平成14年第1回船橋市議会定例会会議録(第4号・5)

 

17時24分開議

議長(千葉満) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 日程第1の質疑を継続いたします。

 さとうももよ議員。(拍手)

[さとうももよ議員登壇]

さとうももよ議員 きょうは3月8日、皆さん、何の日だかご存じでしょうか。国際婦人デーです。議員になってから、私はこの日に質問するのは3回目で、何となく験がいいなと思っております。

 質問を始めさせていただきます。市長は、この「新年度を21世紀の船橋の新たな発展に向けた基礎づくりを本格化させる年に位置付け、厳しい財政状況のもとではあるが、将来に向け、今取り組まなければらないこと、準備すべきことを十分見きわめながら、「生き生きとしたふれあいの都市・ふなばし」の実現のため、諸施策を実施する」旨を述べられました。さらに、「市民との協働」というキーワードを21世紀のまちづくりのポイントとなさいました。そして、今議会の中では先番議員の質疑にこたえて、社会の変化もあり、市民ニーズは多岐にわたっている、市民要望にこたえるには市民の意見を聞き、市民にまちづくりに参加してもらうという趣旨の市民との協働についての認識を示されました。

 さて、折しも県においては知事就任11カ月の堂本知事が、県民と対話を重ねながら、県民の視点に徹して県政運営に取り組むとして、千葉を、地域住民が声を上げ、みずから選び、さらに責任と義務を果たすことによって、国際的にも理解する分権型の千葉社会の創造が可能になる、これが千葉主権の確立であると新年度の県政方針を打ち出し、重点施策に具体的に反映させています。堂本知事は就任以来、県民にメッセージを送っています。あなたの声を届けて――と。ホットラインは、知事室のデスクわきでカタカタカタと音を立てながらファックスを受け続けています。知事へのメールも効果的です。もちろん、その多くの声を的確に処理することが重要な仕事であることは言うまでもありません。

 船橋では、市長の挙げる力点の1つに中核市移行ということがあります。今年度は特にここで、船橋らしさ、船橋って何だろうと、自治体としていやが応でも検証せざるを得ないのではないかと私は考えています。

 そこで、4つの力点項目、福祉充実、南口ビル完成、中核市移行、そして市民の憩いの場としての公園整備や治水対策に、市民との協働の具体的施策を、そして今取り組まなければならないこと、準備すべきことの見きわめも明確になるお答えを期待しながら質問いたします。

 まず、福祉については、県ではNPO等が実施する在宅福祉サービス事業に助成し、市民の手による福祉活動を支援すると、NPO市民との協働を明確に打ち出しています。船橋においては地区社協に力を入れていくという姿勢が見えますが、NPO市民との協働などはどのように考えていますか。

 次に、南口再開発ビル、この5階には市民活動サポートセンターができるとのことです。先番議員への回答では、このスペースの活用法はこれから検討協議がされる、今後のこと、これからビジョンを持つとのことのようです。

 私は、このような駅前の立地のよい場合にこそ、当事者主体、障害者の自立生活サポート実践の場、例えば知的障害の人たちが経営する喫茶店があったり、個性的な絵画や小物など、手づくりのクッキーなどがあったりというアンテナショップがあったり、あるいは当事者たちの事務所がそこにあったりといったような、市民が買い物やコーヒーを飲みながらの交流し、理解を得るバリアフリーの場となればすてきだと考えます。本来の公益の目的を政策的に取り入れることは必要です。これについては、まだビジョンをこれからつくっていくというような先番議員へのお答えでしたので、お答えは要りません。いや、今、否定的なお答えを望みたくないというところです。ぜひ真摯に検討していっていただきたいと強く要望いたします。駅前の立地のいいところにこそ、これから理解が必要な人たちと交流する場があるということは、船橋の財産になると考えます。

 中核市推進については、サービスの充実になると言われていますが、いかがでしょう。移管される多くの事務権限分も含み、市民ニーズを的確にとらえ、市民が望む政策を迅速に実現できる行政システムを構築することが必要と考えますが、見解をお聞かせください。

