったというシステム上の問題があるのではないか。学校がお金を立て替えなければならなかったところに、間違いを起こす要因があったのではないのか。特別会計と言われているものは、だれに帰属している会計で、どのように処理をされているのか。金の出し入れは、どのように確認したのか。公金を私的な特別会計に入れるような管理は、犯罪を形成するという認識は持たなかったのか。教育実践上、必要な金があれば、正当に教育予算として計上するべきではないのか。父母や子供たちの不安を解消し、信頼を回復するための方法はどのようにするのか――等の質疑が行われました。 また、質疑応答を通して、委員会の到達点として、1つ、不正な執行が行われたことは事実であり、そのことに対する処分は避けられないことである。2つ、事業を行うに当たってシステム上に不備があったこと。3つ、特別会計あるいは裏金と言われるようなお金の扱いをするのではなく、透明性の高い会計にするよう、研究すべきである――このような共通認識を持つに至りました。 最後に、委員長としては、教育委員会に対し、児童生徒を初め、市民の信頼を回復させるためにも、今後、問題を徹底解明し、しっかりとした措置をとられることを要望したところであります。 以上で、報告を終わります。 ●議長(千葉満) 以上で、報告を終わります。 ――――――――――――――――― 船橋市議会事務局 議事課 Tel. |
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