平成14年第4回船橋市議会定例会会議録(第8号・5)

 

議長(千葉満) 佐藤重雄議員。(拍手)

[佐藤重雄議員登壇]

佐藤重雄議員 私からも、幾つか伺っておきたいと思います。

 まず、今、中江議員が質問されたこととちょっとかかわるんですが、特に、議案の第30号一般職の給与については、その人事院勧告云々と言って下げるというんですが、さっきの議論の続きになりますが、そうすると、これは労働者の側から賃金の引き下げの要求があったから対応をしたということにならざるを得ないんですよ。その人事院勧告制度と労働者の関係から言えば、この労働者の側から賃金引き下げの要求があったというふうにしか、さっき部長が答弁してたのを聞くと、そういう仮定でなければさっきの話は成立しないの。そういうことをまず、やっぱりこういうところで答弁するときには、もう少しまじめに答えてもらいたいというのが、まず最初に私からも言っておきたいと思うんです。

 さて、この30号あるいは31、32号について、幾つか細かく聞いてみたいと思っていることがあります。30号については、一般職に対して、一網打尽的な給与カットであります。これが労働者の側の要求だなどどいうことは絶対にあり得ないし、もしあるというんなら示していただきたい。

 そこで、このような一網打尽的に給与カットするというのは、日本の経済にとって一体どうなるのか。この案を見て、日本経済の風船がどんどんどんどんしぼんでいくように、さらに加速して穴あけるようなものじゃないか、私は率直にそういう感じをしたんです。そういうことで、まずなぜこんなふうに一網打尽的にやらなければならなかったのかという点を伺いたいんです。

 さらに、皆さんにも給与表の2ページをちょっとご覧になっていただきたいんですが、1級職の7号級、8号級というのがあるんですね。1級職の2号級、1号級って方は、今いないんだそうですが、1級職の3号、4号、5号、6号、7号、8号、9号、10号というのは結構な人数がいるんです。上級職の最初の給与が1級職の7号級だそうでありますが、1級職の7号級というのは、18万7700円がスタートなんですね。実は、これ以前はどうだったかと、わずかに高いだけなんですが、なぜこういうこの低い給与まで下げなければいけないのか、政策的にそこに判断がなぜ働かなかったのかという点を、2つ目として聞きます。

 もう1つは、職員の中にも、最も子育てだとか、いろんなことで生活費が高騰する期間というのは、まあ個人によってまちまち、ずれるかもしれないけれども、一定の傾向はあると思うんですね。そういうところもやっぱり手厚くしておくというのは当然のことだ、給与というのが生活を支えるという意味から言えば、あるいは労働力を再生産するという保障だということからいっても、その点は手厚くするべきだと思うんです。なぜ、そういう点が配慮されなかったのかという点も聞いておきたいと思います。

 それから、一般職については、いろいろこうやって引き下げて――その前に一般職と、それからこの後で言う話もそうなんですが、この市の職員の給与を下げた、市長の給与をカットしたといって、これで市民に対して、僕言いわけに使ってほしくないということを、まずこれ最初に言おうと思ってたんですが、途中ですが言います。むだ遣いを片一方でしていて、それで給与下げたんだからといって、市民にはむだ遣い隠す効果に使ってほしくない。特に、もう何回もここで言いましたから、また言っちゃいますけれども、この庁舎の借地料なんかは直ちに適正な価格にしなさいよ。こういうことを放っておいて、給与下げたから市民にごめんなさいではないんです。

 それから、市民に対するサービスの低下や、市民に負担を転嫁するときに、給料を下げたという言いわけには絶対使ってほしくない。それはなぜかといったら、さっき言ったように、こんな一網打尽的に給与をカットをして、労働者からの主張でもないのに一方的に切って、それが人勧に基づいて国家公務員との数字合わせだといって、市長はさっき提案をしたわけですから、そういうことに、市の職員に打撃を与えることで、自分たちの政策の言いわけに使ってもらいたくないということを、これはもう一方的に申し上げておきます。