 さらに、この市政方針を踏まえて、14年度事業には本市西部地域への整備事業がようやく動き出します。その中心的拠点西船橋駅については、この議場でも多くの議員が議論を重ね、市長を初め担当課も、また辛抱強く継続的な交渉を重ね、多大な努力をいただきました。心から敬意を表します。

 思い起こせば、実は昨年のこの3月議会で私は、らちが明きません、株主総会で訴えてきますと行動表明をいたしました。市長に定点観察をと主張したのも昨年の今ごろでした。その後、6月27日、私はJR東日本株主総会に出席し、朝倉幹晴議員と共同で大塚社長に直訴しました。西船橋駅利用、そして地域住民の切実な声は伝わったと思っております。まだJR株は持っております。また必要があれば発言してこようと思います。

 さて、西船橋駅構内は営団のエスカレーター工事、南口階段エスカレーター工事が進んでおります。しかし、現在も毎日のように北口階段下には救急車が出動し、急勾配の階段を患者を担ぎ降ろす光景が見られます。JR、特にこの北口階段改善工事についての具体的なタイムスケジュールを、ここでぜひお聞かせいただきたいと思います。

 さて、市長が4番目の力点として話されました市民の憩いの場としての公園整備や治水対策を挙げられていました。そこで、緑の保全が具体的にどのようにされているのか、ここで検証したいと思います。

 と申しますのも、私の住んでいる近くですけれども、西船橋駅北口近くの春日神社で、2月7日から25日の工事期間で重機が何台も入る大規模な伐採工事がされました。風致地区であり、指定樹林であったこの森がなぜ景観を変えてしまうような改変がされたのか。緑の保全に市は何ができるのか、何をすべきなのか。ここで私たちは実態を知り、物言えず倒された樹齢を重ねた老松に思いを寄せながら、今後の緑の保全のために役立てていきたいと思います。今後の保全のために役立てること、これは市の方に強く要請いたします。

 新聞にも取り上げられました。この新聞報道では、「板挟みで氏子が困惑」というような表現もされていました。私は、市の緑保全の対応に問題を感じています。

 実は昨年の3定、9月議会で私は自然保護団体の報告書、皆さんにこれをお見せいたしました。(報告書を示す)鎮守の森の調査研究です。これについて当局に投げかけました。この議場で、町中の緑の貴重なこと、そして保全の意思を議場の皆さんと、そして行政の方たちと共通理解したいと思いました。一般的な話でしたけれども、共通理解ができたと考えています。議事録を読み返しましても、都市整備部長の回答は、保全に努力をするということであったし、春日神社の森を良好な森と私は取り立てて申し上げましたが、その認識にも両方にずれはなかったと思います。

 当時、ヒアリングの中で、私は「緑の計画アクションプログラム作成業務検討報告書」という存在を知りました。これです。(報告書を示す)この中にはとても詳しくこれからのビジョン、具体的なことが書いているんですけれども、例えば主な緑資源として、葛飾地区、風致地区、景観木となるクロマツや斜面林、そしてちょっと省略しますけど、整備・保全方針としては、生け垣化の推進、指定樹木の指定、指定樹林の指定、緑地保全地区の指定、公共施設の緑化推進とあります。ここは特に葛飾と東船橋の計画が載っています。写真なども入りまして、図面も入りまして、具体的に散策コースなども事例として挙げられています。この存在は何なんでしょう。これをどう考えたらいいんでしょう。ある方が、いわゆるポンチ絵じゃないという表現をして、私はとてもショックでした。江戸名所図会にも描かれました300年来のクロマツ、とてもたくさん失っています。

 議長のお許しを得ましたので、皆さんに見ていただきたいと思います。(図を示す)この赤でバツ印をしてあるのが今回失われたものです。とても大規模な工事だったということがおわかりになるかと思います。(「やっぱり後ろへスクリーンにやらなきゃだめだよ」と呼ぶ者あり)スクリーン、はい。

 このいきさつを伺いますと、所有者である氏子の方から電話がかかってきたということから、もう工事は始まっていたようです。なぜ電話1本だけでこの重機を使った大規模工事が行われていったのか、お尋ねします。

 次に、その電話があったときに担当課ではどのような情報提供をしたのか。これはとても大きなポイントだと思います。お伺いします。

 それから、この春日神社の氏子さんたちは、実を言うと、とても大きな困った問題を抱えていたということが後からわかりました。これは担当課の方でもどの程度把握していたか、このことを今お尋ねしたいと思います。私は近くに住んでおりますけれども、氏子さんたちが大変困っていたということは残念ながら知り得ませんでした。それは都市化が迫ったところですから、松葉が風で飛びますね。そういったようなこと。それから倒木、そういったこともあったかと思います。

 それから、千葉県風致地区条例がしっかり網がかかっているところです。今は地方分権ということで、県ではなくて市に移管されております。それについて、千葉県風致地区条例を船橋市ではどのように理解しているのか、これはお聞かせください。

 それから、この風致地区条例の施行規則の第4条、軽易な行為、これに該当するというふうにおっしゃるのであるならば、根拠を述べていただきたいと思います。

 続いて、教育環境についてお尋ねいたします。

 千葉県では今、男女共同参画条例づくりが進んでおります。船橋では昨年、男女共同参画計画ができたところです。船橋市内の各学校で、男女混合名簿についての取り組み実態はいかがでしょうか、お答えください。

 それから、学校現場での隠れたカリキュラムについて、現場の先生方の認識など見解を伺いたいと思います。

 それから、やはり学校なんですけれども、更衣室の可能性についてお尋ねいたします。

 安心して着替えられる空間配慮は、個の尊厳として大きな意味を持つと考えますが、その必要性について学校現場、そして教育委員会ではどのように認識していらっしゃるでしょうか、見解をお聞かせください。

 そして、今学校の中ではランチルーム、それからトイレの改善など、とても居心地がいい空間が整ってきているかと思いますけれども、この個の尊厳として私は大きな意味を持つと思いますけれども、更衣室、安心して着替える場所ということについて、優先順位としてはどの程度と考えているか、お答えいただきたいと思います。

 これで1問を終わります。

……………………………………………

議長(千葉満) ここで、議事の都合により、会議時間を延長します。

……………………………………………

[福祉サービス部長登壇]

福祉サービス部長(飯島和男) NPO法人に関するご質問にお答えいたします。

 本市では、在宅の寝たきり高齢者や虚弱高齢者及び痴呆性高齢者の福祉の向上を図る目的で、NPO法人が痴呆性高齢者グループホームを創設する場合、または老人デイサービスセンターや痴呆性高齢者グループホームを保育所やアパート等の既存施設を改修して設置する場合に、施設整備費の一部を補助し、その整備の促進を図っているところでございます。

 実際、船橋市内におきまして、介護保険事業など福祉活動においてもNPO法人の参画が進んできており、市といたしましては、これらの連携を図っていく必要があると考えております。

 県で実施が予定されておりますNPO活動支援事業は、県がNPOに対し特定の事業を委託する形での協働のようでありまして、NPOが持つ行政にはない発想や専門性に着目するといたしましても、地区社協が今すぐにNPOに対して何らかの事業を委託し、協働していくということは、現在のところは難しいものと考えております。

 しかしながら、地域福祉は地区社協がその担い手の中心と考えており、各地域の中でどのような活動を展開するかは、地域の方々が住民のニーズを踏まえて決めていくべきものと考えております。

 以上でございます。

[企画部長登壇]