 さて、そこで、もう1回戻りますが、この給与表の5、6、7号級、一番低い方です。一番低い方の5、6、7、8、9。7号級には、40人の職員が今いるんですね。8号級22人。1級職9号級が、12人。10号級が10人。この18万から21万ぐらいの給与の方にまで、なぜこんなふうに給与をカットしなければならなかったのか、そこを伺いたいのと、さっき言ったその労働力の再生産に対する部分になぜこの配慮がなされなかったのか。そうすると、一網打尽で全部切らないといけなかったという法律的な根拠があるんなら、それもあわせて伺いたいと思うんです。

 もう1つ、この給与表を見てて、私考えたのが、職階と働いている人の給与がどうしてもくっついているんですね。最後は9級職の21号級。これが59万700円から57万8200円に減額されるわけですけれども、全部管理職手当とそれらも含めて、職階と給与が全部くっついている。市長は、中核市になったら意識変わってもらいたい、期待すると言いましたが、もし本当にそのことを実行しようと思うんだったら、私は、生活給である給与と職員の職階制度を分離すること、これが一番効果があると思うんです。

 それで、そこで今いろいろ調べてて、おもしろいこと気がついたんですが、管理職手当というのがあるんですね。この管理職手当もくっついてるものだから、もうどうやってもこうやっても出世しないと給与上がらないという仕組みになっている。だから、よく言われるのが選挙で頑張ると上がっていくとかね。分離すれば、給与は低いかもしれないけれども、職階の上の人が出てくるんですよ。そうすると、人はお金をたくさんもらわなきゃ働かないと言うかもしれないけれども、人間は金だけで動くものではないというのもまた事実、真実でありますから、ぜひそういうふうにして見ていただきたい。そうすれば、今のような停滞した、何が何でも出世をしたいというんじゃなくて、本当に市民から期待され、職員から期待される人が、高い、いわゆる職階制度上ではいるけれども、給与は別に低くたって、何も問題ないわけでしょう。それはその年齢で、自分の労働力の再生産に必要なだけの給与になってればいいわけですから。

 そうすると、私が今言ったそういうことを仮定でもし実施すると、もう1つ弊害が取り除かれます。来年の3月退職する部長を前にして言うのは気が引ける面もあるんですが、来年の3月に、例えば部長職にいて、答弁をして、その議会が終わると同時に退職する人が、ここで答えるわけですよ。それがいかに組織は継続性があるとはいっても、それでいいのかという問題があって、例えばほかでは半年ぐらい前になると、給与はそのまんまでも、その場所からには別の新しい、次に責任を持てる人を配置するというようなことをしているという市もあるようなんですね。そこを無理無理やるんじゃなくて、いつでもやれるというのが、私言った給与体制と職階の分離、これをぜひ考えるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。

 さて、31号と32号については、さらに私いろんなことを調べるといっても、なかなかわかんないこともあって、この補正予算書の16ページ見てもらいたいんですが、一番上に、特別職から給与どのぐらい削減になるのかと思って調べました。左の一番上に、補正後職員数――一番上です――「長等」と書いてあるんですね。この「長等」というのは、多分市長と助役2人と収入役じゃないかと思うんですが、特別職あと2人いるんですよね。これどこに入っちゃうのかね。

 それで、この4人が、今後1月から3月まででどのぐらい人件費削減するかというと、91万8000円でしょう。1人当たり幾ら、3カ月で7万幾ら、そのくらいでしょう。違います……。一方ではこんなもんなんですよ。特別職が節約するというのは。

 もっと私、言いにくいこと言います。市長の給与というのは、114万というのは条例上なってるんですね。ところが、市長の退職手当に関する条例というのがありまして、市長の退職手当は、在職月数掛ける給与の0.55ですね。そうすると、実際には、平均すると月額たしか176万7000円になると思うんですね。そこのところは、ちゃっかり32条で、「退職手当には算入しない」と書いてあるんだ。書いてありますよね。議案32号。給与カットする。議案32号、17ページですが、さっき言ったように、市長、助役、収入役、常勤監査委員及び固定資産評価員で、5役6人いるはずなんですが、さっき言ったように4人しか載ってないんですよ。だけど、その4人しか載っかってないのが1つ不思議なのと、100分の5に相当する額を減ずる。教育長も行きがかり上だか、そうさせられる。ところが、第3条適用除外というのがあって、「特別職の職員の給与等に関する条例第6条第1項及び」というのは、これは市長の退職給与なんですが、額を算定する場合には適用しないと言うんですから、何のことはない、ちょっとの間わずか、同じ5%といっても、給与の低い、この若い職員が、それこそ子供を育て始めた職員が引かれる給与と、176万からわずか5%引かれる。どれだけ生活にダメージがあるかということを考えてもらいたいんです。

 最初に、私そのむだ遣いの言いわけに使ってほしくないと言ったのは、こういうところに出てくるんですよ。だから、改めてこういう何とも言えない、この最初から市民に多分広報で、市職員の給与を下げました。船橋市の財政厳しいところです。皆さんも――って、最後に言うかどうかわかりませんけれども、そういう発想が最初からあるというのが、こういう数字を見るとわかるんです。改めて、これに対しての考え方を伺って、私の1問といたします。

[総務部長登壇]

総務部長(阿久澤敏雄) ご質問いただきましたことにつきまして、順次お答えをしていきたいと思います。

 なぜ、一網打尽的な形での実施かということでございますけれども、これにつきましては、先番議員さんにもお答えいたしましたけれども、そういう中から給与表の改定そのものを行ってきているところでございます。1号までなぜかというふうなことでございますけれども、1号につきましては、あるいはその各級ごとにつきまして、それぞれ差をつけた形での給与表の改定を行っているところでございます。

 それから、(「わかんなかったんだよ、もう1回言ってくれる」と呼ぶ者あり)はい。給与表の改定につきまして、(佐藤重雄議員「議長、後ろで聞いててわかったら解説してみてくれる」と呼ぶ)1号の部分をなぜ総花的にやるのかというご質問でございます。これにつきましては、給与表改定そのものも、それぞれ各級ごとのいわゆるマイナス率、この辺につきまして調整を図りながら、等級の上になるものに従って、マイナス率を大きくした形の中で改正を行っているものでございます。ご理解いただきたいと思います。

 今年度の人事院勧告では、確かに給与水準、民間の厳しい給与水準を反映した中で、給与水準が高いことから、すべての級にわたって給料月額を引き下げているところでございます。若手・中堅職員の引き下げについても例外ではございません。しかしながら、官民の初任給動向あるいは民間の管理職給与の動向等を踏まえて、初任給付近の引き下げ率を緩和し、管理職層の引き下げ率について、平均を超える引き下げ率としているところでございます。

 船橋市におきましては、今後15年間に2,200人もの定年退職者を生じ、若手・中堅職員の育成・養成は、喫緊の課題となっていることでございます。今年度より、若手・中堅職員の昇格等処遇の改善を図っております。今年度の給与改定におきましても、仕事に対するやる気あるいは意欲が薄れることのないよう、若手・中堅層の配分につきまして配慮した結果、例えば行政職給料表1にありましては、特に1級から5級までの初号級から中位の号級までは引き下げ率を緩和しており、かつ1級から3級の職員について平均を下回る引き下げ率とし、4級から5級の中位の号級の職員までを平均と同じ水準の引き下げとするなどの措置を講じた改定となっているところでございます。

 それから、職務の等級云々ということでございます。現行の公務員制度におきましては、国家公務員、地方公務員ともに職務級の原則に基づき、職務と責任の度合いに応じて給料表の級に格付ける方法をとっているところでございます。昨年12月に閣議決定されました公務員制度の改革大綱に基づきまして、現在行革推進事務局において、新たな能力等級制度を基礎とする新人事制度の構築を行っているところでございます。今後、国家公務員法及び地方公務員法の改正が行われ、平成18年度を目途に、新たな時代にふさわしい人事給与制度の改築が行われる見込みとなっているものと理解しているところでございます。