企画部長(菅谷和夫) それでは、私の方から2つの質問がございましたので、まず中核市に関する取り組みということについてお答えさせていただきます。

 中核市制度の創設趣旨につきましては、ある程度の規模や能力を持つ比較的大きな都市に、福祉行政、保健衛生行政あるいは都市計画行政などの市民生活に密着している事務権限を移譲いたしまして、できる限り市民の身近なところで行政を行うということでございます。

 具体的な例で申し上げますと、社会福祉法人の許認可事務、指導監査事務を市が直接実施いたしまして、また地方社会福祉審議会を設置すること等によりまして、総合的な福祉行政を展開できるようになるとともに、民生委員や母子相談員等の各種事務が県から市に移譲されることによりまして、きめ細かな相談業務を行うことができるということもございます。さらには、身体障害者手帳の申請・交付事務、あるいは母子福祉資金の貸付事務を市が直接行うようになるために、処理時間の効率化が図られることになります。さらに、現在県が処理しております保健所機能が市に移譲されることによりまして、保健・福祉・医療の総合的行政サービスを展開することができるようになるなど、さまざまな部門で、今までよりもより一層充実しました行政サービスをできるようになるものでございます。

 中核市移行の前提となります地方自治法の改正が今おくれているわけでございますが、船橋市といたしましては、来年の平成15年4月、千葉県で初めてとなる中核市への移行ということで、現在、庁内一丸となって取り組んでいるところでございます。こういう中核市移行ということを契機といたしまして、多様な市民ニーズに的確にこたえられるよう、さらには市民により身近な行政を展開できるよう、今後も努力してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上です。――失礼しました。申しわけございません。西船橋駅の階段の問題についてお答えさせていただきます。

 長年の懸案でございました北側の階段部分のバリアフリー化を含めまして、総武線、武蔵野線のバリアフリー化につきましては、JR千葉支社との間で基本的な合意が得られました。ご質問がございました北口階段改善工事の具体的なタイムスケジュールということでございますが、JR駅舎全体の改修工事並びにバリアフリー化工事でございまして、相当な大規模工事となりますことから、現時点では駅舎の改修及び北側階段改修につきましては、14年秋に工事に着手いたしまして、15年度、16年度にかけまして順次供用開始をするという予定に聞いておりますので、よろしくご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。

[都市整備部長登壇]

都市整備部長(阿部幸雄) 緑の保全の問題についてお答えいたします。

 印内町の春日神社の松の木伐採に関連した問題でございますけれども、まずご質問の中で重機を使った大規模工事と言われておりますけれども、これをお聞きしますと、樹木を全面的に伐採する何か大規模な造成工事が行われたように誤解を受けるのではないかと思われますので、神社境内の枯れた木や、それから倒木の危険のあるものを伐採するため、高い木でございましたので重機を使用されたものでございます。

 この春日神社は葛飾風致地区内にございますけれども、神社の森を私どもは指定樹林にしております。この春日神社氏子総代から、枯れかかっているもの、それから斜面や道路沿いで倒れる危険のある松を伐採したいとの相談を、事前に私どもは受けておりました。

 千葉県風致地区条例では、枯損した木竹、または危険な木竹の伐採は許可不要となっており、神社境内地の維持保全作業でありますことから、風致地区内行為許可申請手続の指導は行っておりませんでした。しかしながら、松の木伐採に関する問い合わせ等が寄せられましたことから、現地で神社氏子の方々と立ち会い、状況を私どもは確認したところでございます。

 この中で氏子総代のお話を伺った中では、長年にわたり神社の森は自分たちが守ってきたこと。周辺が市街化されたことで、倒木等に対する数多くの苦情が寄せられて苦慮していること。松の木を伐採せざるを得ないことは自分たちが一番残念に思っていること、などの説明を受けたところでございます。このように、神社氏子の方々が歴史的背景などは一番にご理解された上での今回の処置と考えておるところでございます。

 神社側への情報提供、緑の保全に関します問題点の把握ということでございますけれども、春日神社氏子の方々は、この神社のほか3カ所の神社も管理されております。その中の印内緑住土地区画整理地内にございます八幡神社のタブノキ保全の問題でも、以前から私どもは相談を受けておりました。この神社は区画整理事業で設置した公園に隣接しますことから、タブノキが生えている部分を公園拡張区域に取り囲みまして、市が保全していくことになったところでございます。このように、春日神社氏子の方々とは、緑の保全の問題で数多く話し合う機会を持っているところでございます。

 印内町の春日神社は経済地として独立しているため、市として可能な助成として指定樹林に指定し、保全等に要する費用の一部を助成してきているところでございます。今回の伐採作業の跡につきましても、近隣への影響が出ないよう、新たな樹種を選んで植樹を行い、森を復元して、将来にわたっての保全を図ることで協議を行っているところでございます。

 次に、千葉県風致地区条例の問題でございますが、風致地区は都市計画法第8条に規定します地域・地区の1つとして都市計画で定めるものでございます。千葉県内では、風致地区を指定しておりますのは本市のほか、市川市、銚子市、佐原市の4市だけでございまして、船橋市内におきましては、葛飾風致地区、中山競馬場風致地区、滝不動風致地区、法典風致地区の4カ所を指定しておるところでございます。

 この都市の風致を維持するため定めた風致地区内にありましては、都市区域における個々の自由な生活を尊重しながら、公共の福祉のため建築物の建築、宅地の造成、木竹の伐採等を県条例で規制し、これらの行為を行う場合は、許可を得なければならないものでございます。この風致地区条例施行規則の中で、枯損した木竹、または危険な木竹の伐採は、軽易な行為といたしまして許可が不要となっております。初めに神社側から相談を受けました時点で、この規定により許可は不要と判断したものでございますが、現地立ち会いをした中で、明らかに枯損した樹木以外について、危険な木竹との判断が難しいことから、枯損している樹木も含めて伐採対象樹木すべてについて、風致地区内許可申請手続の指導を行ったところでございます。

 以上でございます。

[学校教育部長登壇]

学校教育部長(皆川征夫) 教育環境についてのうち、男女混合名簿導入についてのご質問にお答えを申し上げます。

 最初に、市内各学校での取り組みの実態はどうなっているかということでございますが、ことし1月に実施した出席簿の男女混合名簿の使用状況に関する調査では、平成14年度から出席簿の男女混合名簿の導入を予定している学校は5校、検討している学校は48校となっております。今後は、各学校において、関係者に男女混合名簿導入の趣旨について理解を得るとともに、導入に当たって、条件整備を行った上で導入が図られるものと考えております。

 次に、隠れたカリキュラムについてのご質問にお答えを申し上げます。

 隠れたカリキュラムが、男女差別意識を助長する原因の1つであると指摘されていることは存じております。したがって、男女混合名簿を導入することは、男女平等意識を育成・醸成するための方策の1つとして有意義なものと考えております。

 また、学校で使用する名簿は、使用目的や学校の実情に応じて定められるべきものであり、男女混合で作成することが適当であると判断されるものについては、校長の裁量により男女混合で作成して差し支えないものと考えております。今後は、道徳教育を含めたあらゆる教育活動の中で、より一層、男女平等教育の推進に努めてまいりたいと考えております。

 次に、安心して着替えることができる場は保障されているかというご質問でございます。

 着替えの際の更衣室の必要性につきましては、年齢や発達段階に応じて、男女別の更衣室を設けることは必要であると認識をしております。着替えることができる場所としては、従来より体育館とプール上に設置されている男女別の更衣室がございます。また、小学校高学年や中学生については、男女別に着替えることを配慮し、教室を分けたり、カーテンを利用するなど、着替えができるようにしておりますが、自分の教室で着替えをしているのがほとんどの学校の現状でございます。ご指摘のように、個人の尊重としての配慮は必要と考えておりますので、余裕教室等を着替えの場所として有効に活用する等、工夫しながら対応してまいりたいと考えております。

 以上です。

[管理部長登壇]