 それから、3月に退職予定者である部長が3月議会で答弁をしているというふうなご質問ございました。(佐藤重雄議員「そんなこと聞いてない、それを避けるためにって言ってるんだよ」と呼ぶ)はい。市の行政は、もちろん職員1人1人の仕事の積み重ねではございますけれども、個人のみではなく、最終的には組織で運営されているものと理解しております。同時に、行政の継続性もございます。事務引き継ぎも十分に行われ、業務上支障がないよう、留意しているところでございます。過去からずっと続いている制度でございますけれども、特に混乱を招いたことはないものと認識しているところでございます。ご理解いただきたいというふうに思います。

 それから、市長の給与の関係でございます。特別職の給料等の額につきましては、職務の特殊性、(佐藤重雄議員「そんなこと全然聞いてない」と呼び、その他発言する者あり)類似団体の特別職の額、近年の消費者物価指数、一般職の給与改定の状況などを総合的に勘案して決定をしております。今回、市税の落ち込みあるいは現下の財政状況あるいは社会情勢、または職員における人事院の勧告制度創設以来初めての本給の引き下げとなるマイナス給与改定などを総合的に考慮して、給料の額を変更せず、期限を定めて自主的に減額をしようとするものでございます。ご理解いただきたいと思います。(佐藤重雄議員「議長、答弁漏れ。ほかの人やるの。この4人っていうのは何なの、この4人」と呼ぶ)

 失礼いたしました。特別職の4人の内訳でございます。市長、助役2人、それから収入役でございます。

 以上でございます。

[佐藤重雄議員登壇。「佐藤さん、議場っていうのはバッジをつけてやってよ。あんた大した質問してるようだけど、それなりに守ったらどうなの」と呼ぶ者あり]

佐藤重雄議員 ちょっと待ってて。もしかしたらあるかも――ああ、ない、ああ、だめだ。

 まあ、ともかく質問をいたします。総務部長の答弁聞いてて、意味がわかんないことがあるんだ。なぜ一網打尽的にやるって言ったら、何だか前提抜きで、そういう中から給与改定したって、そういう中というのは、何のそういう中なの。

 どうやら聞いてると、1級から3級職までは、アベレージよりは引き下げて、カット率を小さくしたよというふうには確かに聞こえたんですが、多分そうなんでしょう、それはね。だけれども、そういう中からというのは、やぶから棒で、全然意味わかんないんですよね。だから例えば、まあ、それはもういいや、部長答えてもらわなくてもいいから、僕のそこを一方的に言っちゃいますけれども、だからいいってもんじゃないんですよ。絶対額が小さいところに、さらにその引き下げるということが、一体どういうことなのかということをさっき聞いたの。

 そこで、市長に聞きたいんですが、これは市長は、職員の人事権は市長が持っているわけですから、こういうふうにして、これから子供を育てる、あるいはそういうところの人たちの生活を圧迫するというのは、市長としてどう思います。市長の給料は、さっき言ったように、5%、1年間ちょっと下げるんですよ。だけど、本体の下げる方は114万の方なの。だけど、掛ける0.55は、114万なんだ。だから、後でちゃんと計算すると、ほんのわずかしかカットしないんですよ、これ。170万の給与所得の人が、それが10万下がったからといって、多分僕痛くもかゆくもねえと思うんですが、(「そんなこと言っちゃいけない」と呼ぶ者あり)いやいや、それはわかんないけどね、わかんないけども、僕の直感として、僕の感覚だとそう思うんです。だけどね、月額給与18万の人が、それが何千円カットされるというのは、これはきついと僕は思うんです。そういうところに市長は、痛み感じませんか。そこを感じなければ、私は市長が本当に、この後中核市になって、職員の意識改革に期待して、未来に羽ばたく21世紀中核市だとか何とか書いてありますけれども、本当にそういうことが、本当にそう思ってるんだったら、私は今こういう給与を改定するに当たって、市長の率直な気持ちを、私じゃなくて職員に言ってくださいよ。