管理部長(鈴木有年) 更衣室の優先順位についてのご質問にお答えを申し上げます。

 ただいま学校教育部長がお答えいたしましたように、着替えにつきましては、体育館とプール上には男女別の更衣室が設置されておりまして、また余裕教室等を活用するなど、各学校で対応しているとのことでございます。施設環境の整備といたしまして、現在、外壁、屋上防水、便所、給水設備等の校舎の改修を進めているところでありますので、現時点での更衣室を設置する計画は持ってございませんので、ご理解をいただきたいと思います。

[さとうももよ議員登壇]

さとうももよ議員 もう1度ちょっとごらんになっていただきたいと思います。結果として、だからこういう状況だったということは認識しないといけないかなと思っています。これは、あくまでも次のさらなる緑の保全のためにということで、私はここで取り上げさせていただいております。

 都市整備部長がおっしゃいました軽易な行為の根拠をということで、私、先ほど言いましたけれども、当初は軽易な行為だというふうに判断をしていた。現場に行ってみて、枯損した木竹、危険な木竹だけではないということで、後から許可申請を出すようにという指導をした、そういうことかなと思うんですけれども、緑の保全について、法は無力なものかと、まじめに守っている市民はかなり落胆をしている状況です。船橋は緑保全について、これでは無法地帯になっちゃうよというような(予定時間終了5分前の合図)おしかりが私のところにはかなり来ています。

 つまり、ここでも春日神社の鎮守の森、とても良好な森であるというような話をしてきていたという経過があって、春日神社の氏子さんたちとはコミュニケーションがあったと言われるんですけれども、どうも不自然に思うんですね。それであったら、春日神社って東葛で第10番目の、ベストテンに入る良好な森だよという情報はどうして行かなかったのか。だから、例えば危険性のある松の木であっても、最小限に伐採をとどめるという努力を、市の方が率先してするべきであったと思います。だから、保全する気があったら、電話があったその時点で、例えばそれの専門家、樹木医さんとかそういう専門家の方が担当課にいるかどうかわかりませんけど、多分市の中にはいると思うんです。そういう方と一緒に実態を見に行く。そして、峻別してアドバイスするというようなことが仕事として、市の役割としてあったのではないかと思いますが、それについての見解をお伺いしたいと思います。

 時間が余りないんですけれども、もう少し前向きな積極的なところで、お嫌かもしれませんけれども、私、ちょっと市川の事例を挙げさせていただきたいと思います。

 市川市では今、197本――これは巨木なんですけれども、対象として、所有者と保存協定を結んで管理補助金を交付すること、これは14年度から始まるそうです。このプロセスには、環境部で行った調査がありました。それで、この制度では地上1.2メートル、つまり目通りの幹回りが1.5メートル以上に達したものを巨木という位置付けをしまして、所有者と保存協定を結ぶということです。つまり、指定樹木、指定樹林という網のかけ方、これは年間幾らというお金を差し上げるというやり方ですけれども、市川の場合では、例えば立ち枯れや倒木などで伐採する場合は、20万円を限度に費用の半額を補助する。枝切りなど、管理費としては3万円を上限に費用の半額を補助するなど、とても細かく実際に必要なときに補助をするという、そういう協定なんです。

 市川市さんに問い合わせしましたら、やはり単なる指定樹木という形だと、何もしないでお金だけいただくというケースもなきにしもあらずだというようなことで、こういうことがあります。こういった積極的な保全への取り組みということのお考えがあるかどうか、これはぜひ、私は市長にお伺いしたいと思います。お答え、よろしくお願いします。

[助役登壇]

助役(砂川俊哉) ただいまのことにつきましてお答えをさせていただきますが、この件につきましては、議員からもご連絡をいただきまして、私もその日のうちに現場を見に行かせていただきましたけれども、既にかなり伐採されておりましたけれども、先ほど部長からも答弁させていただきましたけれども、これは法的にやはり私ども許可という形でせざるを得なかったのかなと――。

 氏子の方々も大変悩んでおられたようでして、過去にも数回そういう被害を与えたということでございましたし、将来的な被害について損害保険会社に保険をかけられないかというようなことも相談したけれども、できなかったというようなこともあったようでございまして、緑を守るということにつきましては、私どもも今後とも力を注いでいきたいと思いますが、他方、市民の方に被害が及ばないようにするということも必要であろうかと思っております。

 今ご指摘のございました市川市のことにつきましては、参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。(予定時間終了の合図)

議長(千葉満) 以上で、本日の質疑は終わります。

―――――――――――――――――

議長(千葉満) 日程第2の陳情を議題とします。

[陳情文書表]

議長(千葉満) 陳情13件は、既に配付した陳情文書表記載のとおり、それぞれ議会運営委員会または常任委員会に付託します。

―――――――――――――――――

議長(千葉満) 日程第3、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、朝倉幹晴議員及び池沢敏夫議員を指名します。

―――――――――――――――――

議長(千葉満) 以上で本日の日程は、全部終わりました。

―――――――――――――――――

議長(千葉満) あす、9日及び10日は、会議規則第10条第1項の規定により休会します。

―――――――――――――――――

議長(千葉満) 次の会議は、3月11日、午後1時から開きます。

 本日は、これで散会します。

18時05分散会

―――――――――――――――――

[出席者]

◇出席議員(49人)
議長 千葉満
副議長 清水美智子
議員 金沢和子
草野高徳
伊藤昭博
角田秀穂
松嵜裕次
木村ゆり子
朝倉幹晴
野田剛彦
斉藤守
佐藤浩
滝口宏
佐藤新三郎
高橋忠
岩井友子
高木明
鈴木郁夫
斉藤誠
さとうももよ
安藤信宏
中村静雄
中村実
木村哲也
田久保好晴
佐々木照彦
津賀幸子
石川敏宏
斎藤忠
中江昌夫
池沢敏夫
小石洋
森田則男
早川文雄
長谷川大
七戸俊治
興松勲
中村洋
佐藤重雄
関根和子
倍田賢司
村田一郎
上林謙二郎
大沢久
瀬山孝一
和田善行
田中恒春
米井昌夫
櫛田信明
……………………………………………
◇説明のため出席した者
市長 藤代孝七
助役 砂川俊哉
助役 平丸藏男
収入役 人見敬一郎
固定資産評価員・税務部長 大鹿一之
福祉局長 山越伸子
市長公室長 倉田勝
企画部長 菅谷和夫
総務部長 阿久澤敏雄
財政部長 織戸雅夫
市民生活部長 渡来直治
保健福祉部長 川村良一
福祉サービス部長 飯島和男
医療センター事務局長 加藤健
環境部長 小野武志
経済部長 福岡清治
中央卸売市場長 鈴木忠夫
都市計画部長 太田雅雄
都市整備部長 阿部幸雄
道路部長 涌井稔
下水道部長 野村武明
建築部長 猪野幸夫
消防局長 佐久間隆
財政課長 足立敏夫
教育長 落合護
教育次長 石毛成昌
管理部長 鈴木有年
学校教育部長 皆川征夫
生涯学習部長 石井英一
選挙管理委員会事務局長 池田精一
農業委員会事務局長 湯浅英雄
代表監査委員 堀内清彦
監査委員事務局長 木内利夫
……………………………………………
◇議会事務局出席職員
事務局長 小池忠良
議事課長 幸田郁夫
議事課長補佐 素保憲生
議事課副主幹議事第2係長事務取扱 住母家伸夫
議事課副主幹議事第1係長事務取扱 寺村登志子
庶務課長 木村良昭
庶務課長補佐 宮本政義
─────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 千葉満
船橋市議会副議長 清水美智子
船橋市議会議員 朝倉幹晴
船橋市議会議員 池沢敏夫

 前のページへ

 平成14年第1回船橋市議会定例会会議録・目次へ


お問い合わせ