 それから、部長、職階と給与体系の給与を分離したらどうかと言ったら、能力給だと言うんです。だれ能力給なんて言いましたか。能力給というのは、これまたもっとひどいごますりの温床でしょう。だから、そんなものは何の役にも立たないんですよ。分離するというのは、例えば若くてまだ給与体系からいけば下の方だ、だけども、その給与のまんまで部長にして昇格させるとか、一生懸命働いてもらうポストにつけるとか、そういうことを私は言ってるんですよ。

 そこで、船橋市の管理職手当というの、皆さんどんなになっているか、見たことあるでしょうね。(「そんなこと言ったって、いっぱいもらってる部長さんかわいそうだよ」と呼ぶ者あり)いやいや、それは別にもらって悪いなんて思っては今はいないんですけれどもね、(「ごますって部長になったなんていうのはとんでもない話だよ」と呼ぶ者あり)いやいや、違う違う、能力給というのはそうなんです。今がじゃなくてね。

 それで、いいですか。100分の22というのが、船橋には局長というポストが2人いらっしゃいますから、管理職手当というのは、100分の22にプラスされてる。2割2分増し。公室長というポストがあって、100分の20だから2割増し。こういうところにも、さらに格差がつくんですね。給与表のほかに、こういうふうにさらに格差がつくんですよ。

 だから、どうしても上に行けば、その給与が、普通で言えば、単なる比例で上がっていくんじゃなくて、そのポストと給与所得というのが、こういうふうにしてこうくっついているものですから、さっき言ったように、同じ率云々といっても、こういう手当だとか何かで考えると、そんなに痛くないというのが、上の方が痛くないんです。一番痛そうなところが、さっき言った子育て世代だとか、そういうところ。まあ、親を見るというのもあるかもしれないから、そこはまあまちまちいろいろあるかもしれないけれども、統計的にはそのあたりが一番厳しくなるというのは、これはだれでもわかることだと思うんですよ。

 そこで、そういう給与の一般職の給与のあり方をもう少し、それこそ市長は行政の長で、これ決める権限があるわけですから、その辺をもっと配慮をなぜできなかったのかということを、もう1度伺いたいと思うんです。

 それから、さっき部長は、混乱をして、給与と職階制度の分離といったら、それを混同しておりましたけれども、それは混同せずにどうなるかということを答えてください。

 それから、結局のところ、最初にも言いましたが、この給与の引き下げは働いている人からの要求で下げられるというものではないということ。それがさっき人勧との関係で言いましたけれども、そうしたら、何のことはない、下げるのは人事院勧告というのは1つの動機にあるけれども、市税の落ち込みだとか、そういうことで総合的に判断した。結局、これは船橋市が、その総枠の中でどういうふうに采配するかというのは市長もできるってことを言ってることなんでしょう、多分。だから、改めて、その点を、なぜ一般職に対しては一網打尽的で、低いところもこの網をかけて、全部抜かさずに取り上げるのか。

 そして、特別職については、さっきの数字聞いてて、皆さんこの数字見ておわかりだと思うんですが、4人の特別職、2職抜けてんだけど、別にそっちはいいや、被害を受けない方がいいに決まってるからね。それで、市長と助役2人と収入役4人で、この補正した前の額と補正した後の額で、これ私の読み違いでなければ、たった91万8000円しか寄与できないんだよね。そういうことでしょう。これで、1人当たりにすると、たしか7万幾らだと思うんですよ。月当たりかな。918を12で割ったんだから、月当たりだね。そういう金額を見て、さっき私、市長の給与とそれから退職手当を足すと170何万になって、ああでこうでと、こう嫌み言いましたけれども、その金額から、市長、助役にもたてついてもちゃんとあれがありますから、退職給与のときのあれがちゃんと基準があるんですね。それを見て、市長どんなふうに思われます。これで本当にみずから市民のために身を削って云々という実感が持たれますか。

 これは、重要なことなんです。市民にこの先大変だからと、さっき部長が図らずも言ったんですが、市税が落ち込んだ、財政が大変だ、だから職員の給料を下げるというんですが、この特別職の3役で、たったこれだけなんですよ。もう少し、本当にやるというんだったら、私はさっき中江さんは報酬審議会と言ったけれども、これだけ一般職に一網打尽的にこの給与の引き下げをやるんだったら、もう少し自分たちはどうなのかってことも考えてみていただけたらと思うんですが、市長の感想を伺って、2問といたします。

[助役登壇]

助役(平丸藏男) 再質問にお答えいたします。

 先ほども、部長から答弁を申し上げましたように、私どもといたしましては、若い職員につきましては配慮をいたしたつもりでございます。そういうことで、一網打尽的にというようなことではないというふうな理解をいたしております。

 それから、私どもの職員の給料につきましては、国・県・近隣他都市との均衡を考慮し、総合的に勘案してやらなきゃならないというようなことでございます。また、地公法14条にもございますように、情勢適用の原則というものもございます。そういうものを総合的に勘案して、配慮をいたしたつもりでございます。

 それから、市長の退職金を含めて、相当高いんではないかというようなお話でございますけれども、当然特別職でございます。一般職とは責任の度合いも違うというようなことでございます。ことし6月にも退職金の率を引き上げている(後刻「引き下げた」と訂正)ということでもございますし、そこはご理解をいただきたいというふうに思います。

 以上でございます。(「引き上げたんだ」「引き上げたって言うから、上げたんじゃないの。0.6から0.55に下げたんでしょう」と呼ぶ者あり)

 大変失礼いたしました。引き下げたということでございます。

 それから、先ほど1月から3月まで98万足らずじゃないかというふうなお話でございますけれども、今回ご提案申し上げている15年1月から16年12月までの2年間の削減額でいきますと、990万ほどございます。

 以上でございます。

[佐藤重雄議員登壇]

佐藤重雄議員 若手に配慮したそうでありますが、その配慮をするというんだったら、さっきから言ってるんですが、広く言えば日本経済のあるいは地域経済のと言ってもいいですが、こういうふうに民間が下がったら公務員が下げる。じゃあまた民間が下げて、100円均一で物が流通して、どんどんどんどん経済規模が縮小していく。ある程度市民の感情というのもあるかもしれませんけれども、そういう中で、本当に効果があって、なおかつその市民の期待にこたえられる、そういう意識を持った職員をそれこそ中核市を迎えるに当たっては、育てるのが今急務だと思うんですが、この18万何がしの給与の人から幾らか賃金を引き下げてしまうというのが、本当に船橋市の人事としてやっていいものかどうか、改めて、市長は一言も発言をしませんが、決めたのは市長ですから、聞きたいなと思います。

 それで、国と県と近隣市とよく言いますが、これもまたみんなで通れば何やってもいいってことなんですよ。さっき人事院勧告の話がありましたけれども、国を挙げて、今人事院勧告の悪用をしているわけでしょう。だから、悪用をしていることを、みんなやってるんだから、市・国や県やってるからって、ほかの県もやってるからうちもやっちゃおうっていう、それで自治体の長としての、私はその見識が疑われるというふうに思うんですが、市長はそれで、いえ、そうじゃないというんでしたら、そうじゃないとお答えください。

 それから、私、一般職と特別職はやっぱり分けて考えるべきだというので、さっきから一般職に対する考え方と特別職に対する対応あるいは考え方を、ここでいろいろな具体的な数字でも示してきましたが、財政が本当に危機だというんなら、特別職から、昔の殿様がどうだったかというのも僕見たことないんですが、上から改革しなければ改革できません。上がぬくぬくとしていて、表の一斉にいるところを痛めて、改革です、市民にご理解くださいと言うのは、私は筋違いだと思うんです。

 ですから、やっぱりさっき3カ月間で91万8000円だと言ったら、助役ちょっと数字間違ってたけれども、それはいいとして、91万8000円の減額効果しかないんですよ。4人合わせてですよ。そしたら、少し金額を大きく見せようと思って、2年間足すと990万だって、それはそんな話僕したいわけじゃないんです。それは割り算したり掛け算したらすぐわかることなんですが。直ちに職員に対する減額は数億円。それは数は違いますが、所得の低いところから一網打尽でとった金額がそれだけ。ところが、所得の高いところからは、4人合わせても3カ月で91万8000円だけの経済効果。

 私は、もう市長がいろいろここで何も答えなかったら、外に行って市民に訴えます。船橋市がやっている、(「訴えなくたっていいだろう」と呼ぶ者あり)いや、この後恐らく、給与下げました――広報で出すでしょう。市の財政効果のことを考えたら、3役で3カ月で91万8000円だと、そういうふうに宣伝します。市長の、私の嫌みも含めた質問に少しは答えていただきたいと思って質問終わりますが、答弁をお願いします。

[市長登壇]

市長(藤代孝七) 佐藤議員の再々質問でございますけれども、嫌みな質問にも答えてくれということでございますけれども(笑声)、確かに、私が市長になりまして以後というものは、極めて右肩下がりの経済状況下の中であります。そういった環境下の中にありまして、1級職から職員がいらっしゃいますけれども、そういった人たちに対しまして、やる気を起こさせるには果たしてどうしたらいいのかというようなこと、確かに給料をアップすれば、それはそれにこしたことはないわけでありますけれども、そういったこともなかなかとり得ない状況下にあるということであります。

 まあ、このたびの削減によりまして、これから先の職員の退職基金にも積み立てもできるというようなこと、そういったもろもろを勘案いたしまして、確かにその特別職に対しましては、それだけの下から見ればわずかの額なのかもしれません。しかしながら、この12月議会に提案をしたいということは、そういった心意気というものは、ひとつわかっていただければありがたいなと思います。

 私どもも、決して職員に対しまして、私になりましてから以後というものは、管理職手当のカットというものもずっと続いておるわけでありまして、非常にまあ申しわけなく、忍びない気持ちでいっぱいであります。そういった中、これから先、この船橋市が大きく発展をしていくと、そういった底力を持った町であるということは職員も認めている、このようにも思いますし、そういった中に極めて厳しい中ではございますけれども、職員の皆様方のご理解をいただいた中、前向きに取り組んでまいりたい、市の発展を祈っているわけでありますから、職員と一体となって、前向きに努力してまいりたい、このように思います。(「そうだ、頑張れ」と呼ぶ者あり)

議長(千葉満) 質疑を終結します。

………………………………………………

議長(千葉満) お諮りします。

 4案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) これより採決に入ります。

 まず、日程第24を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立総員であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第25を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第26を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立総員であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第27を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立総員であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

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議長(千葉満) 日程第28及び第29の発議案2案を、一括して議題とします。

[発議案第1号及び第2号]

議長(千葉満) 2案については、会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) これより採決に入ります。

 2案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、2案は、可決することに決しました。

――――――――――――――――――

議長(千葉満) 日程第30から第33までの発議案16案を、一括して議題とします。

[発議案第3号から第18号]

議長(千葉満) お諮りします。

 16案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決に入ります。

………………………………………………

議長(千葉満) まず、日程第30を採決します。

 10案を原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、10案は、可決することに決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第31を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

………………………………………………

[退場する者あり]

議長(千葉満) 次に、日程第32を採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

[入場する者あり]

………………………………………………

議長(千葉満) 次に、日程第33を採決します。

 4案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立少数であります。

 よって、4案は、否決することに決しました。

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議長(千葉満) ただいま、津賀幸子議員外3名から、陳情採択に伴い、発議案第19号アメリカの対イラク先制攻撃反対に関する意見書が提出されました。

 お諮りします。

 ここで本案を日程に追加し、議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

………………………………………………

議長(千葉満) 発議案第19号アメリカの対イラク先制攻撃反対に関する意見書を議題とします。

[発議案第19号]

議長(千葉満) お諮りします。

 本案については、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決します。

 本案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、本案は、可決することに決しました。

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議長(千葉満) ただいま、上林謙二郎議員外3名から、陳情採択に伴い、発議案第20号介護保険・国民健康保険制度の充実に関する意見書、発議案第21号乳幼児医療・介護保険・国民健康保険制度の充実に関する意見書、発議案第22号保育所職員配置基準の抜本的改善に関する意見書、発議案第23号保育所運営費基準の改善等に関する意見書が提出されました。

 お諮りします。

 ここで4案を一括して日程に追加し、議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、そのように決しました。

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議長(千葉満) 発議案第20号から第23号までの発議案4案を一括して議題とします。

[発議案第20号から23号]

議長(千葉満) お諮りします。

 4案については、直ちに一括して採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。

[「異議なし」と呼ぶ者あり]

議長(千葉満) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに一括して採決します。

 4案を原案のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

[賛成者起立]

議長(千葉満) 起立多数であります。

 よって、4案は、可決することに決しました。

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議長(千葉満) 日程第34、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、中村静雄議員及び小石洋議員を指名します。

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議長(千葉満) 以上で、本定例会の会議に付された事件の審議は、全部終了しました。

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議長(千葉満) 平成14年第4回船橋市議会定例会を閉会いたします。

 慎重審議ご苦労さまでございました。

17時43分閉会

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[出席者]

◇出席議員(48人)
議長 千葉満
副議長 清水美智子
議員 金沢和子
草野高徳
伊藤昭博
角田秀穂
松嵜裕次
木村ゆり子
朝倉幹晴
野田剛彦
斉藤守
佐藤浩
滝口宏
佐藤新三郎
高橋忠
岩井友子
高木明
鈴木郁夫
斉藤誠
さとうももよ
安藤信宏
中村静雄
中村実
木村哲也
田久保好晴
佐々木照彦
津賀幸子
石川敏宏
斎藤忠
中江昌夫
池沢敏夫
小石洋
森田則男
早川文雄
長谷川大
七戸俊治
興松勲
中村洋
佐藤重雄
関根和子
倍田賢司
村田一郎
上林謙二郎
大沢久
瀬山孝一
田中恒春
米井昌夫
櫛田信明
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◇欠席議員 (1人)
和田善行
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◇説明のため出席した者
市長 藤代孝七
助役 砂川俊哉
助役平丸藏男
収入役福岡清治
固定資産評価員・税務部長 大鹿一之
福祉局長 山越伸子
建設局長 中村英夫
市長公室長 倉田勝
企画部長 菅谷和夫
総務部長 阿久澤敏雄
市民生活部長 渡来直治
保健福祉部長 金子正雄
福祉サービス部長 飯島和男
医療センター事務局長 加藤健
環境部長 小野武志
経済部長 安田雅行
中央卸売市場長 鈴木忠夫
都市計画部長 太田雅雄
都市整備部長 阿部幸雄
道路部長 涌井稔
下水道部長 野村武明
建築部長 猪野幸夫
消防局長 佐久間隆
財政課長 足立敏夫
教育長 落合護
教育次長 石毛成昌
管理部長 平川道雄
学校教育部長 皆川征夫
生涯学習部長 石井英一
選挙管理委員会事務局長 池田精一
農業委員会事務局長 湯浅英雄
代表監査委員 堀内清彦
監査委員事務局長 川村良一
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◇議会事務局出席職員
事務局長 小池忠良
議事課長 幸田郁夫
議事課長補佐 素保憲生
議事課副主幹議事第2係長事務取扱 高澤勇
議事課副主幹議事第1係長事務取扱 鬼原裕
庶務課長 木村良昭
庶務課長補佐 宮本政義
副主査 岡和彦
副主査 泉肇
主任主事 我伊野真理
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
船橋市議会議長 千葉満
船橋市議会議員 中村静雄
船橋市議会議員 小石洋

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